JP2006195541A - シーケンス制御装置 - Google Patents

シーケンス制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006195541A
JP2006195541A JP2005003934A JP2005003934A JP2006195541A JP 2006195541 A JP2006195541 A JP 2006195541A JP 2005003934 A JP2005003934 A JP 2005003934A JP 2005003934 A JP2005003934 A JP 2005003934A JP 2006195541 A JP2006195541 A JP 2006195541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sequence control
control circuit
group
individual
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005003934A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4490295B2 (ja
Inventor
Keiichiro Yagi
啓一郎 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2005003934A priority Critical patent/JP4490295B2/ja
Publication of JP2006195541A publication Critical patent/JP2006195541A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4490295B2 publication Critical patent/JP4490295B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】従来のシーケンス制御装置ではモード切替/管理や異常時の処理方法は個別シーケンス制御回路単位で行っており、操作手順が複雑なものになっていた。
【解決手段】複数の個別系統に配置されている補機類の起動、停止を順次に行う個別シーケンス制御回路と、複数の個別シーケンス制御回路6,7をそれぞれ順次に起動、停止させるグループシーケンス制御回路2を備えるプラントのシーケンス制御装置において、個別シーケンス制御回路6,7に制御モードの切替と起動操作を行うモード切替・起動操作部8,9を設けると共に、グループシーケンス制御回路2に個別シーケンス制御回路6,7を起動、停止するためのモード切替・起動操作部3を設ける。また、グループシーケンス制御回路2及び個別シーケンス制御回路6,7の操作と監視を行うシーケンス制御装置操作・監視装置20を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は火力発電プラント等の制御技術に係り、特にシーケンス制御装置に関する。
従来、発電プラントなどの大規模プラント制御では、個別シーケンス制御回路とグループシーケンス制御回路に分けて配置し、グループシーケンス制御回路から個別シーケンス制御回路に操作指令を出力する方式であった。この場合、グループシーケンス制御回路と個別シーケンス制御回路のモード管理や異常状態管理は、各々のシーケンス制御回路内でのみ行われている。このような公知技術として、たとえば特許文献1がある。
特開平7−158807号公報
従来のグループシーケンス制御回路と個別シーケンス制御回路を組合せたシーケンス制御装置では、モード切替/管理や異常時の処理方法は個別シーケンス制御回路の単位で行っているため、操作手順が複雑なものになっていた。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑み、個別シーケンス制御回路の操作監視機能をグループシーケンス制御回路側にも持たせることで、操作が容易なシーケンス制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、複数の主機をそれぞれ運転(起動/停止)させる複数の個別系統からなるプラントであって、前記個別系統に配置されている補機類の運転(起動/停止)を順次に行う個別シーケンス制御回路と、複数の個別シーケンス制御回路をそれぞれ順次に運転(起動/停止)させるグループシーケンス制御回路を備えるシーケンス制御装置において、前記グループシーケンス制御回路は、制御対象を切り替えるための制御モードの切替と、前記個別シーケンス制御回路に対し起動、停止を指令する起動操作を行うモード切替・起動操作部を設け、前記個別シーケンス制御回路は、制御対象を切り替えるための制御モードの切替と、前記補機類に対し起動、停止を指令する起動操作を行うモード切替・起動操作部を設け、前記グループシーケンス制御回路と前記個別シーケンス制御回路によって選択される前記制御モードが互いに制約関係を有することを特徴とする。
前記グループシーケンス制御回路のモード切替・起動操作部は、複数の個別シーケンス制御回路を制御対象とするグループモードまたは単独モード、あるいは自身を制御対象外とする除外モードの一つを選択する。また、前記個別シーケンス制御回路のモード切替・起動操作部は、前記グループシーケンス制御回路からの制御を受けるグループモード、当該個別シーケンス制御回路のみを制御対象とする単独モード、あるいは前記グループシーケンス制御回路のグループ/単独モードを禁止する除外モードの一つを選択する。
前記グループシーケンス制御回路に、前記個別シーケンス制御回路の動作を監視する動作監視装置を設ける。また、前記制御モード切替回路に切替指令を与えるために、複数の制御モード(グループ、単独、除外など)を切替る、グループシーケンス操作ボタンと個別シーケンス操作ボタンを前記動作監視装置に設ける。
本発明によって、個別シーケンス制御回路のみの起動時には従来通り個別に対応することができる。一方、グループシーケンス制御回路により個別シーケンス制御回路を含めて起動させるときには、グループシーケンス制御回路側を一括で操作したり、監視することができる。
本発明によれば、プラントの運転状況に応じて、グループシーケンス制御回路及び個別シーケンス制御回路の両方を用いて起動/停止を行うか、又は個別シーケンス制御回路のみを用いて部分的な系統の起動/停止を行うかを選択できる。これにより、プラントの状況によって変わる起動方法に容易に対応でき、運転操作が容易となる効果がある。
以下、本発明の実施の形態について図1−図4を用いて詳細に説明する。本発明の最良の実施形態は、火力発電プラントのように、複数の主機をそれぞれ起動、停止させる複数の個別系統からなる大規模プラントのシーケンス制御装置である。本シーケンス制御装置は、各個別系統に配置されている補機類の起動、停止を順次に行う個別シーケンス制御回路と、複数の個別シーケンス制御回路をそれぞれ順次に起動し、停止させるグループシーケンス制御回路を備えている。
図1は一実施例によるシーケンス制御装置のシステム構成を示す機能ブロック図である。シーケンス制御装置1の内部は、グループシーケンス制御回路2及び個別シーケンス制御回路(A)6及び個別シーケンス制御回路(B)7で構成されている。また、シーケンス制御装置1の操作・監視はシーケンス制御装置操作・監視装置20にて行われる。シーケンス制御装置1は他装置62とも接続が可能である。
シーケンス制御装置1はプロセス入出力機能により、系統(A)14及び系統(B)15を制御する機能を有している。すなわち、系統(A)14に配置される電動弁16,ポンプ17及び系統(B)15に配置される電動弁18,ポンプ19に起動/停止指令(又は開/閉指令)をデジタル出力(DO)し、起動/停止状態(または開/閉状態)のフィードバック信号をデジタル入力(DI)する。
グループシーケンス制御回路2は、グループモードでシーケンス制御を行うときに使用する。グループモードの場合、シーケンス制御装置操作・監視装置20からの指令によってモード切替・起動操作部3で操作モードの切替と起動を行い、起動指令出力ステップ4に進行する。起動指令出力ステップ4は個別シーケンス制御回路(A)6に起動指令を出力する。その後、個別シーケンス制御回路(A)6が動作完了すると、グループシーケンス制御回路2の起動指令出力ステップ4に完了信号を出力する。
起動指令出力ステップ4が完了すると、次の起動指令出力ステップ5に進行し、起動指令出力ステップ5は個別シーケンス制御回路(B)7に起動指令を出力する。その後、個別シーケンス制御回路(B)7が動作完了すると、グループシーケンス制御回路2の起動指令出力ステップ4に完了信号を出力する。このようにして、最終の起動指令出力ステップ(ここでは起動指令出力ステップ5)が動作完了すると、グループシーケンス制御回路2が完了する。なお、起動指令出力ステップ4,5はソフトロジックにより構成されている。
グループモードによるシーケンス制御の場合に、個別シーケンス制御回路(A)6はグループシーケンス制御回路2の起動指令出力ステップ4からの起動指令32を受けて進行を開始する。起動指令出力ステップ10から系統(A)14の電動弁16へのデジタル出力(DO)によって開/閉操作指令を出力する。電動弁16は開/閉動作完了すると、フィードバック信号をデジタル入力(DI)によってシーケンス制御装置1に取り込み、個別シーケンス制御回路(A)6の起動指令出力ステップ10の完了条件として信号を受ける。
起動指令出力ステップ10が完了すると起動指令出力ステップ11に移り、起動指令出力ステップ11から系統(A)14のポンプ17へデジタル出力(DO)によって起動操作指令を出力する。ポンプ17は起動動作を完了すると、フィードバック信号をデジタル入力(DI)によってシーケンス制御装置1に取り込み、個別シーケンス制御回路(A)6の起動指令出力ステップ11の完了条件として信号を送り、起動指令出力ステップ11が完了する。
最終の起動指令出力ステップ(ここでは起動指令出力ステップ60)が動作完了すると、モード切替・起動操作部8は完了信号33を受けて個別シーケンス制御回路(A)6が完了する。モード切替・起動操作部8は完了したことを、グループシーケンス制御回路2の起動指令出力ステップ4に出力することにより起動指令出力ステップ4が完了する。
個別シーケンス制御回路(A)6の単独モードでの起動の場合は、シーケンス制御装置操作・監視装置20の個別シーケンス制御装置(A)操作ボタン36からの「起動」ボタン28の操作によって単独での起動を行うことができ、グループシーケンス制御回路2を起動させなくてもよい。
これにより、個別シーケンス制御回路(A)6単独での起動を行い、起動指令出力ステップ10から系統(A)14の電動弁16へデジタル出力( DO)によって開/閉操作指令を出力する。電動弁16が開/閉の動作を完了すると、フィードバック信号をデジタル入力(DI)によってシーケンス制御装置1に取り込み、個別シーケンス制御回路(A)6の起動指令出力ステップ10の完了条件として信号を受ける。
起動指令出力ステップ10が完了して起動指令出力ステップ11に移ると、起動指令出力ステップ11から系統(A)14のポンプ17へ、デジタル出力(DO)によって起動操作指令を出力する。ポンプ17は起動動作を完了すると、フィードバック信号をデジタル入力(DI)によってシーケンス制御装置1に取り込み、個別シーケンス制御回路(A)6の起動指令出力ステップ11の完了条件として信号を送り、起動指令出力ステップ11が完了する。
そして、最終の起動指令出力ステップ(ここでは起動指令出力ステップ60)が動作完了すると、モード切替・起動操作部8は完了信号33を受けて、個別シーケンス制御回路(A)6が完了する。個別シーケンス制御回路(B)7も同様に構成されて動作する。
次に、シーケンス制御モードを説明する。図2はグループシーケンス制御回路と個別シーケンス制御回路におけるモード切替・起動操作部の機能を示すブロック図で、操作するためのモード管理と進行操作の機能を示している。モード切替・起動操作部3とモード切替・起動操作部8は同じ回路により構成されている。
グループシーケンス制御回路2及び個別シーケンス制御回路(A)6は、シーケンス制御装置操作・監視装置20に設置されるシーケンス制御回路操作ボタンにより制御モードが操作される。グループシーケンス制御回路操作ボタン35には「グループ」21,「単独」22,「除外」23,「起動」24の各ボタンを配置する。個別シーケンス制御回路(A)操作ボタン36にも、「グループ」25,「単独」26,「除外」27,「起動」28の各ボタンを配置し、それぞれ手動操作が行われる。
個別シーケンス制御回路(A)を「単独」モードとし、個別シーケンス制御回路(A)6を単独で起動させて系統(A)14を起動、停止させる場合は、個別シーケンス制御回路(A)操作ボタン36の「単独」26を操作する。これにより、モード切替・起動操作部8の単独モード46の“選択”に指令が入力され、「単独」モード46が選択されてから、グループシーケンス制御回路操作ボタン35の「起動」24ボタンを操作する。
また、シーケンス制御装置操作・監視装置20のグループシーケンス制御回路操作ボタン35の「グループ」21か「単独」22の操作により、グループシーケンス制御回路2が「グループ」モード40か、もしくは「単独」モード45が選択されているとする。この場合、個別シーケンス制御回路(A)6側は「単独」モード46及び「除外」モード48に切替ることが禁止され、グループモードのみが許可される。個別シーケンス制御回路(B)7で系統(B)15を起動させる場合も、個別シーケンス制御回路(A)6と同様の手順となる。
なお、個別シーケンス制御回路(A)6が「単独」モードで動作進行中(進行中34がON)の場合、グループシーケンス制御回路2側の制御モードはシーケンス制御装置操作・監視装置20の操作ボタン35の「除外」23操作によって、「除外」モード47としておかなければならない。
グループシーケンス制御モードで、グループシーケンス制御回路2から個別シーケンス制御回路(A)6,個別シーケンス制御回路(B)7を起動させる場合は、グループシーケンス制御回路操作ボタン35の「グループ」21ボタンか、「単独」22ボタンを操作する。すなわち、「グループ」モード40か「単独」モード45にして、「グループ」モード40の場合は他装置62からの起動指令29を受ける。「単独」モード45の場合は、シーケンス制御装置操作・監視装置20のグループシーケンス制御回路操作ボタン35の「起動」24を操作して行う。
グループシーケンス制御回路2側で「グループ」21又は「単独」22を操作し、「グループ」モード40か「単独」モード45となる。このとき、個別シーケンス制御回路(A)6の起動操作部8の回路処理により「単独」26ボタンが操作されて「単独」モード46になっているとすると、グループシーケンス制御回路2側の「グループ」21又は「単独」22の操作に連動し、個別シーケンス制御回路側も「グループ」モード43に切り替わる。この場合、個別シーケンス制御回路(A)6の起動操作部8の回路処理により、「除外」27が操作されて「除外」モード48となっているか、又は個別シーケンス制御回路(A)6の進行中34がONしているときは、グループシーケンス制御回路2側は「グループ」21か又は「単独」22のボタン操作が禁止される。このため、「グループ」モード40及び「単独」モード45のモード切替許可条件がOFFとなっている。個別シーケンス制御回路(B)7も同様に構成されて動作する。
次に、シーケンスの異常監視について説明する。図3はモード切替・起動操作部の異常監視の機能を示すブロック図を示している。
個別シーケンス制御回路(A)6の「単独」モード46の起動時に異常42が発生した場合は、個別シーケンス制御回路(A)6への異常入力により、渋滞出力50からシーケンス制御装置操作・監視装置20の渋滞警報44に出力し、表示させる。操作員は異常要因確認の上、シーケンス制御装置操作・監視装置20に設置している個別シーケンス制御回路(A)操作ボタン36の「リセット」38を操作して渋滞リセット52させる。
このとき、グループシーケンス制御回路2側では「除外」モード47がOFFしているため、出力許可57が不成立となっている。このため、渋滞出力50がONしても異常出力53はOFFで、渋滞警報41はOFFのままとなる。
グループシーケンス制御回路2を「グループ」モード40か、又は「単独」モード45で起動している場合には、個別シーケンス制御回路(A)6で異常42が発生した場合は、個別シーケンス制御回路(A)6へ異常入力されることにより渋滞警報44が表示される。同時に、グループシーケンス制御回路2が「除外」モード47以外となっていて、出力許可57がONしているので、グループシーケンス制御回路2側の渋滞警報41もシーケンス制御装置操作・監視装置20に表示される。操作員は異常要因確認の上、シーケンス制御装置操作・監視装置20に設置しているグループシーケンス制御回路操作ボタン35の「リセット」37を操作して、個別シーケンス制御回路(A)6の渋滞リセット51をONさせる。これにより、警報44及びグループシーケンス制御回路2側の渋滞警報41の両方をリセットさせる。個別シーケンス制御回路(B)7も上記と同様の動作となる。
なお、図2、図3にしめすように、グループシーケンス制御回路2のモード切替・起動操作部3と個別シーケンス制御回路(A)6のモード切替・起動操作部8の基本回路は、同じ回路とすることができる。このため、共通の回路を用いることによるコストダウンが可能で、交換等のサービスも容易になる。
図4は制御モード切替動作と渋滞監視を行う動作フローを示し、上述した動作をまとめたものである。
個別シーケンス制御回路(A)6が単独モードとなっている時に、グループシーケンス制御回路2で単独操作22を行うことによって、個別シーケンス制御回路(A)6はグループモード43に切替る(個別シーケンス制御回路(B)7も同様となる)。
グループシーケンス制御回路2の起動操作24を行うことにより起動進行中31状態となり、グループシーケンス制御回路2から個別シーケンス制御回路(A)6に起動指令32が出力される。これによって、個別シーケンス制御回路(A)6が起動進行中34状態となる。なお、このとき個別シーケンス制御回路(A)6は起動進行中34状態であるので、単独操作26は操作不可能となっている。
個別シーケンス制御回路(A)6が起動進行中34に、異常42の発生により起動渋滞50がONすると、グループシーケンス制御回路2側も起動渋滞49がONして渋滞警報41が表示される。この渋滞はグループシーケンス制御回路2側の渋滞リセットボタン37を操作してリセットする。
個別シーケンス制御回路(A)6が起動完了すると、個別シーケンス制御回路(B)7に起動指令が出力され、以下の個別シーケンス制御回路も同様に進行していく。全ての個別シーケンス制御回路が起動完了すると、グループシーケンス制御回路2が起動完了する。
グループシーケンス制御回路2が除外モード47の状態で、個別シーケンス制御回路(A)6が除外モード48となっている場合は、グループシーケンス制御回路2は単独操作22不可で、単独モード45に切替ることはできない。また、グループ操作21は不可で、グループモード40に切替ることはできない。
また、グループシーケンス制御回路2が除外モード47の状態で、個別シーケンス制御回路(A)6が単独モード46で起動進行中34の場合は、グループシーケンス制御回路2は単独操作22不可で、単独モード45に切替ることはできない。また、グループ操作21不可で、グループモード40に切替ることはできない。
以上述べたように、本実施例はプラントの運転状況によって、グループシーケンス制御回路及び個別シーケンス制御回路の両方を用いて起動/停止を行うか、又は個別シーケンス制御回路のみを用いて部分的な系統の起動/停止を行うかを選択できるようになる。また、従来の補機連動起動回路を個別シーケンス制御回路に置き換えることが可能であり、オンラインモニタによる監視を行うことが可能となる。
本発明の一実施例によるシーケンス制御装置の機能を示すブロック図。 グループシーケンス制御回路と個別シーケンス制御回路のモード切替・起動操作部の機能を示すブロック図。 モード切替・起動操作部の異常監視機能を示すブロック図。 シーケンス制御回路の動作を示すフローチャート。
符号の説明
1…シーケンス制御装置、2…グループシーケンス制御回路、3,8…モード切替・起動操作部、4,5,10,11,12,13…起動指令出力ステップ、6,7…個別シーケンス制御回路、14…系統A、15…系統B、20…シーケンス制御装置操作・監視装置、35…グループシーケンス制御回路操作ボタン、36…個別シーケンス制御回路操作ボタン、37,38…リセット、41,44…渋滞警報。

Claims (10)

  1. 複数の主機をそれぞれ起動、停止させる複数の個別系統からなるプラントであって、前記個別系統に配置されている補機類の起動、停止を順次に行う個別シーケンス制御回路と、複数の個別シーケンス制御回路をそれぞれ順次に起動、停止させるグループシーケンス制御回路を備えるプラントのシーケンス制御装置において、
    前記グループシーケンス制御回路は、制御対象を切り替えるための制御モードの切替と、前記個別シーケンス制御回路に対し起動、停止を指令する起動操作を行うモード切替・起動操作部を設け、
    前記個別シーケンス制御回路は、制御対象を切り替えるための制御モードの切替と、前記補機類に対し起動、停止を指令する起動操作を行うモード切替・起動操作部を設け、
    前記グループシーケンス制御回路と前記個別シーケンス制御回路によって選択される前記制御モードが互いに他を規制する関係に有ることを特徴とするシーケンス制御装置。
  2. 請求項1において、前記グループシーケンス制御回路及び前記個別シーケンス制御回路の操作と監視を行う動作監視装置を設けることを特徴とするシーケンス制御装置。
  3. 請求項2において、前記制御モード切替回路に切替指令を与えるために、複数の制御モードの切替を可能にするグループシーケンス操作ボタン及び個別シーケンス操作ボタンを前記動作監視装置に設けることを特徴とするシーケンス制御装置。
  4. 請求項1、2または3において、前記グループシーケンス制御回路でプラントを起動、停止させる場合に、前記個別シーケンス制御回路が単独モードとなっているときは前記グループシーケンス制御回路の制御モード切替回路から切替指令を出し、前記単独モードからグループモードに切り替わる構成としたことを特徴とするシーケンス制御装置。
  5. 請求項1、2または3において、前記グループシーケンス制御回路でプラントを起動、停止させる場合で、前記個別シーケンス制御回路が除外モードとなっているとき、前記グループシーケンス制御回路はグループモードへの切替を禁止する構成したことを特徴とするシーケンス制御装置。
  6. 請求項1、2または3において、前記個別シーケンス制御回路が単独モードで起動して進行中は、前記グループシーケンス制御回路からの起動指令の受け付けを禁止する構成としたことを特徴とするシーケンス制御装置。
  7. 請求項1、2または3において、前記グループシーケンス制御回路及び前記個別シーケンス制御回路がグループモードで起動して進行中は、前記個別シーケンス制御回路の制御モードを単独モードまたは除外モードへ切替ることを禁止する構成としたことを特徴とするシーケンス制御装置。
  8. 請求項1、2または3において、前記グループシーケンス制御回路がグループモードで起動して進行中に、前記グループシーケンス制御回路から起動指令を受けた個別シーケンス制御回路が進行中に異常により中断すると、前記グループシーケンス制御回路も中断する構成としたことを特徴とするシーケンス制御装置。
  9. 請求項8において、前記異常の確認及び再起動は前記グループシーケンス制御回路の動作監視装置によって行うことを特徴とするシーケンス制御装置。
  10. 請求項1−9のいずれかにおいて、前記グループシーケンス制御回路と前記個別シーケンス制御回路の基本回路が共に同じ回路により構成されてなることを特徴とするシーケンス制御装置。
JP2005003934A 2005-01-11 2005-01-11 シーケンス制御装置 Active JP4490295B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005003934A JP4490295B2 (ja) 2005-01-11 2005-01-11 シーケンス制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005003934A JP4490295B2 (ja) 2005-01-11 2005-01-11 シーケンス制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006195541A true JP2006195541A (ja) 2006-07-27
JP4490295B2 JP4490295B2 (ja) 2010-06-23

Family

ID=36801604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005003934A Active JP4490295B2 (ja) 2005-01-11 2005-01-11 シーケンス制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4490295B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6279186A (ja) * 1985-09-30 1987-04-11 株式会社東芝 エレベ−タ装置
JPS62262611A (ja) * 1986-05-09 1987-11-14 三菱電機株式会社 火力発電所の集中監視制御用計算機システム
JPH02210502A (ja) * 1989-02-10 1990-08-21 Yokogawa Electric Corp シーケンス制御装置
JPH0470901A (ja) * 1990-07-04 1992-03-05 Mitsubishi Denki Shomei Kk 負荷制御システム
JPH07158807A (ja) * 1993-12-07 1995-06-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 発電設備の自動化システム
JPH08161005A (ja) * 1994-12-02 1996-06-21 Hitachi Ltd シーケンス監視制御装置
JPH0981208A (ja) * 1995-09-12 1997-03-28 Mitsubishi Electric Corp ビル群管理装置
JPH09288515A (ja) * 1996-04-19 1997-11-04 Denso Corp 表示操作盤
JPH1139018A (ja) * 1997-05-19 1999-02-12 Toshiba Corp 制御システム

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6279186A (ja) * 1985-09-30 1987-04-11 株式会社東芝 エレベ−タ装置
JPS62262611A (ja) * 1986-05-09 1987-11-14 三菱電機株式会社 火力発電所の集中監視制御用計算機システム
JPH02210502A (ja) * 1989-02-10 1990-08-21 Yokogawa Electric Corp シーケンス制御装置
JPH0470901A (ja) * 1990-07-04 1992-03-05 Mitsubishi Denki Shomei Kk 負荷制御システム
JPH07158807A (ja) * 1993-12-07 1995-06-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 発電設備の自動化システム
JPH08161005A (ja) * 1994-12-02 1996-06-21 Hitachi Ltd シーケンス監視制御装置
JPH0981208A (ja) * 1995-09-12 1997-03-28 Mitsubishi Electric Corp ビル群管理装置
JPH09288515A (ja) * 1996-04-19 1997-11-04 Denso Corp 表示操作盤
JPH1139018A (ja) * 1997-05-19 1999-02-12 Toshiba Corp 制御システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4490295B2 (ja) 2010-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5868530B2 (ja) 制御装置を移行するための方法およびシステム
JP6333790B2 (ja) ネットワークを介して接続された複数の制御装置を備えるロボットシステム
WO2015140909A1 (ja) 電力供給制御装置、及びプログラマブルロジックコントローラ
JP4490295B2 (ja) シーケンス制御装置
JP6600976B2 (ja) プログラマブルコントローラのモニタ装置
JP5622152B2 (ja) 監視制御装置及び監視制御方法
US20160142001A1 (en) Motor control device and motor control system
WO2020110652A1 (ja) 電磁ブレーキ制御装置及び制御装置
US20150185724A1 (en) Facility controlling system, controller, downloading method, and software changing method
JP2005250815A (ja) 自動機械システム
JP6672625B2 (ja) ラインシステム
JP4597097B2 (ja) 系統連系装置
JP2016128994A (ja) 動作プログラム編集装置及びプログラム
JP2008118518A (ja) プラント監視制御装置
KR100554314B1 (ko) 이중화된 피엘씨를 이용한 제어시스템 및 제어방법
JP2006105016A (ja) 車両用始動制御装置
WO2020262031A1 (ja) 車載制御装置
JP4780012B2 (ja) 換気扇連動ガス遮断装置
JP2023136595A (ja) デジタルリレー装置及びデジタルリレー装置の制御方法
JP2007169032A (ja) 乗客コンベアの制御装置
KR101535663B1 (ko) 쓰리-턴 순차 및 고장시 쓰리-스텝 자동 전환이 가능한 직접 디지털 제어기 및 중앙감시반
JP2016128995A (ja) プログラマブルコントローラのモニタ装置
JPH03269704A (ja) ビル管理システムの設備機器切忘れ防止装置
JP5885155B2 (ja) バックアップ装置およびバックアップ方法
JPH0799504B2 (ja) 電源制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071206

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090827

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091022

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100330

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100401

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4490295

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409

Year of fee payment: 4