JPH0742427A - 入退室管理装置 - Google Patents
入退室管理装置Info
- Publication number
- JPH0742427A JPH0742427A JP18798293A JP18798293A JPH0742427A JP H0742427 A JPH0742427 A JP H0742427A JP 18798293 A JP18798293 A JP 18798293A JP 18798293 A JP18798293 A JP 18798293A JP H0742427 A JPH0742427 A JP H0742427A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- gate device
- host computer
- parent
- devices
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 34
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ホストコンピュータの負担を軽減して、効率の
良いゲート装置の管理を可能とすることを目的とする。 【構成】ICカード1は、子機ゲート装置2,…あるい
は親機ゲート装置3,…に挿入することによって読出さ
れる。子機ゲート装置2,…あるいは親機ゲート装置
3,…は、それぞれの出入口電気錠4の解錠、施錠を管
理する。一方、1つのフロアにおいて1つの親機ゲート
装置3に対して1つまたは複数の子機ゲート装置2が設
置されている。親機ゲート装置3と1つまたは複数の子
機ゲート装置2との間で処理を行い、必要ならば、ホス
トコンピュータ5との送受信を、設置されている1つま
たは複数の子機ゲート装置2の処理を含んで親機ゲート
装置3が実行する。
良いゲート装置の管理を可能とすることを目的とする。 【構成】ICカード1は、子機ゲート装置2,…あるい
は親機ゲート装置3,…に挿入することによって読出さ
れる。子機ゲート装置2,…あるいは親機ゲート装置
3,…は、それぞれの出入口電気錠4の解錠、施錠を管
理する。一方、1つのフロアにおいて1つの親機ゲート
装置3に対して1つまたは複数の子機ゲート装置2が設
置されている。親機ゲート装置3と1つまたは複数の子
機ゲート装置2との間で処理を行い、必要ならば、ホス
トコンピュータ5との送受信を、設置されている1つま
たは複数の子機ゲート装置2の処理を含んで親機ゲート
装置3が実行する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、重要施設等におい
て、例えば1フロアの出入口に複数設置されているゲー
ト装置がホストコンピュータと接続されて入退室の管理
を行う入退室管理装置に関する。
て、例えば1フロアの出入口に複数設置されているゲー
ト装置がホストコンピュータと接続されて入退室の管理
を行う入退室管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建物内あるいは部屋内の機密保持
等の目的で、建物や部屋(フロア)の入退室を特定の個
人にしか許可しないように管理する入退室管理装置を設
置することが多くなってきた。また、カードを使用した
フロアの入退室管理装置で使用される端末装置(カード
リーダ等のゲート装置)において、当該フロアの警備装
置と連動して用いられることが多くなった。
等の目的で、建物や部屋(フロア)の入退室を特定の個
人にしか許可しないように管理する入退室管理装置を設
置することが多くなってきた。また、カードを使用した
フロアの入退室管理装置で使用される端末装置(カード
リーダ等のゲート装置)において、当該フロアの警備装
置と連動して用いられることが多くなった。
【0003】また、各フロアの入口に、ゲート装置が設
置されてホストコンピュータに接続され、ホストコンピ
ュータが警備モードを含んで各ゲート装置を管理する入
退室管理装置も設置されるようになった。
置されてホストコンピュータに接続され、ホストコンピ
ュータが警備モードを含んで各ゲート装置を管理する入
退室管理装置も設置されるようになった。
【0004】例えば、1フロアに複数のゲート装置が設
置され、ある処理をフロア内のゲート装置全てに対して
行う場合、ホストコンピュータは、全てのゲート装置に
処理命令を送信し、その結果としての各ゲート装置から
の処理結果を受信する。また、1箇所のゲート装置で処
理を行った際、他のゲート装置も連動した処理を行う場
合、ホストコンピュータにて処理情報を管理して他のゲ
ート装置に命令し実行する。また、必要に応じて、1フ
ロア毎にフロアコントローラを使用している。
置され、ある処理をフロア内のゲート装置全てに対して
行う場合、ホストコンピュータは、全てのゲート装置に
処理命令を送信し、その結果としての各ゲート装置から
の処理結果を受信する。また、1箇所のゲート装置で処
理を行った際、他のゲート装置も連動した処理を行う場
合、ホストコンピュータにて処理情報を管理して他のゲ
ート装置に命令し実行する。また、必要に応じて、1フ
ロア毎にフロアコントローラを使用している。
【0005】ところが、各ゲート装置から処理結果をホ
ストコンピュータに送信する処理を全ゲート装置で実行
すると、全てのゲート装置からホストコンピュータに対
して処理結果が送信される。また、同一フロア内のゲー
ト装置で連動処理を行う場合、ホストコンピュータは全
てのゲート装置の状態を認識しておかなければならな
い。また、連動処理を行う場合、ゲート装置とホストコ
ンピュータにおいて連動処理の実行命令の電文を送受信
する機能が必要である。また、同一フロアにあるゲート
装置が同じ機能(同じ働き)をする場合、ホストコンピ
ュータはフロア内の全てのゲート装置に電文を出す必要
があり、送受信等の処理の効率が悪い。また、ホストコ
ンピュータは、システム内の全ゲート装置を管理しなけ
ればならない等で、ホストコンピュータに多大な負担が
かかっていた。
ストコンピュータに送信する処理を全ゲート装置で実行
すると、全てのゲート装置からホストコンピュータに対
して処理結果が送信される。また、同一フロア内のゲー
ト装置で連動処理を行う場合、ホストコンピュータは全
てのゲート装置の状態を認識しておかなければならな
い。また、連動処理を行う場合、ゲート装置とホストコ
ンピュータにおいて連動処理の実行命令の電文を送受信
する機能が必要である。また、同一フロアにあるゲート
装置が同じ機能(同じ働き)をする場合、ホストコンピ
ュータはフロア内の全てのゲート装置に電文を出す必要
があり、送受信等の処理の効率が悪い。また、ホストコ
ンピュータは、システム内の全ゲート装置を管理しなけ
ればならない等で、ホストコンピュータに多大な負担が
かかっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ゲート
装置とホストコンピュータ間において、特に連動処理等
の電文の送受信を伴う処理は、ホストコンピュータに多
大な負担がかかっていた。また、ホストコンピュータ
は、同一フロアにあるゲート装置が同じ機能をする場
合、全てのゲート装置に電文を出す必要があって送受信
等の処理の効率が悪かった。そこで、この発明は、ホス
トコンピュータの負担を軽減して、効率の良い処理を行
うことのできる入退室管理装置を提供することを目的と
する。
装置とホストコンピュータ間において、特に連動処理等
の電文の送受信を伴う処理は、ホストコンピュータに多
大な負担がかかっていた。また、ホストコンピュータ
は、同一フロアにあるゲート装置が同じ機能をする場
合、全てのゲート装置に電文を出す必要があって送受信
等の処理の効率が悪かった。そこで、この発明は、ホス
トコンピュータの負担を軽減して、効率の良い処理を行
うことのできる入退室管理装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の入退室管理装
置は、1つのフロアに複数のゲート装置が設けられ、ホ
ストコンピュータと接続されて入退室を管理する入退室
管理装置において、上記1つのフロアの複数のゲート装
置のうちの1つを親ゲート装置として他を子ゲート装置
とし、前記親ゲート装置とのみ上記ホストコンピュータ
が接続されて構成されている。
置は、1つのフロアに複数のゲート装置が設けられ、ホ
ストコンピュータと接続されて入退室を管理する入退室
管理装置において、上記1つのフロアの複数のゲート装
置のうちの1つを親ゲート装置として他を子ゲート装置
とし、前記親ゲート装置とのみ上記ホストコンピュータ
が接続されて構成されている。
【0008】この発明の入退室管理装置は、ホストコン
ピュータに接続される親ゲート装置と、1つのフロアに
設置される1つの親ゲート装置に対して1つまたは複数
の子ゲート装置が接続され、入退室を管理する入退室管
理装置において、上記1フロアで連動する処理の場合、
上記親ゲート装置と上記子ゲート装置の間で処理を完結
し、上記親ゲート装置が上記ホストコンピュータに対し
て処理結果を送信するように構成されている。
ピュータに接続される親ゲート装置と、1つのフロアに
設置される1つの親ゲート装置に対して1つまたは複数
の子ゲート装置が接続され、入退室を管理する入退室管
理装置において、上記1フロアで連動する処理の場合、
上記親ゲート装置と上記子ゲート装置の間で処理を完結
し、上記親ゲート装置が上記ホストコンピュータに対し
て処理結果を送信するように構成されている。
【0009】この発明の入退室管理装置は、ホストコン
ピュータに接続される親ゲート装置と、1つの親ゲート
装置に対して1つまたは複数の子ゲート装置が接続され
て、入退室を管理する入退室管理装置において、上記親
ゲート装置または子ゲート装置で完結する処理は、親ゲ
ート装置または子ゲート装置のみで実行するように構成
されている。
ピュータに接続される親ゲート装置と、1つの親ゲート
装置に対して1つまたは複数の子ゲート装置が接続され
て、入退室を管理する入退室管理装置において、上記親
ゲート装置または子ゲート装置で完結する処理は、親ゲ
ート装置または子ゲート装置のみで実行するように構成
されている。
【0010】この発明の入退室管理装置は、ホストコン
ピュータに接続される親ゲート装置と、1つの親ゲート
装置に対して1つまたは複数の子ゲート装置が接続され
て、入退室を管理する入退室管理装置において、上記親
ゲート装置は、上記ホストコンピュータから送信される
電文を受信すると共に上記1つまたは複数の子ゲート装
置にも送信するように構成されている。
ピュータに接続される親ゲート装置と、1つの親ゲート
装置に対して1つまたは複数の子ゲート装置が接続され
て、入退室を管理する入退室管理装置において、上記親
ゲート装置は、上記ホストコンピュータから送信される
電文を受信すると共に上記1つまたは複数の子ゲート装
置にも送信するように構成されている。
【0011】
【作用】この発明は、1つのフロアに複数のゲート装置
が設けられ、ホストコンピュータと接続されて入退室を
管理する入退室管理装置において、上記1つのフロアの
複数のゲート装置のうちの1つを親ゲート装置として他
を子ゲート装置とし、前記親ゲート装置とのみ上記ホス
トコンピュータが接続されるようにしたものである。
が設けられ、ホストコンピュータと接続されて入退室を
管理する入退室管理装置において、上記1つのフロアの
複数のゲート装置のうちの1つを親ゲート装置として他
を子ゲート装置とし、前記親ゲート装置とのみ上記ホス
トコンピュータが接続されるようにしたものである。
【0012】この発明は、ホストコンピュータに接続さ
れる親ゲート装置と、1つのフロアに設置される1つの
親ゲート装置に対して1つまたは複数の子ゲート装置が
接続され、入退室を管理する入退室管理装置において、
上記1フロアで連動する処理の場合、上記親ゲート装置
と上記子ゲート装置の間で処理を完結し、上記親ゲート
装置が上記ホストコンピュータに対して処理結果を送信
するようにしたものである。
れる親ゲート装置と、1つのフロアに設置される1つの
親ゲート装置に対して1つまたは複数の子ゲート装置が
接続され、入退室を管理する入退室管理装置において、
上記1フロアで連動する処理の場合、上記親ゲート装置
と上記子ゲート装置の間で処理を完結し、上記親ゲート
装置が上記ホストコンピュータに対して処理結果を送信
するようにしたものである。
【0013】この発明は、ホストコンピュータに接続さ
れる親ゲート装置と、1つの親ゲート装置に対して1つ
または複数の子ゲート装置が接続されて、入退室を管理
する入退室管理装置において、上記親ゲート装置または
子ゲート装置で完結する処理は、親ゲート装置または子
ゲート装置のみで実行するようにしたものである。
れる親ゲート装置と、1つの親ゲート装置に対して1つ
または複数の子ゲート装置が接続されて、入退室を管理
する入退室管理装置において、上記親ゲート装置または
子ゲート装置で完結する処理は、親ゲート装置または子
ゲート装置のみで実行するようにしたものである。
【0014】この発明は、ホストコンピュータに接続さ
れる親ゲート装置と、1つの親ゲート装置に対して1つ
または複数の子ゲート装置が接続されて、入退室を管理
する入退室管理装置において、上記親ゲート装置は、上
記ホストコンピュータから送信される電文を受信すると
共に上記1つまたは複数の子ゲート装置にも送信するよ
うにしたものである。
れる親ゲート装置と、1つの親ゲート装置に対して1つ
または複数の子ゲート装置が接続されて、入退室を管理
する入退室管理装置において、上記親ゲート装置は、上
記ホストコンピュータから送信される電文を受信すると
共に上記1つまたは複数の子ゲート装置にも送信するよ
うにしたものである。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、本発明に係る入退室管理装置
の構成を概略的に示すものである。すなわち、この入退
室管理装置は、入室できる個人の識別情報が記憶されて
いる情報記憶媒体としてのICカード1、ICカード1
が挿入される端末装置としての子機ゲート装置2,…お
よび親機ゲート装置3,…、子機ゲート装置2,…と親
機ゲート装置3,…の個々に接続されて図示しないドア
の施錠、解錠を行う出入口電気錠4、親機ゲート装置
3,…と接続されているホストコンピュータ5とから構
成されている。
照して説明する。図1は、本発明に係る入退室管理装置
の構成を概略的に示すものである。すなわち、この入退
室管理装置は、入室できる個人の識別情報が記憶されて
いる情報記憶媒体としてのICカード1、ICカード1
が挿入される端末装置としての子機ゲート装置2,…お
よび親機ゲート装置3,…、子機ゲート装置2,…と親
機ゲート装置3,…の個々に接続されて図示しないドア
の施錠、解錠を行う出入口電気錠4、親機ゲート装置
3,…と接続されているホストコンピュータ5とから構
成されている。
【0016】各子機ゲート装置2は、同一フロアにある
親機ゲート装置3と接続されて該親機ゲート装置3との
み通信する。各親機ゲート装置3は、その親機ゲート装
置3に接続されている子機ゲート装置2,…の全てを1
グループとする。また、親機ゲート装置3は、同一フロ
ア内全てのゲート装置(同親機ゲート装置3を含む子機
ゲート装置2,…)で行わなければならない処理が発生
した場合、接続される子機ゲート装置2,…に対して処
理実行命令電文を送信するとともに、その処理結果を受
信する。
親機ゲート装置3と接続されて該親機ゲート装置3との
み通信する。各親機ゲート装置3は、その親機ゲート装
置3に接続されている子機ゲート装置2,…の全てを1
グループとする。また、親機ゲート装置3は、同一フロ
ア内全てのゲート装置(同親機ゲート装置3を含む子機
ゲート装置2,…)で行わなければならない処理が発生
した場合、接続される子機ゲート装置2,…に対して処
理実行命令電文を送信するとともに、その処理結果を受
信する。
【0017】また、親機ゲート装置3は、子機ゲート装
置2,…に対し命令した処理をホストコンピュータ5に
送信しなければならない処理の場合、グループ内の子機
ゲート装置2,…の処理結果をまとめてホストコンピュ
ータ5に送信する。
置2,…に対し命令した処理をホストコンピュータ5に
送信しなければならない処理の場合、グループ内の子機
ゲート装置2,…の処理結果をまとめてホストコンピュ
ータ5に送信する。
【0018】また、ゲート装置(親機ゲート装置3,…
および子機ゲート装置2,…)単体で完了する処理(入
室処理等)においては、単体で処理を実行する。図2
は、ICカード1とゲート装置2,3の構成を概略的に
示すもので、ICカード1は、カード状の本体内にIC
(集積回路)化されたインタフェース部11、制御部1
2、記憶部13、および電源14を収納して構成されて
いる。また、ゲート装置2,3は、挿入されるICカー
ド1からの情報を読取るリーダライタ21、全体の制御
を司る制御部22、入力情報等を表示する表示部23、
必要に応じて暗証番号等を入力する操作部24、個人の
識別情報等を記憶している記憶部25とから構成されて
いる。ゲート装置2,3の制御部22によって、出入口
電気錠4が制御される。
および子機ゲート装置2,…)単体で完了する処理(入
室処理等)においては、単体で処理を実行する。図2
は、ICカード1とゲート装置2,3の構成を概略的に
示すもので、ICカード1は、カード状の本体内にIC
(集積回路)化されたインタフェース部11、制御部1
2、記憶部13、および電源14を収納して構成されて
いる。また、ゲート装置2,3は、挿入されるICカー
ド1からの情報を読取るリーダライタ21、全体の制御
を司る制御部22、入力情報等を表示する表示部23、
必要に応じて暗証番号等を入力する操作部24、個人の
識別情報等を記憶している記憶部25とから構成されて
いる。ゲート装置2,3の制御部22によって、出入口
電気錠4が制御される。
【0019】図3は、ホストコンピュータ5と接続され
て、1つのフロアに設置されている親機ゲート装置3と
子機ゲート装置2a,2bとの間の処理を示すものであ
る。まず、同一フロアの最初の入室の際は、全ての子機
ゲート装置2,…の警戒モードを解除する(連動処
理)。ICカード1が子機ゲート装置2aに挿入される
と、子機ゲート装置2aから親機ゲート装置3に処理実
行要求が出される。これを受けて親機ゲート装置3は、
子機ゲート装置2a,2bに警戒モード解除の実行命令
を出力する。子機ゲート装置2a,2bは、それぞれ、
警戒モードを解除したならば解除完了のレスポンスを親
機ゲート装置3に返す。
て、1つのフロアに設置されている親機ゲート装置3と
子機ゲート装置2a,2bとの間の処理を示すものであ
る。まず、同一フロアの最初の入室の際は、全ての子機
ゲート装置2,…の警戒モードを解除する(連動処
理)。ICカード1が子機ゲート装置2aに挿入される
と、子機ゲート装置2aから親機ゲート装置3に処理実
行要求が出される。これを受けて親機ゲート装置3は、
子機ゲート装置2a,2bに警戒モード解除の実行命令
を出力する。子機ゲート装置2a,2bは、それぞれ、
警戒モードを解除したならば解除完了のレスポンスを親
機ゲート装置3に返す。
【0020】親機ゲート装置3は、子機ゲート装置2
a,2bの双方ともに解除完了のレスポンスならば、処
理完了電文を子機ゲート装置2a,2bの双方に送信し
て連動処理を終了とする。これを受けて子機ゲート装置
2aは、挿入されたICカード1を排出する。
a,2bの双方ともに解除完了のレスポンスならば、処
理完了電文を子機ゲート装置2a,2bの双方に送信し
て連動処理を終了とする。これを受けて子機ゲート装置
2aは、挿入されたICカード1を排出する。
【0021】以後は、親機ゲート装置3と子機ゲート装
置2a、または子機ゲート装置2b間の処理となる。例
えば、子機ゲート装置2aは、ICカード1が挿入され
ると処理実行要求が親機ゲート装置3に出される。これ
を受けて親機ゲート装置3は、処理実行命令を子機ゲー
ト装置2aに出し、子機ゲート装置2aからのレスポン
スを受けて処理完了電文を子機ゲート装置2aに出す。
子機ゲート装置2aは、親機ゲート装置3からの処理完
了電文を受けて挿入されたICカード1を排出する。
置2a、または子機ゲート装置2b間の処理となる。例
えば、子機ゲート装置2aは、ICカード1が挿入され
ると処理実行要求が親機ゲート装置3に出される。これ
を受けて親機ゲート装置3は、処理実行命令を子機ゲー
ト装置2aに出し、子機ゲート装置2aからのレスポン
スを受けて処理完了電文を子機ゲート装置2aに出す。
子機ゲート装置2aは、親機ゲート装置3からの処理完
了電文を受けて挿入されたICカード1を排出する。
【0022】また、最終退室時における警戒モードのセ
ットは、警戒モード解除の実行で説明したように、全て
の子機ゲート装置2,…とリンク(連動処理)して実行
する。
ットは、警戒モード解除の実行で説明したように、全て
の子機ゲート装置2,…とリンク(連動処理)して実行
する。
【0023】次に、子機ゲート装置2,…の親機ゲート
装置3との間の動作を図4、図5のフローチャートを参
照して説明する。例えば、子機ゲート装置2は、ICカ
ード1が挿入されて処理を実行する場合、親機ゲート装
置3に対して処理実行要求を送信する。ただし、子機ゲ
ート装置2は、その処理が完了済みならばICカード1
を排出する。
装置3との間の動作を図4、図5のフローチャートを参
照して説明する。例えば、子機ゲート装置2は、ICカ
ード1が挿入されて処理を実行する場合、親機ゲート装
置3に対して処理実行要求を送信する。ただし、子機ゲ
ート装置2は、その処理が完了済みならばICカード1
を排出する。
【0024】続いて子機ゲート装置2は、親機ゲート装
置3から処理実行命令の電文を受信してその処理を実行
し、処理結果を親機ゲート装置3に送信する。これを受
けて親機ゲート装置3は、処理完了電文または処理未完
了電文を子機ゲート装置2に送信する。子機ゲート装置
2は、親機ゲート装置3から処理完了電文を受けてIC
カード1を排出する。また、子機ゲート装置2は、親機
ゲート装置3から処理未完了電文を受けた場合、上記要
求した処理実行を解除してICカード1を排出する。
置3から処理実行命令の電文を受信してその処理を実行
し、処理結果を親機ゲート装置3に送信する。これを受
けて親機ゲート装置3は、処理完了電文または処理未完
了電文を子機ゲート装置2に送信する。子機ゲート装置
2は、親機ゲート装置3から処理完了電文を受けてIC
カード1を排出する。また、子機ゲート装置2は、親機
ゲート装置3から処理未完了電文を受けた場合、上記要
求した処理実行を解除してICカード1を排出する。
【0025】また、子機ゲート装置2,…は、ICカー
ド1が挿入されずに親機ゲート装置3から処理実行命令
を受信した場合、その処理を実行し、親機ゲート装置3
に対して処理結果を送信する。親機ゲート装置3からそ
の後、処理完了電文を受信した場合、子機ゲート装置
2,…は、この電文を無視し、処理未完了電文を受けた
ときは処理を解除してする。
ド1が挿入されずに親機ゲート装置3から処理実行命令
を受信した場合、その処理を実行し、親機ゲート装置3
に対して処理結果を送信する。親機ゲート装置3からそ
の後、処理完了電文を受信した場合、子機ゲート装置
2,…は、この電文を無視し、処理未完了電文を受けた
ときは処理を解除してする。
【0026】次に、親機ゲート装置3における動作を図
6、図7のフローチャートを参照して説明する。すなわ
ち、親機ゲート装置3は、ICカード1が挿入された場
合、または子機ゲート装置2(子機ゲート装置2にIC
カード1挿入)より処理実行要求が送信されてきた場
合、この処理を実行すると共に子機ゲート装置2,…全
てに対して処理実行命令を送信する。
6、図7のフローチャートを参照して説明する。すなわ
ち、親機ゲート装置3は、ICカード1が挿入された場
合、または子機ゲート装置2(子機ゲート装置2にIC
カード1挿入)より処理実行要求が送信されてきた場
合、この処理を実行すると共に子機ゲート装置2,…全
てに対して処理実行命令を送信する。
【0027】親機ゲート装置3は、処理が完了し、且つ
子機ゲート装置2,…全てより送信されてきた処理結果
が処理完了だった場合、子機ゲート装置2,…及びホス
トコンピュータ5に対し処理完了電文を送信する。
子機ゲート装置2,…全てより送信されてきた処理結果
が処理完了だった場合、子機ゲート装置2,…及びホス
トコンピュータ5に対し処理完了電文を送信する。
【0028】また、親機ゲート装置3は、処理が未完
了、または子機ゲート装置2,…の内の1つでも送信さ
れてきた処理結果が処理未完了だった場合、上記要求し
た処理実行を解除し(親機ゲート装置3が挿入された場
合は、ICカード1のエラー排出)、子機ゲート装置
2,…に対し処理完了電文を送信する。
了、または子機ゲート装置2,…の内の1つでも送信さ
れてきた処理結果が処理未完了だった場合、上記要求し
た処理実行を解除し(親機ゲート装置3が挿入された場
合は、ICカード1のエラー排出)、子機ゲート装置
2,…に対し処理完了電文を送信する。
【0029】上記のように子機ゲート装置2,…と親機
ゲート装置3との間で処理が行われ、ホストコンピュー
タ5は、親機ゲート装置3との間で送受信を行う。例え
ば、ホストコンピュータ5が、入退室履歴収集電文を親
機ゲート装置3に送信したとする。親機ゲート装置3
は、入退室履歴収集電文を受信して、親機ゲート装置3
自身の履歴を集めると共に、子機ゲート装置2,…に対
して履歴収集命令を送信する。子機ゲート装置2,…
は、それぞれ履歴収集命令を受信して、子機ゲート装置
2自身の履歴を集めて親機ゲート装置3に送信する。親
機ゲート装置3は、親機ゲート装置3自身の履歴と全て
の子機ゲート装置2からの履歴を収集して、まとめてホ
ストコンピュータ5に送信する。
ゲート装置3との間で処理が行われ、ホストコンピュー
タ5は、親機ゲート装置3との間で送受信を行う。例え
ば、ホストコンピュータ5が、入退室履歴収集電文を親
機ゲート装置3に送信したとする。親機ゲート装置3
は、入退室履歴収集電文を受信して、親機ゲート装置3
自身の履歴を集めると共に、子機ゲート装置2,…に対
して履歴収集命令を送信する。子機ゲート装置2,…
は、それぞれ履歴収集命令を受信して、子機ゲート装置
2自身の履歴を集めて親機ゲート装置3に送信する。親
機ゲート装置3は、親機ゲート装置3自身の履歴と全て
の子機ゲート装置2からの履歴を収集して、まとめてホ
ストコンピュータ5に送信する。
【0030】また、ホストコンピュータ5が条件登録電
文を親機ゲート装置3に送信すると親機ゲート装置3
は、条件登録電文を受信して、親機ゲート装置3自身に
登録すると共に、子機ゲート装置2,…に対しても条件
登録電文を送信する。子機ゲート装置2,…は、それぞ
れ条件登録電文を受信して、子機ゲート装置2自身に登
録する。
文を親機ゲート装置3に送信すると親機ゲート装置3
は、条件登録電文を受信して、親機ゲート装置3自身に
登録すると共に、子機ゲート装置2,…に対しても条件
登録電文を送信する。子機ゲート装置2,…は、それぞ
れ条件登録電文を受信して、子機ゲート装置2自身に登
録する。
【0031】以上説明したように上記実施例によれば、
ホストコンピュータ5は、親機ゲート装置3だけを認識
していれば良く、管理するゲート装置の台数が少なくな
るので負担が軽減される。また、親機ゲート装置3と子
機ゲート装置2,…のグループ内で処理を完結させ、ホ
ストコンピュータには処理結果のみを送信するので、ホ
ストコンピュータ5とゲート装置間の通信線が込み合わ
ず、効率良く処理することができる。また、1フロアに
おいて親機ゲート装置3と子機ゲート装置2,…で入退
室管理が行われるので、フロアコントローラを使用する
必要もなくなる。
ホストコンピュータ5は、親機ゲート装置3だけを認識
していれば良く、管理するゲート装置の台数が少なくな
るので負担が軽減される。また、親機ゲート装置3と子
機ゲート装置2,…のグループ内で処理を完結させ、ホ
ストコンピュータには処理結果のみを送信するので、ホ
ストコンピュータ5とゲート装置間の通信線が込み合わ
ず、効率良く処理することができる。また、1フロアに
おいて親機ゲート装置3と子機ゲート装置2,…で入退
室管理が行われるので、フロアコントローラを使用する
必要もなくなる。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
ホストコンピュータの負担を軽減して、効率の良い処理
を行うことのできる入退室管理装置を提供することがで
きる。
ホストコンピュータの負担を軽減して、効率の良い処理
を行うことのできる入退室管理装置を提供することがで
きる。
【図1】本発明に係る入退室管理装置の構成を概略的に
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】ICカードとゲート装置の構成を概略的に示す
図。
図。
【図3】親機ゲート装置と子機ゲート装置との間の処理
を説明するための図。
を説明するための図。
【図4】子機ゲート装置と親機ゲート装置との間の動作
を説明するためのフローチャート。
を説明するためのフローチャート。
【図5】子機ゲート装置と親機ゲート装置との間の動作
を説明するためのフローチャート。
を説明するためのフローチャート。
【図6】親機ゲート装置における動作を説明するための
フローチャート。
フローチャート。
【図7】親機ゲート装置における動作を説明するための
フローチャート。
フローチャート。
1…ICカード 2,2a,2b…子機ゲート装置 3…親機ゲート装置 4…出入口電気錠 5…ホストコンピュータ 12,22…制御部 21…リーダライタ
Claims (4)
- 【請求項1】 1つのフロアに複数のゲート装置が設け
られ、ホストコンピュータと接続されて入退室を管理す
る入退室管理装置において、 上記1つのフロアの複数のゲート装置のうちの1つを親
ゲート装置として他を子ゲート装置とし、前記親ゲート
装置とのみ上記ホストコンピュータが接続されることを
特徴とする入退室管理装置。 - 【請求項2】 ホストコンピュータに接続される親ゲー
ト装置と、1つのフロアに設置される1つの親ゲート装
置に対して1つまたは複数の子ゲート装置が接続され、
入退室を管理する入退室管理装置において、 上記1フロアで連動する処理の場合、上記親ゲート装置
と上記子ゲート装置の間で処理を完結し、上記親ゲート
装置が上記ホストコンピュータに対して処理結果を送信
することを特徴とする入退室管理装置。 - 【請求項3】 ホストコンピュータに接続される親ゲー
ト装置と、1つの親ゲート装置に対して1つまたは複数
の子ゲート装置が接続されて、入退室を管理する入退室
管理装置において、 上記親ゲート装置または子ゲート装置で完結する処理
は、親ゲート装置または子ゲート装置のみで実行するこ
とを特徴とする入退室管理装置。 - 【請求項4】 ホストコンピュータに接続される親ゲー
ト装置と、1つの親ゲート装置に対して1つまたは複数
の子ゲート装置が接続されて、入退室を管理する入退室
管理装置において、 上記親ゲート装置は、上記ホストコンピュータから送信
される電文を受信すると共に上記1つまたは複数の子ゲ
ート装置にも送信することを特徴とする入退室管理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18798293A JPH0742427A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 入退室管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18798293A JPH0742427A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 入退室管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0742427A true JPH0742427A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16215551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18798293A Pending JPH0742427A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 入退室管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0742427A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013186837A (ja) * | 2012-03-09 | 2013-09-19 | Kubota Corp | 自販機システム |
JP2016004570A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | 中興保全股▲分▼有限公司 | 暗証番号ロックを備える警備システム |
-
1993
- 1993-07-29 JP JP18798293A patent/JPH0742427A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013186837A (ja) * | 2012-03-09 | 2013-09-19 | Kubota Corp | 自販機システム |
JP2016004570A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | 中興保全股▲分▼有限公司 | 暗証番号ロックを備える警備システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN104268973B (zh) | 配电站房智能电脑锁具管理系统 | |
WO2005020114A1 (ja) | 入退室管理システム | |
CN202904646U (zh) | 会员自助入住系统 | |
CN106023371A (zh) | 一种酒店用门禁方法及装置 | |
CN105447932A (zh) | 一种非接触式智能门禁系统 | |
JPH0742427A (ja) | 入退室管理装置 | |
JPH11328119A (ja) | セキュリティ管理装置 | |
JP2008250876A (ja) | 貸しロッカーシステム | |
WO2014173902A1 (de) | Handhabe für einen beweglichen teil eines kraftfahrzeugs und verfahren zur übertragung von daten in einem kraftfahrzeug | |
JP2003150995A (ja) | 自動管理システムおよび自動管理方法 | |
CN115470938B (zh) | 车辆检修方法及系统 | |
CN102346939B (zh) | 主管人员操作控制装置以及主管人员操作控制方法 | |
CN109035518A (zh) | 一种智能楼宇用业主出入管理系统 | |
JP2000003492A (ja) | 入退室管理装置及び入退室管理システム | |
KR20070063208A (ko) | 지그비를 이용한 자동 도어 잠금 및 도난 차량 제어 시스템 | |
CN211787231U (zh) | 一种obd云钥匙 | |
CN101927920A (zh) | 一种智能卡电梯控制系统及其访客权限管理方法 | |
CN105118129A (zh) | 一种非接触式智能门禁系统 | |
JP3434577B2 (ja) | 集中監視システム | |
CN218988498U (zh) | 一种电梯智能卡控制设备 | |
CN109052083A (zh) | 一种电梯使用权限的授权方法和设备以及电梯设备 | |
CN217484888U (zh) | 一种基于gec6818开发板的人员管理系统 | |
CN214929589U (zh) | 一种车门解锁控制装置 | |
CN107943029A (zh) | 运输方法及运输系统 | |
CN108830989A (zh) | 一种基于识别逻辑监管的家庭门卫机器人控制系统 |