JP2006192068A - 2本針ミシン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】2本針ミシン100において、ミシンペダル8が前踏み位置に揺動操作されたことに基づき、ミシンモータ1を駆動させてミシン主軸2を回転させ、ミシン針3L、3Rを上下動させるように縫製動作を行う。
そして、ミシンペダル8が踏み返し位置に揺動操作されたことに基づき、ミシン主軸2の回転角度位置が所定の針上位置となるようにミシンモータ1の駆動を停止させることで、ミシン針を被縫製物の上方の針上位置に停止させ、また、ミシンペダル8が中立位置に揺動操作されたことに基づき、ミシン主軸2の回転角度位置が直前針上位置となるようにミシンモータ1の駆動を停止させることで、ミシン針を所定の針上位置よりも被縫製物に近接する直前針上位置に停止させる構成にした。
【選択図】図4
Description
そして、ミシン針の先端部と被縫製物とを近付けた状態で、被縫製物の位置を調整することによって、より正確にミシン針を針落ち点に位置合わせすることができるようになる。
このような針落ち点の位置合わせを行う場合に、上記のようにミシン針が被縫製物に突き刺さる寸前の設定位置に停止される技術を活用することができ、ミシン針を針落ち点に正確に位置合わせすることができる。
しかし、ミシンが停止した際に、ミシン針が被縫製物に突き刺さる寸前の位置に停止していると、被縫製物をミシン針の下から取り出したり、ミシン針の下へ配置したりする場合に、被縫製物をミシン針に引っ掛かけて傷つけてしまうことがあるという問題が生じる。そのため、ミシン針の針先を被縫製物の極近くに停止させることはできなかった。
そして、ミシンペダルが踏み返し位置に揺動操作されたことに基づき、主軸位置検出手段が検出するミシン主軸の回転角度位置が所定の針上位置に対応するようにミシンモータの駆動を停止させ、ミシン針が被縫製物の上方に退避するようにそのミシン針を直前針上位置よりも上方の針上位置に停止させる。
また、ミシンペダルが中立位置に揺動操作されたことに基づき、主軸位置検出手段が検出するミシン主軸の回転角度位置が直前針上位置に対応するようにミシンモータの駆動を停止させ、ミシン針が所定の針上位置よりも被縫製物に近接するようにそのミシン針を直前針上位置に停止させる。
そして、選択された縫製パターンにおける最終の縫い工程の後に、主軸位置検出手段が検出するミシン主軸の回転角度位置が所定の針上位置に対応するようにミシンモータの駆動を停止させ、ミシン針が被縫製物の上方に退避するようにそのミシン針を直前針上位置よりも上方の針上位置に停止させる。
また、選択された縫製パターンにおける最終以外の縫い工程の後に、主軸位置検出手段が検出するミシン主軸の回転角度位置が直前針上位置に対応するようにミシンモータの駆動を停止させ、ミシン針が所定の針上位置よりも被縫製物に近接するようにそのミシン針を直前針上位置に停止させる。
よって、所望する縫い目を形成し終えるなど、一連の縫製動作を終えた際に、ミシンペダルを後踏み操作して踏み返し位置となるように揺動操作し、ミシン針を直前針上位置よりも上方の針上位置に停止させることによって、被縫製物をミシン針の下から取り出したり、ミシン針の下に被縫製物を配置したりする場合に、被縫製物をミシン針に引っ掛かけるなど接触させて、傷つけてしまうようなトラブルを低減することができる。
よって、作業者が、縫製途中にミシンの縫製動作を一時停止させて、被縫製物の向きを回転させるようにして縫製方向の変更を行う際に、ミシン針を直前針上位置に停止させることによって、ミシン針の先端部を被縫製物の針落ち位置にスムーズに位置合わせしやすくなる。
従って、縫製途中に被縫製物の向きを変えた後でも、一時停止前の針落ち点にミシン針を容易に位置合わせすることができる。そして、被縫製物の向きを変える前後において、所定の針落ち点にミシン針が針落ちするように縫い目を形成することにより、縫い目形状の見栄えをよくすることができる。
よって、所望する縫製パターンの縫い目を形成し終えるなど、一連の縫製動作を終えたことに伴い、自動的にミシン針が直前針上位置よりも上方の所定の針上位置に停止することによって、被縫製物をミシン針の下から取り出したり、ミシン針の下に被縫製物を配置したりする場合に、被縫製物をミシン針に引っ掛かけるなど接触させて、傷つけてしまうようなトラブルを低減することができる。
よって、前の縫い工程を終え、次の縫い工程に移行する際に、自動的にミシン針が直前針上位置に停止することによって、作業者が、縫製途中である縫い工程間において、被縫製物の向きを回転させるようにして縫製方向の変更を行う際に、ミシン針が直前針上位置に位置するので、ミシン針の先端部を被縫製物の針落ち位置にスムーズに位置合わせしやすくなる。
従って、縫製途中に被縫製物の向きを変えた後、次の縫い工程を進める際に、前の縫い工程における最後の針落ち点にミシン針を容易に位置合わせすることができる。そして、被縫製物の向きを変える前後において、所定の針落ち点にミシン針が針落ちするように縫い目を形成することにより、縫い目形状の見栄えをよくすることができる。
特に、直前針上位置を、各縫製パターン毎に個別に設定し記憶することができるので、各縫製パターンにより縫製される被縫製物の厚さが異なる場合に、縫製パターンを選択するだけで直前針上位置を自動的に変更でき、縫製パターンを選択する都度直前針上位置を設定するという煩わしさを解消でき、縫製能率を向上させることができる。
本実施形態におけるミシン100は、1本の針棒に支持されている2本のミシン針により、2条の縫い目を形成する2本針ミシンである。
そして、ミシン100は、例えば、図7(a)に示すように、生地CにタグTなどを縫い付ける縫製等に使用される。この場合、そのタグTの四辺に対し、それぞれ縫製ステップS1、S2、S3、S4に対応する縫製を施すことにより、タグTを生地Cに縫い付けるようになっており、各縫製ステップ間であるタグTの角部にミシン針(3L、3R)が位置する状態において縫製動作を一時停止し、作業者が生地CやタグTの向きを変えた後にミシンを始動するようにして、全ての縫製ステップを実行するようになっている。
ミシン100は、図1に示すように、ミシンモータ1と、ミシンモータ1により回転駆動されるミシン主軸2と、ミシン主軸2の回転駆動により上下動する針棒3と、針棒3に交換可能に備えられる2本のミシン針3L、3Rと、ミシン100に対する操作入力を行うための操作パネル5と、手動操作することにより針棒3を上下動させるプーリ6等を有している。
ミシン主軸2は、ミシンモータ1に接続され、このミシンモータ1により回動力が付与される。また、下軸(図示省略)は、図示しない縦軸を介してミシン主軸2と連結しており、ミシン主軸2が回動すると、そのミシン主軸2の動力が縦軸(図示省略)を介して下軸側へ伝達され、下軸が回動するようになっている。
ミシン主軸2の前端には、針棒駆動機構4を介し、ミシン主軸2の回動により上下動する針棒3が接続されており、その針棒3の下端にはミシン針3L、3Rが設けられている。また、下軸(図示省略)の前端には、釜(図示省略)が設けられている。
そして、ミシン主軸2とともに下軸が回動すると、ミシン針3L、3Rと釜(図示省略)との協働により、糸供給源から供給されてミシン針3L、3Rに挿通される上糸と、図示しない釜を介し供給される下糸とにより、被縫製物に縫い目が形成されるようになっている。
なお、ミシンモータ1、ミシン主軸2、針棒3、ミシン針3L,3R、下軸(図示省略)、釜(図示省略)等の接続構成は従来公知のものと同様であるので、ここでは詳述しない。
このミシン主軸2は、針棒駆動機構4を介して針棒3と連結されている。そして、ミシンモータ1によりミシン主軸2が回転されると針棒3がミシンの載置面100bに対して上下に往復運動し、その針棒3の運動に伴い針棒3の先端に備えられたミシン針3L、3Rが往復移動して、載置面100bに載置される被縫製物を縫い合わせるように運針駆動する。
針位置検出器7は、一周360°回転するミシン主軸2の所定の回転角度を検知するようになっており、例えば、ミシン主軸2が0°の位置にあることを検知することに伴い、ミシン針3L、3R(針棒3)が上死点に位置することを検出し、また、ミシン主軸2が180°回転した位置にあることを検知することに伴い、ミシン針3L、3R(針棒3)が下死点に位置することを検出するようになっている。そして、針位置検出器7は、ミシン主軸2の所定の回転角度位置を検知したことに伴い検出したミシン針3L、3Rの位置を制御部10(CPU10a)に出力する
例えば、図3に示すように、後述する制御部10は、針位置検出器7が、ミシン針3L、3R(針棒3)が下死点に位置するタイミングであるミシン主軸2が180°回転した位置にあることを検知したことに伴い針下位置検知信号を制御部10に出力した後、エンコーダ1aが制御部10に出力したパルス信号の数に基づき、制御部10がミシン主軸2の回転角度位置を認識するようになっている。
つまり、ミシン100において、ミシン針3L、3Rが停止する所定の位置である、後述する退避位置や近接位置に対応するミシン主軸2の回転角度位置を検出し、その位置でミシン主軸2の回転を停止させるように、ミシンモータ1の駆動が停止するようになっている。
特に、ミシンペダル8は、所定の軸を軸線とするように揺動可能に備えられるとともに、そのミシンペダル8には、図示しないばね部材などが備えられており、ミシンペダル8に踏み込みなどの力が作用しない際には、そのばね部材の弾性力などによって、ミシンペダル8は基準位置である中立位置に復帰可能となっている。
そして、ミシンペダル8は、前側に踏み込まれ、前踏み位置に揺動操作されたことに基づき、ミシンモータ1を駆動させてミシン主軸2を回転させることで、針棒3(ミシン針3L、3R)を上下動させる駆動信号を制御部10に出力する。
一方、ミシンペダル8は、後側に踏み込まれ、踏み返し位置に揺動操作されたことに基づき、ミシン針3L、3Rが載置面100b(被縫製物)の上方における所定の針上位置である退避位置に停止するように、ミシン主軸2の回転を停止させる縫製終了停止信号を制御部10に出力するようになっている。
また、ミシンペダル8が、基準位置である中立位置に揺動操作されたことに基づき、ミシン針3L、3Rが退避位置より被縫製物に近接する直前針上位置である近接位置に停止し、2本のミシン針3L、3Rの先端部が被縫製物の直前に位置するように、ミシン主軸2の回転を停止させる縫製途中停止信号を制御部10に出力するようになっている。
液晶パネル5aのタッチパネルは、電磁誘導式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原理でタッチ指示された座標を検出し、検出した座標を位置信号としてCPU50aに出力する。
ROM50bは、操作パネル5に関する各種データ、特に、ミシン針3L、3Rが停止する際の高さやその高さに応じたミシン主軸2の角度や回転角度位置を設定するためのプログラムや、縫製に関するデータを記憶する。
RAM50cは、例えば、新たな縫製データを設定する際に、その縫製に関する各種データを一時的に記憶する。
例えば、ミシン針3L、3Rが退避位置に停止する際のミシン主軸2の回転角度が「50°」と設定され、ミシン針3L、3Rが近接位置に停止する際のミシン主軸2の回転角度が「80°」と設定されて、EEPROM10dに記憶されていることによって、ミシン針3L、3Rが被縫製物の上方に退避する退避位置に停止し、また、ミシン針3L、3Rの先端部が退避位置よりも被縫製物に近接する近接位置に停止することができるようになっている。
なお、近接位置は、被縫製物の布厚に応じて、その被縫製物にミシン針3L、3Rが突き刺さる寸前に、ミシン針3L、3Rが位置するように回転角度に設定することが好ましい。
RAM10cには、種々のワークメモリやカウンタなどが設けられており、縫製動作中のワークエリアとして使用される。
EEPROM10dは、操作パネル5において設定されて、CPU50aなどを介して入力された、ミシン針3L、3Rが退避位置に停止する際のミシン主軸2の回転角度位置(例えば、回転角度50°)や、ミシン針3L、3Rが近接位置に停止する際のミシン主軸2の回転角度位置(例えば、回転角度80°)を記憶する。
特に、モータ駆動制御手段としての制御部10は、ミシンペダル8が踏み返し位置に揺動操作されたことによって出力される縫製終了停止信号に基づき、ミシン針3L、3Rが載置面100b上に載置される被縫製物の上方に退避する退避位置に停止するように、主軸位置検出手段であるエンコーダ1aと針位置検出器7とにより検出されるミシン主軸2の回転角度位置がその退避位置に対応する縫製終了位置(例えば、回転角度50°)となるようにミシンモータ1の駆動を停止させる。
また、モータ駆動制御手段としての制御部10は、ミシンペダル8が中立位置に揺動操作されたことによって出力される縫製途中停止信号に基づき、ミシン針3L、3Rが退避位置よりも被縫製物に近接する近接位置に停止するように、主軸位置検出手段であるエンコーダ1aと針位置検出器7とにより検出されるミシン主軸2の回転角度位置が近接位置に対応する縫製途中位置(例えば、回転角度80°)となるようにミシンモータ1の駆動を停止させる。
また、ミシン針3L、3Rが停止する近接位置とは、ミシン針3L、3Rの先端部が退避位置よりも載置面100bに近付く位置であり、ミシン針3L、3Rの先端部を被縫製物の直前に近接させることで、ミシン針3L、3Rを被縫製物における所定の針落ち点(針落ち位置)に位置合わせしやすい位置である。
制御部10が、ミシンペダル8が前踏みされたと判断すると(ステップS102;Yes)、ミシンモータ1に駆動制御信号を出力してミシンモータ1を駆動させて、ミシン主軸2を回転駆動させる(ステップS103)。そして、ミシン主軸2は、ミシンペダル8の踏み込み量に応じた回転速度で回転し、その回転速度に応じた縫い速度でミシン針3L、3R(針棒3)が上下動し、縫い目を形成する縫製動作を行う。
制御部10が、ミシンペダル8が後踏みされたと判断すると(ステップS104;Yes)、ステップS111へ進み、ミシン100の縫製動作の終了処理を行う。
制御部10が、ミシンペダル8が中立位置にないと判断すると(ステップS105;No)、ステップS103へ戻る。
制御部10が、ミシン主軸2の回転角度位置が縫製途中位置(近接位置)の回転角度(例えば、回転角度80°)に達したと判断すると(ステップS108;Yes)、制御部10は、ミシン針3L、3Rが近接位置に停止するように、ミシンモータ1の駆動を停止する(ステップS109)。
具体的には、例えば、図7(b)に示すように、図中、上側から下側へ向かう縫製を行い、針落ち点Pにミシン針3Rが位置する際に、ミシン100の縫製動作を一時停止させ、ミシン針3L、3Rが近接位置に停止するようにする。そして、次に図中、右側から左側へ向かう縫製を行うために作業者が被縫製物の向きを回転させるようにして変えた後、ミシン針3Rが針落ち位置Pに針落ちするように位置合わせ行う。この際、ミシン針3L、3Rの針先(先端部)は被縫製物に近接しているので位置合わせしやすい。
このように、被縫製物の向きを変える前後において、針落ち点Pにミシン針3Rが針落ちするように縫い目を形成することにより、縫い目形状の見栄えをよくすることができる。
制御部10が、ミシン主軸2の回転角度位置が縫製終了位置(退避位置)の回転角度(例えば、回転角度50°)に達したと判断すると(ステップS113;Yes)、制御部10は、ミシン針3L、3Rが近接位置(直前針上位置)よりも上方の所定の針上位置である退避位置に停止するように、ミシンモータ1の駆動を停止する(ステップS114)。
この際、ミシン針3L、3Rの先端部が被縫製物から離れた位置となるように、ミシン針3L、3Rは退避位置に停止しているので、被縫製物をミシン針の先端部に引っ掛けて傷つけることなく、載置面100bから取り出すことができる。
よって、所望する縫い目を形成し終えるなど、一連の縫製動作を終えた際に、ミシンペダル8を後踏みして踏み返し位置に揺動操作し、ミシン針3L、3Rを退避位置に停止させることによって、載置面100b上の被縫製物をミシン針の下から取り出したり、ミシン針の下の載置面100b上に被縫製物を配置したりする場合に、被縫製物をミシン針3L、3Rに引っ掛かけるなど接触させて、傷つけてしまうようなトラブルを低減することができる。
よって、作業者が、縫製途中にミシン100の縫製動作を一時停止させて、被縫製物の向きを回転させるようにして縫製方向の変更を行う際に、ミシン針3L、3Rを近接位置に停止させることによって、ミシン針3L、3Rの先端部を被縫製物の針落ち位置にスムーズに位置合わせしやすくなる。
従って、被縫製物の向きを変えた後でも、一時停止前の針落ち点にミシン針を容易に位置合わせすることができる。そして、被縫製物の向きを変える前後において、所定の針落ち点にミシン針が針落ちするように縫い目を形成することにより、縫い目形状の見栄えをよくすることができる。
次に、本発明に係るミシン100の実施形態2について説明する。なお、実施形態1と同一部分には同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。
操作パネル5の液晶パネル5aの表示装置は、CPU50aから出力される種々の縫製情報(例えば、選択されている縫製パターンの番号、縫製パターンにおける縫製ステップ(縫い工程)番号、縫い目形状の種類、各縫製ステップ(縫い工程)における針数、各縫製ステップ(縫い工程)毎のミシン針の停止高さ等)や各種スイッチ(設定スイッチ、入力スイッチ)等を表示する。また、液晶パネル5aのタッチパネルは、電磁誘導式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原理でタッチ指示された座標を検出し、検出した座標を位置信号としてCPU50aに出力する。
ROM50bは、操作パネル5に関する各種データ、特に、縫製パターンを設定するためのプログラムや、縫製パターンに関するデータを記憶する。
RAM50cは、例えば、新たな縫製パターンを設定する際に、その縫製パターンに関する各種データを一時的に記憶する。
操作パネル5の液晶パネル5aには、縫製パターンを特定する縫製パターン番号51(図中、縫製パターンNo.7)、その各縫製パターンにおける縫製ステップ(縫い工程)番号52(図中、縫製ステップ「1」)、縫い目形状の種類(例えば、普通縫い、千鳥縫い、スカラップ等)を特定する縫い目形状の番号53(図中、No.3(普通縫い))、その縫製ステップ(縫い工程)における針数54(図中、針数「500」)、その縫製ステップ(縫い工程)終了時のミシン針の停止高さを指定するミシン主軸2の回転角度55(図中、「80°」)等が表示されている。
そして、例えば、縫製パターン「No.7」は、縫製ステップS1からS4の4つのステップ(4工程)からなる普通縫いに関する縫製パターンを示すものであり、縫製ステップS1からS3の縫製終了時には、ミシン主軸2の回転角度が「80°」となる位置であり、ミシン針3L、3Rの先端部が被縫製物に近接する近接位置にミシン針が停止し、縫製ステップS4の縫製終了時には、ミシン主軸2の回転角度が「50°」となる位置であり、ミシン針3L、3Rが被縫製物の上方に退避する退避位置に停止するようになっている。
RAM10cには、種々のワークメモリやカウンタなどが設けられており、縫製動作中のワークエリアとして使用される。また、縫製パターンに関するデータの選択処理等における各種データもRAM10cに一時的に記憶される。
EEPROM10dは、縫製パターン記憶手段として、操作パネル5において設定されて、CPU50aなどを介して入力された、複数の針数を有する縫製ステップ(縫い工程)が複数組み合わされてなる縫製パターンを複数記憶する。また、EEPROM10dは、直前針上位置個別設定手段により設定された直前針上位置である近接位置に関する回転角度位置などのデータを縫製パターン毎に個別に記憶する。
そして、最終工程判断手段としての制御部10によって、現在縫製を実行している縫製パターンにおける縫製ステップ(縫製工程)が、最終の縫製ステップ(縫製工程)であると判断された場合は、モータ駆動制御手段としての制御部10によって2本のミシン針3L、3Rは近接位置(直前針上位置)よりも上方の所定の針上位置である退避位置に停止されるようになっている。
また、最終工程判断手段としての制御部10によって、現在縫製を実行している縫製パターンにおける縫製ステップ(縫製工程)が、最終の縫製ステップ(縫製工程)でないと判断された場合は、モータ駆動制御手段としての制御部10によって2本のミシン針3L、3Rの先端部が被縫製物直前に位置するように、近接位置に停止されるようになっている。
特に、モータ駆動制御手段としての制御部10は、複数の針数を有する縫製ステップ(縫い工程)が複数組み合わされてなる縫製パターンに基づく縫製を実行する際に、ミシンペダル8が前踏み位置に揺動操作されたことに伴い、各縫製ステップにおいて設定された針数分の縫製を行う。
そして、最終工程判断手段としての制御部10の判断に基づき、モータ駆動制御手段としての制御部10は、その縫製パターンにおける最終の縫製ステップ(縫い工程)の後に、ミシン針3L、3Rが載置面100b上に載置される被縫製物の上方に退避する退避位置に停止するように、主軸位置検出手段であるエンコーダ1aと針位置検出器7とにより検出されるミシン主軸2の回転角度位置がその退避位置に対応する縫製終了位置(例えば、回転角度50°)となるようにミシンモータ1の駆動を停止させる。
また、最終工程判断手段としての制御部10の判断に基づき、モータ駆動制御手段としての制御部10は、その縫製パターンにおける最終以外の縫製ステップ(縫い工程)の後に、ミシン針3L、3Rが退避位置よりも被縫製物に近接する近接位置に停止するように、主軸位置検出手段であるエンコーダ1aと針位置検出器7とにより検出されるミシン主軸2の回転角度位置が近接位置に対応する縫製途中位置(例えば、回転角度80°)となるようにミシンモータ1の駆動を停止させる。
なお、実施形態1のモータ駆動制御手段としての制御部10のように、ミシンペダル8を踏み返し位置へ揺動操作することや、中立位置へ揺動操作することにより、ミシン針3L、3Rを所定の位置に停止させることを併用してもよい。それによって、糸切れなど、縫製途中の何らかの不具合やトラブルの発生時に、縫製動作を一時停止させることができる。
制御部10が、ミシンペダル8が前踏みされたと判断すると(ステップS204;Yes)、ミシンモータ1に駆動制御信号を出力してミシンモータ1を駆動させて、ミシン主軸2を回転駆動させる(ステップS205)。そして、ミシン主軸2は、ミシンペダル8の踏み込み量に応じた回転速度で回転し、その回転速度に応じた縫い速度でミシン針3L、3R(針棒3)が上下動し、縫い目を形成する縫製動作を行う。
制御部10が、ミシンペダル8が後踏みされたと判断すると(ステップS206;Yes)、ステップS216へ進み、ミシン100の縫製動作の終了処理を行う。
制御部10が、S番目の縫製ステップにおける工程針数Nが、設定されている針数Mと一致しないと判断すると(ステップS208;No)、ステップS205に戻る。
制御部10が、S番目の縫製ステップは、最終ステップであるT番目の縫製ステップであると判断すると(ステップS209;Yes)、ステップS216へ進む。
一方、制御部10が、S番目の縫製ステップは、最終ステップであるT番目の縫製ステップでないと判断すると(ステップS209;No)、制御部10は、ミシンモータ1の駆動を停止させるためのミシンモータ減速信号を出力する(ステップS210)。そして、制御部10は、ミシンモータ1が即時停止できる所定の低速度回転に低下したか否かを判断する(ステップS211)。
制御部10が、ミシン主軸2の回転角度位置が縫製途中位置(近接位置)の回転角度(例えば、回転角度80°)に達したと判断すると(ステップS212;Yes)、制御部10は、ミシン針3L、3Rが近接位置に停止するように、ミシンモータ1の駆動を停止する(ステップS213)。
具体的には、例えば、図7(b)に示すように、図中、上側から下側へ向かう縫製ステップ(例えば、S1、S2,S3)に対応する縫製を行い、針落ち点Pにミシン針3Rが位置するタイミングで所定の針数分の縫製を終え、ミシン100の縫製動作を一時停止させるとともにミシン針3L、3Rが近接位置に停止するようにする。そして、次に図中、右側から左側へ向かう次の縫製ステップの縫製を行うために作業者が被縫製物の向きを回転させるようにして変えた後、ミシン針3Rが針落ち位置Pに針落ちするように位置合わせ行う。この際、ミシン針3L、3Rの針先(先端部)は被縫製物に近接しているので位置合わせしやすい。
このように、縫製ステップが切り替わることで被縫製物の向きを変える前後において、針落ち点Pにミシン針3Rが針落ちするように縫い目を形成することにより、縫い目形状の見栄えをよくすることができる。
制御部10が、ミシン主軸2の回転角度位置が縫製終了位置(退避位置)の回転角度(例えば、回転角度50°)に達したと判断すると(ステップS217;Yes)、制御部10は、ミシン針3L、3Rが退避位置に停止するように、ミシンモータ1の駆動を停止する(ステップS219)。
この際、ミシン針3L、3Rの先端部が被縫製物から離れた位置となるように、停止しているので、被縫製物をミシン針の先端部に引っ掛けて傷つけることなく、載置面100bから取り出すことができる。
よって、所望する縫製パターンの縫い目を形成し終えるなど、一連の縫製動作を終えたことに伴い、自動的にミシン針3L、3Rが退避位置に停止することによって、載置面100b上の被縫製物をミシン針の下から取り出したり、ミシン針の下の載置面100b上に被縫製物を配置したりする場合に、被縫製物をミシン針3L、3Rに引っ掛かけるなど接触させて、傷つけてしまうようなトラブルを低減することができる。
よって、前の縫製ステップを終え、次の縫製ステップに移行する際に、自動的にミシン針3L、3Rが近接位置に停止することによって、作業者が、縫製途中である縫製ステップ間において、被縫製物の向きを回転させるようにして縫製方向の変更を行う際に、ミシン針3L、3Rが近接位置に位置するので、ミシン針3L、3Rの先端部を被縫製物の針落ち位置にスムーズに位置合わせしやすくなる。
従って、被縫製物の向きを変えた後に次の縫製ステップを進める際に、前の縫製ステップにおける最後の針落ち点にミシン針を容易に位置合わせすることができる。そして、被縫製物の向きを変える前後において、所定の針落ち点にミシン針が針落ちするように縫い目を形成することにより、縫い目形状の見栄えをよくすることができる。
1a エンコーダ(主軸位置検出手段)
2 ミシン主軸
3 針棒
3L、3R ミシン針
5 操作パネル(縫製パターン選択手段、設定手段、直前針上位置個別設定手段)
5a 液晶パネル
5b 操作スイッチ
7 針位置検出器(主軸位置検出手段)
8 ミシンペダル
10 制御部(モータ駆動制御手段、設定手段、直前針上位置個別設定手段、縫製パターン選択手段、最終工程判断手段)
10a CPU
10b ROM(縫製パターン記憶手段)
10c RAM
10d EEPROM(縫製パターン記憶手段)
100 ミシン(2本針ミシン)
C 生地(被縫製物)
T タグ(被縫製物)
P 針落ち点
Claims (4)
- ミシン主軸を回転させて、そのミシン主軸に連結される針棒に支持される2本のミシン針を被縫製物に対して上下動させるミシンモータと、
前記ミシンモータにより回転される前記ミシン主軸の回転角度位置を検出する主軸位置検出手段と、
常には中立位置に位置し、操作により前踏み位置と踏み返し位置とに揺動操作されるミシンペダルと、
前記ミシンペダルの前記中立位置から前記前踏み位置への揺動操作により前記ミシン主軸を回転させ、前記ミシンペダルの前記前踏み位置への揺動操作後における前記中立位置への揺動操作及び前記踏み返し位置への揺動操作により、前記主軸位置検出手段によって検出される回転角度位置に基づいて前記2本のミシン針の先端を前記被縫製物の上方に停止させるように前記ミシンモータを制御するモータ駆動制御手段と、を備える2本針ミシンにおいて、
前記モータ駆動制御手段は、前記ミシンペダルの前記前踏み位置への揺動操作後に、前記ミシンペダルが前記中立位置に揺動操作された場合に前記2本のミシン針の先端を前記被縫製物直前の直前針上位置に停止させ、前記ミシンペダルが前記踏み返し位置に揺動操作された場合に前記2本のミシン針の先端を前記直前針上位置よりも上方の所定の針上位置に停止させるように前記ミシンモータを制御することを特徴とする2本針ミシン。 - ミシン主軸を回転させて、そのミシン主軸に連結される針棒に支持される2本のミシン針を被縫製物に対して上下動させるミシンモータと、
前記ミシンモータにより回転される前記ミシン主軸の回転角度位置を検出する主軸位置検出手段と、
常には中立位置に位置し、操作により前踏み位置と踏み返し位置とに揺動操作されるミシンペダルと、
複数の針数を有する縫い工程が複数組み合わされてなる縫製パターンを複数記憶する縫製パターン記憶手段と、
前記縫製パターン記憶手段に記憶されている複数の縫製パターンから所望する縫製パターンを選択する縫製パターン選択手段と、
前記縫製パターン選択手段により選択された縫製パターンの縫い工程毎に、前記ミシンペダルの前記中立位置から前記前踏み位置への揺動操作により前記ミシン主軸を回転させ、当該縫い工程の縫製終了時に前記主軸位置検出手段によって検出される回転角度位置に基づいて前記2本のミシン針の先端を前記被縫製物の上方に自動停止させるように前記ミシンモータを制御するモータ駆動制御手段と、を備える2本針ミシンにおいて、
前記ミシンペダルの前記前踏み位置への揺動操作による前記ミシン主軸の回転により縫製されている縫い工程が、最終の縫い工程であるか否かを判断する最終工程判断手段を備え、
前記モータ駆動制御手段は、前記縫い工程毎に前記ミシン針の先端を前記被縫製物の上方に自動停止させる際に、前記最終工程判断手段によってその縫い工程が最終の縫い工程でないと判断された場合は、前記2本のミシン針の先端を前記被縫製物直前の直前針上位置に停止させ、前記最終工程判断手段によってその縫い工程が最終の縫い工程であると判断された場合は、前記2本のミシン針の先端を前記直前針上位置よりも上方の所定の針上位置に停止させるように前記ミシンモータを制御することを特徴とする2本針ミシン。 - 前記直前針上位置を設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の2本針ミシン。
- 前記直前針上位置を各縫製パターン毎に個別に設定する直前針上位置個別設定手段を備え、
前記縫製パターン記憶手段は、前記直前針上位置個別設定手段により設定された前記直前針上位置を前記縫製パターン毎に個別に記憶することを特徴とする請求項2に記載の2本針ミシン。
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