JP2006188924A - サッシ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】枠体1に室内外障子4、5を納めてなるサッシにおいて、枠体1は、金属下枠11と室内樹脂下枠13とから構成される低断熱下枠と、金属縦枠31と室内樹脂縦枠33とから構成される複合縦枠とを有した低断熱枠体と、低断熱下枠に中間樹脂下枠12aを設けて構成される中断熱下枠と、複合縦枠とを有した中断熱枠体と、のいずれか1種を選択し、低断熱枠体を選択した場合、室外側の金属框体41と板状の樹脂框体42とからなる低断熱框体に複層ガラスを納めた低断熱障子を低断熱枠体に納め、中断熱枠体を選択した場合、室外側の金属框体41と中空部を有した樹脂框体42とからなる高断熱框体に複層ガラスを納めた高断熱障子を中断熱枠体に納めてなる。
【選択図】図1
Description
ところで、地域区分IV及びVの地域においては、サッシの意匠性を重視するために、室内側を樹脂材から構成するアルミ樹脂複合サッシを設けたいとのニーズがある一方で、最低限の断熱基準を満たすことを条件にできるだけコストを抑えるために、金属サッシを設けたいとのニーズもある。
上記枠体は、
金属材からなり上面に上記室内外障子をそれぞれ案内する室内外レールが形成された金属下枠と、該金属下枠に形成される上記室内レールの室内側に設けられ金属下枠を覆う室内樹脂下枠とから構成される低断熱下枠と、金属材からなる金属縦枠と、該金属縦枠の上記室内外障子が配される位置よりも室内寄りに設けられ金属縦枠を覆う室内樹脂縦枠とから構成される複合縦枠とを有した低断熱枠体と、
上記低断熱下枠に上記室内レールと室外レールの間を覆う中間樹脂下枠を設けて構成される中断熱下枠と、上記複合縦枠とを有した中断熱枠体と、
のいずれか1種を選択し、
上記低断熱枠体を選択した場合、
室外側の金属框体と、該金属框体の室内側面を覆い板状に形成される樹脂框体とからなる低断熱框体に複層ガラスを納めて構成される低断熱障子を上記低断熱枠体に納めてなり、
上記中断熱枠体を選択した場合、
室外側の金属框体と、該金属框体の室内側面を覆い中空部を有して形成される樹脂框体とからなる高断熱框体に複層ガラスを納めて構成される高断熱障子を上記中断熱枠体に納めてなることを特徴として構成されている。
上記枠体は、
金属材からなり上面に上記室内外障子をそれぞれ案内する室内外レールが形成された金属下枠と、該金属下枠に形成される上記室内レールの室内側に設けられ金属下枠を覆う室内樹脂下枠とから構成される低断熱下枠を有した低断熱枠体と、
上記低断熱下枠に上記室内レールと室外レールの間を覆う中間樹脂下枠を設けて構成される中断熱下枠を有した中断熱枠体と、
のいずれか1種を選択し、
上記低断熱枠体を選択した場合、
金属框体に複層ガラスを納めて構成される金属障子と、
室外側の金属框体と、該金属框体の室内側面を覆い板状に形成される樹脂框体とからなる低断熱框体に複層ガラスを納めて構成される低断熱障子と、
のいずれか1種を選択して上記低断熱枠体に納めてなり、
上記中断熱枠体を選択した場合、
室外側の金属框体と、該金属框体の室内側面を覆い中空部を有して形成される樹脂框体とからなる高断熱框体に複層ガラスを納めて構成される高断熱障子を上記中断熱枠体に納めてなることを特徴として構成されている。
上記高断熱枠体を選択した場合、
上記高断熱障子を上記高断熱枠体に納めてなることを特徴として構成されている。
上記高断熱枠体を選択した場合、
上記高断熱障子を上記高断熱枠体に納めてなることを特徴として構成されている。
上記低断熱枠体に上記金属障子を納める場合、
上記左右の金属縦枠には室内外方向において上記室内障子が配される位置よりも室内寄りに設けられ金属縦枠を覆う第1室内樹脂縦枠がそれぞれ取付けられ、
上記低断熱枠体に上記低断熱障子を納める場合または上記中断熱枠体に上記高断熱枠体を納める場合または上記高断熱枠体に上記高断熱障子を納める場合、
上記室内障子が配される側の金属縦枠には上記第1室内樹脂縦枠が取付けられ、上記室外障子が配される側の金属縦枠には室内外方向において上記室外障子の室内面よりも室内寄りに設けられ金属縦枠を覆う第2室内樹脂縦枠が取付けられることを特徴として構成されている。
2 框体
3 ガラス体
4 外障子
5 内障子
7 グレチャン
10 下枠
11 金属下枠
11a 外レール
11b 内レール
11d 固定部
12 樹脂下枠
12a 中間樹脂体
12b 防露体
13 樹脂片
13a 室内延出部
20 上枠
30 縦枠
40 下框
41 金属下框
42 樹脂下框
43 戸車
50 上框
60 縦框
Claims (10)
- 上下枠及び左右の縦枠を枠組みしてなる枠体に室内外障子を走行自在に納めてなるサッシにおいて、
上記枠体は、
金属材からなり上面に上記室内外障子をそれぞれ案内する室内外レールが形成された金属下枠と、該金属下枠に形成される上記室内レールの室内側に設けられ金属下枠を覆う室内樹脂下枠とから構成される低断熱下枠と、金属材からなる金属縦枠と、該金属縦枠の上記室内外障子が配される位置よりも室内寄りに設けられ金属縦枠を覆う室内樹脂縦枠とから構成される複合縦枠とを有した低断熱枠体と、
上記低断熱下枠に上記室内レールと室外レールの間を覆う中間樹脂下枠を設けて構成される中断熱下枠と、上記複合縦枠とを有した中断熱枠体と、
のいずれか1種を選択し、
上記低断熱枠体を選択した場合、
室外側の金属框体と、該金属框体の室内側面を覆い板状に形成される樹脂框体とからなる低断熱框体に複層ガラスを納めて構成される低断熱障子を上記低断熱枠体に納めてなり、
上記中断熱枠体を選択した場合、
室外側の金属框体と、該金属框体の室内側面を覆い中空部を有して形成される樹脂框体とからなる高断熱框体に複層ガラスを納めて構成される高断熱障子を上記中断熱枠体に納めてなることを特徴とするサッシ。 - 上下枠及び左右の縦枠を枠組みしてなる枠体に室内外障子を走行自在に納めてなるサッシにおいて、
上記枠体は、
金属材からなり上面に上記室内外障子をそれぞれ案内する室内外レールが形成された金属下枠と、該金属下枠に形成される上記室内レールの室内側に設けられ金属下枠を覆う室内樹脂下枠とから構成される低断熱下枠を有した低断熱枠体と、
上記低断熱下枠に上記室内レールと室外レールの間を覆う中間樹脂下枠を設けて構成される中断熱下枠を有した中断熱枠体と、
のいずれか1種を選択し、
上記低断熱枠体を選択した場合、
金属框体に複層ガラスを納めて構成される金属障子と、
室外側の金属框体と、該金属框体の室内側面を覆い板状に形成される樹脂框体とからなる低断熱框体に複層ガラスを納めて構成される低断熱障子と、
のいずれか1種を選択して上記低断熱枠体に納めてなり、
上記中断熱枠体を選択した場合、
室外側の金属框体と、該金属框体の室内側面を覆い中空部を有して形成される樹脂框体とからなる高断熱框体に複層ガラスを納めて構成される高断熱障子を上記中断熱枠体に納めてなることを特徴とするサッシ。 - 上記枠体の選択肢に、上記中断熱下枠に上記金属下枠の室内側面を覆う端面樹脂下枠を設けて構成される高断熱下枠と、上記複合縦枠とを有した高断熱枠体を加え、
上記高断熱枠体を選択した場合、
上記高断熱障子を上記高断熱枠体に納めてなることを特徴とする請求項1記載のサッシ。 - 上記枠体の選択肢に、上記中断熱下枠に上記金属下枠の室内側面を覆う端面樹脂下枠を設けて構成される高断熱下枠を有した高断熱枠体を加え、
上記高断熱枠体を選択した場合、
上記高断熱障子を上記高断熱枠体に納めてなることを特徴とする請求項2記載のサッシ。 - 上記室内樹脂縦枠は上記室内障子が配される側の金属縦枠には室内外方向において上記室内障子が配される位置よりも室内寄りに設けられる第1室内樹脂縦枠が取付けられ、上記室外障子が配される側の金属縦枠には室内外方向において上記室外障子の室内面よりも室内寄りに設けられる第2室内樹脂縦枠が取付けられることを特徴とする請求項3記載のサッシ。
- 上記低断熱枠体と中断熱枠体及び高断熱枠体はそれぞれ金属材からなる左右の金属縦枠を有し、
上記低断熱枠体に上記金属障子を納める場合、
上記左右の金属縦枠には室内外方向において上記室内障子が配される位置よりも室内寄りに設けられ金属縦枠を覆う第1室内樹脂縦枠がそれぞれ取付けられ、
上記低断熱枠体に上記低断熱障子を納める場合または上記中断熱枠体に上記高断熱枠体を納める場合または上記高断熱枠体に上記高断熱障子を納める場合、
上記室内障子が配される側の金属縦枠には上記第1室内樹脂縦枠が取付けられ、上記室外障子が配される側の金属縦枠には室内外方向において上記室外障子の室内面よりも室内寄りに設けられ金属縦枠を覆う第2室内樹脂縦枠が取付けられることを特徴とする請求項4記載のサッシ。 - 上記金属下枠は室内側下端部に建物躯体に対する固定部を有し、上記端面樹脂下枠は上記金属下枠の室内側面と共に上記固定部の室内側面を覆うことを特徴とする請求項5または6記載のサッシ。
- 上記固定部は上記金属下枠の室内側面から室内側に向かってフィン状に突出してなると共に、ネジまたはビス止めにより建物躯体に固定されることを特徴とする請求項7記載のサッシ。
- 上記端面樹脂下枠は下端部にフィン状の上記固定部を覆う樹脂固定部を有すると共に、該樹脂固定部と固定部が重合状態で建物躯体に固定されることを特徴とする請求項8記載のサッシ。
- 上記室内樹脂下枠と室内樹脂縦枠はそれぞれ室内端部から室内側に向かう水平な室内延出部を有してなることを特徴とする1、3、5〜9のいずれか1項に記載のサッシ。
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2005
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