JP2006190389A - データ処理用集積回路 - Google Patents

データ処理用集積回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2006190389A
JP2006190389A JP2005001296A JP2005001296A JP2006190389A JP 2006190389 A JP2006190389 A JP 2006190389A JP 2005001296 A JP2005001296 A JP 2005001296A JP 2005001296 A JP2005001296 A JP 2005001296A JP 2006190389 A JP2006190389 A JP 2006190389A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
memory
address
integrated circuit
sdram
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005001296A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Honda
巌 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2005001296A priority Critical patent/JP2006190389A/ja
Priority to US11/315,593 priority patent/US7502900B2/en
Priority to CNA2005101375960A priority patent/CN1838292A/zh
Priority to TW095100119A priority patent/TWI313813B/zh
Priority to KR1020060001690A priority patent/KR100761648B1/ko
Publication of JP2006190389A publication Critical patent/JP2006190389A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/28Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using burst mode transfer, e.g. direct memory access DMA, cycle steal
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2213/00Indexing scheme relating to interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F2213/0038System on Chip

Abstract

【課題】DVDプレーヤ等に用いられる音声デコーダにおいて、処理速度を低下させることなく、チップ面積を小さくする。
【解決手段】音声デコーダは、DSPと、SRAMと、アドレスレジスタと、SDRAM転送制御部と、を備え、SDRAM転送制御部は、当該音声デコーダの外部に設けられたメモリであるSDRAMと接続されており、DSPは、SRAMに記憶されているプログラムの制御により、DSPが実行している復号処理よりも後の段階で使用するプログラム又はデータのSDRAMおけるアドレスをアドレスレジスタに設定し、SDRAM転送制御部は、SDRAMの当該アドレスに記憶されているプログラム又はデータをSRAMに転送する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、CPUが使用するプログラムまたはデータを外部メモリから内蔵メモリに転送する集積回路であって、特に、符号化された音声データを復号する集積回路に関する。
DVDプレーヤでは、符号化された映像データおよび音声データを復号し、映像および音声を再生することが行われている。図8は、このようなDVDプレーヤに搭載される、符号化された音声データの復号を行う音声デコーダ100を示す図である。音声デコーダ100は、DSP(Digital Signal Processor)101およびSRAMやROM等の内蔵メモリ102を備えている。DSP101は、内蔵メモリ102に記憶されているプログラムやデータを用いて、符号化された音声データの復号を行う。
DVDにおける音声データの符号化方式には、ドルビーデジタルやDTS、リニアPCM等、様々な規格があり、音声デコーダ100の内蔵メモリ102にはこれら全ての規格に応じたプログラムやデータが格納される場合がある。この場合、対応する符号化方式の数が増加するに連れて、音声デコーダ100の内蔵メモリ102の容量が増加することとなる。
また、音声デコーダ100等の集積回路において、集積回路の内部に容量の小さいキャッシュメモリを設け、集積回路の外部に容量の大きいメモリを設けることが一般的に行われている。集積回路での処理において必要なデータがキャッシュメモリに存在する場合、外部のメモリから取得する場合と比較して高速に当該データを取得することができる。さらに、キャッシュメモリを用いる場合において、集積回路において将来必要となるプログラムやデータを予測し、そのプログラムやデータを外部のメモリからキャッシュメモリにロードしておく、いわゆるプリフェッチも行われている(特許文献1)。
特開平10−63574号公報
前述したように、音声デコーダ100の内蔵メモリ102には、音声データの符号化方式ごとのプログラムおよびデータを格納しておく必要がある。そのため、内蔵メモリ102の容量増加に伴って音声デコーダ100のチップ面積が大きくなり、コストの増加を招いている。
また、音声データの符号化に必要なプログラムやデータを音声デコーダ100の外部のメモリに格納し、音声デコーダ100の内部にキャッシュメモリを設けることも考えられる。しかし、キャッシュメモリを用いる場合、予測によるプリフェッチを行ったとしてもキャッシュミスが発生する可能性がある。キャッシュミスが発生すると、DSP101は外部のメモリからプログラムやデータを取得する必要があり、復号処理の処理速度が低下してしまう。音声デコーダ100には、符号化された音声データが連続的に入力されてくるため、キャッシュミスによって処理速度が低下すると、スムーズな再生を行うことができなくなってしまう。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、DVDプレーヤ等に用いられる音声デコーダにおいて、処理速度を低下させることなく、集積回路のチップ面積を小さくすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のデータ処理用集積回路は、CPUと、メモリと、読出アドレス記憶部と、メモリ転送制御部と、を備えるデータ処理用集積回路であって、前記メモリ転送制御部は、前記データ処理用集積回路の外部に設けられた外部メモリとの間でデータの送受信が可能であり、前記CPUは、前記メモリに記憶されているプログラムの制御により、前記CPUが実行している処理よりも後の段階で使用されるデータの前記外部メモリにおけるアドレスを前記読出アドレス記憶部に設定し、前記メモリ転送制御部は、前記外部メモリの当該アドレスに記憶されているデータを前記メモリに転送することとする。
また、前記データ処理用集積回路には、前記メモリが複数設けられており、前記読出アドレス記憶部が前記メモリごとに設けられており、前記CPUは、前記メモリに記憶されているプログラムの制御により、前記CPUが使用するデータが格納されていない前記メモリに対応する前記読出アドレス記憶部に前記アドレスを設定し、前記メモリ転送制御部は、前記外部メモリの当該アドレスに記憶されているデータを当該読出アドレス記憶部に対応する前記メモリに転送することとしてもよい。
また、前記データ処理用集積回路は、書込アドレス記憶部を更に備え、前記CPUは、前記メモリに記憶されているプログラムの制御により、前記メモリに記憶されているデータの前記外部メモリにおける書き込み先のアドレスを前記書込アドレス記憶部に設定し、前記メモリ転送制御部は、前記メモリに記憶されている前記データを前記外部メモリの前記書き込み先のアドレスに転送することとしてもよい。
また、前記データ処理用集積回路には、前記メモリが複数設けられており、前記書込アドレス記憶部が前記メモリごとに設けられており、前記CPUは、前記メモリに記憶されているプログラムの制御により、前記外部メモリに書き込まれる前記データが記憶されている前記メモリに対応する前記書込アドレス記憶部に前記書き込み先のアドレスを設定し、前記メモリ転送制御部は、当該書込アドレス記憶部に対応する前記メモリに記憶されている前記データを前記外部メモリの前記書き込み先のアドレスに転送することとしてもよい。
また、前記データ処理用集積回路は、前記メモリのデータ入出力ポートが1つであり、前記メモリ転送制御部は、前記メモリにアクセスする際に前記メモリの動作クロックを前記外部メモリの動作クロックに切り替え、当該アクセス完了後に前記メモリの動作クロックを前記CPUの動作クロックに切り替えることとしてもよい。
また、前記データ処理用集積回路は、初期データの読出指示を示すデータである読出指示データを記憶する読出指示データ記憶部を更に備え、前記メモリ転送制御部は、前記読出指示データに応じて、前記外部メモリの所定のアドレスに記憶されている前記初期データを前記メモリに転送することとしてもよい。
また、前記データ処理用集積回路は、符号化された音声データを受信する音声データ受信部を更に備え、前記メモリ転送制御部によって前記外部メモリから前記メモリに転送されるデータは、前記符号化された音声データを復号する処理において必要なデータであることとしてもよい。
また、前記データ処理用集積回路は、音声のRF信号を受信して、当該RF信号をデジタル信号に変換して出力するデジタル信号処理回路を更に備え、前記音声データ受信部は、前記デジタル信号に含まれる符号化された音声データを受信することとしてもよい。
DVDプレーヤ等に用いられる音声デコーダにおいて、処理速度を低下させることなく、集積回路のチップ面積を小さくすることができる。
==全体構成==
図1は、本発明の一実施形態であるDVDプレーヤ1の構成を示す図である。DVDプレーヤ1は、ピックアップ2、DVD再生回路3、及びSDRAM(外部メモリ)4を含んで構成されている。DVD再生回路3は1つのチップであり、そのチップには、全体を制御するCPU11、フロントエンドプロセッサ(デジタル信号処理回路)12、システムデコーダ13、映像デコーダ14、DAC(DA Converter)15、及び音声デコーダ(データ処理用集積回路)16が含まれている。なお、SDRAM4には、DVD再生回路3が使用するプログラムやデータ等が記憶されている。
ピックアップ2は、DVD20の表面に光を照射することにより、DVD20に記録されている信号を読み取り、RF信号(波形信号)を出力する。フロントエンドプロセッサ12は、ピックアップ2から出力されるRF信号を受信し、当該RF信号を0と1のデジタルデータに変換する。フロントエンドプロセッサ12から出力されるデジタルデータには、符号化された映像データと符号化された音声データとが含まれており、それぞれに識別子が付与されている。システムデコーダ13は、フロントエンドプロセッサ12から出力されるデジタルデータを受信し、当該デジタルデータを識別子に基づいて映像データと音声データとに分離し、符号化された映像データを映像デコーダ14に、符号化された音声データを音声デコーダ16に入力する。
映像デコーダ14は、符号化された映像データを受信し、MPEG(Moving Picture Experts Group)規格等に基づいて復号処理を行い、復号された映像信号を出力する。映像デコーダ14から出力された映像信号は、DAC15を介してモニタ25に出力される。音声デコーダ16は、符号化された音声データを受信し、符号化方式に応じた復号処理を行い、復号された音声信号を出力する。なお、音声デコーダ16は、ドルビーデジタルやDTS、リニアPCM等、複数の符号化方式の音声データを復号することができる。音声デコーダ16から出力された音声信号は、DAC26を介してスピーカ27に出力される。
==音声デコーダの概略構成==
図2は、本発明のデータ処理用集積回路の一実施形態である音声デコーダ16の概略構成を示す図である。音声デコーダ16は、DSP(CPU)31及びダウンロードモジュール32を含んで構成される。ダウンロードモジュール32には、複数のSRAM(メモリ)33、アドレスレジスタ(読出アドレス記憶部及び書込アドレス記憶部)34、及びSDRAM転送制御部(メモリ転送制御部)35が含まれている。
DSP31は、SRAM33に記憶されているプログラムを実行することにより、符号化された音声データの復号処理を行う。そして、この復号処理に必要となるプログラム及びデータは、音声デコーダ16の外部にあるSDRAM4に記憶されている。図3は、SDRAM4のアドレス空間を示す図である。SDRAM4には、復号処理で用いられるプログラムが記憶されているプログラム領域51と、復号処理で用いられるテーブル等のデータが記憶されているデータ領域A52及びデータ領域B53と、が設けられている。なお、プログラム領域51の先頭から2kワードの領域に常駐プログラム(初期データ)が格納されており、データ領域A52の先頭から512ワードの領域に常駐データ(初期データ)が格納されている。そして、これら以外の領域は、例えば、復号処理を実行した結果のデータの格納や、DVD再生回路3内のモジュール間でのデータ授受等に用いられる。
DSP31は、SDRAM4上のプログラムまたはデータを読み出す場合、そのプログラムまたはデータのSDRAM4におけるアドレスをアドレスレジスタ34に設定する。すると、SDRAM転送制御部35は、SDRAM制御部41に対して当該アドレスに記憶されているプログラムまたはデータの読み出し指示を送信し、当該指示に応じてSDRAM4から送信されてくるプログラムまたはデータをSRAM33に記憶する。その後、DSP31は、SRAM33に記憶されているプログラムまたはデータを読み出すことができる。また、DSP31は、データをSDRAM4に書き込む場合、書き込み先のアドレスをアドレスレジスタ34に設定した上で、SRAM33に書き込み対象のデータを書き込む。その後、DSP31が、SDRAM転送制御部35に対して転送指示を行うと、SDRAM転送制御部35は、SDRAM制御部41に対してSRAM33に記憶されているデータの当該アドレスへの書き込み指示を送信する。なお、SDRAM4におけるアドレスは、図3に示した各領域51〜53の開始アドレスからの相対アドレス、または、SDRAM4上における絶対アドレスとすることができる。
つまり、ダウンロードモジュール32は、DSP31の指示により、SDRAM4に記憶されているプログラムまたはデータのSRAM33への転送(ダウンロード)を行うことができる。そして、DSP31は、実行中の復号処理の後の段階で必要となるプログラムまたはデータのダウンロードをダウンロードモジュール32に予め指示しておくことにより、当該プログラムまたはデータを使用する際には当該プログラムまたはデータをSRAM33から読み出すことができる。また、ダウンロードモジュール32は、DSP31の指示により、SRAM33上にあるデータのSDRAM4への転送(アップロード)を行うことができる。
==音声デコーダの詳細構成および動作==
次に、音声デコーダ16の詳細構成および動作について説明する。
(1)プログラムリード
図4は、音声デコーダ16における、プログラムの読み出しに関する部分の回路構成を示す図である。図に示すように、音声デコーダ16には、DSP31、SRAM60、アドレスレジスタ61、タグレジスタ62、制御レジスタ63、比較器64、リードセレクタ65、クロックセレクタ66、及びSDRAM転送制御部35が含まれている。
そして、DSP31と周辺回路とを接続するバスとして、プログラムアドレスバス(BPA)、プログラムリードバス(BP_R)、データアドレスバス(BDAB)、データライトバス(BDB_W)、及びデータリードバス(BDB_R)が設けられている。ここで、プログラムアドレスバス(BPA)には、読み出し対象のプログラムのSDRAM4上におけるアドレスが出力され、プログラムリードバス(BP_R)には、SRAM60から読み出されたプログラムが出力される。また、データアドレスバス(BDAB)には、レジスタ61〜63のアドレスが出力され、データライトバス(BDB_W)には、レジスタ61〜63に書き込むデータが出力され、データリードバス(BDB_R)には、レジスタ61〜63から読み出されたデータが出力される。
SRAM60は、前述した複数のSRAM33に含まれるものであり、常駐プログラム(初期プログラム)が格納される例えば2kワード(1ワード:24ビット)の領域(常駐プログラム領域)一つと、その他のプログラムが格納される例えば256ワードの領域(プログラム領域)8つとを備えている。SRAM60の各領域は、それぞれアドレスポート及びデータ入出力ポートを1つずつ備えたメモリであり、各領域が独立してデータの入出力を行うことができる。なお、DSP31及びSDRAM転送制御部35は、各領域のアドレスポート及びデータ入出力ポートを共有している。
アドレスレジスタ61及びタグレジスタ62は、前述したアドレスレジスタ34に含まれるものであり、SRAM60のプログラム領域ごとに設けられ、読み出し対象のプログラムのSDRAM4上におけるアドレスの設定等が行われる。また、制御レジスタ63には、プログラム領域開始アドレスレジスタ(PGMレジスタ)63A、常駐領域ダウンロード指示レジスタ(常駐DLレジスタ)63B、転送制御レジスタ63C、転送サイズ設定レジスタ63D、及び割込制御レジスタ63Eが含まれている。
プログラム領域開始アドレスレジスタ63Aには、SDRAM4のプログラム領域51の開始アドレスが設定されている。常駐領域ダウンロードレジスタ63Bには、常駐プログラムをSDRAM4からダウンロードする際に、例えば“1” (読出指示データ)が設定される。転送制御レジスタ63Cは、例えば、SRAM60の8つのプログラム領域の夫々に対応するビットを有しており、“1”が設定されたビットに対応するプログラム領域に対して転送処理が行われる。また、転送サイズ設定レジスタ63Dは、SRAM60のプログラム領域ごとに設けられており、SDRAM4からプログラムをダウンロードする際の転送サイズが設定される。そして、割込制御レジスタ63Eは、例えば、SRAM60の8つのプログラム領域の夫々に対応するビットを有しており、転送処理が完了したプログラム領域に対応するビットに“1”が設定される。なお、割込制御レジスタ63Eの何れかのビットに“1”が設定されると、DSP31に対して割込信号が送信される。
SDRAM転送制御部35には、転送コマンド発行ステートマシン67、転送回数カウンタ68、及びデータ同期化回路69が含まれている。転送コマンド発行ステートマシン67は、転送制御レジスタ63Cの設定に基づいて、SDRAM4に対して転送要求(SDREQ)の送信、当該転送要求に対する応答信号(SDACK)の受信、及び転送コマンド(SDCMD)の送信等を行う。また、転送回数カウンタ68は、転送サイズレジスタ63Dの設定に基づいて、転送コマンド発行ステートマシン67が発行する転送コマンドの回数を制御する。そして、データ同期化回路69は、SDRAM4から送信されてくるデータ(SDD_R)の受信、または、SDRAM4に対するデータ(SDD_W)の送信を行う。
クロックセレクタ66には、DSP31の動作クロック(DSP_CLK)とSDRAM4の動作クロック(SDRAM_CLK)とが入力されており、SDRAM転送制御部67の制御により、何れか一方の動作クロックをSRAM60の各領域に入力する。つまり、SRAM60のある領域にSDRAM4からプログラムを転送する場合には、当該領域の動作クロックがSDRAM4の動作クロックに切り替えられ、転送終了後に、DSP31の動作クロックに切り替えられる。
比較器64は、8つのタグレジスタ62に設定されているアドレスとプログラムアドレスバス(BPA)に出力されたアドレスの上位アドレス(例えば上位8ビット)とを比較し、一致するタグレジスタ62を示す信号をリードセレクタ65に出力する。また、SRAM60の各領域のアドレスポートには、プログラムアドレスバス(BPA)の下位アドレス(例えば下位8ビット)が入力されており、各領域の当該下位アドレスに格納されているプログラムがリードセレクタ65に出力される。そして、リードセレクタ65は、比較器64から出力される信号によって示されるタグレジスタ62に対応するSRAM60の領域から出力されたプログラムを選択し、プログラムリードバス(BP_R)に出力する。なお、常駐プログラム領域に格納されたプログラムを読み出す場合、アドレスバス(BPA)の上位アドレスは、何れのタグアドレス62の上位アドレスとも一致しない。したがって、比較器64が一致するタグレジスタ62が無いことを示す信号を出力した場合に、リードセレクタ65は常駐プログラム領域から出力されたプログラムを選択し、プログラムリードバス(BP_R)に出力する。
DSP31が、SDRAM4に記憶されているプログラムを読み出す流れについて説明する。まず、音声デコーダ16の外部にあるCPU11が、常駐領域ダウンロード指示レジスタ63Bに“1”を設定する。これにより、SDRAM転送制御部35は、プログラム領域開始アドレスレジスタ63Aに設定されているプログラム領域51の開始アドレスから2kワードをSRAM60の常駐プログラム領域に転送する。
その後は、DSP31がSRAM60に記憶されているプログラムを実行することにより、SDRAM4に記憶されているプログラムがSRAM60のプログラム領域にダウンロードされる。
図5は、プログラムダウンロード時のタイミングチャートを示す図である。「DSP I/F」はDSP31に対する入出力信号を示すものである。XCSはDSPが制御レジスタ63にアクセスする際に出力される信号であり、“L”レベルの信号を出力することにより、制御レジスタ63を使用することができる。XWRは制御レジスタ63に対する書き込み指示を示す信号であり、“L”レベルの信号が出力されている間にデータを書き込むことができる。XRDは制御レジスタ63からの読み出し指示を示す信号であり、“L”レベルの信号が出力されている間にデータを読み出すことができる。また、XPCSはDSPがSRAM60にアクセスする際に出力される信号であり、“L”レベルの信号を出力することにより、SRAM60を使用することができる。XPRDはSRAM60からの読み出し指示を示す信号であり、“L”レベルの信号が出力されている間にデータを読み出すことができる。なお、本実施形態においては、XPCS及びXPRDには常に“L”レベルの信号が出力されている。BDAB、BDB_W、BDB_R、BPA、及びBP_Rは前述したバスである。
「SDRAM I/F」はSDRAM4に対する入出力信号を示すものである。SDREQは、前述したSDRAM4への転送要求であり、転送要求が出力されている間は“H”レベルとなっている。また、SDACKは、前述したSDRAM4からの応答信号であり、応答信号が出力されている間は“H”レベルとなっている。SDCMDは、前述したSDRAM4に対する転送コマンドを示す信号である。
「SRAM I/F」はSRAM60のある領域(X)に対する入出力信号を示すものである。SRAM_XCSxは、領域(X)を選択する信号であり、“L”レベルの信号が入力されている間に、当該領域(X)に対する操作を行うことができる。SRAM_XWExは、領域(X)に対する書き込み制御信号であり、“L”レベルの信号が入力されている間に、当該領域(X)に対してデータを書き込むことができる。SRAM_XOExは、領域(X)からの読み出し制御信号であり、“L”レベルの信号が入力されている間に、当該領域(X)からデータを読み出すことができる。SRAM_ADxは、領域(X)のアドレスポートに入力される信号であり、プログラムアドレスバス(BPA)の下位アドレスが入力される。SRAM_DINxは、領域(X)のデータ入力ポートに入力される信号である。SRAM_DOUTxは、領域(X)のデータ出力ポートから出力される信号である。
タイミングチャートに沿って、プログラムをダウンロードする流れについて説明する。まず、時刻T1に、DSP31は、XCS及びXWRに“L”レベルの信号を出力し、SRAM60のプログラム格納先の領域(X)に対応するアドレスレジスタ61のアドレスをデータアドレスバス(BDAB)に出力し、ダウンロードするプログラムのSDRAM4上におけるプログラム領域51の開始アドレスからの相対アドレスをデータライトバス(BDB_W)に出力する。これにより、アドレスレジスタ61に相対アドレスが設定される。続いて、時刻T2に、DSP31は、当該領域(X)に対応する転送サイズ設定レジスタ63Dのアドレスをデータアドレスバス(BDAB)に出力し、ダウンロードするプログラムの転送サイズをデータライトバス(BDB_W)に出力する。これにより、転送サイズ設定レジスタ63Dに転送サイズが設定される。さらに続いて、時刻T3に、DSP31は、転送制御レジスタ63Cのアドレスをデータアドレスバス(BDAB)に出力し、当該領域(X)に対応するビットに“1”を設定したデータをデータライトバス(BDB_W)に出力する。これにより、転送制御レジスタ63Cの当該領域(X)に対応するビットに“1”が設定される。
転送制御レジスタ63Cの領域(X)に対応するビットに“1”が設定されると、時刻T4より、SDRAM転送制御部35の転送コマンド発行ステートマシン67は、SDRAM4に対する転送要求(SDREQ)を出力し、領域(X)に対応するアドレスレジスタ61に設定された相対アドレスからの読み出し命令を示す転送コマンド(SDCMD)を出力する。なお、転送コマンド(SDCMD)の発行は、転送回数カウンタ68の制御により、転送サイズ設定レジスタ63Dに設定された転送サイズに基づいて繰り返し実行される。
そして、時刻T5に、SDRAM転送制御部35は、クロックセレクタ66により領域(X)の動作クロックをSDRAM4の動作クロックに切り替える。その後、時刻T6より、データ同期化回路69は、SDRAM4から送信されてくるプログラム(SDD_R)を受信する。そして、時刻T7より、データ同期化回路69は、SRAM_XCSx及びSRAM_XWExに“L”レベルの信号を入力し、SRAM_ADxに格納アドレスを入力し、SRAM_DINxにSDRAM4から受信したプログラム(SDD_R)を入力する。これにより、SRAM60の領域(X)にSDRAM4から受信したプログラムが格納される。なお、本実施例においては、SRAM60に格納される1ワード(24ビット)は、例えばSDRAM4の2ワード(16ビット×2)で構成されており、データ同期化回路69は、SDRAM4からの2ワードの上位8ビットを切り捨ててSRAM60に格納する1ワード(24ビット)を生成する。
そして、時刻T8に、SDRAM転送制御部35は、SDRAM4からSRAM60の領域(X)へのプログラムの転送が完了すると、転送制御レジスタ63Cの領域(X)に対応するビットに転送完了を示す“0”を設定し、領域(X)に対応するアドレスレジスタ61に設定されているアドレスを、対応するタグレジスタ62に設定する。また、SDRAM転送制御部35は、割込制御レジスタ63Eの領域(X)に対応するビットに“1”を設定する。これにより、DSP31に対して割込信号が送信される。そして、時刻T9に、SDRAM転送制御部35は、SRAM60の領域(X)の動作クロックをクロックセレクタ66によりDSP31の動作クロックに切り替える。
DSP31は、割込信号を受信すると、時刻T10に、XRDに“L”レベルの信号を出力し、割込制御レジスタ63Eのアドレスをデータアドレスバス(BDAB)に出力する。これにより、データリードバス(BDB_R)に割り込み制御レジスタ63Eのデータが出力される。DSP31は、割込制御レジスタ63Eのデータにより、領域(X)への転送が完了したことを確認すると、時刻T11に、読み出し対象のプログラムのアドレスをプログラムアドレスバス(BPA)に出力する。また、DSP31は、領域(X)のSRAM_XCSx及びSRAM_XOExに“L”レベルを入力し、プログラムアドレスバス(BPA)に出力されたアドレスの下位アドレスが、SRAM60の領域(X)のアドレスポート(SRAM_ADx)に入力される。これにより、領域(X)の当該下位アドレスに格納されているプログラムがデータ出力ポート(SRAM_DOUTx)に出力される。
なお、領域(X)以外の領域のアドレスポートにも当該下位アドレスが入力され、各領域の当該下位アドレスに格納されているプログラムがデータ出力ポートに出力され、リードセレクタ65に入力される。そして、リードセレクタ65は、比較器64からの出力信号に基づいて、領域(X)のデータ出力ポート(SRAM_DOUTx)から出力されたプログラムを選択し、プログラムリードバス(BP_R)に出力する。
(2)データリード/ライト
図6は、音声デコーダ16における、データの読み出し及び書き込みに関する部分の回路構成を示す図である。図に示すように、音声デコーダ16には、DSP31、SRAM70A,70B、アドレスレジスタ71A,71B、タグレジスタ72A,72B、制御レジスタ63、比較器73A,73B、リードセレクタ74A,74B、ライトセレクタ75A,75B、クロックセレクタ66、及びSDRAM転送制御部35が含まれている。
そして、DSP31と周辺回路とを接続するバスとして、データアドレスバス(BDAA,BDAB)、データライトバス(BDA_W,BDB_W)、データリードバス(BDA_R,BDB_R)が設けられている。ここで、データアドレスバス(BDAA)には、読み出し又は書き込み対象のデータのSDRAM4上におけるアドレスが出力され、データライトバス(BDA_W)には、SRAM70Aに書き込むデータが出力され、データリードバス(BDA_R)には、SRAM70Aから読み出されたデータが出力される。同様に、データアドレスバス(BDAB)には、読み出し又は書き込み対象のデータのSDRAM4上におけるアドレスが出力され、データライトバス(BDB_W)には、SRAM70Bに書き込むデータが出力され、データリードバス(BDB_R)には、SRAM70Bから読み出されたデータが出力される。また、データアドレスバス(BDAB)には、レジスタ71A,71B,72A,72B,63のアドレスが出力され、データライトバス(BDB_W)には、レジスタ71A,71B,72A,72B,63に書き込むデータが出力され、データリードバス(BDB_R)には、レジスタ71A,71B,72A,72B,63から読み出されたデータが出力される。
SRAM70A,70Bは、前述した複数のSRAM33に含まれるものであり、SRAM70Aは、SDRAM4のデータ領域A52との間のデータ転送に用いられ、SRAM70Bは、SDRAM4のデータ領域B53との間のデータ転送に用いられる。SRAM70Aには、常駐データが格納される例えば512ワードの領域(常駐データ領域)一つと、その他のデータが格納される例えば512ワードの領域(データ領域)4つとが設けられ、もう一つのSRAM70Bには、例えば512ワードの領域(データ領域)4つが設けられている。SRAM70A,70Bの各領域は、それぞれアドレスポート及びデータ入出力ポートを1つずつ備えたメモリであり、各領域が独立してデータの入出力を行うことができる。なお、DSP31及びSDRAM転送制御部35は、各領域のアドレスポート及びデータ入出力ポートを共有している。
アドレスレジスタ71A,71B及びタグレジスタ72A,72Bは、前述したアドレスレジスタ34に含まれるものであり、SRAM70A,70Bのデータ領域ごとに設けられ、読み出し又は書き込み対象のデータのSDRAM4上におけるアドレスの設定等が行われる。また、制御レジスタ63には、常駐領域ダウンロードレジスタ(常駐DLレジスタ)63B、データ領域A開始アドレスレジスタ(データAレジスタ)63F、データ領域B開始アドレスレジスタ(データBレジスタ)63G、転送制御レジスタ63H、転送サイズ設定レジスタ63J、及び割込制御レジスタ63Kが含まれている。
データ領域A開始アドレスレジスタ63Fには、SDRAM4のデータ領域A52の開始アドレスが設定され、データ領域B開始アドレスレジスタ63Gには、SDRAM4のデータ領域B53の開始アドレスが設定されている。転送制御レジスタ63Hは、例えば、SRAM70A,70Bの8つのデータ領域の夫々に対してダウンロードを指示するビット及びアップロードを指示するビットを有している。そして、例えば、あるデータ領域に対するダウンロードを指示するビットに“1”が設定されるとSDRAM4から当該ビットに対応するデータ領域への転送(ダウンロード)が行われる。また、例えば、あるデータ領域に対するアップロードを指示するビットに“1”が設定されると当該ビットに対応するデータ領域からSDRAM4への転送(アップロード)が行われる。
また、転送サイズ設定レジスタ63Jは、SRAM70A,70Bのデータ領域ごとに設けられており、SDRAM4との間でデータのダウンロード又はアップロードを行う際の転送サイズが設定される。そして、割込制御レジスタ63Kは、例えば、SRAM70A,70Bの8つのデータ領域の夫々に対してダウンロードの完了を示すビット及びアップロードの完了を示すビットを有している。そして、例えば、あるデータ領域に対するダウンロードが完了すると、当該データ領域のダウンロードの完了を示すビットに“1”が設定される。また、例えば、あるデータ領域からのアップロードが完了すると、当該データ領域のアップロードの完了を示すビットに“1”が設定される。なお、割込制御レジスタ63Kの何れかのビットに“1”が設定されると、DSP31に対して割込信号が送信される。
データがSRAM70A,70Bにダウンロードされる流れは、前述したプログラムの場合と同様である。つまり、DSP31は、SDRAM4のデータ領域A52に記憶されているデータをSRAM70Aのデータ領域にダウンロードする場合、データ領域A52の開始アドレスからの相対アドレスを、SRAM70Aの格納先のデータ領域に対応するアドレスレジスタ71Aに設定し、対応する転送サイズ設定レジスタ63Jに転送サイズを設定する。そして、DSP31が、転送制御レジスタ63Hの当該データ領域のダウンロードを指示するビットに“1”を設定すると、SDRAM転送制御部35が設定されたアドレス及び転送サイズに基づいて、SDRAM4からSRAM4のデータ領域にデータを転送する。SRAM4にダウンロードされたデータの読み出しについても、プログラムの場合と同様である。
DSP31がSDRAM4にデータを書き込む流れについて説明する。SDRAM4のデータ領域A52にデータを書き込む場合、書き込み先の相対アドレスをアドレスレジスタ71A及びタグレジスタ72Aに設定する。そして、DSP31は、SRAM70Aのアドレスバス(BDAA)に当該アドレスを出力し、データライトバス(BDA_W)に書き込み対象のデータを出力する。アドレスバス(BDAA)に出力されたアドレスの下位アドレス(例えば下位9ビット)が、SRAM70Aの各領域のアドレスポートに入力され、データライトバス(BDA_W)に出力されたデータが、各領域のデータ入出力ポートに入力される。また、比較器73Aには、アドレスバス(BDAA)に出力されたアドレスの上位アドレス(例えば上位7ビット)と、4つのタグレジスタ72Aに設定されているアドレスが入力される。そして、比較器73Aは、当該上位アドレスとタグレジスタ72Aに設定されているアドレスの上位7ビットとを比較し、一致するタグレジスタ72Aを示す信号をライトセレクタ75Aに出力する。そして、ライトセレクタ75Aは、比較器73Aから出力される信号が示すタグレジスタ72Aに対応する領域に対して、データ入出力ポートに入力されているデータを書き込む信号を出力する。このように、SRAM70Aの領域への書き込みが行われる。
なお、常駐データ領域にデータを書き込む場合、アドレスバス(BDAA)の上位アドレスは、何れのタグアドレス72Aの上位アドレスとも一致しない。したがって、比較器73Aが一致するタグレジスタ72Aが無いことを示す信号を出力した場合に、ライトセレクタ75Aは常駐データ領域に対して、データ入出力ポートに入力されているデータを書き込む信号を出力する。
続いて、SRAM70Aの領域に書き込まれたデータをSDRAM4に転送する場合、DSP31は、当該領域に対応する転送サイズ設定レジスタ63Jに転送サイズを設定し、転送制御レジスタの当該領域に対するアップロードを指示するビットに“1”を設定する。そして、SDRAM転送制御部35は、SRAM70Aの当該領域に記憶されているデータを、アドレスレジスタ71A及び転送サイズ設定レジスタ63Jの設定に基づいて、SDRAM4に転送する。転送終了後、SDRAM転送制御部35は、転送制御レジスタ63Hの当該領域のアップロードを指示するビットに転送完了を示す“0”を設定し、割込制御レジスタ63Kの当該領域のアップロードの完了を示すビットに“1”を設定する。
なお、SDRAM転送制御部35は、SRAM70AからSDRAM4への転送を開始する際に、SRAM70Aの動作クロックをクロックセレクタ66によりSDRAM4の動作クロックに切り替え、転送終了後に、SRAM70Aの動作クロックをクロックセレクタ66によりDSP31の動作クロックに切り替える。
また、前述の説明においては、SDRAM4上の相対アドレスによるデータの読み出し又は書き込みの例を説明したが、絶対アドレスによるデータの読み出し又は書き込みを行うことも可能である。
絶対アドレス指定によりSDRAM4のデータを読み出す場合、DSP31は、アドレスレジスタ71Aに絶対アドレスを設定する。SDRAM転送制御部35は、アドレスレジスタ71Aに設定された絶対アドレスに基づいて、SDRAM4からSRAM70Aにデータを転送する。DSP31は、絶対アドレスによりSRAM70Aの領域にアクセスすることができないため、絶対アドレスをデータ領域A52における相対アドレスに変換し、この相対アドレスをタグレジスタ72Aに設定する。そして、DSP31は、この相対アドレスをアドレスバス(BDAA)に出力することにより、絶対アドレスによりダウンロードされたデータをSRAM70Aから読み出すことができる。
また、絶対アドレス指定によりSDRAM4にデータを書き込む場合、まず、前述と同様の手順で相対アドレスを用いてSRAM70Aにデータを書き込む。その後、SRAM70Aに書き込まれたデータをSDRAM4に絶対アドレス指定で書き込むため、アドレスレジスタ71Aに絶対アドレスを書き込む。そして、SDRAM転送制御部35は、アドレスレジスタ71Aに設定された絶対アドレスに基づいて、当該データをSDRAM4に転送する。
==音声デコーダでの先読み処理==
次に、音声デコーダ16において、符号化された音声データの復号処理に必要なプログラム及びデータを、必要となる前にSDRAM4から読み出しておく処理である先読み処理について説明する。図7は、先読み処理の例を示すフローチャートである。ここで、P0はSRAM60における常駐プログラム領域、P1〜P8はSRAM60における8つのプログラム領域を示している。また、DA0はSRAM70Aにおける常駐データ領域、DA1〜DA4はSRAM70Aにおける4つのデータ領域、DB1〜DB4はSRAM70Bにおける4つのデータ領域を表している。
まず、初めの状態(ST1)は、P0に常駐プログラム、DA0に常駐データがダウンロードされた後の状態である。なお、太枠で囲まれている領域は、DSP31が使用するプログラム又はデータが格納されている領域を示している。この状態において、まず、DSP31は、各種の初期化処理を実行する(S701)。そして、DSP31は、プログラムの制御により、復号処理の後の段階で必要となるプログラム及びデータを、P1〜P3、DA1〜DA3、及びDB1に転送するよう、アドレスレジスタ61,71A,71B等の設定(以後、「転送設定」という。)を行う(S702)。そして、DSP31は、P0及びDA0を使用して復号処理を実行する(S703)。その間に、前述した手順に従ってSDRAM転送制御部35は、転送設定に基づいて該当のプログラム及びデータのP1〜P3、DA1〜DA3、及びDB1への転送を実行している。そして、DSP31が、割込信号等により、P1〜P3、DA1〜DA3、及びDB1への転送終了を確認すると(S704)、次の状態(ST2)に遷移する。
次の状態(ST2)では、まず、DSP31は、プログラムの制御により、後の段階で必要となるプログラム及びデータの、P4〜P5、DA4、及びDB2〜DB3への転送設定を行う(S705)。そして、当該転送設定に基づいてSDRAM転送制御部35による転送が行われている間に、DSP31は、ダウンロード済みのP1〜P3、DA1〜DA3、及びDB1を使用して復号処理を実行する(S706)。そして、DSP31は、当該処理(S706)により更新されたデータの、DA1〜DA3及びDB1からSDRAM4への転送設定を行う(S707)。DSP31が、割込信号等により、P4〜P5、DA4、及びDB2〜DB3への転送終了を確認すると(S708)、次の状態(ST3)に遷移する。
次の状態(ST3)では、まず、DSP31は、プログラムの制御により、後の段階で必要となるプログラム及びデータの、P1、P6〜P8、DA1〜DA2、DB1、及びDB4への転送設定を行う(S709)。そして、DSP31は、ダウンロード済みのP4〜P5、DA4、及びDB2〜DB3を使用して復号処理を実行する(S710)。そして、DSP31は、当該処理(S710)により更新されたデータのSDRAM4への転送設定を行う(S711)。DSP31が、割込信号等により、P1、P6〜P8、DA1〜DA2、DB1、及びDB4への転送終了を確認すると(S712)、次の状態(ST4)に遷移する。
次の状態(ST4)では、まず、DSP31は、プログラムの制御により、後の段階で必要となるプログラム及びデータの、P2〜P4、DA3〜DA4、及びDB2〜DB3への転送設定を行う(S713)。そして、DSP31は、ダウンロード済みのP1、P6〜P8、DA1〜DA2、DB1、及びDB4を使用して復号処理を実行する(S714)。そして、DSP31は、当該処理(S714)により更新されたデータのSDRAM4への転送設定を行う(S715)。DSP31が、割込信号等により、P2〜P4、DA3〜DA4、及びDB2〜DB3への転送終了を確認すると(S716)、次の状態(ST5)に遷移する。
次の状態(ST5)では、まず、DSP31は、プログラムの制御により、後の段階で必要となるプログラム及びデータのSRAM60,70A,70Bへの転送設定を行う(S717)。そして、DSP31は、ダウンロード済みのP2〜P4、DA3〜DA4、及びDB2〜DB3を使用して復号処理を実行する(S718)。そして、DSP31は、当該処理(S718)により更新されたデータのSDRAM4への転送設定を行う(S719)。DSP31が、割込信号等により、後の段階で必要なプログラム及びデータの転送終了を確認すると(S720)、次の状態に遷移する。
つまり、復号処理のプログラムの中に、その後の段階で必要となるプログラム及びデータの転送設定を行う処理が記述されており、DSP31は、復号処理を実行している間に、当該復号処理の後の段階で必要となるプログラム及びデータの転送設定を行う。これにより、DSP31は、復号処理が当該後の段階に至った際に、必要なプログラム及びデータをSRAM60,70A,70Bから取得することができる。
以上、本発明の一実施形態である音声デコーダ16及び当該音声デコーダ16を用いたDVD再生回路3について説明した。前述したように、音声デコーダ16が復号処理で必要とするプログラム及びデータは、音声デコーダ16の外部に設けられたSDRAM4に記憶されている。そして、音声デコーダ16は、プログラムの制御により、符号化方式に応じたプログラム及びデータを、復号処理で必要となる前に、内部のSRAM33にダウンロードし、当該ダウンロードされたプログラム及びデータを用いて音声データの復号を行う。
このような構成とすることにより、復号処理に用いられる全てのプログラム及びデータを音声デコーダ16の内部メモリに格納しておく必要がないため、内部メモリの容量を削減し、音声デコーダ16のチップ面積を小さくすることができる。また、音声デコーダ16は、プログラムの制御により、SDRAM4に記憶されているプログラム及びデータを、それらが必要となる前にSRAM33にダウンロードしている。そのため、復号処理の実行時に、プログラム及びデータをSDRAM4からダウンロードすることによる待ち時間が発生せず、復号処理の処理速度が低下することもない。また、対応する符号化方式の追加等によりプログラム及びデータが増加した場合であっても、外部メモリであるSDRAM4の容量を増加することにより、音声デコーダ16の内部メモリであるSRAM33の容量を増加する必要がない。
なお、本実施形態においては、復号処理に用いられる全てのプログラム及びデータを外部メモリであるSDRAM4に格納することとしたが、プログラム又はデータの何れか一方については、音声デコーダ16の内部に設けられたSRAMやROM等に格納しておくこととしてもよい。
また、本発明のデータ処理用集積回路は、本実施形態の音声デコーダ16に限らず、様々な処理を行う回路に適用することが可能である。この場合においても、その処理で必要となるプログラム及びデータをデータ処理用集積回路の外部に設けられたSDRAM等に格納し、プログラムの制御により、プログラム及びデータを処理で必要となる前にデータ処理用集積回路の内部に設けられたSRAM等にダウンロードすることにより、処理速度を低下させることなく、内部メモリの容量を削減し、チップ面積を小さくすることが可能となる。
また、音声デコーダ16においては、SRAM33に複数の領域が設けられており、ある領域に対してSDRAM4からプログラム又はデータを転送している際中に、DSP31はSRAM33の他の領域に格納されているプログラム又はデータにアクセスすることができる。したがって、音声データの復号処理のように連続的に実行される処理であっても処理が中断されず、処理速度が低下することがない。
また、音声デコーダ16においては、SRAM4にデータを書き込み、アドレスレジスタの設定等の転送設定を行うことにより、データをSDRAM4に書き込むことができる。つまり、データの更新を伴う場合であっても、本発明のデータ処理用集積回路を用いて、プログラム及びデータをSDRAM等の外部メモリに格納することが可能となる。さらに、音声デコーダ16においては、SRAM33に複数の領域が設けられており、ある領域に記憶されているデータをSDRAM4に転送している最中に、DSP31は他の領域に記憶されているプログラムやデータを用いて処理を続行することができる。したがって、音声データの復号処理のように連続的に実行される処理であっても処理が中断されず、処理速度が低下することがない。
また、音声デコーダ16においては、SRAM33の各領域のデータ入出力ポートが1つであり、SRAM33の動作クロックを切り替えることにより、DSP31からのアクセス及びSDRAM転送制御部35からのアクセスに対応している。SRAM33の各領域において、DSP31及びSDRAM転送制御部35それぞれに対して1つずつのデータ入出力ポートを設けることも可能であるが、本実施形態に示したように、各領域のデータ入出力ポートを1つにすることにより、音声デコーダ16のチップ面積を小さくすることができる。
また、音声デコーダ16においては、常駐プログラム及び常駐データもSDRAM4に格納しておき、音声デコーダ16の外部にあるCPU11等によってダウンロード指示がレジスタに設定されることにより、常駐プログラム及び常駐データがSRAM33に転送される。このように、常駐プログラム及び常駐データについても、SDRAM4に格納しておくことが可能であるため、音声デコーダ16の内部メモリの容量を更に削減し、チップ面積を小さくすることができる。
また、本実施形態においては音声デコーダ16を本発明におけるデータ処理用集積回路としたが、本実施形態のDVD再生回路3を本発明におけるデータ処理用集積回路としてもよい。この場合においても、DVD再生回路3に前述した音声デコーダ16を用いることにより、音声データの復号処理の速度を低下させることなく、DVD再生回路3のチップ面積を小さくすることができる。
以上、本発明の実施形態である第一の実施形態及び第二の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
本発明の一実施形態であるDVDプレーヤの構成を示す図である。 本発明のデータ処理用集積回路の一実施形態である音声デコーダの概略構成を示す図である。 SDRAMのアドレス空間を示す図である。 音声デコーダにおける、プログラムの読み出しに関する部分の回路構成を示す図である。 プログラムダウンロード時のタイミングチャートを示す図である。 音声デコーダにおける、データの読み出し及び書き込みに関する部分の回路構成を示す図である。 先読み処理の例を示すフローチャートである。 従来の音声デコーダの構成を示す図である。
符号の説明
1 DVDプレーヤ 2 ピックアップ
3 DVD再生回路 4 SDRAM
11 CPU 12 フロントエンドプロセッサ
13 映像デコーダ 14 DAC
16 音声デコーダ 20 DVD
25 モニタ 26 DAC
27 スピーカ 31 DSP
32 ダウンロードモジュール 33 SRAM
34 アドレスレジスタ 35 SDRAM転送制御部
41 SDRAM制御部 51 プログラム領域
52 データ領域A 53 データ領域B
60 SRAM 61 アドレスレジスタ
62 タグレジスタ 63 制御レジスタ
64 比較器 65 リードセレクタ
66 クロックセレクタ 67 転送コマンド発行ステートマシン
68 転送回数カウンタ 69 データ同期化回路
70A,70B SRAM 71A,71B アドレスレジスタ
72A,72B タグレジスタ 73A,73B 比較器
74A,74B リードセレクタ 75A,75B ライトセレクタ
100 音声デコーダ 101 DSP
102 内蔵メモリ(SRAM・ROM)

Claims (8)

  1. CPUと、
    メモリと、
    読出アドレス記憶部と、
    メモリ転送制御部と、
    を備えるデータ処理用集積回路であって、
    前記メモリ転送制御部は、前記データ処理用集積回路の外部に設けられた外部メモリとの間でデータの送受信が可能であり、
    前記CPUは、前記メモリに記憶されているプログラムの制御により、前記CPUが実行している処理よりも後の段階で使用されるデータの前記外部メモリにおけるアドレスを前記読出アドレス記憶部に設定し、
    前記メモリ転送制御部は、前記外部メモリの当該アドレスに記憶されているデータを前記メモリに転送すること、
    を特徴とするデータ処理用集積回路。
  2. 請求項1に記載のデータ処理用集積回路であって、
    前記メモリが複数設けられており、
    前記読出アドレス記憶部が前記メモリごとに設けられており、
    前記CPUは、前記メモリに記憶されているプログラムの制御により、前記CPUが使用するデータが格納されていない前記メモリに対応する前記読出アドレス記憶部に前記アドレスを設定し、
    前記メモリ転送制御部は、前記外部メモリの当該アドレスに記憶されているデータを当該読出アドレス記憶部に対応する前記メモリに転送すること、
    を特徴とするデータ処理用集積回路。
  3. 請求項1に記載のデータ処理用集積回路であって、
    書込アドレス記憶部を更に備え、
    前記CPUは、前記メモリに記憶されているプログラムの制御により、前記メモリに記憶されているデータの前記外部メモリにおける書き込み先のアドレスを前記書込アドレス記憶部に設定し、
    前記メモリ転送制御部は、前記メモリに記憶されている前記データを前記外部メモリの前記書き込み先のアドレスに転送すること、
    を特徴とするデータ処理用集積回路。
  4. 請求項3に記載のデータ処理用集積回路であって、
    前記メモリが複数設けられており、
    前記書込アドレス記憶部が前記メモリごとに設けられており、
    前記CPUは、前記メモリに記憶されているプログラムの制御により、前記外部メモリに書き込まれる前記データが記憶されている前記メモリに対応する前記書込アドレス記憶部に前記書き込み先のアドレスを設定し、
    前記メモリ転送制御部は、当該書込アドレス記憶部に対応する前記メモリに記憶されている前記データを前記外部メモリの前記書き込み先のアドレスに転送すること、
    を特徴とするデータ処理用集積回路。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載のデータ処理用集積回路であって、
    前記メモリのデータ入出力ポートが1つであり、
    前記メモリ転送制御部は、前記メモリにアクセスする際に前記メモリの動作クロックを前記外部メモリの動作クロックに切り替え、当該アクセス完了後に前記メモリの動作クロックを前記CPUの動作クロックに切り替えること、
    を特徴とするデータ処理用集積回路。
  6. 請求項1に記載のデータ処理用集積回路であって、
    初期データの読出指示を示すデータである読出指示データを記憶する読出指示データ記憶部を更に備え、
    前記メモリ転送制御部は、前記読出指示データに応じて、前記外部メモリの所定のアドレスに記憶されている前記初期データを前記メモリに転送すること、
    を特徴とするデータ処理用集積回路。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載のデータ処理用集積回路であって、
    符号化された音声データを受信する音声データ受信部を更に備え、
    前記メモリ転送制御部によって前記外部メモリから前記メモリに転送されるデータは、前記符号化された音声データを復号する処理において必要なデータであること、
    を特徴とするデータ処理用集積回路。
  8. 請求項7に記載のデータ処理用集積回路であって、
    音声のRF信号を受信して、当該RF信号をデジタル信号に変換して出力するデジタル信号処理回路を更に備え、
    前記音声データ受信部は、前記デジタル信号に含まれる符号化された音声データを受信すること、
    を特徴とするデータ処理用集積回路。

JP2005001296A 2005-01-06 2005-01-06 データ処理用集積回路 Withdrawn JP2006190389A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005001296A JP2006190389A (ja) 2005-01-06 2005-01-06 データ処理用集積回路
US11/315,593 US7502900B2 (en) 2005-01-06 2005-12-23 Data processing integrated circuit including a memory transfer controller
CNA2005101375960A CN1838292A (zh) 2005-01-06 2005-12-30 数据处理用集成电路
TW095100119A TWI313813B (en) 2005-01-06 2006-01-02 Integrated circuit for data processing
KR1020060001690A KR100761648B1 (ko) 2005-01-06 2006-01-06 데이터 처리용 집적 회로

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005001296A JP2006190389A (ja) 2005-01-06 2005-01-06 データ処理用集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006190389A true JP2006190389A (ja) 2006-07-20

Family

ID=36797443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005001296A Withdrawn JP2006190389A (ja) 2005-01-06 2005-01-06 データ処理用集積回路

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7502900B2 (ja)
JP (1) JP2006190389A (ja)
KR (1) KR100761648B1 (ja)
CN (1) CN1838292A (ja)
TW (1) TWI313813B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7702860B2 (en) 2006-09-21 2010-04-20 Sanyo Electric Co., Ltd. Memory access apparatus

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009163791A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Toshiba Corp 光ディスク再生装置及び光ディスク再生装置のデータ管理方法
TWI416335B (zh) * 2009-07-28 2013-11-21 Holtek Semiconductor Inc 一種積體電路間的資料傳輸方法
US20120191896A1 (en) * 2011-01-25 2012-07-26 Zhen Fang Circuitry to select, at least in part, at least one memory
JP2017037505A (ja) * 2015-08-11 2017-02-16 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
CN107861689B (zh) * 2017-11-06 2021-03-05 北京中科睿芯智能计算产业研究院有限公司 一种芯片面积与功耗优化方法及系统

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5828786A (en) * 1993-12-02 1998-10-27 General Instrument Corporation Analyzer and methods for detecting and processing video data types in a video data stream
JPH1063574A (ja) 1996-08-19 1998-03-06 Matsushita Electron Corp キャッシュメモリ付プロセッサ
KR19990081654A (ko) * 1998-04-30 1999-11-15 김영환 마이크로 프로세서
JP2002142149A (ja) * 2000-11-06 2002-05-17 Mega Chips Corp 画像処理回路
US7133972B2 (en) 2002-06-07 2006-11-07 Micron Technology, Inc. Memory hub with internal cache and/or memory access prediction
EP1604285A2 (en) 2003-03-06 2005-12-14 Koninklijke Philips Electronics N.V. Data processing system with prefetching means
JP3934569B2 (ja) * 2003-03-12 2007-06-20 株式会社東芝 信号処理装置、プリフェッチ命令方法及びプリフェッチ命令プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7702860B2 (en) 2006-09-21 2010-04-20 Sanyo Electric Co., Ltd. Memory access apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
KR20060080895A (ko) 2006-07-11
TW200625077A (en) 2006-07-16
TWI313813B (en) 2009-08-21
CN1838292A (zh) 2006-09-27
US20070296620A1 (en) 2007-12-27
US7502900B2 (en) 2009-03-10
KR100761648B1 (ko) 2007-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7555201B2 (en) Optical disc player system and method of controlling a decoding unit in the optical disc player system to read encoded bitstream data from a buffer memory
JP2006190389A (ja) データ処理用集積回路
JP5192479B2 (ja) ディスク・ドライブ及びディスク・ドライブにおけるデータ変換処理方法
US20090177909A1 (en) Memory bus shared system
JP4202658B2 (ja) データ書き込み装置及びdvdフォーマットデータ生成方法
JP2006268814A (ja) データを転送するインタフェースを有する光記憶システム
JP2002041285A (ja) データ処理装置およびデータ処理方法
US8688947B1 (en) Aligned data access
JP2000341635A (ja) 階層型バッファメモリの記録方法および階層型バッファメモリ構造およびデータ再生方法およびデータ再生装置およびビデオデータ編集システムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体およびシステム・オン・チップ型集積装置
JP2008097430A (ja) ストリームデータ再生システム
JP5132074B2 (ja) メモリアクセス装置
KR100474219B1 (ko) 신호 처리 회로
US8032728B2 (en) Digital data reproducing apparatus and recording medium
US20100014396A1 (en) Drive apparatus, drive method, program, and recording medium
JP4379948B2 (ja) ディスクドライブインターフェース装置
JP2005190332A (ja) データ転送制御装置
JP2005122775A (ja) 記録媒体再生装置
JP4004102B2 (ja) 符号誤り訂正検出装置
JP3995693B2 (ja) 符号誤り訂正検出装置
JP2000235494A (ja) ディジタル信号処理装置
JP3673463B2 (ja) エラー訂正lsi装置
JP2007026545A (ja) Avプレーヤおよびavレコーダ
JP2008124600A (ja) 可変長復号装置および再生端末
JP2003076395A (ja) オーディオ信号処理装置
JP2004335016A (ja) 光ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090526

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090706