JP2006196766A - ヒートシンクおよび冷却ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 冷却システムをコンパクトし、かつ均熱性に優れたヒートシンクを提供する。また、コンパクト、かつ均熱性に優れた冷却ユニットを提供する。
【解決手段】 冷却流体送入口1に接続された分配用ヘッダ2と、冷却流体送出口6に接続され、分配用ヘッダ2と並行して隣接配置された合流用ヘッダ5と、発熱体取付け面を有すると共に、分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5とに接続された流路3を内部に有する伝熱容器4とによりヒートシンク100を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子部品などで構成される発熱体を冷却するヒートシンク(冷却装置)に関するものであり、特に、強制対流を利用して冷却を行う構造のヒートシンクに関するものである。また、このようなヒートシンクを連結した冷却ユニットに関するものである。
従来のヒートシンクは、冷却流体送入口に接続された分配用ヘッダと、内部に流路が形成されると共に、上記流路内に伝熱促進体(フィンや乱流促進体など)が設けられた伝熱容器と、冷却流体送出口に接続された合流用ヘッダとを備えており、伝熱容器内の流路に冷却流体を通流させることにより、伝熱容器の表面に取付けた発熱体を冷却する構成をしている。従来のヒートシンクでは、分配用ヘッダおよび合流用ヘッダの位置を、流路が形成された伝熱容器を両側から挟み込むように、例えばヒートシンクの左右両端に配置し、流路を並列流路としていた。あるいは分配用ヘッダと合流用ヘッダとをヒートシンクの片側に分離して配置し、流路を直列流路としていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−170915号公報(第3頁、図2,3)
従来のヒートシンクにおいて、分配用ヘッダと合流用ヘッダとが伝熱容器を挟み込むようにヒートシンク両端に設けられるものでは、冷却流体送入口および冷却流体送出口の配設位置が離れてしまい、冷却流体送入口への配管および冷却流体送出口への配管のスペースがそれぞれ必要となり、さらにメンテナンス時の通流管脱着を行うためのスペースもそれぞれ必要となるため、冷却システム全体の容積が大きくなるという問題があった。
また、上記構成の場合、ヒートシンクとポンプまたはファンとを一連状に配管して冷却システムを構成する際、冷却システムによっては、通流管長さが異なり、部品の共有化が困難であった。また、通流管長さが長くなり、冷却システム内で生じる圧力損失が増大し、冷却流体循環流量の低下および熱特性の悪化が生じるという問題があった。
また、分配用ヘッダと合流用ヘッダとは、流路内での偏流を抑制する役割を有しており、通常、流路の断面積より各ヘッダの通流断面積の方が大きい。そのため、伝熱容器の両端部にヘッダが形成されるものにおいては、両端部に凸部(ヘッダ部)が形成されるので、伝熱容器上に取付けられた発熱体の周辺のアクセス面が少ない、あるいは発熱体取付け部背面に無駄空間が生じるといった問題があった。
また、分配用ヘッダと合流用ヘッダとをヒートシンクの片側に分離して配置したものでは、伝熱容器内の流路が直列流路であるので、冷却流体が流路を通過中に発熱体より受熱して昇温し、冷却流体の流入部より流出部の冷却流体温度の方が高くなるため、発熱体取付け面内温度分布が大きくなるという問題があった。また、この問題を解消するために、伝熱容器内に複数の流路を形成して並列流路を形成する場合は、各流路が交錯するか、多重Uターン部が形成されるため、ヒートシンク容積が大きくなるという問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、冷却システムをよりコンパクトにすることができるヒートシンクを提供することを目的としている。また、均熱性に優れたヒートシンクを提供することを目的としている。
また、コンパクトで、かつ均熱性に優れた冷却ユニットを提供することを目的としている。
この発明によるヒートシンクは、冷却流体送入口に接続された分配用ヘッダと、冷却流体送出口に接続され、上記分配用ヘッダと並行して隣接配置された合流用ヘッダと、発熱体取付け面を有すると共に、上記分配用ヘッダと上記合流用ヘッダとに接続された少なくとも1つ以上の流路を内部に有する伝熱容器とを備えたものである。
また、この発明の冷却ユニットは、分配用ヘッダと、上記分配用ヘッダと並行して隣接配置された合流用ヘッダと、発熱体取付け面を有すると共に、上記分配用ヘッダと上記合流用ヘッダとに接続された少なくとも1つ以上の流路を内部に有する伝熱容器とをそれぞれ備えた複数のヒートシンク、上記複数のヒートシンクにおけるヘッダ間を連結する接続口、上記複数のヒートシンクのいずれかの分配用ヘッダに接続された冷却流体送入口、および上記複数のヒートシンクのいずれかの合流用ヘッダに接続された冷却流体送出口を備え、上記複数のヒートシンクの伝熱容器内の流路が並列または直列に連通しているものである。
この発明のヒートシンクは、分配用ヘッダと合流用ヘッダとが並行して隣接配置されているので、冷却システムをよりコンパクトにすることができ、また均熱性に優れたヒートシンクを提供することができる。
また、各々、分配用ヘッダと合流用ヘッダとが並行して隣接配置された複数のヒートシンクを積層することにより、コンパクトで、かつ均熱性に優れた冷却ユニットを提供することが可能となる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるヒートシンクを模式的に示す構成図であり、図1(c)はヒートシンクを上方から見た図、図1(a)は図1(c)中のA−A線での断面図、図1(b)は図1(c)中のB−B線での断面図である。また、図2はこの発明の実施の形態1によるヒートシンクの他の構成を示す図であり、図2(c)はヒートシンクを上方から見た図、図2(a)は図2(c)中のA−A線での断面図、図2(b)は図2(c)中のB−B線での断面図である。
図1、図2において、ヒートシンク100は、低温の冷却流体9を送入する冷却流体送入口1と、送入された冷却流体9を分流する分配用ヘッダ2と、発熱体取付け面に設置される発熱体8と熱的に結合し、内部に流路3が形成された伝熱容器4と、発熱体8から熱を吸収し高温になった冷却流体9を合流する合流用ヘッダ5と、合流した冷却流体9を送出する冷却流体送出口6とで一連の通流路を形成している。本実施の形態1の分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5とは、ヒートシンク100の側端部(ここでは左側端部)に並行して隣接配置されており、さらに図1では伝熱容器4の厚さ方向に上下に並行配置され、図2では伝熱容器4の伝熱面(発熱体取付け面)に対し同じ側に隣接して並行配置されている。図2の構成のほうが、ヒートシンク100の厚さが薄くなり、よりコンパクトになる。また、流路3は複数の並列流路よりなり、各流路は、往路3aと復路3bとがUターン流路3cにより連結された構造であり、往路3aと復路3bとが中板(隔壁)10を介して上下に重なった二層構造になっている。また、冷却流体送入口1は分配用ヘッダ2の端部に設けられ、冷却流体送出口6は合流用ヘッダ5の端部に設けられている。冷却対象である発熱体8は伝熱容器4に接して取付けられ、熱的に結合されている。
このような構成のヒートシンク100に対し、ポンプまたはファンを通流管101により連結することによって、ヒートシンク100内に冷却流体9を通流させ、発熱体8から発生する熱を周囲へ放出する冷却システム(開放型冷却システム)を構築することができる。
さらに、通流管101により放熱器と連結し、さらに循環する通流ループを形成することにより循環型冷却システムを構築することができる。また、通流ループ途中路にリザーバおよびフィルターを設けても良い。この場合、通流ループ内を冷却流体9が循環し、発熱体8から発生する熱を放熱器へ輸送し、放熱器から周囲へ熱を放出する。
また、上記実施の形態で示した構成の複数のヒートシンクを、通流管10を介して直列または並列に連結して、直列型冷却ユニットまたは並列型冷却ユニットを構成してもよい。
なお、上記実施の形態では、二つの流路3が分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5に並列に連結した構成として示しているが、この構成に限定される必要はなく、単一流路、または三つ以上の流路を並列に連結した構成でも良い。
さらに、通流方向は特に限定されず、冷却流体送入口1と冷却流体送出口6、分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5、および流路3の往路3aと復路3bとの位置関係または役割が入れ替わっても良い。
また、一つの発熱体8に対して一つの流路3により冷却される構造として示しているが、この構成に限定される必要はなく、一つの発熱体8に対して二つ以上の流路3により冷却される構成でも良い。
さらに、上記実施の形態のヒートシンクは一体成形体であるものを示しているが、分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5と伝熱容器4とを分割して製作後、一体に組立てても良い。また、伝熱容器4の製作時には、上板、中板、底板に分割して製作しても良く、クラッド材の積層構造として製作しても良い。ヒートシンクの製造方法、または分割された各要素の製造方法および各要素の組立手法(固定方法やシール方法など)は特に限定されない。
次に、本実施の形態のヒートシンク100の動作を説明する。図1において、冷却流体送入口1から分配用ヘッダ2へ送入された冷却流体9(冷媒)は、伝熱容器4内の2つの流路3に分流される。伝熱容器4へ送入された冷却流体9は、往路3a(下段流路)を通過し、ヒートシンク100端部のUターン流路3cでUターンし、復路3b(上段流路)を通過し、合流用ヘッダ5で合流し、冷却流体送出口6へ移動する。その際、発熱体8と直接接触する伝熱容器4の復路3b壁(発熱体8が設けられた側)は、受熱により温度上昇し、復路3b内の冷却流体9と復路3b壁との間に温度差が生じるため、復路3b壁から冷却流体9へ熱が伝えられる。その結果、冷却流体9は高温へと昇温して冷却流体送出口6から送出される。一方、復路3b中の冷却流体9が高温に昇温することから、復路3b中の冷却流体9は往路3a(下段流路)中の冷却流体9より温度が高く、往路3aと復路3b間を仕切る中板10を介して復路3b中の冷却流体9から往路3a中の冷却流体9へ熱が伝えられる。その結果、往路3a中の冷却流体9は受熱して高温へ昇温し、逆に復路3b中の冷却流体9は冷却されるため、復路3b中の冷却流体9の温度上昇幅が小さくなり、発熱体8取付け面内の温度偏差が小さくなり、均熱性が向上する。したがって、冷却流体9は、冷却流体送入口1、分配用ヘッダ2、伝熱容器4内の流路3、合流用ヘッダ5および冷却流体送出口6を順次通流し、流路3を通過する間に高温に昇温し、高温の冷却流体9が連続的に送出されることになる。
流路内を通流する冷却流体が伝熱容器の流路壁(発熱体が設けられた側)から受熱して高温へ昇温する際、一般に上流側流路内冷却流体より下流側流路内冷却流体の温度が高くなる。そのため、流路上流側に位置する発熱体取付け面より下流側に位置する発熱体取付け面の温度が高く、発熱体取付け面内の温度偏差が大きかった。これは、例えば、発熱体として電子機器を用いた場合、この温度偏差により電気特性のばらつきが発生し、所望の機能を得ることができないという問題が生じる。また、この温度偏差により電気抵抗の偏差が生じ、発熱量の偏差(局所発熱)や熱暴走を引き起こすなどの問題が生じる。
これに対し、本実施の形態では、流路3を折返しの二層構造とし、中板10を介して、往路3a内を通流する冷却流体9と復路3b内を通流する冷却流体9との間で熱交換を行うので、往路3aと復路3bとで内部の冷却流体9の温度変化幅が小さくなることから、発熱体8取付け面内の温度偏差が小さくなり、均熱性が向上し、上記のような問題を抑制することができる。
また、従来のヒートシンクでは、前述のように、冷却流体送入口と冷却流体送出口が離れて配設されるため、冷却システムに組み込む際の配管に必要とされるスペースが大きくなる。また、メンテナンス時に取り外しができるように通流管途中に脱着用コネクタを設けた場合、脱着作業を行うためのスペースをそれぞれ確保する必要があり、冷却システム容積が大きくなる。なお、従来のヒートシンクとして、一連状の蛇行流路を有するヒートシンクも使用されており、この場合、冷却流体送入口と冷却流体送出口とを隣接して配設することも可能であるが、ヒートシンクが大きく流路長が長くなる場合には圧力損失が大きくなり、冷却流体の循環流量が低下し、熱特性が悪化するという問題がある。また、前述したように、冷却流体の温度上昇による発熱体取付け面温度偏差が大きいという問題がある。さらに、圧力損失を低減するために、流路の冷却部内流路幅を大きくしたり、流路部分を並列流路にする場合もあるが、この場合、流路中の偏流が生じやすく、発熱体取付け面温度偏差が大きいという問題がある。
これに対し、本実施の形態では、ヒートシンク100の片側に分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5とを並行して隣接配置したことにより、冷却流体送入口1と冷却流体送出口6とを近接して設けることができるため、冷却流体送入口1と冷却流体送出口6とのそれぞれに必要とされる上記スペースを共有化することができ、冷却システムをコンパクトにすることができる。
また、本実施の形態では、分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5とをヒートシンク100の片側に並設したことから、ヒートシンク100に取付けられる発熱体8へのアクセス面が大きく、より柔軟に配線ができる。
さらに、図1に示すように、冷却流体送入口1と冷却流体送出口6とを近接してヒートシンク100の側面の隅に設けることができるため、分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5との上方を通過する配線も容易に行うことができる。
さらに、本実施の形態では、流路部分を容易に互いに独立した並列流路にすることができるので、圧力損失が低減でき、さらに流路中の偏流を生じ難くすることができる。
また、図1では発熱体8を模式的に示しているが、発熱体8としては、例えば加熱ヒータ、電子機器、電子部品等の発熱源、およびそれらを集積した発熱源、またそれらの発熱源から熱輸送する機器の放熱部、熱交換器(本発明と同様のヒートシンクも含む)等であり、熱をヒートシンク100へ印加するものであれば特にその構造および寸法には限定されない。
また、発熱体8は、伝熱容器4にハンダ付けまたはロー付け、さらには圧接等により固着されたり、サーマルグリースなどの接触熱抵抗低減剤(シートも含む)を介して熱的に接続されたりするものであり、発熱体8と冷却流体9とを熱的に結合することができれば特にその構造は限定されない。
また、発熱体8は、一つのヒートシンク100に一つ、または複数設けても良く、さらにヒートシンク100の上面、下面または両面のいずれかに設けることができる。
なお、ヒートシンク100両面に発熱体8が設けられた場合、これらの発熱体8で挟み込むように固定されても良い。
伝熱容器4は前述のように、内部に流路3が形成されるものであり、冷却流体9の収容および冷却流体9が移動する通路の役割をするものであるが、発熱体8と冷却流体9とを熱的に接続したり、発熱体8から伝わる熱を熱拡散・均熱化したりする役割を果たす。したがって、流路には流路3の壁面から冷却流体9への伝熱を促進するために、流路3内に伝熱促進体11を設けても良い。上記伝熱促進体11としては、例えば、伝熱表面積拡大効果と乱流促進による熱伝達向上効果を合わせ持つフィン(流路壁に設けた略板状、略円柱状などの突起)、および乱流促進による熱伝達向上効果を有する乱流促進体(発熱体取付け面に対向する流路壁に設けた各種形状の突起、リボン、コイル、図3に示すインナーフィン、図4に示す各種形状の突起、複数の開口を有する基板などの内挿物等)を指している。
上記伝熱促進体11を流路に設置する場合、複数に分割した伝熱促進体を隣接して設けても良く、任意の隙間を保って複数の伝熱促進体を設けても良い。さらに、伝熱促進体と伝熱促進体との間の隙間に、流路3の補強を主目的とした整流補強体を設けても良い。
整流補強体とは、流路3を構成する上下壁面を、ばね構造あるいは梁構造等により補強するものであり、通流路を確保しつつ流路3の上下壁面の変形を抑制するものであれば、特にその構造は限定されない。また、整流補強体は、冷却流体9の混合および整流作用の役割を担う場合もある。
中板10は往路3a内の冷却流体9と復路3b内の冷却流体9との間の熱交換をする役割を有しており、中板10表面に、上記伝熱促進体と同様の構成の伝熱促進体を設けても良い。
なお、往路3aと復路3bを連結するUターン流路3cは、エルボ形状でもベンド形状でも良く、往路3aと復路3bを連結する通路の役割を果たすものであれば、特にその形状および構造は限定されない。
また、伝熱容器4は、発熱体8および付随する部品を固定するために用いることもできる。さらに、周辺機器(例えば、冷却システムなど)に取付けるための貫通穴、ネジ穴などの固定冶具などを設けても良い。
なお、図1に示すヒートシンクは、発熱体8が伝熱容器4壁と接する構成(間接冷却)でああるが、図2に示すように、伝熱容器4に設けた開口15に発熱体8を取付けた構成(直接冷却)でも良い。このようにすることにより、発熱体8下面が直接冷却流体9と接し、発熱体8から直接冷却流体9へ熱を伝えることから、間接冷却における発熱体8と伝熱容器4壁間に生じる接触熱抵抗を削除することができ、熱特性が向上する。なお、該開口15もまた発熱体8同様に、ヒートシンク100に一つまたは複数設けても良く、上面、下面または両面のいずれかに設けることができる。また、発熱体8の位置決めが容易になるように、上記開口15周囲の伝熱容器表面に周回するまたは断続的な位置決め用の突起または窪みを設けても良い。
なお、上記直接冷却構造における伝熱容器4と発熱体8間の固定法としては、ボルト・ナット等の冶具により固定しても良く、板ばねなどを用いたばね構造により固定しても良い。また、伝熱容器4と発熱体8との間のシール法としては、固着(溶着、接着など)しても良い。また、ガスケットやOリングを用いて脱着可能な構造にしても良く、冷却流体9の漏れを防止し、発熱体8と冷却流体9とを熱的に直接結合することができれば特にその構造は限定されない。
分配用ヘッダ2は、冷却流体送入口1から送入される冷却流体9を分流し流路3へ導く役割を有しており、さらに単一流路内の偏流、あるいは複数の並列流路3間の偏流を抑制する役割も有している。また、合流用ヘッダ5は、流路3から流出する冷却流体9を冷却流体送出口6へ導く役割を有しており、さらに分配用ヘッダ2同様、単一流路内の偏流、あるいは複数の並列流路3間の偏流を抑制する役割も有している。
なお、分配用ヘッダ2および合流用ヘッダ5内に、流路3内偏流を抑制するための整流構造体(例えば、複数の穴が設けられた板、複数のスリットが設けられた板、網状板、ヘッダ壁に設けた突起、またはこれらを複数組合せたもの等)を設けても良い。特に、流路3から流出する冷却流体9を合流用ヘッダ5内下流方向(略冷却流体送出口6方向)へその流出方向を変えるために、合流用ヘッダ5壁に湾曲した突起(案内羽)または曲がり流路を設けると良い。
なお、図1に示すヒートシンクにおいては、並設された分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5とが中板10に関し対称に設けられており、各ヘッダの断面が同一であるが、各ヘッダの断面は同一である必要は無く、偏平率が異ったり、いずれかの断面積が大きくても良い。また、断面形状も特に限定されず、円形、楕円形、矩形などでも良い。
また、図2に示すヒートシンクにおいては、並設された分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5とが中板10に対し同じ面側に設けられている。この場合、各ヘッダの断面形状は任意であっても良いが、図2に示すように、分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5とからなるヘッダ部の外枠の高さが一定である方が良く、発熱体8へ配線板等を取付ける際に取付けが容易となる。
冷却流体送入口1は、低温の冷却流体9を送入する役割を有し、一方、冷却流体送出口6は、高温の冷却流体9を送出する役割を有している。これらは、通流管101(円管、矩形管、フレキシブルチューブ、ホースなど)と連結されるが、分配用ヘッダ2断面、または合流用ヘッダ5断面が扁平した形状である場合は、冷却流体送入口1および冷却流体送出口6は扁平した形状である方が望ましく、それに伴い通流管101もこれらとの連結部近傍で滑らかに扁平し連結されるパイプである方が望ましい。
また、図1、図2では、冷却流体送入口1および冷却流体送出口6に通流管101が固着した構成、または一体構造物とした構成を示しているが、特にこの構造に限定されず、ニップル付通流管を固着する構成、あるいはOリングやガスケットを用いて通流管101や同様のヒートシンク100と連結される構成でも良い。
また、図1、図2では、冷却流体送入口1および冷却流体送出口6は、左隅の上側面に隣接して設けられているが、この構成に限定されるものではなく、隣接した分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5の壁面上に、冷却システムを構成する上で適切にその配設位置を選択することができる。
ヒートシンク100を構成する材料としては、熱伝導率の高い材料からなることが望ましく、例えばアルミニウム、銅などの金属、あるいはそれらを主材料とする複合材料など伝熱性の良好な材料で構成するとよい。特に、伝熱容器4の発熱体8取付け面、流路3壁、および中板10は伝熱性の良好な材料で構成される方が望ましい。一方、それら以外の部分もまた同様の金属材料からなっても良いが、成形の容易さ、低コスト化の観点から、樹脂材料で成形しても良い。伝熱容器4の一部が樹脂材料により成形された場合、その表面の少なくとも一部に金属板(例えば、ステンレス板など)を設けても良い。
このようにすることにより、樹脂材料の経年変化による変形を抑制することができる。特に、発熱体8または発熱体8固定用冶具と上記金属板とにより、伝熱容器4を挟み込むように固定すると、よりその効果が大きい。
なお、上記金属板が冷却流体9と接するように、金属板の一部が流路3に剥き出しになっても良く、このようにすることにより、発熱体8として電子機器等が設けられた場合に行われる絶縁(耐圧)試験が容易になる。
上記金属板は伝熱容器4に設けられていれば良く、特にその寸法および取付け方法は限定されず、ボルト等の固定冶具により固定されても良く、蒸着、溶着、接着など固着させても良い。また、金属板の一部が流路3に剥き出しになった場合は、該剥き出し部からの冷却流体9漏れを防止する構造である必要があり、Oリングやガスケットなどを介して密着させても良い。
冷却流体9は、蒸留水、不凍液、油、液化二酸化炭素、アルコールおよびアンモニアなどの液体、または空気、窒素ガスなどの気体である。
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2によるヒートシンクを模式的に示す構成図であり、図5(c)はヒートシンクを上方から見た図、図5(a)は図5(c)中のA−A線での断面図、図5(b)は図5(c)中のB−B線での断面図である。また、図6はこの発明の実施の形態2によるヒートシンクの他の構成を示す図であり、図6(c)はヒートシンクを上方から見た図、図6(a)は図6(c)中のA−A線での断面図、図6(b)は図6(c)中のB−B線での断面図である。
本実施の形態2においては、図5、図6に示すように、伝熱容器4内に形成される流路3が同一面内に形成され、単一層の流路(単一流路平面)を形成している。すなわち、実施の形態1では伝熱容器4の厚さ方向に各流路3の往路3aと復路3bとが形成され、厚さ方向で各流路3がUターンする二層流路構成であったが、本実施の形態2では、伝熱容器4内の同一面内に往路3aと復路3bとがあり、同一面内でUターンする構成になっている。さらに、分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5とは、実施の形態1と同様、ヒートシンク100の左側に並行して隣接配置されているが、本実施の形態2では、分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5のうちのいずれかのヘッダが、単一流路平面に対しオフセット配置され、オフセット配置されたヘッダと上記単一流路とが連結路で連結した構成である。
図5では、単一流路平面を挟んで、分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5とが伝熱容器4の厚さ方向に上下に配置されると共に、分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5との両方が上記単一流路平面との間に厚さ方向に所定の間隔を開けてオフセット配設されており、各ヘッダは、各ヘッダに設けられた連結口に接続された連結路16により各流路3の往路3aと復路3bとにそれぞれ連結された構成になっている。
図6の場合は、分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5とが伝熱容器4の伝熱面に対し同じ側に隣接して配置されると共に、外側に配置された分配用ヘッダ2は単一流路平面上の流路3の往路3aと直接連結口で接続し、内側、すなわち伝熱容器5側に配置された合流用ヘッダ5は上記単一流路平面との間に厚さ方向に所定の間隔を開けてオフセット配設され、合流用ヘッダ5に設けられた連結口に接続された連結路16により各流路3の復路3bに連結された構成になっている。
このようにすることにより、伝熱容器4の厚さが薄くなり、よりコンパクトになる。また、流路3を単一平面内に形成した構成であるにもかかわらず、複数の流路3を交錯させることなく、整然と並設することが可能となる。
なお、本実施の形態の構成では、往路3a中の冷却流体9より復路3b中の冷却流体9が高温になるが、往路3aとUターン流路3cと復路3bとからなる一連の流路3を、複数隣接して並設することができるので、伝熱容器4の伝熱容器4または発熱体8中の熱拡散が効果的に働き、発熱体8取付け面内温度偏差が小さく、均熱性が向上する。特に、流路幅が小さく、より複数の流路3を並設した方が、均熱性が向上する。
複数の流路3の並設の仕方は、図5では、複数の流路3の往路3aと復路3bとが互いに隣り合うように、順序良く配設されているが、図6に示すように、隣り合う流路の往路と往路、復路と復路とが向かい合うように対称に配設されても良く、特にその配設構成に関しては限定されない。
さらに、通流方向は特に限定されず、冷却流体送入口1と冷却流体送出口6、分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5、および流路3の往路3aと復路3bの位置関係または役割が入れ替わっても良い。
さらに、往路3aと復路3bとを連結するUターン流路3cは、エルボ形状でもベンド形状でも良く、特にその形状は限定されない。
なお、Uターン流路3c中に案内羽(偏流および剥離流れ抑制用の翼形状突起)を設けた方が望ましい。
図7は、実施の形態2によるヒートシンクのさらに他の構成を示す構成図であり、図7(c)はヒートシンクを上方から見た図、図7(a)は図7(c)中のA−A線での断面図、図7(b)は図7(c)中のB−B線での断面図である。
図5および図6では各ヘッダは伝熱容器4の一方の側に取付けられていたが、伝熱容器4の略中央にヘッダ部を設けても良い。図7は、並設された分配用ヘッダ2および合流用ヘッダ5を中心に翼形状の伝熱容器4が設けられたものである。
このようにすることにより、ヘッダ部両側に伝熱容器4、つまり発熱体8取付け面を設けることができ、さらに発熱体8のより自由な配置が可能になり、また発熱体8への配線などのアクセスが容易になる。
なお、図7では分配用ヘッダ2の連結口はDの位置に、合流用ヘッダ5の連結口はEの位置に隣合って設けられ、これら連結口D、Eを連結する流路3を2つ設けた構成とした。このような構成では、冷却流体9は分配用ヘッダ2から左側伝熱容器4A内流路を通流し、ヘッダ部上部を通過し、右側伝熱容器4B内流路を通流し、合流用ヘッダ5へ送出される。
図示を省略するが、図7に示す流路3の流路端部Gを連結してループ流路としても良い。この場合は、分配用ヘッダ2の連結口はDの位置に、合流用ヘッダ5の連結口の位置はFに設ける構成とする。このようにすることによって、分配用ヘッダ2からループ流路に流入した冷却流体9は、左右二手に分流され、一方は左側伝熱容器4A内流路とヘッダ部上部を通流して合流用ヘッダ5へ送出され、もう一方はヘッダ部上部と右側伝熱容器4B内流路を通流し、再び合流用ヘッダ5へ送出されるので、通流長さが短くなり、流動特性が向上し、均熱性を含む熱特性が向上する。
また、図7では、伝熱容器4が平板形状である例で示したが、この構成に限定されるものではなく、略V字状または略U字状、さらに略ロ字状または略O字状(伝熱容器両端が結合されたものも含む)でも良い。
図1〜6に関しても、伝熱容器4の形状に関して同様の形状が可能である。
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3によるヒートシンクを模式的に示す構成図であり、図8(c)はヒートシンクを上方から見た図、図8(a)は図8(c)中のA−A線での断面図、図8(b)は図8(c)中のB−B線での断面図である。
実施の形態3によるヒートシンク100は、流路3途中に、複数の流路における流路間を連結する混合槽18を設けた構成になっている。複数の発熱体8を設け、各発熱体8での発熱量が異なる場合、各流路3における冷却流体9の温度上昇幅が異なる。そこで、流路3の途中で、各流路3中を通流する冷却流体9を混合することにより、冷却流体9の温度が均一になる。すなわち、冷却流体9の最大温度が低くなり、再び流路3へ混合された冷却流体9を送入することにより、ヒートシンク100内の均熱性が向上し、熱特性が向上する。
図8では、図5におけるUターン流路3cの替わりに、各流路3を連結した混合槽18を設けた例を示しており、この混合槽18の中で、往路3a中で昇温した冷却流体9が混合し、復路3bへ送出される構成になっている。
なお、混合槽18中に、混合促進体(例えば、複数の穴が設けられた板、複数のスリットが設けられた板、網、ねじりテープ、コイルなどの内挿物、混合槽18内壁に設けた突起、またはこれらを複数組合せたもの)を装着した方が望ましい。また、混合促進体は実施の形態1で述べた整流補強体と同一構造でも良い。
図9はこの発明の実施の形態3によるヒートシンクの他の構成を示す図であり、図9(e)はヒートシンクを上方から見た図、図9(a)は図9(e)中のA−A線での断面図、図9(b)は図9(e)中のB−B線での断面図、図9(c)は図9(e)中のC−C線での断面図、図9(d)は図9(e)中のD−D線での断面図である。
図9に示すヒートシンクは、中央の二つの復路3bと連結する混合槽18内の側壁に突起(混合促進体)19を設けることにより、混合槽18内に上段通路20と下段通路21を形成する。一方、ヒートシンク100両端の二つの往路3aと連結する混合槽18内には、復路3bと往路3aとを仕切るための仕切り板22が設けられ、各往路3aが上段通路20または下段通路21のどちらか一方ずつと連結されるように、上記仕切り板22に開口23を設けた構成である。
このようにすることにより、ヒートシンク100両端の二つの往路3aを通流した冷却流体9が、それぞれ仕切り板22に設けられた開口23から混合槽18内上段通路20または下段通路21へ流入し、復路3bと連結する混合槽18内で混合し、混合した冷却流体9が復路3b中を通流することができる。
なお、図9において、通流方向は特に限定されず、冷却流体送入口1と冷却流体送出口6、分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5、および流路3の往路3aと復路3bの位置関係または役割が入れ替わっても同様の効果がある。
図10はこの発明の実施の形態3によるヒートシンクのさらに他の構成を示す図であり、図10(e)はヒートシンクを上方から見た図、図10(a)は図10(e)中のA−A線での断面図、図10(b)は図10(e)中のB−B線での断面図、図10(c)は図10(e)中のC−C線での断面図、図10(d)は図10(e)中のD−D線での断面図である。
図10に示すヒートシンクは、中央の二つの復路3bと連結する混合槽18内に複数の開口24を設けた仕切り板25を2枚設け、上段、中段、下段の三段の流路を構成する。一方、ヒートシンク100両端の二つの往路3aと連結する混合槽18内には、復路3bと往路3aとを仕切るための仕切り板22が設けられ、各往路3aが上段通路20または下段通路21のいずれか一方ずつに連結されるように、その仕切り板22に開口23を設けた構成である。この場合、ヒートシンク100両端の二つの往路3aを通流した冷却流体9が、それぞれ仕切り板22に設けられた開口23から混合槽18内上段通路20または下段通路21へ流入し、仕切り板25に複数設けられた開口24から中段通路26へそれぞれ流出し、復路3bと連結する混合槽18内で混合し、混合した冷却流体9が復路3b中を通流することができる。
なお、図10においても、通流方向は特に限定されず、冷却流体送入口1と冷却流体送出口6、分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5、および流路3の往路3aと復路3bの位置関係または役割が入れ替わっても同様の効果がある。
なお、一つの流路の場合でも流路断面内で冷却流体の温度分布が大きな場合には上記効果があり、また三つ以上の流路3を並設した場合でも、適切に仕切り板22と開口23を設けることで、図9および図10と同様の効果が得られる。
実施の形態4.
図11はこの発明の実施の形態4によるヒートシンクを模式的に示す構成図であり、図11(c)はヒートシンクを上方から見た図、図11(a)はヒートシンクを左方向から見た側面図、図11(b)は図11(c)中のB−B線での断面図である。また、図12はこの発明の実施の形態4による他のヒートシンクを模式的に示す構成図であり、図12(c)はヒートシンクを上方から見た図、図12(a)はヒートシンクを左方向から見た側面図、図12(b)は図12(c)中のB−B線での断面図である。
この実施の形態4によるヒートシンク100は、図11、図12に示すように、ヒートシンク100の左側に分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5とが流路3配設面に対しオフセット並設され、さらに左側(外側)のヘッダが右側(内側)のヘッダより長さが短い構成をしている。また、図11に示すように、長い方の内側のヘッダに通流管101を接続、あるいは図12に示すように、長い方の内側のヘッダをL字状(またはコの字状)にして左側端面に導くことにより、ヒートシンク100の左側端面(各ヘッダが隣接配置される方向に直交する面)に冷却流体送入口1と冷却流体送出口6とを設けることができ、より柔軟に配管することができるので、冷却システムをコンパクトにすることが可能となる。
なお、図11に示すように左側端部に配管を設けたヒートシンク100を複数積層し(スタック構造)、複数のヒートシンクを連結した冷却ユニットにした場合、各ヒートシンク100の配管取付け位置を左側上部または下部に統一することができ、冷却システムがよりコンパクトになる。また、図6(図8〜図9)に示すヒートシンクでは配管可能な面は4面であるが、本実施の形態では左側面も可能となり、配管可能な面が5面になるため、より柔軟に配管が可能となる。また、スタック構造の場合は、この左側面と上面、下面の三面だけが全てのヒートシンクが見える面であり、各ヒートシンクを、上記各ヒートシンクとは分離して設置した冷却流体循環ループにおける別置型ヘッダに連結する場合は特に有効である。
また、図1〜6、図8〜10に示すヒートシンク100では、伝熱容器4厚さよりヘッダ厚さが厚いことからヒートシンク100両面の形状が異なり、ヒートシンク100が方向性を有する。したがって、同一方向に積層する場合には一種類のヒートシンク100を用い上記構造を構成することができるが、向かい合せに積層する場合、冷却流体送入口1および冷却流体送出口6の配設位置が異なる二種類のヒートシンク100を用いなければならない。しかし、図11、図12に示すように、両ヘッダの上下両端部にそれぞれ冷却流体送入口1、1’および冷却流体送出口6、6’を設けると、向かい合わせた積層構造においても、スタック構造化したヒートシンク100左側の上部および下部の同一高さ位置に冷却流体送入口および冷却流体送出口がそれぞれ配設された構成になることから、配管時に上部または下部の冷却流体送入口と冷却流体送出口とを選択し配管することができ、選択しなかったもう一組の冷却流体送入口と冷却流体送出口とは止水キャップ等(ドレインバルブも含む)により密閉することにより、より柔軟にヒートシンクを組合せて冷却ユニットを構成することができる。図1〜6、図8〜10に対しても、同様に、上下両端部にそれぞれ冷却流体送入口1、1’および冷却流体送出口6、6’を設けることにより、同様の効果がある。
また、図11では、冷却流体9が分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5とに直交するように流入または流出する配管構成になっており、分配用ヘッダ2への冷却流体9送入方向と流路3内への送入方向が同一であることから、分配用ヘッダ2内の冷却流体9送入部に近接する流路3へより多くの冷却流体9が送入され、流路3内および各流路3間の偏流が生じる場合がある。そこで、図13に示すように、冷却流体送入口1と分配用ヘッダ2間に曲がり流路27を設け、分配用ヘッダ2長手方向(流路3における通流方向と直交する方向)に冷却流体9が送入される構成にすると、分配用ヘッダ2内の冷却流体9移動方向と流路3内の冷却流体9移動方向とが異なることから、各流路3端部における流れ状態が比較的類似した状態になり、上記偏流を抑制することができる。
外側に合流用ヘッダ5が設けられる場合も、合流用ヘッダと冷却流体送出口との連結部に曲がり流路27を設けてもよい。
実施の形態5.
図14はこの発明の実施の形態5によるヒートシンクを模式的に示す構成図であり、図14(c)はヒートシンクを上方から見た図、図14(a)は図14(c)中のA−A線での断面図、図14(b)は図14(c)中のB−B線での断面図である。
実施の形態5では、複数の発熱源を有する発熱体8を本発明のヒートシンク100に配置する際の最適な配置例を示す。高発熱密度である典型的な電子機器として、パワーモジュールがある。パワーモジュールは、主にIGBTとダイオードとの二つのチップが基板上に配設されたものであり、比較的規則正しく偶数列に配置されていることが多い。パワーモジュールの使用状況により異なるが、IGBTとダイオードとのいずれか一方がより発熱している場合が多く、通常、いずれかの高発熱源28の温度を許容温度以下に保つようにヒートシンク100を用いて冷却している。本実施の形態では、発熱量がより大きなものではなく、発熱流束(単位面積あたりの発熱量)がより大きなものを高発熱源28と呼ぶ。低発熱源29は、高発熱源28以外の発熱源を含むものとする。
図14では、このような高発熱源28列直下に往路3aを、低発熱源29列直下に復路3bを配設している。
このような構成にすることにより、低温の冷却流体9は往路3aを通過中に、主に高発熱源28列から受熱し昇温する。昇温した冷却媒体9はUターン流路3cにてUターンし、復路3bを通過中に低発熱源29列から受熱してさらに昇温し、高温度の冷却流体9が合流用ヘッダ5を介して冷却流体送出口6から送出される。したがって、より低温の冷却流体9により高発熱源28列が冷却され、一方往路3aを通流中に受熱し昇温した冷却流体9により低発熱源29列が冷却されることから、両発熱源を往路または復路のいずれか一方の流路で冷却した場合に比べ、低発熱源29列中の最大温度は上昇するが、高発熱源28列中の最大温度は低下し、発熱体8中の温度偏差が小さくなり、均熱性が促進されると共に、最も重要な高発熱源28の最大温度が低下し、熱特性が向上する。
また、図15はこの発明の実施の形態5による他のヒートシンクを模式的に示す構成図であり、図15(c)はヒートシンクを上方から見た図、図15(a)は図15(c)中のA−A線での断面図、図15(b)は図15(c)中のB−B線での断面図である。図15は、複数の発熱源を有する発熱体8において、高発熱源28を含む主発熱源群直下に往路3aを配設し、上記主発熱源周辺部直下に復路3bを配設したものである。また、図14では二つの往路3aと二つの復路3bをそれぞれ二つのUターン流路3cにより連結された構成であり、図15でも同様の流路構成でも良いが、図15では一つの往路3aと二つの復路3bとを一つのUターン流路3cで連結した構成になっている。このような構成でも上記と同様の効果が得られる。
また、図14および図15では、中央に高発熱源28が設けられた例で示したが、外側に高発熱源28を設けても良く、高発熱源28または主発熱源群直下を往路3aにより主に冷却し、低発熱源29または主発熱源周辺部直下を復路3bにより主に冷却する構造であれば良い。言い換えると、許容温度を最も満足することが難しい発熱源取付け部を往路3aにより冷却し、それ以外の部分を復路3bにより冷却する構造であれば良い。
実施の形態6.
図16はこの発明の実施の形態6によるヒートシンクを模式的に示す構成図であり、図16(a)は図11(b)中のA−A線での断面構成図である。また、図16(a)には伝熱促進体11および整流構造体13の斜視図もあわせて示す。
実施の形態6によるヒートシンク100は、発熱体取付け面直下の流路内に、通流方向における発熱体取付け長さ(複数の発熱源(IGBTなど)を含む発熱体(パワーモジュールなど)の場合は、最上流側に位置する発熱源と最下流側に位置する発熱源との間の伝熱面と熱的に接続された流路の長さ)とほぼ同じ長さの伝熱促進体11を設けると共に、図16に示すように、上記伝熱促進体11の上流または下流の少なくともいずれかに伝熱促進体11と隙間を開けて整流構造体13を設けたものである。また、伝熱促進体11および整流構造体13の端部が位置する流路3壁に固定用突起30を設けたものである。
このようにすることにより、流路3中の偏流を整流構造体13により整流され、均流化された冷却流体9が、伝熱促進体11を通過することから、発熱体8から冷却流体9へ効果的に熱が伝えられ、熱伝達特性が向上する。また、偏流または剥離に伴うホットスポットを抑制することができる。
なお、図16では、流路3壁に固定用突起30を設けたが、伝熱促進体11および整流構造体13が装着できる固定用窪みを流路3壁に設けても良い。
また、実施の形態1で述べた整流補強体に関しても、同様の固定用突起30または固定用窪みを用いて流路中に固定しても良い。
また、伝熱促進体11は通流方向の長さが発熱体取付け長さより長い伝熱促進体であってもよいが、その場合、発熱体周辺部が過剰に冷却されてしまい、発熱体取付け面内温度偏差が大きくなる。また、圧力損失が増大し、流体特性および伝熱特性が悪化する。しかし、本実施の形態では、通流方向の発熱体取付け長さとほぼ同じ長さ(図16では発熱体取付け長さよりやや短い長さ)の伝熱促進体11を設けると共に、伝熱促進体11と隙間を開けて、発熱体とほとんど熱的に接続されない部分に整流構造体13を設けることにより、整流構造体13による偏流の抑制ができると共に、上記冷却過剰部分が無く、発熱体取付け面内温度偏差が小さくなり、均熱性が向上する。
なお、この隙間の長さとしては、整流構造体13内水力相当直径の2倍以上の長さが望まれ、上記長さで整流効果が得られる。さらに隙間の長さは上記水力相当直径の5倍以上の長さである方がその効果が大きい。
また、伝熱促進体11として内装物を用いる場合、図16に示すように、固定用突起30または固定用窪みを設けることにより、伝熱促進体11および整流構造体13の位置決めが正確になり、また製作作業も容易になる。
また、図17に示すように、整流構造体13と伝熱促進体11とを接続部12で接続した一体構造物を用いても良い。
実施の形態7.
図18はこの発明の実施の形態7によるヒートシンクを模式的に示す斜視図である。また、図19はこの発明の実施の形態7による他のヒートシンクを模式的に示す斜視図である。
本実施の形態7によるヒートシンクは、図18に示すように、伝熱容器4が略S字状に成形され、略S字状の伝熱容器4の平坦部分に発熱体8を設けたものである。このようにすることにより、複数の発熱体を冷却するコンパクトなヒートシンクを提供することができる。
また、図19は上記S字状の伝熱容器4を複数に分割し、分割された伝熱容器4a、4b、4cを連結して構成したヒートシンク(または冷却ユニット)であり、分割することにより製作が容易になる。
なお、発熱体8は片面からのみ冷却される構成でも良く、また両面から冷却される構成でも良い。
また、本実施の形態では、伝熱容器4が可とう性を有する材料からなる方が望ましい。すなわち、伝熱容器4間を若干開き、発熱体8を装着し、全体を一括して挟み込むことにより、発熱体8と伝熱容器4間の熱的接触を向上させることができる。また、伝熱容器4に実施の形態1で述べた開口15が設けられている場合は、流路3の気密性を向上させることができる。さらに、伝熱容器4が分割されている場合は、分割された伝熱容器4a、4b、4c間の連結を容易にすることができる。
図18および図19に示した上記実施の形態では伝熱容器4を略S字状として示したが、略U字状または略W字状など略波状の折返し構造をし、折り返された層間に発熱体を挟む構造であれば、特にその他の構造に関しては限定されない。
実施の形態8.
図20はこの発明の実施の形態8による冷却ユニットを模式的に示す図であり、構成要素ごとの図である。図20(a)が上段のヒートシンク100a、図20(b)が中段のヒートシンク100b、図20(c)が下段のヒートシンク100cを示し、それぞれのヒートシンクを三段重ねして冷却ユニットを形成する。また、図20(a)(b)(c)では、各段のヒートシンクをそれぞれ上方から見た図、A−A線での断面図、およびB−B線での断面図を示している。
図20(c)に示すヒートシンク100c(下段のヒートシンク)は、例えば実施の形態2の図6に示したものと同様の構成のヒートシンクに対し、分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5との上面(中段のヒートシンク100bとの積層面)に接続口32を設けた構成である。図20(b)に示すヒートシンク100b(中段のヒートシンク)は、例えば実施の形態2の図6に示したものと同様の構成のヒートシンクに対し、冷却流体送入口1および冷却流体送出口6が無く、分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5との上下面(上下段のヒートシンク100a、100cとの積層面)に接続口32を設けた構成である。図20(a)に示すヒートシンク100a(上段のヒートシンク)は、例えば実施の形態2の図6に示したものと同様の構成のヒートシンクに対し、冷却流体送入口1および冷却流体送出口6が無く、分配用ヘッダ2と合流用ヘッダ5の下面(中段のヒートシンク100bとの積層面)に接続口32を設けた構成である。本実施の形態の図20に示す冷却ユニットは、上記構成のヒートシンク100a、100b、100cを三段重ねし、各ヒートシンク100a、100b、100cの流路3が接続口32を介して並列になるように構成されている。
図21はこの発明の実施の形態8による他の冷却ユニットを模式的に示す図であり、構成要素ごとの図である。図21(a)が上段のヒートシンク100d、図21(b)が中段のヒートシンク100e、図21(c)が下段のヒートシンク100fを示し、それぞれのヒートシンクを三段重ねして冷却ユニットを形成する。また、図21(a)(b)(c)では、各段のヒートシンクをそれぞれ上方から見た図、A−A線での断面図、およびB−B線での断面図を示している。
図21(c)に示すヒートシンク100f(下段のヒートシンク)は、分配用ヘッダ2端部に冷却流体送入口1を設け(図21(c)では、冷却流体送入口1をヘッダ2の上端面に設置しているが、反対側の端面に設置しても良い)、合流用ヘッダ5の上面(中段のヒートシンク100eとの積層面)に接続口320を設けると共に、上記合流用ヘッダ5と分離してヒートシンク上面(中段のヒートシンク100eとの積層面)に設けた接続口321と冷却流体送出口6とを連通させた構成である。図21(b)に示すヒートシンク100e(中段のヒートシンク)は、冷却流体送入口1および冷却流体送出口6が無く、分配用ヘッダ2の下面(下段のヒートシンク100fとの積層面)に接続口320を設けると共に、合流用ヘッダ5の上面(上段のヒートシンク100dとの積層面)に接続口322を設け、さらに上記分配用ヘッダ2および合流用ヘッダ5と分離して下段のヒートシンク100fの接続口321と上段のヒートシンク100dの接続口321とを連結する連結路3210を設けた構成である。図21(a)に示すヒートシンク100d(上段のヒートシンク)は、冷却流体送入口1および冷却流体送出口6が無く、分配用ヘッダ2の下面(中段のヒートシンク100eとの積層面)に接続口322を設けると共に、合流用ヘッダ5の下面(中段のヒートシンク100eとの積層面)に接続口321を設けた構成である。図21に示す冷却ユニットは、上記構成のヒートシンク100d、100e、100fを三段重ねし、各ヒートシンク100d、100e、100fの流路3が直列になるように構成されている。
図22はこの発明の実施の形態8によるさらに他の冷却ユニットを模式的に示す図であり、構成要素ごとの図である。図22(a)が上段のヒートシンク100g、図22(b)が中段のヒートシンク100h、図22(c)が下段のヒートシンク100iを示し、それぞれのヒートシンクを三段重ねして冷却ユニットを形成する。また、図22(a)(b)(c)では、各段のヒートシンクをそれぞれ上方から見た図、A−A線での断面図、およびB−B線での断面図を示している。
図22(c)に示すヒートシンク100i(下段のヒートシンク)は、冷却流体送出口6が無く、分配用ヘッダ2端部に冷却流体送入口1を設け、合流用ヘッダ5の上面(中段のヒートシンク100hとの積層面)に接続口32を設けた構成である。図22(b)に示すヒートシンク100h(中段のヒートシンク)は、冷却流体送入口1および冷却流体送出口6が無く、分配用ヘッダ2の下面(下段のヒートシンク100iとの積層面)と合流用ヘッダ5の上面(上段のヒートシンク100gとの積層面)とに接続口32を設けた構成である。図22(a)に示すヒートシンク100g(上段のヒートシンク)は、冷却流体送入口1が無く、分配用ヘッダ2の下面(中段のヒートシンク100hとの積層面)に接続口32を設け、合流用ヘッダ5端部に冷却流体送出口6を設けた構成である。図22に示す冷却ユニットは、上記構成のヒートシンク100g、100h、100iを三段重ねし、各ヒートシンク100g、100h、100iの流路3が直列になるように構成されている。
このようにすることにより、複数のヒートシンクを容易に積層することができ、コンパクトな冷却ユニットを提供できる。
なお、上記接続口32、320、321、322は、接続口同士を連結し、冷却流体9を通流するものであれば良く、特にその構造および接続方法は限定されない。例えば、二つの接続口を直接固着、またはOリング・ガスケットなどを介して接続しても良く、通流パイプ(ベンド、エルボも含む)を介して接続しても良い。
さらに、上記実施の形態では、ヘッダ部の上面または下面に接続口32を配設した例を示したが、特にこの構成に限定されるものではなく、ヘッダ部の側壁に接続口を設け、接続口間をU字ベンドにより、各ヒートシンクの流路3が直列または並列に連通する構成の冷却ユニットでも良い。
また、上記実施の形態では、複数のヒートシンクを積層したスタック構造の例で説明したが、任意の面内に複数のヒートシンクを配設し、これらを互いに接続しても良い。
また、ヘッダ部が向かい合うように、任意の面内に複数のヒートシンクを配設し、これらを互いに接続しても良く、複数のヒートシンクが組合わされて構成された冷却ユニットであれば、特にその集積構成には限定されない。
また、各ヒートシンクの取付け方法は特に限定されず、固定用冶具(ボルト・ナットなど)を用いてそれぞれを連結しても良く、またフレーム等に取付けられても良い。
また、ヒートシンクの少なくとも四隅部のいずれかに別のヒートシンクと接する突起を設け、ヒートシンクの変形を抑制しても良い。
さらに、ヒートシンクの一部を樹脂成形した場合、構造上の強度が低下することから、例えば、複数のヒートシンクを積層した冷却ユニットにおいて、両端のヒートシンクの外側に、固定用板を設け、この固定用板により冷却ユニットを挟み込み、冷却ユニットを固定するとよい。
なお、上記各実施の形態において、各構成要素の断面形状、流路形状、相対的な大きさ等は、あくまで例示であってこれらの記載に限定されるものではない。
この発明の実施の形態1によるヒートシンクを示す構成図である。 この発明の実施の形態1による他のヒートシンクを示す構成図である。 この発明の実施の形態1に係わる伝熱促進体を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係わる他の伝熱促進体を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2によるヒートシンクを示す構成図である。 この発明の実施の形態2による他のヒートシンクを示す構成図である。 この発明の実施の形態2によるさらに他のヒートシンクを示す構成図である。 この発明の実施の形態3によるヒートシンクを示す構成図である。 この発明の実施の形態3による他のヒートシンクを示す構成図である。 この発明の実施の形態3によるさらに他のヒートシンクを示す構成図である。 この発明の実施の形態4によるヒートシンクを示す構成図である。 この発明の実施の形態4による他のヒートシンクを示す構成図である。 この発明の実施の形態4によるさらに他のヒートシンクを示す構成図である。 この発明の実施の形態5によるヒートシンクを示す構成図である。 この発明の実施の形態5による他のヒートシンクを示す構成図である。 この発明の実施の形態6によるヒートシンクを示す構成図である。 この発明の実施の形態6に係わる整流構造体と伝熱促進体との一体構造物を示す斜視図である。 この発明の実施の形態7によるヒートシンクを示す構成図である。 この発明の実施の形態7による他のヒートシンクを示す構成図である。 この発明の実施の形態8による冷却ユニットを示す図である。 この発明の実施の形態8による他の冷却ユニットを示す図である。 この発明の実施の形態8によるさらに他の冷却ユニットを示す図である。
符号の説明
1 冷却流体送入口、2 分配用ヘッダ、3 流路、3a 往路、3b 復路、3c Uターン流路、4,4a,4b,4c 伝熱容器、5 合流用ヘッダ、6 冷却流体送出口、8 発熱体、9 冷却流体、10 中板、11 伝熱促進体、12 接続部、13 整流構造体、15 開口、16 連結路、18 混合槽、19 混合促進体、20 上段通路、21 下段通路、22,25 仕切り板、23,24 開口、26 中段通路、27 曲がり流路、28 高発熱源、 29 低発熱源、30 固定用突起、32,320,321,322 接続口、3210 連結路、100、100a〜100i ヒートシンク、101 通流管。

Claims (10)

  1. 冷却流体送入口に接続された分配用ヘッダと、冷却流体送出口に接続され、上記分配用ヘッダと並行して隣接配置された合流用ヘッダと、発熱体取付け面を有すると共に、上記分配用ヘッダと上記合流用ヘッダとに接続された少なくとも1つ以上の流路を内部に有する伝熱容器とを備えたことを特徴とするヒートシンク。
  2. 伝熱容器内の流路は分配用ヘッダに接続された往路と合流用ヘッダに接続された復路とを備え、上記往路と上記復路とは、隔壁を介して、上記伝熱容器の発熱体取付け面に垂直な方向に重なった二層構造であることを特徴とする請求項1記載のヒートシンク。
  3. 伝熱容器内の流路は分配用ヘッダに接続された往路と合流用ヘッダに接続された復路とを備え、上記往路と上記復路とは、上記伝熱容器の発熱体取付け面に沿った同一面内に配設されると共に、上記分配用ヘッダと上記合流用ヘッダとの少なくともいずれかのヘッダが伝熱容器内の流路面に対しオフセット配設され、オフセット配置されたヘッダと上記伝熱容器内の流路とが連結路で連結した構成であることを特徴とする請求項1記載のヒートシンク。
  4. 伝熱容器の発熱体取付け面に開口を設け、上記開口を発熱体により塞ぐ構成としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のヒートシンク。
  5. 伝熱容器内の流路は分配用ヘッダに接続された複数の往路と合流用ヘッダに接続された複数の復路とを備えると共に、上記複数の往路と上記複数の復路とを連結する混合槽を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のヒートシンク。
  6. 分配用ヘッダと合流用ヘッダのうち、一方のヘッダの長さを他方のヘッダの長さより短くして、各ヘッダが隣接配置される方向に直交する面に冷却流体送入口と冷却流体送出口とを設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のヒートシンク。
  7. 分配用ヘッダの長手方向に冷却流体が送入、または合流用ヘッダの長手方向に冷却流体が流出する構成としたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のヒートシンク。
  8. 発熱源が配置される発熱体取付け面直下の流路内に伝熱促進体を設け、上記伝熱促進体の上流または下流の少なくともいずれかに、上記伝熱促進体と隙間を開けて整流構造体を設けたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のヒートシンク。
  9. 伝熱容器は折返し構造であり、折り返された層間に発熱体を挟む構造であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のヒートシンク。
  10. 分配用ヘッダと、上記分配用ヘッダと並行して隣接配置された合流用ヘッダと、発熱体取付け面を有すると共に、上記分配用ヘッダと上記合流用ヘッダとに接続された少なくとも1つ以上の流路を内部に有する伝熱容器とをそれぞれ備えた複数のヒートシンク、
    上記複数のヒートシンクにおけるヘッダ間を連結する接続口、
    上記複数のヒートシンクのいずれかの分配用ヘッダに接続された冷却流体送入口、
    および上記複数のヒートシンクのいずれかの合流用ヘッダに接続された冷却流体送出口を備え、
    上記複数のヒートシンクの伝熱容器内の流路が並列または直列に連通していることを特徴とする冷却ユニット。
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