JP2006199177A - 車両の荷役装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 荷積みプラットフォームの荷箱からの突出量を少なくする。人手をあまり掛けないで荷物の積み降ろし作業を効率良く行う。荷箱内にデッドスペースをなくして積載率を高める。安価な荷役装置とする。
【解決手段】 先端側プラットフォーム15を基端側プラットフォーム14に上下方向に回動可能に連結して荷積みプラットフォーム1を構成する。先端側プラットフォーム15を鉛直姿勢で基端側プラットフォーム14の上方で荷箱Bに当接又は近接させる。基端側プラットフォーム14を荷箱Bの略床面高さに上昇した状態で荷箱Bの床面b1にほぼ連続させて荷箱Bからの突出量を鉛直姿勢の先端側プラットフォーム14の荷箱B(扉外面のロック装置)からの突出量とほぼ同等に設定する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、荷物を積み降ろしする際に荷物を載せて昇降する荷積みプラットフォームを備えた車両の荷役装置の改良に関するものである。
特許文献1には、荷積みプラットフォーム基端を平行リンク機構で片持ち支持し、荷積みプラットフォームを使用時には水平姿勢で地面と荷箱の床面高さとの間で昇降させる一方、不使用時には荷箱の床面高さで鉛直姿勢で格納するように構成された荷役装置が開示されている。この荷役装置では、先端が直角に折れ曲がったL字形のフラップを荷積みプラットフォーム基端に上下方向に回動可能に連結しており、荷物を積み降ろしする際には、荷積みプラットフォームが水平姿勢で荷箱の床面高さにいる状態で、上記フラップを荷箱側に回動させてその先端折曲部を荷箱の床面後端の窪み部で支持することにより、フラップを荷箱の床面に掛け渡して床面と荷積みプラットフォームとを段差なく連絡するようにしている。一方、荷積みプラットフォームが水平姿勢で地面と荷箱の床面高さとの間で昇降する際には、フラップを荷積みプラットフォーム上面に倒して先端折曲部を上方に突出させ、この突出する先端折曲部で荷物の落下を防止するようにしている。
特許第3392033号公報(段落0011,0012、図2,4)
しかし、上記の特許文献1では、フラップを荷積みプラットフォーム側に設置しているため、荷積みプラットフォームを荷箱の床面高さで鉛直姿勢で格納すると、荷箱と荷積みプラットフォームとの間にフラップが折り畳まれた状態で介在し、フラップの厚み分だけ荷積みプラットフォームが荷箱から突出することになって好ましくない。しかも、特許文献1では、フラップを荷箱の床面に掛け渡したり、荷積みプラットフォーム上面に倒したりする際の回動操作を一々人手により行っているため、手間が掛かって荷物の積み降ろし作業の効率が低下する。
さりとて、フラップを荷箱側に設置すると、フラップを使用可能にするためにはフラップ上に荷物を載せることができないことから、フラップの設置箇所がデッドスペースとなり、その分だけ積載量が減少することになる。
また、フラップの設置箇所が荷積みプラットフォーム側か荷箱側かのいずれにしても、専用のフラップが必要でその分だけコストアップになる。
この発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、荷積みプラットフォームの荷箱からの突出量を少なくするとともに、人手をあまり掛けないで荷物の積み降ろし作業を効率良く行い、さらには、荷箱内にデッドスペースをなくして積載率を高め、加えて、安価な荷役装置とすることである。
上記の目的を達成するため、この発明は、荷積みプラットフォームにフラップ機能を持たせたことを特徴とする。
具体的には、この発明は、荷積みプラットフォームを使用時には水平姿勢で地面と荷箱の床面高さとの間で昇降させる一方、不使用時には荷箱の床面高さで鉛直姿勢で格納する車両の荷役装置を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、この発明は、上記荷積みプラットフォームは、地面と荷箱の床面高さとの間を昇降する基端側プラットフォームと、この基端側プラットフォームに上下方向に回動可能に連結された先端側プラットフォームとに分割され、上記先端側プラットフォームは、鉛直姿勢で上記基端側プラットフォームの上方で荷箱に当接又は近接するようになっており、上記基端側プラットフォームは、荷箱の略床面高さに上昇した状態で荷箱の床面にほぼ連続して荷箱からの突出量が鉛直姿勢の先端側プラットフォームの荷箱からの突出量とほぼ同等に設定されていることを特徴とする。
この発明によれば、基端側プラットフォームを荷箱の略床面高さに上昇した状態で荷箱の床面にほぼ連続させるようにしているので、荷箱の床面と荷積みプラットフォームとを連絡する専用のフラップがいらず、その分だけ荷役装置を安価にすることができる。
また、基端側プラットフォームの荷箱からの突出量を、鉛直姿勢で基端側プラットフォームの上方で荷箱に当接又は近接している先端側プラットフォームの荷箱からの突出量とほぼ同等に設定しているので、フラップがない分だけ荷積みプラットフォームを鉛直姿勢で荷箱側に接近させて荷積みプラットフォームの荷箱からの突出量を少なくすることができる。
さらに、人手によるフラップ回動操作がいらず、その分だけ荷物の積み降ろし作業を効率良く行うことができるとともに、荷箱内にフラップを設置することにより生ずるデッドスペースがなく、その分だけ積載率を高めることができる。
以下、この発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図1〜5はこの発明の実施の形態に係る荷役装置Aを示す。この実施の形態では、荷役装置Aは、車体に荷箱Bが搭載されたバン車等の車両後端の荷箱B下方に装備されているが、車体側端の荷箱B下方に装備されている場合にも適用することができる。上記荷役装置Aは、荷物を載せて昇降する荷積みプラットフォーム1と、この荷積みプラットフォーム1基端を両側でそれぞれ片持ち支持する2組の平行リンク機構2とを備え、これら2組の平行リンク機構2の同期動作と後述する開閉シリンダ19の伸縮作動とにより、上記荷積みプラットフォーム1を図2の鉛直姿勢で格納した状態、図1及び図3の水平姿勢で荷箱Bの床面高さにいる状態、図4の水平姿勢で地面に接近した状態、図5の先端を傾動させて接地させた状態にそれぞれ姿勢変更するようになっている。
図1〜5中、b1は荷箱Bの床面であり、荷箱B後端の床面b1上方には観音開きの扉(図示せず)が開閉可能に設けられている。なお、上記扉の外面には、扉の閉状態を確保するためのロック装置が設けられているが、図示してない。Cは車体固定側を構成する車幅方向に延びる閉断面形状の支持フレームであり、この支持フレームCは、車幅方向両側で車体前後方向に延びるシャーシフレーム(図示せず)に固設ブラケット(図示せず)を介して固設されている。上記支持フレームCの固設ブラケット側方には、第1支持ブラケットD1と第2支持ブラケットD2とが配設されている。
一方、上記両平行リンク機構2は、上端が上記第1支持ブラケットD1に連結軸3で上下方向に回動自在に枢着されたチルトアーム4を備えている。このチルトアーム4上端寄りにはリフトアーム5基端が連結軸6で上下方向に回動自在に枢着され、このリフトアーム5先端は上記荷積みプラットフォーム1基端(後述する基端側プラットフォーム14)に連結軸7で上下方向に回動自在に枢着されている。上記リフトアーム5下方には、油圧シリンダからなるリフトシリンダ8が配置され、このリフトシリンダ8のピストンロッド8a先端は上記チルトアーム4の下端に連結軸9で上下方向に回動自在に枢着されているとともに、シリンダチューブ8b基端は上記リフトアーム5の先端寄りに連結軸10で上下方向に回動自在に枢着されている。上記荷積みプラットフォーム1基端(基端側プラットフォーム14)には、コンプレッションアーム11先端が連結軸12で上下方向に回動自在に枢着され、このコンプレッションアーム11基端は上記第2支持ブラケットD2に連結軸13で上下方向に回動自在に枢着されている。
そして、上記チルトアーム4、リフトアーム5、リフトシリンダ8及びコンプレッションアーム11により平行リンク機構2を構成し、2組の平行リンク機構2の両リフトシリンダ8は、同期した伸縮作動により荷積みプラットフォーム1を水平姿勢で地面Gと荷箱Bの床面高さとの間で昇降させるようになっている(図3及び図4参照)。また、上記2組の平行リンク機構2の両チルトアーム4は、荷積みプラットフォーム1が水平姿勢で接地した際、荷積みプラットフォーム1の自重により又はこれに荷物の荷重が加算されたトータル荷重によって共に支持フレームCから離間する方向に連結軸3回りに回動し、荷積みプラットフォーム1先端を前下がりに傾動させて地面Gに接地させるようになっている(図5参照)。つまり、両チルトアーム4が支持フレームCから離間する方向に回動すると、この回動により両リフトアーム5が荷積みプラットフォーム1先端側に押し出されるように移動し、その結果、荷積みプラットフォーム1が連結軸12回りに回動して前傾姿勢で接地するのである。
上記荷積みプラットフォーム1は、断面略L字状の基端側プラットフォーム14と、荷積みプラットフォーム1のほぼ大半を占める先端側プラットフォーム15とに分割され、上記基端側プラットフォーム14は裏面側にブラケット16を備えている。そして、上記リフトアーム5先端は基端側プラットフォーム14の上記ブラケット16に連結軸7で枢着され、上記コンプレッションアーム11先端も上記ブラケット16に連結軸12で枢着されている。一方、上記先端側プラットフォーム15基端には、ヒンジアーム17が基端側プラットフォーム14に向かって突設され、このヒンジアーム17突出端は上記基端側プラットフォーム14のブラケット16にヒンジ軸18で枢着され、これにより、先端側プラットフォーム15が基端側プラットフォーム14に上下方向に回動可能に連結されている。また、上記先端側プラットフォーム15の裏面側には、油圧シリンダからなる開閉シリンダ19のシリンダチューブ19a基端が軸20で揺動自在に取り付けられ、ピストンロッド19b先端は軸21で上記基端側プラットフォーム14のブラケット16に枢着されている。
そして、上記基端側プラットフォーム14はリフトシリンダ8の伸縮作動により地面Gと荷箱Bの床面高さとの間を鉛直に昇降し(図3及び図4参照)、上記先端側プラットフォーム15は開閉シリンダ19の伸縮作動により荷箱Bの床面高さで水平姿勢と鉛直姿勢とに姿勢変更(開閉)し、鉛直姿勢で上記基端側プラットフォーム14の上方で荷箱B(扉外面のロック装置)に当接又は近接するようになっている(図1〜3参照)。また、上記基端側プラットフォーム14は、荷箱Bの略床面高さに上昇した状態で荷箱Bの床面b1にほぼ連続して荷箱Bからの突出量が鉛直姿勢の先端側プラットフォーム15の荷箱Bからの突出量とほぼ同等に設定されている。このことをこの発明の最大の特徴としている。具体的には、上記基端側プラットフォーム14は、積み降ろし方向の長さ寸法Lが鉛直姿勢の上記先端側プラットフォーム15の最大厚さ寸法Tよりも僅かに長く設定され、上記先端側プラットフォーム15は、鉛直姿勢で上記基端側プラットフォーム14の上方で積み降ろし方向の長さ寸法L内にほぼ納まるようになっている(図1及び図2参照)。
なお、22は軸23で先端側プラットフォーム15基端に回動可能に設けられたストッパ、24は上記ストッパ22を受ける受け部材であり、図1及び図3〜5に示すように、ストッパ22を受け部材24で受けた状態で、基端側プラットフォーム14と先端側プラットフォーム15とを面一にする一方、図示しないが、荷箱Bの床面高さで荷箱Bを高所の受渡場所に橋渡ししたり、あるいは荷箱Bの床面高さと地面Gとの間の中間高さで荷箱Bを低所の受渡場所に橋渡しする際には、図1仮想線の鉛直姿勢で垂下状態のストッパ22を軸23回りに上方に回動させて解除姿勢に変更し、開閉シリンダ19を収縮作動させることにより先端側プラットフォーム15を地面Gと荷箱Bの床面高さとの間の任意の高さで傾動させるようになっている。
次に、上述の如く構成された荷役装置Aの作動を説明する。
(1) 図2は先端側プラットフォーム15を鉛直姿勢にした荷積みプラットフォーム1の格納状態を示す。この格納状態で、2組の平行リンク機構2のリフトシリンダ8は伸長作動していて、リフトアーム5、リフトシリンダ8及びコンプレッションアーム11は上方に回動して車体後方に向かって上傾姿勢を保持している。また、開閉シリンダ19は伸長作動している。ストッパ22は垂下状態になっている。
(2) この格納状態から荷積みプラットフォーム1を使用状態に移行するには、開閉シリンダ19の反ロッド側作動室から油圧を排出する。これにより、開閉シリンダ19が収縮作動し、先端側プラットフォーム15がヒンジ軸18回りに下方に回動してストッパ22が基端側プラットフォーム14の縦壁に当接し、先端側プラットフォーム15と基端側プラットフォーム14とが図3に示すように面一状態で荷箱Bの床面高さで水平姿勢になる。また、基端側プラットフォーム14は荷箱Bの床面b1に連続している。この状態で、例えば荷物を荷箱Bから積みプラットフォーム1に載せる。
(3) リフトシリンダ8の反ロッド側作動室から油圧を排出する。これにより、リフトシリンダ8が収縮作動してリフトアーム5、リフトシリンダ8及びコンプレッションアーム11が下方に回動し、荷積みプラットフォーム1が荷箱Bの床面高さから水平姿勢で下降し始め、図4に示すように地面Gに接近する。
(4) 荷積みプラットフォーム1が下降して水平姿勢で地面Gに接地する。この接地状態で、先端側プラットフォーム15が自重又はこれに荷物の荷重が加算されたトータル荷重によって支持フレームCから離間する方向に連結軸3回りに回動し、これに伴ってチルトアーム4が支持フレームCから離間する方向に回動すると、リフトアーム5が荷積みプラットフォーム1先端側に押し出されるように移動して2組の平行リンク機構2の平行状態が崩れ、荷積みプラットフォーム1が図5に示すように連結軸12回りに回動して前傾姿勢で接地する。この前傾姿勢で、例えば荷物を荷積みプラットフォーム1から降ろす。
(5) 荷積みプラットフォーム1を鉛直姿勢の格納状態に戻す場合には、リフトシリンダ8の反ロッド側作動室に油圧を供給する。これにより、リフトシリンダ8が伸長作動し、荷積みプラットフォーム1が連結軸12回りに回動して図4の水平姿勢に戻り、これに引き続いてリフトアーム5、リフトシリンダ8及びコンプレッションアーム11が上方に回動して荷積みプラットフォーム1が図3に示すように荷箱Bの略床面高さまで水平姿勢で上昇する。その後、開閉シリンダ19の反ロッド側作動室に油圧を供給し、開閉シリンダ19を伸長作動させて先端側プラットフォーム15をヒンジ軸18回りに上方に回動させて図2の鉛直姿勢にし、荷積みプラットフォーム1を格納状態にする。この状態で、先端側プラットフォーム15は、基端側プラットフォーム14の上方で荷箱B(扉外面のロック装置)に当接又は近接している(図1及び図2参照)。また、基端側プラットフォーム14は荷箱Bの床面b1にほぼ連続し、基端側プラットフォーム14の荷箱Bからの突出量が鉛直姿勢の先端側プラットフォーム15の荷箱Bからの突出量とほぼ同等になっている。そして、先端側プラットフォーム15は、鉛直姿勢で基端側プラットフォーム14の上方で積み降ろし方向の長さ寸法L内にほぼ納まっている(図1及び図2参照)。
このように、この実施の形態では、基端側プラットフォーム14を荷箱Bの略床面高さに上昇した状態で荷箱Bの床面b1にほぼ連続させるようにしているので、荷箱Bの床面b1と荷積みプラットフォーム1とを連絡する専用のフラップがいらず、その分だけ荷役装置Aを安価にすることができる。
また、この実施の形態では、基端側プラットフォーム14の荷箱Bからの突出量を、鉛直姿勢で基端側プラットフォーム14の上方で荷箱B(扉外面のロック装置)に当接又は近接している先端側プラットフォーム15の荷箱Bからの突出量とほぼ同等に設定している。つまり、基端側プラットフォーム14の積み降ろし方向の長さ寸法Lを鉛直姿勢の先端側プラットフォーム15の最大厚さ寸法Tよりも僅かに長く設定し、先端側プラットフォーム15を鉛直姿勢で基端側プラットフォーム14の上方で積み降ろし方向の長さ寸法L内にほぼ納めるようにしているので、フラップがない分だけ荷積みプラットフォーム1(先端側プラットフォーム15)を鉛直姿勢で荷箱B側に接近させて荷積みプラットフォーム1の荷箱Bからの突出量を少なくすることができる。
さらに、この実施の形態では、人手によるフラップ回動操作がいらず、その分だけ荷物の積み降ろし作業を効率良く行うことができるとともに、荷箱B内にフラップを設置することにより生ずるデッドスペースがなく、その分だけ積載率を高めることができる。
なお、この実施の形態では、先端側プラットフォーム15の姿勢変更を開閉シリンダ19で行うようにしたが、開閉シリンダ19の代わりにスプリング等の付勢手段を用いてその付勢力で姿勢変更するようにしてもよい。
この発明は、荷物を積み降ろしする際に荷物を載せて昇降する荷積みプラットフォームを備えた車両の荷役装置として有用である。
荷積みプラットフォームが水平姿勢で荷箱の床面高さにいる状態においてプラットフォーム基端側部分を示す要部拡大側面図である。 荷積みプラットフォームの格納状態を示す側面図である。 荷積みプラットフォームが水平姿勢で荷箱の床面高さにいる状態を示す側面図である。 荷積みプラットフォームが水平姿勢で地面に接近した状態を示す側面図である。 荷積みプラットフォーム先端を傾動させて接地させた状態を示す側面図である。
符号の説明
1 荷積みプラットフォーム
14 基端側プラットフォーム
15 先端側プラットフォーム
A 荷役装置
B 荷箱
b1 床面
G 地面

Claims (1)

  1. 荷積みプラットフォームを使用時には水平姿勢で地面と荷箱の床面高さとの間で昇降させる一方、不使用時には荷箱の床面高さで鉛直姿勢で格納する車両の荷役装置であって、
    上記荷積みプラットフォームは、地面と荷箱の床面高さとの間を昇降する基端側プラットフォームと、この基端側プラットフォームに上下方向に回動可能に連結された先端側プラットフォームとに分割され、
    上記先端側プラットフォームは、鉛直姿勢で上記基端側プラットフォームの上方で荷箱に当接又は近接するようになっており、
    上記基端側プラットフォームは、荷箱の略床面高さに上昇した状態で荷箱の床面にほぼ連続して荷箱からの突出量が鉛直姿勢の先端側プラットフォームの荷箱からの突出量とほぼ同等に設定されていることを特徴とする車両の荷役装置。
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