JP2006187853A6 - パンチプレスにおけるタッピング加工状態検出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 加工前、加工中,加工後における全体のタッピング加工状態を明らかにすることにより、タッピング加工状態の正否の判断対象を拡大すると共に、作業者が復旧作業を容易に行えるようにし、タッピング加工の円滑化を図る。
【解決手段】 タッピング加工終了後、該タッピング加工状態が正常か、異常かを判断し、異常な場合には、該異常事態を認識し、認識した異常事態の態様に拘らず全ての場合に、機械を非常停止させてタッピング加工を停止させ、又は認識した異常事態の態様により、機械を非常停止させてタッピング加工を停止させ若しくは再度タッピング加工を行わせる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、金型回転割り出し装置をタップの回転手段として組み込んだパンチプレスにおけるタッピング加工状態検出方法に関する。
従来より、加工効率向上のために、パンチ加工からタッピング加工までを連続工程で行えるように、パンチプレスにタッピング装置やタッピング金型などを組み込むことがある。
このうち、パンチプレスに組み込んだタッピング装置の一例としては、例えばWO2004/037482号公報に開示されているものがある。
このWO2004/037482号公報において、従来より、タッピング加工状態の正否の判断対象としては、タップがあり(同公報の図5、図6)、タップ折れがあれば、機械を非常停止させている。
WO2004/037482号公報
しかし、前記WO2004/037482号公報では、既述したように、タッピング加工状態の正否の判断対象が、タップだけであって、非常に限られており、他の例えばダイに内蔵された作動子であるプランジャなど(同公報の図3)には及ばない。
また、前記WO2004/037482号公報では、上記プランジャとエアー源により構成されるタッピング加工状態監視機構の正否を含む加工前、加工中、加工後における全体の加工状態については(加工後におけるタップとプランジャの位置関係など)、言及されておらず、分からない。
その結果、作業者は、異常箇所の発見と原因の解明に手間取り、復旧作業が困難な場合が多く、タッピング加工が円滑に行われないことがある。
本発明の目的は、加工前、加工中、加工後における全体のタッピング加工状態を明らかにすることにより、タッピング加工状態の正否の判断対象を拡大すると共に、作業者が復旧作業を容易に行えるようにし、タッピング加工の円滑化を図る。
上記課題を解決するため、本発明は、
請求項1に記載したように、タッピング加工終了後、該タッピング加工状態が正常か、異常かを判断し、異常な場合には、該異常事態を認識し、認識した異常事態の態様に拘らず全ての場合に、機械を非常停止させてタッピング加工を停止させ、又は認識した異常事態の態様により、機械を非常停止させてタッピング加工を停止させ若しくは再度タッピング加工を行わせることを特徴とするパンチプレスにおけるタッピング加工状態検出方法という手段を提供する。
従って、上記請求項1記載の本発明の構成によれば、タッピング加工終了後に(図6のステップ105〜ステップ106)、例えば、加工前、加工中、加工後におけるタッピング加工状態検出用の作動子であるプランジャ227と(図1)、エアー源249との連通状態を検出する圧力センサ253のON・OFF状態を検知し(図2、図6のステップ107)、該検知結果に基き、ON→OFF→ON(図2)であれば、タッピング加工状態は正常であると判断し(図6のステップ108の下矢)、それ以外であれば、異常であると判断し(図6のステップ108の右矢)、異常の場合には(図6のステップ108の右矢)、例えば、ON→OFF→OFFであれば、第1異常事態と、ON→ON→ONであれば、第2異常事態と、OFF→OFF→OFFであれば、第3異常事態とそれぞれ認識し(図6のステップ111)、それぞれに該当するアラームを表示した後(図6のステップ109)、機械を非常停止させ(図6のステップ110)、それまで行って来たタッピング加工を停止させれば、作業者は、そのアラーム表示を(図2)見ることにより、前記プランジャ227とエアー源249により構成されるタッピング加工状態監視機構の正否を含む加工前、加工中、加工後における全体の加工状態が明らかにされるので、タッピング加工状態の正否の判断対象が拡大され、また、例えばNC画面上に各異常事態を表示すれば(図3〜図5)、異常箇所の発見と原因の解明が迅速に行われるので、作業者の復旧作業が容易に行え、これにより、タッピング加工の円滑化を図ることができる。
このため、請求項1記載の本発明によれば、加工前、加工中,加工後における全体のタッピング加工状態を明らかにすることにより、タッピング加工状態の正否の判断対象を拡大すると共に、作業者が復旧作業を容易に行えるようにし、タッピング加工の円滑化を図るという効果を奏すると共に、リトライさせ、再度タッピング加工の機会を与えることにより、タッピング加工の信頼性を向上させるという効果もある。
以下、本発明を、実施の形態により添付図面を参照して、説明する。
図1は、パンチプレスを示し、該パンチプレスは、よく知られているように、上部ホルダ1と下部ホルダ221を有し、上方には、本来は上部ホルダ1に装着されたパンチを打圧するラム5が配置されている。
図1には、金型回転割り出し装置7に装着されたタッピング装置35が開示されている(例えば、前記WO2004/037482の図1、図3)。
上記金型回転割り出し装置7は、本来は、上部ホルダ1側と下部ホルダ221側に設けられている双方を同期させることにより、例えば方向性を有する打ち抜き穴をパンチ加工する金型(パンチとダイ)の回転角度を割り出すものであるが、本発明では、上部ホルダ1側の金型回転割り出し装置7だけを、タップ47の回転手段として用い、ダイD上のワークWの加工位置(例えば、下穴2)に対してタッピング加工を行う。
このため、上部ホルダ1上の金型ホルダ21には、パンチの代わりにタッピング装置35が取り付けられ、このタッピング装置35のタップ47を前記金型回転割り出し装置7で回転させるようになっている。
また、前記ラム5は、既述したように、本来は、パンチを打圧することにより、パンチとダイによりワークWにパンチ加工を行うが、このラム5を、後述するシャンク本体37下端の板押さえ51の制御だけに用いると共に、前記金型回転割り出し装置7とエアーブロー装置8などは、板押さえ51の制御動作とは独立した、前記タップ47の制御動作だけに用いる。
この構成により、タッピング加工中に、加工位置の周囲のワーク部分を板押さえで潰さないようにすることにより、タッピング加工を容易若しくは可能にし、又は加工ピッチの制限を無くし、加工効率の向上を図るというタッピング加工方法の動作については、本願の原出願に開示されており、その説明は省略する。
前記金型ホルダ21は、上部ホルダ1上面にガイドピン23とリフトスプリング27を介して上下動自在に支持されたスライダ25を有し、該スライダ25は、リフトプレート29に一体的に取り付けられている。
上記リフトプレート29には、ホルダ筒31が固定され、該ホルダ筒31は、前記金型回転割り出し装置7の回転筒11に挿入され、該ホルダ筒31には、前記タッピング装置35が取り付けられている。
このタッピング装置35は、シャンク本体37と、ヘッドホルダ57と、ヘッド部材65により構成されている。
即ち、タッピング装置35は、前記ホルダ筒31より若干径が小さいシャンク本体37を有し、該シャンク本体37の下端には、タップ47より下方に突出した板押さえ51が、回転自在に取り付けられている。
また、シャンク本体37は、キー39、キー溝41を介して、前記回転筒11に係合し、該シャンク本体37は回転筒11に対して上下動自在であり、また、回転筒11の回転に従って回転するようになっている。
シャンク本体37の上端は、ホルダ筒31の内方突出部33に対して、係止リング53を介して回転自在に取り付けられ、該シャンク本体37の上端には、ヘッドホルダ57が回転自在に取り付けられている。
このヘッドホルダ57に形成された大径穴57Hの上部には、ガイドピン67と板押さえ用の弾性部材69を介して、ヘッド部材65が上下動自在に取り付けられている。
この構成により、加工開始時には(例えば図6のステップ102)、ラム5(図1)が下降して前記ヘッド部材65を打圧すると、先ず、比較的弱い復元力のリフトスプリング27が撓んで、タッピング装置35を搭載した金型ホルダ21全体が下降することにより、シャンク本体37下端の板押さえ51が、該当するワークW上面に当接し、更に、ラム5を僅かに下降させると、今度は、比較的強い復元力の弾性部材69が撓んで、板押さえ51が前記ワークW上面を強固に固定し、その後、金型回転割り出し装置7とエアーブロー装置8を介して、回転しながら下降するタップ47により、該ワークWがタッピング加工される。
また、加工終了時には(図6のステップ105)、ラム5(図1)が上昇してヘッド部材65を解放すれば、先ず、比較的強い復元力の弾性部材69が復帰して板押さえ51がワークW上面から離れ、次に、比較的弱い復元力のリフトスプリング27が復帰して金型ホルダ21全体が、金型回転割り出し装置7とエアーブロー装置8を介して、逆転・上昇し上昇端に到達した加工終了後のタップ47を伴って上昇する。
上記タッピング装置35を構成するシャンク本体37には、下端にタップ47を備えたタップホルダ45が内蔵され、該タップホルダ45は、キー43、キー溝55を介して、該シャンク本体37に係合している。
これにより、タップホルダ45は、シャンク本体37に対して上下動自在であり、また、前記回転筒11を介してシャンク本体37が回転すると、該タップホルダ45が回転するようになっている。
上記タップホルダ45は、上方に延びてシャンク本体37に形成した大径穴37Hに進入し、該大径穴37Hの底部とフランジ45F間の弾性部材49を介して上方に付勢され、該タップホルダ45は、既述したヘッドホルダ57と後述する押圧ロッド59の下端に当接している。
前記押圧ロッド59は、上方に延びて既述したヘッドホルダ57の大径穴57Hに進入し、該押圧ロッド59は、衝撃吸収手段である弾性部材63を介してピストン61に支持され、該ピストン61は、既述したヘッド部材65に当接している。
また、タップホルダ45には貫通孔45Hが、押圧ロッド59には貫通孔59Hが、ピストン61には貫通孔61Hが、ヘッド部材65にはより大径の貫通孔65Hが、ラム5には噴出口5Hがそれぞれ形成され、これら貫通孔と噴出口は連通している。
この構成により、ラム5がヘッド部材65に当接して、前記したように、シャンク本体37下端の板押さえ51がワークW上面を強固に固定した状態で、エアーブロー装置8(図1)からオイルミストが混入されたエアーブローを供給すれば、該エアーブローは、該ラム5の噴出口5Hからヘッド部材65の貫通孔65Hを通ってピストン61を押圧する。
これにより、ピストン61は、下降を開始し、弾性部材63と押圧ロッド59を介して、タップホルダ45を下降させるので、タップ47も下降してワークW上の加工位置(例えば下穴2)と係合し、金型回転割り出し装置7で回転したタップ47により、タッピング加工が行われる。
また、エアーブローに混入されたオイルミストは、ラム5の噴出口5Hからヘッド部材65の貫通孔65Hを通って、ピストン61、押圧ロッド59、タップホルダ45にそれぞれ形成された前記貫通孔61H、59H、45Hを通過することにより、タップ47に到達すると共に、ヘッド部材65などの潤滑部に進入し、潤滑と冷却を行う。
一方、金型回転割り出し装置7の回転筒11は、上部ホルダ1に回転自在に取り付けられ、該回転筒11の上部には、ウォームホイール13が固定されている。
この構成により、モータなどを介して前記ウォームホイール13を回転させれば、回転筒11が回転するので、該回転筒11に係合したシャンク本体37が回転し、従って、該シャンク本体37に係合しているタップホルダ45が回転することにより、その下端のタップ47も回転する。
従って、金型回転割り出し装置7によりタップ47を回転させながら、既述したエアーブロー装置8により下降させることにより、前記したようにタッピング加工が行われる。
また、下部ホルダ221(図1)のダイDには、タッピング加工状態検出用の作動子227、例えばプランジャが内蔵され、該プランジャ227は、弾性部材231により上方に付勢され、常態においては、図示するように、ダイ本体225の天井に当接している。
そして、このときは、後述するエアー源249と該プランジャ227とが連通していないので、接続路251の圧力は高圧を維持し、圧力センサ253はON状態である。
上記プランジャ227の上部には、ワーク支持部223の中央に形成された開口233に適合する当接部235が設けられている。
この構成により、前記金型回転割り出し装置7とエアーブロー装置8を介して、前記タップ47を回転させながら下降させ、該タップ47を下降端に到達させたときに、タップ47は、ワークW上の下穴2に食い込むことによりそれに係合し、その間にタッピング加工を行ってワークWを貫通し、前記プランジャ227の当接部235を押圧することにより、該プランジャ227を下降させる。
これにより、プランジャ227の周溝243とダイ本体225のエアー噴射口245が連通するので、該プランジャ227とエアー源249とが連通し、エアー源249からのエアーは、エアー通路247を介して外部に排出され、接続路251の圧力が低下することにより、圧力センサ253はOFFになる。
そして、タップ47が下降端に到達した後、該タップ47を完全に上昇させれば、タップ47に押圧されていたプランジャ227も弾性部材231の復元力により付勢されてダイ本体225の天井に当接し、該プランジャ227はエアー源249と連通しなくなるので、接続路251の圧力は再度高圧となり、圧力センサ253はONになる。
従って、本発明によるタッピング加工状態検出方法によれば、タッピング加工終了後、圧力センサ253のON・OFF状態を検知することにより(例えば図6のステップ107)、加工前、加工中、加工後における圧力センサ253が、前記したように、ON→OFF→ONと変化したことが分かれば、タッピング加工状態は正常であると判断する(図6のステップ108の下矢)。
しかし、上記のON→OFF→ONとは異なる変化を圧力センサ253が呈した場合には(図2)、タッピング加工状態は異常であると判断し(図6のステップ108の右矢)、該異常事態を認識することにより(図2)、該当するアラーム表示をすると共に機械を非常停止させ(図6ステップ110〜ステップ112)、前記したように、加工前、加工中,加工後における全体のタッピング加工状態を明らかにすることにより、タッピング加工状態の正否の判断対象を拡大すると共に、作業者が復旧作業を容易に行えるようにし、タッピング加工の円滑化を図ることとした。
また、前記プランジャ227の当接部235には、ワークWの加工位置(下穴2)側と該プランジャ227内の排出孔239とを連通する連通穴241が形成され、タッピング加工中に発生した切粉などが外部に排出されるようになっている。
既述したエア源249と、圧力センサ253と、プランジャ227と、接続路251により、タッピング加工状態監視機構が構成され、該タッピング加工状態監視機構を用いて、本発明に係るタッピング加工状態検出方法が行われる。
即ち、加工開始後(例えば図6のステップ102)、更に詳細には、加工開始時には、既述したように、板押さえ51(図1)でワークW上面を押圧するために、ラム5が下降してヘッド部材65を打圧するが、このラム5が下降する間に、エアー源249からダイ本体225のエアー噴射口245に向かってエアーを噴射させることにより、前記エアー源249と圧力センサ253とプランジャ227及び接続路251から成るタッピング加工状態監視機構を作動状態にしておく(図6のステップ103)。
そして、タッピング加工の間に、圧力センサ253の前記加工前、加工中、加工後の3段階におけるON・OFF状態が(図2)メモリに記憶され、加工終了後(図6のステップ104のYES〜ステップ105)、更に詳細には、加工終了後のタップ47(図1)とラム5が元の位置に復帰した後、前記エアー源249からダイ本体225のエアー噴射口245へのエアーの噴射を停止させることにより、タッピング加工状態監視機構の作動を停止させた状態で(図6のステップ106)、既述したように、圧力センサ253のON・OFF状態を検知するようになっている(図6のステップ107)。
図2は、正常時、異常時における圧力センサ253のON・OFF状態と、異常時におけるアラーム表示の例を示している。
図2おいて、一般的には、圧力センサ253のON・OFF状態のONは、プランジャ227(図1)とエアー源249が連通していない場合を示し、OFFは、プランジャ227とエアー源249が連通している場合を示す。
また、一番目のON・OFF状態は、加工前(図2では(前)と記載)、即ちタップ47(図1)が下降してからワークWを貫通する前の段階における、二番目のON・OFF状態は、加工中(図2では(中)と記載)、即ちタップ47(図1)がワークWを貫通してタッピング加工を行い、プランジャ227を押圧して下降端に到達した段階における、三番目のON・OFF状態は、加工後(図2では(後)と記載)、即ち下降端に到達したタップ47(図1)が上昇してプランジャ227を解放し、加工済みのねじ穴を抜け、元の位置に戻る段階におけるプランジャ227とエアー源249との前記連通状態をそれぞれ表している。
そして、既述したように、タッピング加工終了後に(図6のステップ105〜ステップ106)、上記図2に示す加工前、加工中、加工後における圧力センサ253の変化、即ち該圧力センサ253のON・OFF状態に基づいて(図6のステップ107)、タッピング加工状態の正否を判定し(図6のステップ108)、異常であれば、更に、各異常事態を(図2)、前記圧力センサ253のON・OFF状態から認識した後(図6のステップ110)、その旨をアラーム表示すると共に(図6のステップ111)、機械を非常停止させる(図6のステップ112)。
この場合、各異常事態の詳細を(図3〜図5)、前記アラーム表示(図2)と共にNC画面に表示すれば、作業者は、復旧作業をより一層容易に行うことができる。
以下、図1の装置を利用した本発明に係るタッピング加工状態検出方法を、図2〜図7に基づいて説明する。
(1)タッピング加工状態検出方法の内容。
このタッピング加工状態検出方法においては、例えば2つの例があり、第1実施例は、前記下穴2(図1)である当該加工位置について、タッピング加工を行った結果、異常の場合には、その態様(図2)に拘らず全ての場合に、機械を非常停止させる場合であり(図6のステップ108の右矢〜ステップ110)、第2実施例は、異常の場合であっても、その異常の態様により、機械を非常停止させ、又はリトライさせて、同じ当該加工位置について、再度タッピング加工の機会を与える場合である(図7のステップ208の下矢〜ステップ210のYES→ステップ212→ステップ213、又は図7のステップ210のNO→ステップ211のYES→ステップ201))。
換言すれば、両者の相違は、第1実施例では、認識した異常事態(図2)の態様に拘らず、全ての場合に、機械を非常停止させる(図7のステップ110〜ステップ112)のに対して、第2実施例では、認識した異常事態の態様によっては(図7のステップ210のNO→ステップ211のYES)、リトライさせて再度タッピング加工の機会を与えるようにした点にある。
即ち、既述したように(図6のステップ108)タッピング加工状態が正常か、異常かは、圧力センサ253の3段階(加工前、加工中、加工後)におけるON・OFF状態により(図2)、判断される。
そして、第1実施例では、既述したように、異常であると判断した場合には(図6のステップ108の右矢)、その異常事態の態様(図2)に該当したアラーム表示を行うと共に、機械を非常停止させ(図6のステップ110〜ステップ112)、それまで行って来たタッピング加工を停止させることにした。
しかし、異常事態の中には(図2)、そのときにたまたま発生した偶発的な異常事態の場合もあり(検出ミスや加工ミス)、そのような偶発的な異常事態の場合にも、第1実施例のように(図6のステップ110〜ステップ112)一律にアラーム表示して機械を非常停止させることは、不良製品が多発するなどして、かえってタッピング加工の信頼性を低下させることになる。
そこで、第2実施例では、異常事態を認識した場合には、その異常事態の態様によっては、リトライさせることにより、再度タッピング加工の機会を与え、タッピング加工の信頼性の向上を図ることとした。
(2)第1実施例の動作。
図6のステップ101において、当該加工位置を検出し、ステップ102において、加工を開始し、ステップ103において、タッピング加工状態監視機構を作動させ、ステップ104において、圧力センサ253の3段階のON・OFF状態がメモリに記憶された場合には(YES)、ステップ105において、加工を終了し、ステップ106において、タッピング加工状態監視機構の作動を停止させ、ステップ107において、圧力センサ253のON・OFF状態を検知し、ステップ108において、タッピング加工が正常か、異常かを判断する。
即ち、NC装置(図示省略)は、最初に加工すべきワークW(図1)上の加工位置(下穴2)を検出した後、パンチプレスのクランプ(図示省略)を作動して、該クランプに把持されたワークW上の前記加工位置をタップ47の直下に位置決めした状態で、ラム5を下降させ、板押さえ51でワークW上面を押さえると共に、金型回転割り出し装置7とエアーブロー装置8を介してタップ47を回転させながら下降させることにより、該ワークWの前記加工位置をタッピング加工する。
タッピング加工が行われている間、既述したエアー源249と圧力センサ253とプランジャ227及び接続路251から成るタッピング加工状態監視機構を作動させ、圧力センサ253の3段階におけるON・OFF状態(図4)がメモリに記憶され、タッピング加工が終了した場合には、前記タッピング加工状態監視機構の作動を停止させる。
この状態で、NC装置は、予め作成しておいた正否判断テーブル(図2に相当)と、前記メモリに記憶したデータとを照合することにより、圧力センサ253のON・OFF状態が、ON→OFF→ONであれば、タッピング加工状態は正常であり、それ以外のON・OFF状態であれば、タッピング加工状態は異常であると判断する。
そして、異常であると判断した場合には(図6のステップ108の右矢)、ステップ110において、その異常事態を認識し、ステップ111において、アラームを表示し、ステップ112において、機械を非常停止する。
即ち、NC装置は、タッピング加工状態が異常と判断した場合には、その異常と判断した場合の圧力センサ253のON・OFF状態に基づいて、異常事態を認識する。
例えば、圧力センサ253のON・OFF状態が、ON→OFF→OFFであれば(図2)、その異常事態は、第1異常事態であると認識する。
第1異常事態の具体例は、図3に示されており、加工中のタップ47に押圧されてエアー源249と連通したプランジャ227が、加工後も上昇せず、下降したままであって元の位置に復帰せず、ダイ本体225の天井225Aに当接しない場合であり、次の態様がある。
図3(A)は、タップ47が折れてワークWに食い込んだままになっており、図3(B)は、前記回転手段である金型回転割り出し装置7(図1)やタップホルダ45に対する締結手段に不具合があり、タップ47が正常に回転しないためにワークWに食い込んで残っており、それに伴って、タップホルダ45も途中で停止しており、図3(C)は、タップ47は、加工後ねじ穴を抜けて元の位置に戻ったが、プランジャ227に不具合がある場合である。
プランジャ227は、図3(A)と図3(B)の場合には、ワークWに食い込んだタップ47に押圧されたままで、また、図3(C)の場合には、プランジャ227の不具合(例えば弾性部材231(図1)を構成するバネの破損)により、それぞれ元の位置に復帰できない。
この場合、加工前、加工中、加工後における圧力センサ253が、ON→OFF→OFFと変化することから、アラーム表示としては、例えば「加工は行われましたが、加工後の状態が完全ではありません」とする。
また、例えば、圧力センサ253のON・OFF状態が、ON→ON→ONであれば(図2)、その異常事態は、第2異常事態であると認識する。
第2異常事態の具体例は、図4に示されており、プランジャ227は、加工前、加工中、加工後に応じて、一度もエアー源249と連通しない場合であり、従って、該プランジャ227は、圧力センサ253がOFFになる程の正常な下降動作をしない又はダイ本体225の天井225Aに当接したままの場合であり、次の態様がある。
図4(A)は、タップ47がワークWを貫通してプランジャ227を押圧した瞬間に、該タップ47が折れてワークWに食い込んだままになっており、図4(B)は、ワークWに例えば下穴2が(図1)開いていないために加工不能であり、タップ47が折れてワークW上に転がっており、図4(C)は、前記回転手段である金型回転割り出し装置7(図1)やタップ47のタップホルダ45に対する締結手段に不具合があり、タップ47は加工しないまま元の復帰し、又はタップ47は、加工後ねじ穴を抜けて元の位置に戻ったが、プランジャ227に不具合がある場合である。
プランジャ227は、図4(A)の場合には、圧力センサ253がOFFになる程の正常な下降動作をせず、図4(B)の場合には、ダイ本体225の天井225Aに当接したままであり、図4(C)の場合には、ダイ本体225の天井225Aに当接したまま、又は圧力センサ253がOFFになる程の正常な下降動作をしない。
この第2異常事態の場合、加工前、加工中、加工後における圧力センサ253が、ON→ON→ONと全く変化しないことから、アラーム表示としては、例えば「加工中、加工後の状態が完全ではありません」(図2)とする。
更に、例えば、圧力センサ253のON・OFF状態が、OFF→OFF→OFFであれば(図2)、その異常事態は、第3異常事態であると認識する。
この第3異常事態の具体例は、図5に示され、圧力センサ253は、圧力を一度も検知せず、ONになることがない場合であり、タッピング加工状態監視機構を構成するエアー源249(図1)とプランジャ227間の接続路251や、該プランジャ227の不具合が原因で、エアー漏れを起こしていることが多く、タッピング加工状態監視機構自体が正常な動作をしない。
この第3異常事態の場合、加工前、加工中、加工後における圧力センサ253は、OFF→OFF→OFFと全く変化しないことから、タッピング加工状態監視機構が当初から機能せず、従って、この場合のアラーム表示としては、例えば「監視機構が異常です」(図2)とする。
このように、各異常事態を認識してその旨をアラーム表示すると共に、機械を非常停止させた後、例えば前記第1異常事態〜第3異常事態(図3〜図5)のいずれかの具体例を画面などから見た作業者は、実際の復旧作業を行う。
一方、図6のステップ108において、タッピング加工が正常か、異常かを判断した結果、正常である場合には(下矢)、ステップ109において、当該ワークWについて、全ての加工位置での加工が終了したか否かを判断し、終了していなければ(NO)、ステップ101に戻って、当該ワークWの次の加工位置について、前記と同じ動作を行い、終了した場合には(YES)、全ての動作を停止する。
(3)第2実施例の動作。
図7のステップ201の動作からステップ208で正常と判断した場合の動作までは、既述した図6のステップ101からステップ108で正常と判断した場合の動作までと全く同じであり、そのために説明は省略し、図7のステップ208で異常と判断した場合の動作について、説明する。
即ち、図7のステップ208において、異常であると判断した場合には(下矢)、ステップ209において、その異常事態を認識し、ステップ210において第1異常事態の場合には(YES)、ステップ212において、アラームを表示し、ステップ213において、機械を非常停止する。
この第1異常事態の具体例は、既述したように、図3に示されているが、殆どが図3(A)の状態であって、タップ47が折れてワークWに食い込んだままで、プランジャ227が折れたタップ47に押圧されて元の位置に復帰できない。
従って、リトライをさせて再度タッピング加工の機会を与えても、前記したように、タップ47が折れていることから、折れているタップ47でワークWを加工できないことは明らかである。
そのため、既述したように、機械を非常停止させることにより、それまで行って来たタッピング加工を停止させ、それにより、タップ47を取り替えるなど作業者に復旧作業を行わせる。
しかし、前記図7のステップ210において、第1異常事態でない場合には(NO)、ステップ211において、1回目の第2異常事態又は1回目の第3異常事態であれば(YES)、ステップ201に戻って、同じ加工位置について同じ動作を行い、1回目の第2異常事態又は1回目の第3異常事態でなければ(NO)、2回目の第2異常事態又は2回目の第3異常事態であると見做して、前記第1異常事態の場合と同様に、アラームを表示し、機械を非常停止する(ステップ212→ステップ213)。
この第2異常事態の具体例は、図4に、また第3異常事態の具体例は、図5にそれぞれ示されているが、いずれも、既述したように、そのときにたまたま発生した偶発的な異常事態の場合が多い。
従って、1回目の第2異常事態や、1回目の第3異常事態の場合には、再度タッピング加工の機会を与えれば、タップ47やプランジャ227が、元の正常な状態でワークを加工する可能性が残されている。
そのため、前記したように、図7のステップ201に戻って、最初の加工位置と同じ加工位置について、再度タッピング加工を行うこととした。
ところが、このようにリトライをさせ再度タッピング加工の機会を与えたのにも拘らず、異常事態を認識した結果(図7のステップ209)、第1異常事態でもなく(図7のステップ210のNO)、1回目の第2異常事態又は1回目の第3異常事態でもない場合には(図7のステップ211のNO)、2回目の第2異常事態又は2回目の第3異常事態と見做し、既述したように、第1異常事態の場合と同様に、アラームを表示し、機械を非常停止することとした。
即ち、この場合には、再度タッピング加工の機会を与えても、依然として第2異常事態(図4)や第3異常事態(図5)のままであり、そのため、タップ47やプランジャ227が、元の正常な状態でワークを加工する可能性は、殆ど残されていないといってよい。
従って、前記第1異常事態の場合と同様に(図7のステップ210のYES)、機械を非常停止させることにより(図7のステップ212→ステップ213)、それまで行って来たタッピング加工を停止させ、それにより、タップ47やプランジャ227の点検など作業者に復旧作業を行わせる。
上記のとおり、本発明は、加工前、加工中、加工後における全体のタッピング加工状態を明らかにすることにより、タッピング加工状態の正否の判断対象を拡大すると共に、作業者が復旧作業を容易に行えるようにし、タッピング加工の円滑化を図る場合に利用され、タッピング加工終了後、該タッピング加工状態が正常か、異常かを判断し、異常な場合には、該異常事態を認識し、アラームを表示した後、機械を非常停止させてタッピング加工を停止させるタッピング加工状態検出方法に有用であり、具体的には、タップ折れだけでなく、タッピング加工状態検出用のプランジャの不具合、また該プランジャと圧力センサから成るタッピング加工状態監視機構の異常を含む異常事態を検出する場合のみならず、異常事態の態様によっては、機械を非常停止させることなく、再度タッピング加工の機会を与えることにより、タッピング加工の信頼性を向上させる場合にも、適用があり、極めて有用である。
本発明に係るタッピング加工状態検出方法を実施するための装置を示す図である。 本発明における正常時、異常時の圧力センサ253のON・OFF状態を示す図である。 本発明により検出される第1異常事態を示す図である。 本発明により検出される第2異常事態を示す図である。 本発明により検出される第3異常事態を示す図である。 本発明の第1実施例における動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施例における動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 上部ホルダ
2 下穴
4、6 バーリング部
5 ラム
7 金型回転割り出し装置
8 エアーブロー装置
11 回転筒
13 ウォームホイール
15 原点センサ
17 ドグ
21 金型ホルダ
23、67 ガイドピン
25 スライダ
27 リフトスプリング
29 リフトプレート
31 ホルダ筒
33 内方突出部
35 タッピング装置
37 シャンク本体
39、43 キー
41、55 キー溝
45 タップホルダ
47 タップ
49、63、69、231 弾性部材
51 板押さえ
53 係止リング
57 ヘッドホルダ
59 押圧ロッド
61 ピストン
65 ヘッド部材
221 下部ホルダ
223 ワーク支持部
225 ダイ本体
227 作動子
233 開口
235 当接部
239 排出孔
241 連通穴
243 周溝
245 エアー噴射口
247 エアー通路
249 エアー源
251 接続路
253 圧力センサ
D ダイ
W ワーク

Claims (5)

  1. タッピング加工終了後、該タッピング加工状態が正常か、異常かを判断し、異常な場合には、該異常事態を認識し、認識した異常事態の態様に拘らず全ての場合に、機械を非常停止させてタッピング加工を停止させ、又は認識した異常事態の態様により、機械を非常停止させてタッピング加工を停止させ若しくは再度タッピング加工を行わせることを特徴とするパンチプレスにおけるタッピング加工状態検出方法。
  2. 上記タッピング加工状態が正常か、異常かの判断は、加工前と加工中と加工後におけるタッピング加工状態検出用の作動子であるプランジャと、エアー源との連通状態を検出する圧力センサのON・OFF状態に基づいて行われる請求項1記載のパンチプレスにおけるタッピング加工状態検出方法。
  3. 上記圧力センサのON・OFF状態が、ON、OFF、ONであれば、タッピング加工状態は正常であると判断し、それ以外であれば、タッピング加工状態は異常であると判断する請求項2記載のパンチプレスにおけるタッピング加工状態検出方法。
  4. 上記タッピング加工状態は異常であると判断した場合には、圧力センサのON・OFF状態が、ON、OFF、OFFであれば、第1異常事態と、ON、ON、ONであれば、第2異常事態と、OFF、OFF、OFFであれば、第3異常事態とそれぞれ認識し、該認識した第1異常事態と第2異常事態と第3異常事態の全ての場合に、機械を非常停止させてタッピング加工を停止させる請求項3記載のパンチプレスにおけるタッピング加工状態検出方法。
  5. 上記タッピング加工状態は異常であると判断した場合には、圧力センサのON・OFF状態が、ON、OFF、OFFであれば、第1異常事態と認識し、該認識した第1異常事態の場合には、機械を非常停止させてタッピング加工を停止させ、圧力センサのON・OFF状態が、ON、ON、ONであれば、第2異常事態と、OFF、OFF、OFFであれば、第3異常事態とそれぞれ認識し、該認識した第2異常事態と第3異常事態の場合には、再度タッピング加工を行わせる請求項3記載のパンチプレスにおけるタッピング加工状態検出方法。
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