JP2005197969A - 情報処理装置、デバイス設定情報管理方法およびデバイス設定情報管理プログラム - Google Patents

情報処理装置、デバイス設定情報管理方法およびデバイス設定情報管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワークを介して接続されたデバイスをモバイル等の情報処理装置で使用するときに、必要とするデバイスを選択し易くする。
【解決手段】サブネット単位で構成されるネットワークを介して接続されているデバイス10を使用する情報処理装置20であって、デバイス10に関するデバイス情報と、デバイス10のネットワークアドレスと、を記憶する記憶手段と、情報処理装置20に設定されているネットワークアドレスに基づいてサブネットを検出する検出手段と、情報処理装置20が接続されているサブネットと同じサブネットに接続されているデバイス10を、デバイス10のネットワークアドレスに基づいて記憶手段から抽出する抽出手段と、抽出されたデバイス10のデバイス情報を表示させる手段と、を有する情報処理装置20。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークを介して接続されたデバイスを使用する情報処理装置、デバイス設定情報管理方法およびデバイス設定情報管理プログラムに関する。
オープンオフィス化、ユビキタスネットワークが叫ばれている今日において、ブロードバンド環境、ワイヤレス環境の普及・発達、およびノートパソコン(ノートPC)、携帯情報端末(PDA)等のモバイルの小型軽量化により、モバイルを持ち歩いて複数の場所を移動する、いわゆるモバイルワーカが増えている。モバイルワーカは複数の場所でモバイルを設置し、それぞれの場所にあるプリンタ、ファックス、スキャナ等のデバイスからドキュメント等の印刷、送信、取り込み等の操作を行う。
このように複数の場所において、モバイルから上記のような操作を行う場合には、それぞれの場所に設置されたプリンタ、ファックス、スキャナ等に対応したドライバソフトを複数インストールしなければならないという問題がある。
複数のドライバソフトを使用しないために、例えば、特開2002−268853号公報(特許文献1)には、モバイルワーカ向けプリントシステムが開示されている。このシステムではインターネット上にユーザパソコンから所望印刷データを登録でき、インターネットから該印刷データを取り出せるASP(Active Server Pages)を設置し、インターネットを経由して所望の時期および印刷出力機器を設置した所望の場所で印刷物を取得できる。
また、特開2002−140253号公報(特許文献2)には、同様なモバイルワーカ向けプリントを提供するシステムが開示されている。このシステムでは、印刷指示を受けると、プリントステーション宛の電子メールに印刷用コンテンツを格納して送信する電子メール作成手段を有するプリンタドライバにより、異なるメーカの異なる仕様のプリンタに対して統一したフォーマットあるいはプロトコルで印刷用データを提供するため、所望のプリントステーションでプリントアウトが可能である。
特開2002−268853号公報 特開2002−140253号公報
しかしながら、特許文献1のシステムでは、専用のプリンタドライバが必要であり、簡易なプリントは実現できてもプリンタの性能を最大限引き出すことは困難である。
また、特許文献2のシステムでは、繰返し訪れる場所でのプリンタドライバの管理は何らされていない。
このように複数のドライバソフトを使用しないシステムも提案されているが、上記のような問題から依然として複数のドライバソフトを使用せざるを得ないのが現状である。しかし、複数の場所で複数のプリンタを使用するために複数のドライバソフトをインストールすると、所望の場所に対応したデバイスのドライバソフトを探すのに時間がかかる。また、デバイスの機種名のみによりドライバが表示されるため、複数の場所に同じ機種名がある場合などには、現在いる場所にどのデバイスが存在し、どのデバイスが使用可能であるかがわかりにくい。
本発明は、ネットワークを介して接続されたデバイスを情報処理装置で使用するときに、必要とするデバイスを選択し易くする情報処理装置、デバイス設定情報管理方法およびデバイス設定情報管理プログラムを提供する。
本発明は、サブネット単位で構成されるネットワークを介して接続されているデバイスを使用する情報処理装置であって、前記デバイスに関するデバイス情報と、前記デバイスのネットワークアドレスと、を記憶する記憶手段と、前記情報処理装置に設定されているネットワークアドレスに基づいてサブネットを検出する検出手段と、前記情報処理装置が接続されているサブネットと同じサブネットに接続されているデバイスを、前記デバイスのネットワークアドレスに基づいて記憶手段から抽出する抽出手段と、前記抽出されたデバイスのデバイス情報を表示させる手段と、を有する。
また、本発明は、サブネット単位で構成されるネットワークを介して接続されているデバイスを使用する情報処理装置であって、前記ネットワークを介して接続されているデバイスを検索する検索手段と、前記デバイスに関するデバイス情報と、前記検索されたデバイスのネットワークアドレスと、を記憶する記憶手段と、前記情報処理装置に設定されているネットワークアドレスに基づいてサブネットを検出する検出手段と、前記情報処理装置が接続されているサブネットと同じサブネットに接続されているデバイスを、前記デバイスのネットワークアドレスに基づいて前記記憶手段から抽出する抽出手段と、前記抽出されたデバイスのデバイス情報を表示させる手段と、を有する。
また、前記情報処理装置において、さらに、前記情報処理装置が接続されているサブネット以外に接続されているデバイスを、前記情報処理装置が接続されているサブネットに対応付けて前記記憶手段に記憶させる手段、を有することが好ましい。
また、前記情報処理装置において、前記表示させる手段は、前記抽出されたデバイスのデバイス情報をツリー形式で表示することが好ましい。
また、前記情報処理装置において、さらに、前記抽出されたデバイスのみにアクセスしてデバイスの状態情報を取得する手段、を有することが好ましい。
また、本発明は、サブネット単位で構成されるネットワークを介して情報処理装置と接続されているデバイスの設定に関するデバイス設定情報を管理する方法であって、前記デバイスに関するデバイス情報と、前記デバイスのネットワークアドレスと、を記憶するステップと、前記情報処理装置に設定されているネットワークアドレスに基づいてサブネットを検出するステップと、前記情報処理装置が接続されているサブネットと同じサブネットに接続されているデバイスを、前記デバイスのネットワークアドレスに基づいて記憶手段から抽出するステップと、前記抽出されたデバイスのデバイス情報を表示させるステップと、を含む。
また、本発明は、サブネット単位で構成されるネットワークを介して情報処理装置と接続されているデバイスの設定に関するデバイス設定情報を管理する方法であって、前記ネットワークを介して接続されているデバイスを検索するステップと、前記デバイスに関するデバイス情報と、前記検索されたデバイスのネットワークアドレスと、を記憶するステップと、前記情報処理装置に設定されているネットワークアドレスに基づいてサブネットを検出するステップと、前記情報処理装置が接続されているサブネットと同じサブネットに接続されているデバイスを、前記デバイスのネットワークアドレスに基づいて前記記憶手段から抽出するステップと、前記抽出されたデバイスのデバイス情報を表示させるステップと、を含む。
また、本発明は、サブネット単位で構成されるネットワークを介して情報処理装置と接続されているデバイスの設定に関するデバイス設定情報を管理するプログラムであって、コンピュータに、前記デバイスに関するデバイス情報と、前記デバイスのネットワークアドレスと、を記憶するステップと、前記情報処理装置に設定されているネットワークアドレスに基づいてサブネットを検出するステップと、前記情報処理装置が接続されているサブネットと同じサブネットに接続されているデバイスを、前記デバイスのネットワークアドレスに基づいて記憶手段から抽出するステップと、前記抽出されたデバイスのデバイス情報を表示させるステップと、を含む方法を実行させる。
さらに、本発明は、サブネット単位で構成されるネットワークを介して情報処理装置と接続されているデバイスの設定に関するデバイス設定情報を管理するプログラムであって、コンピュータに、前記ネットワークを介して接続されているデバイスを検索するステップと、前記デバイスに関するデバイス情報と、前記検索されたデバイスのネットワークアドレスと、を記憶するステップと、前記情報処理装置に設定されているネットワークアドレスに基づいてサブネットを検出するステップと、前記情報処理装置が接続されているサブネットと同じサブネットに接続されているデバイスを、前記デバイスのネットワークアドレスに基づいて前記記憶手段から抽出するステップと、前記抽出されたデバイスのデバイス情報を表示させるステップと、を含む方法を実行させる。
本発明により、サブネット単位で構成されるネットワークを介して接続されたデバイスを情報処理装置で使用するときに、デバイスとデバイスを接続したサブネットとを関連づけて記憶しておき、その中から情報処理装置が接続されているサブネットに関連づけられたデバイスを抽出表示することにより、必要とするデバイスを選択し易くし、また、デバイスの設定に関するデバイス設定情報を簡単な操作で参照、管理することができる。
図1は、本発明の一実施形態におけるデバイス管理システムを実現する構成を示すブロック図である。1つ以上のデバイス10と、本実施形態のデバイス設定情報管理方法を実現するプログラムが格納された、1つ以上の情報処理装置20とがサブネット単位で構成される等のネットワークを介して、所定のプロトコルにしたがって相互に情報伝達可能に接続されている。図1においては、サブネットXに3台のデバイス10A,10B,10Cが、サブネットYに3台のデバイス10D,10E,10Fが、サブネットZに3台のデバイス10G,10H,10Iがネットワークを介して互いに接続されており、情報処理装置20はサブネットXに接続されている。
デバイス10としては例えば、プリンタ、コピー機、ファックス、スキャナ、およびそれらの複合機等が挙げられる。情報処理装置20としては、パーソナルコンピュータ、ノートパソコン、携帯情報端末、携帯電話等が挙げられる。特に、複数の場所に簡単に持ち運びが可能なノートパソコン、携帯情報端末、携帯電話等のモバイルが好ましい。情報処理装置20はネットワークを介して、それぞれの場所で必要なデバイス10を使用して、書類等の印刷、コピー、取り込み、送信等を行う。また、情報処理装置20から複合機内のデータ等の格納場所(ボックス)にアクセスし、保管されたデータ等の取り込み、データ等の送信等を行ってもよい。
本実施形態のデバイス設定情報管理方法を実現するプログラムが格納された情報処理装置20は、図2に示すように、制御部100、記憶部120、表示部140、入力部160、データインターフェース180等を含んで構成される。なお、これらの構成全てが1つの装置に含まれている必要はない。
制御部100は、CPU等の制御素子を含んで構成され、情報処理装置20を統合的に制御する機能を有する。記憶部120には、半導体メモリ、ハードディスク等を含んで構成され、制御部100で処理されるプログラム、デバイス情報等の各種データ等の電子情報を格納及び保持する。格納及び保持されるデータが大量となる場合には、ハードディスク装置、磁気テープ装置、磁気ディスク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置等の大容量記憶装置を補助記憶装置として用いることも好適である。表示部140は、モニタ、タッチパネル等を含んで構成され、ユーザに対して処理に用いられる情報を提示するために用いられる。入力部160はキーボード、マウス、タッチパネル等を含んで構成され、ユーザから処理に用いられる各種情報を取得するために用いられる。データインターフェース180は、ネットワーク等を介して、デバイス10等におけるデータインターフェースと情報伝達可能に接続され、各種情報を送受信するために用いられる。
本実施形態において、デバイス設定情報管理方法は情報処理装置20の記憶部120に格納されたデバイス設定情報管理プログラムを実行することにより実現される。ここで、管理されるデバイス設定情報としては、ネットワークを介して接続されたデバイス10を制御するドライバソフトの設定情報や、ドライバソフトのインストールに関する設定情報(例えば、ドライバソフトがインストール済みか否か、インストールされているドライバソフトのバージョン等の情報)や、デバイス10の本体に対する設定情報や、情報処理装置20の記憶部120に格納されているソフトウェアに対する設定情報等が挙げられる。
以下、本発明の一実施形態における情報処理装置20の動作手順について詳細に説明する。図3に本実施形態の動作手順を示すフローチャートを示す。
情報処理装置20は所望のサブネット(ここではサブネットX)に接続され、情報処理装置20に格納された、本実施形態に係るデバイス設定情報管理プログラムがユーザにより起動される。プログラムが起動されると、制御部100はプログラム操作画面を表示部140に表示させる。
ステップS500では、ネットワーク情報が検出される。ネットワーク情報としては現在、情報処理装置20が接続されているサブネットで定められる場所(以下カレント拠点と呼ぶ)に関するネットワーク情報、例えばIPアドレス等が挙げられる。ネットワーク情報の検出は自動で行われ、プログラムが起動されたときに、現在接続されているネットワークを識別し、カレント拠点を選出されることが好ましい。例えば、API(Application Program Interface)等を利用して、OSに設定されているIPアドレス等のネットワークアドレスを取得する。
現在接続されているネットワークが検知されない場合は新たにネットワーク情報が登録される(S502)。ネットワーク情報の登録は、自動登録、手動登録のいずれで行われてもよい。自動の場合、例えば、制御部100は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ等からカレント拠点に関するネットワーク情報を取得する。手動の場合はユーザによりカレント拠点のネットワーク情報が入力部180から入力されるか、表示部140に表示された、これまでに接続したことがあり既に登録されているネットワーク情報の中からカレント拠点のネットワーク情報が選択される。このとき、実際に接続されるネットワークとは異なるサブネットがカレント拠点として選択されてもよい。なお、ネットワークに接続しない場合には、ネットワーク情報をオフラインとして自動または手動で選択されてもよい。なお、新規に入力されたネットワーク情報は、サブネットとともに記憶部120に格納される。
ステップS520では、制御部100は、あらかじめ記憶部120に登録されたデバイス情報を検索し、現在接続されているサブネットに関連づけられたデバイス10A,10B,10Cを検索する。このとき、TCP/IPネットワークで使われるネットワーク管理用のプロトコルであるSNMP(Simple Network Management Protocol)、サリュテーション(Salutation)等を用いて、ネットワークに接続されたデバイス10を検索してもよい。初めて検索されたデバイス10に対しては、接続場所情報(例えば、サブネット名、IPアドレス等)が自動または手動で入力されて記憶部120に登録される。
ここで、記憶部120には、デバイス情報が記憶されている。ここでいうデバイス情報には、登録した設置場所、該設置場所のIPアドレス、サブネットアドレス、該設置場所に関連づけられているデバイス、関連づけられているデバイス固有の情報、その他ネットワークの設定等が含まれる。そして、デバイス名とデバイスの設置されているサブネットが関連づけられて記憶される。
新しいネットワークに初めて接続したときは、そのネットワークに対応するデバイス10が自動的に追加されることが好ましい。また、そのとき、一時利用の場合はそのデバイス10を使用し終わった後に自動または手動で消去されてもよい。そこが繰り返し訪れる場所で、その後も繰返し使用する可能性のあるデバイス10については自動または手動で登録されてもよい。登録することにより、記憶部120にそのサブネットと関連づけられて記憶されるため、以降はそのサブネットで情報処理装置20を接続したときに使用可能なデバイス10として選択可能なように表示される。
ステップS540では、制御部100は表示部140に、検索したサブネットごとのフォルダと、そのフォルダの下に配置されるデバイスフォルダ、検索したデバイス10を示すデバイスアイコン等を作成する。表示方法としては例えば、図4に示すようにツリー表示が行われることが好ましい。このとき、情報処理装置20を接続したカレント拠点に関連づけられたデバイス10A,10B,10Cと、それ以外のデバイス10D〜10Iを区別して表示することが好ましい。また、カレント拠点以外のデバイスは、サブネットごとに表示されることが好ましい。さらに、カレント拠点に関連づけられたデバイス10A〜10Cの中でも現在使用可能なデバイス10A,10Bと使用不可能なデバイス10Cを、例えばその属性(使用可能か不可能か等)を隣に表示するようにして、区別して表示することが好ましい。なお、表示されるデバイスフォルダ、デバイスアイコン等は、ユーザが自由に階層を定義して再配置することも可能である。
デバイスアイコンは、そのデバイス10の利用可能な機能、例えば、コピー、ファックス、スキャン、印刷等、ごとに作成され、その機能ごとにフォルダを作成して分類表示されてもよい。該機能ごとのフォルダはデバイスフォルダの下に配置される。
また、使用可能なデバイス10の中で、ドライバソフトをインストールしなくてもよいデバイス10と、ドライバソフトをインストールする必要があるデバイス10を分けて表示してもよい。そのとき、そのインストールされていないデバイス10のドライバソフトが、例えばそのデバイス10を選択したときに自動的にインストールされることが好ましい。
また、上記のようにサブネットに関連づけられたデバイス10を区別して表示するモードと、従来のようにデバイス10の機種ごとに表示するモード等を切り替え可能なようにしてもよい。
また、デバイス情報においては、そのサブネットに関連づけられたデバイス10以外にも、そのサブネットに存在していない他のデバイス10をユーザが任意に関連づけることも可能である。例えば、サブネットXに接続したときに、異なるサブネットYのデバイス10Fを使用したいときに、サブネットXにデバイス10Fを関連づけてあらかじめ設定しておく。このときは、カレント拠点がサブネットXとして設定または検出されると、図5に示すように、サブネットXで使用可能なデバイス名として、そのサブネットに関連づけられていなくても予め登録しておいたデバイス10Fも表示される。また、過去に使用したデバイス10は、例えば、履歴として履歴フォルダの下に別途表示されてもよい。
ステップS560では、ユーザはカレント拠点の中において現在使用可能なプリンタ、ファックス、スキャナ、複合機等のデバイス10Aまたは10Bのアイコンを、例えばダブルクリック、または作業を行うファイルをデバイス10のアイコン上にドラッグアンドドロップ等をすることにより、ドキュメント等の印刷、コピー、送信、取り込み等の作業の指示を行う。このとき、他のサブネットのデバイス10D〜10Iは選択不可能な、例えばダブルクリック等を行っても作業が実行されないようにしてもよい。初めて使用するデバイス10のドライバソフトは、印刷等の指示を行ったときに自動でインストールされてもよい。
このように従来のように、情報処理装置20が接続されているサブネットに関連なくデバイス名が並んで表示されるのに比較して、サブネットとデバイス10を関連づけるため、現在情報処理装置20が接続されているサブネットで使用可能なデバイス10A,10Bをわかり易く表示することができ、そのサブネットに対応したデバイス10A,10Bをすぐに選択することができる。特に、同じ機種名のデバイス10が複数のサブネットに存在している場合にも、従来は機種名が同じであるため判別が困難であったが、本実施形態のようにサブネットの単位で表示することにより、容易に目的のデバイス10A,10Bを選択することができる。
また、本実施形態においては、抽出されたサブネットごとにデバイス10に対して、SNMP(Simple Network Management Protocol)、サリュテーション(Salutation)等を用いて、常時または定期的にアクセスを行い、デバイス10の状態情報を取得することが好ましい。また、取得した状態情報を表示部140に表示してもよい。状態情報とは、例えば、現在該デバイスが使用可能であるかどうか、印刷等のジョブを実行中、ジョブ実行終了、等のデバイス10の状態を示す情報である。このとき、サブネットの単位でデバイス10を抽出するため、接続していないサブネットのデバイス10については状態情報の取得は行わないので、無駄なトラフィックが発生せず、処理時間の短縮にもつながる。
このとき、状態表示をしてもよいし、ボックス表示をしてもよい。このとき、サブネットの単位でデバイス10を抽出するため、接続していないサブネットのデバイス10については状態情報の取得は行わないので、無駄なトラフィックが発生せず、処理時間の短縮にもつながる。
本発明により、ネットワークに接続されたデバイスを情報処理装置で使用するときに、デバイスを接続されているサブネットと関連づけて記憶しておき、その中から情報処理装置が接続されているサブネットに関連づけられたデバイスを抽出表示することにより、必要とするデバイスを選択し易くする。また、デバイスに対するドライバ等のデバイス設定情報を簡単な操作で参照、管理できる。そのため、例えば、複数の場所でモバイル等の情報処理装置を設置し、それぞれの場所にあるプリンタ、ファックス、スキャナ等のデバイスからドキュメント等の印刷、送信、取り込み等の操作を容易に行うことができる。
本発明の一実施形態におけるデバイス管理システムを実現する構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における情報処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態におけるデバイス設定情報管理方法の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態における情報処理装置の表示画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態における情報処理装置の表示画面の別の例を示す図である。
符号の説明
10 デバイス、20 情報処理装置、100 制御部、120 記憶部、140 表示部、160 入力部、180 データインターフェース。

Claims (9)

  1. サブネット単位で構成されるネットワークを介して接続されているデバイスを使用する情報処理装置であって、
    前記デバイスに関するデバイス情報と、前記デバイスのネットワークアドレスと、を記憶する記憶手段と、
    前記情報処理装置に設定されているネットワークアドレスに基づいてサブネットを検出する検出手段と、
    前記情報処理装置が接続されているサブネットと同じサブネットに接続されているデバイスを、前記デバイスのネットワークアドレスに基づいて記憶手段から抽出する抽出手段と、
    前記抽出されたデバイスのデバイス情報を表示させる手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. サブネット単位で構成されるネットワークを介して接続されているデバイスを使用する情報処理装置であって、
    前記ネットワークを介して接続されているデバイスを検索する検索手段と、
    前記デバイスに関するデバイス情報と、前記検索されたデバイスのネットワークアドレスと、を記憶する記憶手段と、
    前記情報処理装置に設定されているネットワークアドレスに基づいてサブネットを検出する検出手段と、
    前記情報処理装置が接続されているサブネットと同じサブネットに接続されているデバイスを、前記デバイスのネットワークアドレスに基づいて前記記憶手段から抽出する抽出手段と、
    前記抽出されたデバイスのデバイス情報を表示させる手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の情報処理装置であって、
    さらに、前記情報処理装置が接続されているサブネット以外に接続されているデバイスを、前記情報処理装置が接続されているサブネットに対応付けて前記記憶手段に記憶させる手段、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1に記載の情報処理装置であって、
    前記表示させる手段は、前記抽出されたデバイスのデバイス情報をツリー形式で表示することを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1に記載の情報処理装置であって、
    さらに、前記抽出されたデバイスのみにアクセスしてデバイスの状態情報を取得する手段、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  6. サブネット単位で構成されるネットワークを介して情報処理装置と接続されているデバイスの設定に関するデバイス設定情報を管理する方法であって、
    前記デバイスに関するデバイス情報と、前記デバイスのネットワークアドレスと、を記憶するステップと、
    前記情報処理装置に設定されているネットワークアドレスに基づいてサブネットを検出するステップと、
    前記情報処理装置が接続されているサブネットと同じサブネットに接続されているデバイスを、前記デバイスのネットワークアドレスに基づいて記憶手段から抽出するステップと、
    前記抽出されたデバイスのデバイス情報を表示させるステップと、
    を含むことを特徴とするデバイス設定情報管理方法。
  7. サブネット単位で構成されるネットワークを介して情報処理装置と接続されているデバイスの設定に関するデバイス設定情報を管理する方法であって、
    前記ネットワークを介して接続されているデバイスを検索するステップと、
    前記デバイスに関するデバイス情報と、前記検索されたデバイスのネットワークアドレスと、を記憶するステップと、
    前記情報処理装置に設定されているネットワークアドレスに基づいてサブネットを検出するステップと、
    前記情報処理装置が接続されているサブネットと同じサブネットに接続されているデバイスを、前記デバイスのネットワークアドレスに基づいて前記記憶手段から抽出するステップと、
    前記抽出されたデバイスのデバイス情報を表示させるステップと、
    を含むことを特徴とするデバイス設定情報管理方法。
  8. サブネット単位で構成されるネットワークを介して情報処理装置と接続されているデバイスの設定に関するデバイス設定情報を管理するプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記デバイスに関するデバイス情報と、前記デバイスのネットワークアドレスと、を記憶するステップと、
    前記情報処理装置に設定されているネットワークアドレスに基づいてサブネットを検出するステップと、
    前記情報処理装置が接続されているサブネットと同じサブネットに接続されているデバイスを、前記デバイスのネットワークアドレスに基づいて記憶手段から抽出するステップと、
    前記抽出されたデバイスのデバイス情報を表示させるステップと、
    を含む方法を実行させることを特徴とするデバイス設定情報管理プログラム。
  9. サブネット単位で構成されるネットワークを介して情報処理装置と接続されているデバイスの設定に関するデバイス設定情報を管理するプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記ネットワークを介して接続されているデバイスを検索するステップと、
    前記デバイスに関するデバイス情報と、前記検索されたデバイスのネットワークアドレスと、を記憶するステップと、
    前記情報処理装置に設定されているネットワークアドレスに基づいてサブネットを検出するステップと、
    前記情報処理装置が接続されているサブネットと同じサブネットに接続されているデバイスを、前記デバイスのネットワークアドレスに基づいて前記記憶手段から抽出するステップと、
    前記抽出されたデバイスのデバイス情報を表示させるステップと、
    を含む方法を実行させることを特徴とするデバイス設定情報管理プログラム。
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