JP2006188619A - 水中油型ポリオルガノシロキサンエマルジョン - Google Patents

水中油型ポリオルガノシロキサンエマルジョン Download PDF

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Abstract

【課題】機械的安定性に優れ、かつ環境に与える負荷が小さいO/W型ポリオルガノシロキサンエマルジョンを提供する。
【解決手段】本発明のO/W型ポリオルガノシロキサンエマルジョンは、(A)25℃における粘度が0.1〜10,000Pa・sのポリオルガノシロキサン100重量部に対して、(B)一般式:R−O−(BO)−(EO)H、またはR−O−(EO)−(BO)H(これらの式中、Rは炭素原子数が4〜8の炭化水素基、BOはブチレンオキサイド単位、EOはエチレンオキサイド単位をそれぞれ表す。mはブチレンオキサイド単位の平均付加モル数、nはエチレンオキサイド単位の平均付加モル数をそれぞれ表し、いずれも1〜100の整数である。)で示されるポリオキシアルキレンアルキルエーテル1〜50重量部、および(C)水をそれぞれ含有する。
【選択図】なし

Description

本発明は、水中油型ポリオルガノシロキサンエマルジョンに係り、さらに詳しくは、機械的安定性に優れ、かつ環境に対する負荷が小さい水中油型ポリオルガノシロキサンエマルジョンに関する。
一般に、シリコーン(ポリオルガノシロキサン)は、潤滑性、離型性、撥水性などに優れていることから、綿や羊毛などの天然繊維や合成繊維の柔軟仕上げ剤として、またプラスチック製品の成形の際の離型剤として、さらには毛髪用化粧料や皮膚用化粧料の原料として広く用いられている。そして、シリコーンは、これらの用途において、水系での処理が可能で他の有機成分との配合安定性が良好であり、安全性に優れているという点から、エマルジョンの形態で広く使用されている。
シリコーンエマルジョンに使用される乳化剤としては、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両イオン性界面活性剤、およびこれらの混合物からなる界面活性剤が挙げられる。従来から、化粧料に使用されるシリコーンエマルジョンには、他の化粧料配合成分、例えば水、アルコール類、鉱物油、ワックス類、脂肪酸エステルなどにポリオルガノシロキサンを安定に分散するため、前記界面活性剤の中でもエーテル型の非イオン性界面活性剤が好適に用いられている。
しかしながら、近年、環境に対する負荷の少ない界面活性剤の選択が求められている。例えば、炭素原子数12〜15のアルキル基を有するアルキルポリエーテル類は、環境への影響が懸念される化学物質として、PRTR(Pollutant Release and Transfer Register)の排出量などが義務付けられた指定化学物質に認定され、その使用が制限されるようになっている。また、原料が牛脂などの獣脂由来の界面活性剤は、厚生省医薬安全局長からの「ウシ等由来物を原料として製造される医薬品等の品質および安全性確保について(平成12年12月12日付)」の通達により、化粧品などへの使用が制限されつつある。
このような制限に適応した界面活性剤として、植物由来のポリオキシエチレンn−セチルエーテルやポリオキシエチレンn−ステアリルエーテルが知られているが、これらの界面活性剤は、高融点であったり、あるいは水との配合時に凝集する性質を有するため、エマルジョンのクリーミングやオイル分離、水分離のような乳化不良を引き起こすという問題があった。また、エマルジョンが得られた場合でも、低温での流動性が悪いという問題があった。さらに、炭素原子数11以下のアルキル基を有する界面活性剤では、乳化力が劣るばかりでなく、原料アルコールに由来する刺激臭の問題もあった。
このような問題を解決するために、乳化剤として、炭素数10のアルコールのポリオキシエチレンポリオキシプロピレン付加物を用いたシリコーンエマルジョン(例えば、特許文献1参照)や、長鎖(アルキル鎖長が16)のポリオキシエチレン付加物と短鎖(アルキル鎖長が10)のポリオキシエチレン付加物とを組み合わせて用いたシリコーンエマルジョン(例えば、特許文献2参照)、あるいはイソセチルアルコールのような長鎖分岐型アルコールのポリオキシエチレン付加物を用いたシリコーンエマルジョン(例えば、特許文献3参照)が提案されている。
しかしながら、特許文献1乃至特許文献3のいずれに記載されたシリコーンエマルジョンも、機械的安定性の点では未だ十分ではなかった。
特開2002−129016公報 特開2002−188055公報 特開2003−073546公報
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、機械的安定性に優れ、かつ環境に与える負荷が小さい水中油型ポリオルガノシロキサンエマルジョンを提供することを目的とする。
本発明の水中油型ポリオルガノシロキサンエマルジョンは、(A)25℃における粘度が0.1〜10,000Pa・sであるポリオルガノシロキサン100重量部に対して、(B)一般式:R−O−(BO)−(EO)H、またはR−O−(EO)−(BO)H(これらの式中、Rは炭素原子数が4〜8の炭化水素基、BOはブチレンオキサイド単位、EOはエチレンオキサイド単位をそれぞれ表す。mはブチレンオキサイド単位の平均付加モル数、nはエチレンオキサイド単位の平均付加モル数をそれぞれ表し、いずれも1〜100の整数である。)で示されるポリオキシアルキレンアルキルエーテル1〜50重量部、および(C)水を含むことを特徴とする。
本発明の水中油型ポリオルガノシロキサンエマルジョンは、機械的安定性に優れ、かつ環境に対する負荷や人体に与える悪影響が少ない。また、他の成分に配合した場合の分散性が良好であり、被配合成分へのポリオルガノシロキサンの添加効果を十分に発揮することができる。
以下、本発明に係る水中油型ポリオルガノシロキサンエマルジョンの実施の形態について説明する。
本発明の実施形態の水中油型ポリオルガノシロキサンエマルジョンは、(A)25℃における粘度が0.1〜10,000Pa・sのポリオルガノシロキサン100重量部と、(B)一般式:R−O−(BO)−(EO)H、またはR−O−(EO)−(BO)H(これらの式中、Rは炭素原子数が4〜8の炭化水素基、BOはブチレンオキサイド単位、EOはエチレンオキサイド単位をそれぞれ表す。mはブチレンオキサイド単位の平均付加モル数、nはエチレンオキサイド単位の平均付加モル数をそれぞれ表し、いずれも1〜100の整数である。)で示されるポリオキシアルキレンアルキルエーテル1〜50重量部、および(C)水をそれぞれ含有する。
本発明の実施形態において、(A)成分である粘度(25℃)0.1〜10,000Pa・sのポリオルガノシロキサンは、エマルジョンの主剤であり、例えば平均組成式:R SiO(4−a)/2で示すことができる。
式中、Rは、互いに同一または異なる置換もしくは非置換の一価の炭化水素基であり、具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基などの脂肪族飽和炭化水素基;ビニル基、アリル基、ヘキセニル基などの脂肪族不飽和炭化水素基;シクロペンチル基、シクロヘキシル基などの脂環式炭化水素基;フェニル基、トリル基、ナフチル基などの芳香族炭化水素基;これらの基の炭素原子に結合した水素原子が部分的にハロゲン原子またはエポキシ基、カルボキシル基、メタクリル基、ポリオキシアルキレン基などの有機基で置換された基などが例示される。これらの中でも、非置換の一価炭化水素基が好ましい。さらに、Rの一部が水素原子、水酸基またはアルコキシ基で置換されたものであってもよい。aは0を越え3未満の数であり、好ましくは1.0〜2.5であり、より好ましくは1.8〜2.2である。分子構造は、直鎖状、一部分岐を有する直鎖状、分岐状、環状のいずれであってもよい。
(A)成分としては、分子鎖末端がトリメチルシロキシ基、シラノール基、アルコキシ基、Si−H基(シリル基)などで封鎖された直鎖状のジオルガノポリシロキサンが好ましい。ジオルガノポリシロキサンとして、例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体、メチルビニルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体、メチルエチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体などが挙げられる。これらのポリオルガノシロキサンの中で、ジメチルシロキサン単位が70モル%以上であるものが好ましい。
また、(A)成分としては、1種類のポリオルガノシロキサンを単独で使用してもよく、2種以上を混合して使用してもよい。25℃における粘度は、0.1〜10,000Pa・sであり、0.5〜2,000Pa・sの範囲が好ましく、1.0〜1,000Pa・sの範囲がより好ましい。
なお、ここでいう粘度は(A)成分全体としての粘度であるので、前記範囲外の粘度のポリオルガノシロキサンであっても、異なる粘度のポリオルガノシロキサンと混合して粘度を調整することにより、(A)成分として使用することができる。例えば、5,000〜20,000Pa・sの高粘度ポリオルガノシロキサンに、希釈剤として粘度1.0Pa・s以下のポリオルガノシロキサンや、ヘキサメチルジシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサンなどの揮発性の低分子量ポリオルガノシロキサンを配合した混合物も使用することができる。このような混合物において、希釈剤の配合量は、高粘度ポリオルガノシロキサン100重量部に対して、10〜1000重量部とすることが好ましい。
実施形態において、(B)成分である一般式:R−O−(BO)−(EO)H、またはR−O−(EO)−(BO)Hで示されるポリオキシアルキレンアルキルエーテルは、本発明の水中油型エマルジョンの特徴的な成分である。この(B)成分は前記(A)成分の乳化剤であり、本発明のエマルジョンの機械的安定性を向上させる機能を有し、かつ環境や人体に対する負荷が小さいという利点を有する。さらに、本発明のエマルジョンを他の成分に配合する際の分散性や安定性を向上させる働きをする。(B)成分としては、乳化力の観点から、一般式:R−O−(BO)−(EO)Hで表されるポリオキシアルキレンアルキルエーテルを使用することが望ましい。
(B)成分を示す前記一般式において、Rは、炭素原子数が4〜8の炭化水素基、好ましくは不飽和結合を有する炭素原子数が6以下の炭化水素基である。
(B)成分のより具体的な構造としては、
化学式:CH=CR(CH−O−(BO)−(EO)H ………(I)
で表されるポリオキシアルキレンアルキルエーテル(以下、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル(I)と示す。)を挙げることができる。
式中、Rは水素原子またはメチル基、BOはブチレンオキサイド単位、EOはエチレンオキサイド単位をそれぞれ表す。m、nはそれぞれの単位の平均付加モル数を表し、1〜100好ましくは2〜70の整数である。ブチレンオキサイド単位(BO)およびエチレンオキサイド単位(EO)の付加は、ランダム付加、ブロック付加のいずれでもよい。また、両者の付加を組み合わせた構造でも良い。さらに、pは、重合安定性の点から2〜16の整数、好ましくは2〜9特に好ましくは2〜6の整数である。炭素原子数およびブチレンオキサイド単位、エチレンオキサイド単位の付加モル数が前記範囲から外れると、エマルジョンの安定性が低下する。(B)成分は1種類を単独で使用しても2種以上の混合物でもよい。
このポリオキシアルキレンアルキルエーテル(I)は、公知の方法で製造することができる。例えば、末端不飽和基を有する炭素数4〜19の不飽和アルコールに、ブチレンオキサイドおよびエチレンオキサイドを付加することにより得ることができる。
末端不飽和基を有する炭素数4〜19の不飽和アルコールとしては、3−ブテン−1−オール、3−メチル−3−ブテン−1−オール、4−ペンテン−1−オール、4−メチル−4−ペンテン−1−オール、5−ヘキセン−1−オール、5−メチル−5−ヘキセン−1−オール、6−ヘプテン−1−オール、8−ノネン−1−オール、9−デセン−1−オール、10−ウンデセン−1−オール、11−ドデセン−1−オール、12−トリデセン−1−オール、15−ヘキサデセン−1−オールなどが挙げられる。
(B)成分である不飽和化合物(I)は一般に入手可能であり、市販品としては、ラテムルPD−420、ラテムルPD−430、ラテムルPD−450(いずれも花王(株)の商品名)などがある。
(B)成分の配合量は、(A)成分100重量部に対して1〜50重量部が好ましく、2〜30重量部がさらに好ましい。(B)成分の配合量が1重量部未満では(A)成分の乳化が困難であり、反対に50重量部を超えて配合しても、得られる乳化物の粘度が高くなりすぎて使用が困難となる。
本発明の実施形態において、(C)成分である水は(A)成分の分散媒であり、例えば、常水、純水、イオン交換水を用いることができる。(C)水の配合量は特に限定されないが、好ましくは(A)成分100重量部に対して5〜2000重量部であり、さらに好ましくは10〜1000重量部である。(C)水の配合量が5重量部未満であると、エマルジョン自体の安定性や他の成分への分散性が低下し、反対に2000重量部を超えて配合した場合には、長期の保存安定性が悪くなる場合がある。
本発明の実施形態のエマルジョンは、本質的に前記(A)成分〜(C)成分から構成されるが、(A)成分の希釈剤として炭化水素系溶剤を含有することができる。炭化水素系溶剤の配合量は、(A)成分100重量部に対して10〜1000重量部の範囲が好ましい。さらに、他の成分への配合安定性をよりいっそう向上させるために、本発明の目的を損なわない範囲であれば、ポリオルガノシロキサンエマルジョンの添加剤として公知である他の成分を添加・配合することができる。
そのような添加剤としては、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、(B)成分以外のノニオン性界面活性剤、アルコール類、水溶性高分子、防腐剤、防カビ剤、防錆剤などが例示される。なお、界面活性剤は、非シリコーン系の界面活性剤であることが好ましい。これらの成分は単独で使用しても、複数を組み合わせて使用してもよい。またその配合手順は特に限定されない。
アニオン性界面活性剤の具体例としては、N−アシル−サルコシン塩類、N−アシルグルタミン酸およびその塩類、アルカンスルホン酸およびその塩類、α−オレフィンスルホン酸およびその塩類、アルキル硫酸およびその塩類、高級脂肪酸エステル、ジアルキルスルホコハク酸およびその塩類、アシルメチルタウリンおよびその塩類、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸およびその塩類、脂肪酸塩類、アルキルポリエーテルカルボン酸およびその塩類、アルキルリン酸およびその塩類、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸およびその塩類、アルキルアリルスルホン酸およびその塩類、アシル化加水分解コラーゲンペプチド塩類などが挙げられる。
カチオン性界面活性剤の具体例としては、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化アルキルジヒドロキシエチルメチルアンモニウム、塩化−γ−グルコンアミドプロピルジメチルヒドロキシエチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化ジ(ポリオキシエチレン)アルキルメチルアンモニウム、塩化ステアロイルコラミノホルミルメチルピリジニウム、塩化セチルピリジニウム、塩化アルキルジメチルエチルアンモニウム、塩化トリ(ポリオキシエチレン)アルキルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンジエチルメチルアンモニウム、塩化ポリオキシプロピレンメチルジエチルアンモニウム、塩化ラウロイルコラミノホルミルメチルピリジニウム、臭化アルキルイソキノリニウム液、臭化アルキルトリメチルアンモニウム、アルキルトリメチルアンモニウムサッカリンなどが挙げられる。
前記した(B)成分以外のノニオン性界面活性剤の具体例としては、エチレングリコール脂肪酸エステル類、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル類、プロピレングリコール脂肪酸エステル類、ポリプロピレングリコール脂肪酸エステル類、グリコール脂肪酸エステル類、トリメチロールプロパン脂肪酸エステル類、ペンタエリスリット脂肪酸エステル類、グルコシド誘導体類、グリセリンアルキルエーテル脂肪酸エステル類、トリメチロールプロパンオキシエチレンアルキルエーテル類、脂肪酸アミド類、アルキロールアミド類、アルキルアミンオキシド類、ラノリンおよびその誘導体類、ヒマシ油誘導体類、硬化ヒマシ油誘導体類、ステロールおよびその誘導体類、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルアミン類、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド類、ポリオキシエチレンアルキロールアミド類、ポリオキシエチレンジエタノールアミン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレントリメチロールプロパン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンアルキルエーテル脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール類、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン多価アルコールエーテル類、グリセリン脂肪酸エステル類、ポリグリセリン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル類、ソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、ショ糖脂肪酸エステル類などが挙げられる。
両性界面活性剤の具体例としては、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、アルキルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、塩酸アルキルジアミノエチルエチルグリシン液、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ビス(ステアリル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリン)クロル酢酸錯体、アルキル−N−カルボキシメトキシエチル−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムジナトリウムヒドロキシド、ヤシ油アルキル−N−カルボキシメトキシエチル−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムジナトリウムラウリル硫酸、アルキルベタイン、ラウリルアミノプロピオン酸トリエタノールアミン、β−ラウリルアミノプロピオン酸ナトリウム、ラウリル−N−カルボキシメトキシエチル−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムジナトリウムドデカノイルサルコシン、ラウリルジアミノエチルグリシンナトリウム、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタイン液などが挙げられる。
防腐剤、防カビ剤、防錆剤の具体例としては、安息香酸、安息香酸アルミニウム、安息香酸ナトリウム、イソプロピルメチルフェノール、エチルヘキサンジオール、塩化リゾチーム、塩酸クロルヘキシジン、オクチルフェノキシエタノール、オルトフェニルフェノール、過ホウ酸ナトリウム、感光素101号、感光素201号、感光素301号、感光素401号、グルコン酸クロルヘキシジン液、クレゾール、クロラミンT、クロルキシレノール、クロルクレゾール、クロルフェネシン、クロルヘキシジン、クロロブタノール、酢酸レゾルシン、サリチル酸、サリチル酸ナトリウム、臭化ドミフェン、ジンクピリチオン、ジンクピリチオン液、ソルビン酸、サオルビン酸カリウム、チアントール、チオキソロン、チモール、チラム、デヒドロ酢酸、デヒドロ酢酸ナトリウム、トリクロロカルバニリド、トリクロロヒドロキシジフェニルエーテル、パラオキシ安息香酸イソブチル、パラオキシ安息香酸イソプロピル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ベンジル、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸メチルナトリウム、パラクロルフェノール、パラフェノールスルホン酸ナトリウム(二水和物)、ハロカルバン、フェノキシエタノール、フェノール、ヘキサクロロファン、モノニトログアヤコール、モノニトログアヤコールナトリウム、ヨウ化パラジメチルアミノスチリルヘプチルメチルリアゾリニウム、ラウリルトリメチルアンモニウムトリクロロフェノキサイド、硫酸オキシキノリン、リン酸オキシキノリン、レゾルシンなどが挙げられる。
水溶性高分子の具体例としては、カルボキシビニルポリマー、カルボキシメチルセルロースナトリウム、アラビアゴム、アルギン酸塩、アルギン酸プロピレングリコール、エチルセルロース、カラヤガム、カルボキシメチルキチン液、カルボキシメチルデキストラン、カルボキシメチルデキストランナトリウム、カンテン、キサンタンガム、球状セルロース、グァーガム、結晶セルロース、デンプン、コンドロイチン硫酸ナトリウム、β−シクロデキストリン、ステアリン酸デキストリン、繊維素グリコール酸ナトリウム、デキストラン硫酸ナトリウム、デキストリン、天然ゴムラテックス、デンプングリコール酸エステル、ニトロセルロース、パルミチン酸デキストリン、ビスコースレーヨン、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド、ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドエーテル、ヒドロキプロピルセルロース、ペクチン、メチルセルロース、ヤシ油脂肪酸デキストリン、ラウリン酸デキストリン、ロジンなどが挙げられる。
本発明の実施形態のエマルジョンを調製する方法は特に限定されないが、一般に、(A)成分、(B)成分および(C)成分を均一に混合した後、高せん断をかけて乳化する方法が採られる。実施形態のエマルジョンの平均粒子径は、好ましくは0.5〜100μmであり、より好ましくは0.5〜50μmである。
このように構成される本発明の実施形態の水中油型ポリオルガノシロキサンエマルジョンは、機械的安定性に優れており、しかも環境に対する負荷や人体に与える悪影響が少ないという特徴を有する。また、他の成分に配合した場合の分散性が良好であり、添加・配合の効果を十分に発揮することができる。したがって、化粧料原料として好適し、また離型剤や繊維処理剤、艶出し剤としても有用である。
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお、実施例において、部は重量部を、%は重量%をそれぞれ表し、粘度は25℃における値である。また、エマルジョンの特性は、下記の方法に従って測定し評価した。
[エマルジョンの平均粒子径]
エマルジョンの粒子径は、粒度分布測定装置(COULTER(株)製;LS100Q)を用い、屈折率を1.45に設定して測定した。
[エマルジョンの機械的安定性(マロン試験)]
旧JIS K−6392の方法に拠り、エマルジョンの機械安定度を測定した。条件としては、マロン試験機を用い、エマルジョン濃度20%のサンプル50gを使用して、25kgの荷重をかけて測定を行った。その後、予め重量を測定した325メッシュの金網でサンプルをろ過し、凝集物を取り出した後にその重量を測定した。
[エマルジョンの機械的安定性(ホモミキサー試験)]
エマルジョン濃度5%のサンプル200gを使用し、卓上ホモミキサー(特殊機化(株)製)により8000rpmの回転速度で10分間撹拌した後の表面の状態を目視により観察し、以下の基準で評価した。
○:表面に若干のオイル浮き有り。
△:表面にオイル浮き有り。
×:2層に分離していた。
実施例1
粘度100Pa・sの分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ポリジメチルシロキサン600部と、ラテムルPD−420(エチレンオキサイド(EO)の付加モル数20、花王(株)製)50部、およびラテムルPD−450(エチレンオキサイド(EO)の付加モル数50、花王(株)製)50部を、70℃で均一に混合した後、水90部を加え3時間撹拌して転相させ、透明なグリース状とした。
次いで、水202部とクエン酸3部、安息香酸ナトリウム5部をそれぞれ加えて1時間撹拌し、シリコーン分60%の均一な水中油型(以下、O/W型と示す。)エマルジョン組成物(E−1)を得た。得られたエマルジョン組成物(E−1)の平均粒子径、機械的安定性および高温安定性を、それぞれ表1に示す。
実施例2
粘度80Pa・sの分子鎖両末端ヒドロキシル基封鎖ポリジメチルシロキサン600部と、ラテムルPD−420(エチレンオキサイド(EO)の付加モル数20、花王(株)製)50部、およびラテムルPD−450(エチレンオキサイド(EO)の付加モル数50、花王(株)製)50部を、70℃で均一に混合した後、水90部を加え3時間撹拌して転相させ、透明なグリース状とした。
次いで、水202部とクエン酸3部、安息香酸ナトリウム5部をそれぞれ加えて1時間撹拌し、シリコーン分60%の均一な水中油型(以下、O/W型と示す。)エマルジョン組成物(E−2)を得た。得られたエマルジョン組成物(E−2)の平均粒子径、機械的安定性および高温安定性を、それぞれ表1に示す。
比較例1
粘度100Pa・sの分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ポリジメチルシロキサン600部と、EOの付加モル数が5であるポリオキシエチレンセチルエーテル34部、およびEOの付加モル数が25であるポリオキシエチレンセチルエーテル66部を、70℃で均一に混合した後、水70部を加え3時間撹拌して転相させ、透明なグリース状とした。
次いで、水222部とクエン酸3部、安息香酸ナトリウム5部をそれぞれ加えて1時間撹拌し、シリコーン分60%の均一なO/W型エマルジョン組成物(E−3)を得た。得られたエマルジョン組成物(E−3)の平均粒子径、機械的安定性および高温安定性を、それぞれ表1に示す。
比較例2
粘度100Pa・sの分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖ポリジメチルシロキサン600部と、EOの付加モル数が5であるポリオキシエチレンイソセチル(ヘキシルデシル)エーテル34部、およびEOの付加モル数が25であるポリオキシエチレンイソセチル(ヘキシルデシル)エーテル66部を、70℃で均一に混合した後、水70部を加え3時間撹拌して転相させ、透明なグリース状とした。
次いで、水222部とクエン酸3部、安息香酸ナトリウム5部をそれぞれ加えて1時間撹拌し、シリコーン分60%の均一なO/W型エマルジョン組成物(E−4)を得た。得られたエマルジョン組成物(E−4)の平均粒子径、機械的安定性および高温安定性を、それぞれ表1に示す。
Figure 2006188619
表1から明らかなように、実施例1および2で得られたO/W型ポリオルガノシロキサンエマルジョンは、機械的安定性に優れており、また高温安定性が良好である。
本発明の水中油型ポリオルガノシロキサンエマルジョンは、機械的安定性に優れ、しかも環境に対する負荷や人体に対する問題が少ないという特徴を有する。また、他の成分に配合した場合の分散性が良好であり、配合の効果を十分に発揮することができるので、化粧料原料として好適に使用され、離型剤や繊維処理剤、艶出し剤としても有用である。

Claims (4)

  1. (A)25℃における粘度が0.1〜10,000Pa・sであるポリオルガノシロキサン100重量部に対して、
    (B)一般式:R−O−(BO)−(EO)H、
    またはR−O−(EO)−(BO)H(これらの式中、Rは炭素原子数が4〜8の炭化水素基、BOはブチレンオキサイド単位、EOはエチレンオキサイド単位をそれぞれ表す。mはブチレンオキサイド単位の平均付加モル数、nはエチレンオキサイド単位の平均付加モル数をそれぞれ表し、いずれも1〜100の整数である。)で示されるポリオキシアルキレンアルキルエーテル1〜50重量部、および
    (C)水を
    含むことを特徴とする水中油型ポリオルガノシロキサンエマルジョン。
  2. 前記(B)成分が、一般式:R−O−(BO)−(EO)Hで示されるポリオキシアルキレンアルキルエーテルであることを特徴とする請求項1記載の水中油型ポリオルガノシロキサンエマルジョン。
  3. 前記(B)ポリオキシアルキレンアルキルエーテルを表す一般式において、Rが不飽和炭化水素基を有することを特徴とする請求項1または2記載の水中油型ポリオルガノシロキサンエマルジョン。
  4. エマルジョンの平均粒子径が0.5〜50μmであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の水中油型ポリオルガノシロキサンエマルジョン。
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