JP2013201165A - 電子デバイスの冷却器およびその冷却方法 - Google Patents

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【課題】冷媒液により受熱する冷却方式を用いて、特に、メモリモジュールのように着脱を要する場合にも容易に対応できる、着脱の容易な電子デバイスの冷却器およびその冷却方法を提供する。
【解決手段】一部が伸び縮みする構造体が電子デバイスを挟む間隙を有し、前記構造体が、引き伸ばされることで前記間隙の幅を狭くして、前記間隙に挟まれた前記電子デバイスとの接触圧力を確保することで前記電子デバイスを冷却する構造体であることを特徴とする、電子デバイスの冷却器である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パソコンやサーバなどに使用するメモリモジュールなどの電子デバイスを冷却するための冷却器およびその冷却方法に関する。
パソコンやサーバなどの情報機器のCPUのクロック周波数の向上や、これに追従したメモリモジュールのクロック周波数の向上など、電子デバイスでは高速化に伴い発熱量が増大している。一方、特に、パソコンやサーバに使用されるメモリモジュールでは、機器性能を向上させるために、適宜、交換がされる必要がある。
特許文献1には、冷媒液により受熱する冷却装置が開示されている。本装置は冷媒液を使用するため冷却効率が高く、また、ファンなどによる強制送風の必要がないため、コンパクトで静音である。また、特許文献2には、メモリモジュールに直接装着するヒートシンクが開示されている。こちらは、ヒートシンクにより空冷の際の放熱面積を増加させることで冷却効率を高めている。また、このヒートシンクはメモリモジュールへの着脱が容易である。
特開2010−40886号公報 特開2006−339325号公報
冷媒液により受熱する冷却方式は冷却効率が高く、また、ファンなどによる強制送風の必要がないため、コンパクトで静音である。しかしながら、特許文献1に開示された冷却装置のように、冷媒液により受熱する冷却方式は、電子デバイスから受熱する部品や冷媒液を流す部品など、数々の複雑な部品を組み合わせる必要があった。そのため、特に、メモリモジュールのように着脱を要する電子デバイスの着脱に対しては、容易に対応することが難しかった。
一方で、特許文献2には、メモリモジュールへの着脱が容易な空冷用のヒートシンクが開示されている。しかしながら、このヒートシンクを、冷媒液を用いた冷却装置へ適用することはできなかった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、冷媒液により受熱する冷却方式を用いて、特に、メモリモジュールのように着脱を要する場合にも容易に対応できる、着脱の容易な電子デバイスの冷却器およびその冷却方法を提供することである。
一部が伸び縮みする構造体が電子デバイスを挟む間隙を有し、前記構造体が、引き伸ばされることで前記間隙の幅を狭くして、前記間隙に挟まれた前記電子デバイスとの接触圧力を確保することで前記電子デバイスを冷却する構造体であることを特徴とする、電子デバイスの冷却器である。
一部が伸び縮みする構造体の間隙に電子デバイスを挟み、前記構造体を引き伸ばすことで前記間隙の幅を狭くして、前記間隙に挟まれた前記電子デバイスとの接触圧力を確保することで前記電子デバイスを冷却する、電子デバイスの冷却方法である。
本発明によれば、冷媒液により受熱する冷却方式を用いて、メモリモジュールのように着脱を要する場合にも容易に対応できる、着脱の容易な電子デバイスの冷却器およびその冷却方法を提供することが可能となる。
本発明の第一の実施の形態の冷却器の構成を示す図である。 本発明の第一の実施の形態の冷却器の構成を示す図である。 本発明の第一の実施の形態の冷却器の構成を示す図である。 本発明の第一の実施の形態の冷却器の構成を示す図である。 本発明の第一の実施の形態の冷却器の構成を示す図である。 本発明の第二の実施の形態の冷却器の構成を示す図である。 本発明の第二の実施の形態の冷却器の部品を示す図である。 本発明の第二の実施の形態の冷却器の部品を示す図である。 本発明の第二の実施の形態の冷却器の部品を示す図である。 本発明の第二の実施の形態の冷却器の構成を示す図である。 本発明の第二の実施の形態の冷却器の構成を示す図である。
以下、図を参照しながら、本発明の最良の実施の形態を詳細に説明する。但し、以下に述べる実施の形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい限定がされているが、発明の範囲を以下に限定するものではない。
(第一の実施の形態)
図1は、本発明の第一の実施の形態の電子デバイスの冷却器の構成を示す図である。冷却器1は、二股に分かれた間隙を有するゴムチューブ2と冷媒液の流入配管3と流出配管4とが一体化した構造である。ゴムチューブ2の内部は空洞であり、冷媒液を流すことができる。
図2は、本発明の第一の実施の形態の電子デバイスの冷却器に、メモリモジュールを挿入する構成を示す図である。メモリモジュール5は、二股に分かれたゴムチューブ2の間隙の部分に挿入されようとしている。
図3は、本発明の第一の実施の形態の電子デバイスの冷却器に、メモリモジュールを挿入した構成を示す図である。メモリモジュール5は、二股に分かれたゴムチューブ2の間隙の部分に挿入されている。
図4は、本発明の第一の実施の形態の電子デバイスの冷却器の間隙にメモリモジュールを挿入した後、冷却器1を引張力20で引き伸ばすことで、ゴムチューブ2の収縮により接触圧力21を生じ、ゴムチューブ2とメモリモジュール5の十分な熱接触を確保した構成を示す図である。これにより、メモリモジュール5で発生した熱は、冷却器1に効率良く伝達される。
図5は、図4の冷却器1を引張力20で引き伸ばした状態を、固定具6で固定した構造を示す図である。固定具6は、メモリモジュール5の固定された基板7上に設けられ、冷却器1の冷媒液の流入配管3と流出配管4とを固定し、冷却器1を引張力20で引き伸ばした状態を固定する。
この状態で冷媒液を流し、メモリモジュール5を冷却する。冷媒液としては、水やアルコールや油を用いることができるが、これに限定されることなく、冷却機能を有する液体であれば使用することができる。
二股に分かれたゴムチューブ2は伝熱性を有する。伝熱性ゴムチューブの材質としては、高熱伝導率のフィラーを配合したゴムを使うことができる。ここで、高熱伝導率のフィラーとしては、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、SiO2、窒化ホウ素、炭素、銅、銀、アルミニウムなどを使用することができる。
ゴムとしてはニトリルゴム、水素化ニトリルゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム、シリコーンゴム、ウレタンゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴム、クロロスルフォン化ポリエチレン、エピクロルヒドリンゴム、天然ゴム、イソプレンゴム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、多硫化ゴム、ノルボルネンゴムなどを使用することができる。
以上、本発明の第一の実施の形態により、冷却効率の高い冷媒液により受熱する冷却方式を用いて、メモリモジュールの様に着脱を求められる電子デバイスに対しても容易に対応できる、着脱の容易な電子デバイスの冷却器およびその冷却方法を提供することが可能となる。
なお、電子デバイスは、本発明の第一の実施の形態で示したメモリモジュールに限定されない。また、本発明の第一の実施の形態の二股に分かれた間隙を有するゴムチューブ2は、間隙が上側から下側まで貫通した構造を示したが、上側あるいは下側のどちらか一方が塞がれた構造であっても良い。
(第二の実施の形態)
図6は、本発明の第二の実施の形態の電子デバイスの冷却器の構成を示す図である。冷却器10は、二股に分かれ間隙を有する平板配管12を、間隙を有するゴムチューブ11で覆い、固定具13で平板配管12とゴムチューブ11を固定した構造である。冷却器10を構成する各部品は、図7、図8、図9に示されるとおりである。すなわち、図7は間隙を有するゴムチューブ11を、図8は間隙を有する平板配管12を、図9は固定具13を示す。平板配管12はある程度の柔軟性を有する。
図10は、本発明の第二の実施の形態の電子デバイスの冷却器にメモリモジュールを挿入した構成を示す図である。メモリモジュール5は平板配管12の二股に分かれた間隙の部分に挿入される。
図11は、本発明の第二の実施の形態のメモリモジュールの冷却器に、メモリモジュールを挿入した後、冷却器10のゴムチューブ11を引張力20で引き伸ばすことで、ゴムチューブ11の収縮により接触圧力21を生じ、平板配管12とメモリモジュール5の十分な熱接触を確保し、さらに、このゴムチューブ11を引張力20で引き伸ばした状態を固定具13で固定した構造を示す図である。平板配管12は柔軟性を有するため、ゴムチューブ11の収縮によりメモリモジュール5との接触圧力21を生じる。これにより、メモリモジュール5で発生した熱は、冷却器10に効率良く伝達される。
この状態で平板配管12内に冷媒液を流し、メモリモジュール5を冷却する。冷媒液としては、水やアルコールや油を用いることができるが、これに限定されることなく、冷却機能を有する液体であれば使用することができる。
平板配管12はある程度の柔軟性を有する。平板配管12の材質としては、銅や銀やアルミニウムなどの比較的柔らかい金属、あるいは、高熱伝導率のフィラーを配合した樹脂やプラスチックを使うことができる。ここで、フィラーとしては、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、SiO2、窒化ホウ素、炭素、銅、銀、アルミニウムなどを使用することができる。
樹脂やプラスチックとしては、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、ポリウレタン、ポリイミド、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリテトラフルオロエチレン、ABS樹脂(アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂)、AS樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド、ポリアセタール、ポリカーボネート、変性ポリフェニレンエーテル、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレートなどを使用することができる。
二股に分かれ間隙を有するゴムチューブ2は特に伝熱性を必要としない。メモリモジュール5には平板配管12が接するため、メモリモジュール5で発生した熱は、平板配管12に伝達され、冷媒液によって冷却される。ゴムチューブ11の材質としては、ニトリルゴム、水素化ニトリルゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム、シリコーンゴム、ウレタンゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴム、クロロスルフォン化ポリエチレン、エピクロルヒドリンゴム、天然ゴム、イソプレンゴム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、多硫化ゴム、ノルボルネンゴムなどを使用することができる。
以上、本発明の第二の実施の形態により、冷却効率の高い冷媒液により受熱する冷却方式を用いて、メモリモジュールの様に着脱を求められる電子デバイスに対しても容易に対応できる、着脱の容易な電子デバイスの冷却器およびその冷却方法を提供することが可能となる。
なお、電子デバイスは、本発明の第二の実施の形態で示したメモリモジュールに限定されない。また、本発明の第二の実施の形態の二股に分かれた間隙を有するゴムチューブ2は、間隙が上側から下側まで貫通した構造を示したが、上側あるいは下側のどちらか一方が塞がれた構造であっても良い。
また、上記の実施の形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記)
(付記1)
一部が伸び縮みする構造体が電子デバイスを挟む間隙を有し、
前記構造体が、引き伸ばされることで前記間隙の幅を狭くして、前記間隙に挟まれた前記電子デバイスとの接触圧力を確保することで前記電子デバイスを冷却する構造体であることを特徴とする、電子デバイスの冷却器。
(付記2)
前記構造体内に冷媒液を流すことを特徴とする、付記1項記載の電子デバイスの冷却器。
(付記3)
前記構造体の一部が伝熱性ゴムであることを特徴とする、付記1乃至2の何れか1項記載の電子デバイスの冷却器。
(付記4)
前記伝熱性ゴムが、高熱伝導率のフィラーを配合したゴムからなることを特徴とする、付記3記載の電子デバイスの冷却器。
(付記5)
前記高熱伝導率のフィラーが、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、SiO2、窒化ホウ素、炭素、銅、銀、アルミニウムから選択されるひとつ以上であることを特徴とする、付記4記載の電子デバイスの冷却器。
(付記6)
前記ゴムが、ニトリルゴム、水素化ニトリルゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム、シリコーンゴム、ウレタンゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴム、クロロスルフォン化ポリエチレン、エピクロルヒドリンゴム、天然ゴム、イソプレンゴム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、多硫化ゴム、ノルボルネンゴムから選択されるひとつ以上であることを特徴とする、付記4乃至5の何れか1項記載の電子デバイスの冷却器。
(付記7)
前記構造体の間隙に配管を挟み、
前記配管が電子デバイスを挟む配管の間隙を有し、
前記構造体が、引き伸ばされることで前記配管の間隙の幅を狭くして、前記配管の間隙に挟まれた前記電子デバイスとの接触圧力を確保することで前記電子デバイスを冷却する構造体であることを特徴とする、付記1記載の電子デバイスの冷却器。
(付記8)
前記構造体の一部がゴムであることを特徴とする、付記7記載の電子デバイスの冷却器。
(付記9)
前記ゴムが、ニトリルゴム、水素化ニトリルゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム、シリコーンゴム、ウレタンゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴム、クロロスルフォン化ポリエチレン、エピクロルヒドリンゴム、天然ゴム、イソプレンゴム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、多硫化ゴム、ノルボルネンゴムから選択されるひとつ以上であることを特徴とする、付記8記載の電子デバイスの冷却器。
(付記10)
前記配管内に冷媒液を流すことを特徴とする、付記7乃至9の何れか1項記載の電子デバイスの冷却器。
(付記11)
前記配管が柔軟性を有することを特徴とする、付記7乃至10の何れか1項記載の電子デバイスの冷却器。
(付記12)
前記配管が、銅や銀やアルミニウムなどの金属、あるいは、高熱伝導率のフィラーを配合した樹脂やプラスチックからなることを特徴とする、付記7乃至11の何れか1項記載の電子デバイスの冷却器。
(付記13)
前記高熱伝導率のフィラーが、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、SiO2、窒化ホウ素、炭素、銅、銀、アルミニウムから選択されるひとつ以上であることを特徴とする、付記12記載の電子デバイスの冷却器。
(付記14)
前記樹脂やプラスチックが、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、ポリウレタン、ポリイミド、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリテトラフルオロエチレン、ABS樹脂(アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂)、AS樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド、ポリアセタール、ポリカーボネート、変性ポリフェニレンエーテル、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレートから選択されるひとつ以上であることを特徴とする、付記12乃至13の何れか1項記載の電子デバイスの冷却器。
(付記15)
前記冷媒液が、水あるいはアルコールあるいは油であることを特徴とする、付記2あるいは10記載の電子デバイスの冷却器。
(付記16)
前記電子デバイスが、メモリモジュールであることを特徴とする、付記1乃至15の何れか1項記載の電子デバイスの冷却器。
(付記17)
一部が伸び縮みする構造体の間隙に電子デバイスを挟み、
前記構造体を引き伸ばすことで前記間隙の幅を狭くして、前記間隙に挟まれた前記電子デバイスとの接触圧力を確保することで前記電子デバイスを冷却する、電子デバイスの冷却方法。
(付記18)
前記構造体内に冷媒液を流すことを特徴とする、付記17項記載の電子デバイスの冷却方法。
(付記19)
前記構造体の一部が伝熱性ゴムであることを特徴とする、付記17乃至18の何れか1項記載の電子デバイスの冷却方法。
(付記20)
前記伝熱性ゴムが、高熱伝導率のフィラーを配合したゴムからなることを特徴とする、付記19記載の電子デバイスの冷却方法。
(付記21)
前記高熱伝導率のフィラーが、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、SiO2、窒化ホウ素、炭素、銅、銀、アルミニウムから選択されるひとつ以上であることを特徴とする、付記20記載の電子デバイスの冷却方法。
(付記22)
前記ゴムが、ニトリルゴム、水素化ニトリルゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム、シリコーンゴム、ウレタンゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴム、クロロスルフォン化ポリエチレン、エピクロルヒドリンゴム、天然ゴム、イソプレンゴム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、多硫化ゴム、ノルボルネンゴムから選択されるひとつ以上であることを特徴とする、付記20乃至21の何れか1項記載の電子デバイスの冷却方法。
(付記23)
前記構造体の間隙に配管を挟み、
前記配管が電子デバイスを挟む配管の間隙を有し、
前記構造体を引き伸ばすことで前記配管の間隙の幅を狭くして、前記配管の間隙に挟まれた前記電子デバイスとの接触圧力を確保することで前記電子デバイスを冷却することを特徴とする、付記17記載の電子デバイスの冷却方法。
(付記24)
前記構造体の一部がゴムであることを特徴とする、付記23記載の電子デバイスの冷却方法。
(付記25)
前記ゴムが、ニトリルゴム、水素化ニトリルゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム、シリコーンゴム、ウレタンゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴム、クロロスルフォン化ポリエチレン、エピクロルヒドリンゴム、天然ゴム、イソプレンゴム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、多硫化ゴム、ノルボルネンゴムから選択されるひとつ以上であることを特徴とする、付記24記載の電子デバイスの冷却方法。
(付記26)
前記配管内に冷媒液を流すことを特徴とする、付記23乃至25の何れか1項記載の電子デバイスの冷却方法。
(付記27)
前記配管が柔軟性を有することを特徴とする、付記23乃至26の何れか1項記載の電子デバイスの冷却方法。
(付記28)
前記配管が、銅や銀やアルミニウムなどの金属、あるいは、高熱伝導率のフィラーを配合した樹脂やプラスチックからなることを特徴とする、付記23乃至27の何れか1項記載の電子デバイスの冷却方法。
(付記29)
前記高熱伝導率のフィラーが、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、SiO2、窒化ホウ素、炭素、銅、銀、アルミニウムから選択されるひとつ以上であることを特徴とする、付記28記載の電子デバイスの冷却方法。
(付記30)
前記樹脂やプラスチックが、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、ポリウレタン、ポリイミド、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリテトラフルオロエチレン、ABS樹脂(アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂)、AS樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド、ポリアセタール、ポリカーボネート、変性ポリフェニレンエーテル、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレートから選択されるひとつ以上であることを特徴とする、付記28乃至29の何れか1項記載の電子デバイスの冷却方法。
(付記31)
前記冷媒液が、水あるいはアルコールあるいは油であることを特徴とする、付記18あるいは26記載の電子デバイスの冷却方法。
(付記32)
前記電子デバイスが、メモリモジュールであることを特徴とする、付記17至31の何れか1項記載の電子デバイスの冷却方法。
1 冷却器
2 ゴムチューブ
3 流入配管
4 流出配管
5 メモリモジュール
6 固定具
7 基板
10 冷却器
11 ゴムチューブ
12 平板配管
13 固定具
20 引張力
21 接触圧力

Claims (10)

  1. 一部が伸び縮みする構造体が電子デバイスを挟む間隙を有し、
    前記構造体が、引き伸ばされることで前記間隙の幅を狭くして、前記間隙に挟まれた前記電子デバイスとの接触圧力を確保することで前記電子デバイスを冷却する構造体であることを特徴とする、電子デバイスの冷却器。
  2. 前記構造体内に冷媒液を流すことを特徴とする、請求項1項記載の電子デバイスの冷却器。
  3. 前記構造体の一部が伝熱性ゴムであることを特徴とする、請求項1乃至2の何れか1項記載の電子デバイスの冷却器。
  4. 前記構造体の間隙に配管を挟み、
    前記配管が電子デバイスを挟む配管の間隙を有し、
    前記構造体が、引き伸ばされることで前記配管の間隙の幅を狭くして、前記配管の間隙に挟まれた前記電子デバイスとの接触圧力を確保することで前記電子デバイスを冷却する構造体であることを特徴とする、請求項1記載の電子デバイスの冷却器。
  5. 前記構造体の一部がゴムであることを特徴とする、請求項4記載の電子デバイスの冷却器。
  6. 前記配管内に冷媒液を流すことを特徴とする、請求項4乃至5の何れか1項記載の電子デバイスの冷却器。
  7. 一部が伸び縮みする構造体の間隙に電子デバイスを挟み、
    前記構造体を引き伸ばすことで前記間隙の幅を狭くして、前記間隙に挟まれた前記電子デバイスとの接触圧力を確保することで前記電子デバイスを冷却する、電子デバイスの冷却方法。
  8. 前記構造体内に冷媒液を流すことを特徴とする、請求項7項記載の電子デバイスの冷却方法。
  9. 前記構造体の間隙に配管を挟み、
    前記配管が電子デバイスを挟む配管の間隙を有し、
    前記構造体を引き伸ばすことで前記配管の間隙の幅を狭くして、前記配管の間隙に挟まれた前記電子デバイスとの接触圧力を確保することで前記電子デバイスを冷却することを特徴とする、請求項8記載の電子デバイスの冷却方法。
  10. 前記配管内に冷媒液を流すことを特徴とする、請求項10記載の電子デバイスの冷却方法。
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