JP2006187874A - 射出成形機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ベッド100上に型締装置110と射出装置120とを備えるとともに所要の潤滑箇所に潤滑油を送給する潤滑装置Sを備えた射出成形機において、潤滑装置Sを、互いに並列に設けられ型締装置110及び射出装置120の所要の潤滑箇所に潤滑油を送給する3以上の潤滑管路P1,P2,P3と、この複数の潤滑管路に潤滑油を送給する1つのポンプ10と、ポンプ10に接続され切換えられて複数の潤滑管路のうちいずれか1つの潤滑管路にポンプ10からの潤滑油を送給可能にする切換バルブ30,50とを備えた。
【選択図】 図1
Description
型締装置110は、固定金型111が取り付けられた固定金型盤112と、可動金型113が取り付けられるとともに固定金型盤112に設けられたタイバー115に前後動可能に設けられ前進時に固定金型111と可動金型113とを衝合させて溶融原料を成形する成形金型116を構成する可動金型盤117と、可動金型盤117を前後動させるトグル機構118と、トグル機構118を駆動する型締ボールネジ機構部119とを備えている。可動金型盤117は、支持部117aにおいてベッド100に摺動可能に支持されている。また、トグル機構118は、成形金型116のセッティング時に位置調整のために、支持台118aを介してベッド100に摺動可能に支持されている。
そして、ポンプ131は、例えばカウンタによって計数された成形金型116による所定数の成形サイクル毎に間欠的に駆動され、駆動毎に潤滑油を各潤滑箇所に給油する。間欠時間は、一般に、最も給油量の多い潤滑箇所を基準に定められている。
(1)主管134は枝管134a,134bに分枝されているので、各枝管134a,134bの長さが異なると、各枝管134a,134bにおいてバルブ132が作動し終わる最大圧力になるまでの圧力上昇時間に差が生じてしまい、例えば、1mと6mの枝管があった場合、6mの枝管の方が1mの枝管よりも圧力上昇が遅くなり、そのため、圧力上昇の速い枝管においては、圧力上昇の遅い枝管が圧力上昇するまでの時間、最大圧が作用し続けることになることから、それだけ、ポンプ131やバルブ132などの機器に負担がかかり耐久性に悪影響を与え、また、グリスの固着の要因にもなるという問題があった。
上記潤滑装置を、互いに並列に設けられ上記型締装置及び射出装置の所要の潤滑箇所に潤滑油を送給する3以上の潤滑管路と、該複数の潤滑管路に潤滑油を送給する1つのポンプと、該ポンプに接続され切換えられて上記複数の潤滑管路のうちいずれか1つの潤滑管路に該ポンプからの潤滑油を送給可能にする切換バルブとを備えた構成としている。
この場合、各潤滑管路の間欠時間を夫々異ならせて潤滑油を供給することができ、例えば、1回の給油で所定の給油量を確保する部位と、1回の給油量を小さくし何回かに分けて給油して単位時間当たりの所定の給油量を確保する部位とが混在していても、これに対応させて潤滑油を供給できるようになり、汎用性が向上させられる。また、従来の潤滑システムと比較して供給する潤滑油のロスを減少させることができる。また、1つのポンプで潤滑油を3以上の潤滑管路に送給でき、しかも、切換バルブの切換だけで3以上の潤滑管路に給油できるので、潤滑管路毎に別々のポンプを設けなくてもよくそれだけシステムを簡略化でき、コストダウンを図ることができる。
これにより、ポンプ及び分配ステーションが型締装置及び射出装置のいずれか一方側に集約して設けられているので、潤滑装置のポンプ及び分配ステーションを組付け易くなり、射出装置のベッドに対する組付けの際にも、給油管を配管するだけで良く、そのため、装置の組付けが容易に行なわれ、組付け効率が向上させられる。また、成形金型のある中央にはポンプがないので、邪魔になることがなく、成形時の作業性も確保される。
また、間欠時間で給油量を調整して、適正量の給油を行なうことができるようになることから、使用バルブの種類も少なくできるようになり、組み立てや管理が極めて容易になる。
この場合、上記脱圧管路として、潤滑油が送給され該潤滑油の加圧及び脱圧により作動させられて該潤滑油を吐出するバルブが配管され該バルブの作動のために脱圧が必要な第1脱圧管路及び第2脱圧管路からなる2系統の脱圧管路を備え、上記非脱圧管路として、潤滑油が送給され該潤滑油の加圧により該潤滑油を吐出するバルブが配管されるとともに該バルブの作動のために脱圧が不要な1系統の非脱圧管路を備えた構成が採用できる。
脱圧管路には、潤滑油の加圧及び脱圧によって往復動させられて潤滑油を吐出する単一のピストン及びこのピストンに対応した1つの吐出口を備え1ショットの吐出量が0.03ml〜1.5mlの範囲で種類分けされた単一定量バルブを用い、非脱圧管路には、潤滑油の加圧によって順番に往復動させられて潤滑油を吐出する複数のピストン及びこのピストンに対応した一対の吐出口の複数の組を備えた進行型定量バルブを用いることができる。
各切換バルブのサブポートに接続される管路のいずれかに供給する場合には、潤滑油を供給したい管路が接続されるサブポートのある切換バルブのソレノイドバルブを操作により通電し、入力ポートとサブポートとを接続しドレンポートとメインポートとを接続するとともに入力ポート及びサブポートをドレンポート及びメインポートから遮断する。また、この切換バルブよりも上位の切換バルブを非通電にして、入力ポートとメインポートとを接続し、ドレンポートとサブポートとを接続するとともに入力ポートとサブポートとを遮断する。そのため、ポンプからの潤滑油は、通電された切換バルブより上位の切換バルブでは、入力ポートとメインポートとを通って下位の切換バルブに送給されていく。そして、通電された切換バルブでは、上位のメインポートからの潤滑油が入力ポート及びサブポートを通ってこのサブポートに接続される管路に送給される。
これにより、各切換バルブの通電,非通電により、複数の各管路に、1つのポンプで系統の異なる3系統の管路に潤滑油を供給できるようになり、単位時間当たり1回の給油で所定の給油量を確保する部位と、1回の給油量を小さくし何回かに分けて給油して単位時間当たりの所定の給油量を確保する部位とが混在するような間欠時間の異なる3系統の各管路に潤滑油を供給できるようになる。
これにより、3系統以上の管路に個別に潤滑油を送給できるようになる。そのため、管路毎に間欠時間を設定することもできるようになるので、潤滑油供給の仕方の自由度が高くなり、汎用性が高くなる。そのため、従来の潤滑システムと比較して供給する潤滑油のロスを減少させることができる。また、増えた管路のために新たにポンプを設けなくてもよくなり、システムが簡略化されてコストダウンを図ることができるようになる。
更に、これらの切換バルブは、ポンプに順次連設されているので、切換バルブを別途設ける場合に比較して、コンパクトで取扱も容易になり、また、配管作業も簡単にでき、設置作業効率を向上させることができる。
この際、最下位の切換バルブのメインポートに接続される管路の潤滑油は、操作されて通電される切換バルブよりも下位の切換バルブのメインポート及び入力ポートを通り、オンになった切換バルブのメインポート及びドレンポートを通るとともに、オンになった切換バルブよりも上位の切換バルブのドレン接続ポート及びドレンポートを通って潤滑油貯留部側に抜けるので、このメインポートに接続された管路も脱圧される。そのため、最下位の切換バルブのメインポートに接続される管路に、例えば、単一定量バルブのような脱圧が必要なバルブを備えることもできるようになる。
コントローラのモード切換により種々の潤滑パターンを実現でき、各管路毎の間欠時間の設定が容易になり、潤滑油のロスを減少させることができる。
切換バルブの代わりに、例えば非脱圧管路専用の吐出口が設けられたブロックを装着できる等、別な形態のポンプに容易に代えることができ、汎用性を増すことができる。
更にまた、1つのポンプから各潤滑箇所に潤滑油を供給する際、潤滑管路での昇圧時間の短縮化を図って、ポンプやバルブなどの機器への負担の低減や、グリスの固着の要因を低減し、耐久性の向上を図ることができる。また、使用バルブの種類を少なくできるようにして、組み立てや管理を容易にすることができ、しかも、間欠時間で給油量を調整して、適正量の給油を行なうことができるようになり、潤滑油供給の仕方の自由度を高めて汎用性を向上させ、潤滑装置の集約化を図ることができるなど種々の効果を奏する。
本発明の実施の形態に係る射出成形機は、樹脂あるいは金属を射出成形するものであり、図1に示すように、その基本的構成は、ベッド100上に型締装置110と射出装置120とを備えるとともに、型締装置110及び射出装置120の所要の潤滑箇所に潤滑油を送給する潤滑装置Sを備えてなる。潤滑装置Sにおいては、潤滑油であるグリスを供給する。
図1乃至図21に示す潤滑装置Sは、管路が3つのものに対応するために切換バルブを2つ連設している。そして、ポンプ10からのグリスをこの複数の切換バルブを介して、系統の異なる3系統の第1,第2及び第3管路P1,P2,P3からなる潤滑システムに潤滑油を送給可能にしている。
また、第2管路P2において、分配ステーション(SB)には、射出装置120の機台においてベッド100に対する摺動部分LS4に給油するための対応する所要の単一定量バルブVtが設けられ、分配ステーション(SC)には、可動金型盤117の支持部においてベッド100に対する摺動部分LS2,トグル機構118の支持台においてベッド100に対する摺動部分LS3に給油するための対応する所要の単一定量バルブVtが設けられ、分配ステーション(SE)には、可動金型盤117のタイバー115に対する摺動部分LS1に給油するための対応する所要の単一定量バルブVtが設けられている。
そして、第3管路P3において、分配ステーション(SF)には、射出ボールネジ機構部125の可動部分LLに給油するための対応する進行型定量バルブVsが設けられている。
このため、ポンプ10及び分配ステーション(SA,SD,SB,SC,SE,SF)が型締装置110側に集約されているので、組付け易く、射出装置120のベッド100に対する組付けの際にも、給油管135を配管するだけで良く、そのため、装置の組付けが容易に行われ、組付け効率が向上させられる。また、成形金型116のある中央にはポンプ10がないので、邪魔になることがなく、成形時の作業性も確保される。
第1切換バルブ30は、第1ソレノイドバルブ30aで構成され、ポンプ10の吐出口16側に接続される第1入力ポート31,戻り口17に接続され潤滑油貯留部20側に開放する第1ドレンポート32,後述の第2切換バルブ50の第2入力ポート51に接続される第1メインポート33,第1管路P1に接続される第1サブポート34及び後述の第2切換バルブ50の第2ドレンポート52に接続され自身の第1ドレンポート32と連通したドレン接続ポート35を有して構成されている。
図2,図8乃至図10,図14乃至図17,図20及び図21に示すように、40はスプール、41はスプール40を駆動する第1ソレノイド、42はスプール40を定常位置に復帰させるスプリングである。スプール40は、第1ソレノイド41の通電されるオン時に第1ソレノイド41の励磁により引っ張られて、第1入力ポート31と第1サブポート34とを接続し、第1ドレンポート32と第1メインポート33とを接続するとともに第1ドレンポート32,ドレン接続ポート35及び第1メインポート33を第1入力ポート31及び第1サブポート34から遮断し、第1ソレノイド41の非通電になるオフ時にスプリング42で定常位置に復帰させられ、第1入力ポート31と第1メインポート33とを接続し、第1ドレンポート32と第1サブポート34とを接続するとともに第1入力ポート31と第1サブポート34とを遮断する。そして、潤滑装置Sにおいては、第1サブポート34に第1管路P1が接続されている。
図2,図11乃至図15,図18及び図19に示すように、60はスプール、61はスプール60を駆動する第2ソレノイド、62はスプール60を定常位置に復帰させるスプリングである。スプール60は、第2ソレノイド61の通電されるオン時に第2ソレノイド61の励磁により引っ張られて、第2入力ポート51と第2サブポート54とを接続し、第2ドレンポート52と第2メインポート53とを接続するとともに第2ドレンポート52及び第2メインポート53を第2入力ポート51及び第2サブポート54から遮断し、非通電になるオフ時にスプリング62で定常位置に復帰させられ、第2入力ポート51と第2メインポート53とを接続し、第2ドレンポート52と第2サブポート54とを接続するとともに第2入力ポート51と第2サブポート54とを遮断する。
図中、66は、第1切換バルブ30の第1ソレノイド41及び第2切換バルブ50の第2ソレノイド61を保護するためのカバーである。
そして、潤滑装置Sにおいては、第2サブポート54に第2管路P2が接続され、第2メインポート53に第3管路P3が夫々接続されている。
これにより、図14(a),図16(a),図18(a)及び図20(a)に示すように、第2切換バルブ50においては、第2ソレノイド61の非通電になるオフ時なので、スプール60がスプリング62により定常位置に復帰させられ、このスプール60は、第2入力ポート51と第2メインポート53とを接続し、第2ドレンポート52と第2サブポート54とを接続するとともに第2入力ポート51と第2サブポート54とを遮断する。この際、第2管路P2の潤滑油は、第2サブポート54,第2ドレンポート52,ドレン接続ポート35及び第1ドレンポート32を通って潤滑油貯留部20側に抜けるので、第2管路P2が脱圧される。そのため、第2管路P2が脱圧されて、第2管路P2の単一定量バルブVtが作動可能になっているので、次の第2サブポート供給モードM2(Ms)において、第2管路P2の単一定量バルブVtが一回作動し潤滑油が吐出されて、確実に比較的給油量が少なくて良い各部位に供給される。
この状態で、所定時間経過すると、コントローラ70が停止モードMrから第2メインポート供給モードM3(Mm)に設定して潤滑装置Sを作動させ、図22に示すように、ポンプ10の作動のオン,第1及び第2ソレノイド41,61のオフが行なわれる。これにより、図15(b),図17(b),図19(b)及び図21(b)に示すように、第1切換バルブ30においては、第1ソレノイド41の非通電になるオフ時なので、スプール40がスプリング42により定常位置に復帰させられた状態にあり、スプール40は、第1入力ポート31と第1メインポート33とを接続し、第1ドレンポート32と第1サブポート34とを接続するとともに第1入力ポート31と第1サブポート34とを遮断している。また、第2切換バルブ50においては、第2ソレノイド61の非通電になるオフ時なので、スプール60がスプリング62により定常位置に復帰させられた状態にあり、スプール60は、第2入力ポート51と第2メインポート53とを接続し、第2ドレンポート52と第2サブポート54とを接続するとともに第2入力ポート51と第2サブポート54とを遮断している。そのため、ポンプ10からの潤滑油は、第1入力ポート31,第1メインポート33,第2入力ポート51及び第2メインポート53を通って第3管路P3に送給される。そして、第3管路P3に設けられる進行型定量バルブVsが、作動して潤滑油が吐出させられて潤滑部位を潤滑する。
この状態で、所定時間経過すると、コントローラ70が停止モードMrから第2サブポート供給モードM2(Ms)に設定して潤滑装置Sを作動させ、図22に示すように、ポンプ10の作動のオン,第2ソレノイド61のオン,第1ソレノイド41のオフが行なわれる。これにより、図15(a),図17(a),図19(a)及び図21(a)に示すように、上記の第2サブポート供給モードM2(Ms)の際と同様に、ポンプ10からの潤滑油は、第1入力ポート31,第1メインポート33,第2入力ポート51及び第2サブポート54を通って第2管路P2に送給される。また、この場合、第3管路P3の潤滑油が、第2メインポート53,第2ドレンポート52,ドレン接続ポート35及び第1ドレンポート32を通って潤滑油貯留部20側に開放され、第3管路P3も脱圧される。第3管路P3は、本来、脱圧が必要ないが、脱圧可能なので、第3管路P3に進行型定量バルブVsの代わりに単一定量バルブVtを設けた場合であっても、この単一定量バルブVtからの潤滑油の供給が行なわれる。その後、コントローラ70が停止モードMrになり第2管路P2が脱圧される。
これにより潤滑油供給の仕方の自由度が高くなる。即ち、第1,第2及び第3管路P1,P2,P3の間欠時間を夫々異ならせて潤滑油を供給することができ、例えば、1回の給油で所定の給油量を確保する部位と、1回の給油量を小さくし何回かに分けて給油して単位時間当たりの所定の給油量を確保する部位とが混在していても、これに対応させて潤滑油を供給できるようになり、汎用性が向上させられる。また、従来の潤滑システムと比較して供給する潤滑油のロスを減少させることができる。
また、1つのポンプ10で潤滑油を3つの管路に送給でき、しかも、切換バルブ30,50の切換だけで第1,第2及び第3管路P1,P2,P3に給油できるので、管路毎に別々のポンプ10を設けなくてもよくそれだけシステムを簡略化でき、コストダウンを図ることができる。
また、間欠時間で給油量を調整して、適正量の給油を行なうことができるようになることから、使用バルブの種類も少なくできるようになり、組み立てや管理が極めて容易になる。
この切換バルブ30は、予め、上側の被取付部36が下側の取付部37に取り付け可能かつ密着可能な形状にも形成されている。そのため、この切換バルブ30の複数を、最下位の切換バルブ50よりも上位側に容易に連設可能になっている。
更にまた、図24乃至図26に示すように、1つのポンプからの潤滑油を5系統以上の管路に個別に供給する場合も同様にして、管路Pの数に応じて最下位の切換バルブ50よりも上位の切換バルブ30の数を追加し、この追加された切換バルブ30のサブポート34に管路Pを接続し、ポンプ10からの潤滑油をこれらの複数の管路Pに夫々供給するようにする。
この潤滑装置Sによって潤滑を行なう際には、上記の3系統の管路に潤滑油を供給する潤滑装置Sの場合と同様に、潤滑装置Sは、コントローラ70によって、停止モードMr,サブポート供給モードMs,最下位メインポート供給モードMmのいずれかに設定されて作動させられる。
更に、この潤滑装置Sの構成においては、最下位の切換バルブ50のメインポート53に接続される管路Pに、比較的多くの量を必要とする進行型定量バルブVsを設けると、この管路Pに潤滑油を送給する際に、最下位の切換バルブ50よりも上位の切換バルブ30内の入力ポート31とメインポート33間にある潤滑油は、頻繁に下位の切換バルブ50のメインポート53から管路Pに送給される。この際、最下位の切換バルブ50よりも上位の切換バルブ30内の入力ポート31とメインポート33間にある潤滑油は、潤滑油貯留部20からのフレッシュなものになり、潤滑油の固化が抑えられるという効果も期待できる。
また、潤滑のタイミングは、成形型の動作回数(ショット回数)により決定し、あるいはまた、機械側の各要素部品の潤滑が必要になったとき、例えば、これを各要素部品の電流値,熱,音,負荷などをセンサにより検知して、この検知信号に基づいて決定しても良く、どのように決定してもよいことは勿論である。
尚また、上記切換バルブは、上述した構成に限定されるものではなく、どのような構成の切換バルブでも良く適宜変更して差支えない。
Mr 停止モード
Ms サブポート供給モード
Mm メインポート供給モード
P 潤滑管路
P1 第1管路
P2 第2管路
P3 第3管路
Vt 単一定量バルブ
Vs 進行型定量バルブ
10 ポンプ
11 ピストン
12 シリンダ
13 駆動モータ
14 カム機構
15 取付部
16 吐出口
17 戻り口
18 雌ネジ
20 潤滑油貯留部
21 カートリッジ
22 カートリッジ取付部
23 カバー
30 切換バルブ(第1切換バルブ)
30a ソレノイドバルブ(第1ソレノイドバルブ)
31 入力ポート(第1入力ポート)
32 ドレンポート(第1ドレンポート)
33 メインポート(第1メインポート)
34 サブポート(第1サブポート)
35 ドレン接続ポート
36 被取付部
37 取付部
40 スプール
41 ソレノイド(第1ソレノイド)
42 スプリング
45 取付孔
46 雌ネジ
50 切換バルブ(第2切換バルブ)
50a ソレノイドバルブ(第2ソレノイドバルブ)
51 入力ポート(第2入力ポート)
52 ドレンポート(第2ドレンポート)
53 メインポート(第2メインポート)
54 サブポート(第2サブポート)
56 被取付部
60 スプール
61 ソレノイド(第2ソレノイド)
62 スプリング
65 取付孔
66 カバー
70 コントローラ
100 ベッド
110 型締装置
111 固定金型
112 固定金型盤
113 可動金型
115 タイバー
116 成形金型
117 可動金型盤
117a 支持部
118 トグル機構
118a 支持台
119 型締ボールネジ機構部
120 射出装置
121 機台
122 シリンダ
123 ノズル
124 射出スクリュー
125 射出ボールネジ機構部
LL 射出ボールネジ機構部の可動部分
LM1 トグル機構のトグルリンクの各関節部分(上)
LM2 トグル機構のトグルリンクの各関節部分(下)
LM3 型締ボールネジ機構部の可動部分
LS1 可動金型盤のタイバーに対する摺動部分
LS2 可動金型盤の支持部においてベッドに対する摺動部分
LS3 トグル機構の支持台においてベッドに対する摺動部分
LS4 射出装置の機台においてベッドに対する摺動部分
134 主管
135 給油管
SA,SB,SC,SD,SE,SF 分配ステーション
Claims (8)
- ベッド上に型締装置と射出装置とを備えるとともに該型締装置及び射出装置の所要の潤滑箇所に潤滑油を送給する潤滑装置を備えた射出成形機において、
上記潤滑装置を、互いに並列に設けられ上記型締装置及び射出装置の所要の潤滑箇所に潤滑油を送給する3以上の潤滑管路と、該複数の潤滑管路に潤滑油を送給する1つのポンプと、該ポンプに接続され切換えられて上記複数の潤滑管路のうちいずれか1つの潤滑管路に該ポンプからの潤滑油を送給可能にする切換バルブとを備えて構成したことを特徴とする射出成形機。 - 上記各潤滑管路は、夫々、潤滑油を吐出するバルブを備え潤滑油を分配する分配ステーションと、上記ポンプから上記分配ステーションに配管された主管と、上記分配ステーションのバルブから上記各潤滑箇所に配管された給油管とを備えて構成され、上記各潤滑管路の分配ステーションを、上記型締装置及び射出装置のいずれか一方側に集約して設けたことを特徴とする請求項2記載の射出成形機。
- 上記複数の潤滑管路のうち、少なくとも1つの潤滑管路は潤滑油が送給され脱圧が必要な脱圧管路で構成され、少なくとも他の1つの潤滑管路は潤滑油が送給され脱圧が不要な非脱圧管路で構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の射出成形機。
- 上記脱圧管路として、潤滑油が送給され該潤滑油の加圧及び脱圧により作動させられて該潤滑油を吐出するバルブが配管され該バルブの作動のために脱圧が必要な第1脱圧管路及び第2脱圧管路からなる2系統の脱圧管路を備え、上記非脱圧管路として、潤滑油が送給され該潤滑油の加圧により該潤滑油を吐出するバルブが配管されるとともに該バルブの作動のために脱圧が不要な1系統の非脱圧管路を備えたことを特徴とする請求項3記載の射出成形機。
- 上記潤滑装置において、上記ポンプに順次連設されて接続され切換えられて各潤滑管路に個別に潤滑油を供給する複数の切換バルブを備え、
上記複数の切換バルブのうち最下位の切換バルブより上位にある切換バルブを、上記ポンプの吐出口側に接続される入力ポート,上記潤滑油貯留部側に開放するドレンポート,上記複数の管路のうちいずれか1つの管路側であって下位の切換バルブの入力ポートに接続されるメインポート,他のいずれか1つの管路に接続されるサブポート及び下位の切換バルブのドレンポートに接続され自身のドレンポートと連通したドレン接続ポートを有し、通電されるオン時に上記入力ポートとサブポートとを接続するとともに上記ドレンポート,ドレン接続ポート及びメインポートを上記入力ポート及びサブポートから遮断し、非通電になるオフ時に上記入力ポートとメインポートとを接続し、上記ドレンポートとサブポートとを接続するとともに上記入力ポートと上記サブポートとを遮断するソレノイドバルブで構成し、
上記最下位の切換バルブを、上記ポンプの吐出口側に接続される入力ポート,上記潤滑油貯留部側に開放するドレンポート,上記複数の管路のうちいずれか1つの管路に接続されるメインポート及び他のいずれか1つの管路に接続されるサブポートを有し、通電されるオン時に上記入力ポートとサブポートとを接続するとともに上記ドレンポート及びメインポートを上記入力ポート及びサブポートから遮断し、非通電になるオフ時に上記入力ポートとメインポートとを接続し、上記ドレンポートとサブポートとを接続するとともに上記入力ポートと上記サブポートとを遮断するソレノイドバルブで構成したことを特徴とする請求項1,2,3または4記載の射出成形機。 - 上記最下位の切換バルブより上位にある切換バルブのソレノイドバルブを、通電されるオン時に上記ドレンポートとメインポートとを接続するとともに、上記最下位の切換バルブのソレノイドバルブを、通電されるオン時に上記ドレンポートとメインポートとを接続する構成としたことを特徴とする請求項5記載の射出成形機。
- 上記ポンプの作動及び全てのソレノイドバルブをオフ状態にする停止モードと、上記いずれか1つのソレノイドバルブをオン状態にし上記ポンプの作動のオン,オフを行なって上記いずれか1つのソレノイドバルブのサブポートに接続される管路に潤滑油を供給するサブポート供給モードと、上記全てのソレノイドバルブをオフ状態にし上記ポンプの作動のオン,オフを行なって上記最下位の切換バルブのメインポートに接続される管路に潤滑油を供給する最下位メインポート供給モードとのいずれかのモードに設定可能なコントローラを備えたことを特徴とする請求項5または6記載の射出成形機。
- 上記ポンプに対して上記複数の切換バルブを着脱可能にしたことを特徴とする請求項5,6または7記載の射出成形機。
A2<>丸岡裕作高橋
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