JP2006197747A - 電源装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 例えば電池から負荷への電源供給ライン(大電流パス)に介挿されたスイッチ素子(例えばFET)2と、大電流パスに並列な小電流パスを形成する補助スイッチ素子(例えばFET)12および小電流パスに電流が流れたときにスイッチ素子をオフ動作させる制御素子11を備えた過電流検出回路と、前記負荷の起動時に補助スイッチ素子をオン動作させて小電流パスを形成する制御手段とを備える。そして負荷の起動時には小電流パスを介して負荷に電力供給し、この電力供給が正常に行われた後に大電流パスを介して負荷に電力供給する。
【選択図】 図1
Description
上述した目的を達成するべく本発明に係る電源装置は、負荷に対する電力源としての電池を、例えばNi-MH電池やLiイオン電池等の二次電池を備えたものであって、
特に請求項1(後述する第1の実施形態に対応)に記載するように
<a> 例えば電池の電源出力ラインに直列に介挿されて前記負荷に対する大電流パスを形成するスイッチ素子(例えばFET)2と、
<b> 上記大電流パスに並列な小電流パスを形成する補助スイッチ素子(例えばFET)12、および上記小電流パスに電流が流れたときに前記スイッチ素子をオフ動作させる制御素子(例えばトランジスタ)11を備えた過電流検出回路と、
<c> 前記負荷の起動時に前記補助スイッチ素子をオン動作させて前記小電流パスを形成する制御手段とを具備し、
前記小電流パスを介して前記負荷に電力供給し、この電力供給が正常に行われた後に前記大電流パスを介して前記負荷に電力供給することを特徴としている。
<a> 例えば電池の電源出力ラインに直列に介挿されて前記負荷に対する大電流パスを形成するスイッチ素子2と、
<d> 上記大電流パスに並列な小電流パス(第1の小電流パス)を形成する補助スイッチ素子31を備え、上記小電流パスを介して流れる電流をモニタして前記負荷への出力電圧が正常であるか否かを監視する電圧モニタ回路と、
<e> 前記大電流パスに流れる過電流を検出する過電流検出回路、具体的には第2の実施形態における過電流検出素子12、およびこの過電流検出素子による過電流検出時に前記スイッチ素子をオフ動作させる制御素子11を備えた過電流検出回路と、
<f> 前記負荷の起動時に前記補助スイッチ素子をオン動作させて前記小電流パスを形成すると共に、前記電圧モニタ回路により前記負荷への出力電圧が正常であることが確認されたときに前記過電流検出回路の過電流検出素子を作動させる制御手段とを具備し、
前記負荷への電力供給が正常に行われたことが前記小電流パスから検出された後に前記過電流検出回路を作動させることを特徴としている。
《第1の実施形態》
図1は第1の発明に係る電源装置の要部概略構成図で、1は負荷RLに対する電力源としての電池、例えばNi-MH電池やLiイオン電池等の二次電池(BAT)である。この電池1の負荷RLに対する電力供給ラインには、その電力供給を制御するスイッチ素子としての大電力制御用FET(電界効果トランジスタ;Q1)2が直列に介挿されている。
この例では電池1の正極(+)にFET1のソースを接続し、該FET1のドレインを正極側接続端子Pに接続している。そして上記正極(+)と前記電池1の負極(−)に接続された負極側接続端子Nとの間に負荷RLを接続することで該負荷RLに対する電源供給ラインが形成されている。
次に本発明に係る電源装置の第2の実施形態について説明する。尚、前述した図1に示す電源装置と同一構成要素については同一符号を付して説明する。
図3は第2の実施形態に係る電源装置の要部概略構成図である。この電源装置は、過電流検出回路10とは独立に、負荷RLの起動時に前述した大電流パスと並列な小電流パス(第1の小電流パス)を形成する電圧モニタ回路30を備え、電源装置が正常に立ち上がった後に前記過電流検出回路10を機能させるように構成したものである。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。ここではスイッチ素子としてFETとバイポーラトランジスタとを適宜用いて過電流検出回路10およびモニタ回路回路20,30を構成しているが、大電力スイッチ素子(FET)2を除いて集積回路化しても良いことは言うまでもない。また回路定数等は、その回路仕様に応じて定めれば良いことは勿論のことである。また上述した各実施形態は、電池1からの電力供給のための電源装置であるが、電池1からの電力供給に限らず、電池に代わる種々の電力供給源にも同様に適用することができる。要は本発明は、小電流パスを用いて負荷RLの起動時における電源装置の挙動を制御することを特徴とするものであり、その要旨を逸脱しないで種々変形して実施することができる。
2 大電力スイッチ用FET(スイッチ素子)
3 充放電制御部(制御手段)
4,5 FET(制御手段)
10 過電流検出回路
11 トランジスタ(制御素子)
12 FET(過電流検出素子)
20 電流モニタ回路
21 トランジスタ
22 FET
30 電圧モニタ回路
31 FET(補助スイッチ素子)
32 トランジスタ
33 FET
Claims (5)
- 負荷に対する電力源としての電源装置であって、
電源出力ラインに直列に介挿されて前記負荷に対する大電流パスを形成するスイッチ素子と、
上記大電流パスに並列な小電流パスを形成する補助スイッチ素子、および上記小電流パスに電流が流れたときに前記スイッチ素子をオフ動作させる制御素子を備えた過電流検出回路と、
前記負荷の起動時に前記補助スイッチ素子をオン動作させて前記小電流パスを形成する制御手段とを具備し、
前記小電流パスを介して前記負荷に電力供給し、この電力供給が正常に行われた後に前記大電流パスを介して前記負荷に電力供給することを特徴とする電源装置。 - 前記制御手段は、前記小電流パスに流れる電流をモニタして過電流の発生を監視する電流モニタ回路を備えたものである請求項1に記載の電源装置。
- 負荷に対する電力源としての電源装置であって、
電源出力ラインに直列に介挿されて前記負荷に対する大電流パスを形成するスイッチ素子と、
上記大電流パスに並列な小電流パスを形成する補助スイッチ素子を備え、上記小電流パスを介して流れる電流をモニタして前記負荷への出力電圧が正常であるか否かを監視する電圧モニタ回路と、
前記大電流パスに流れる過電流を検出する過電流検出回路と、
前記負荷の起動時に前記補助スイッチ素子をオン動作させて前記小電流パスを形成すると共に、前記電圧モニタ回路により前記負荷への出力電圧が正常であることが確認されたときに前記過電流検出回路の過電流検出素子を作動させる制御手段とを具備し、
前記負荷への電力供給が正常に行われたことを前記小電流パスを介して検出された後に前記過電流検出回路を作動させることを特徴とする電源装置。 - 前記過電流検出回路における過電流検出素子は、前記大電流パスに並列な第2の小電流パスを形成する第2の補助スイッチ素子からなり、前記制御素子は上記第2の補助スイッチ素子がオフ動作しているときに前記スイッチ素子をオン動作させるものである請求項3に記載の電源装置。
- 前記制御手段は、前記第2の小電流パスに流れる電流をモニタして過電流の発生を監視する電流モニタ回路を備えたものである請求項3に記載の電源装置。
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JPH1014104A (ja) * | 1996-06-18 | 1998-01-16 | Takaoka Electric Mfg Co Ltd | 系統連系装置の初充電回路 |
JP2000209777A (ja) * | 1999-01-08 | 2000-07-28 | Nec Corp | 電力供給回路および突入電流防止方法 |
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