JP2001241235A - 作業情報収集システム - Google Patents

作業情報収集システム

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JP2001241235A
JP2001241235A JP2000048372A JP2000048372A JP2001241235A JP 2001241235 A JP2001241235 A JP 2001241235A JP 2000048372 A JP2000048372 A JP 2000048372A JP 2000048372 A JP2000048372 A JP 2000048372A JP 2001241235 A JP2001241235 A JP 2001241235A
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Masatake Yanagi
政壮 柳
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Axle Linkage Labo Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業対象物に対して施錠装置の解錠および施
錠を制御し、施錠装置を開錠した状態で作業者が行う作
業内容を確実に記録することのできる作業情報収集シス
テムを提供する。 【解決手段】 作業情報収集システムにおいては、作業
対象物に対して行った作業内容を記録し蓄積する作業内
容記録手段を有する作業記録端末器に、各作業対象物に
固有の識別情報を発生する作業対象物識別情報発生手段
からの識別情報を読み取る識別情報読み取り手段が備え
られる。識別情報を読み取り、識別情報を含む開鍵情報
または閉鍵情報を生成し、開錠手段により開鍵情報を送
信して開錠する。入力手段により作業内容を入力した
後、施錠手段により、入力された作業内容を記録すると
共に閉鍵情報を送信して施錠する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業を行う対象と
なる作業対象物に対して行った作業内容を確実に記録す
ることのできる作業情報記録システムに関し、特に、施
錠された状態の作業対象物に対して施錠装置の解錠およ
び施錠を制御し、施錠装置を開錠した状態で作業者が行
う作業内容を確実に記録することのできる作業情報収集
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、パチンコホールにおけるパチン
コ等の遊技台は、高度の電子化が進み、利用者が楽しむ
ことのできる娯楽の幅を広げている。利用者が遊技台に
よるゲームを十分に心地よく楽しむためには、パチンコ
ホールの従業員は、遊技台に対する個別のメンテナンス
作業、すなわち、パチンコの玉の通り道の釘幅の調整、
遊技台の清掃、表示画面のメンテナンス、発射台のメン
テナンス、玉詰まりの解消などの作業が十分に行われな
ければならない。これらの作業は、多くの場合は施錠装
置により施錠してある遊技台のガラス窓枠や前面枠を、
台鍵により施錠装置の施錠を解除し、そのガラス窓枠や
前面枠を開いての作業となる。
【0003】ところで、パチンコホールでは多くの遊技
台を設置していることことから、施錠装置は個別の遊技
台ごとに設けられているが、一人の従業員が多くの遊技
台のメンテナンスを担当するため、その個別の遊技台の
施錠装置に対する台鍵は、管理が煩雑になることを避け
るため、担当となる複数の遊技台で共通に使える台鍵を
用いている。
【0004】また、各遊技台の施錠装置の台鍵は、同じ
ものを多くの店関係者(従業員)が持っているため、台
鍵の所在が掴みにくかったり、紛失する可能性も高く、
そのため、パチンコホールにおいて、台鍵を用いたパチ
ンコ遊技の不正行為が発生する可能性が高いことが危惧
されている。このような状況に対して、例えば、特開平
10−33803号公報に示されるように、台鍵による
遊技台の開錠の状況を管理することで、台鍵を用いた遊
技台に対する不正行為を監視する遊技台開錠管理システ
ムの提案がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような遊技台開錠
管理システムによると、施錠装置のそれぞれの台鍵に対
して、予め固有の台鍵識別情報を持たせておき、機械的
に開錠操作を行う際にその台鍵から台鍵識別情報を出力
させ、この台鍵識別情報を読み取り管理するものとなっ
ている。このような遊技台開錠管理システムによると、
個々の台鍵による遊技台の開閉状態を知ることができ、
台鍵を用いた不正行為を監視することができる。
【0006】ところで、このような遊技台開錠管理シス
テムを用いると、個別の台鍵による遊技台のガラス窓枠
や前面枠の開閉状態を知ることができるが、ガラス窓枠
や前面枠が解放された状態で行われる従業員の作業内容
までは管理することはできない。すなわち、何の目的で
施錠装置が開錠されたのか知ることができない。
【0007】遊技台に対する不正行為を監視する観点か
ら、また、各遊技台の状態を管理する上からも、作業者
がそれぞれに個別の遊技台のガラス窓枠や前面枠を解放
した状態で行われる作業内容を、常に記録し管理できる
ようにしておくことが望まれる。また、各遊技台に対し
て作業を行ったときに、その作業内容の記録を行うこと
は、作業員には煩雑であり、その記録する内容を誤りや
すいという問題もある。
【0008】本発明は、上記のような事情に鑑みてなさ
れたものであり、本発明の目的は、作業対象物に対して
施錠装置の解錠および施錠を制御し、施錠装置を開錠し
た状態で作業者が行う作業内容を確実に記録することの
できる作業情報収集システムを提供することにある。ま
た、具体的には、作業対象物となる遊技台の施錠装置の
解放および施錠を制御し、釘幅調整などの遊技台ごとに
おける作業内容を簡単に確実に記録し、その作業内容を
個別の遊技台ごとに管理することのできる作業情報収集
システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するため、本発明による作業情報収集システムは、作業
を行う対象となる作業対象物(10)と、前記作業対象
物に対して行った作業内容を記録し蓄積する作業内容記
録手段(28)を有する作業記録端末器(20)と、前
記作業対象物に設けられ機械的に読み取り可能で当該作
業対象物を識別する各作業対象物に固有の識別情報を発
生する作業対象物識別情報発生手段(11)と、前記作
業記録端末器に設けられ前記識別情報を読み取る識別情
報読み取り手段(21)と、前記作業記録端末器に設け
られ前記識別情報読み取り手段により読み取った識別情
報を含む開鍵情報または閉鍵情報を生成する鍵情報生成
手段(22)と、前記作業記録端末器に設けられ前記開
鍵情報を送信する開錠手段(23,24,27)と、前
記作業対象物に設けられ前記開鍵情報または閉鍵情報を
受信し設定された鍵情報と受信した開鍵情報または閉鍵
情報の鍵情報が一致すると開錠または施錠する鍵錠手段
(12,13,14,15)と、前記作業記録端末器に
設けられ作業内容を入力する入力手段(25,29)
と、前記作業記録端末器に設けられ前記入力手段により
入力された作業内容を記録すると共に閉鍵情報を送信す
る施錠手段(23,24,26)とを備えることを特徴
とする。
【0010】このような特徴を有する本発明の作業情報
収集システムによれば、作業対象物である例えば遊技台
における施錠装置の解放および施錠を制御し、釘幅調整
などの作業対象物ごとに、その作業内容を確実に簡単に
記録するため、基本的には、作業を行う作業対象物の遊
技台と、作業対象物の遊技台に対して行った作業内容を
記録し蓄積する作業記録端末器とが備えられる。
【0011】ここでの作業対象物の側には、作業対象物
識別情報発生手段と、鍵錠手段が備えられ、また、作業
記録端末器の側には、作業内容記録手段と、識別情報読
み取り手段と、鍵情報生成手段と、開錠手段と、作業内
容を入力する入力手段と、施錠手段が備えられる。
【0012】例えば、作業者(パチンコホールの従業
員)が、作業対象物の遊技台に対してメンテナンス作業
を行うため、施錠装置により施錠された作業対象物の遊
技台に対し、施錠を解除しガラス窓枠や前面枠を解放し
て作業を行うが、その際に、作業を行う対象となる遊技
台に対して行った作業内容を、作業記録端末機に設けら
れた作業内容記憶手段に記録する。
【0013】本発明による作業情報収集システムにおい
ては、作業対象物の遊技台に対して作業を開始するた
め、作業者が作業記録端末機を操作し、作業を行う目的
の作業予定を入力して開錠手段から開鍵情報を送信でき
るようにして、開錠手段により遊技台に対して開鍵情報
を送信して開錠する。その際には、識別情報読み取り手
段が、作業対象物の遊技台に設けられ機械的に読み取り
可能で当該作業対象物を識別する各作業対象物に固有の
識別情報を発生する作業対象物識別情報発生手段に対
し、識別情報読み取り手段によりその識別情報を読み取
り、鍵情報生成手段が、識別情報読み取り手段により読
み取った識別情報を含む開鍵情報を生成し、作業記録端
末器の側の開錠手段により、生成された開鍵情報を送信
する。
【0014】これにより、作業対象物の側の鍵錠手段で
は、開鍵情報を受信し設定された鍵情報と受信した開鍵
情報の鍵情報が一致することを判定して開錠する。作業
対象物の遊技台が開錠すると、作業者は、作業対象物の
遊技台に対する作業を行い、その作業内容を入力手段に
より入力する。これは入力手段より例えばコード番号の
入力により作業を行った作業内容を入力し、また、例え
ば釘幅調整ゲージを用いて、釘幅調整の作業を行って、
釘幅調整ゲージにより測定した釘幅のデータを入力す
る。
【0015】また、ここでの入力手段として、それぞれ
の作業内容が表示された作業内容入力ボタンを備えてい
るものを用いる場合には、その作業内容入力ボタンの入
力操作により個別の作業内容のコード番号を入力する。
入力された作業内容のデータは、作業記録端末機に一時
的に保持される。
【0016】このようにして、作業対象物の遊技台に対
する作業を終了すると、作業者が、作業記録端末機に設
けられた施錠手段を操作し、施錠手段により、遊技台に
対して閉鍵情報を送信して施錠する。その際、施錠手段
は、入力手段により入力されて一時的に保持されている
作業内容を記録した後、続いて閉鍵情報を送信する。こ
れにより、作業対象物の側の鍵錠手段は、閉鍵情報を受
信し設定された鍵情報と受信した閉鍵情報の鍵情報が一
致することを判定すると施錠する。
【0017】その際にも、識別情報読み取り手段が、作
業対象物に設けられ機械的に読み取り可能で当該作業対
象物を識別する各作業対象物に固有の識別情報を発生す
る作業対象物識別情報発生手段に対し、識別情報読み取
り手段により、その識別情報を読み取り、鍵情報生成手
段が、識別情報読み取り手段により読み取った識別情報
を含む閉鍵情報を生成し、作業記録端末器の側の施錠手
段により、この閉鍵情報を送信する。これにより、作業
対象物の遊技台の鍵錠手段により、閉鍵情報を受信し設
定された鍵情報と受信した閉鍵情報の鍵情報が一致する
ことが判定されることで施錠される。
【0018】上述のようにして、作業記録端末器を用い
て作業対象物の遊技台に対する作業を行うことにより、
作業対象物の施錠装置の解放および施錠を制御し、釘幅
調整など作業対象物の遊技台ごとにおける作業内容を簡
単に確実に記録し、その作業内容を個別の作業対象物ご
とに管理することができる。また、作業記録端末器にお
いては、作業対象物の施錠装置の解放および施錠を管理
でき、更に、作業対象物における作業内容を個別の作業
対象物ごとに管理することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施例にかか
る作業情報収集システムの要部の遊技台および作業記録
端末器の概略を説明する図であり、図2は、本発明の一
実施例にかかる作業情報収集システムの作業対象物とな
る遊技台および作業記録端末器の構成を説明するブロッ
ク図である。
【0020】図1および図2において、10は作業対象
物となる遊技台、11はバーコードラベルと共に設けら
れる遊技台識別データ発生器、12は光電変換部の受光
部、13は復調器、14はガラス窓枠を施錠する施錠装
置の鍵錠機構、15は作業対象物側のマイクロコンピュ
ータ、20は作業記録端末器、21はバーコード読み取
り部、22は作業記録端末器側のマイクロコンピュー
タ、23は変調器、24は赤外線発光部、25はテンキ
ーボタン、26は閉ボタン、27は開ボタン、28は収
集データ格納部、29は釘幅調整ゲージである。
【0021】図1を参照すると、遊技台10の上部位置
には、作業対象となる個別の遊技台を識別するため、機
械的に読み取り可能で当該遊技台を識別する各遊技台に
固有の識別情報を発生するバーコードをラベルにより表
示した遊技台識別データ発生器11が取り付けられてお
り、これ対応して、後述する開鍵情報および閉鍵情報の
赤外線データを受信する受光部12が設けられている。
ガラス窓枠および前面枠を施錠する鍵錠機構14は、従
来の機械式操作の鍵錠機構に加えて電気信号により電磁
的に開錠および施錠ができる機構を備えたものが用いら
れる。
【0022】作業記録端末器20には、開ボタン27,
閉ボタン26,テンキーボタン25を含む操作入力部が
設けられ、作業記録端末器20を用いた作業内容の入力
操作を行う。また、釘幅調整ゲージ29がコネクタ接続
されており、釘幅調整ゲージ29からの釘幅調整データ
が入力される。
【0023】図2を参照すると、遊技台10および作業
記録端末器20に設けられる要素がブロック図の形式で
示されている。遊技台10の側には、バーコード張り付
け部にバーコードラベルが張り付けられ、遊技台を識別
する各遊技台に固有の識別情報を発生する遊技台識別デ
ータ発生器11、開鍵情報および閉鍵情報の赤外線デー
タを受信する光電変換部の受光部12、受光部12によ
り受光した赤外線信号を光電変換した電気信号を復調す
る復調器13、電気信号により電磁的に開錠および施錠
する鍵錠機構14、および、後述する開錠処理および閉
錠処理を行い鍵錠機構14に対する制御を行うマイクロ
コンピュータ15が備えられている。
【0024】作業記録端末器20の側には、遊技台10
に張り付けられたバーコードを読み取るバーコード読み
取り器21、開鍵情報または閉鍵情報の送信処理、遊技
台に対する作業内容のデータの入力処理など、各種の処
理を行うマイクロコンピュータ22、開鍵情報または閉
鍵情報をデータ送信するための変調を行う変調器23、
変調された開鍵情報または閉鍵情報を赤外線データに変
えて送信する赤外線発光部24、作業目的のコード入力
および作業内容のデータ入力のためのテンキーボタン2
5、閉錠指示を出す閉ボタン26、開錠指示を出す開ボ
タン27、入力された作業内容のデータを格納する収集
データ格納部28、釘幅調整データが入力される釘幅調
整ゲージ29が設けられている。
【0025】次に、このような構成による遊技台情報収
集システムを用いて各遊技台に対して行う行う作業内容
のデータ収集の操作について説明する。この遊技台情報
収集システムにおいて、作業者(パチンコホールの従業
員)が、作業対象物の遊技台に対してメンテナンス作業
を行うためには、施錠装置により施錠された作業対象物
の遊技台に対し、施錠を解除しガラス窓枠や前面枠を解
放して作業を行う。この作業を開始するため、作業者
が、作業記録端末器20において、テンキーボタン25
を操作し、自分自身の従業員コード番号と作業目的の作
業コード番号を入力して、開ボタン27を押すと、作業
記録端末器20においては、マイクロコンピュータ22
が、それぞれのボタン入力の操作を受けて、後述するよ
うな開キーデータを生成する処理(図5)を行い、赤外
線発光部24から赤外線変調データとした開キーデータ
を遊技台10に対して送信する。
【0026】その場合、まず、作業記録端末器20のバ
ーコード読み取り部21が、遊技台10に設けられ機械
的に読み取り可能で当該遊技台10を識別する各遊技台
に固有の識別情報を発生する遊技台識別データ発生器1
1のバーコード張り付け部に張り付けられているバーコ
ードラベルのバーコードを読み取り、マイクロコンピュ
ータ22に入力する。マイクロコンピュータ22は、入
力されたバーコードデータを所定位置のフィールドデー
タとして含み、開ボタンの指示による開錠コマンドをタ
グフィールドデータとして含む開キーデータを生成し、
変調器23により変調して、赤外線発光部24から赤外
線変調データとした開キーデータを遊技台10に対して
送信する。
【0027】遊技台10の側では、作業記録端末器20
から送信された赤外線変調データの開キーデータを、光
電変換部の受光部12により受信し、復調器13により
復調してマイクロコンピュータ15に入力する。マイク
ロコンピュータ15は、遊技台識別データ発生器11か
らバーコード張り付け部に張り付けられたバーコードラ
ベルのバーコードデータと同じデータを発生してマイク
ロコンピュータ15に入力しており、マイクロコンピュ
ータ15は、開キーデータに含まれる所定のフィールド
のバーコードデータと、遊技台識別データ発生器11か
ら入力されるデータとの比較を行い、これらのデータが
一致すると、タグフィールドに含まれる開錠コマンドに
より、施錠装置の鍵錠機構14に対して開錠指示の電気
信号を出力して、開錠する。
【0028】これにより、遊技台10のガラス窓枠およ
び前面枠を開くことが可能となるので、作業者は、ガラ
ス窓枠および前面枠を開き、その目的とした所定の作業
を行う。例えば、営業中においては、パチンコ玉の玉詰
まりの解消の作業を行い、または、発射台の清掃作業な
どを行い、その作業コード番号をテンキーボタン25に
より入力する。また、遊技台におけるメンテナンス作業
では、釘幅の調整を行い、その作業を行った結果を、釘
幅調整ゲージ29により測定して入力する。釘幅調整ゲ
ージ29が、例えば光学的または電子的に釘幅が測定で
きるものであれば、釘幅調整ゲージ29を作業記録端末
器20にコネクタ接続して、例えば測定開始ボタンを押
すことで、そのデータを釘幅調整ゲージ29から直接に
入力する。また、手動で測定するものであれば、テンキ
ーボタン25により、その測定データを入力する。
【0029】また、作業記録端末器20が、タブレット
ボードのように、ここでのテンキーボタン25の代わり
に、それぞれのそれぞれの作業内容が表示された作業内
容入力ボタンを備えている構成のものを用いる場合に
は、その作業内容入力ボタンの入力操作により個別の作
業内容のコード番号を入力する。入力された作業内容の
データは、一時的に保持される。
【0030】このようにして、遊技台10に対する作業
が終了すると、作業者が、遊技台10のガラス窓枠およ
び前面枠を閉じて、作業記録端末器20に設けられた閉
ボタン26を押し、前述した開キーデータを送信した場
合と同様に、閉キーデータを生成して、作業記録端末器
20から遊技台10に対して、その生成した閉キーデー
タを送信して施錠する。
【0031】その場合、閉キーデータの送信を開始する
前に、作業記録端末器20においては、これまで行った
作業の作業コード番号のデータが一時的に記憶されてい
るので、作業員が行った作業内容のデータとして収集デ
ータ格納部28に格納する処理を行う。もちろん、その
場合に作業を行った作業員の作業員コードが入力されて
おり、作業員コードのデータと共に、作業記録端末器2
0に設けられている時計機構(図示せず)からの日付、
時刻のデータも、同時に格納される。つまり、ここで格
納される作業情報の内容としては、日付、時間、作業対
象物番号、作業者、複数箇所の釘幅データなどの各デー
タが含まれるものとなっている。
【0032】すなわち、作業記録端末器20において
は、施錠する場合にも、まず、作業記録端末器20のバ
ーコード読み取り部21が、遊技台10に設けられ機械
的に読み取り可能で当該遊技台10を識別する各遊技台
に固有の識別情報を発生する遊技台識別データ発生器1
1のバーコード張り付け部に張り付けられているバーコ
ードラベルのバーコードを読み取り、マイクロコンピュ
ータ22に入力する。
【0033】マイクロコンピュータ22には、先に、開
ボタン27の操作を行った際のバーコードデータが一時
記憶されており、このときのバーコードデータと、ここ
での閉ボタン操作を行った際にバーコードデータ読み取
り部21により読み取られ入力されたバーコードデータ
との比較を行い、不一致ならば、図には参照番号により
明示的に示されていないが作業記録端末器20に設けら
れている表示器(テンキーボタンの上部位置にある)
に、作業対象の遊技台が異なってる旨のエラー表示を行
い、また、警報音の発生等を行う。
【0034】閉ボタンを押す操作を行うと、その際にバ
ーコードデータ読み取り部21により読み取られ入力さ
れたバーコードデータとの比較を行い、一致すればそれ
でよいので処理を進めて、先に読み取り一時的に格納し
ているバーコードデータを所定位置のフィールドデータ
として含み、閉ボタンの指示による閉錠コマンドをタグ
フィールドデータとして含む開キーデータを生成し、変
調器23により変調して、赤外線発光部24から赤外線
変調データとした開キーデータを遊技台10に対して送
信する。
【0035】遊技台10の側では、作業記録端末器20
から送信された赤外線変調データの開キーデータを、光
電変換部の受光部12により受信し、復調器13により
復調してマイクロコンピュータ15に入力する。マイク
ロコンピュータ15には、遊技台識別データ発生器11
からバーコード張り付け部に張り付けられたバーコード
ラベルのバーコードデータと同じデータを発生して入力
されており、マイクロコンピュータ15は、閉キーデー
タに含まれる所定のフィールドのバーコードデータと、
遊技台識別データ発生器11から入力されるデータとの
比較を行い、これらのデータが一致していることが判定
できると、タグフィールドに含まれる閉錠コマンドにし
たがって、施錠装置の鍵錠機構14に対して閉錠指示の
電気信号を出力して施錠する。
【0036】このようにして、作業記録端末器20を用
いて遊技台10に対する作業を行うことにより、遊技台
10の施錠装置の解放および施錠を制御し、釘幅調整な
どの遊技台ごとにおける作業内容を簡単に確実に記録
し、その作業内容を個別の遊技台10ごとに管理するこ
ともできる。また、作業記録端末器10においては、遊
技台の施錠装置の開錠および施錠を管理でき、更に、遊
技台10ごとにおける作業内容を個別の遊技台ごとに管
理することができる。また、遊技台が開錠された状態の
管理を行うには、例えば、従来の技術で説明したような
遊技台開錠管理システムのようなシステムと併用すれば
よく、これにより、常に遊技台の解放された状態である
ことが監視でき、不正行為の防止を行うことができる。
【0037】次に、上述したようなハードウェア構成に
おいて動作するソフトウェア動作について説明する。こ
れらの動作は、作業記録端末器20の側のマイクロコン
ピュータ22と作業対象物の遊技台10の側のマイクロ
コンピュータ15に係る動作であり、この間で主として
開キーデータである開鍵情報および閉キーデータである
閉鍵情報の送受信が行われる処理である。また、図3
は、開鍵情報または閉鍵情報のデータ構造を説明する図
であり、図4は、遊技台側の施錠機構に対する開錠処理
および施錠処理を示すフローチャートであり、図5は、
作業記録端末器側の開錠処理および施錠処理を示すフロ
ーチャートである。これらの図を参照して説明する。
【0038】赤外線発光部24から発光される開鍵情報
の開キーデータ(または閉鍵情報の閉キーデータ)は、
各遊技台に固有の識別情報のバーコードデータを含み、
情報開錠コマンド(または閉錠コマンド)がタグコード
として付加されたデータ構造のフォーマットによる信号
で送信される。これのデータ構造30は、図3に示され
るように、ヘッダ部フィード31と、遊技台の固有の識
別情報を代入するIDコードフィールド32と、タグコ
ードフィールド33から構成されており、これらがシリ
アルデータとなって送信される。ヘッダ部フィード31
のデータには制御対象の装置に特有のコードが用いられ
る。IDコードフィールド32には、バーコード読み取
り部から読み取られた各々の遊技台に固有の識別情報で
あるバーコードデータが鍵情報として代入される。ま
た、タグコードフィールド33には、開錠コマンドまた
は閉錠コマンドのコードが代入される。
【0039】次に、このような遊技台側の施錠機構に対
する開錠処理および施錠処理、作業記録端末器側の開錠
処理および施錠処理を説明する。図4は、遊技台側の施
錠機構に対する開錠処理および施錠処理を示すフローチ
ャートである。
【0040】遊技台の側の施錠機構に対する開錠処理お
よび施錠処理では、図4に示すように、ステップ41に
おいて、作業記録端末器20からのキーデータ受信を判
定するダイナミックループの受信待ちの処理によりキー
データの受信を待ち、作業記録端末器20からのキーデ
ータを受信すると、ステップ42において、受信したキ
ーデータのID(識別情報)が一致するか否かを判定す
る。すなわち、受信したキーデータのIDコードフィー
ルドのデータと、遊技台識別データ発生器11から入力
されるデータとの比較を行い、これらのデータが一致す
ることが判定できると、次のステップ43に進むが、一
致しないと、ステップ41に戻り、再び作業記録端末器
からのキーデータ受信を待つステップ41からの処理を
繰り返す。
【0041】ステップ42の判定処理でIDコードデー
タが一致すると、ステップ43に進み、タグフィールド
に含まれるコマンドを判定する。このコマンドが閉錠コ
マンドであると、ステップ44に進み、ステップ44に
おいて遊技台の鍵錠機構を閉錠の状態とする。
【0042】また、ステップ43のタグフィールドに含
まれるコマンドの判定において、閉錠コマンドでなけれ
ば、ステップ45に進み、コマンドが開錠コマンドであ
るか否かを判定する。このコマンドが閉錠コマンドであ
ると、ステップ46に進み、ステップ46において遊技
台の鍵錠機構を開錠の状態とする。一方、開錠コマンド
でなければ、ステップ41に戻り、再び作業記録端末器
からのキーデータ受信を待つステップ41からの処理を
繰り返す。このようにして、遊技台側の処理では、作業
記録端末器から受信したキーデータの内容を判定して、
施錠装置の鍵錠機構14に対して開錠指示または閉錠指
示の電気信号を出力して、開錠または施錠を行う。
【0043】次に、図を参照して、遊技台側にキーデー
タを送信する作業記録端末器側の処理を説明する。図5
は、作業記録端末器側の開錠処理および施錠処理を示す
フローチャートである。
【0044】作業記録端末器の側の開錠処理および施錠
処理では、基本的には、操作者(作業員)の操作ボタン
の操作内容に応じてのそれぞれの処理が行われ、その中
での処理となる。まず、ステップ51において、操作ボ
タンの入力を判定し、操作ボタンの入力があれば、ステ
ップ52に進む。そして、ステップ52において入力さ
れた操作ボタンが閉ボタンであることが判定できると、
ステップ59〜ステップ62の処理により閉キーデータ
を送信する処理を行う。つまり、閉キーデータを送信す
る処理では、ステップ59において、バーコード読み取
り器21により遊技台のID情報を読み取り、ステップ
60において、読み取ったバーコードデータをキーデー
タのIDコードフィールド32に格納し、更に、閉コマ
ンドのコードデータをタグフィールド33に格納して、
閉キーデータを生成する。次に、ステップ61におい
て、収集情報、作業者ID、時刻などのデータを収集デ
ータ格納部に格納する処理を行う。これまでに作業記録
端末器20の側においては、操作者(従業員)が遊技台
に対する作業を行うと共に、操作ボタンを操作すること
を行っており、その内容が操作ボタンの操作にしたがっ
て一時的に作業メモリ等に格納されている。その一時的
に格納されている作業記録データを記録するため、収集
データ格納部28に対して格納する処理を行う。そし
て、次のステップ62において、生成した閉キーデータ
を送信する処理を行い、次の操作ボタンに対する処理を
行うため、操作入力待ちの処理(ステップ51)に戻
る。
【0045】一方、ステップ52において、操作ボタン
が閉ボタンでなければ、ステップ53に進み、操作ボタ
ンが開ボタンであるか否かを判定する。この判定で、操
作ボタンが開ボタンでなければ、テンキーボタンによる
作業コード番号入力等のその他のボタン操作であり、例
えば、作業員が遊技台に対する作業を行う前の作業目的
の作業コード番号の入力操作、作業を行った結果の作業
内容の作業コード番号の入力操作などの操作ボタンの入
力操作であるので、ステップ54に進み、その入力され
た操作ボタンに応じた処理を行う。
【0046】一方、ステップ53において、操作ボタン
が開ボタンであれば、セキュリティチェックのためのス
テップ55の判定処理を行う。例えば、誤って操作され
入力された場合の開ボタンの操作入力もあるので、この
判定処理により現在の作業内容が開錠を必要とするもの
であるか否かの判定を行い、セキュリティチェックを行
う。つまり、この実施例のシステムでは、作業員が遊技
台の鍵錠機構に対して開錠操作を行う場合は、開ボタン
を操作する前に、作業記録端末器20において、これか
ら実施する作業予定として目的の作業の作業コードを入
力するものとしているので、その作業内容が遊技台のガ
ラス窓枠の解放を必要とするものか否かの判定を、例え
ば管理者により予め作業内容テーブルに登録されている
作業内容のフラグデータに判定により、その内容の判定
を行ってチェックする。
【0047】このセキュリティチェックのためのステッ
プ55の判定処理を行って、その内容確認の判定が得ら
れれば、次に、ステップ56〜ステップ58による開キ
ーデータを送信する処理を行う。開キーデータを送信す
る処理では、ステップ56において、バーコード読み取
り器21により遊技台のID情報を読み取り、次のステ
ップ57において、読み取ったバーコードデータをキー
データのIDコードフィールド32に格納し、更に開コ
マンドのコードデータをタグフィールド33に格納し
て、開キーデータを生成する。そして、次のステップ5
8において、生成した開キーデータを送信する処理を行
う。その後、次に入力される操作ボタンに対する処理を
行うため、操作ボタンの入力待ちの処理(ステップ5
1)に戻る。このようにして、ここでの開キーデータの
送信処理では、作業者が操作ボタンにより作業予定を入
力することにより開キーデータの送信が可能となる。そ
して、セキュリティチェックのためのステップ55の判
定処理を行うことにより、その入力された作業予定の作
業内容が、予め入力されている作業予定(管理者により
予め登録された作業内容テーブルの内容)と一致するこ
とで、開キーデータの送信が可能となる。
【0048】このように、本実施例による作業情報収集
システムにおいては、作業記録端末器を用いて作業対象
物の遊技台に対する作業を行う場合に、作業記録端末機
と作業対象物の遊技台の間で、それぞれの遊技台を識別
するバーコードの読み取りを行い、開キーデータおよび
閉キーデータを生成し、開キーデータおよび閉キーデー
タの送受信を行って、施錠装置の解放および施錠を制御
をそれぞれに行う、そして、釘幅調整など作業対象物の
遊技台ごとにおける作業内容を簡単に確実に記録できる
ようにする。これにより、その作業内容を個別の作業対
象物ごとに管理することができ、また、作業記録端末器
においては、作業対象物の施錠装置の解放および施錠を
管理でき、更に、作業対象物における作業内容を個別の
作業対象物ごとに管理することができる。
【0049】この実施例の説明においては、作業情報を
収集する対象の作業対象物として、遊技台を例として説
明したが、これは遊技台に限らず、施錠機構を備えてい
る作業対象物に対するメンテナンス作業など安全確実
に、その作業対象物に対する作業内容を記録する場合
に、そのまま適用できるものである。
【0050】また、この実施例による作業情報収集シス
テムにおいて、操作ボタンの操作により入力される作業
内容のデータとしては、例えば、日付、時間、遊技台番
号、作業者、複数箇所の釘幅データが含まれるものとし
ているが、作業対象物に応じてそれぞれに管理するデー
タとなる。また、作業記録端末器に釘幅調整ゲージを備
えるような構成では、遊技台において行ったメンテナン
ス作業の中で、釘幅調整ゲージにより所定箇所の釘幅を
測定して入力するような構成とすることもできる。
【0051】また、この実施例の遊技台情報収集システ
ムにおいて、遊技台識別データ発生器11として、作業
記録端末器20で用いているものと同様なバーコード読
み取り器を用いても良く、また、複数のスイッチ群によ
りバーコードデータを発生する2値データ発生器でも良
い。また、それぞれの作業対象物を個々に識別できる固
有の識別データを設定して発生させることのできるIC
チップが用いられても良い。
【0052】また、この実施例の遊技台情報収集システ
ムにおいて、開キーデータおよび閉キーデータには遊技
台に固有の識別情報のみを含ませることとしているが、
これに加えて、操作者(作業員)の識別コードを含ませ
るようにしても良く、これらのデータを全て組み合わせ
て鍵情報としても良い。また、一部分のみを鍵情報とし
ても良い。その場合、操作者の識別コードを、遊技台に
固有の識別情報、開キーデータおよび閉キーデータに含
ませることにより、遊技台の側で施錠装置を開錠した操
作者を管理することができ、また、施錠装置を開錠でき
る作業者を特定の作業者に限定することもできる。つま
り、遊技台識別データ発生器11が発生するデータの中
に特定の操作者の識別コードを含ませるようにしておく
ことにより、特定の識別コードを開キーデータおよび閉
キーデータに含ませることのできる操作者のみが施錠装
置を開錠できることになる。また、比較するデータ(鍵
情報)としては、開キーデータおよび閉キーデータの一
部分として、その位置を任意に変えることで安全性を高
められる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による作業
情報収集システムによれば、作業記録端末器を用いて作
業対象物の遊技台に対する作業を行うことにより、作業
対象物の施錠装置の解放および施錠を制御し、釘幅調整
など作業対象物の遊技台ごとにおける作業内容を簡単に
確実に記録し、その作業内容を個別の作業対象物ごとに
管理することができる。また、作業記録端末器において
は、作業対象物の施錠装置の解放および施錠を管理で
き、更に、作業対象物における作業内容を個別の作業対
象物ごとに管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例にかかる遊技台情報収集シ
ステムの要部の遊技台および作業記録端末器の概略を説
明する図である。
【図2】 本発明の一実施例にかかる遊技台情報収集シ
ステムの遊技台および作業記録端末器の構成を説明する
ブロック図である。
【図3】 開鍵情報または閉鍵情報のデータ構造を説明
する図である。
【図4】 遊技台側の施錠機構に対する開錠処理および
施錠処理を示すフローチャートである。
【図5】 作業記録端末器側の開錠処理および施錠処理
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…遊技台 11…遊技台識別データ発生器、 12…光電変換部 13…復調器、 14…鍵錠機構、 15…マイクロコンピュータ、 20…作業記録端末器、 21…バーコード読み取り器、 22…マイクロコンピュータ、 23…変調器、 24…赤外線発光器部、 25…テンキーボタン、 26…閉ボタン、 27…開ボタン、 28…収集データ格納部、 29…釘幅調整ゲージ、 30…データ構造、 31…ヘッダフィールド、 32…IDコードフィールド、 33…タグコードフィールド

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業を行う対象となる作業対象物と、 前記作業対象物に対して行った作業内容を記録し蓄積す
    る作業内容記録手段を有する作業記録端末器と、 前記作業対象物に設けられ機械的に読み取り可能で当該
    作業対象物を識別する各作業対象物に固有の識別情報を
    発生する作業対象物識別情報発生手段と、 前記作業記録端末器に設けられ前記識別情報を読み取る
    識別情報読み取り手段と、 前記作業記録端末器に設けられ前記識別情報読み取り手
    段により読み取った識別情報を含む開鍵情報または閉鍵
    情報を生成する鍵情報生成手段と、 前記作業記録端末器に設けられ前記開鍵情報を送信する
    開錠手段と、 前記作業対象物に設けられ前記開鍵情報または閉鍵情報
    を受信し設定された鍵情報と受信した開鍵情報または閉
    鍵情報の鍵情報が一致することを判定すると開錠または
    施錠する鍵錠手段と、 前記作業記録端末器に設けられ作業内容を入力する入力
    手段と、 前記作業記録端末器に設けられ前記入力手段により入力
    された作業内容を記録すると共に閉鍵情報を送信する施
    錠手段とを備えることを特徴とする作業情報収集システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の作業情報収集システム
    において、 前記開錠手段は、作業者が入力手段により作業予定を入
    力することにより開鍵情報の送信が可能となることを特
    徴とする作業情報収集システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の作業情報収集システム
    において、 前記開錠手段は、作業者が入力手段により入力した作業
    予定が、予め入力されている作業予定と一致すると開鍵
    情報の送信が可能となることを特徴とする作業情報収集
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の作業情報収集システム
    において、 作業対象物は、パチンコホールにおける遊技台であるこ
    とを特徴とする作業情報収集システム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の作業情報収集システム
    において、 前記入力手段から入力される作業内容は、日付、時間、
    作業対象物番号、作業者、複数箇所の釘幅データを含む
    ことを特徴とする作業情報収集システム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の作業情報収集システム
    において、 前記入力手段は、釘幅調整ゲージを含んでおり、該釘幅
    ゲージにより所定箇所の釘幅を測定し入力することを特
    徴とする作業情報収集システム。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の作業情報収集システム
    において、 前記入力手段は、時計機構およびテンキーを含んでお
    り、作業対象物に対して行った作業内容を所定のコード
    番号により入力することを特徴とする作業情報収集シス
    テム。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の作業情報収集システム
    において、 前記作業対象物識別情報発生手段は、バーコードを含む
    作業対象物番号板であることを特徴とする作業情報収集
    システム。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の作業情報収集システム
    において、 前記作業対象物識別情報発生手段は、個別の識別番号を
    発信するICチップであることを特徴とする作業情報収
    集システム。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の作業情報収集システ
    ムにおいて、 前記鍵情報性生成手段が生成する開鍵情報および閉鍵情
    報には、更に、操作者の識別コードを含むことを特徴と
    する作業情報収集システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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