JP2006190029A - ネットワークデバイス管理装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 正常な管理処理によりネットワークデバイスが通信不可状態になった場合に、不要なエラー通知が行われるのを防止できるようにする。
【解決手段】 ネットワークに接続されているネットワークデバイスの稼動状態を稼動状態監視手段により監視し、前記ネットワークデバイスの稼動状態の変化を検出したときには、予め設定されている通知先に稼動状態の変化を通知するシステムにおいて、前記稼動状態を監視しているネットワークデバイスに対して何らかの管理処理を実行する前に、当該ネットワークデバイスの稼動状態の監視を一時的に停止しておき、前記監視を一時的に停止したネットワークデバイスに対して何らかの管理処理を実行した後で、当該ネットワークデバイスとの通信が可能かどうかを一定期間にわたって検査し、通信が可能になった時点で前記稼動状態監視手段による稼動状態の監視を再開するように設定する。
【選択図】 図4

Description

本発明はネットワークデバイス管理装置及び方法に関し、例えば、ネットワークデバイス管理ソフトウェアを含むネットワークデバイス制御システム及び方法に用いて好適な技術に関する。
従来、SNMP (Simple Network Management Protocol) は、LAN (Local Area Network) をはじめとするネットワークを管理するためのプロトコルであり、現在ではTCP/IPをベースとしたネットワークに限らず、TCP/IP以外のプロトコルをベースとしたネットワークのネットワーク管理プロトコルとしても幅広く使用されている。
通常、SNMPに基づいたネットワーク管理では、ネットワークデバイスを管理するPC(マネージャ)から、管理対象のネットワークデバイス(エージェント)がもつMIB(Management Information Base)に、SNMPプロトコルを使用してアクセスすることにより管理を行う。MIBは、木構造のデータ構造をしており、すべてのノードに対してオブジェクトIDという一意に識別可能な識別子が割り付けられている。このMIBの構造は、SMI (Structure for Management Information) と呼ばれ、RFC1155「Structure and Identification of Management Information for TCP/IP-based Internets」で規定されている。
一方、ネットワーク上の各種の資源 (プリンタ、サーバ、スキャナなど) を効率的に発見し、利用するための方法として、ディレクトリサービスと呼ばれるものが提供されている。ディレクトリサービスとは、言わばネットワークに関する電話帳であり、様々な情報を格納するためのものである。
ディレクトリシステムの具体例としては、例えばRFC1777に規定されているLDAP (Lightweight Directory Access Protocol) やNovell社のNDS (NetWare Directory Service) がある。ディレクトリサービスが利用できない環境の場合は、SNMPブロードキャストを利用してネットワークデバイスを探索することも可能である。
従来のネットワークデバイス管理システムにおいては、SNMP/MIBやディレクトリサービスを用いて、例えばネットワークに接続されているネットワークデバイスを検索したり、ネットワークデバイスの状態やネットワークデバイスに設定されている各種情報を表示したり変更したりすることができる。
最近は、サーバPC上で一元管理されたネットワーク管理情報に対して、複数のクライアントPCからWebブラウザ経由でアクセスし、ネットワークに接続されているネットワークデバイスの一覧を表示したり、ネットワークデバイスの状態やネットワークデバイスに設定されている各種情報を表示・変更したりすることができるWebアプリケーションの開発が盛んになっている。
このようなWebアプリケーションの一機能として、管理対象のネットワークデバイスでエラーが発生したことを検出した場合に、前記エラーの内容を予め設定してある所定の通知先に対して、例えば電子メールなどで通知する機能をもつものがある。ネットワークデバイスの状態は、SNMPのGet−requestを使ってネットワークデバイスから所定のMIBオブジェクトの値(このMIBにネットワークデバイスの状態が格納されている)を取得したり、あるいはネットワークデバイスから能動的に通知されるSNMPのTrapの内容により判断したりするのが一般的である。
更に、一部のネットワークデバイス管理システムでは、前記ネットワークデバイスと定期的に通信を行い、ネットワークデバイスからの応答を監視することでネットワークデバイスの稼動状態を監視し、ネットワークデバイスからの応答がなくなった場合は「通信断」(ネットワークデバイスの電源断、ネットワークからの切断、致命的なシステムエラーの発生など)と判断する。
また、前記通信断状態であったネットワークデバイスとの通信が回復した場合には「通信回復」(ネットワークデバイスの電源再投入、ネットワークへの再接続、致命的なシステムエラーからの回復など)と判断し、その旨の稼動状態変化を所定の通知先に対して、例えば電子メールなどで通知する機能をもつものがある。例えば、特許文献1には、「ネットワークデバイスの管理装置、管理方法及び管理プログラム」が提案されている。
特開2003―108448号公報
しかしながら、前記従来例では、管理対象のネットワークデバイスに対して前記ネットワークデバイスが通信不可状態になるような管理処理(例えば、ネットワークデバイスのリセット/初期化、ネットワークデバイスのファームウェアのアップロードなど)を行った場合に、前記正常な管理処理によりネットワークデバイスが通信不可状態になったにも関わらず、稼動状態の監視処理により前記通信不可状態が「エラー」として通知されてしまうという問題があった。
本発明は前述の問題点にかんがみ、正常な管理処理によりネットワークデバイスが通信不可状態になった場合には、不要なエラー通知が行われるのを防止できるようにすることを目的としている。
本発明のネットワークデバイス管理装置は、ネットワークに接続されたネットワークデバイスの管理を行うネットワークデバイス管理装置であって、前記ネットワークに接続されているネットワークデバイスの稼動状態を監視する稼動状態監視手段と、前記稼動状態監視手段が前記ネットワークデバイスの稼動状態の変化を検出したときに、予め設定されている通知先に稼動状態の変化を通知する稼動状態変化通知手段と、前記稼動状態監視手段が監視しているネットワークデバイスに対して何らかの管理処理を実行する前に、当該ネットワークデバイスの稼動状態の監視を一時的に停止するように設定する稼動状態監視停止手段と、前記稼動状態監視停止手段により稼動状態の監視を一時的に停止したネットワークデバイスに対して何らかの管理処理を実行した後で、当該ネットワークデバイスとの通信が可能かどうかを一定期間検査し、通信が可能になった時点で前記稼動状態監視手段による稼動状態の監視を再開するように設定する稼動状態監視再開手段とを有することを特徴とする。
本発明のネットワークデバイス管理方法は、ネットワークに接続されたネットワークデバイスの管理を行うネットワークデバイス管理方法であって、前記ネットワークに接続されているネットワークデバイスの稼動状態を稼動状態監視手段により監視する稼動状態監視工程と、前記稼動状態監視工程において前記ネットワークデバイスの稼動状態の変化を検出したときに、予め設定されている通知先に稼動状態の変化を通知する稼動状態変化通知工程と、前記稼動状態監視工程において稼動状態を監視しているネットワークデバイスに対して何らかの管理処理を実行する前に、当該ネットワークデバイスの稼動状態の監視を一時的に停止するように設定する稼動状態監視停止工程と、前記稼動状態監視停止工程において稼動状態の監視を一時的に停止したネットワークデバイスに対して何らかの管理処理を実行した後で、当該ネットワークデバイスとの通信が可能かどうかを一定期間検査し、通信が可能になった時点で前記稼動状態監視手段による稼動状態の監視を再開するように設定する稼動状態監視再開工程とを有することを特徴とする。
本発明のコンピュータプログラムは、ネットワークに接続されたネットワークデバイスの管理を行うネットワークデバイス管理方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記ネットワークに接続されているネットワークデバイスの稼動状態を稼動状態監視手段により監視する稼動状態監視工程と、前記稼動状態監視工程において前記ネットワークデバイスの稼動状態の変化を検出したときに、予め設定されている通知先に稼動状態の変化を通知する稼動状態変化通知工程と、前記稼動状態監視工程において稼動状態を監視しているネットワークデバイスに対して何らかの管理処理を実行する前に、当該ネットワークデバイスの稼動状態の監視を一時的に停止するように設定する稼動状態監視停止工程と、前記稼動状態監視停止工程において稼動状態の監視を一時的に停止したネットワークデバイスに対して何らかの管理処理を実行した後で、当該ネットワークデバイスとの通信が可能かどうかを一定期間検査し、通信が可能になった時点で前記稼動状態監視手段による稼動状態の監視を再開するように設定する稼動状態監視再開工程とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の記録媒体は、前記に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴とする。
本発明によれば、管理対象ネットワークデバイスが正常な管理処理により一時的な通信不可状態になるような場合に、別途稼動しているネットワークデバイスの稼動状態監視処理が、前記一時的な通信不可状態を不正な通信断とみなしてエラーを通知してしまうのを防止することが可能になり、ユーザの利便性を向上させることができる。
(第1の実施の形態)
以下、図面を用いて本発明の実施の形態であるネットワークデバイス管理ソフトウェアの動作について説明する。
図1は、本実施の形態のネットワークデバイス管理システムが動作可能なネットワークの構成を示す図である。
図1において、管理対象のネットワークデバイス300a〜300d、ネットワーク管理用のサーバ/クライアントPC200a〜200eは、すべて第1のLAN100aに接続されており、前記ネットワーク管理用サーバPCが電子メールによるエラー通知を行う場合の通知先となるPC200fは、第2のLAN100bに接続されており、第1のLAN100aと第2のLAN100bは、インターネット101、第1のゲートウェイ102a及び第2のゲートウェイ102bを介して接続されている。
300a〜300dはネットワークデバイスの一例であり、300aは複合機(コピー機能、ファクス機能、プリンタ機能をあわせもつデバイス)、300b、300cはモノクロプリンタ、300dはスキャナである。これらのネットワークデバイスは、それぞれ内蔵のネットワークインタフェース部や、オプションとして装着したネットワークインタフェースカードを介してLAN100に接続されている。
これらのネットワークデバイスは、本実施の形態のネットワークデバイス管理システムで管理可能なネットワークデバイスであり、ディレクトリサービスなどの方法で探索でき、SNMP/MIBにより情報の取得・設定が可能なものである。
200a〜200fは、ネットワークに接続可能なPC (Personal Computer) である。これらのPCは、実施の形態のネットワークデバイス管理ソフトウェアが稼動可能なPCであり、ネットワークデバイス管理システムをWebベースのアプリケーションとして実装した場合には、前記第1のLAN100aに接続されたPC200a〜200eのいずれか1つのPC(サーバPC)に本実施の形態のネットワークデバイス管理ソフトウェアを稼動することにより、第1のLAN100aに接続された他のすべてのPC(クライアントPC)から前記サーバPCで稼動しているネットワークデバイス管理システムを利用したネットワークデバイス管理が可能になる。このとき、サーバPC上のWebブラウザから、同じサーバPC上で稼動しているネットワークデバイス管理システムにアクセスしてもよい。
本実施の形態においては、PC200a〜200fのうち、200bはネットワークに接続されたプリンタへの印刷情報の蓄積や印刷ジョブの制御を行うためのプリントサーバとして機能しており、またPC200cは第1のLAN100aに接続されたPC200a〜200eからインターネット経由で接続されたPC200fに対して電子メールを通知するためのSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバとして機能している。
前記SMTPサーバとして稼動しているPC200cを経由することで、本実施の形態のネットワークデバイス管理システムがインターネット経由で接続された別の第2のLAN100bに接続されている稼動しているPC200fに電子メールにより管理情報を送信することが可能になる。
図2は、本実施の形態のネットワークデバイス管理ソフトウェアが稼動可能なPCの構成例を示すブロック図である。
図2において、200は、ネットワークデバイス管理ソフトウェアが稼動するPCであり、図1における200a〜200eと同等である。PC200は、ROM202もしくはHD(ハードディスク)211に記憶されているか、あるいはFD(フレキシブルディスクドライブ)212、CD (CD−ROMドライブ) 213、またはDVD (DVD−ROMドライブ) 214より供給されるネットワーク管理ソフトウェアを実行するCPU201を備え、システムバス204に接続される各デバイスを総括的に制御する。
203はRAMで、CPU201のメインメモリ、ワークエリア等として機能する。205はKBC(キーボードコントローラ)で、KB(キーボード)209や不図示のポインティングデバイス等からの指示入力を制御する。206はCRTC(CRTコントローラ)で、CRT(CRTディスプレイ)210の表示を制御する。
207はDKC(ディスクコントローラ)で、ブートプログラム、種々のアプリケーション、編集ファイル、ユーザファイルそしてネットワーク管理ソフトウェア等を記憶するHD(ハードディスク)211、FD212、CD213、DVD214とのアクセスを制御する。208はNIC(ネットワークインタフェースカード)で、LAN100を介して、他のネットワークデバイスと双方向にデータをやりとりする。
なお、後述のすべての説明において、特に断りのない限り、実行の主体はハード上においてはCPU201であり、ソフトウェア上の制御の主体は、HD(ハードディスク)211にインストールされたネットワークデバイス管理ソフトウェアである。
図3は、本実施の形態のネットワークデバイス管理システムが管理するネットワークデバイスの構成例を示すブロック図である。
図3において、複合機300は、スキャナ、プリンタ、コピー、ファックス機能一体型の複合機であり、LAN100を介してネットワークサーバやホストコンピュータ(図示せず)に接続されており、更に、公衆回線網311を介して他の通信装置に接続されている。なお、複合機300は図示例に限らず、デジタル複写機、コピー機能付プリンタ等でもよい。
複合機300は、主にリーダ部301、プリンタ部302、及び画像入出力制御部303で構成されている。リーダ部301は、プリンタ部302及び画像入出力制御部303に接続され、原稿の画像読み取りを行うとともに読み取った画像データをプリンタ部302または画像入出力制御部303に出力する。
プリンタ部302は、リーダ部301及び画像入出力制御部303から出力された画像データを記録紙に印刷する。画像入出力制御部303は、外部のネットワークや公衆回線網と接続し、画像データの入出力を行うとともに、ユーザが複合機300を使用したときの使用状況の蓄積等を行い、更にネットワークに接続されたホストコンピュータからのジョブ(印刷命令等)の解析や制御を行う。
画像入出力制御部303は、ファクシミリ部304、ファイル部305、フォーマッタ部307、ネットワークインタフェース部309、及びコア部310で構成される。ファクシミリ部304は、コア部310及び公衆回線網に接続され、公衆回線網から受信した圧縮された画像データの伸長を行い、伸長した画像データをコア部310へ送信する。また、コア部310から送信された画像データを圧縮し、公衆回線を介して圧縮した画像データを公衆回線網に送信する。
ファイル部305は、コア部310及び外部記憶装置306に接続され、コア部310から送信された画像データの圧縮を行い、圧縮した画像データを検索するためのキーワードとともに、ハードディスクなどで構成可能な外部記憶装置306に記憶させる。更に、ファイル部305は、コア部310から送信されたキーワードに基づいて外部記憶装置306に記憶されている圧縮画像データを検索した後、その圧縮画像データを読み出して伸長を行い、コア部310へ送信する。
フォーマッタ部307は、コア部310に接続され、ホストコンピュータから送信されたPDLデータをプリンタ部302でプリントできる画像データに展開するものである。
画像メモリ部308は、リーダ部301からの情報や、ネットワークインタフェース部309を介してホストコンピュータ等から送られてきた画像情報を一時的に蓄積しておくためのものである。ネットワークインタフェース部309は、外部のネットワークを介して接続されたホストコンピュータ及びネットワークサーバとコア部310の間のインタフェースである。
ホストコンピュータからのジョブ制御データの受信、及びホストコンピュータへの画像データ等の送信は、ネットワークインタフェース部309を介して行う。ジョブ制御データは、PDLデータとともに、送信されるジョブ制御命令を含み、例えば、PDLデータを展開して画像データとして印刷した後、ステイプルソートして排紙させるものなどがある。ネットワークインタフェース部309にはMIB(Management Information Base)と呼ばれるデータベースが構築されており、SNMP(Simple Network Management Protocol)を介してネットワーク上のホストコンピュータと通信し、プリンタ部302などの管理を行うことが可能になっている。
ネットワークデバイス管理システムは、ネットワークインタフェース部309に構築されたMIBの所定のオブジェクトの値を変更することにより、ネットワークインタフェース部309やプリンタ部302の設置を変更したり、あるいはネットワークインタフェース部309やプリンタ部302のリセットを行ったりすることができる。
コア部310は、前記リーダ部301、ファクシミリ部304、ファイル部305、フォーマッタ部307、ネットワークインタフェース部309のそれぞれの間を流れるデータ等の制御を行うとともに、ジョブ制御データの解析を行い、ユーザの使用状況・コピー枚数・印刷枚数・スキャン枚数等の情報を蓄積する。
コア部310は、起動時に外部記憶装置306に保存されているファームウェアプログラムをロードし、そのプログラムに従って動作するものであり、前記外部記憶装置306に保存されているファームウェアプログラムは、例えばFTP(File Transfer Protocol)などの所定のファイル転送プロトコルを使って外部のネットワークデバイス管理システムなどから更新することが可能である。
図4は、本実施の形態のネットワークデバイス管理システムの一実施の形態であり、前記図2に示したPC200上のHD(ハードディスク)211にインストールされるネットワークデバイス管理ソフトウェア400のモジュール構成を示す図である。この図4では、本実施の形態のネットワークデバイス管理システムを説明するために必要なモジュールのみを示している。
図4において、ネットワークデバイス管理部401は、ネットワークデバイス管理システムが管理対象のネットワークデバイスに対して行う管理処理全般を行うためのモジュールである。例えば、前記ネットワークデバイス管理部401では、管理対象ネットワークデバイスの探索、ネットワークデバイスのリセット/初期化、ネットワークデバイスのファームウェアのアップロード、ネットワークデバイスの設定の変更などの処理を行う。前記ネットワークデバイス管理部401により探索されたネットワークデバイスは、前記図2のHD(ハードディスク)211上に構築されるデバイスデータベース500に保存される。
本実施の形態では、前記デバイスデータベース500は図5に示すような構造をしており、デバイス名501には前記デバイス管理部401により探索されたネットワークデバイスのデバイス名が保存され、502には前記各ネットワークデバイスのMACアドレスが保存され、503には前記各ネットワークデバイスのネットワークアドレス(IPアドレス、IPXアドレスなど、ネットワークデバイスとの通信するためのアドレス)が保存され、504には各ネットワークデバイスに対する稼動状態の監視が行われているかどうかを示す「監視状態」が保存され、505には各ネットワークデバイスの「稼動状態」が保存される。
前記監視状態504には、ネットワークデバイスの稼動状態を監視している場合には「監視中」が設定され、後述の稼動状態監視停止部404により一時的に監視対象から外れている場合には「監視停止中」が設定され、稼動状態を監視していない場合には「−」が設定される。また、前記稼動状態505には、ネットワークデバイスが稼動中(ネットワークデバイスとの通信が可能)の場合には「稼動中」が、ネットワークデバイスが稼動していない(ネットワークデバイスとの通信不可)場合には「停止中」が、稼動状態の監視対象ではない場合または稼動状態の監視対象から一時的に外れている場合には「−」が設定される。
稼動状態監視対象登録部402は、稼動状態の監視を行うネットワークデバイスを、前記図2のHD(ハードディスク)211上に構築されるデバイスデータベース500に登録するためのモジュールである。本実施の形態では、前記稼動状態監視対象登録部402が、前記ネットワークデバイス管理部401により探索され前記デバイスデータベース500に登録されているネットワークデバイスを一覧表示し、その中から所望のネットワークデバイスを稼動状態の監視対象として指定するようなGUI(Graphical User Interface)を提供するものとする。ここで稼動状態の監視対象に指定されたネットワークデバイスは、前記デバイスデータベース500の監視状態504に「監視中」が設定される。
稼動状態監視部403は、前記デバイスデータベース500に登録されているネットワークデバイスのうち、稼動状態の監視対象になっているネットワークデバイス(監視状態504が「監視中」になっているネットワークデバイス)の稼動状態を監視するためのモジュールである。
前記稼動状態監視部403は、稼動状態の監視対象になっている個々のネットワークデバイスと、前記デバイスデータベースに登録されているネットワークアドレスを使って定期的に通信を行うことで稼動状態を監視する。前記、稼動状態の確認結果は、前記デバイスデータベース500の稼動状態505に登録される。
また、稼動状態監視部403は、前記デバイスデータベース500に稼動状態を登録する際に、稼動状態が「稼動中」から「停止中」に変化したネットワークデバイス、及び稼動状態が「停止中」から「稼動中」に変化したネットワークデバイスを検出すると、予め設定されている通知先に対して、例えば電子メールなどを利用して稼動状態の変化を通知する。
稼動状態監視停止部404は、前記ネットワークデバイス管理部401が任意のネットワークデバイスに対して何らかの管理処理を実行しようとした場合に呼び出されるモジュールであり、前記管理対象のネットワークデバイスが前記デバイスデータベース500において稼動状態の監視対象になっていた場合(監視状態504が「監視中」の場合)に、一時的に監視対象から外す(監視状態504を「監視停止中」に変更する)ためのモジュールである。
稼動状態監視再開部405は、前記ネットワークデバイス管理部401が任意のネットワークデバイスに対して何らかの管理処理を実行しようとした場合に、その管理処理が完了した後で呼び出されるモジュールであり、前記ネットワークデバイスが前記デバイスデータベース500において稼動状態の監視対象から退避中(監視状態504が「監視停止中」)になっている場合に、そのネットワークデバイスとの通信が可能になったかどうかを定期的に検査し、通信が可能になった時点で前記デバイスデータベース500の監視状態504を「監視中」に戻すためのモジュールである。
通信制御部406は、前記ネットワークデバイス管理部401、前記稼動状態監視部403、及び前記稼動状態監視再開部405が、LAN(ローカルエリアネットワーク)100に接続されている管理対象のネットワークデバイス300a及び300bと通信するためのSNMP、FTPなどの通信プロトコルや、前記稼動状態監視部403が稼動状態の変化を、図には示さない通知先のPCに対して電子メールで通知するためのSMTPなどの通信プロトコルに関する処理を行うためのモジュールである。
図6は、任意の管理対象ネットワークデバイスに対して、何らかの管理処理を行う場合における処理手順の一例を示すフローチャートである。以下、本実施の形態において、管理処理の処理対象となるネットワークデバイスを「処理対象ネットワークデバイス」と呼ぶ。
ステップS601では、処理対象ネットワークデバイスが、デバイスデータベース500において稼動状態の監視対象として登録されている(監視状態504が「監視中」)かどうか調べ、監視対象として登録されている場合にはステップS602に進み(ステップS601:Yes)、それ以外の場合にはステップS603に進む(ステップS601:No)。
ステップS602では、前記処理対象ネットワークデバイスに対する、前記デバイスデータベース500の監視状態504を「監視停止中」に設定し、ステップS603に進む。
ステップS603では、前記処理対象ネットワークデバイスに対して、当該フローチャートを開始するトリガとなった管理処理を実行し、ステップS604に進む。
ステップS604では、前記処理対象ネットワークデバイスに対する、前記デバイスデータベース500の監視状態504が「監視停止中」になっているかどうか調べ、「監視停止中」になっている場合にはステップS605に進み(ステップS604:Yes)、それ以外の場合には本処理を終了する(ステップS604:No)。
ステップS605では、稼動状態の監視を一時的に停止している前記処理対象のネットワークデバイスとの通信が回復したかどうかを確認するための処理のリトライ回数をカウントするための「変数rc」を「0」に初期化し、ステップS606に進む。
ステップS606では、前記処理対象のネットワークデバイスに対して、例えばSNMPの「Get−request」を発行して通信を行い、その後、ステップS607に進む。
ステップS607では、前記ステップS606において発行したSNMPの「Get−request」に対する応答があったかどうかを判断する。この判断の結果、応答があった場合にはステップS611に進み(ステップS607:Yes)、それ以外の場合にはステップS608に進む(ステップS607:No)。
ステップS608では、前記「変数rc」の値を「1」加算し、ステップS609に進む。ステップS609では、前記「変数rc」の値と、前記処理対象ネットワークデバイスとの通信が回復したかどうかを確認する処理の最大リトライ回数MAX_RETRYの値とを比較する。
この比較の結果、前記変数の値が前記MAX_RETRYの値よりも小さい場合にはステップS610に進み(ステップS609:Yes)、それ以外の場合にはステップS612に進む(ステップS609:No)。なお、最大リトライ回数MAX_RETRYの値は、ネットワークデバイス管理システムとして予め固定で設定されているものとする。
ステップS610では、前記処理対象ネットワークデバイスとの通信が回復したかどうかを調べるための次の処理を開始するまで、所定の時間スリープし、その後、ステップS606に進む。このスリープ処理は、通信不可状態にあるネットワークデバイスに対して、不要な問い合わせパケットを連続して送信することを防止するための処理である。
ステップS611では、前記ステップS607により通信が回復したと判断された処理対象ネットワークデバイスに対する、前記ネットワークデバイスデータベース500の監視状態504を「監視中」に設定し、本処理を終了する。
ステップS612では、前記ステップS606〜ステップS610の処理によって、前記処理対象ネットワークデバイスとの通信が一定期間経過しても回復しなかったと判断された場合に、前記処理対象ネットワークデバイスに対する、前記ネットワークデバイスデータベース500の監視状態504を「−」(監視対象外)に設定し、本処理を終了する。
このとき、前記処理対象ネットワークデバイスに対する監視状態504を「−」に設定するのではなく、前記処理対象ネットワークデバイスを前記ネットワークデバイスデータベース500から削除してしまうという実装も可能である。
また、前記で説明した本実施の形態に係るネットワークデバイス管理ソフトウェアは、外部からインストールされるプログラムによって、図2に示したネットワークデバイス管理ソフトウェアが稼動可能なPC上で遂行されても良い。その場合、そのプログラムはフラッシュメモリ、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROMなどの記憶媒体により、あるいは電子メールやパソコン通信などのネットワークを介して、外部の記憶媒体からプログラムを含む情報群をPC上にロードすることにより、PCに供給される場合でも本発明は適用されるものである。
図7は、記憶媒体の一例であるCD-ROMのメモリマップを示す図である。図7において、9999はディレクトリ情報を記憶してある領域で、以降のインストールプログラムを記憶してある領域9998及びネットワークデバイス管理ソフトウェアを記憶してある領域9997の位置を示している。9998は、インストールプログラムを記憶してある領域である。9997は、ネットワークデバイス管理ソフトウェアを記憶してある領域である。
本実施の形態のネットワークデバイス管理ソフトウェアがPC200にインストールされる際には、まずインストールプログラムを記憶してある領域9998に記憶されているインストールプログラムがシステムにロードされ、CPU201によって実行される。次に、CPU201によって実行されるインストールプログラムが、ネットワークデバイス管理ソフトウェアを記憶してある領域9997からネットワークデバイス管理ソフトウェアを読み出して、ハードディスク211に格納する。
(本発明に係る他の実施の形態)
前述した本発明の実施の形態におけるネットワークデバイス管理装置を構成する各手段、並びにネットワークデバイス管理方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施の形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、本発明は、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施の形態では図6に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接、あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施の形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現される。
本実施の形態のネットワークデバイス管理システムが動作可能なネットワークの構成を示す図である。 本実施の形態のネットワークデバイス管理システムが稼動可能なPCの内部構成を示す図である。 本実施の形態のネットワークデバイス管理システムが管理するネットワークデバイスの内部構成を示す図である。 サーバPCにインストールされるネットワークデバイス管理ソフトウェアのモジュール構成を示す図である。 管理対象のネットワークデバイスの情報が保存されたデータベースの構造を示す図である。 管理対象ネットワークデバイスに対して任意の管理処理を実行した際の処理の一例を示すフローチャートである。 本実施の形態のプログラムが格納された記憶媒体の一例であるCD-ROMのメモリマップを示す図である。
符号の説明
100 LAN(ローカルエリアネットワーク)
101 インターネット
102a 第1のゲートウェイ
102b 第2のゲートウェイ
200a〜200f PC(パーソナルコンピュータ)
300a〜300d ネットワークデバイス
201 ネットワークデバイス管理ソフトウェアを実行するCPU
202 PCROM
203 PCRAM
204 PCシステムバス
205 PCKBC(キーボードコントローラ)
206 PCCRTC(CRTコントローラ)
207 PCDKC(ディスクコントローラ)
208 PCNIC(ネットワークインタフェースカード)
209 PCKB(キーボード)
210 PCCRT(CRTディスプレイ)
211 PCHD(ハードディスク)
212 FD(フレキシブルディスクドライブ)
213 CD(CD−ROMドライブ)
214 DVD(DVD−ROMドライブ)
301 複合機リーダ部
302 複合機プリンタ部
303 複合機画像入出力制御部
304 複合機ファクシミリ部
305 複合機ファイル部
306 複合機外部記憶装置
307 複合機フォーマッタ部
308 複合機画像メモリ部
309 複合機ネットワークインタフェース部
310 複合機コア部
311 公衆回線網
300a ネットワークデバイス
300b ネットワークデバイス
400 ネットワークデバイス管理ソフトウェア
401 ネットワークデバイス管理部
402 稼動状態監視対象登録部
403 稼動状態監視部
404 稼動状態監視停止部
405 稼動状態監視再開部
406 通信制御部

Claims (10)

  1. ネットワークに接続されたネットワークデバイスの管理を行うネットワークデバイス管理装置であって、
    前記ネットワークに接続されているネットワークデバイスの稼動状態を監視する稼動状態監視手段と、
    前記稼動状態監視手段が前記ネットワークデバイスの稼動状態の変化を検出したときに、予め設定されている通知先に稼動状態の変化を通知する稼動状態変化通知手段と、
    前記稼動状態監視手段が監視しているネットワークデバイスに対して何らかの管理処理を実行する前に、当該ネットワークデバイスの稼動状態の監視を一時的に停止するように設定する稼動状態監視停止手段と、
    前記稼動状態監視停止手段により稼動状態の監視を一時的に停止したネットワークデバイスに対して何らかの管理処理を実行した後で、当該ネットワークデバイスとの通信が可能かどうかを一定期間検査し、通信が可能になった時点で前記稼動状態監視手段による稼動状態の監視を再開するように設定する稼動状態監視再開手段とを有することを特徴とするネットワークデバイス管理装置。
  2. 前記稼動状態監視手段が稼動状態の監視を行うネットワークデバイスを登録する稼動状態監視対象登録手段を有し、
    前記稼動状態監視手段は、前記稼動状態監視対象登録手段により登録されたネットワークデバイスの稼動状態を監視することを特徴とする請求項1に記載のネットワークデバイス管理装置。
  3. 前記稼動状態監視手段は、前記稼動状態監視対象登録手段により登録された監視対象のネットワークデバイスと定期的に通信を行って稼動状態を監視することを特徴とする請求項2に記載のネットワークデバイス管理装置。
  4. 前記稼動状態監視再開手段は、所定の間隔を空けながら前記稼動状態の監視を一時的に停止したネットワークデバイスと通信を行い、前記通信に対して前記ネットワークデバイスが所定の回数以上応答しなかった場合には、前記ネットワークデバイスを監視対象外とすることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のネットワークデバイス管理装置。
  5. ネットワークに接続されたネットワークデバイスの管理を行うネットワークデバイス管理方法であって、
    前記ネットワークに接続されているネットワークデバイスの稼動状態を稼動状態監視手段により監視する稼動状態監視工程と、
    前記稼動状態監視工程において前記ネットワークデバイスの稼動状態の変化を検出したときに、予め設定されている通知先に稼動状態の変化を通知する稼動状態変化通知工程と、
    前記稼動状態監視工程において稼動状態を監視しているネットワークデバイスに対して何らかの管理処理を実行する前に、当該ネットワークデバイスの稼動状態の監視を一時的に停止するように設定する稼動状態監視停止工程と、
    前記稼動状態監視停止工程において稼動状態の監視を一時的に停止したネットワークデバイスに対して何らかの管理処理を実行した後で、当該ネットワークデバイスとの通信が可能かどうかを一定期間検査し、通信が可能になった時点で前記稼動状態監視手段による稼動状態の監視を再開するように設定する稼動状態監視再開工程とを有することを特徴とするネットワークデバイス管理方法。
  6. 前記稼動状態監視手段が稼動状態の監視を行うネットワークデバイスを登録する稼動状態監視対象登録工程を有し、
    前記稼動状態監視手段は、前記稼動状態監視対象登録工程により登録されたネットワークデバイスの稼動状態を監視することを特徴とする請求項5に記載のネットワークデバイス管理方法。
  7. 前記稼動状態監視手段は、前記稼動状態監視対象登録工程により登録された監視対象のネットワークデバイスと定期的に通信を行って稼動状態を監視することを特徴とする請求項6に記載のネットワークデバイス管理方法。
  8. 前記稼動状態監視再開工程においては、所定の間隔を空けながら前記稼動状態の監視を一時的に停止したネットワークデバイスと通信を行い、前記通信に対して前記ネットワークデバイスが所定の回数以上応答しなかった場合には、前記ネットワークデバイスを監視対象外とすることを特徴とする請求項5〜7の何れか1項に記載のネットワークデバイス管理方法。
  9. ネットワークに接続されたネットワークデバイスの管理を行うネットワークデバイス管理方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記ネットワークに接続されているネットワークデバイスの稼動状態を稼動状態監視手段により監視する稼動状態監視工程と、
    前記稼動状態監視工程において前記ネットワークデバイスの稼動状態の変化を検出したときに、予め設定されている通知先に稼動状態の変化を通知する稼動状態変化通知工程と、
    前記稼動状態監視工程において稼動状態を監視しているネットワークデバイスに対して何らかの管理処理を実行する前に、当該ネットワークデバイスの稼動状態の監視を一時的に停止するように設定する稼動状態監視停止工程と、
    前記稼動状態監視停止工程において稼動状態の監視を一時的に停止したネットワークデバイスに対して何らかの管理処理を実行した後で、当該ネットワークデバイスとの通信が可能かどうかを一定期間検査し、通信が可能になった時点で前記稼動状態監視手段による稼動状態の監視を再開するように設定する稼動状態監視再開工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  10. 前記請求項9に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011526711A (ja) * 2008-07-04 2011-10-13 アルカテル−ルーセント 通信ネットワーク内の事象を監視するための方法
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JP2012022562A (ja) * 2010-07-15 2012-02-02 Canon Inc 通信監視装置及び方法、プログラム
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