JP2006190216A - 他人情報管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の課題は、顧客などの他人データを他のデータと関連づけ、その他人に関する情報を簡便に知ることのできるシステムを提供することにある。
【課題手段】本発明の他人情報管理システムは、顧客氏名などの他人データを複数蓄積する管理サーバS及び該管理サーバSにネットワークシステム400を介し接続可能な利用者コンピュータ200を備え、管理サーバSの記憶手段S2が利用者ごとの利用者記憶領域を備え、管理サーバSの処理手段S1が、利用者コンピュータ200からの要求に応じ利用者の予定に関する予定データを該利用者の利用者記憶領域に他人データに関連づけて記憶させ、利用者コンピュータ200からの要求に応じ特定の他人データに関連する予定データを該利用者の利用者記憶領域から抽出するように設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の他人データを管理する他人情報管理システムに関し、より詳しくは、利用者の顧客情報を管理するのに適した顧客情報管理システムに関するものである。
顧客情報管理システムは、顧客の氏名、住所、電子メール、誕生日などの顧客データをデータベースに記憶させておき、必要な時に必要な顧客データを抽出でき、ビジネスにおいて幅広く利用されている。
特に保険営業員を例にとり説明すると、たとえば顧客の誕生日の前に、顧客データを抽出して、その氏名および住所ならびに誕生日をたとえば花屋に伝達して、その花屋から顧客に花が配達されるようにしたり、また、年賀状などの郵送物を郵送する際に、前記顧客データを用いて宛名印刷を行ったり、さらには、ダイレクトメールを複数の顧客に郵送する際には、データベースから顧客データを抽出して、抽出したデータをダイレクトメール代行業者に渡し、代行業者によってダイレクトメールを発送することがなされている。
しかるに、誕生日にプレゼントを郵送する場合には、誕生日を事前に確認し、その都度、電話などにより業者に依頼することを要していた。また、抽出した顧客データを業者に手渡した場合、その顧客データが転用されるおそれもあった。
また、上記のような顧客情報管理システムにあっては、付記情報として種々のデータを顧客データとして記憶させることができるように設けられているものや、顧客データについてグループ分けできるように設けられているものもあるが、個々の顧客データ同士を関連づけすることはできなかった。
また、ビジネスにおいて予定を管理する予定管理システムも幅広く利用されており、たとえば、打合せの予定日時、場所、相手などの予定データをデータベースに記憶させておき、定期的に予定を確認することがなされている。
かかる予定管理システムは、日時を基本に構築されているものであるため、特定の顧客と過去にいつ打合せをしたかを確認するためには、その打合せ日時を思い出す必要がある。
また、上記のような顧客情報管理と予定管理とを行うプログラムも存在するが、このプログラムは、顧客情報の管理と、予定の管理とを別々に行うものであり、双方のデータに何らかの関連性を有するものではなかった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、顧客などの他人データを他のデータと関連づけておくことにより、その他人に関する情報をきわめて簡便に知ることのできる他人情報管理システムを提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、本発明に係る他人情報管理システムは、顧客の氏名などの複数の他人データを蓄積可能な記憶手段、および、該記憶手段に対して他人データを記憶させるなどの処理を行う処理手段を備えた他人情報管理システムであって、前記処理手段は、利用者の予定に関する予定データを、前記他人データに関連づけて前記記憶手段に記憶させる処理を行うことができるように設けられているとともに、特定の他人データに関連する予定データを前記記憶手段から抽出する処理を行うことができるように設けられていることを特徴とする。
上記構成からなる本発明によれば、予定データと他人データとを関連づけて記憶させておくことができ、特定の他人データについての予定データを抽出することができ、このため、他人データの人と何時どのような打合せを行ったか等のその特定の人の履歴を知ることができる。よって、たとえば再度打合せを行う前に、その人との履歴を予め確認しておくことにより、打合せを円滑に行うことが可能となる。
なお、上記構成からなる本発明にあっては、各利用者のコンピュータにおいて前記システムが構築されるように設けることも可能であるが、利用者コンピュータとデータの接受を行う送受信手段を備えるサーバから構築し、該サーバの記憶手段が、各利用者コンピュータごとの利用者記憶領域を備えて、各利用者記憶領域ごとに前記他人データおよび予定データが管理されるように設けられていることが好ましい。
また、上記構成からなる本発明にあっては、ネットワークシステムを利用してメールを送信可能な送信手段をさらに備え、前記記憶手段は、前記利用者の送信希望先メールアドレスが記憶されており、前記処理手段は、所定の時期に、所定の予定データを、前記送信希望先メールアドレスに送信するよう送信手段に要求する処理を行うように設けられている構成を採用することが好ましい。
これにより、たとえば毎朝(所定の時期)、その日の予定データ(所定の予定データ)を、その利用者の携帯電話端末のメールアドレス(送信希望先メールアドレス)に送信することにより、一日の予定を携帯電話端末によって確認することができる。このため、たとえば保険営業員のように外出が多い利用者であっても、的確に予定を確認することができる。
さらに、上記構成を採用した場合には、前記処理手段が、前記予定データとともに、該予定データに関連づけられた他人データも送信するよう送信手段に要求する処理を行うように設けられている構成を採用することが好ましい。
これにより、たとえば予定データとともに打合せ対象である人の電話番号(他人データ)を携帯電話端末で受け取ることができ、この電話番号を利用して電話をかけることができる。
また、本発明に係る他人情報管理システムは、顧客の氏名などの複数の他人データを蓄積可能な記憶手段、および、該記憶手段に対して他人データを記憶させるなどの処理を行う処理手段を備えた他人情報管理システムであって、前記処理手段は、前記他人データを、他の他人データに関連づけて前記記憶手段に記憶させる処理を行うことができるように設けられているとともに、特定の他人データに関連する他の他人データを前記記憶手段から抽出する処理を行うことができるように設けられていることを特徴とする。
上記構成からなる本発明によれば、他人データを他の他人データとを関連づけて記憶させておくことができ、他人データとこの他人データに関連する他の他人データを抽出することができ、このため、たとえば他人データの人を紹介した人を知ることができ、打合せを行う前に、その人の紹介者を確認しておくことにより、打合せを円滑に行うことが可能となる。
なお、上記構成からなる本発明にあっては、各利用者のコンピュータにおいて前記システムが構築されるように設けることも可能であるが、利用者コンピュータとデータの接受を行う送受信手段を備えるサーバから構築し、該サーバの記憶手段が、各利用者コンピュータごとの利用者記憶領域を備えて、各利用者記憶領域ごとに前記他人データが管理されるように設けられていることが好ましい。
また、上記構成を採用した場合には、前記処理手段は、前記他人データを、当該他人データの人を紹介した紹介者の他人データを紹介者として関連付けて前記記憶手段に記憶させる処理を行い、特定の他人データを抽出する際に、当該他人を紹介した紹介者または/および当該他人が紹介した人に関連するデータを前記記憶手段から抽出する処理を行うことができるように設けられている構成を採用することが好ましい。
さらに、上記構成を採用した場合には、前記記憶手段は、各他人データについてポイントデータを記憶可能に設けられており、前記処理手段は、ポイント登録要求を受けた際に、該要求で特定された他人データのポイントデータに対して特定されたポイントを記憶させる処理を行うとともに、該要求で特定された他人データの紹介者の他人データのポイントデータに所定のポイントを記憶させる処理を行うように設けられている構成を採用することが好ましい。
これにより、たとえば商品購入を行った者(他人データ)について購入金額に応じたポイントづけを行い、そのポイントに基づいて顧客情報を把握することができる。また、その紹介者についてもポイントづけを行うことにより、その紹介者の重要性を認識することが容易且つ確実に行い得る。
また、本発明にあっては、前記処理手段は、受信した電子メールを、前記記憶手段における他人データと関連づけて前記記憶手段に記憶させる処理を行うことができるように設けられているとともに、特定の他人データに関連する電子メールを前記記憶手段から抽出する処理を行うことができるように設けられている構成を採用することが好ましい。
これにより、受信した電子メールと他人データとを関連づけて記憶させておくことができ、特定の他人データについての電子メールを抽出することができ、このため、他人データの人と何時どのようなやりとりを行ったか等のその特定の人の履歴を知ることができる。よって、たとえば再度打合せを行う前に、その人との履歴を予め確認しておくことにより、打合せを円滑に行うことが可能となる。
また、本発明にあっては、前記処理手段は、贈物発注要求を受けた際に、該要求で特定された他人データに対して特定された贈物を行うための発注処理を行うように設けられている構成を採用することが好ましい。
これにより、本発明のシステムを利用して、たとえば顧客に贈物を行うための発注を行うことができ、従来のように別途電話などにより業者に依頼する手間を省くことができる。
なお、前記処理手段が、予め記憶手段に記憶された業者の電子メールアドレスに発注データを送信することにより発注処理を行うように設けることも可能であるが、前記記憶手段が、贈物発送を受注する業者の業者コンピュータがアクセス可能な業者用記憶領域を備えており、前記処理手段は、贈物発注要求を受けた際に、該要求で特定された贈物を提供している業者の業者用記憶領域に前記発注に関する発注データを記憶させることにより、前記発注処理を行うように設けられている構成を採用することが好ましい。
さらに、上記構成を採用した場合にあっては、前記処理手段は、発送完了データなどの一定のデータを受け取った場合、または、一定期間経過後に、前記発注データの少なくとも他人データについて、前記業者コンピュータからの閲覧を不可能とする処理を行う構成を採用することが好ましい。
これにより、たとえば発送完了データなどの一定のデータを受け取った場合や、その贈物の発送予定日が経過した場合に、前記業者コンピュータからその他人データが閲覧できなくなるため、顧客データの秘密管理が図られる。
また、本発明に係る他人情報管理システムは、顧客の氏名などの複数の他人データを蓄積可能な記憶手段、および、該記憶手段に対して他人データを記憶させるなどの処理を行う処理手段を備えた管理サーバと、該管理サーバにネットワークシステムを介して接続可能な利用者コンピュータとを備えた他人情報管理システムであって、前記管理サーバの記憶手段は、各利用者コンピュータごとの利用者記憶領域を備えており、前記利用者コンピュータからの要求に応じて、前記管理サーバの処理手段は、利用者の予定に関する予定データを、該利用者の利用者記憶領域に前記他人データに関連づけて記憶させる処理を行うとともに、前記利用者コンピュータからの要求に応じて、前記管理サーバの処理手段は、特定の他人データに関連する予定データを該利用者の利用者記憶領域から抽出する処理を行うことができるように設けられていることを特徴とする。
上記構成からなる本発明によれば、利用者は利用者コンピュータを介して予定データと他人データとを関連づけて管理サーバに記憶させておくことができ、特定の他人データについての予定データを抽出することができ、このため、他人データの人と何時どのような打合せを行ったか等のその特定の人の履歴を知ることができる。よって、たとえば再度打合せを行う前に、その人との履歴を予め確認しておくことにより、打合せを円滑に行うことが可能となる。
また、上記構成からなる本発明にあっては、前記管理サーバは、ネットワークシステムを利用してメールを送信可能な送信手段を備え、前記管理サーバの記憶手段は、前記利用者の送信希望先メールアドレスが記憶されており、前記管理サーバの処理手段は、所定の時期に、所定の予定データを、前記送信希望先メールアドレスに送信するよう送信手段に要求する処理を行うように設けられている構成を採用することが好ましい。
これにより、たとえば毎朝(所定の時期)、その日の予定データ(所定の予定データ)を、その利用者の携帯電話端末のメールアドレス(送信希望先メールアドレス)に送信することにより、一日の予定を携帯電話端末によって確認することができる。このため、たとえば保険営業員のように外出が多い利用者であっても、的確に予定を確認することができる。
さらに、上記構成を採用した場合には、前記管理サーバの処理手段は、前記予定データとともに、該予定データに関連づけられた他人データも送信するよう送信手段に要求する処理を行うように設けられている構成を採用することが好ましい。
これにより、たとえば予定データとともに打合せ対象である人の電話番号(他人データ)を携帯電話端末で受け取ることができ、この電話番号を利用して電話をかけることができる。
また、本発明に係る他人情報管理システムは、顧客の氏名などの複数の他人データを蓄積可能な記憶手段、および、該記憶手段に対して他人データを記憶させるなどの処理を行う処理手段を備えた管理サーバと、該管理サーバにネットワークシステムを介して接続可能な利用者コンピュータとを備えた他人情報管理システムであって、前記管理サーバの記憶手段は、各利用者コンピュータごとの利用者記憶領域を備えており、前記管理サーバの処理手段は、前記他人データを、他の他人データに関連づけて前記記憶手段の利用者領域に記憶させる処理を行うことができるように設けられているとともに、特定の他人データに関連する他の他人データを前記記憶手段の利用者領域から抽出する処理を行うことができるように設けられていることを特徴とする。
上記構成からなる本発明によれば、利用者コンピュータを介して他人データを他の他人データとを関連づけて管理サーバに記憶させておくことができ、他人データとこの他人データに関連する他の他人データを抽出することができ、このため、たとえば他人データの人を紹介した人を知ることができ、打合せを行う前に、その人の紹介者を確認しておくことにより、打合せを円滑に行うことが可能となる。
また、上記構成を採用した場合には、前記管理サーバの処理手段は、前記他人データを、当該他人データの人を紹介した紹介者の他人データを紹介者として関連付けて前記記憶手段の利用者領域に記憶させる処理を行い、特定の他人データを抽出する際に、当該他人を紹介した紹介者または/および当該他人が紹介した人に関連するデータを前記記憶手段の利用者領域から抽出する処理を行うことができるように設けられている構成を採用することが好ましい。
さらに、上記構成を採用した場合には、前記管理サーバの記憶手段の利用者記憶領域は、各他人データについてポイントデータを記憶可能に設けられており、前記管理サーバの処理手段は、ポイント登録要求を受けた際に、該要求で特定された他人データのポイントデータに対して特定されたポイントを記憶させる処理を行うとともに、該要求で特定された他人データの紹介者の他人データのポイントデータに所定のポイントを記憶させる処理を行うように設けられている構成を採用することが好ましい。
これにより、たとえば商品購入を行った者(他人データ)について購入金額に応じたポイントづけを行い、そのポイントに基づいて顧客情報を把握することができる。また、その紹介者についてもポイントづけを行うことにより、その紹介者の重要性を認識することが容易且つ確実に行い得る。
また、本発明にあっては、前記処理手段は、受信した電子メールを、前記利用者記憶領域に他人データと関連づけて記憶させる処理を行うことができるように設けられているとともに、特定の他人データに関連する電子メールを前記利用者記憶領域から抽出する処理を行うことができるように設けられている構成を採用することが好ましい。
これにより、受信した電子メールと他人データとを関連づけて管理サーバに記憶させておくことができ、特定の他人データについての電子メールを抽出することができ、このため、他人データの人と何時どのようなやりとりを行ったか等のその特定の人の履歴を知ることができる。よって、たとえば再度打合せを行う前に、その人との履歴を予め確認しておくことにより、打合せを円滑に行うことが可能となる。
また、本発明にあっては、前記管理サーバの処理手段は、利用者コンピュータから贈物発注要求を受けた際に、該要求で特定された他人データに対して特定された贈物を行うための発注処理を行うように設けられている構成を採用することが好ましい。
これにより、本発明のシステムを利用して、たとえば顧客に贈物を行うための発注を行うことができ、従来のように別途電話などにより業者に依頼する手間を省くことができる。
なお、前記管理サーバの処理手段が、予め記憶手段に記憶された業者の電子メールアドレスに発注データを送信することにより発注処理を行うように設けることも可能であるが、前記管理サーバの記憶手段が、贈物発送を受注する業者の業者コンピュータがアクセス可能な業者用記憶領域を備えており、前記管理サーバの処理手段は、贈物発注要求を受けた際に、該要求で特定された贈物を提供している業者の業者用記憶領域に前記発注に関する発注データを記憶させることにより、前記発注処理を行うように設けられている構成を採用することが好ましい。
さらに、上記構成を採用した場合にあっては、前記管理サーバの処理手段は、発送完了データなどの一定のデータを受け取った場合、または、一定期間経過後に、前記発注データの少なくとも他人データについて、前記業者コンピュータからの閲覧を不可能とする処理を行う構成を採用することが好ましい。
これにより、たとえば発送完了データなどの一定のデータを受け取った場合や、その贈物の発送予定日が経過した場合に、前記業者コンピュータからその他人データが閲覧できなくなるため、顧客データの秘密管理が図られる。
また、本発明に係る他人情報管理方法は、顧客の氏名などの複数の他人データを蓄積可能な記憶手段、および、該記憶手段に対して他人データを記憶させるなどの処理を行う処理手段を備えた管理システムによる他人情報管理方法であって、他人データが特定された予定データ入力要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、該予定データを、前記他人データに関連づけて前記記憶手段に記憶させる処理を行い、他人データが特定された履歴データ要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、特定の他人データに関連する予定データを前記記憶手段から抽出する処理を行うことを特徴とする。
上記構成からなる本発明によれば、予定データと他人データとを関連づけて記憶させておくことができ、特定の他人データについての予定データを抽出することができ、このため、他人データの人と何時どのような打合せを行ったか等のその特定の人の履歴を知ることができる。よって、たとえば再度打合せを行う前に、その人との履歴を予め確認しておくことにより、打合せを円滑に行うことが可能となる。
なお、上記構成からなる本発明にあっては、各利用者のコンピュータにおいて前記管理システムが構築され、各利用者コンピュータにおいて上記管理方法が実施されるように構成することも可能であるが、利用者コンピュータとデータの接受を行う送受信手段を備えるサーバから前記管理システムが構築され、該サーバの記憶手段に、各利用者コンピュータごとの利用者記憶領域を設け、各利用者記憶領域ごとに前記他人データおよび予定データを管理するように構成することが好ましい。
また、上記構成からなる本発明にあっては、利用者の希望する送信希望先メールアドレスを特定した送信希望先登録要求情報を受け取った際に、処理手段は、記憶手段に該送信希望先メールアドレスを記憶させる処理を行い、所定の時期に、前記処理手段は、記憶手段の送信希望先メールアドレスに対して、所定の予定データを送信手段に要求する処理を行う構成を採用することが好ましい。
これにより、たとえば毎朝(所定の時期)、その日の予定データ(所定の予定データ)を、その利用者の携帯電話端末のメールアドレス(送信希望先メールアドレス)に送信することにより、一日の予定を携帯電話端末によって確認することができる。このため、たとえば保険営業員のように外出が多い利用者であっても、的確に予定を確認することができる。
さらに、上記構成を採用した場合には、前記処理手段は、前記予定データとともに、該予定データに関連づけられた他人データも送信するよう送信手段に要求する構成を採用することが好ましい。
これにより、たとえば予定データとともに打合せ対象である人の電話番号(他人データ)を携帯電話端末で受け取ることができ、この電話番号を利用して電話をかけることができる。
また、本発明に係る他人情報管理方法は、顧客の氏名などの複数の他人データを蓄積可能な記憶手段、および、該記憶手段に対して他人データを記憶させるなどの処理を行う処理手段を備えた管理システムによる他人情報管理方法であって、他人データと他の他人データとが特定された他人データ入力要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、前記他人データと他の他人データとを関連づけて前記記憶手段に記憶させる処理を行い、他人データが特定された他人データ抽出要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、特定された他人データと、この他人データに関連する他の他人データを前記記憶手段から抽出する処理を行うことを特徴とする。
上記構成からなる本発明によれば、他人データを他の他人データとを関連づけて記憶させておくことができ、他人データとこの他人データに関連する他の他人データを抽出することができ、このため、たとえば他人データの人を紹介した人を知ることができ、打合せを行う前に、その人の紹介者を確認しておくことにより、打合せを円滑に行うことが可能となる。
なお、上記構成からなる本発明にあっては、各利用者のコンピュータにおいて前記管理システムが構築されるように設けることも可能であるが、利用者コンピュータとデータの接受を行う送受信手段を備えるサーバから前記管理システムを構築し、該サーバの記憶手段に、各利用者コンピュータごとの利用者記憶領域を設けて、各利用者記憶領域ごとに前記他人データを管理することが好ましい。
また、上記構成を採用した場合には、他人データと当該他人データの人を紹介した紹介者の他人データとが特定された他人データ入力要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、前記他人データを、当該他人データの人を紹介した紹介者の他人データを紹介者として関連付けて前記記憶手段に記憶させる処理を行い、他人データが特定された他人データ抽出要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、当該他人を紹介した紹介者または/および当該他人が紹介した人に関連するデータを前記記憶手段から抽出する処理を行う構成を採用することが好ましい。
さらに、上記構成を採用した場合には、他人データおよびポイントが特定されたポイント登録要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、該要求で特定された他人データのポイントデータに対して特定されたポイントを記憶させる処理を行うとともに、該要求で特定された他人データの紹介者の他人データのポイントデータに所定のポイントを記憶させる処理を行う構成を採用することが好ましい。
これにより、たとえば商品購入を行った者(他人データ)について購入金額に応じたポイントづけを行い、そのポイントに基づいて顧客情報を把握することができる。また、その紹介者についてもポイントづけを行うことにより、その紹介者の重要性を認識することが容易且つ確実に行い得る。
また、本発明にあっては、記憶手段における他人データと関連づけられる電子メールを受信した際に、前記処理手段は、該電子メールを、前記記憶手段における他人データと関連づけて前記記憶手段に記憶させる処理を行い、他人データが特定された履歴データ要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、特定の他人データに関連する電子メールを前記記憶手段から抽出する処理を行う構成を採用することが好ましい。
これにより、受信した電子メールと他人データとを関連づけて記憶させておくことができ、特定の他人データについての電子メールを抽出することができ、このため、他人データの人と何時どのようなやりとりを行ったか等のその特定の人の履歴を知ることができる。よって、たとえば再度打合せを行う前に、その人との履歴を予め確認しておくことにより、打合せを円滑に行うことが可能となる。
また、本発明にあっては、贈物内容と他人データとが特定された贈物発注要求情報を受け取った際に、前記処理手段は、該要求で特定された他人データに対して特定された贈物を行うための発注処理を行う構成を採用することが好ましい。
これにより、本発明のシステムを利用して、たとえば顧客に贈物を行うための発注を行うことができ、従来のように別途電話などにより業者に依頼する手間を省くことができる。
なお、前記処理手段が、予め記憶手段に記憶された業者の電子メールアドレスに発注データを送信することにより発注処理を行うことも可能であるが、前記記憶手段に、贈物発送を受注する業者の業者コンピュータがアクセス可能な業者用記憶領域を設けておき、贈物発注要求情報を受け取った際に、前記処理手段は、該要求で特定された贈物を提供している業者の業者用記憶領域に前記発注に関する発注データを記憶させることにより、前記発注処理を行う構成を採用することが好ましい。
さらに、上記構成を採用した場合にあっては、前記処理手段は、発送完了データなどの一定のデータを受け取った場合、または、一定期間経過後に、前記発注データの少なくとも他人データについて、前記業者コンピュータからの閲覧を不可能とする処理を行う構成を採用することが好ましい。
これにより、たとえば発送完了データなどの一定のデータを受け取った場合や、その贈物の発送予定日が経過した場合に、前記業者コンピュータからその他人データが閲覧できなくなるため、顧客データの秘密管理が図られる。
また、本発明に係る他人情報管理方法は、ネットワークシステムを介して利用者コンピュータ接続可能で、且つ、顧客の氏名などの複数の他人データを蓄積可能な記憶手段、および、該記憶手段に対して他人データを記憶させるなどの処理を行う処理手段を備えた管理サーバによる他人情報管理方法であって、前記管理サーバの記憶手段には、各利用者コンピュータごとの利用者記憶領域を設けておき、利用者コンピュータから他人データが特定された予定データ入力要求情報を受け取った際に、前記管理サーバの処理手段が、該予定データを、前記他人データに関連づけて前記記憶手段の利用者記憶領域に記憶させる処理を行い、利用者コンピュータから他人データが特定された履歴データ要求情報を受け取った際に、前記管理サーバの処理手段が、特定の他人データに関連する予定データを前記記憶手段の利用者記憶領域から抽出する処理を行うことを特徴とする。
上記構成からなる本発明によれば、利用者は、利用者コンピュータを介して予定データ入力要求情報を送ることにより、予定データと他人データとを関連づけて管理サーバに記憶させておくことができ、また、利用者コンピュータを介して履歴データ要求情報を送ることにより、特定の他人データについての予定データを抽出することができ、このため、他人データの人と何時どのような打合せを行ったか等のその特定の人の履歴を知ることができる。よって、たとえば再度打合せを行う前に、その人との履歴を予め確認しておくことにより、打合せを円滑に行うことが可能となる。
また、上記構成からなる本発明にあっては、利用者コンピュータから利用者の希望する送信希望先メールアドレスを特定した送信希望先登録要求情報を受け取った際に、管理サーバの処理手段は、記憶手段の利用者記憶領域に該送信希望先メールアドレスを記憶させる処理を行い、所定の時期に、前記処理手段は、記憶手段の利用者記憶領域の送信希望先メールアドレスに対して、所定の予定データを送信手段に要求する処理を行う構成を採用することが好ましい。
これにより、たとえば毎朝(所定の時期)、その日の予定データ(所定の予定データ)を、その利用者の携帯電話端末のメールアドレス(送信希望先メールアドレス)に送信することにより、一日の予定を携帯電話端末によって確認することができる。このため、たとえば保険営業員のように外出が多い利用者であっても、的確に予定を確認することができる。
さらに、上記構成を採用した場合には、前記管理サーバの処理手段は、前記予定データとともに、該予定データに関連づけられた他人データも送信するよう送信手段に要求する構成を採用することが好ましい。
これにより、たとえば予定データとともに打合せ対象である人の電話番号(他人データ)を携帯電話端末で受け取ることができ、この電話番号を利用して電話をかけることができる。
また、本発明に係る他人情報管理方法は、ネットワークシステムを介して利用者コンピュータ接続可能で、且つ、顧客の氏名などの複数の他人データを蓄積可能な記憶手段、および、該記憶手段に対して他人データを記憶させるなどの処理を行う処理手段を備えた管理サーバによる他人情報管理方法であって、前記管理サーバの記憶手段には、各利用者コンピュータごとの利用者記憶領域を設けておき、利用者コンピュータから他人データと他の他人データとが特定された他人データ入力要求情報を受け取った際に、前記管理サーバの処理手段が、前記他人データと他の他人データとを関連づけて前記記憶手段の利用者記憶領域に記憶させる処理を行い、利用者コンピュータから他人データが特定された他人データ抽出要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、特定された他人データと、この他人データに関連する他の他人データを前記利用者記憶領域から抽出する処理を行うことを特徴とする。
上記構成からなる本発明によれば、利用者は、利用者コンピュータを介して他人データ入力要求情報を送ることにより、他人データを他の他人データとを関連づけて管理サーバに記憶させておくことができ、また、利用者コンピュータを介して他人データ抽出要求情報を送ることにより、他人データとこの他人データに関連する他の他人データを抽出することができ、このため、たとえば他人データの人を紹介した人を知ることができ、打合せを行う前に、その人の紹介者を確認しておくことにより、打合せを円滑に行うことが可能となる。
また、上記構成を採用した場合には、利用者コンピュータから他人データと当該他人データの人を紹介した紹介者の他人データとが特定された他人データ入力要求情報を受け取った際に、前記管理サーバの処理手段が、前記他人データを、当該他人データの人を紹介した紹介者の他人データを紹介者として関連付けて前記記憶手段の利用者記憶領域に記憶させる処理を行い、利用者コンピュータから他人データが特定された他人データ抽出要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、当該他人を紹介した紹介者または/および当該他人が紹介した人に関連するデータを前記利用者記憶領域から抽出する処理を行う構成を採用することが好ましい。
さらに、上記構成を採用した場合には、利用者コンピュータから他人データおよびポイントが特定されたポイント登録要求情報を受け取った際に、前記管理サーバの処理手段が、該要求で特定された他人データのポイントデータに対して特定されたポイントを記憶させる処理を行うとともに、該要求で特定された他人データの紹介者の他人データのポイントデータに所定のポイントを記憶させる処理を行う構成を採用することが好ましい。
これにより、たとえば商品購入を行った者(他人データ)について購入金額に応じたポイントづけを行い、そのポイントに基づいて顧客情報を把握することができる。また、その紹介者についてもポイントづけを行うことにより、その紹介者の重要性を認識することが容易且つ確実に行い得る。
また、本発明にあっては、利用者記憶領域における他人データと関連づけられる電子メールを受信した際に、前記管理サーバの処理手段は、該電子メールを、前記利用者記憶領域における他人データと関連づけて前記利用者記憶領域に記憶させる処理を行い、利用者コンピュータから他人データが特定された履歴データ要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、特定の他人データに関連する電子メールを前記利用者記憶領域から抽出する処理を行う構成を採用することが好ましい。
これにより、受信した電子メールと他人データとを関連づけて管理サーバに記憶させておくことができ、利用者は利用者コンピュータを介して履歴データ要求情報を送ることにより特定の他人データについての電子メールを抽出することができ、このため、他人データの人と何時どのようなやりとりを行ったか等のその特定の人の履歴を知ることができる。よって、たとえば再度打合せを行う前に、その人との履歴を予め確認しておくことにより、打合せを円滑に行うことが可能となる。
また、本発明にあっては、利用者コンピュータから贈物内容と他人データとが特定された贈物発注要求情報を受け取った際に、前記管理サーバの処理手段は、該要求で特定された他人データに対して特定された贈物を行うための発注処理を行う構成を採用することが好ましい。
これにより、利用者は利用者コンピュータから贈物発注要求情報を送ることにより、たとえば顧客に贈物を行うための発注を行うことができ、従来のように別途電話などにより業者に依頼する手間を省くことができる。
なお、前記管理サーバの処理手段が、予め記憶手段に記憶された業者の電子メールアドレスに発注データを送信することにより発注処理を行う構成を採用することも可能であるが、前記記憶手段には、贈物発送を受注する業者の業者コンピュータがアクセス可能な業者用記憶領域を設けておき、利用者コンピュータから贈物発注要求情報を受け取った際に、前記処理手段は、該要求で特定された贈物を提供している業者の業者用記憶領域に前記発注に関する発注データを記憶させることにより、前記発注処理を行う構成を採用することが好ましい。
さらに、上記構成を採用した場合にあっては、前記処理手段は、発送完了データなどの一定のデータを受け取った場合、または、一定期間経過後に、前記発注データの少なくとも他人データについて、前記業者コンピュータからの閲覧を不可能とする処理を行う構成を採用することが好ましい。
これにより、たとえば発送完了データなどの一定のデータを受け取った場合や、その贈物の発送予定日が経過した場合に、前記業者コンピュータからその他人データが閲覧できなくなるため、顧客データの秘密管理が図られる。
また、本発明に係る他人情報管理プログラムは、顧客の氏名などの複数の他人データを蓄積可能な記憶手段および各種処理を行う処理手段を有するコンピュータプログラムに読み込まれることにより、処理手段に対して種々の処理を行わせるための他人情報管理プログラムであって、前記処理手段が、利用者の予定に関する予定データを、前記他人データに関連づけて前記記憶手段に記憶させる処理を行うことができるように設けられているとともに、特定の他人データに関連する予定データを前記記憶手段から抽出する処理を行うことができるように設けられていることを特徴とする。
上記構成からなる本発明によれば、予定データと他人データとを関連づけて記憶させておくことができ、特定の他人データについての予定データを抽出することができ、このため、他人データの人と何時どのような打合せを行ったか等のその特定の人の履歴を知ることができる。よって、たとえば再度打合せを行う前に、その人との履歴を予め確認しておくことにより、打合せを円滑に行うことが可能となる。
なお、上記構成からなる本発明にあっては、各利用者のコンピュータに読み込まれて前記のようなシステムが構築されるように設けることも可能であるが、利用者コンピュータとデータの接受を行う送受信手段を備えるサーバに読み込まれ、該サーバの記憶手段が、各利用者コンピュータごとの利用者記憶領域を備え、各利用者記憶領域ごとに前記他人データおよび予定データが管理されるように設けられていることが好ましい。
また、上記構成からなる本発明にあっては、前記処理手段が、所定の時期に、所定の予定データを、前記記憶手段に記憶された送信希望先メールアドレスに送信するよう送信手段に要求する処理を行うように設けられている構成を採用することが好ましい。
これにより、たとえば毎朝(所定の時期)、その日の予定データ(所定の予定データ)を、その利用者の携帯電話端末のメールアドレス(送信希望先メールアドレス)に送信することにより、一日の予定を携帯電話端末によって確認することができる。このため、たとえば保険営業員のように外出が多い利用者であっても、的確に予定を確認することができる。
さらに、上記構成を採用した場合には、前記処理手段が、前記予定データとともに、該予定データに関連づけられた他人データも送信するよう送信手段に要求する処理を行うように設けられている構成を採用することが好ましい。
これにより、たとえば予定データとともに打合せ対象である人の電話番号(他人データ)を携帯電話端末で受け取ることができ、この電話番号を利用して電話をかけることができる。
また、本発明に係る他人情報管理プログラムは、顧客の氏名などの複数の他人データを蓄積可能な記憶手段および各種処理を行う処理手段を有するコンピュータプログラムに読み込まれることにより、処理手段に対して種々の処理を行わせるための他人情報管理プログラムであって、前記処理手段が、前記他人データを、他の他人データに関連づけて前記記憶手段に記憶させる処理を行うことができるように設けられているとともに、特定の他人データに関連する他の他人データを前記記憶手段から抽出する処理を行うことができるように設けられていることを特徴とする。
上記構成からなる本発明によれば、他人データを他の他人データとを関連づけて記憶させておくことができ、他人データとこの他人データに関連する他の他人データを抽出することができ、このため、たとえば他人データの人を紹介した人を知ることができ、打合せを行う前に、その人の紹介者を確認しておくことにより、打合せを円滑に行うことが可能となる。
なお、上記構成からなる本発明にあっては、各利用者のコンピュータに読み込まれて前記のようなシステムが構築されるように設けることも可能であるが、利用者コンピュータとデータの接受を行う送受信手段を備えるサーバに読み込まれ、該サーバの記憶手段が、各利用者コンピュータごとの利用者記憶領域を備え、各利用者記憶領域ごとに前記他人データが管理されるように設けられていることが好ましい。
また、上記構成を採用した場合には、前記処理手段が、前記他人データを、当該他人データの人を紹介した紹介者の他人データを紹介者として関連付けて前記記憶手段に記憶させる処理を行い、特定の他人データを抽出する際に、当該他人を紹介した紹介者または/および当該他人が紹介した人に関連するデータを前記記憶手段から抽出する処理を行うことができるように設けられている構成を採用することが好ましい。
さらに、上記構成を採用した場合には、前記処理手段が、ポイント登録要求を受けた際に、該要求で特定された他人データに関連づけて特定されたポイントを記憶させる処理を行うとともに、該要求で特定された他人データの紹介者の他人データに関連づけて所定のポイントを記憶させる処理を行うように設けられている構成を採用することが好ましい。
これにより、たとえば商品購入を行った者(他人データ)について購入金額に応じたポイントづけを行い、そのポイントに基づいて顧客情報を把握することができる。また、その紹介者についてもポイントづけを行うことにより、その紹介者の重要性を認識することが容易且つ確実に行い得る。
また、本発明にあっては、前記処理手段が、受信した電子メールを、前記記憶手段における他人データと関連づけて前記記憶手段に記憶させる処理を行うことができるように設けられているとともに、特定の他人データに関連する電子メールを前記記憶手段から抽出する処理を行うことができるように設けられている構成を採用することが好ましい。
これにより、受信した電子メールと他人データとを関連づけて記憶させておくことができ、特定の他人データについての電子メールを抽出することができ、このため、他人データの人と何時どのようなやりとりを行ったか等のその特定の人の履歴を知ることができる。よって、たとえば再度打合せを行う前に、その人との履歴を予め確認しておくことにより、打合せを円滑に行うことが可能となる。
また、本発明にあっては、前記処理手段が、贈物発注要求を受けた際に、該要求で特定された他人データに対して特定された贈物を行うための発注処理を行うように設けられている構成を採用することが好ましい。
これにより、本発明のシステムを利用して、たとえば顧客に贈物を行うための発注を行うことができ、従来のように別途電話などにより業者に依頼する手間を省くことができる。
なお、前記処理手段が、予め記憶手段に記憶された業者の電子メールアドレスに発注データを送信することにより発注処理を行うように設けることも可能であるが、前記処理手段が、贈物発注要求を受けた際に、記憶手段に設けられた業者用記憶領域に前記発注に関する発注データを記憶させることにより、前記発注処理を行うように設けられている構成を採用することが好ましい。
さらに、上記構成を採用した場合にあっては、前記処理手段が、発送完了データなどの一定のデータを受け取った場合、または、一定期間経過後に、前記発注データの少なくとも他人データについて、前記業者コンピュータからの閲覧を不可能とする処理を行う構成を採用することが好ましい。
これにより、たとえば発送完了データなどの一定のデータを受け取った場合や、その贈物の発送予定日が経過した場合に、前記業者コンピュータからその他人データが閲覧できなくなるため、顧客データの秘密管理が図られる。
以下、本発明の一実施例について説明する。
本実施例の管理システムは、管理サーバSと、該管理サーバSにインターネット400を介して接続可能な管理者コンピュータ100と、該管理サーバSにインターネット400を介して接続可能な複数の利用者コンピュータ200と、該管理サーバSにインターネット400を介して接続可能な複数の業者用コンピュータ300とから構成されている。
なお、管理サーバS、管理者コンピュータ100、利用者コンピュータ200および業者用コンピュータ300は、それぞれ、種々のデータが記憶可能な記憶手段S2,120,220,320、各種処理を行うCPUなどからなる処理手段S1,110,210,310、、キーボードやマウスからなる入力手段、CRTやLCDなどからなる表示手段、インターネット400を介して種々のデータをやりとりするためのモデムなどからなる送受信手段を備えている。
また、前記管理サーバSの記憶手段S2は、各利用者コンピュータ200ごとの利用者記憶領域と、各業者用コンピュータ300ごとの業者用記憶領域とを備えている。
また、該管理サーバSの記憶手段S3には、利用者ごとに付された利用者IDおよびパスワード、ならびに、業者ごとに付された業者IDおよびパスワードが記憶されている。
また、該管理サーバSの記憶手段S2には、該管理サーバSの処理手段に以下のような種々の処理を行わせる管理プログラムが記憶されている。
つまり、該管理サーバSの処理手段S1は、利用者コンピュータ200から顧客データの入力を求める顧客データ入力要求情報を受け取った際に、その顧客データに顧客識別文字列を付与するとともに前記顧客データと顧客識別文字列を当該利用者の利用者記憶領域に記憶させる処理を行うように設けられている。
ここで、顧客データとしては、その顧客の氏名、住所、メールアドレス、誕生日に関するデータのほか、その顧客の紹介者がある場合にはその紹介者データ(顧客識別文字列)も含まれる。つまり、該処理手段は、利用者コンピュータ200から顧客データとその紹介者データとが特定された顧客データ入力要求情報を受け取った際に、前記顧客データと紹介者データとを関連づけて当該利用者の利用者記憶領域に記憶させる処理を行うように設けられている。
また、該処理手段S1は、利用者コンピュータ200から顧客データが特定された顧客関連データ抽出要求情報を受け取った際に、当該顧客を紹介した紹介者、および、当該顧客が紹介した人、ならびに、当該顧客が紹介した人が紹介した人に関連するデータを前記利用者記憶領域から抽出し、利用者コンピュータ200に送信する処理を行うように設けられている。
また、該処理手段S1は、利用者コンピュータ200から顧客データおよびポイントが特定されたポイント登録要求情報を受け取った際に、該要求で特定された顧客データのポイントデータに対して特定されたポイントを加算する処理、該要求で特定された顧客データの紹介者の顧客データのポイントデータに前記特定されたポイントを加算する処理、および、該要求で特定された顧客データの紹介者を紹介した紹介者の顧客データのポイントデータに前記特定されたポイントを加算する処理を行うように設けられている。
具体的には、顧客Aが顧客Bを紹介し、顧客Bが顧客Cを紹介したような場合において、顧客Cに20ポイント加算するポイント登録要求情報を受け取った場合には、顧客A、顧客Bおよび顧客Cのポイントデータに20ポイント加算する処理を行うように処理手段は設けられている。なお、上記のようなケースで、顧客Cに20ポイント加算し、顧客Bにはその半分の10ポイントを加算し、顧客Aにはさらに半分の5ポイントを加算するような処理を行うことも可能である。
また、該処理手段S1は、利用者コンピュータ200から予定データの入力を求める予定データ入力要求情報を受け取った際に、その予定データを当該利用者の利用者記憶領域に記憶させる処理を行うように設けられている。
ここで、予定データとしては、その予定の日時、要件に関するデータのほか、その予定の参加者が顧客データに記憶された顧客である場合にはその顧客データ(顧客識別文字列)も含まれる。つまり、該処理手段は、利用者コンピュータ200から顧客データが特定された予定データ入力要求情報を受け取った際に、該予定データを顧客データに関連づけて当該利用者の利用者記憶領域に記憶させる処理を行うように設けられている。
また、該処理手段S1は、利用者コンピュータ200から利用者の希望する送信希望先メールアドレスを特定した送信希望先登録要求情報を受け取った際に、当該利用者の利用者記憶領域に該送信希望先メールアドレス(たとえば、利用者の携帯電話端末のメールアドレス)を記憶させる処理を行うように設けられている。
また、該処理手段S1は、所定時期に、記憶手段の利用者記憶領域の送信希望先メールアドレスに対して、所定の予定データおよび顧客データを送信するように送信手段に要求する処理を行うように設けられている。ここで、送信される顧客データは、予定データに関連づけられた顧客データのうち電話番号やメールアドレスに関する連絡先データとすることができる。
また、該処理手段S1は、利用者コンピュータ200から前記予定データとしての日時が特定された目標データを受け取った際に、該目標データを該利用者の利用者記憶領域に記憶させるとともに、所定時期(たとえば、目標データの日時の1週間前や1日前)に前記送信希望先メールアドレスに対して該目標データを送信するように送信手段に要求する処理を行うように設けられている。
また、該処理手段S1が、前記のように送信希望先メールアドレスに送信される時期、および、送信される予定データの種類を特定した送信希望データ登録情報を受け取った際に、当該利用者の利用者記憶領域に該送信希望データ(たとえば、「毎朝8時」などの送信日時、および、「その日の予定全て」などの送信内容)を記憶させる処理を行うように設けることも可能である。
また、該処理手段S1は、利用者のメールアドレスに届いた電子メールを当該利用者の利用者記憶領域に記憶させる処理を行うように設けられている。さらに、該処理手段は、利用者のメールアドレスに届いた電子メールの送信者が当該利用者の利用者記憶領域の顧客データに合致する場合には、該電子メールを該顧客データに関連付けて利用者記憶領域に記憶させるように設けられている。
また、該処理手段S1は、業者用コンピュータ300から業者が提供する商品・サービスに関する掲載データを受け取ると、アクセスした利用者コンピュータ200からの閲覧ができるように業者用記憶領域に記憶するように設けられている。ここで、掲載データとしては、提供する商品・サービスの写真、価格、在庫数などとすることができる。また、該処理手段は、利用者コンピュータ200から掲載データ閲覧希望情報を受け取ると、該利用者コンピュータ200に掲載データを送信するような処理を行うように設けられている。なお、業者用コンピュータ300を介して商品・サービスを提供する業者としては、たとえば、花を提供する花屋、ワイン等を提供する酒屋、郵送物の代行を行う郵送代行業者などとすることができる。
また、該処理手段S1は、管理者コンピュータ100からの利用限度額情報を受け取ると、各利用者ごとに利用限度額情報を記憶手段に記憶させるように設けられている。また、該処理手段は、利用者コンピュータ200から、前記掲載データのうちの商品・サービス、送付先である顧客データ、および、送付希望日時が特定された贈物発注要求情報を受け取った際に、該利用者の蓄積金額に該商品・サービスの価格を加算し、これが前記利用限度額以内かを確認し、限度額を超えている場合には、利用限度額を超えている情報を利用者コンピュータ200に送信するように設けられている。また、該処理手段は、利用限度額以内である場合には、加算した金額を蓄積金額として記憶手段に記憶するように設けられている。また、処理手段は、利用限度額以内である場合には、この贈物発注要求情報を発注データとして該要求で特定された贈物を提供している業者の業者用記憶領域に記憶させる処理を行うように設けられている。
また、該処理手段S1は、上記のような贈物発注要求情報を受け取った際に、その発注データを、利用者IDおよび業者IDに関連づけて記憶させるように設けられている。
また、該処理手段S1は、業者用コンピュータ300からその業者への発注データの閲覧を求める発注データ閲覧情報を受け取った際に、該業者用コンピュータ300の表示手段に発注データを表示させるような処理を行うように設けられている。
また、該処理手段S1は、業者用コンピュータ300から特定の発注データについて発送処理完了情報を受け取ると、該発注データのうち送付先データ(顧客データ)の閲覧を不許可とするように設けられている。
また、該処理手段S1は、上記のような贈物発注要求情報を受け取った際に、その発注データを贈答データとして顧客データに関連づけて利用者記憶領域に記憶させるとともに、業者IDに関連づけて記憶手段に記憶させるように設けられている。また、該処理手段は、一定期間(たとえば一月)ごとに、各利用者IDの発注データの蓄積金額、および、各業者IDの発注データの総価格を計算し、管理者コンピュータ100に送信するとともに、前記蓄積金額および総価格を0とするように設けられている。
また、該処理手段S1は、利用者コンピュータ200から顧客データが特定された履歴データ要求情報を受け取った際に、特定された顧客データに関連する電子メール、予定データ、および、贈答データを前記利用者記憶領域から抽出し、前記利用者コンピュータ200に送信する処理を行うように設けられている。
本発明の一実施例のシステムの概要を説明するための概要図である。
符号の説明
S 管理サーバ
S1 処理手段
S2 記憶手段
100 管理者コンピュータ
200 利用者コンピュータ
300 業者用コンピュータ

Claims (51)

  1. 顧客の氏名などの複数の他人データを蓄積可能な記憶手段、および、該記憶手段に対して他人データを記憶させるなどの処理を行う処理手段を備えた他人情報管理システムであって、
    前記処理手段は、利用者の予定に関する予定データを、前記他人データに関連づけて前記記憶手段に記憶させる処理を行うことができるように設けられているとともに、特定の他人データに関連する予定データを前記記憶手段から抽出する処理を行うことができるように設けられていることを特徴とする他人情報管理システム。
  2. 請求項1記載の他人情報管理システムであって、
    ネットワークシステムを利用してメールを送信可能な送信手段をさらに備え、
    前記記憶手段は、前記利用者の送信希望先メールアドレスが記憶されており、
    前記処理手段は、所定の時期に、所定の予定データを、前記送信希望先メールアドレスに送信するよう送信手段に要求する処理を行うように設けられていることを特徴とする他人情報管理システム。
  3. 請求項2記載の他人情報管理システムであって、
    前記処理手段は、前記予定データとともに、該予定データに関連づけられた他人データも送信するよう送信手段に要求する処理を行うように設けられていることを特徴とする他人情報管理システム。
  4. 顧客の氏名などの複数の他人データを蓄積可能な記憶手段、および、該記憶手段に対して他人データを記憶させるなどの処理を行う処理手段を備えた他人情報管理システムであって、
    前記処理手段は、前記他人データを、他の他人データに関連づけて前記記憶手段に記憶させる処理を行うことができるように設けられているとともに、特定の他人データに関連する他の他人データを前記記憶手段から抽出する処理を行うことができるように設けられていることを特徴とする他人情報管理システム。
  5. 請求項4記載の他人情報管理システムであって、
    前記処理手段は、前記他人データを、当該他人データの人を紹介した紹介者の他人データを紹介者として関連付けて前記記憶手段に記憶させる処理を行い、特定の他人データを抽出する際に、当該他人を紹介した紹介者または/および当該他人が紹介した人に関連するデータを前記記憶手段から抽出する処理を行うことができるように設けられていることを特徴とする他人情報管理システム。
  6. 請求項5記載の他人情報管理システムであって、
    前記記憶手段は、各他人データについてポイントデータを記憶可能に設けられており、
    前記処理手段は、ポイント登録要求を受けた際に、該要求で特定された他人データのポイントデータに対して特定されたポイントを記憶させる処理を行うとともに、該要求で特定された他人データの紹介者の他人データのポイントデータに所定のポイントを記憶させる処理を行うように設けられていることを特徴とする他人情報管理システム。
  7. 請求項1乃至6の何れかに記載の他人情報管理システムであって、
    前記処理手段は、受信した電子メールを、前記記憶手段における他人データと関連づけて前記記憶手段に記憶させる処理を行うことができるように設けられているとともに、特定の他人データに関連する電子メールを前記記憶手段から抽出する処理を行うことができるように設けられていることを特徴とする他人情報管理システム。
  8. 請求項1乃至7の何れかに記載の他人情報管理システムであって、
    前記処理手段は、贈物発注要求を受けた際に、該要求で特定された他人データに対して特定された贈物を行うための発注処理を行うように設けられていることを特徴とする他人情報管理システム。
  9. 請求項8記載の他人情報管理システムであって、
    前記記憶手段は、贈物発送を受注する業者の業者コンピュータがアクセス可能な業者用記憶領域を備えており、
    前記処理手段は、贈物発注要求を受けた際に、該要求で特定された贈物を提供している業者の業者用記憶領域に前記発注に関する発注データを記憶させることにより、前記発注処理を行うように設けられていることを特徴とする他人情報管理システム。
  10. 請求項9記載の他人情報管理システムであって、
    前記処理手段は、発送完了データなどの一定のデータを受け取った場合、または、一定期間経過後に、前記発注データの少なくとも他人データについて、前記業者コンピュータからの閲覧を不可能とする処理を行うことを特徴とする他人情報管理システム。
  11. 顧客の氏名などの複数の他人データを蓄積可能な記憶手段、および、該記憶手段に対して他人データを記憶させるなどの処理を行う処理手段を備えた管理サーバと、該管理サーバにネットワークシステムを介して接続可能な利用者コンピュータとを備えた他人情報管理システムであって、
    前記管理サーバの記憶手段は、各利用者コンピュータごとの利用者記憶領域を備えており、
    前記利用者コンピュータからの要求に応じて、前記管理サーバの処理手段は、利用者の予定に関する予定データを、該利用者の利用者記憶領域に前記他人データに関連づけて記憶させる処理を行うとともに、
    前記利用者コンピュータからの要求に応じて、前記管理サーバの処理手段は、特定の他人データに関連する予定データを該利用者の利用者記憶領域から抽出する処理を行うことができるように設けられていることを特徴とする他人情報管理システム。
  12. 請求項11記載の他人情報管理システムであって、
    前記管理サーバは、ネットワークシステムを利用してメールを送信可能な送信手段を備え、
    前記管理サーバの記憶手段は、前記利用者の送信希望先メールアドレスが記憶されており、
    前記管理サーバの処理手段は、所定の時期に、所定の予定データを、前記送信希望先メールアドレスに送信するよう送信手段に要求する処理を行うように設けられていることを特徴とする他人情報管理システム。
  13. 請求項12記載の他人情報管理システムであって、
    前記管理サーバの処理手段は、前記予定データとともに、該予定データに関連づけられた他人データも送信するよう送信手段に要求する処理を行うように設けられていることを特徴とする他人情報管理システム。
  14. 顧客の氏名などの複数の他人データを蓄積可能な記憶手段、および、該記憶手段に対して他人データを記憶させるなどの処理を行う処理手段を備えた管理サーバと、該管理サーバにネットワークシステムを介して接続可能な利用者コンピュータとを備えた他人情報管理システムであって、
    前記管理サーバの記憶手段は、各利用者コンピュータごとの利用者記憶領域を備えており、
    前記管理サーバの処理手段は、前記他人データを、他の他人データに関連づけて前記記憶手段の利用者領域に記憶させる処理を行うことができるように設けられているとともに、特定の他人データに関連する他の他人データを前記記憶手段の利用者領域から抽出する処理を行うことができるように設けられていることを特徴とする他人情報管理システム。
  15. 請求項14記載の他人情報管理システムであって、
    前記管理サーバの処理手段は、前記他人データを、当該他人データの人を紹介した紹介者の他人データを紹介者として関連付けて前記記憶手段の利用者領域に記憶させる処理を行い、特定の他人データを抽出する際に、当該他人を紹介した紹介者または/および当該他人が紹介した人に関連するデータを前記記憶手段の利用者領域から抽出する処理を行うことができるように設けられていることを特徴とする他人情報管理システム。
  16. 請求項15記載の他人情報管理システムであって、
    前記管理サーバの記憶手段の利用者記憶領域は、各他人データについてポイントデータを記憶可能に設けられており、
    前記管理サーバの処理手段は、ポイント登録要求を受けた際に、該要求で特定された他人データのポイントデータに対して特定されたポイントを記憶させる処理を行うとともに、該要求で特定された他人データの紹介者の他人データのポイントデータに所定のポイントを記憶させる処理を行うように設けられていることを特徴とする他人情報管理システム。
  17. 請求項11乃至16の何れかに記載の他人情報管理システムであって、
    前記処理手段は、受信した電子メールを、前記利用者記憶領域に他人データと関連づけて記憶させる処理を行うことができるように設けられているとともに、特定の他人データに関連する電子メールを前記利用者記憶領域から抽出する処理を行うことができるように設けられていることを特徴とする他人情報管理システム。
  18. 請求項11乃至17の何れかに記載の他人情報管理システムであって、
    前記管理サーバの処理手段は、利用者コンピュータから贈物発注要求を受けた際に、該要求で特定された他人データに対して特定された贈物を行うための発注処理を行うように設けられていることを特徴とする他人情報管理システム。
  19. 請求項18記載の他人情報管理システムであって、
    前記管理サーバの記憶手段は、贈物発送を受注する業者の業者コンピュータがアクセス可能な業者用記憶領域を備えており、
    前記管理サーバの処理手段は、贈物発注要求を受けた際に、該要求で特定された贈物を提供している業者の業者用記憶領域に前記発注に関する発注データを記憶させることにより、前記発注処理を行うように設けられていることを特徴とする他人情報管理システム。
  20. 請求項19記載の他人情報管理システムであって、
    前記管理サーバの処理手段は、発送完了データなどの一定のデータを受け取った場合、または、一定期間経過後に、前記発注データの少なくとも他人データについて、前記業者コンピュータからの閲覧を不可能とする処理を行うことを特徴とする他人情報管理システム。
  21. 顧客の氏名などの複数の他人データを蓄積可能な記憶手段、および、該記憶手段に対して他人データを記憶させるなどの処理を行う処理手段を備えた管理システムによる他人情報管理方法であって、
    他人データが特定された予定データ入力要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、該予定データを、前記他人データに関連づけて前記記憶手段に記憶させる処理を行い、
    他人データが特定された履歴データ要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、特定の他人データに関連する予定データを前記記憶手段から抽出する処理を行うことを特徴とする他人情報管理方法。
  22. 請求項21記載の他人情報管理方法であって、
    利用者の希望する送信希望先メールアドレスを特定した送信希望先登録要求情報を受け取った際に、処理手段は、記憶手段に該送信希望先メールアドレスを記憶させる処理を行い、
    所定の時期に、前記処理手段は、記憶手段の送信希望先メールアドレスに対して、所定の予定データを送信手段に要求する処理を行うことを特徴とする他人情報管理方法。
  23. 請求項22記載の他人情報管理方法であって、
    前記処理手段は、前記予定データとともに、該予定データに関連づけられた他人データも送信するよう送信手段に要求することを特徴とする他人情報管理方法。
  24. 顧客の氏名などの複数の他人データを蓄積可能な記憶手段、および、該記憶手段に対して他人データを記憶させるなどの処理を行う処理手段を備えた管理システムによる他人情報管理方法であって、
    他人データと他の他人データとが特定された他人データ入力要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、前記他人データと他の他人データとを関連づけて前記記憶手段に記憶させる処理を行い、
    他人データが特定された他人データ抽出要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、特定された他人データと、この他人データに関連する他の他人データを前記記憶手段から抽出する処理を行うことを特徴とする他人情報管理方法。
  25. 請求項24記載の他人情報管理方法であって、
    他人データと当該他人データの人を紹介した紹介者の他人データとが特定された他人データ入力要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、前記他人データを、当該他人データの人を紹介した紹介者の他人データを紹介者として関連付けて前記記憶手段に記憶させる処理を行い、
    他人データが特定された他人データ抽出要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、当該他人を紹介した紹介者または/および当該他人が紹介した人に関連するデータを前記記憶手段から抽出する処理を行うことができるように設けられていることを特徴とする他人情報管理方法。
  26. 請求項25記載の他人情報管理方法であって、
    他人データおよびポイントが特定されたポイント登録要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、該要求で特定された他人データのポイントデータに対して特定されたポイントを記憶させる処理を行うとともに、該要求で特定された他人データの紹介者の他人データのポイントデータに所定のポイントを記憶させる処理を行うことを特徴とする他人情報管理方法。
  27. 請求項21乃至26の何れかに記載の他人情報管理方法であって、
    記憶手段における他人データと関連づけられる電子メールを受信した際に、前記処理手段は、該電子メールを、前記記憶手段における他人データと関連づけて前記記憶手段に記憶させる処理を行い、
    他人データが特定された履歴データ要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、特定の他人データに関連する電子メールを前記記憶手段から抽出する処理を行うことを特徴とする他人情報管理方法。
  28. 請求項21乃至27の何れかに記載の他人情報管理方法であって、
    贈物内容と他人データとが特定された贈物発注要求情報を受け取った際に、前記処理手段は、該要求で特定された他人データに対して特定された贈物を行うための発注処理を行うことを特徴とする他人情報管理方法。
  29. 請求項28記載の他人情報管理方法であって、
    前記記憶手段には、贈物発送を受注する業者の業者コンピュータがアクセス可能な業者用記憶領域を設けておき、
    贈物発注要求情報を受け取った際に、前記処理手段は、該要求で特定された贈物を提供している業者の業者用記憶領域に前記発注に関する発注データを記憶させることにより、前記発注処理を行うことを特徴とする他人情報管理方法。
  30. 請求項29記載の他人情報管理方法であって、
    前記処理手段は、発送完了データなどの一定のデータを受け取った場合、または、一定期間経過後に、前記発注データの少なくとも他人データについて、前記業者コンピュータからの閲覧を不可能とする処理を行うことを特徴とする他人情報管理方法。
  31. ネットワークシステムを介して利用者コンピュータ接続可能で、且つ、顧客の氏名などの複数の他人データを蓄積可能な記憶手段、および、該記憶手段に対して他人データを記憶させるなどの処理を行う処理手段を備えた管理サーバによる他人情報管理方法であって、
    前記管理サーバの記憶手段には、各利用者コンピュータごとの利用者記憶領域を設けておき、
    利用者コンピュータから他人データが特定された予定データ入力要求情報を受け取った際に、前記管理サーバの処理手段が、該予定データを、前記他人データに関連づけて前記記憶手段の利用者記憶領域に記憶させる処理を行い、
    利用者コンピュータから他人データが特定された履歴データ要求情報を受け取った際に、前記管理サーバの処理手段が、特定の他人データに関連する予定データを前記記憶手段の利用者記憶領域から抽出する処理を行うことを特徴とする他人情報管理方法。
  32. 請求項31記載の他人情報管理方法であって、
    利用者コンピュータから利用者の希望する送信希望先メールアドレスを特定した送信希望先登録要求情報を受け取った際に、管理サーバの処理手段は、記憶手段の利用者記憶領域に該送信希望先メールアドレスを記憶させる処理を行い、
    所定の時期に、前記処理手段は、記憶手段の利用者記憶領域の送信希望先メールアドレスに対して、所定の予定データを送信手段に要求する処理を行うことを特徴とする他人情報管理方法。
  33. 請求項32記載の他人情報管理方法であって、
    前記管理サーバの処理手段は、前記予定データとともに、該予定データに関連づけられた他人データも送信するよう送信手段に要求することを特徴とする他人情報管理方法。
  34. ネットワークシステムを介して利用者コンピュータ接続可能で、且つ、顧客の氏名などの複数の他人データを蓄積可能な記憶手段、および、該記憶手段に対して他人データを記憶させるなどの処理を行う処理手段を備えた管理サーバによる他人情報管理方法であって、
    前記管理サーバの記憶手段には、各利用者コンピュータごとの利用者記憶領域を設けておき、
    利用者コンピュータから他人データと他の他人データとが特定された他人データ入力要求情報を受け取った際に、前記管理サーバの処理手段が、前記他人データと他の他人データとを関連づけて前記記憶手段の利用者記憶領域に記憶させる処理を行い、
    利用者コンピュータから他人データが特定された他人データ抽出要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、特定された他人データと、この他人データに関連する他の他人データを前記利用者記憶領域から抽出する処理を行うことを特徴とする他人情報管理方法。
  35. 請求項34記載の他人情報管理方法であって、
    利用者コンピュータから他人データと当該他人データの人を紹介した紹介者の他人データとが特定された他人データ入力要求情報を受け取った際に、前記管理サーバの処理手段が、前記他人データを、当該他人データの人を紹介した紹介者の他人データを紹介者として関連付けて前記記憶手段の利用者記憶領域に記憶させる処理を行い、
    利用者コンピュータから他人データが特定された他人データ抽出要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、当該他人を紹介した紹介者または/および当該他人が紹介した人に関連するデータを前記利用者記憶領域から抽出する処理を行うことができるように設けられていることを特徴とする他人情報管理方法。
  36. 請求項35記載の他人情報管理方法であって、
    利用者コンピュータから他人データおよびポイントが特定されたポイント登録要求情報を受け取った際に、前記管理サーバの処理手段が、該要求で特定された他人データのポイントデータに対して特定されたポイントを記憶させる処理を行うとともに、該要求で特定された他人データの紹介者の他人データのポイントデータに所定のポイントを記憶させる処理を行うことを特徴とする他人情報管理方法。
  37. 請求項31乃至36の何れかに記載の他人情報管理方法であって、
    利用者記憶領域における他人データと関連づけられる電子メールを受信した際に、前記管理サーバの処理手段は、該電子メールを、前記利用者記憶領域における他人データと関連づけて前記利用者記憶領域に記憶させる処理を行い、
    利用者コンピュータから他人データが特定された履歴データ要求情報を受け取った際に、前記処理手段が、特定の他人データに関連する電子メールを前記利用者記憶領域から抽出する処理を行うことを特徴とする他人情報管理方法。
  38. 請求項31乃至37の何れかに記載の他人情報管理方法であって、
    利用者コンピュータから贈物内容と他人データとが特定された贈物発注要求情報を受け取った際に、前記管理サーバの処理手段は、該要求で特定された他人データに対して特定された贈物を行うための発注処理を行うことを特徴とする他人情報管理方法。
  39. 請求項38記載の他人情報管理方法であって、
    前記記憶手段には、贈物発送を受注する業者の業者コンピュータがアクセス可能な業者用記憶領域を設けておき、
    利用者コンピュータから贈物発注要求情報を受け取った際に、前記処理手段は、該要求で特定された贈物を提供している業者の業者用記憶領域に前記発注に関する発注データを記憶させることにより、前記発注処理を行うことを特徴とする他人情報管理方法。
  40. 請求項39記載の他人情報管理方法であって、
    前記処理手段は、発送完了データなどの一定のデータを受け取った場合、または、一定期間経過後に、前記発注データの少なくとも他人データについて、前記業者コンピュータからの閲覧を不可能とする処理を行うことを特徴とする他人情報管理方法。
  41. 顧客の氏名などの複数の他人データを蓄積可能な記憶手段および各種処理を行う処理手段を有するコンピュータプログラムに読み込まれることにより、処理手段に対して種々の処理を行わせるための他人情報管理プログラムであって、
    前記処理手段が、利用者の予定に関する予定データを、前記他人データに関連づけて前記記憶手段に記憶させる処理を行うことができるように設けられているとともに、特定の他人データに関連する予定データを前記記憶手段から抽出する処理を行うことができるように設けられていることを特徴とする他人情報管理プログラム。
  42. 請求項41記載の他人情報管理プログラムであって、
    前記処理手段が、所定の時期に、所定の予定データを、前記記憶手段に記憶された送信希望先メールアドレスに送信するよう送信手段に要求する処理を行うように設けられていることを特徴とする他人情報管理プログラム。
  43. 請求項42記載の他人情報管理プログラムであって、
    前記処理手段が、前記予定データとともに、該予定データに関連づけられた他人データも送信するよう送信手段に要求する処理を行うように設けられていることを特徴とする他人情報管理プログラム。
  44. 顧客の氏名などの複数の他人データを蓄積可能な記憶手段および各種処理を行う処理手段を有するコンピュータプログラムに読み込まれることにより、処理手段に対して種々の処理を行わせるための他人情報管理プログラムであって、
    前記処理手段が、前記他人データを、他の他人データに関連づけて前記記憶手段に記憶させる処理を行うことができるように設けられているとともに、特定の他人データに関連する他の他人データを前記記憶手段から抽出する処理を行うことができるように設けられていることを特徴とする他人情報管理プログラム。
  45. 請求項44記載の他人情報管理プログラムであって、
    前記処理手段が、前記他人データを、当該他人データの人を紹介した紹介者の他人データを紹介者として関連付けて前記記憶手段に記憶させる処理を行い、特定の他人データを抽出する際に、当該他人を紹介した紹介者または/および当該他人が紹介した人に関連するデータを前記記憶手段から抽出する処理を行うことができるように設けられていることを特徴とする他人情報管理プログラム。
  46. 請求項45記載の他人情報管理プログラムであって、
    前記処理手段が、ポイント登録要求を受けた際に、該要求で特定された他人データに関連づけて特定されたポイントを記憶させる処理を行うとともに、該要求で特定された他人データの紹介者の他人データに関連づけて所定のポイントを記憶させる処理を行うように設けられていることを特徴とする他人情報管理プログラム。
  47. 請求項41乃至46の何れかに記載の他人情報管理プログラムであって、
    前記処理手段が、受信した電子メールを、前記記憶手段における他人データと関連づけて前記記憶手段に記憶させる処理を行うことができるように設けられているとともに、特定の他人データに関連する電子メールを前記記憶手段から抽出する処理を行うことができるように設けられていることを特徴とする他人情報管理プログラム。
  48. 請求項41乃至47の何れかに記載の他人情報管理プログラムであって、
    前記処理手段が、贈物発注要求を受けた際に、該要求で特定された他人データに対して特定された贈物を行うための発注処理を行うように設けられていることを特徴とする他人情報管理プログラム。
  49. 請求項48記載の他人情報管理プログラムであって、
    前記処理手段が、贈物発注要求を受けた際に、記憶手段に設けられた業者用記憶領域に前記発注に関する発注データを記憶させることにより、前記発注処理を行うように設けられていることを特徴とする他人情報管理プログラム。
  50. 請求項49記載の他人情報管理プログラムであって、
    前記処理手段が、発送完了データなどの一定のデータを受け取った場合、または、一定期間経過後に、前記発注データの少なくとも他人データについて、前記業者コンピュータからの閲覧を不可能とする処理を行うことを特徴とする他人情報管理プログラム。
  51. 請求項41乃至50の何れかに記載の他人情報管理プログラムが記録されたことを特徴とする記録媒体。
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