JP2006188109A - チューブ用リムのパッキン - Google Patents

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Yuzo Kikawa
勇三 木川
Shinya Fujioka
信也 藤岡
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Echigo Industry Co Ltd
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DREAM SUPPORT KK
Echigo Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】 チューブタイヤがパンクした場合の空気漏れは、タイヤのパンク孔から漏れるよりも、チューブから漏れた空気がチューブとタイヤの隙間を通ってリムのバルブ孔から空気が漏れが主な原因であった。
【解決手段】 チューブタイヤ用のリムのバルブ孔をパッキンで塞ぐことによって、パンク時の空気漏れを予防する。
【選択図】 図1

Description

発明の詳細な説明
本発明は、トラック及びフォークリフト等の車輌に使用されるチューブ用リムのリムからの空気漏れを予防するパッキンに関する。
従来のチューブタイヤ用リムは、リムにバルブ通し孔があり合わせリムタイプでは、合わせリム部分から空気が漏れるために、パンク時の空気漏れがリムに空気が漏れる孔をもたないチューブレスタイヤのリムに比べて非常に早く、パンクをすればすぐに走行できなかった。
発明が解決しようとする課題
従来のチューブタイヤ用リムのパンク時の空気漏れの量は、タイヤの孔からよりもチューブから漏れた空気がタイヤとチューブの間を通ってリムのバルブ孔から抜ける空気がほとんどである。
また、フォークリフト等で使用されている合わせリムの場合は、合わせたリムの間からも漏れるためにより早いスピードで空気が漏れていた。
また、割りリングを使用したリムも、空気漏れの原因となっていた。
空気圧が低下し始めると、タイヤとチューブの間を空気が一層通りやすくなるためにパンクした時にすぐに走行できなくなっていた。
パンク防止剤を注入したチューブの場合、パンク時にタイヤからの空気漏れを予防した時も、ゴム厚の薄いチューブは、パンクの原因となる異物の状態によってパンク孔が大きくなる叉は裂ける等が発生し、チューブから空気漏れが発生する場合がある。
その場合、空気がタイヤとチューブの間を通りリムのバルブ孔や合わせリムの隙間から空気が漏れてしまい、パンク防止剤の効果を半減させていた。
このようにチューブタイヤがパンクしチューブから空気漏れが発生した場合、リムのバルブ孔やリム、割りリング等から空気が漏れるために、リムのバルブ孔等の空気が漏れる箇所がないチューブレスタイヤ比べ、パンク時の走行距離が極端に短くなっている。
そのために、チューブレスタイヤの場合は、小さなパンクであった場合修理工場まで走れることがあるが、チューブタイヤ場合は小さなパンクであってもほとんどすぐに走行不能なる程空気が漏れていた。
そこで本発明は、従来のチューブタイヤのリムのバルブ孔や合わせリム、割りリング等、の空気漏れが発生する場所を、パッキンによって塞ぎチューブレスタイヤと同様にパンク時の空気漏れ速度を押さえようというものである。
また、パンク防止剤を注入した場合に、タイヤ部分で空気漏れを止めることができれば、空気漏れが発生しないようにしようというものである。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明のチューブ用リムのパッキンにおいては、
リムの空気が漏れる箇所として上げられる、リムのバルブ孔及び合わせリムの隙間、割りリングの装着されるリム部等に、ゴム等の気密性が得られる素材によって作られたパッキンで空気が漏れないように塞ぐものである。
チューブタイヤのリムにあるバルブを通すためのリムのバルブ孔に、上記パッキンをチューブの空気圧が減った場合もパッキンが効果が得られるように固定して取り付ける。
リムのバルブ孔を塞ぐ場合は、チューブのバルブを固定し、パッキンとともにパッキン効果が得られるようにするとよい。
リムのバルブ孔が小さい場合は、バルブのネジを利用してパッキンを止めるとよい。
また、リムのバルブ孔が形状が長方形の場合は、パッキンがリムのバルブ孔を覆うサイズが必要になるため、バルブで固定するとともにパッキンを複数箇所で止めるこになる。
その場合、パッキンの強度を維持するため補強材を有したパッキンを用いるとよい。
また、パッキンの構造としては、パッキンをリムの内側から当てる他にも、リムのバルブ孔に合わせてはめ込む蓋状にすることもできる。
合わせリムの空気漏れを予防する場合は、2つのリムの間にパッキンを挟み込んだ状態でリムを組み立てるとよい。
また、リムがパッキンと接する部分は、研摩するとともに油分を塗り高い気密性を維持するようにするとよい。
割りリングの場合は、リムとタイヤのビート部の間にビート部を覆うようにパッキンを取り付けるとよい。
また、タイヤとリムを組む場合にパッキンが邪魔にならないように、タイヤのリムラインに達しないようなパッキンとするとよい。
作用
上記のように構成されたリムのパッキンは、チューブタイヤが異物によってパンクした場合に、チューブとタイヤの間に出た空気がリムのバルブ孔から漏れるる現象を止めるために、パンク時の急激な空気漏れを防ぐことができる。
そのため、異物のサイズが小さいパンクの場合は、チューブレスタイヤと同様に修理工場まで走行することができる可能性が高くなる。
また、パンク防止剤をを使用しているチューブタイヤの場合は、パンク防止剤がタイヤ部分のパンクを予防すれば、チューブからの空気漏れが止まらない状態でも空気漏れを防ぐことができる。
その上、走行時にパンクした場合も空気の漏れる速度が押さえられるために、パンクによる事故の可能性も低くなる。
発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図1において、リムにチューブを装着する段階で、タイヤバルブのネジを外し、タイヤバルブ2にゴム等のパッキン効果のある素材で作られ、中央にバルブの通し孔を有するバルブ孔パッキン6を差込み、タイヤバルブ2にスペーサーネジ15を取付ける。
スペーサーネジ15には、タイヤバルブ2に差込むための切り込み23を設ける。
バルブ孔パッキン6とスペーサネジ15を取付けたタイヤバルブ2をリムのバルブ孔9に差込み締付けナット17によって、バルブ孔パッキン6がリムのバルブ孔9からの空気漏れが発生しないように締付ける。
また、図5に示すように、リムのバルブ孔9が大きい場合は、リムのバルブ孔9を覆うサイズのパッキン止めボルト5を備えたパッキン補強板7と、ゴム等のパッキン効果のある素材で作られた、バルブ孔パッキン6で構成されたパッキンとタイヤバルブ2を締付けて支持するバルブ孔通し11及び高さ調整ネジ4を備えたパッキン止め金具3により、リムのバルブ孔9の大きさ全体を覆うパッキンを複数の締具によって塞ぐようにする。
合わせリム13のパッキンは、合わせリム13のリムのバルブ孔9よりも大きめの孔とボルトのピッチに合わせたボルト孔24とを有したゴム等のパッキン効果のある素材で作られ、合わせリムを組立てる際に問題が生じないように構成されている。
合わせリム13の組立ての際に、合わせリム用パッキン18を合わせリム13のリムのボルト25に装着し、2つのリム13の間に合わせリム用パッキン18がサンドイッチ状態になるように組立てる。
図9において、割りリング22を使ったチューブタイヤでは、図7及び図8に示すように、リム全体に巻き付ける形状をした、ゴム等のパッキン効果のある素材で作られ、リムの形状に合わせた上タイヤのビート部20の位置まで覆うリム用パッキン21を、割りリング22の内側のタイヤのビート部20とリム8の間に装着する。
発明の効果
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載するような効果を奏する。
リムのバルブ孔をパッキンで塞いでいるために、チューブタイヤがパンクした場合も、チューブレスタイヤと同様に空気漏れをしにくくなり、パンク後にも修理工場まで走行できる可能性が高くなる。
また、パンク防止剤を使用したチューブタイヤの場合は、ゴム厚のあるタイヤ部分でパンクが予防できれば、チューブから空気漏れが発生した場合でも空気漏れが止まるために、パンク防止剤の本来の効果を発揮させる事ができる。
その上、パンク対策のためにノーパンクタイヤの多いフォークリフトも、パンク防止剤の本来の効果を得られるためにパンクの心配が激減するために、オペレーターの体調に悪影響を及ぼすクッション性の悪いノーパンクタイヤから、空気タイヤへの交換が行いやすくなる。
リムのバルブ孔が小さい場合のパッキン装着を示す斜視図である。 リムのバルブ孔が小さい場合のパッキンの構造を示す斜視図である。 リムのバルブ孔が大きい場合のパッキンを示す斜視図である。 リムのバルブ孔が大きい場合のパッキン止め具を示す斜視図である。 リムのバルブ孔が大きい場合のパッキンの装着を示す斜視図である。 リム用パッキンの装着を示す斜視図である。 リム用パッキンを示す斜視図である。 リム用パッキンを示す断面図である。 リム用パッキンを示す装着断面図である。
符号の説明
1 チューブ
2 タイヤバルブ
3 パッキン止め金具
4 高さ調整ネジ
5 パッキン止めボルト
6 バルブ孔パッキン
7 パッキン補強板
8 リム
9 リムのバルブ孔
10 タイヤバルブネジ
11 バルブ通し孔
12 タイヤバルブナット
13 合わせリム
14 チューブネジ
15 スペーサーネジ
16 切り込み
17 締付けナット
18 合わせリム用パッキン
19 ネジ孔
20 タイヤのビート部
21 ビート用パッキン
22 割りリング
23 切り込み
24 ボルト孔
25 リムのボルト
26 タイヤ

Claims (3)

  1. チューブ用リム8のバルブ孔9にバルブ孔パッキン6を設けたチューブ用リムのパッキン。
  2. チューブ用合わせリム13の間に合わせリム用パッキン18を設けた請求項1記載のチューブ用リムパッキン。
  3. チューブ用リム8のタイヤのビート部20の間にリム用パッキン18を設けた請求項1記載のチューブ用リムのバルブ孔パッキン。
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