JP2006187182A - 電池検出回路及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電池検出に伴う容量消費を完全に無くし、尚且つ電池検出を正確に行うようにする。
【解決手段】 第1の電源(DC電源)及び第2の電源(電池)を有し、第1の電源及び第2の電源のいずれか一方の通電があれば動作可能であるとともに、両方の通電がある場合は第1の電源を優先して動作する集積回路を含み、集積回路が、第1の電源の電圧を読むことで、前記第2の電源の存在を検知する。
【選択図】 図1
【解決手段】 第1の電源(DC電源)及び第2の電源(電池)を有し、第1の電源及び第2の電源のいずれか一方の通電があれば動作可能であるとともに、両方の通電がある場合は第1の電源を優先して動作する集積回路を含み、集積回路が、第1の電源の電圧を読むことで、前記第2の電源の存在を検知する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、バックアップ用の電池を有する電子機器に利用される電池検出回路及び方法に関する。
従来、バックアップ用の電池を有する電子機器において、前記電池の有無を検出する場合には、電池の電圧レベルを直接読み込み、その電圧レベルによって電池の有無を判断していた。
図4には、電池の電圧レベルを直接読み込み、その電圧レベルによって電池の有無を判断する電池検出回路の構成を示す。同図において、IC(Integrated Circuit:集積回路)403は、DC電源401及び電池402のいずれかの通電があるときに動作する。また、DC電源電圧Vd(3.3V)と電池電圧のVe(3.0V)との電圧差によって、両方の通電があるときはDC電源電圧Vdが優先となり(Vin=Vd)、このとき、IC403が動作することにおける電池402の消費は発生しない構成となっている。
また、電池402を検出するために、電池電圧VeをIC403に直接入力し、その電圧レベルを読み込むことで、電池検出を行っている。
しかしながら、図4に示す回路例のように、電池402の有無を判断するために電池電圧Veを直接読み込む場合、電池402からIC403に対して電流Ieが流れ、それにより電池402の容量消費、すなわち電池402の寿命を縮めることになっていた。
また、図4に示す回路では、電池切れの場合、DC電源電圧VdがダイオードD2の逆方向に回り込み、微弱ながら逆リーク電流Irが発生する。この逆リーク電流IrがIC403に流れ込むことで、電池切れなのに電池があるように認識してしまう、いわゆる誤検知が発生する可能性があった。
このような従来技術に鑑みて、できるだけ電池検出にかかる容量消費を抑えつつ、電池検出を正確に行うことを目的として検出回路の改良がなされてきた。
特許文献1に開示された電池検出回路がその一例である。しかしながら、特許文献1で提案されている検出回路においても、電池電圧を読み込む手法に変わりは無いために、電池検出に伴う容量消費を完全にゼロにする回路には至っていない。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、電池検出に伴う容量消費を完全に無くし、尚且つ電池検出を正確に行うようにすることを目的とする。
本発明による電池検出回路は、第1の電源及び第2の電源を有し、前記第1の電源及び前記第2の電源のいずれか一方の通電があれば動作可能であるとともに、両方の通電がある場合は前記第1の電源を優先して動作する集積回路を含み、前記集積回路が、前記第1の電源の電圧を読むことで、前記第2の電源の存在を検知する点に特徴を有する。
本発明による電池検出方法は、第1の電源及び第2の電源を有し、前記第1の電源及び前記第2の電源のいずれか一方の通電があれば動作可能であるとともに、両方の通電がある場合は前記第1の電源を優先して動作する集積回路を用い、前記集積回路が、前記第1の電源の電圧を読むことで、前記第2の電源の存在を検知する手順を有する点に特徴を有する。
本発明による電池検出方法は、第1の電源及び第2の電源を有し、前記第1の電源及び前記第2の電源のいずれか一方の通電があれば動作可能であるとともに、両方の通電がある場合は前記第1の電源を優先して動作する集積回路を用い、前記集積回路が、前記第1の電源の電圧を読むことで、前記第2の電源の存在を検知する手順を有する点に特徴を有する。
本発明によれば、第1の電源及び第2の電源を有し、前記第1の電源及び前記第2の電源のいずれか一方の通電があれば動作可能であるとともに、両方の通電がある場合は前記第1の電源を優先して動作する集積回路が、前記第1の電源の電圧を読むことで、前記第2の電源の存在を検知するようにしたので、前記第2の電源である電池検出に伴う容量消費を完全に無くし、尚且つ電池検出を正確に行うことが可能となる。これにより、電池の寿命を最大限に長く保証できるといった効果が得られる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。図1に本発明を適用した電池検出回路を含む電子機器の構成を示す。同図において、101はCPUが内蔵されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)であり、機器全体を制御する。
104はDC電圧生成部であり、コンセント116を挿すだけでDC電源電圧Vd(3.3V)をライン107に供給開始するOUT1と、ライン106からの出力イネーブル信号がイネーブルになることによって電圧(3.3V)をライン108に供給開始するOUT2とを有する。
102は本発明において最も重要な役割をするICであり、本構成においては、電源スイッチ105の検出、DC電圧生成部104の出力制御、ライン110のDC電源側電圧レベルの読み込み、電池109の有無の判別、通信線112を介してのASIC101への各種状態の通知、内蔵されたRTC機能を用いた各種時間管理、内蔵RAMへ各種状態フラグのバックアップ、といった役割を担う。
IC102は、DC電圧生成部104及び電池109のいずれかの通電がある場合に、通電がある方を主電源として動作する。ただし、DC電源電圧Vd(3.3V)と電池電圧Ve(3.0V)の電圧差によって、両方の通電があるときはDC電源電圧Vdが優先(電源ライン111の電圧Vd)となり、このとき、IC102が動作することにおける電池109の消費は発生しない構成となっている。
更に詳しく言えば、IC102の動作は、電池電圧Veを主電源とした場合は、RTC機能と内蔵RAMへの各種状態フラグのバックアップに限定され、低消費電力のスリープモードで動作する。それに対して、DC電源電圧Vdを主電源とした場合は、通常モードで動作し、前述した役割の全てをこなす。また、電池109の容量が全て消費し尽くされ、DC電源電圧Vdも通電していない場合は、RTC機能は停止し、バックアップデータは消滅することになる。
ここで説明しておくが、IC102がスリープモードから通常モードへ移行することを、ウォームスタートと呼ぶ。ウォームスタートの条件としては、IC102がスリープモードで動作中に、コンセント116が挿されることにより、DC電源電圧Vd(3.3V)が供給開始され、更に電源スイッチ105のオンが検出されたときとする。
また、IC102の主電源が何も無い状態、すなわち電源ライン111の電圧が0Vの状態から、DC電源電圧Vdもしくは電池電圧Veのいずれかが供給され、IC102が動作を開始することをコールドスタートと呼ぶ。コールドスタートの条件としては2つ有り、一つは電源ライン111の電圧が0Vの状態で、コンセント116が挿されることにより、DC電源電圧Vd(3.3V)が供給開始された瞬間とする。もう一つは、同じく電源ライン111の電圧が0Vの状態で、電池109が交換もしくは新たに装着されることにより、電源ライン111の電圧が供給された瞬間とする。
103はユーザに対して電池無し等の警告を示すLCDである。105は本機器の電源スイッチであって、IC102のポートP0に接続され、スイッチの検出が行われる。IC102のポートP0にはキーオンウェイクアップの設定をする。キーオンウェイクアップとはIC102のポートにおける設定であって、スイッチの検出をするとスリープモードから通常モードへの移行をする。すなわち、本構成においては電源スイッチ105を検出すると、IC102はウォームスタートをする。
106はDC電圧生成部104に出力イネーブル信号を与えるラインである。107はDC電圧生成部104のOUT1からDC電源電圧Vd(3.3V)を出力するラインであり、DC電源電圧Vdはダイオード113を介してIC102に供給される。108はDC電圧生成部104のOUT2から電圧(3.3V)を出力するラインであり、ASIC101に電源を供給する。
109はバックアップ用のコイン電池であり、ダイオードを介してIC102に電圧供給する。コイン電池109の電圧はVe(3.0V)である。また、本発明によって容量消費させずに有無を検出する対象の電池である。
110はDC電源電圧Vdとなるラインであり、IC102のポートP1に接続され、DC電源電圧Vdの電圧レベルが読み込まれる。
111は電源ラインであり、IC102の電源電圧、電源スイッチ105のプルアップ電圧が導かれる。
112はIC102とASIC101が通信を行うための双方向の信号線であり、ここではIC102がASIC101に対して状態コマンドを通知するための手段、また、ASIC101が動作を開始したことをIC102に対して通知するための手段として使用する。
113はライン107に直列に入るダイオードである。ダイオード113は低リーク品(逆方向へのリーク電流が非常に小さいもの)を選択する必要がある。その理由は、コイン電池109の電圧Veを主電源としてIC102が動作中、電池電圧Veの回り込みによってダイオード113に対して逆方向のリーク電流が発生するが、このリーク電流は、選定するダイオードによっては、コイン電池109の寿命に対して無視できない数値となるためである。リーク電流は小さいほど無駄な消費が少なくて済むことから、ダイオード113は低リーク品を選択する必要がある。
114はライン110に直列に入る抵抗である。抵抗114も、できるだけ抵抗値の大きいものが望ましい。その理由は、DC電源電圧VdがIC102のポートP1に入力されることで、万が一でもIC102に対しての入力電流が定格を超えて入力しないようにするためである。
115はライン110をプルダウンする抵抗である。こちらも抵抗114と同様になるべく抵抗値の大きいものが望ましいが、抵抗114の半分程度の抵抗値が好適である。その理由は、DC電源電圧Vdが0Vの時に、ライン110の信号レベルを「L」に安定させるためであり、DC電源電圧Vdが3.3Vの時に、GNDへ流れる電流を抑えるためである。以上の理由を考慮すると、これは一例ではあるが、抵抗114の抵抗値は1MΩ、抵抗115の抵抗値は47KΩ程度がバランスが良いといえる。
116はDC電圧生成部104のコンセントである。
以下では、電池検出回路を含む電子機器を実際に使用するケースを例にとって説明する。
(ケース1)
図1〜3を参照してケース1について説明する。ケース1では、コイン電池109の容量が消費し尽くされた状態で、コンセント116を挿した後、電源スイッチ105をオンして、電子機器全体を起動する場合を例にとって説明する。この状態がいわゆる"電池切れ"の状態であって、本発明において電池容量を消費させずに電池の有無を検出したい状態である。
(ケース1)
図1〜3を参照してケース1について説明する。ケース1では、コイン電池109の容量が消費し尽くされた状態で、コンセント116を挿した後、電源スイッチ105をオンして、電子機器全体を起動する場合を例にとって説明する。この状態がいわゆる"電池切れ"の状態であって、本発明において電池容量を消費させずに電池の有無を検出したい状態である。
このケースにおける最初の状態は、コイン電池109の電池容量が無いため、IC102は完全に停止状態である。この状態で、コンセント116を挿すと、DC電源電圧Vd(3.3V)がIC102へ供給され、IC102は動作を開始する。IC102は、電源が全く無い状態から動作を開始するので、コールドスタートとなる。すなわち、ステップS201のコールドスタートか否かを判別するステップにてYESの判別となり、ステップS202へ進む。
コールドスタートしたIC102は、ライン110の電圧レベルをポートP1にて読む。このケースの場合、ライン107がDC電源電圧Vd(3.3V)であるので、ポートP1にて読んだ電圧レベルは「H」となる。よって、ステップS202において「H」の判別となり、ステップS203へ進む。
ステップS203において、DC電源電圧によってコールドスタートしたということは、すなわち電池"無し"との判定が可能となり、ステップS205へ進む。ステップS205で電池"無し"のフラグを立て、状態バックアップデータとして記憶しておき、ステップS207の電源スイッチ待ちのステップへ進む。
この状態から、一定時間内に電源スイッチ105がオンされると、IC102のポートP0にて電源スイッチ105のオンを検出し、ステップS208へ進むと同時に、ライン106の出力イネーブル信号をイネーブルにし、DC電圧生成部104のOUT2からライン108に電圧(3.3V)を出力する。ライン108の電圧(3.3V)がASIC101に供給されることで、ASIC101は動作を開始する。
動作を開始したASIC101は、ステップS301において、信号線112を使用して、動作を開始したコマンドをIC102に対して通知し、ステップS302へ進む。ASIC101が動作を開始した通知を受けたIC102は、ステップS209へ進み、上記状態バックアップデータとして保存済の電池"無し"フラグを状態コマンドとして、信号線112を使用してASIC101へ送信する。
ASIC101は、ステップS302で状態コマンドを受信し、通知されたコマンドが電池"無し"なので、ステップS303でNOの判別をし、ステップS305へ進む。ステップS305でLCD103"電池なしエラー"等の警告を表示する。
(ケース2)
図1〜3を参照してケース2について説明する。ケース2では、本機器の出荷時に初めてコイン電池109を装着した場合、もしくはユーザによってコイン電池109を交換した場合を例にとって説明する。
図1〜3を参照してケース2について説明する。ケース2では、本機器の出荷時に初めてコイン電池109を装着した場合、もしくはユーザによってコイン電池109を交換した場合を例にとって説明する。
このケースにおける最初の状態は、コイン電池109が無いため、IC102は完全に停止状態である。この状態で、コイン電池109を装着すると、電池電圧Ve(3.0V)がIc102へ供給され、IC102は動作を開始する。IC102は、電源が全く無い状態から動作を開始するので、コールドスタートとなる。すなわち、ステップS201のコールドスタートか否かを判別するステップにてYESの判別となり、ステップS202へ進む。
コールドスタートしたIC102は、ライン110の電圧レベルをポートP1にて読む。このケースの場合、ライン107が0Vであるので、ポートP1にて読んだ電圧レベルは「L」となる。よって、ステップS202において「L」の判別となり、ステップS204へ進む。
ステップS204において、電池交換によってコールドスタートしたということは、すなわち電池"有り"との判定が可能となり、ステップS206へ進む。ステップS206で電池"有り"のフラグを立て、状態バックアップデータとして記憶しておき、ステップS207の電源スイッチ待ちのステップへ進む。ここで、一定時間内に電源スイッチ105のオンが検出されなければステップS210へ進み、スリープモードに移行し、ステップS211の電源スイッチ待ちのステップへ進む。
その後、電源スイッチ105がオンされると、IC102のポートP0にて、電源スイッチ105のオンを検出し、ステップS208へ戻ると同時に、ライン106の出力イネーブル信号をイネーブルにし、DC電圧生成部104のOUT2からライン108に電圧(3.3V)を出力する。ライン108の電圧(3.3V)がASIC101に供給されることで、ASIC101は動作を開始する。
動作を開始したASIC101は、ステップS301において、信号線112を使用して、動作を開始したコマンドをIC102に対して通知し、ステップS302へ進む。ASIC101が動作を開始した通知を受けたIC102は、ステップS209へ進み、上記状態バックアップデータとして保存済の電池"有り"フラグを状態コマンドとして、信号線112を使用してASIC101へ送信する。
ASIC101は、ステップS302で状態コマンドを受信し、通知されたコマンドが電池"有り"なので、ステップS303でYESの判別をし、ステップS304へ進む。ステップS304でLCD103へ電池アイコン等、いわゆる電池があることをユーザへ示すための表示を行う。
(ケース3)
図1〜3を参照してケース3について説明する。ケース3では、コイン電池109の電池容量が残っている状態で、コンセント116を挿した後、電源スイッチ105をオンして、電子機器全体を起動する場合を例にとって説明する。実際はほとんどの使用状態がこのケースに含まれると思われる。
図1〜3を参照してケース3について説明する。ケース3では、コイン電池109の電池容量が残っている状態で、コンセント116を挿した後、電源スイッチ105をオンして、電子機器全体を起動する場合を例にとって説明する。実際はほとんどの使用状態がこのケースに含まれると思われる。
このケースにおける最初の状態は、コイン電池109の電池容量が残っているため、IC102はスリープモードにて動作中である。また、過去のコールドスタート時に、電池109の検出は行われており、状態バックアップデータとして電池"有り"が保存されていることを前提とする。ステップとしてはステップS210に滞在中である。
この状態で、コンセント116を挿すと、DC電源電圧Vd(3.3V)が供給され、DC電源電圧Vd(3.3V)と電池電圧Ve(3.0V)の電圧レベルの差から、IC102へはDC電源電圧Vdが供給されるようになる。IC102にとっては、主電源が電池電圧VeからDC電源電圧Vdに切り替わったことになる。
更に、この状態から電源スイッチ105がオンされると、IC102のポートP0にて電源スイッチ105のオンを検出し、ステップS208へ戻ると同時に、IC102はスリープモードから通常モードへの復帰、すなわちウォームスタートをする。ウォームスタートしたIC102は、ライン106の出力イネーブル信号をイネーブルにし、DC電圧生成部104のOUT2からライン108に電圧(3.3V)を出力する。ライン108の電圧(3.3V)がASIC101に供給されることで、ASIC101は動作を開始する。
動作を開始したASIC101は、ステップS301において、信号線112を使用して、動作を開始したコマンドをIC102に対して通知し、ステップS302へ進む。ASIC101が動作を開始した通知を受けたIC102は、ステップS209へ進み、上記状態バックアップデータとして保存済の電池"有り"フラグを状態コマンドとして、信号線112を使用してASIC101へ送信する。
動作を開始したASIC101は、ステップS301において、信号線112を使用して、動作を開始したコマンドをIC102に対して通知し、ステップS302へ進む。ASIC101が動作を開始した通知を受けたIC102は、ステップS209へ進み、上記状態バックアップデータとして保存済の電池"有り"フラグを状態コマンドとして、信号線112を使用してASIC101へ送信する。
ASIC101は、ステップS302で状態コマンドを受信し、通知されたコマンドが電池"有り"なので、ステップS303でYESの判別をし、ステップS304へ進む。ステップS304でLCD103へ電池アイコン等、いわゆる電池があることをユーザへ示すための表示を行う。
なお、本発明の目的は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
101 ASIC
102 IC
103 LCD
104 DC電圧生成部
105 電源スイッチ
109 コイン電池
102 IC
103 LCD
104 DC電圧生成部
105 電源スイッチ
109 コイン電池
Claims (5)
- 第1の電源及び第2の電源を有し、前記第1の電源及び前記第2の電源のいずれか一方の通電があれば動作可能であるとともに、両方の通電がある場合は前記第1の電源を優先して動作する集積回路を含み、
前記集積回路が、前記第1の電源の電圧を読むことで、前記第2の電源の存在を検知することを特徴とする電池検出回路。 - 前記第1の電源は全体の主電源であるDC電源、前記第2の電源はバックアップ用途に使用される電源であって、前記集積回路が前記DC電源の電圧を読むことで、前記電池の有無を検出しながら、同時に電池の有無検出に係る容量消費を完全に無くすことを特徴とする請求項1に記載の電池検出回路。
- 前記集積回路は、電源が全く無い状態からの動作を開始した時に、前記DC電源側の電圧レベルを読み込み、前記読み込んだ電圧レベルによって電池有無の判別を行うことを特徴とする請求項2に記載の電池検出回路。
- 前記集積回路は、電源が全く無い状態からの動作を開始した時に、前記DC電源側の電圧レベルを読み込んだ電圧レベルが「H」レベルの時は電池無しと判断し、「L」レベルの時は電池有りと判断することを特徴とする請求項3に記載の電池検出回路。
- 第1の電源及び第2の電源を有し、前記第1の電源及び前記第2の電源のいずれか一方の通電があれば動作可能であるとともに、両方の通電がある場合は前記第1の電源を優先して動作する集積回路を用い、
前記集積回路が、前記第1の電源の電圧を読むことで、前記第2の電源の存在を検知する手順を有することを特徴とする電池検出方法。
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