JP3617911B2 - 入退場管理システムおよびその制御方法 - Google Patents

入退場管理システムおよびその制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば部屋の出入口扉に設置した電気錠を管理する入退場管理システムおよびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
IDカードに記録された情報を読取装置、いわゆるIDカードリーダで読取り、その読取り情報が適正な場合に出入口扉の電気錠を解錠操作または施錠操作する入退場管理システムがある。
【0003】
この場合、電気錠に対する入場用の解錠操作または退場用の施錠操作を行うために電気錠コントローラが用意され、それとIDカードリーダとが信号線接続される。そして、解錠または施錠のためのコマンド情報がIDカードリーダから信号線へ送出され、そのコマンド情報が電気錠コントローラに取込まれて解錠または施錠が行なわれる。また、電気錠コントローラの処置を表わすステータス情報が電気錠コントローラから信号線へ送出され、そのステータス情報がIDカードリーダに取込まれて適宜な報知が行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような入退場管理システムでは、例えば、IDカードリーダを複数個設けたり、一個のIDカードリーダに複数個の電気錠(および電気錠コントローラ)に対応させるなど、複雑化および多様化が進む傾向にある。
【0005】
このような複雑化および多様化が進む状況の下では、IDカードリーダと電気錠コントローラとの配線が複雑化したり、誤配線が生じ易くなるなど、種々の不具合を生じてしまう。しかも、IDカードリーダや電気錠の追加や削除に際しては、その都度、配線作業のやり直しが必要となる。
【0006】
この発明は上記の事情を考慮したもので、その目的とするところは、読取装置や錠の追加や削除に際し、配線のやり直しを要することなく、ひいては誤配線を生じることもなく、容易かつ迅速に対応して常に適切な錠管理が可能な入退場管理システムを提供することにある。
また、この発明は、同様の目的の入退場管理システムの制御方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の入退場管理システムは、ID媒体の情報を読取りこの情報が適正な場合に入退場を許可する入退場管理システムにおいて、入退場の各入口又は出口に設けられ入場又は退場のための錠を操作する複数の錠コントローラと、前記各錠コントローラと接続され、ID媒体の情報を読取りこの情報が適正な場合に錠コントローラに対する解錠または施錠のためのコマンドを送出する複数の読取装置と、前記各錠コントローラおよび各読取装置と接続され各読取装置に対して該読取装置がどの錠コントローラに対して解錠または施錠のためのコマンドを送出するかを設定するとともに、前記各錠コントローラに対して該錠コントローラがどの読取装置に対してステータス情報を送出するかを設定する中央制御装置とを具備している。
【0008】
また、本発明の入退場管理システムは、ID媒体の情報を読取りこの情報が適正な場合に入退場を許可する入退場管理システムにおいて、入退場の各入口又は出口に設けられ入場又は退場のための錠を操作する複数の錠コントローラと、前記各錠コントローラと接続され、ID媒体の情報を読取りこの情報が適正な場合に錠コントローラに対する解錠または施錠のためのコマンドを送出する複数の読取装置と、前記各錠コントローラおよび各読取装置と接続され、各錠コントローラに対して該錠コントローラがどの読取装置から解錠または施錠のためのコマンドを受け取るかを設定するとともに、前記各錠コントローラに対して該錠コントローラがどの読取装置に対してステータス情報を送出するかを設定する中央制御装置とを具備している。
【0009】
また、本発明の入退場管理システムは、ID媒体の情報を読取りこの情報が適正な場合に入退場を許可する入退場管理システムにおいて、入退場の各入口又は出口に設けられ入場又は退場のための錠を操作する複数の錠コントローラと、前記各錠コントローラと接続され、ID媒体の情報を読取りこの情報が適正な場合に錠コントローラに対する解錠または施錠のためのコマンドを送出するもので、それぞれ第2の識別コードを保有している複数の読取装置と、前記各錠コントローラおよび各読取装置と接続され、各錠コントローラに対して該錠コントローラがどの読取装置から解錠または施錠のためのコマンドを受け取るかを設定するとともに、前記各錠コントローラに対してコマンドを受け取る読取装置の第2の識別コードを通知する中央制御装置とを具備している。
【0010】
また、本発明の入退場管理システムは、ID媒体の情報を読取りこの情報が適正な場合に入退場を許可する入退場管理システムにおいて、入退場の各入口又は出口に設けられ入場又は退場のための錠を操作する複数の錠コントローラと、前記各錠コントローラと接続され、ID媒体の情報を読取りこの情報が適正な場合に錠コントローラに対する解錠または施錠のためのコマンドを送出する複数の読取装置と、前記各錠コントローラおよび各読取装置と接続され、前記各読取装置に対して該読取装置がどの錠コントローラに対して解錠または施錠のためのコマンドを送出するかを設定するとともに、前記各錠コントローラに対して該錠コントローラがどの読取装置から解錠または施錠のためのコマンドを受け取るかを設定し、かつ、前記各錠コントローラに対して該錠コントローラがどの読取装置に対してステータス情報を送出するかを設定するとともに、前記各読取装置に対して該読取装置がどの錠コントローラからステータス情報を受け取るかを設定する中央制御装置とを具備している。
【0011】
さらに、本発明の入退場管理システムの制御方法は、入退場の各入口又は出口に設けられ入場又は退場のための錠を操作する複数の錠コントローラと、前記各錠コントローラと接続されID媒体の情報を読取りこの情報が適正な場合に錠コントローラに対する解錠または施錠のためのコマンドを送出する複数の読取装置と、前記各錠コントローラおよび各読取装置と接続された中央制御装置とを具備した入退場管理システムにおいて、前記中央制御装置において各錠コントローラがどの読取装置と通信を行うかの通信制御情報を作成保持し、この通信制御情報を各錠コントローラに送信し、各錠コントローラは受信した通信制御情報に基づいて通信制御情報により指定されている読取装置との間で通信を行うことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明する。
図1に示すように、複数個たとえば2個のIDカードリーダ11,12、複数個たとえば3個の電気錠コントローラ21,22,23、および中央制御装置1が信号線によりネットワーク接続される。そして、電気錠コントローラ21, 22,23に入場又は退場のための電気錠31,32,33が接続される。
【0020】
IDカードリーダ11,12は、入室希望者が所有するID媒体たとえばIDカードCの情報を読取る読取装置であり、読取り情報が適正な場合に電気錠コントローラに対する解錠または施錠のためのコマンド情報を送出するとともに、それぞれ通信用識別コード(第2の識別コード)を有している。
【0021】
IDカードリーダ11の通信用識別コードとしては、出力用のDC1−CMD 、入力用のDC1−STS が設定されている。IDカードリーダ12の通信用識別コードとしては、出力用のDC2−CMD 、入力用のDC2−STS が設定されている。
【0022】
電気錠コントローラ21,22,23は、IDカードリーダ11,12のうち、対応するIDカードリーダ(後述の通信制御情報にて対応付けられた通信用識別コードを持つIDカードリーダ)から送出されるコマンド情報を取込み、取込んだコマンド情報に応じて電気錠31,32,33をそれぞれ操作し、その処置を表わすステータス情報を送出するとともに、それぞれ通信用識別コード(第1の識別コード)を有する。
【0023】
電気錠コントローラ21の通信用識別コードとしては、入力用のCR1−CMD 、出力用のCR1−STS が設定されている。電気錠コントローラ22の通信用識別コードとして、入力用のCR2−CMD 、出力用のCR2−STS が設定されている。電気錠コントローラ23の通信用識別コードとしては、入力用のCR3−CMD 、出力用のCR3−STS が設定されている。
【0024】
電気錠31,32,33は、部屋の出入口扉に設置され、対応する電気錠コントローラによって施錠操作および解錠操作される。
中央制御装置1は、付属の入力装置(キーボード等)2からの入力情報に基づき、IDカードリーダ11,12の通信用識別コードと電気錠コントローラ21,22,23の通信用識別コードとを通信対象として対応付けた通信制御情報を作成保持し、それをネットワークを介してIDカードリーダ11,12および電気錠コントローラ21,22,23に転送する。通信制御情報により、IDカードリーダ11,12が電気錠コントローラ21,22,23のどれに対してコマンド情報を送出するかが設定されるとともに、電気錠コントローラ21,22,23がIDカードリーダ11,12のどれに対してステータス情報を送出するかが設定される。
【0025】
通信制御情報の例を図2に示す。すなわち、IDカードリーダ11の通信用識別コード(出力用)DC1−CMD と電気錠コントローラ21の通信用識別コード(入力用)CR1−CMD とが通信対象として対応付けられ、さらに、IDカードリーダ 11の通信用識別コード(入力用)DC1−STS と電気錠コントローラ21の通信用識別コード(出力用)CR1−STS とが通信対象として対応付けられている。
【0026】
IDカードリーダ12の通信用識別コード(出力用)DC2−CMD と電気錠コントローラ22の通信用識別コード(入力用)CR2−CMD とが通信対象として対応付けられ、さらに、IDカードリーダ12の通信用識別コード(入力用)DC2−STS と電気錠コントローラ22の通信用識別コード(出力用)CR2−STS とが通信対象として対応付けられている。
【0027】
IDカードリーダ12の通信用識別コード(出力用)DC2−CMD と電気錠コントローラ23の通信用識別コード(入力用)CR3−CMD とが通信対象として対応付けられ、さらに、IDカードリーダ12の通信用識別コード(入力用)DC2−STS と電気錠コントローラ23の通信用識別コード(出力用)CR3−STS とが通信対象として対応付けられている。
【0028】
なお、IDカードリーダ11,12は、電気錠コントローラ21,22,23から送出されるステータス情報のうち、通信制御情報にて対応付けられた通信用識別コードを持つ電気錠コントローラのステータス情報のみ取込む制御手段を有する。
【0029】
また、IDカードリーダ11,12は、図3に示すように、筐体の前面に電源ランプ41、液晶表示器42、カード挿入スリット43を有し、そのカード挿入スリット43と対応する位置にデータ読取用の磁気ヘッド44を内臓するとともに、側面部に電源用コネクタ45および通信用コネクタ46を備える。
【0030】
さらに、IDカードリーダ11,12は、図4に示すように、主制御部であるところのCPU50を備える。このCPU50に、ROM51、RAM52、電源コントローラ53、通信インタフェイス54、読取インタフェイス55、および表示インタフェイス56が接続される。
【0031】
ROM51は、制御用のプログラムを記憶している。RAM52は、データ記憶用で、上記通信制御情報を記憶するための通信制御テーブルを有する。通信インタフェイス54は、ネットワークへのデータ送出およびネットワークからのデータ取込を行う。読取インタフェイス55は、上記磁気ヘッド44を制御する。表示インタフェイス56は、上記電源ランプ41および液晶表示器42を制御する。
【0032】
一方、電気錠コントローラ21,22,23は、図5に示すように、筐体の前面に電源ランプ61を有するとともに、側面部に電気錠用コネクタ62、電源用コネクタ63、および通信用コネクタ64を備える。
【0033】
さらに、電気錠コントローラ21,22,23は、図6に示すように、主制御部であるところのCPU70を備える。このCPU70に、ROM71、RAM72、電源コントローラ73、通信インタフェイス74、および電気錠インタフェイス75が接続される。
【0034】
ROM71は、制御用のプログラムを記憶している。RAM72は、データ記憶用で、上記通信制御情報を記憶するための通信制御テーブルを有する。通信インタフェイス74は、ネットワークへのデータ送出およびネットワークからのデータ取込を行う。電気錠インタフェイス75は、上記電気錠31,32,33をそれぞれ制御する。
【0035】
つぎに、上記の構成の作用をフローチャートを参照して説明する。
まず、中央制御装置1の作用を図7のフローチャートに示している。
入力装置2で設定モードが設定されると(ステップ101 )、中央制御装置1からネットワーク上の各機器(IDカードリーダおよび電気錠コントローラ)に対し、転送要求指令が送られる(ステップ)。この転送要求指令に基づいて各機器から通信用識別コードが送出されると、それが中央制御装置1に取込まれる(ステップ103 )。中央制御装置1では、係員の操作などによって入力装置2から入力される条件に従い、各機器から送られる通信用識別コードを対応付けて、上記の通信用制御情報を設定する(ステップ104 )。設定された通信用制御情報はネットワーク上の各機器にダウンロードされる(ステップ105 )。
【0036】
通信用制御情報については、入力装置2での係員操作により、適宜に変更することができる。例えば、IDカードリーダや電気錠コントローラ(および電気錠)の個数が増減した場合、それに応じて通信用制御情報を変更することが可能である。
【0037】
図8のフローチャートは電気錠コントローラ21,22,23の作用を示している。
中央制御装置1からの転送要求指令が電気錠コントローラ21,22,23に入ると(ステップ201 のYES )、電気錠コントローラ21,22,23から中央制御装置1に向けて通信用識別コードが送出される(ステップ202 )。そして、中央制御装置1からダウンロードされる通信制御情報が電気錠コントローラ21,22,23に取込まれ、それぞれの通信制御テーブルに記憶される(ステップ203 )。
【0038】
電気錠コントローラ21,22,23は、IDカードリーダ11,12からネットワーク上に送出されるコマンド情報を監視し、通信制御テーブルにおける通信制御情報にて対応付けられた通信用識別コードを持つIDカードリーダのコマンド情報のみ取込む(ステップ204 )。
【0039】
コマンド情報の取込みが完了すると(ステップ205 のYES )、そのコマンド情報に応じて電気錠31,32,33が例えば解錠操作され、その解錠操作から所定時間後、電気錠31,32,33が自動的に施錠操作される(ステップ206 )。そして、この電気錠への処置を表わすステータス情報が電気錠コントローラ 21,22,23からネットワーク上に送出される(ステップ207 )。
【0040】
図9のフローチャートはIDカードリーダ11,12の作用を示している。
中央制御装置1からの転送要求指令がIDカードリーダ11,12に入ると(ステップ301 のYES )、IDカードリーダ11,12から中央制御装置1に向けて通信用識別コードが送出される(ステップ302 )。そして、中央制御装置1でからダウンロードされる通信制御情報がIDカードリーダ11,12に取込まれ、それぞれの通信制御テーブルに記憶される(ステップ303 )。
【0041】
IDカードリーダ11,12のいずれかのカード挿入スリット43にIDカードCが挿入されると(ステップ304 のYES )、そのIDカードCに記録されている磁気情報が磁気ヘッド44で読取られる(ステップ305 )。
【0042】
読取り情報が適正か否かの判定がIDカードリーダ11または12でなされ(ステップ306 )、適正であれば(ステップ307 のYES )、解錠のためのコマンド情報がIDカードリーダ11または12からネットワーク上に送出される(ステップ308 )。
【0043】
また、コマンド情報を送出したIDカードリーダ11または12は、電気錠コントローラ21,22,23からネットワーク上に送出されるステータス情報を監視し、通信制御テーブルにおける通信制御情報にて対応付けられた通信用識別コードを持つ電気錠コントローラのステータス情報のみ取込む(ステップ309 )。ステータス情報の取込みが完了すると(ステップ310 のYES )、そのステータス情報に応じた内容がIDカードリーダ11または12の液晶表示器42で報知される(ステップ311 )。
【0044】
読取り情報が適正でない場合は(ステップ307 のNO)、その旨がIDカードリーダ11または12の液晶表示器42で報知される(ステップ312 )。
このように、各IDカードリーダと各電気錠コントローラ(および電気錠)とを通信対象として対応付けるための通信制御情報を中央制御装置1で可変設定し、それを各IDカードリーダおよび各電気錠コントローラにダウンロードし、各IDカードリーダおよび各電気錠コントローラではダウンロードされた通信制御情報に基づいて対応機器を判別しつつ情報の取込みを行うことにより、IDカードリーダや電気錠コントローラ(および電気錠)の追加や削除に際し、配線のやり直しを要することなく、ひいては誤配線を生じることもなく、容易かつ迅速に対応して常に適切な電気錠管理を行うことができる。
【0045】
なお、上記実施例では、IDカードCの情報を磁気ヘッドで読取る接触式のIDカードリーダを例に説明したが、IDカードCの情報を無線通信により読取る無線式のIDカードリーダである場合にも同様に実施可能である。
その他、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。
【0046】
【発明の効果】
以上述べたようにこの発明によれば、解錠または施錠のためのコマンドを各読取装置からどの錠コントローラに送出するかを設定する構成としたので、読取装置や錠の追加や削除に際し、配線のやり直しを要することなく、ひいては誤配線を生じることもなく、容易かつ迅速に対応して常に適切な錠管理が可能な入退場管理システムを提供できる。
【0047】
また、この発明によれば、読取装置や錠の追加や削除に際し、配線のやり直しを要することなく、ひいては誤配線を生じることもなく、容易かつ迅速に対応して常に適切な錠管理が可能な入退場管理システムの制御方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の全体的な構成を示すブロック図。
【図2】同実施例の通信制御情報のフォーマットを示す図。
【図3】同実施例のIDカードリーダの外観図。
【図4】同実施例のIDカードリーダの構成を示すブロック図。
【図5】同実施例の電気錠コントローラの外観図。
【図6】同実施例の電気錠コントローラの構成を示すブロック図。
【図7】同実施例の中央制御装置の作用を説明するためのフローチャート。
【図8】同実施例の電気錠コントローラの作用を説明するためのフローチャート。
【図9】同実施例のIDカードリーダの作用を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…中央制御装置
2…入力装置
C…IDカード
11,12…IDカードリーダ
21,22,23…電気錠コントローラ
31,32,33…電気錠
42…液晶表示器
43…カード挿入スリット
44…磁気ヘッド
45…電源用コネクタ
46…通信用コネクタ
50…CPU
62…電気錠用コネクタ
63…電源用コネクタ
64…通信用コネクタ
70…CPU

Claims (6)

  1. ID媒体の情報を読取りこの情報が適正な場合に入退場を許可する入退場管理システムにおいて、
    入退場の各入口又は出口に設けられ入場又は退場のための錠を操作する複数の錠コントローラと、
    前記各錠コントローラと接続され、ID媒体の情報を読取りこの情報が適正な場合に錠コントローラに対する解錠または施錠のためのコマンドを送出する複数の読取装置と、
    前記各錠コントローラおよび各読取装置と接続され各読取装置に対して該読取装置がどの錠コントローラに対して解錠または施錠のためのコマンドを送出するかを設定するとともに、前記各錠コントローラに対して該錠コントローラがどの読取装置に対してステータス情報を送出するかを設定する中央制御装置と、
    を具備したことを特徴とする入退場管理システム。
  2. ID媒体の情報を読取りこの情報が適正な場合に入退場を許可する入退場管理システムにおいて、
    入退場の各入口又は出口に設けられ入場又は退場のための錠を操作する複数の錠コントローラと、
    前記各錠コントローラと接続され、ID媒体の情報を読取りこの情報が適正な場合に錠コントローラに対する解錠または施錠のためのコマンドを送出する複数の読取装置と、
    前記各錠コントローラおよび各読取装置と接続され、各錠コントローラに対して該錠コントローラがどの読取装置から解錠または施錠のためのコマンドを受け取るかを設定するとともに、前記各錠コントローラに対して該錠コントローラがどの読取装置に対してステータス情報を送出するかを設定する中央制御装置と、
    を具備したことを特徴とする入退場管理システム。
  3. 前記各読取装置は、それぞれ第2の識別コードを保有しており、前記中央制御装置は、前記各錠コントローラに対してステータス情報を送出する読取装置の第2の識別コードを通知することを特徴とする請求項1または請求項2記載の入退場管理システム。
  4. ID媒体の情報を読取りこの情報が適正な場合に入退場を許可する入退場管理システムにおいて、
    入退場の各入口又は出口に設けられ入場又は退場のための錠を操作する複数の錠コントローラと、
    前記各錠コントローラと接続され、ID媒体の情報を読取りこの情報が適正な場合に錠コントローラに対する解錠または施錠のためのコマンドを送出するもので、それぞれ第2の識別コードを保有している複数の読取装置と、
    前記各錠コントローラおよび各読取装置と接続され、各錠コントローラに対して該錠コントローラがどの読取装置から解錠または施錠のためのコマンドを受け取るかを設定するとともに、前記各錠コントローラに対してコマンドを受け取る読取装置の第2の識別コードを通知する中央制御装置と、
    を具備したことを特徴とする入退場管理システム。
  5. ID媒体の情報を読取りこの情報が適正な場合に入退場を許可する入退場管理システムにおいて、
    入退場の各入口又は出口に設けられ入場又は退場のための錠を操作する複数の錠コントローラと、
    前記各錠コントローラと接続され、ID媒体の情報を読取りこの情報が適正な場合に錠コントローラに対する解錠または施錠のためのコマンドを送出する複数の読取装置と、
    前記各錠コントローラおよび各読取装置と接続され、前記各読取装置に対して該読取装置がどの錠コントローラに対して解錠または施錠のためのコマンドを送出するかを設定するとともに、前記各錠コントローラに対して該錠コントローラがどの読取装置から解錠または施錠のためのコマンドを受け取るかを設定し、かつ、前記各錠コントローラに対して該錠コントローラがどの読取装置に対してステータス情報を送出するかを設定するととも に、前記各読取装置に対して該読取装置がどの錠コントローラからステータス情報を受け取るかを設定する中央制御装置と、
    を具備したことを特徴とする入退場管理システム。
  6. 入退場の各入口又は出口に設けられ入場又は退場のための錠を操作する複数の錠コントローラと、前記各錠コントローラと接続されID媒体の情報を読取りこの情報が適正な場合に錠コントローラに対する解錠または施錠のためのコマンドを送出する複数の読取装置と、前記各錠コントローラおよび各読取装置と接続された中央制御装置とを具備した入退場管理システムにおいて、
    前記中央制御装置において各錠コントローラがどの読取装置と通信を行うかの通信制御情報を作成保持し、
    この通信制御情報を各錠コントローラに送信し、
    各錠コントローラは受信した通信制御情報に基づいて通信制御情報により指定されている読取装置との間で通信を行うことを特徴とする入退場管理システムの制御方法。
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