JP2006193000A - トラック荷台のシート掛け装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 巻取りロールによるシートの巻取りをスプリングの弾性によって行い、シートの引出し高さの調整がシートのみを上下動させることによって行え、装置全体の構造を簡略化して軽量化を図り、トラックに対する重量付加を少なくでき、装置全体の製作コストも安くつくトラック荷台のシート掛け装置を提供する。
【解決手段】 シート4を巻取る方向の回転弾性が付勢され、係止機構5によってシート引出し方向への回転が自由でシート4を巻取る方向の回転が規制可能となるシート巻取りロール3と、シート4の引出し方向の回転と巻取り方向の回転が自在となるシート送りローラ6と、前記シート送りローラ6のシート引出し方向の位置に配置された定位置ガイドローラ7と、このガイドローラ7に対してシート引出し方向の位置に配置され、前記ガイドローラ7を通過してトラックAの荷台C側に引出されるシート4の高さを変化させる高さ調整機構8とで形成されている。
【選択図】 図2

Description

この発明は、トラックの荷台に積載した積荷を覆うためのシートを運転室の上部に格納すると共に、このシートの引出しと巻取りを自動的に行えるようにしたトラック荷台のシート掛け装置に関する。
トラックの荷台に積載した積荷を雨水等から保護したり脱落することのないようにするため、積荷にシートを被せることが行われている。
上記のようなシートが、トラックに対して独立したものであると、積荷に対して被せる作業と取外しの作業が必要になり、特に、積荷を下ろすためにシートを取外した場合に、シートを折畳んでこれを適宜保管場所に収納しなければならないという作業が発生し、手間と時間がかかることになる。
このようなシートの処理に要した時間と手間を少なくするため、前記シートをトラックにおける運転室の上部に格納すると共に、このシートの引出しと巻取りを自動的に行えるようにしたトラック荷台のシート掛け装置が提案されている。
従来のトラック荷台のシート掛け装置は、トラックの荷台前部の位置に、モータによる送りねじ軸の回転で上下に伸縮する支持フレームを配置し、この支持フレームの運転室上に位置する部分にシートの巻取りロールを設け、前記巻取りロールをモータで正逆駆動するようにした構造を有している。
上記のようなシート掛け装置は、モータによる巻取りロールの正回転でシートを巻き取ることにより運転室の上部にシートを格納すると共に、巻取りロールの逆転でシートを送り出すことにより、シートを荷台上に引出すことができる。
また、トラック荷台の積荷の高さに応じて、支持フレームを上下に伸縮させることにより、シートの引出し高さを積荷に対応させるようにする(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−180210号公報
ところで、上記のようなトラック荷台のシート掛け装置は、巻取りロールをモータで駆動するため、減速機やクラッチの設備が必要になり、巻取りロールの駆動構造が複雑になる共に、シートの引出し高さを調整するには、シートを巻取った巻取りロールを上下動させなければならないので、支持フレームを伸縮させるための送りねじ軸に大きな負荷がかかり、このため、伸縮機構及びこれを駆動するモータが大型化し、トラックに対する重量付加が大きくなるだけでなく、装置全体の製作コストも高くつくという問題がある。
そこで、この発明の課題は、巻取りロールによるシートの巻取りをスプリングの弾性によって行うと共に、シートの引出し高さの調整がシートのみを上下動させることによって行えるようにし、装置全体の構造を簡略化して軽量化を図り、トラックに対する重量付加を少なくでき、装置全体の製作コストも安くつくトラック荷台のシート掛け装置を提供することにある。
上記のような課題を解決するため、請求項1の発明は、トラックにおける荷台の前方で上部の位置に配置され、シート巻取りロールで前記荷台上を覆うためのシートを巻取ると共に、このシートを荷台上に引出すことができるようにしたトラック荷台のシート掛け装置において、シートを巻取る方向の回転弾性が付勢され、係止機構によってシート引出し方向への回転が自由でシートを巻取る方向の回転が規制可能となるシート巻取りロールと、このシート巻取りロールに対してシート引出し方向の位置に配置され、シートの引出し方向の回転と巻取り方向の回転が自在となるシート送りローラと、前記シート送りローラのシート引出し方向の位置に配置されたガイドローラと、このガイドローラに対してシート引出し方向の位置に配置され、前記ガイドローラを通過してトラックの荷台側に引出されるシートの高さを変化させる高さ調整機構とで形成されている構成を採用したものである。
第2の発明は、請求項1の発明において、上記シート巻取りロールは、固定軸とこれに回転可能に外嵌するロールパイプの間にコイルスプリングを組み込み、このコイルスプリングが、一端をロールパイプに固定し、他端を固定軸に固定することにより、ロールパイプのシート引出し方向の回転でシートを巻取る方向の弾性を蓄積するようになっている構成を採用したものである。
第3の発明は、請求項1又は2の発明において、上記係止機構は、ロールパイプの端部に固定したラチェット爪車と、固定部分に枢止された状態でラチェット爪車に対して係脱自在となり、ラチェット爪車に対する係合でロールパイプのシート巻取り方向の回転を阻止するラチェット爪と、このラチェット爪に取付けられ、ロールパイプのシート引出し方向の回転で、ラチェット爪のラチェット爪車に対する係止を解く係止解除爪とで形成されている構成を採用したものである。
第4の発明は、請求項1乃至3の発明において、上記シート送りローラは、回転軸心の周囲に複数本のパイプを並列状に配置して形成され、モータで回転駆動されるようになっている構成を採用したものである。
第5の発明は、請求項1乃至4の発明において、上記高さ調整機構は、ベース上に設けたパンタグラフ機構の上端でシートを支持するガイドローラを回転可能に水平支持し、前記パンタグラフ機構をねじ軸の回転操作によって屈伸させることによりガイドローラの高さ位置を調整するようになっている構成を採用したものである。
この発明によると、巻取りロールによるシートの巻取りをスプリングの弾性によって行うと共に、シートの引出し及び巻取りを送りローラで補助するようにしたので、シートの引出し及び巻取り時の駆動はシートを支持する送りローラを回転させるだけでよく、駆動モータの小型化により、装置全体の軽量化を図ることができる。
また、シートの引出し高さの調整がシートのみを上下動させることによって行えるので、昇降機構の小型軽量化が可能となり、これによって、トラックに対する重量付加を少なくでき、装置全体の製作コストも安く付くことになる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1乃至図5のように、トラック荷台のシート掛け装置1は、トラックAの運転室Bにおける屋根上にフレーム2を固定し、このフレーム2内に、シート巻取りロール3と、このシート巻取りロール3のシート引出し方向への回転を自由とし、シート4を巻取る方向の回転を規制可能とする係止機構5と、前記シート巻取りロール3に対してシート引出し方向の上方位置に、シート巻取りロール3から引き出したシート4が上面を通過するように配置され、シート4の引出し方向の回転と巻取り方向の回転が自在となるシート送りローラ6と、前記シート送りローラ6のシート引出し方向で略同一高さ位置に配置され、シート4が下面を通過するようにした定位置ガイドローラ7を設け、上記フレーム2に対してシート引出し方向で荷台Cの前部上方位置に、前記定位置ガイドローラ7を通過してトラックAの荷台C側に引出されるシート4の高さを変化させる高さ調整機構8が配置されている。
上記シート巻取りロール3は、図6と図7のように、フレーム2の対向する側壁2a間に架設した水平の固定軸9と、この固定軸9に外嵌するロールパイプ10と、固定軸9に対してロールパイプ10を同軸心状で回転可能に支持する一対の軸受11と、ロールパイプ10と固定軸9の間に組み込んだ一対のコイルスプリング12で構成されている。
上記コイルスプリング12は、軸受11とロールパイプ10の端部の間に収まるよう固定軸9に外嵌し、その一端をロールパイプ10にビスで固定した軸受11の外輪に固定し、他端を固定軸9に固定することにより、ロールパイプ10のシート引出し方向の回転でシート4を巻取る方向の弾性を蓄積するようになっている。
上記シート巻取りロール3の一方端部に設けた係止機構5は、ロールパイプ10の端部に固定したラチェット爪車13と、フレーム2の側壁2aの部分に枢止されて上下に揺動自在となり、ラチェット爪車13に対して上部の位置で係脱自在となり、ラチェット爪車13に対する係合でロールパイプ10のシート巻取り方向の回転を阻止するラチェット爪14と、このラチェット爪14に取付けられ、ロールパイプ10のシート引出し方向の回転で、ラチェット爪14のラチェット爪車13に対する係止を解く係止解除爪15とで形成されている。
図8(a)と(b)に示す第1の例の係止機構は、ラチェット爪車13に対して自重で係合するラチェット爪14の先端部に、上下方向に長い係止解除爪15をピン16で揺動可能に枢止し、この係止解除爪15にスプリング17で図8(a)の反時計方向の回転力を付勢し、ラチェット爪13の側面に係止解除爪15のストッパー18を設けた構造になっている。
図8(a)は、ラチェット爪車13に対してラチェット爪14が自重によって係合し、ロールパイプ10のシート巻取り方向の回転を阻止した状態を示し、係止解除爪15はロールパイプ10の外周面における側面部分に圧接し、ラチェット爪14のラチェット爪車13に対する係止が保持されている。
また、図8(b)は、ラチェット爪車13に対してラチェット爪14が係合を解いた状態を示し、図8(a)の状態からシート4を引出し方向に引っ張り、ロールパイプ10とラチェット爪車13を同図反時計方向のシート引き出し方向に少し回転させると、ラチェット爪車13の爪13aでラチェット爪14の爪先14aが押上げられ、ラチェット爪14が上方に回動すると、係止解除爪15はスプリング17の弾性によりその下部先端がロールパイプ10の外周面を上部に移動し、ストッパー18に当接する略垂直の姿勢になると、ラチェット爪14はラチェット爪車13から離反し、この状態でシート4の引っ張りを解けば、ロールパイプ10はフリーとなり、シート巻取り方向に連続回転し、その外周面にシート4を巻き取ることになる。
図9(a)と(b)に示す第2の例の係止機構は、ラチェット爪車13に対して自重で係合するラチェット爪14の先端部に、下部先端が尖った係止解除爪15をピン16で揺動可能に枢止した構造になっている。
図9(a)は、ラチェット爪車13に対してラチェット爪14が係合し、ロールパイプ10のシート巻取り方向の回転を阻止した状態を示し、自重で垂下する係止解除爪15はラチェット爪車13の前方に位置する爪13aに当接し、ラチェット爪14のラチェット爪車13に対する係止が保持されている。
また、図9(b)は、ラチェット爪車13に対してラチェット爪14が係合を解いた状態を示し、図9(a)の状態からシート4を引出し方向に引っ張り、ロールパイプ10とラチェット爪車13を同図反時計方向のシート引き出し方向に少し回転させると、ラチェット爪車13の爪13aでラチェット爪14の爪先14aが押上げられ、ラチェット爪14が上方に回動すると、係止解除爪15も一体に上昇し、この状態でシート4の引っ張りを解けば、ロールパイプ10はシート巻取り方向に回転し、係止解除爪15はラチェット爪車13の爪13aによってその回転軌跡の外部に押し出されることになり、これによって、ラチェット爪14がラチェット爪車13に対して係合するのを防ぎ、ロールパイプ10は連続的に回転し、その外周面にシート4を巻き取ることになる。
図10は、シート送りローラ6を示し、フレーム2の両側壁2aで軸受を介して回転可能に支持した円形端板19間で、回転軸心の周囲に二本のパイプ20を並列状に配置して形成され、一方円形端板19の軸21に固定したプーリ22と側板2aに固定した駆動モータ23のプーリ24にベルト25を巻回し、このモータ23の回転を正逆切り換えて二本のパイプ20を回転駆動することにより、支持したシート4を引出し及び巻取り方向に送るようになっている。
上記定位置ガイドローラ7は、フレーム2の両側壁2a間に水平状態で回転可能となるよう架設されている。
上記高さ調整機構8は、荷台Cの前部上方の位置にベース26を固定し、このベース26上に設けたパンタグラフ機構27の上端に上面開放の長い容器状のホルダー28を設け、このホルダー28内にシート4を支持するガイドローラ29を回転可能に水平支持し、前記パンタグラフ機構27をねじ軸30aの回転操作によって屈伸させることにより、ガイドローラ29の高さ位置を調整するようになっている。
図11に示す第1の例の高さ調整機構8におけるパンタグラフ機構27は、一対のリンク30をピン31で枢止連結した外折式の屈伸リンク32を両側に対向配置し、屈伸リンク32は、下端をベース26にピン33で枢止すると共に、上端をホルダー28の下面中央のブラケット34にピン35で枢止し、屈伸リンク32を上下に屈伸させることにより、ガイドローラ29の上下高さ位置を、図1のように、定位置ガイドローラ7に対して下方に位置する下降位置と、定位置ガイドローラ7に対して上方に位置する上昇位置の間で調節することができるようになっている。
両側屈伸リンク32は、リンク30の枢止部分に設けたナットに左右逆ねじとなるねじ軸30aを螺合し、このねじ軸30aを端部に設けたハンドルで回転操作して両ナットを接近又は離反させ、これによって両側屈伸リンク32を屈伸させるようになっており、ガイドローラ29の高さ位置を、同図実線で示した下降位置と同一部一点鎖線で示した上昇位置の間において、自由に調整することができる。
図12に示す第2の例の高さ調整機構8におけるパンタグラフ機構27は、一対のリンク30をピン31で枢止連結した内折式の屈伸リンク32を両側に対向配置し、屈伸リンク32は、下端をベース26の両端部にピン33で枢止すると共に、上端をホルダー28の下面両端のブラケット34にピン35で枢止し、屈伸リンク27を上下に屈伸させることにより、ガイドローラ29の上下位置を調節するようになっている。
両側屈伸リンク27は、第1の例と同様、リンク30の枢止部分に設けたナットに左右逆ねじとなるねじ軸30aを螺合し、このねじ軸30aを端部に設けたハンドルで回転操作して両ナットを接近又は離反させ、これによって両側屈伸リンク27を屈伸させるようになっており、ガイドローラ29の高さ位置を、同図実線で示した下降位置と同一部一点鎖線で示した上昇位置の間において、自由に調整することができる。
図13(a)乃至(c)は、トラックAの荷台Cに被せるシート4の展開状態を示し、荷台Cの幅と長さに荷台Cの後壁の長さ分を加えた平面的な大きさを有するシート本体4aと、このシート本体4aの両側に荷台Cの側壁に見合う幅と長さを有する側部シート4bとで形成され、前記シート本体4aと側部シート4bの周囲には裏面側においてロープ36を添着し、シート4の保形性と強度の向上を図っていると共に、シート本体4aと側部シート4bの適宜位置には、ロープ通し用の孔37や孔付き舌片38が設けられている。
このシート4は、シート巻取りロール3に巻取る場合、側部シート4bをシート本体4aの上に折畳んで重ねるようにする。
この発明のトラック荷台のシート掛け装置1は、上記のような構成であり、トラックAの運転室Bにおける屋根上にフレーム2を固定し、荷台Cの前部上方位置にシート4の高さを変化させる高さ調整機構8を配置し、シート4を使用しないときは、図1や図2に一点鎖線で示すように、フレーム2内に設けたシート巻取りロール3にシート4を巻き取って格納しておく。
荷台Cの積荷をシート4で覆う場合は、高さ調整機構8のガイドローラ29の高さ位置を積荷の高さに合わせ、シート巻取りロール3から引き出したシート4を送りローラ6の上から定位置ガイドローラ7の下を通し、高さ調整機構8のガイドローラ29の上に引き出すようにし、この状態で、シート4を積荷上に引き出すと共にモータ23の駆動で送りローラ6を引出し方向に回転させると、二本のパイプ20が回転してシート4を滑ることなく確実に送り出し、シート4を軽い力で引き出すことができる。
この引出し時に、係止機構5は、図8(b)や図9(b)に示すように、シート引出し方向に回転するラチェット爪車13に対してラチェット爪14が係合しない位相となり、シート4が支障なく引き出せることになる。
また、シート巻取りロール3は、シート4の引出し方向に回転することにより、固定軸9との間に設けたコイルスプリング12が巻き締められて弾性を蓄積することになる。
シート4を所定長さだけ引出して引出しを止めると、係止機構5は、図8(a)や図9(a)に示すように、シート巻取り方向に回転しようとするラチェット爪車13に対してラチェット爪14が係合する位相となり、シート4は巻取られることがないので、引き出したシート4を広げて積荷を覆う作業が支障なく行えることになる。
次に、積荷を取り出すためにシート4を巻取るには、シート4の側部シート4bをシート本体4a上に折畳んだ状態で、シート4を引出し方向に引っ張り、係止機構5のラチェット爪14をラチェット爪車14から離反させ、この状態でシート4の引っ張りを解けば、ロールパイプ10はフリーとなり、コイルスプリング12の蓄積された巻き締め弾性によって巻取り方向に連続回転し、その外周面にシート4を巻き取ることになる。
このとき、送りローラ6をモータ23でシート4の巻取り方向に逆回転させ、シート4をシート巻取りロール3側へ送ることによって巻取りを補助することにより、シート4の巻取りが円滑に行え、シート4をシート巻取りロール3に巻取ることにより、運転室Bの上部に格納することができる。
トラック荷台のシート掛け装置のトラックへの取付け状態を示す概略構造の側面図 トラック荷台のシート掛け装置のトラックへの取付け状態を示す側面図 (a)はトラック荷台のシート掛け装置の高さ調整機構を省いた側面図、(b)は同軸縦断側面図 トラック荷台のシート掛け装置の高さ調整機構を省いた拡大平面図 トラック荷台のシート掛け装置の高さ調整機構を省いた拡大した正面図 (a)はシート巻取りロールの外形を示す斜視図、(b)はシート巻取りロールの内部に組み込むコイルスプリングと固定軸の構造を示す斜視図、(c)はコイルスプリングと固定軸の構造を示す正面図 (a)はシート巻取りロールの外形を示す正面図、(b)は(a)の矢印a−aの拡大した縦断面図 (a)は係止機構の第1の例における巻取り方向の回転を阻止する係止状態を示す縦断面図、(b)は同じく係止状態を解いた位相を示す縦断面図 (a)は係止機構の第2の例における巻取り方向の回転を阻止する係止状態を示す縦断面図、(b)は同じく係止状態を解いた位相を示す縦断面図 送りローラの構造を示す縦断正面図 高さ調整機構の第1の例を示す正面図 高さ調整機構の第2の例を示す正面図 (a)はシートの展開した平面図、(b)は同正面図、(c)は(a)の矢印c−cの拡大した縦断面図
符号の説明
1 トラック荷台のシート掛け装置
2 フレーム
3 シート巻取りロール
4 シート
5 係止機構
6 シート送りローラ
7 定位置ガイドローラ
8 高さ調整機構
9 固定軸
10 ロールパイプ
11 軸受
12 コイルスプリング
13 ラチェット爪車
14 ラチェット爪
15 係止解除爪
16 ピン
17 スプリング
18 ストッパー
19 円形端板
20 パイプ
21 軸
22 プーリ
23 駆動モータ
24 プーリ
25 ベルト
26 ベース
27 パンタグラフ機構
28 ホルダー
29 ガイドローラ
30 リンク
31 ピン
32 屈伸リンク
34 ブラケット
35 ピン
36 ロープ
37 孔
38 舌片

Claims (5)

  1. トラックにおける荷台の前方で上部の位置に配置され、シート巻取りロールで前記荷台上を覆うためのシートを巻取ると共に、このシートを荷台上に引出すことができるようにしたトラック荷台のシート掛け装置において、
    シートを巻取る方向の回転弾性が付勢され、係止機構によってシート引出し方向への回転が自由でシートを巻取る方向の回転が規制可能となるシート巻取りロールと、このシート巻取りロールに対してシート引出し方向の位置に配置され、シートの引出し方向の回転と巻取り方向の回転が自在となるシート送りローラと、前記シート送りローラのシート引出し方向の位置に配置されたガイドローラと、このガイドローラに対してシート引出し方向の位置に配置され、前記ガイドローラを通過してトラックの荷台側に引出されるシートの高さを変化させる高さ調整機構とで形成されていることを特徴とするトラック荷台のシート掛け装置。
  2. 上記シート巻取りロールは、固定軸とこれに回転可能に外嵌するロールパイプの間にコイルスプリングを組み込み、このコイルスプリングが、一端をロールパイプに固定し、他端を固定軸に固定することにより、ロールパイプのシート引出し方向の回転でシートを巻取る方向の弾性を蓄積するようになっている請求項1に記載のトラック荷台のシート掛け装置。
  3. 上記係止機構は、ロールパイプの端部に固定したラチェット爪車と、固定部分に枢止された状態でラチェット爪車に対して係脱自在となり、ラチェット爪車に対する係合でロールパイプのシート巻取り方向の回転を阻止するラチェット爪と、このラチェット爪に取付けられ、ロールパイプのシート引出し方向の回転で、ラチェット爪のラチェット爪車に対する係止を解く係止解除爪とで形成されている請求項1又は2に記載のトラック荷台のシート掛け装置。
  4. 上記シート送りローラは、回転軸心の周囲に複数本のパイプを並列状に配置して形成され、モータで回転駆動されるようになっている請求項1乃至3の何れかに記載のトラック荷台のシート掛け装置。
  5. 上記高さ調整機構は、ベース上に設けたパンタグラフ機構の上端でシートを支持するガイドローラを回転可能に水平支持し、前記パンタグラフ機構をねじ軸の回転操作によって屈伸させることによりガイドローラの高さ位置を調整するようになっている請求項1乃至4の何れかに記載のトラック荷台のシート掛け装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017190080A (ja) * 2016-04-14 2017-10-19 株式会社Uacj物流 シート掛け用治具およびシートを掛ける方法

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