JP2006198167A - 遊技媒体搬送装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 簡単な構造で搬送ベルトの逆転を防止することができる遊技媒体搬送装置を提供する。
【解決手段】 搬送ベルト5の裏面側に、搬送ベルト5との間に小隙間8を残してガイド板9を配設し、その小隙間8に、搬送ベルト5の裏面とガイド板9の表面に摺接する板状の逆転防止部材11を介装する。ガイド板9には搬送方向に伸びる長孔12を設け、逆転防止部材11には長孔12に遊嵌される突起13を設けて、逆転防止部材11を上下方向に移動可能とする。遊技媒体搬送中の搬送ベルト5が停止したときには、逆転防止部材11が下方に移動して回転軸2と搬送ベルト5との間に挟み込まれるので、逆転防止部材11の摩擦抵抗により搬送ベルト5の逆転を制止することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パチンコ球やメダルなどの遊技媒体を垂直上方もしくは斜め上方に搬送するための遊技媒体搬送装置の改良に関するものである。
パチンコ球やメダル等の遊技媒体を垂直上方もしくは斜め上方に搬送する装置として、特許文献1に開示されているような、搬送ベルトに搬送用リブを設けたものが知られている。しかし、このような搬送ベルトを用いた搬送装置においては、搬送装置が停止したときに、遊技媒体の重みによって搬送ベルトが搬送方向と逆の方向に回転してしまい、搬送ベルト上の遊技媒体が落下して搬送装置内に飛散する。また、飛散した遊技媒体が詰まったりして搬送装置を再起動したときに円滑に作動せず搬送トラブルを引き起こすという問題があった。
特開2001−87531号公報 (図1)
本発明は上記した従来の問題点を解決して、簡単な構造で搬送ベルトの逆転を防止することができる遊技媒体搬送装置を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するためになされた本発明は、搬送用リブを設けた搬送ベルトを一対の回転軸に架け渡して、該回転軸を駆動装置により回転させることにより、遊技媒体を垂直上方もしくは斜め上方に搬送する遊技媒体搬送装置において、搬送ベルトの裏面側に、搬送ベルトとの間に小隙間を残してガイド板を設けたうえに、その小隙間に搬送ベルトの裏面とガイド板の表面に摺接する板状の逆転防止部材を、上下方向に移動自在にして介装して、当該逆転防止部材を、遊技媒体搬送装置の作動中は搬送ベルトの移動とともに搬送方向に移動させ、遊技媒体搬送装置の停止時には後退させ搬送ベルトと回転軸との間に挟み込ませて、搬送ベルトの逆方向への回転を制止するようにしたことを特徴とする遊技媒体搬送装置である。
上記遊技媒体搬送装置において、ガイド板に搬送方向に伸びる長孔を設け、逆転防止部材の裏面には突起を設けて、この突起を前記長孔に遊嵌することにより、逆転防止部材の搬送方向への移動を規制することができ、また、ガイド板の表面で逆転防止部材の上方に突部を設けて、逆転防止部材の搬送方向への移動を規制することもできる。
本発明の遊技媒体搬送装置は、搬送装置が停止して搬送ベルトが遊技媒体の重量等により逆転した時に、搬送ベルトとガイド板との間に介装した板状の逆転防止部材が摺動されて、或いは自重により後退して、回転軸と搬送ベルトとの間に挟みこまれるようにしたので、逆転防止部材の摩擦抵抗により搬送ベルトの逆転を制止することができる。そして、ガイド板に長孔を設け、逆転防止部材の裏面にはこの長孔に遊嵌される突起を設けて、逆転防止部材の搬送方向への移動量を小さく規制したので、逆転防止部材の挟み込みを迅速に行うことができる。また、ガイド板に逆転防止部材が衝突する突部を設けても、この突部により逆転防止部材の搬送方向への移動量を小さく規制することができる。
以下に図面を参照しつつ本発明の好ましい実施形態を説明する。
図1〜4は、本発明に係る第1の実施形態の遊技媒体搬送装置を示す図であって、1は駆動装置であるモータ、2は下側回転軸、3は上側回転軸であって、これら回転軸2、3の間に搬送用リブ4を多数突設した搬送ベルト5が架け渡されている。下側回転軸2はモータ1と歯付きベルト6で接続された駆動軸であって、モータ1により回転軸2が回転されることによって、搬送ベルト5はリブ4上に搬入された遊技媒体7を上方に揚送することができる。
本実施形態の遊技媒体搬送装置においては、搬送ベルト5の裏面側に、搬送ベルト5との間に小隙間8を残してガイド板9が配設されている。このガイド板9は、図2に示すようにボックス形状に形成して配設しやすいものとしてある。前記小隙間8には、搬送ベルト5の裏面とガイド板9の表面に摺接する板状の逆転防止部材11が介装されており、この逆転防止部材11は、上下方向、即ち搬送ベルト5の正逆回転方向に移動することができる。そして、ガイド板9には搬送方向に沿って伸びる長孔12が形成され、逆転防止部材11には突起13が設けられ、この突起13は長孔12に遊嵌されている。逆転防止部材9は、搬送ベルト5が作動中は、図3、4に示すように搬送ベルト5の移動とともに搬送方向に移動するが、突起13が長孔12の上端に当接するので、逆転防止部材9は、更なる上方への移動が規制される。
搬送装置が停止されて遊技媒体7を搬送中の搬送ベルト5が停止した場合には、遊技媒体7の重量により搬送ベルト5が逆転して、遊技媒体7が搬送ベルト5から落ちこぼれることとなる。しかしながら、本発明に係る搬送装置において搬送ベルト5が停止したときには、逆転防止部材11が自重により降下して、或いは搬送ベルト5の逆転とともに摺動されて、回転軸2と搬送ベルト5との間に挟み込まれるようにしてあるので、逆転防止部材11の摩擦抵抗により搬送ベルト5の逆転を制止することができる。なお、逆転防止部材11の下側端部は、先端に向けて板厚を徐々に薄く形成してあるので、搬送ベルト5と回転軸2との間に確実に食い込むことができる。
図5〜8に、第2の実施形態の遊技媒体搬送装置を示す。この実施形態において、搬送装置の構造自体には前記した実施形態のものと特に変わるところはない。即ち、搬送ベルト5の裏面側に、搬送ベルト5との間に小隙間8を残してガイド板9が配設され、その小隙間8に逆転防止部材11が上下方向に移動自在にして介装されている。そして、ガイド板9の表面で逆転防止部材11の上方には横方向に伸びる突部14が設けられているので、逆転防止部材11が上方に移動した際には、その移動を規制することができる。
逆転防止部材11の上方への移動量を小さく抑えることによって、搬送ベルト5が停止したときに逆転防止部材11を素早く搬送ベルト5と回転軸2との間に食い込ませることができる。
したがって、本発明の遊技媒体搬送装置は、搬送ベルト5の逆転を確実に防止して、安定して遊技媒体7を搬送することができるという大きな利点を有する。
搬送ベルトが停止中である第1の実施形態の遊技媒体搬送装置の正面断面図と要部拡大図である。 図1に示す遊技媒体搬送装置のガイド板と逆転防止部材を示す斜視図と要部拡大図である。 搬送ベルトが正転中である第1の実施形態の遊技媒体搬送装置の正面断面図と要部拡大図である。 図3に示す遊技媒体搬送装置のガイド板と逆転防止部材を示す斜視図と要部拡大図である。 搬送ベルトが停止中である第2の実施形態の遊技媒体搬送装置の正面断面図と要部拡大図である。 図5に示す遊技媒体搬送装置のガイド板と逆転防止部材の構造を示す斜視図と要部拡大図である。 搬送ベルトが正転中である第2の実施形態の遊技媒体搬送装置の正面断面図と要部拡大図である。 図7に示す遊技媒体搬送装置のガイド板と逆転防止部材を示す斜視図と要部拡大図である。
符号の説明
1 モータ、2 下側回転軸、3 上側回転軸、4 搬送用リブ、5 搬送ベルト、6 歯付きベルト、7 遊技媒体、8 小隙間、9 ガイド板、11 逆転防止部材、12 長孔、13 突起、14 突部。

Claims (3)

  1. 搬送用リブを設けた搬送ベルトを一対の回転軸に架け渡して、該回転軸を駆動装置により回転させることにより、遊技媒体を垂直上方もしくは斜め上方に搬送する遊技媒体搬送装置において、搬送ベルトの裏面側に、搬送ベルトとの間に小隙間を残してガイド板を設けたうえに、その小隙間に搬送ベルトの裏面とガイド板の表面に摺接する板状の逆転防止部材を、上下方向に移動自在にして介装して、当該逆転防止部材を、遊技媒体搬送装置の作動中は搬送ベルトの移動とともに搬送方向に移動させ、遊技媒体搬送装置の停止時には後退させ搬送ベルトと回転軸との間に挟み込ませて、搬送ベルトの逆方向への回転を制止するようにしたことを特徴とする遊技媒体搬送装置。
  2. ガイド板に搬送方向に伸びる長孔を設け、逆転防止部材の裏面には突起を設けて、この突起を前記長孔に遊嵌することにより、逆転防止部材の搬送方向への移動を規制するようにしたことを特徴とする請求項1に記載に遊技媒体搬送装置。
  3. ガイド板の表面で逆転防止部材の上方に突部を設けて、逆転防止部材の搬送方向への移動を規制するようにしたことを特徴とする請求項1に記載に遊技媒体搬送装置。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008183280A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Oizumi Corp 遊技媒体揚送装置
JP2008200375A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Citizen Sayama Co Ltd パチンコ玉磨き装置

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