JP2006193602A - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents

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Takumi Inoue
卓巳 井上
Junya Hanai
淳也 花井
Kazukuni Tsukuda
一訓 佃
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Abstract

【課題】疎水性溶剤を含有する液体洗浄剤組成物において疎水性溶剤本来の効果を損なわず石鹸カス等に対して優れた洗浄力を示すとともに、洗浄対象表面に持続性のある防カビ効果を付与する液体洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】(a)20℃で液体の疎水性有機溶剤を2〜50質量%、(b)一般式(1)又は(2)で表される非イオン界面活性剤を1〜30質量%、(c)水を50〜97質量%、(d)防カビ剤、抗菌剤、及び殺菌剤、並びにこれらの混合物から選ばれる機能性物質を0.001〜5質量%を含有する液体洗浄剤組成物。R1a―O―(R1bO)1n―H (1)R2a―O―CH2CH(R2b)CH2―R2c (2)
【選択図】なし

Description

本発明は液体洗浄剤組成物、特に硬質表面用の液体洗浄剤組成物に関する。
住居の硬質表面の汚れは、対象とする洗浄面によって異なり多種多様である。一般に、台所のレンジ廻りには変性油とホコリなどが複合化した汚れが付着しやすく、トイレや浴室については、無機質並びに有機質が不溶性の塩を形成しそのまま汚れとなる場合や、それらを基質として細菌やカビが繁殖し汚れとなる場合がある。硬質表面の汚れの中でも、細菌やカビに由来する黒ずみ汚れは、界面活性剤や研磨剤を主成分とする洗浄剤では十分に除去することが難しいため、次亜塩素酸塩を配合した塩素系の液体漂白洗浄剤が用いられている。しかし、これら塩素系の液体漂白洗浄剤はカビ由来の汚れに対する除去効果は高いものの、その性質上、酸性洗浄剤と混ぜると塩素ガスが発生するなど取り扱いに注意を要するものであった。
また、特許文献1、特許文献2にはカビの発生自体を抑えようとする硬質用洗浄剤が開示されている。特許文献1にはヒノキチオールと4級アンモニウム型界面活性剤を含有する住宅用防カビ洗浄液組成物が、特許文献2には多穴質体に担持させた抗菌剤等を除放するコーティング剤が開示されている。
一方、テルペン系炭化水素やパラフィン系炭化水素などの疎水性溶剤は変性油脂やグリース、油などの洗浄効果が優れるため、液体洗浄剤への応用が検討されている。例えば、特許文献3にはテルペン化合物と界面活性剤を含有する油性汚れ除去用水分散性洗浄剤が開示されている。特許文献4にはテルペン化合物とグリコール溶剤を含有する洗浄剤が開示されている。特許文献5、特許文献6には油と非イオン界面活性剤混合物を含有する洗浄剤が開示されている。
特開2001−15218号公報 特開2000−230153号公報 特開2001-19999号公報 特開2001-247449号公報 特表2003-522285号公報 特表2004-43795号公報
しかしながら、優れた洗浄力、特に石鹸カス汚れ等の頑固な汚れに対する優れた洗浄力と、かつ、優れた防カビ効果の両性能を備えた硬質用洗浄剤はこれまでにはなかった。
本発明は、石鹸カス汚れ等の頑固な汚れに対しても優れた洗浄力を示すとともに、洗浄対象表面に防カビ剤等を多く残留させ、且つ水や、蒸気等により流されにくく、長期間にわたって防カビ効果を発現させる液体洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
本発明は、
(a)20℃で液体の疎水性有機溶剤を2〜50質量%、
(b)一般式(1)又は(2)で表される非イオン界面活性剤を1〜30質量%、
(c)水を50〜97質量%
(d)防カビ剤、抗菌剤、及び殺菌剤、並びにこれらの混合物から選ばれる機能性物質を0.001〜5質量%
を含有し、(a)/ (c)=2/95−40/60(質量比)、(a)+(c)=55−95質量%
である液体洗浄剤組成物に関する。
1a―O―(R1bO)1n―H (1)
〔式中、R1aは炭素数6〜12の分岐のアルキル基、若しくは分岐のアルケニル基、R1bは炭素数2〜3のアルキレン基、1nは1〜6の整数を示す。〕
2a―O―CH2CH(R2b)CH2―R2c (2)
〔式中、R2aは炭素数6〜12の分岐のアルキル基、若しくは分岐のアルケニル基、R2b、R2cは、それぞれヒドロキシ基又は−O−CH2CH(R2d)CH2−R2eであり、R2d、R2eは、それぞれヒドロキシ基又は−O−CH2CH(R2d)CH2−R2eである。〕
また、本発明は、請求項1〜5何れか1項記載の液体洗浄剤組成物を対象表面に付着させ、かつ軽く擦り洗いするだけで石鹸カス汚れを落とし、適用後の硬質表面に持続性のある防カビ効果を付与する方法に関する。
本発明によれば、特に硬質表面上の石鹸カス汚れ対して優れた洗浄力を有し、且つ、硬質表面に持続性のある防カビ効果を付与する硬質表面用液体洗浄剤組成物が得られる。
<(a)成分>
本発明に用いる20℃で液体の疎水性有機溶剤は、一般的によく知られている下記式より求められる溶解度パラメーター(以下sp値)が10.0〜21.0、好ましくは14.0〜21.0、より好ましくは14.0〜19.0の有機溶剤であり、20℃の水に対する溶解度が0.5質量%以下のものである。この範囲において、優れた洗浄力を得ることができる。なお、sp値を求めるに当たっては、Hoy, K. L.,Hoy Tables of Solubility Parameters, Union Carbide Corporation, Solvents and Coatings Materials Division, South Charlston, WV (1985) 記載の数値も用いることができる。
δ=(ΔH/V)1/2
δ;溶解度パラメーター(sp値)〔(J/cm31/2
ΔH;モル蒸発熱
V;モル体積
疎水性有機溶剤は、sp値が上記の範囲であれば、エーテル基、アミド基、エステル基等を有してもよい。(a)成分としては、例えば、炭化水素、一価の脂肪族アルコール及びそのエステル、その他脂肪酸エステル、並びに脂肪族ケトン等が挙げられ、炭化水素が特に好ましい。これらの疎水性有機溶剤の総炭素数は6〜30が好ましく、8〜16がより好ましく、10〜16がさらに好ましい。
炭化水素の総炭素数は6〜20が好ましく、8〜16がより好ましく、10〜16がさらに好ましく、12〜14が特に好ましい。炭化水素の具体例としてはパラフィン系炭化水素、オレフィン系炭化水素、芳香族炭化水素、及びテルペン系炭化水素を挙げることができる。
パラフィン系炭化水素としては、炭素数6〜18が好ましく、8〜16がより好ましく、10〜16がさらに好ましく、12〜14が特に好ましい。さらに具体的にはヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、ウンデカン、ドデカン、トリデカン、テトラデカン、ペンタデカン、ヘキサデカン、ヘプタデカン、オクタデカンなどの直鎖パラフィン化合物や、イソヘキサン、イソヘプタン、イソオクタン、イソヘキサン、イソドデカン、イソトリデカン、イソテトラデカン、イソペンタデカン、イソヘキサデカン、イソヘプタデカン、イソオクタデカンなどの分岐鎖パラフィン化合物、及びシクロヘキサンなどの環状パラフィン化合物、又はこれらの混合物を用いることができる。
オレフィン系炭化水素としては、炭素数6〜18が好ましく、8〜16がより好ましく、10〜16がさらに好ましく、12〜14が特に好ましい。具体的にはヘキセン、オクテン、デセン、ドデセン、テトラデセンなどの直鎖オレフィン化合物、ジイソブチレン、トリイソブチレンなどの分岐鎖オレフィン化合物、及びシクロヘキセン、ジシクロペンテンなどの環状オレフィン化合物を用いることができる。
芳香族炭化水素としてはトルエン、キシレン、クメンを挙げることができる。
テルペン系化合物としてはイソプレンの2量体であるモノテルペン化合物、3量体であるセスキテルペン化合物、及び4量体であるジテルペン化合物を用いることができる。具体的なテルペン化合物としてはα-ピネン、β-ピネン、カンフェン、リモネン、ジペンテン、テルピノーレン、ミルセン、β-カリオフィレン、セドレンが好適であり、特にリモネン、ジペンテン、テルピノーレンが好ましい。
本発明では特に直鎖パラフィン化合物、分岐鎖パラフィン化合物、モノテルペン化合物及びセスキテルペン化合物から選ばれる1種以上が好ましく、特にデカン、ウンデカン、ドデカン、トリデカン、テトラデカン、ペンタデカン、ヘキサデカン、イソドデカン、イソトリデカン、イソテトラデカン、イソペンタデカン、イソヘキサデカン、イソヘプタデカン、イソオクタデカン、リモネン、ジペンテン、テルピノーレンから選ばれる1種以上が洗浄効果の点から好適である。
(a)成分は、油の性質に近いものであり、当然、水よりも油汚れに対して優れた洗浄力を有する。具体的に(a)成分のみで油汚れの洗浄を行なう場合、変性油汚れを溶解することができ、対象表面からの汚れの除去を容易にすることができる。しかしながら(a)成分のみでの洗浄剤は、(a)成分自体が洗浄表面に残留するという問題があり、更には引火などの安全性、また経済性においても不利である。そこで、界面活性剤を用いて(a)成分を分散させた系が考えられるが、単に界面活性剤で分散させただけでは、(a)成分の性質が変わってしまい本来の洗浄力を発揮することができない。本発明は(a)成分の疎水性溶剤の性質を阻害せずに、水系の洗浄剤組成物を完成したところに意義がある。
<(b)成分>
一般式(1)で表される非イオン界面活性剤は、
1a―O―(R1bO)1n―H (1)
1aは炭素数6〜12の分岐のアルキル基、若しくは分岐のアルケニル基、R1bは炭素数2〜3のアルキレン基、1nは1〜6の整数を示す。R1aの炭素数は6〜10が好ましく、8〜10が好ましく、8が特に好ましい。より具体的には2-エチルヘキシル基、イソノニル基及びイソデシル基が好ましく、特に2-エチルヘキシル基が好ましい。
一般式(1)で表される非イオン界面活性剤は公知の方法により得ることができる。ここで炭素数2又は3のアルキレンオキシドは、エチレンオキシド〔以下、EOと記す〕又はプロピレンオキシド〔以下、POと記す〕であるが、POは疎水性が強くなるため、POの平均付加モル数は0〜2が好ましく、EOを必ず含む構造が好ましい。本発明では、EOを主とするものが好ましく、特には全てのアルキレンオキシド基がEOであることが最も好ましい。アルキレンオキシドの平均付加モル数は2〜6モル、好ましくは2〜4モル、より好ましくは2〜3モルである。
本発明の(b)成分としては、ポリエチレングリコール-2-エチルヘキシルエーテルが好ましく、そのEO平均付加モル数は2〜6が好ましく、2〜4がより好ましく、2〜3が特に好ましい。
一般式(2)で表される非イオン界面活性剤は、
2a―O―CH2CH(R2b)CH2―R2c (2)
式中、R2aは炭素数6〜12の分岐のアルキル基、若しくは分岐のアルケニル基、R2b、R2cは、それぞれヒドロキシ基又は−O−CH2CH(R2d)CH2−R2eであり、R2d、R2eは、それぞれヒドロキシ基又は−O−CH2CH(R2d)CH2−R2eである。
2aの炭素数は6〜10が好ましく、8〜10が好ましく、8が特に好ましい。より具体的には2-エチルヘキシル基、イソノニル基及びイソデシル基が好ましく、特に2-エチルヘキシル基が好ましい。
一般式(2)の化合物は、R2aOH で表されるアルコール化合物とエピハロヒドリンやグリシドール等のエポキシ化合物をBF3等のルイス酸触媒を用いて反応させて製造することができる。この反応には、国際出願98/50389号公報に記載のアルミニウム触媒を使用することが、経済性や好ましい洗浄効果を得る目的から好適である。
本発明の(b)成分としては、ポリグリセリル-2-エチルヘキシルエーテルが好ましく、ジリグリセリル-2-エチルヘキシルエーテルが特に好ましい。
<(c)成分>
本発明の(c)成分は水であり、水に存在する微量の金属成分を除去したイオン交換水や蒸留水、もしくは次亜塩素酸塩や塩素で滅菌した滅菌水などを用いることができる。
<(d)成分>
防カビ剤、抗菌剤、及び殺菌剤、並びにこれらの混合物から選ばれる機能性物質としては、微生物の発育・増殖を制御または阻害する作用を有する水への溶解度の低い防カビ剤、抗菌剤や、微生物の発育・増殖を抑える静菌作用及びこれらを死滅させる殺菌作用を有する殺菌剤を挙げることができる。これらの機能性物質の中でも、特に疎水性が高いものが好ましい。ここで疎水性が高いとは、水に対して5質量%以上溶解しないことを、より好ましくは1質量%以上溶解しないことをいう。
具体的には、ハロゲン系としてベンジルブロモアセテート、α−ブロムシンナムアルデヒド、テトラクロルイソフタロニトリル、フェノール系としてイソプロピルメチルフェノール(ビオゾール)、ペンタクロロフェニルラウレート、p−クロロ−m−キシレノール、o―フェニルフェノール、p−クロロ−m−クレゾール、イミダゾール系として2−(カルボメトキシアミノ)−ベンヅイミダゾール、チアゾール系としてチアベンダゾール、2−(4−チオシアノメチルチオ)ベンゾチアゾール、ピリジン系として2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルフォニル)−ピリジン、アミド系としてジチオ−2,2−ビス(ベンツメチルアミド)、その他、チモール、ゲラニオール、N−ジメチル−N’−フェノール−N’−(フルオロジクロロメチルチオ)−スルファミド等の化合物が挙げられる。中でもイソプロピルメチルフェノール(ビオゾール)、チアベンダゾール、チモール、ゲラニオール、p−クロロ−m−クレゾール、o―フェニルフェノール、p−クロロ−m−キシレノールが好ましく、チアベンダゾールが特に好ましい。
<E成分>
本発明では、洗浄力を向上させる目的から(b)成分以外の界面活性剤(以下(e)成分という)を含有することが好ましい。(e)成分としては非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、及び両性界面活性剤を挙げることができる。
非イオン界面活性剤としては、例えば、下記の一般式(3)で表されるアルキルグリコシド等のアルキル多糖類が挙げられる。
3a(OR3b)3n3m (3)
〔式中、R3aは、直鎖又は分岐鎖の総炭素数8〜18のアルキル基、アルケニル基又はアルキルフェニル基を示し、R3b は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、Gは炭素数5〜6を有する還元糖に由来する残基を示し、3n(平均値)は0〜5を示し、3m(平均値)は1〜5を示す〕。
式中の3nはその平均値が0〜5であるが、この値を変えることにより、洗浄剤組成物の水溶性及び結晶性を調整できる。つまり、3nの値が大きいもの程、水溶性が高くなり、かつ結晶性が低くなる傾向にある。好ましい3nの値は0〜2であり、特に好ましくは0である。
式中の3mは、その平均値が1より大きい場合、つまり2糖類以上の糖鎖を親水性基とする場合、糖鎖の結合様式が1−2、1−3、1−4、1−6結合のもの、さらにα−、β−ピラノシド結合又はフラノシド結合及びこれらの混合された結合様式を有する任意の混合物を含むことが可能である。また、上記一般式中の3m の平均値は1〜5、好ましくは1〜1.5、より好ましくは1.1〜1.4である。なお、3mの測定値はプロトンNMR法によるものである。
式中のR3aは、溶解性及び洗浄性の点から炭素数10〜14のアルキル基が好ましい。R3bは、水溶性の点から炭素数2〜3のアルキレン基が好ましい。
式中のGは単糖類若しくは2糖類以上の原料によってその構造が決定されるが、このGの原料としては、単糖類ではグルコース、フルクトース、ガラクトース、キシロース、マンノース、リキソース、アラビノース及びこれらの混合物等を挙げることができ、2糖類以上ではマルトース、キシロビオース、イソマルトース、セロビオース、ゲンチビオース、ラクトース、スクロース、ニゲロース、ツラノース、ラフィノース、ゲンチアノース、メレジトース及びこれらの混合物等を挙げることができる。これらのうち、好ましい原料は、それらの入手容易性及びコストの点から、単糖類ではグルコース及びフルクトースであり、2糖類以上ではマルトース及びスクロースである。これらの中でも特に入手容易性の点からグルコースが好ましい。
陰イオン界面活性剤としては、炭素数10〜18のアルキル基又はアルケニル基を有するアルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、アルキル硫酸エステル塩、アルカンスルホン酸塩、α-オレフィンスルホン酸塩、α-スルホ脂肪酸塩又はα-スルホ脂肪酸低級アルキルエステル塩が挙げられる。
本発明では、洗浄効果の点から炭素数10〜14のアルキル基を有し、EO平均付加モル数が1〜6、好ましくは3〜5のポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩、及び炭素数11〜15のアルキル基を有するアルキルベンゼンスルホン酸塩が特に良好である。塩としてはナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、アルカノールアミン塩、アンモニウム塩が好適であり、洗浄効果の点からナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩が好ましい。
両性界面活性剤としては下記一般式(4)又は一般式(5)から選ばれる化合物を含有することが洗浄効果の点から好ましい。また、特に疎水性溶剤を含有すると泡立ちが大幅に低下するために一般式(4)又は一般式(5)から選ばれる化合物を含有すること好ましい。
Figure 2006193602
〔式中、R4aは炭素数8〜16、好ましくは10〜16、特に好ましくは10〜14の直鎖アルキル基又はアルケニル基であり、R4c、R4dは炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基であり、好ましくはメチル基、エチル基又はヒドロキシエチル基である。R4bは炭素数1〜5、好ましくは2又は3のアルキレン基である。Aは-COO-、-CONH-、-OCO-、-NHCO-、-O-から選ばれる基であり、4nは0又は1の数である。〕
Figure 2006193602
〔式中、R5aは炭素数9〜23、好ましくは9〜17、特に好ましくは9〜15のアルキル基又はアルケニル基であり、R5bは炭素数1〜6、好ましくは2又は3のアルキレン基である。Bは−COO−、−CONH−、−OCO−、−NHCO−、−O−から選ばれる基であり、5nは0又は1の数である。R5c、R5dは、炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基であり、R5eはヒドロキシ基で置換していてもよい炭素数1〜5、好ましくは1〜3のアルキレン基である。R5fは−COO-、−SO3 -、−OSO3 -から選ばれる基である。〕
陽イオン界面活性剤としては、下記の化合物を用いることが洗浄効果及び、除菌効果の点から好ましい。
Figure 2006193602
本発明では(e)成分として一般式(5)の両性界面活性剤、又は上記陽イオン界面活性剤を含有することが好ましい。
<F成分>
本発明では、洗浄効果を向上させる目的、及び低温あるいは高温における(a)成分である疎水性溶剤の分離や白濁を抑制するなどの効果により、(b)成分以外のグリコール系溶剤(以下(f)成分という)を併用することが好ましい。具体的には下記一般式(7)の化合物が好適である。
7aO-(R7bO)7n-H (7)
〔式中、R7aは炭素数1〜6、好ましくは2〜5のアルキル基若しくはアルケニル基、フェニル基、又はベンジル基であり、7nは1〜5、好ましくは1〜4の数であり、R7bは炭素数2又は3のアルキレン基である。〕
具体的に好ましい化合物としては以下のものを挙げることができる。
エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、ポリオキシプロピレン(平均付加モル数1〜5)モノメチルエーテル、ポリオキシエチレン(平均付加モル数1〜5)モノフェニルエーテル、ポリオキシエチレン(平均付加モル数1〜5)モノベンジルエーテル、ポリオキシプロピレン(平均付加モル数1〜5)モノエチルエーテルが挙げられる。
本発明では(f)成分として特にジエチレングリコールモノブチルエーテルが好ましい。
<G成分>
本発明では洗浄力をさらに向上させる目的から金属イオン封鎖剤(以下(g)成分という)を含有することが好ましい。本発明に用いられる金属イオン封鎖剤としては、
(1)エタン-1,1-ジホスホン酸、エタン-1,1,2-トリホスホン酸、エタン-1-ヒドロキシ-1,1-ジホスホン酸及びその誘導体、エタンヒドロキシ-1,1,2-トリホスホン酸、エタン-1, 2-ジカルボキシ-1,2-ジホスホン酸、メタンヒドロキシホスホン酸などのホスホン酸またはこれらのアルカリ金属塩もしくはアルカノールアミン塩
(2)ニトリロ三酢酸、イミノ二酢酸、エチレンジアミン四酢酸。ジエチレントリアミン五酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸、トリエチレンテトラアミン六酢酸、ジエンコル酸、アルキルグリシン-N,N-ジ酢酸、アスパラギン酸-N,N-ジ酢酸、セリン-N,N-ジ酢酸、グルタミン酸二酢酸、エチレンジアミンコハク酸などのアミノポリ酢酸またはこれらの塩、好ましくはアルカリ金属塩、もしくはアルカノールアミン塩
(3)ジグリコール酸、オキシジコハク酸、カルボキシメチルオキシコハク酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、シュウ酸、リンゴ酸、オキシジコハク酸、グルコン酸、カルボキシメチルコハク酸、カルボキメチル酒石酸などの有機酸またはこれらのアルカリ金属塩、もしくはアルカノールアミン塩
(4)ゼオライトAに代表されるアルミノケイ酸のアルカリ金属塩またはアルカノールアミン塩
を挙げることができる。
これらの中で、上記(2)、及び(3)からなる群より選ばれる少なくとも1種がさらに好ましい。
本発明の液体洗浄剤組成物は、上記成分の他、更に必要に応じて、通常のハイドロトロープ剤、アルカリ剤、香料、染料、顔料、防腐剤等を本発明の効果を損なわない範囲で添加することができる。
<液体洗浄剤組成物>
本発明の液体洗浄剤組成物中の具体的な各成分の濃度は、(a)成分は好ましくは2〜50質量%、より好ましくは2〜20質量%、最も好ましくは4〜10質量%、(b)成分は好ましくは1〜30質量%、より好ましくは2〜20質量%、最も好ましくは4〜15質量%、(c)成分は好ましくは50〜97質量%、より好ましくは55〜90質量%、更に好ましくは60〜90質量%、最も好ましくは65〜90質量%、(d)成分は好ましくは0.001〜5質量%、より好ましくは0.01〜4質量%、更に好ましくは0.1〜3質量%、最も好ましくは0.2〜3質量%である。(e)成分は好ましくは1〜20質量%、より好ましくは1〜10質量%、最も好ましくは2〜8質量%である。
本発明における(a)成分と(c)成分の比率は、質量比で(a)/(c)=2/95〜40/60、好ましくは、2/90〜30/70、より好ましくは2/85〜20/80、更に好ましくは4/85〜15/85、且つ(a)成分と(c)成分の合計(a)+(c)は55〜95質量%、好ましくは65〜93質量%、より好ましくは70〜92質量%であり、水を主溶媒とする液体洗浄剤組成物である。特に(a)/(c)の質量比が2/90〜30/70、さらには2/85〜20/80、さらには4/85〜15/85であれば、水の含有量を60質量%以上としても、すなわち(b)成分、(e)成分の含有量を低減しても本発明の効果が維持されるため好ましい。本発明の液体洗浄剤組成物は、(c)成分の溶媒中に(a)成分の疎水性溶剤としての性質を損なうことなく、且つ安定に配合するものであり、特に(b)成分が安定化に寄与している。本発明では更に(e)成分を併用することで、(b)成分の配合量を少なくし、(e)成分の洗浄力も発揮することができるようになる。
更に、本発明の液体洗浄剤組成物において、疎水性溶剤の洗浄効果を十分発揮させる目的から(a)成分/(b)成分=20/80〜90/10(質量比)、更に30/70〜60/40(質量比)が好ましく、疎水性溶剤の分離・白濁などを抑制し、しかも洗浄効果を高める目的から(b)/(e)=90/10〜10/90、更に90/10〜40/60(質量比)、特に80/20〜50/50(質量比)が好ましい。また、防腐剤を安定配合させる目的から(d)成分/(a)成分=1/99〜25/75(質量比)、更に2/98〜10/90(質量比)が好ましい。
また、本発明の液体洗浄剤組成物の粘度は、20℃において1〜100mPa・sであることが使い勝手の点から好ましく、1〜50mPa・sがより好ましい。粘度は20℃の恒温槽で試料を30分間熟成させた後、TOKIMEC.INC製B型粘度計モデルBMを用いて測定したものである。
疎水性溶剤〔(a)成分〕は、変性油脂やグリース、油などの洗浄効果に優れることが知られており、界面活性剤〔(e)成分〕を用いて、疎水性溶剤〔(a)成分〕を安定に配合することは可能である。しかしながら、その洗浄力は、極めて低減されたものとなり、(e)成分、(a)成分から期待された洗浄力を得ることができない。本発明は、(a)成分を、その性質を損なわないように水溶液中に配合するために、前記2-エチルヘキシル基、イソノニル基及びイソデシル基から選ばれるアルキル基を有する特定のポリオキシアルキレンアルキルエーテル又はポリグリセリル-2-エチルヘキシルエーテル〔(b)成分〕を用いることで、石鹸カス等への高い洗浄性を実現している。
(b)成分の化合物は、通常の界面活性剤と異なり、疎水性溶剤を、その性質を低下させることなく安定に配合する能力を有する。この作用機構は明確ではないが、(b)成分は通常の界面活性剤と異なり、その疎水性と親水性の程度と分岐の構造から、疎水性溶剤を内部に閉じ込めた構造の強固なミセルを形成しにくく、例えばバイコンティニュアス構造のような疎水性溶剤の連続層が形成していることが考えられる。
また、本発明の液体洗浄剤組成物は優れた防カビ効果を付与するものであるが、従来のO/W型洗浄剤等では、(d)成分の機能性物質を配合しても硬質表面にほとんど付着することなく水と供に流れてしまうため防カビ効果はほとんど期待できない。一方、本発明の液体洗浄剤組成物においては、高い防カビ効果が得られる理由は不明であるが、(d)成分の配合量が0.1〜0.5質量%と少ない場合であっても、硬質表面に防カビ剤を多く残留させ、且つ水や、蒸気等により流されにくく、長期間にわたって防カビ効果が認められる。このように、本発明の液体洗浄剤組成物は、石鹸カス等への高い洗浄性だけではなく、同時に、硬質表面への防カビ効果をも付与し得るという従来の硬質表面用液体洗浄剤にはない優れた特徴を有している。
本発明において(f)成分は洗浄効果を高め、且つ安定性を向上させる目的から含有することが好ましく、含有量は組成物中に1〜20質量%、更に3〜15質量%が好適である。
さらに、(g)成分、アルカリ剤、酸剤は、洗浄効果を向上させる目的から、組成物中に(g)成分を好ましくは0.1〜10質量%、より好ましくは1〜8質量%、アルカリ剤を好ましくは0.05〜10質量%、特に好ましくは0.1〜8質量%含有することが、洗浄効果の点から好適である。また、無機汚れの洗浄には酸を配合してもよい。
本発明ではハイドロトロープ剤やゲル化防止剤などのその他成分は、使用目的、安定性、使い勝手などを考慮して適宜配合することができる。
<防カビ効果付与方法>
本発明の液体洗浄剤組成物の洗浄対象としては、変性油脂やグリースなどの疎水性汚れや、皮脂、石鹸カス等の複合汚れが付着し得る全ての固体表面が挙げられる。例えば、台所、レンジ周り、換気扇、浴室、人口大理石、大理石、タイル、プラスチック、FRP、ガラス、ステンレス等の硬質表面や、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂等の樹脂が挙げられるが、プラスチック、FRP、ステンレス等硬質表面が効果の点から好ましい。
一例として本発明の液体洗浄剤組成物を浴室の壁、浴槽に適用する場合を以下に示す。まず、1)本発明の液体洗浄剤組成物をスプレーデバイスを用いて若しくはスポンジに含浸させて浴室の壁、浴槽に付着させる。2)スポンジ等を用い軽く擦り洗いする。3)水で洗い流す。2)の擦り洗いは必須ではないが、この工程を含めることが好ましい。擦り洗いは強く行ってもよいが、通常は軽く擦り洗いするだけで油、皮脂汚れ・石鹸カス汚れなどの疎水性汚れを除去すると供に、壁等の対象表面に持続性のある防カビ効果が付与される。ここでいう持続性のある防カビ効果とは、本洗剤にて浴室の壁や床を洗浄した後、入浴を数日間繰り返しても、カビの繁殖を阻止した状態をいう。
本発明の液体洗浄剤組成物は、油、皮脂、石鹸カス汚れなどの疎水性汚れに対し高い洗浄効果を有し、かつ、対象表面に持続性のある防カビ効果を付与するものである。工業用途あるいは一般家庭用途のいずれにおいても使用することが可能であり、硬質表面用洗浄剤として、特に浴室用洗浄剤として有効である。
<配合成分>
・C12パラフィン:日本石油(株)
・リモネン:和光純薬(株)
・C16オレフィン:和光純薬(株)
・C18オレフィン:和光純薬(株)
・ジエチレングリコールモノ2-エチル-1-ヘキシルエーテル:2-エチル-1-ヘキサノールにEOを平均2モル付加させた化合物
・ジグリセリルモノ2-エチル-1-ヘキシルエーテル:2-エチル-1-ヘキサノールにグリセリンを平均2モル付加させた化合物
・チアベンダゾール:チバスペシャリティーケミカルズ、0291422
・ビオゾール:大阪化成株式会社
・ポリオキシエチレンアルキル硫酸ナトリウム:アルキル基の平均炭素数12、EO平均付加モル数4、花王(株)
・エチレングリコールモノブチルエーテル:和光純薬工業(株)
・EDTA4Na:和光純薬株式会社
実施例1
表1〜2の液体洗浄剤組成物を調製し、下記の評価方法により安定性及び洗浄力、防カビ効果を調べた。結果を表1〜2に示す。尚、本評価実験は熟練した専門パネラー1名が行った。
<評価方法>
(1-1)安定性
20℃の状態において3日間放置した後、その状態を観察した。
均一:透明、またはやや白濁状態で液の分離はない状態
分離:液が完全に分離して外観上、2層、もしくは3層に分相した状態
(1-2)洗浄力(石鹸カス汚れ洗浄力)
3ヶ月間、実際に使用して石鹸カスが固着している洗面器(ポリプロピレン製)を、評価用の液体洗浄剤組成物を含ませたポリウレタン製のスポンジ(10.5cm×7.5cm×4.0cm、材質:ポリウレタンフォーム、商品名:キクロン、販売元:キクロン株式会社)に約500gの荷重をかけて5往復こすった。この操作を20回行い、20回の平均値で表示した。
5:汚れ落ちが非常に良好
4:汚れ落ちが良好
3:汚れ落ちにムラがある
2:若干汚れが落ちる程度
1:ほとんど汚れが落ちない
(1-3)防カビ効果の持続性
素焼きタイル(丸善陶器、トンプラット)に30%ポテトデキストロース水溶液を噴霧してカビ胞子を付着させ、30℃湿度70%に調整した密閉容器にてカビ(クラドスポリウム)を2週間培養した。この素焼きタイルをカビAとする。
また、別の素焼きタイル(丸善陶器、トンプラット)に試験溶液(表1〜2の液体洗浄剤組成物)をトリガースプレーによって表面が十分に濡れるまでスプレーし、2分後に軽く水洗し(水はイオン交換水をもとに調整した4°DH硬水)、その後10分おきに1回水洗したものから10回水洗したものまで10種類のサンプルを調整した。各サンプル10枚の処理済み素焼きタイルを30℃湿度70%の下、先に培養したカビAと同容器中に入れ、ポテトデキストロースを噴霧、2週間後のカビの生育状況を観察した。
素焼きタイルの片面(表面)においてカビの生育している状況を目視にて判定した。素焼きタイル上でカビによって黒ずんでいる面積の割合を目視にて判断した。実験は同条件のものを5回行い、カビの繁殖率は5回の平均値とした。カビの繁殖率が10%以下の水洗回数を示した。
Figure 2006193602
Figure 2006193602

Claims (6)

  1. (a)20℃で液体の疎水性有機溶剤を2〜50質量%、
    (b)一般式(1)又は(2)で表される非イオン界面活性剤を1〜30質量%、
    (c)水を50〜97質量%
    (d)防カビ剤、抗菌剤、及び殺菌剤、並びにこれらの混合物から選ばれる機能性物質を0.001〜5質量%
    を含有し、(a)/ (c)=2/95−40/60(質量比)、 (a)+(c)=55−95質量%
    である液体洗浄剤組成物。
    1a―O―(R1bO)1n―H (1)
    〔式中、R1aは炭素数6〜12の分岐のアルキル基、若しくは分岐のアルケニル基、R1bは炭素数2〜3のアルキレン基、1nは1〜6の整数を示す。〕
    2a―O―CH2CH(R2b)CH2―R2c (2)
    〔式中、R2aは炭素数6〜12の分岐のアルキル基、若しくは分岐のアルケニル基、R2b、R2cは、それぞれヒドロキシ基又は−O−CH2CH(R2d)CH2−R2eであり、R2d、R2eは、それぞれヒドロキシ基又は−O−CH2CH(R2d)CH2−R2eである。〕
  2. さらに(b)の非イオン界面活性剤以外の界面活性剤を1〜20質量%含有する請求項1記載の液体洗浄剤組成物。
  3. (a)の疎水性有機溶剤が炭素数6〜16の炭化水素である請求項1又は2記載の液体洗浄剤組成物。
  4. (b)の非イオン界面活性剤がジエチレングリコールモノ2-エチルヘキシルエーテル、又はジグリセリルモノ2-エチルヘキシルエーテルである請求項1〜3何れか1項記載の液体洗浄剤組成物。
  5. (d)の機能性物質がチアベンダゾール、ビオゾール、ゲラニオール、チモール、ヒノキチオール、p−クロロ−m−クレゾール、o―フェニルフェノール、p−クロロ−m−キシレノールから選ばれるものである請求項1〜4何れか1項記載の液体洗浄剤組成物。
  6. 請求項1〜5何れか1項記載の液体洗浄剤組成物を対象表面に付着させ、かつ軽く擦り洗いするだけで石鹸カス汚れを落とし、適用後の硬質表面に持続性のある防カビ効果を付与する方法。
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