JP2006186998A - タイミング復元方法及びタイミング復元装置 - Google Patents

タイミング復元方法及びタイミング復元装置 Download PDF

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Abstract

【課題】タイミング復元方法及びタイミング復元装置が開示される。
【解決手段】サンプリングクロックによって一定の位相間隔で入力信号をサンプリングして、2つの連続したサンプリング値を生成する段階、2つの連続したサンプリング値に基づいてサンプリング傾斜を算出する段階、及び算出されたサンプリング傾斜とターゲット傾斜との差異を利用してサンプリングクロックの位相を補正する段階を含んでタイミング復元方法を構成する。又、2つの連続したサンプリング値を合算して入力信号ゲインを算出する段階、及び算出された入力信号ゲインとターゲットゲインの比率を前記ターゲット傾斜にかけて前記ターゲット傾斜を補正する段階を更に含んでタイミング復元方法を構成することによって、サンプリングクロックの位相は算出されたサンプリング傾斜と補正されたターゲット傾斜との差異に基づいて補正されることができる。
【選択図】図9

Description

本発明は、タイミング復元方法及びタイミング復元装置に係り、より詳細には、高雑音システムで入力波形がゲイン誤差を有する場合と、零点交差遷移(zero-crossing transition)が不規則な特性を有する場合に対応することができるタイミング復元方法及びタイミング復元装置に関する。
従来技術によると、低信号対雑音比特性を有する通信システムの受信端や、大容量記録装置の記録再生部では、初期サンプリングタイミングを決定するためのタイミング復元装置が必須的に要求される。
このようなタイミング復元装置の位相誤差検出方法として、従来の零点交差遷移を利用した方法がある。又、零点交差遷移を利用した位相誤差検出方法において、位相誤差値から位相補正値を推定するために適用される従来の方法としてアークタンジェント推定方法がある。
図1及び図2は、従来技術の零点交差を利用したタイミング誤差検出方法を説明するための波形図である。
図1を参照すると、図1で例示した波形図の水平軸は時間軸を意味する。又、図1で例示した波形図の垂直軸は入力波形の振幅を意味する。
アナログ入力信号は、入力信号が零点と交差すると期待される時点で、与えられたサンプリングクロックに応答してサンプリングされる。
例えば、図1では、90°位相間隔のサンプリング時点のうち、奇数番目サンプリング時点(1、2、3、4)でそれぞれ入力信号がサンプリングされる。図1の場合においては、入力信号が零点と交差すると期待される時点で入力信号は正確に零点と交差していると測定された場合であって、この場合はタイミング誤差が存在しないと判別される。
図2を参照すると、図1で例示した波形図のように、図2の水平軸と垂直軸はそれぞれ時間軸と入力波形の振幅を意味する。
図1の場合の同様に、入力信号の値は、それぞれ入力信号が零点と交差すると期待される時点でサンプリングされる。しかし、図1と比較した時、入力信号が零点と交差すると期待される時点で入力信号は零点と交差していない。即ち、入力信号が零点と交差すると期待される時点(5、6、7、8)で入力信号は0ではない値を有している。この場合には、位相誤差が存在すると判別される。
位相誤差の量を測定する方法として、前記サンプリング時点での入力信号の値を交互に符号を変えながら累積し平均して、位相誤差を決定することになる。
図2の場合において、入力信号が零点と交差すると期待される時点(5、6、7、8)で測定した入力信号のサンプリング値がそれぞれ“0.3”、“−0.3”、“0.3”、“−0.3”と同じ値を有していると仮定すると、例えば、4回のサンプリング値を交互に符号を変えながら累積し平均した“0.3”の値に基づいて位相誤差を決定する。
ここで、前記平均した値が正の値を有すると、サンプリング時点を時間軸上で左側に移動させる。逆に、前記平均した値が負の値を有すると、サンプリング時点を時間軸上で右側に移動させる。即ち、サンプリングタイミングを零点交差時点と一致させることである。
この際、サンプリング時点を時間軸上で移動させるために、前記測定した位相誤差値から位相補正値を決定するための方法として、前述したアークタンジェント推定方法が利用されている。位相補正値は、サンプリングクロックを発生させるデジタルクロック生成部を制御する。下記の数1式はアークタンジェント推定方法を説明するためのものである。
Figure 2006186998
即ち、アークタンジェント推定方法は、位相誤差値から位相補正値を即時的で便利に求めるための方法である。例えば、前記“0.3”の位相誤差値に基づいて位相補正値を“0.3ラジアン”に推定し、位相誤差値の符号によってサンプリングタイミングをより速くするか、より遅くする。
このような方式で推定された位相補正値は、サンプリングクロックを発生させるデジタルクロック生成部に入力される。デジタルクロック生成部は、サンプリングクロックを生成するクロック生成発振器を含んでおり、入力された位相補正値に応答して位相が調節されたサンプリングクロックを出力し、出力されたサンプリングクロックは更にアナログ入力信号をサンプリングするために利用される。
一般的に、システムの入力信号の初期区間は、タイミング復元のためのプリアンブル(preamble)区間で構成される。例えば、プリアンブル区間は、「1100110011001100」のような2周期(2−T)パターンで構成される。従って、入力信号は受信端でサイン波と類似な波形を維持することになる。従来技術では、このような入力信号の波形をサイン波と仮定し、零点交差地点として期待される時点での入力信号のサンプリング値に基づいて位相誤差を検出することは既に説明された。
しかし、前記従来の方法では、入力波形のゲインを考慮しないという問題点がある。一般に、入力信号のゲインは自動ゲイン制御(Automatic Gain Control:以下、AGC)回路によって制御されるが、ある程度のゲイン誤差が発生する。前記従来の方法は、ゲインを固定させてタンジェント推定をしたので、ゲインの誤差による付加的な誤差が発生する。
又、前記方法は、零点交差時点を最適化された値として、零点交差時点でサンプリングした入力信号に基づいて位相誤差を検出することになる。システムのチャンネル特性がプリアンブル区間で零点交差することで分析される。
しかし、システムのチャンネル特性が非対称の零点交差しない特性を有する場合には、他の方法が要求される。即ち、前記アークタンジェント推定方法は、零点交差時点が最適化された値である場合にのみ適用されるという短所がある。
前記のような問題点を解決するために、本発明の目的は、低信号対雑音比システム、特に、零点交差遷移が不規則な特性を有する低信号対雑音比システムでサンプリングクロックの位相誤差を検出してサンプリングクロックの位相を補正するタイミング復元方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、低信号対雑音比システム、特に、零点交差遷移が不規則な特性を有する低信号対雑音比システムでサンプリングクロックの位相誤差を検出して、入力信号のゲイン誤差を反映してサンプリングクロックの位相を補正するタイミング復元方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、サンプリングクロックによって一定の位相間隔で入力信号をサンプリングして2つの連続したサンプリング値を生成する段階、前記2つの連続したサンプリング値に基づいてサンプリング傾斜を算出する段階、及び前記算出されたサンプリング傾斜とターゲット傾斜の差異を利用して前記サンプリングクロックの位相を補正する段階を含むタイミング復元方法を提供する。
ここで、前記2つの連続したサンプリング値を決定する段階は、前記サンプリングされた入力信号の2つの連続した値が正数となる基点を決定する段階、及び前記正数である2つの連続した値に応答してサンプリングされた入力信号の複数の順次的な値に基づいて前記2つの連続したサンプリング値を生成する段階を含む。
ここで、前記サンプリングクロックの位相を補正する段階は、位相補正値を算出するために、前記算出されたサンプリング傾斜と前記ターゲット傾斜との差異を傾斜間隔で割る段階を含むことができ、ここで、前記傾斜間隔は、前記算出されたサンプリング傾斜が有することができる最大傾斜と最小傾斜との差異を位相補正ステップ数で割ることにより求められた値に該当する。
又、ここで、前記最大傾斜は、前記2つの連続したサンプリング値の和であり、前記最小傾斜は、前記2つの連続したサンプリング値の和の負数を取ったものであり得る。
ここで、前記タイミング復元方法は、前記2つの連続したサンプリング値を合算して入力信号ゲインを算出する段階、及び前記算出された入力信号ゲインとターゲットゲインとの差異を利用して前記入力信号ゲインを補正する段階を更に含むことができる。
ここで、前記タイミング復元方法は、前記2つの連続したサンプリング値を合算して入力信号ゲインを算出する段階、及び前記算出された入力信号ゲインとターゲットゲインの比率を前記ターゲット傾斜にかけて前記ターゲット傾斜を補正する段階を更に含むことができ、前記サンプリングクロックの位相は前記算出されたサンプリング傾斜と前記補正されたターゲット傾斜との差異に基づいて補正されることができる。
前記更に他の目的を達成するために、本発明は、サンプリングクロックに基づいた位相間隔で入力信号をサンプリングして第1サンプリング値及び第2サンプリング値を生成するサンプル決定部、前記第1サンプリング値と前記第2サンプリング値との差異であるサンプリング傾斜を算出する傾斜演算部、前記算出されたサンプリング傾斜とターゲット傾斜との差異を算出する傾斜差異演算部、及び前記算出されたサンプリング傾斜と前記ターゲット傾斜との差異に基づいて位相補正信号を生成する位相補償決定部を含むタイミング復元装置を提供する。
ここで、前記サンプル決定部は、前記サンプリングされた入力信号の2つの連続した値が正数となる基点を決定し、前記正数である2つの連続した値に応答してサンプリングされた入力信号の複数の順次的な値に基づいて前記2つの連続したサンプリング値を生成するように構成されることができる。
ここで、前記サンプル決定部は、前記正数である2つの連続した値に応答して前記サンプリングされた入力信号の複数の順次的な値を保存し、前記保存された複数の順次的な値の第1グループに基づいて前記第1サンプリング値を生成し、前記保存された複数の順次的な値の第2グループに基づいて前記第2サンプリング値を生成するように構成されることができる。
又、ここで、前記サンプル決定部は、前記サンプリングされた入力信号の2つの連続した値が正数となる基点を決定する符号判断部、前記正数である2つの連続した値に応答してサンプリングされた入力信号の複数の順次的な値を保存するシフトレジスタ部、前記保存された値の前記第1グループに属する全ての負数を正数に変換した後、前記第1グループに属する値の平均を求めて第1平均値を生成し、前記第1平均値を第1サンプリング値として出力する第1平均演算部、及び前記保存された値の前記第2グループに属する全ての負数を正数に変換した後、前記第2グループに属する値の平均を求めて第2平均値を生成し、前記第2平均値を第2サンプリング値として出力する第2平均演算部を含むことができる。
ここで、前記位相補償決定部は、前記サンプリング傾斜と前記ターゲット傾斜との差異を傾斜間隔で割ることによりその結果を前記位相補正信号として出力するように構成されることができ、ここで、前記傾斜間隔は、前記サンプリング傾斜が有することができる最大傾斜と最小傾斜との差異を位相補正ステップ数で割ることにより求められたものである。
又、ここで、前記最大傾斜は、前記第1サンプリング値と前記第2サンプリング値の和であり、前記最小傾斜は、前記第1サンプリング値と前記第2サンプリング値の和の負数を取ったものである。
ここで、前記タイミング復元装置は、前記第1サンプリング値と前記第2サンプリング値の和である入力信号ゲインを算出するゲイン演算部、前記算出された入力信号ゲインとターゲットゲインとの差異を算出するゲイン差異演算部、及び前記算出された入力信号ゲインと前記ターゲットゲインとの差異に基づいて前記入力信号ゲインを制御するゲイン制御信号を生成するゲイン補償決定部を更に含むことができる。
ここで、前記タイミング復元装置は、前記第1サンプリング値と前記第2サンプリング値の和である入力信号ゲインを算出するゲイン演算部を更に含み、前記位相補償決定部は、前記算出されたサンプリング傾斜と前記ターゲット傾斜との差異、前記算出された入力信号ゲイン、及びターゲットゲインに基づいて位相補正信号を生成するように構成されることができる。
又、ここで、前記位相補償決定部は、前記ターゲット傾斜に前記算出された入力信号ゲインと前記ターゲットゲインの比率をかけて補正されたターゲット傾斜を求めて、前記サンプリング傾斜と前記補正されたターゲット傾斜との差異を傾斜間隔で割ることによりその結果を前記位相補正信号として出力するように構成されることができる。
以下、本発明の好ましい実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
本発明では、入力信号の波形を三角波に単純化し、零点交差地点として期待される時点の入力信号サンプリング値と前記零点交差地点として期待される時点から4分の1周期が経過した時点のサンプリング値間の傾斜を利用して、位相誤差を検出する。
図3は、本発明のタイミング誤差検出方法を説明するための波形図である。
図3を参照すると、サイン波11の形態として入力される実際の入力信号と本発明によって三角波12の形態として仮定された入力信号が重畳されている。
ここで、前記サイン波の最大地点は、本発明によって仮定した三角波の最大地点と一致する。2つの波形の差異から分かるように、同じサンプリング時点19、20でサイン波11として入力される実際の入力信号のサンプリング値13、14は、三角波12で仮定されるサンプリング値15、16とは相当な差異があることがわかる。
しかし、サイン波11として入力される実際の入力信号のサンプリング値13、14間の傾斜17と三角波12に仮定した場合のサンプリング値15、16間の傾斜18は、相当な類似性を有することがわかる。従って、本発明は、サンプリング値を利用してタイミング誤差を検出する代わりに、サンプリング値間の傾斜を利用してタイミング誤差を検出する。
本発明の位相誤差を検出する方法のうち、まず入力信号にゲイン誤差が存在しない場合の位相誤差の補正方法を説明する。図4、図5、及び図6は、本発明の位相誤差検出方法を説明するための波形図である。
図4を参照すると、図4で例示した波形図の水平軸は時間軸を意味する。又、図4で例示した波形図の垂直軸は入力波形の振幅を意味する。
アナログ入力信号は、与えられた部分期間において、入力信号が零点と交差すると期待される時点(X1)と、例えば、4分の1周期が経過された時点(X2)でサンプリングされる。一方、ここで4分の1周期は、前述した2−Tプリアンブル区間で入力されるサイン波形の周期を基準とする。
従って、各サンプリング時点X1、X2での入力信号のサンプリング値は、SY1とSY2になる。サンプリング間隔“X2−X1”を1と仮定し、両サンプリング値の傾斜を計算すると、“SY2−SY1”になる。又、前記アナログ入力信号の最大値は、2つのサンプリング値の和である“SY1+SY2”になる。2つのサンプリング値の和として計算される前記アナログ入力信号の最大値から、2つのサンプリング値から求められる傾斜が有することができる最大傾斜値と最小傾斜値も得ることができる。
図5は、2つのサンプリング値の傾斜が最大傾斜を有する場合を例示している。即ち、一番目サンプリング値31は0の値を有し、4分の1周期経過されサンプリングされた二番目サンプリング値32が、アナログ入力信号の最大地点でサンプリングされた波形の最大値“SY1+SY2”になる場合である。
従って、2つのサンプリング値から求められる傾斜の最大値33は、2つのサンプリング値の和である“SY1+SY2”になる。
図6は、2つのサンプリング値の傾斜が最小傾斜を有する場合を例示している。即ち、一番目サンプリング値34は、前記アナログ入力信号の最大地点でサンプリングされた波形の最大値“SY1+SY2”を有し、4分の1周期経過されサンプリングされた二番目サンプリング値35は0の値を有する場合である。
従って、2つのサンプリング値から求められる傾斜が有することができる最小傾斜値36は、2つのサンプリング値の和の負数を取った“−(SY1+SY2)”になる。
一方、ここで2つのサンプリング値は、全部正数であると仮定しているが、これは、後述される本発明のタイミング復元装置の構成によって連続した2つのサンプリング値が全部正数である場合に対して、本発明の位相誤差検出が開始されるためである。
2つのサンプリング値から求められた傾斜“SY2−SY1”と位相誤差を最小化するために、目標とするターゲット傾斜“Y2−Y1”との差異によって、サンプリングクロックの位相を補正するための位相補正値が求められる。ターゲット傾斜は独立的に計算されることもでき、外部ソースから提供されることもできる。
ここで、前記ターゲット傾斜“Y2−Y1”は、一般的には、図5で例示している、一番目サンプリング値が零点に位置する場合に該当する最大傾斜値“SY1+SY2”になる。しかし、零点交差遷移が不規則な特性を有する場合、例えば、PRMLシステムの場合には、前記ターゲット傾斜は、他の値を有することもできる。位相誤差の検出において、サンプリング値自体ではないサンプリング値間の傾斜を利用することによって、零点交差遷移が不規則な特性を有する場合にも本発明が適用されることができる。
2つのサンプリング値から求められた傾斜“SY2−SY1”と位相誤差を最小化するために、目標とするターゲット傾斜“Y2−Y1”との差異からの位相補正値の算出は、サンプリングクロックを生成するデジタルクロック生成部の位相調節ステップの数と関係がある。
例えば、デジタルクロック生成部の位相調節がサンプリング間隔(例えば、2−Tパターンの4分の1周期)を32個のステップに調節が可能するように設計されると、サンプリングによって得られることができる傾斜間隔は、数2式のように整理される。
Figure 2006186998
即ち、サンプリングによって得られることができる傾斜は、最小傾斜“−(SY1+SY2)”と最大傾斜“SY1+SY2”との間で“(SY1+SY2)/16”の間隔で変化する。
従って、位相補正値は、数3式によって決定される。
Figure 2006186998
前記数3式によって求められた位相補正値は、デジタルクロック生成部によって選択される位相ステップを意味する。前記位相補正値が正数値を有すると、前記サンプリングクロックの位相を右側に(即ち、位相を遅延させる)シフトさせ、前記位相補正値が負数値を有すると、前記サンプリングクロックの位相を左側に(即ち、位相をリードする(進ませる))シフトさせなければならない。前述した例のように、デジタルクロック生成部の位相調節が、サンプリング間隔(2−Tパターンの4分の1周期)を32個の間隔に調節が可能なように設計されると、位相補正値は“−16”と“16”を含めて“−16”と“16”との間の範囲を有する。
一方、前記した実施例では、前記サンプリングクロックの位相の制御のために、デジタルクロック生成部が使用された場合を例示した。しかし、他の構成のサンプリングクロック生成部が使用された場合には、他の方式で2つのサンプリング値から求められた傾斜とターゲット傾斜の差異から位相補正値が算出されることができるのは当業者に自明である。
次ぎに、入力信号にゲイン誤差が存在する場合に対して、位相誤差の補正方法を説明する。前述した位相誤差検出方法では、入力信号のゲインが所望するゲインと同じであるという仮定が前提になる。即ち、目標とするターゲット傾斜の最大値、最小値と2つのサンプリング値から求められる傾斜の最大値、最小値が同じ範囲を有しているという仮定を前提としてした。
しかし、実際の入力信号のゲインは誤差を有するが、実際の入力信号のゲインと目標とする波形のゲインが変わると、ターゲット傾斜の値を実際の入力信号のゲインと目標とする波形のゲインの比率によって調節しなければならない。
実際の入力信号のゲインは、サンプリング値の和“SY1+SY2”によって求めることができ、目標とする波形のゲインは“Y1+Y2”によって得ることができる。従って、ターゲット傾斜の値は、この2つのゲインの比率をかけて補正されることができる。
下記数4式は、ゲイン誤差が反映され補正されたターゲット傾斜を使用して位相補正値が算出されることができるのを表現する数式である。
Figure 2006186998
即ち、前記数4式では、ターゲット傾斜“Y2−Y1”が現在入力信号のゲイン“SY1+SY2”と目標とする入力信号のゲイン“Y1+Y2”の比率によって補正されることを意味する。その外の残り要素は、前記数3式と同じである。
最後に、現在入力信号のゲイン“SY1+SY2”と目標とする入力信号のゲイン“Y1+Y2”は、ゲイン制御信号を生成するのに利用されることができる。前記ゲイン制御信号は、入力信号のゲインを制御するAGC回路を制御する。
図7及び図8は、本発明のゲイン誤差算出を説明するための波形図である。
図7を参照すると、目標とする入力信号のゲインは、前記説明されたターゲット傾斜を構成するターゲットサンプリング値“Y1”、“Y2”の和“Y1+Y2”として表現される。
反面、図8を参照すると、実際の入力信号のゲインは、2つのサンプリング値“SY1”、“SY2”の和“SY1+SY2”として表現される。
従って、2つの値の差異を通じてゲイン制御のためのAGC回路に対するゲイン制御信号を求めることができる。本発明は入力波形を三角波に単純化させて仮定することによって、単に、2つのサンプリング値の和のみを利用してゲイン制御を迅速に行うことができるという特徴を有する。
図9は、本発明のタイミング復元装置の構成例を示すブロック図である。
図9を参照すると、本発明のタイミング復元装置41は、サンプル決定部42、傾斜演算部43、ゲイン演算部44、傾斜差異演算部45、及び位相補正演算部47を含む。
又、本発明のタイミング復元装置41は、ゲイン差異演算部46とゲイン補償決定部48を更に含むことができる。この場合は、前述したように、実際の入力信号のゲインと目標とする入力信号のゲインの差異を利用してAGC回路を制御するためのゲイン制御信号を発生させる機能を含む場合である。
又、図9では、本発明のタイミング復元装置41の動作説明のために、デジタルクロック生成部49、アナログデジタル変換機50、自動ゲイン制御(AGC)回路51、及び可変ゲイン増幅器52が共に図示されている。
本発明のタイミング復元装置41を構成するサンプル決定部42は、アナログデジタル変換器50からサンプリングされた入力信号の入力を受けて、本発明の位相誤差検出のためのサンプリング値SS、SFを決定する構成要素である。
前述したように、本発明に適用された位相誤差検出方法は、サンプリング傾斜を求めるための2つのサンプリング値が全部正数であると仮定している。従って、サンプル決定部42は、アナログデジタル変換器50からサンプリングされた入力信号を連続的に受け、サンプリング傾斜を計算するための一番目サンプリング値SFと二番目サンプリング値SSを決定する役割を行う。
サンプル決定部42は、多数個のサンプリング値を平均して傾斜を求めるための一番目サンプリング値と二番目サンプリング値をより安定的に求める構成を取ることもできる。例えば、図10を通じて後述されるサンプル決定部42は、8個ずつのサンプリング値の平均を利用して、一番目サンプリング値SFと二番目サンプリング値SSをより正確に算出する構成を取っている。勿論、このような構成を除いて、2つが連続的に正の値を有するサンプリング値を一番目サンプリング値SFと二番目サンプリング値SSとして出力する構成を取ることもできるのは自明である。
傾斜演算部43は、サンプル決定部42が出力した一番目サンプリング値SFと二番目サンプリング値SSの入力を受け、一番目サンプリング値SFと二番目サンプリング値SSとの間の傾斜を演算する。
ゲイン演算部44は、サンプル決定部42が出力した一番目サンプリング値SFと二番目サンプリング値SSの入力を受け、一番目サンプリング値SFと二番目サンプリング値SSを合算して、実際の入力信号のゲインGAINを演算する。
傾斜差異演算部45は、外部からターゲット傾斜TSLPと傾斜決定部43からサンプリング傾斜SLPの入力を受け、サンプリング傾斜SLPからターゲット傾斜TSLPを減算する演算を行って、その差異値を位相補償決定部47に出力する。
位相補償決定部47は、位相補正値を算出するための前記数3式又は数4式の演算を行う。位相補正値は、位相補正信号PCSとしてデジタルクロック生成部49に出力されることもできる。
ゲイン誤差が存在しない場合のタイミング復元のための場合なら、前記位相補償決定部47は、サンプリング傾斜SLPとターゲット傾斜TSLPとの差異、実際の入力信号のゲインGAIN及び補正ステップ数(例えば、32)の入力を受け、位相補正値を算出して、算出された位相補正値を位相補正信号PCSとして出力する。この場合、位相補償決定部47は、前記数3式を利用して位相補正値を算出することができる。
ゲイン誤差まで反映された位相誤差検出のための場合なら、前記位相補償決定部47は、サンプリング傾斜SLP、ターゲット傾斜TSLP、実際の入力信号のゲインGAIN、ターゲットゲインTGAIN、及び補正ステップ数(例えば、32)の入力を受けて位相補正値を算出する。算出された位相補正値は、位相補正信号PCSとしてデジタルクロック生成部49に出力されることができる。この場合、位相補償決定部47は、前記数4式を利用して位相補正値を算出することができる。
位相補正演算部47が出力する位相補正信号PCSは、デジタルクロック生成部49に入力され、デジタルクロック生成部49で生成するサンプリングクロック(SAMP_CLOCK)の位相を調節することになる。
一方、前述したように、本発明のタイミング復元装置41は、ゲイン差異演算部46、及びゲイン補償決定部48を更に含むことができる。ゲイン差異演算部46及びゲイン補償決定部48を含むタイミング復元装置41は、前記AGC回路51を制御するためのゲイン制御信号GCSを発生させることができる。ゲイン演算部44で算出された実際の入力信号のゲインGAIN及び外部ソースからのターゲットゲインTGAINの差異を利用して、ゲイン制御信号GCSが算出されることができる。
ゲイン差異演算部46は、外部からターゲットゲインTGAINとゲイン決定部44から実際の入力信号のゲインGAINの入力を受け、実際の入力信号のゲインGAINからターゲットゲインTGAINを減算する演算を行う。算出された差異値は、ゲイン補償決定部48に出力される。
ゲイン補償決定部48は、実際の入力信号のゲインGAINとターゲットゲインTGAINの差異値の入力を受け、ゲイン制御信号GCSを出力する。自動ゲイン制御(AGC)回路51では、ゲイン補償決定部48が出力するゲイン制御信号GCSに応答して、可変ゲイン増幅器52を通じて入力信号のゲインを調節する。
図10は、本発明のタイミング復元装置に利用されることができるサンプル決定部の構成例を示すブロック図である。
前述したように、サンプル決定部42は多様に構成されることができるが、図10で例示したサンプル決定部42は、多数個のサンプリング値を平均して傾斜を求めるための一番目サンプリング値と二番目サンプリング値をより安定的に求める構成を取っている。
図10を参照すると、本発明のタイミング復元装置40に利用されることができるサンプル決定部42は、符号判断部60、シフトレジスタ61、第1平均演算部72、及び第2平均演算部73を含む。
ここで、第1平均演算部72は、符号反転部62、63、64、合算部68、及び除算部70を含むことができ、第2平均演算部73は、符号反転部65、66、67、合算部69、及び除算部71を含むことができる。
符号判断部60は、図9のアナログデジタル変換器50でサンプリングした入力信号の入力を受け、正の値を有する入力信号が2つ連続で入力される場合を検出する。符号判断部60で連続した2つのサンプリング値が全部正数である場合を検出すると、正数である連続した2つのサンプリング値を含んで、以後のサンプリング値が順次に入力され、シフトレジスタ61に保存される。シフトレジスタ61に保存されたサンプリング値の個数は、シフトレジスタ61に含まれたレジスタの個数と同様である。シフトレジスタ61に含まれたレジスタの個数は変わることができる。例えば、16個のレジスタを含んでシフトレジスタ61が構成されることができる。この場合、シフトレジスタ61は、16個のサンプリング値を順次に受けて、8個のサンプリング値で一番目サンプリング値SFを求め、残り8個のサンプリング値で二番目サンプリング値SSを求める。シフトレジスタ61は、例えば、8、16、32、64のように、適当な個数のレジスタを含むことができる。
16個のレジスタ(61−1、61−2、...、61−16)を含んでシフトレジスタ61が構成される場合に、第1レジスタ61−1、第3レジスタ61−3、及び残りの奇数番目レジスタの値は、正数である場合にはそのままの正数値、負数である場合には符号反転部62、63、64によって符号が反転されながら合算部68で合算される。
除算部70では、合算部68で合算された結果を、合算されたサンプリング値の個数で割ることによって、一番目サンプリング値SFを算出する。合算部68によって合算されたサンプリング値の個数は、サンプリング値を合算部68に提供するレジスタの個数と同様である。前記実施例では、8個のサンプリング値が8個のレジスタによって提供され、従って、除算部70は合算部68の出力を8で割る。
同様に、第2レジスタ61−2、第4レジスタ61−4、及び残りの偶数番目レジスタに保存された値は、正数である場合にはそのままの正数値、負数である場合には符号反転部65、66、67によって符号が反転されながら合算部69で合算される。
除算部71では、合算部69で合算された結果を、合算されたサンプリング値の個数で割ることによって、二番目サンプリング値SSを算出する。合算部69によって合算されたサンプリング値の個数は、サンプリング値を合算部69に提供するレジスタの個数と同様である。前記実施例では、8個のサンプリング値が8個のレジスタによって提供され、従って、除算部71は合算部69の出力を8で割る。
図9で例示しているように、除算部71、72で出力された一番目サンプリング値SFと二番目サンプリング値SSは、傾斜演算部43とゲイン演算部44に入力され、前記サンプリング傾斜SLPと前記実際の入力信号のゲインGAINを求めるのにそれぞれ利用される。
図11は、従来技術と本発明に適用されたタイミング誤差検出方法がゲイン誤差がない場合に適用された模擬実験結果を比較したグラフである。
図11を参照すると、ゲイン誤差がない場合に本発明のタイミング誤差検出方法が適用された場合(81)、従来技術で説明されたアークタンジェント推定方法によるタイミング誤差検出方法が適用された場合(82)、及び実際にアークタンジェントを数学的に演算して、タイミング誤差を検出する理想的な場合(83)の模擬実験結果が図示されている。
図11の水平軸は、初期にデジタルクロック生成部49で生成するサンプリングクロックの位相ステップを図示している。例えば、32個のステップに位相を調節することができるデジタルクロック生成部49で生成されるサンプリングクロックが0から31に至る位相ステップのうち、初期にどの位相ステップを選択しているかを表現している。
図11の垂直軸は、タイミング誤差検出によって補正された位相ステップを例示している。例えば、タイミング誤差検出及び検出された誤差によるタイミング誤差補正によって32個のステップに位相を調節することができるデジタルクロック生成部49で生成されるサンプリングクロックの位相が0から31に至る位相ステップのうち、どの位相ステップに補正されるかを表現している。
図11の模擬実験結果は、補正された位相ステップが0である場合を想定したものである。
図11を参照すると、実際にアークタンジェントを数学的に演算してタイミング誤差を検出する理想的な場合(83)には、初期位相ステップがいかなる値を有するか、即ち、0から31までのいかなる位相ステップを有するサンプリングクロックが初期に入力されるかにかかわらず、補正された位相ステップは0で算出されることがわかる。
一方、従来技術で説明されたアークタンジェント推定方法によるタイミング誤差検出方法が適用された場合(82)、0又は31に近い位相ステップで出発した場合(82−1又は82−2)には、補正された位相ステップが0に近接する。従って、初期位相ステップが目標位相ステップと多くの差異を有するほど、タイミング誤差を減少させる性能が劣化することがわかる。
本発明のタイミング誤差検出方法が適用された場合(81)には、実際にアークタンジェントを数学的に演算してタイミング誤差を検出する理想的な場合(83)に近接してタイミング誤差を減少させる性能を示している。即ち、0から31までのいかなる位相ステップを有するサンプリングクロックが初期に入力されるかにかかわらず、補正された位相ステップは0又は31に近接した値で算出されることがわかる。
図12は、従来技術と本発明に適用されたタイミング誤差検出方法がゲイン誤差がある場合に適用された模擬実験結果を比較したグラフである。
図12は、図11の場合と異なり、目標とするゲインに対して入力信号のゲインが小さい場合を例示したものである。例えば、図12の結果は、目標とするゲインが“1”であるのに対して、入力信号のゲインが“0.4”である場合のタイミング誤差検出を例示している。
図12を参照すると、ゲイン誤差がある場合に本発明のタイミング誤差検出方法が適用された場合(84)、従来技術で説明されたアークタンジェント推定方法によるタイミング誤差検出方法が適用された場合(85)、及び実際にアークタンジェントを数学的に演算してタイミング誤差を検出する理想的な場合(86)の模擬実験結果が図示されている。
図11の水平軸、垂直軸と同様に、図12の水平軸、垂直軸はそれぞれ初期位相ステップ、補正された位相ステップを表現している。又、図12の模擬実験結果も補正された位相ステップが0であると仮定している。
図12を参照すると、実際にアークタンジェントを数学的に演算してタイミング誤差を検出する理想的な場合(86)には、初期位相ステップがいかなる値を有するか、即ち、0から31までのいかなる位相ステップを有するサンプリングクロックが初期に入力されるかにかかわらず、補正された位相ステップは0で算出されることがわかる。ゲイン誤差がない場合を仮定した図11の場合と同じ結果を意味する。
一方、従来技術で説明されたアークタンジェント推定方法によるタイミング誤差検出方法が適用された場合(85)、0又は31に近い位相ステップで出発した場合(85−1又は85−2)には、補正された位相ステップが0に近接する。従って、初期位相ステップが目標位相ステップと多くの差異を有するほど、タイミング誤差を減少させる性能が劣化することがわかる。又、ゲイン誤差がない場合を仮定した図11の場合と比較すると、タイミング誤差を減少させる性能がより劣化し、補正された位相ステップの特性が図11の場合とは反対になることがわかる。
本発明のタイミング誤差検出方法が適用された場合(84)には、実際にアークタンジェントを数学的に演算してタイミング誤差を検出する理想的な場合(86)に近接してタイミング誤差を減少させる性能を示している。即ち、0から31までのいかなる位相ステップを有するサンプリングクロックが初期に入力されるかにかかわらず、補正された位相ステップは0又は31に近接した値で算出されることが分かり、図11の場合と殆ど同じ結果を示す。
本発明の実施例が三角波と関連して説明されたが、他の可能な形態の波形も利用されることができる。
前記のような本発明によると、低信号対雑音比特性を有するシステムで入力信号をサンプリングする時点を決定するサンプリングクロックのタイミング誤差を検出するタイミング誤差検出において、連続したサンプリング値の傾斜を利用してタイミング誤差を検出することによって、零点交差遷移が不規則な特性を有する低信号対雑音比特性を有するシステムでもタイミング誤差検出とタイミング復元が可能であり、入力信号のゲインが誤差を有する場合にも、ゲイン誤差を反映したタイミング誤差復元が可能である。
以上、本発明の実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できる。
従来技術の零点交差を用いたタイミング誤差検出方法を説明するための波形図である。 従来技術の零点交差を用いたタイミング誤差検出方法を説明するための波形図である。 本発明のタイミング誤差検出方法を説明するための波形図である。 本発明に適用されるタイミング誤差検出方法を説明するための波形図である。 本発明に適用されるタイミング誤差検出方法を説明するための波形図である。 本発明に適用されるタイミング誤差検出方法を説明するための波形図である。 本発明に適用されるゲイン誤差算出を説明するための波形図である。 本発明に適用されるゲイン誤差算出を説明するための波形図である。 本発明のタイミング復元装置の構成例を示すブロック図である。 本発明のタイミング復元装置に利用されることができるサンプル決定部の構成例を示すブロック図である。 従来技術と本発明に適用されたタイミング誤差検出方法がゲイン誤差がない場合に適用された模擬実験結果を比較したグラフである。 従来技術と本発明に適用されたタイミング誤差検出方法がゲイン誤差がある場合に適用された模擬実験結果を比較したグラフである。
符号の説明
41 タイミング復元装置
42 サンプル決定部
43 傾斜演算部
44 ゲイン演算部
45 傾斜差異演算部
46 ゲイン差異演算部
47 位相補償決定部
48 ゲイン補償決定部
49 デジタルクロック生成部
60 符号判断部
70 除算部
71 除算部
SF 第1サンプリング値
SS 第2サンプリング値
SLP サンプリング値間の傾斜
GAIN 入力信号のゲイン
TSLP ターゲット傾斜
TGAIN ターゲットゲイン
PCS 位相補正信号
GCS ゲイン補正信号

Claims (24)

  1. サンプリングクロックによって一定の位相間隔で入力信号をサンプリングして2つの連続したサンプリング値を生成する段階と、
    前記2つの連続したサンプリング値に基づいてサンプリング傾斜を算出する段階と、
    前記算出されたサンプリング傾斜とターゲット傾斜の差異を利用して前記サンプリングクロックの位相を補正する段階と、を含むことを特徴とするタイミング復元方法。
  2. 前記2つの連続したサンプリング値を生成する段階は、
    前記サンプリングされた入力信号の2つの連続した値が正数となる基点を決定する段階と、
    前記正数である2つの連続した値に応答してサンプリングされた入力信号の複数の順次的な値に基づいて前記2つの連続したサンプリング値を生成する段階と、を含むことを特徴とする請求項1記載のタイミング復元方法。
  3. 前記サンプリングクロックの位相を補正する段階は、
    位相補正値を算出するために、前記算出されたサンプリング傾斜と前記ターゲット傾斜との差異を傾斜間隔で割る段階を含み、
    前記傾斜間隔は、前記算出されたサンプリング傾斜が有することができる最大傾斜と最小傾斜との差異を位相補正ステップ数で割ることにより求められることを特徴とする請求項1記載のタイミング復元方法。
  4. 前記最大傾斜は、前記2つの連続したサンプリング値の和であり、
    前記最小傾斜は、前記2つの連続したサンプリング値の和の負数を取ったものであることを特徴とする請求項3記載のタイミング復元方法。
  5. 前記2つの連続したサンプリング値を合算して入力信号ゲインを算出する段階と、
    前記算出された入力信号ゲインとターゲットゲインとの差異を利用して前記入力信号ゲインを補正する段階と、を更に含むことを特徴とする請求項1記載のタイミング復元方法。
  6. 前記2つの連続したサンプリング値を合算して入力信号ゲインを算出する段階と、
    前記算出された入力信号ゲインとターゲットゲインの比率を前記ターゲット傾斜にかけて前記ターゲット傾斜を補正する段階と、を更に含み、
    前記サンプリングクロックの位相は前記算出されたサンプリング傾斜と前記補正されたターゲット傾斜との差異に基づいて補正されることを特徴とする請求項1記載のタイミング復元方法。
  7. 前記2つの連続したサンプリング値を生成する段階は、
    前記サンプリング入力信号の2つの連続した値が正数となる基点を決定する段階と、
    前記正数である2つの連続した値に応答してサンプリングされた入力信号の複数の順次的な値に基づいて前記2つの連続したサンプリング値を生成する段階と、を含むことを特徴とする請求項6記載のタイミング復元方法。
  8. 前記サンプリングクロックの位相を補正する段階は、
    位相補正値を算出するために、前記算出されたサンプリング傾斜と前記補正された前記ターゲット傾斜との差異を傾斜間隔で割る段階を含み、
    前記傾斜間隔は、前記サンプリング傾斜が有することができる最大傾斜と最小傾斜との差異を位相補正ステップ数で割ることにより求められるものであることを特徴とする請求項6記載のタイミング復元方法。
  9. 前記最大傾斜は、前記2つの連続したサンプリング値の和であり、
    前記最小傾斜は、前記2つの連続したサンプリング値の和の負数を取ったものであることを特徴とする請求項8記載のタイミング復元方法。
  10. 前記算出された入力信号ゲインと前記ターゲットゲインとの差異を算出する段階と、
    前記算出された入力信号ゲインと前記ターゲットゲインとの差異を利用して前記入力信号ゲインを補正する段階と、を更に含むことを特徴とする請求項6記載のタイミング復元方法。
  11. サンプリングクロックに基づいた位相間隔で入力信号をサンプリングして第1サンプリング値及び第2サンプリング値を生成するサンプル決定部と、
    前記第1サンプリング値と前記第2サンプリング値との差異であるサンプリング傾斜を算出する傾斜演算部と、
    前記算出されたサンプリング傾斜とターゲット傾斜との差異を算出する傾斜差異演算部と、
    前記算出されたサンプリング傾斜と前記ターゲット傾斜との差異に基づいて位相補正信号を生成する位相補償決定部と、を含むことを特徴とするタイミング復元装置。
  12. 前記サンプル決定部は、
    前記サンプリングされた入力信号の2つの連続した値が正数となる基点を決定し、前記正数である2つの連続した値に応答してサンプリングされた入力信号の複数の順次的な値に基づいて前記2つの連続したサンプリング値を生成することを特徴とする請求項11記載のタイミング復元装置。
  13. 前記サンプル決定部は、
    前記正数である2つの連続した値に応答して前記サンプリングされた入力信号の複数の順次的な値を保存し、前記保存された複数の順次的な値の第1グループに基づいて前記1サンプリング値を生成し、前記保存された複数の順次的な値の第2グループに基づいて前記第2サンプリング値を生成することを特徴とする請求項11記載のタイミング復元装置。
  14. 前記サンプル決定部は、
    前記サンプリングされた入力信号の2つの連続した値が正数となる基点を決定する符号判断部と、
    前記正数である2つの連続した値に応答してサンプリングされた入力信号の複数の順次的な値を保存するシフトレジスタ部と、
    前記保存された値の前記第1グループに属する全ての負数を正数に変換した後、前記第1グループに属する値の平均を求めて第1平均値を生成し、前記第1平均値を第1サンプリング値として出力する第1平均演算部と、
    前記保存された値の前記第2グループに属する全ての負数を正数に変換した後、前記第2グループに属する値の平均を求めて第2平均値を生成し、前記第2平均値を第2サンプリング値として出力する第2平均演算部と、を含むことを特徴とする請求項11記載のタイミング復元装置。
  15. 前記位相補償決定部は、
    前記サンプリング傾斜と前記ターゲット傾斜との差異を傾斜間隔で割ることによりその結果を前記位相補正信号として出力し、
    前記傾斜間隔は、前記サンプリング傾斜が有することができる最大傾斜と最小傾斜との差異を位相補正ステップ数で割ることにより求められたものであることを特徴とする請求項11記載のタイミング復元装置。
  16. 前記最大傾斜は、前記第1サンプリング値と前記第2サンプリング値の和であり、
    前記最小傾斜は、前記第1サンプリング値と前記第2サンプリング値の和の負数を取ったものであることを特徴とする請求項15記載のタイミング復元装置。
  17. 前記第1サンプリング値と前記第2サンプリング値の和である入力信号ゲインを算出するゲイン演算部と、
    前記算出された入力信号ゲインとターゲットゲインとの差異を算出するゲイン差異演算部と、
    前記算出された入力信号ゲインと前記ターゲットゲインとの差異に基づいて前記入力信号ゲインを制御するゲイン制御信号を生成するゲイン補償決定部と、を更に含むことを特徴とする請求項11記載のタイミング復元装置。
  18. 前記第1サンプリング値と前記第2サンプリング値の和である入力信号ゲインを算出するゲイン演算部を更に含み、
    前記位相補償決定部は、前記算出されたサンプリング傾斜と前記ターゲット傾斜との差異、前記算出された入力信号ゲイン、及びターゲットゲインに基づいて位相補正信号を生成することを特徴とする請求項11記載のタイミング復元装置。
  19. 前記サンプル決定部は、
    前記サンプリングされた入力信号の2つの連続した値が正数となる基点を決定し、前記正数である2つの連続した値に応答してサンプリングされた入力信号の複数の順次的な値に基づいて前記第1サンプリング値と前記第2サンプリング値を生成することを特徴とする請求項18記載のタイミング復元装置。
  20. 前記サンプル決定部は、
    前記正数である2つの連続した値に応答して前記サンプリングされた入力信号の複数の順次的な値を保存し、前記保存された複数の順次的な値の第1グループに基づいて前記第1サンプリング値を生成し、前記保存された複数の順次的な値の第2グループに基づいて前記第2サンプリング値を生成することを特徴とする請求項19記載のタイミング復元装置。
  21. 前記サンプル決定部は、
    前記サンプリングされた入力信号の2つの連続した値が正数となる基点を検出する符号判断部と、
    前記正数である2つの連続した値に応答してサンプリングされる入力信号の複数の順次的な値を保存するシフトレジスタ部と、
    前記保存された値の前記第1グループに属する全ての負数を正数に変換した後、前記第1グループに属する値の平均を求めて第1平均値を生成し、前記第1平均値を第1サンプリング値として出力する第1平均演算部と、
    前記保存された値の前記第2グループに属する全ての負数を正数に変換した後、前記第2グループに属する値の平均を求めて第2平均値を生成し、前記第2平均値を第2サンプリング値として出力する第2平均演算部と、を含むことを特徴とする請求項18記載のタイミング復元装置。
  22. 前記位相補償決定部は、
    前記ターゲット傾斜に前記算出された入力信号ゲインと前記ターゲットゲインの比率をかけて補正されたターゲット傾斜を求めて、前記サンプリング傾斜と前記補正されたターゲット傾斜との差異を傾斜間隔で割ることによりその結果を前記位相補正信号として出力し、
    前記傾斜間隔は、前記サンプリング傾斜が有することができる最大傾斜と最小傾斜との差異を位相補正ステップ数で割ることにより求められたものであることを特徴とする請求項18記載のタイミング復元装置。
  23. 前記最大傾斜は、前記第1サンプリング値と前記第2サンプリング値の和であり、
    前記最小傾斜は、前記第1サンプリング値と前記第2サンプリング値の和の負数を取ったものであることを特徴とする請求項22記載のタイミング復元装置。
  24. 前記タイミング復元装置は、
    前記算出された入力信号のゲインと前記ターゲットゲインとの差異を演算するゲイン差異演算部と、
    前記算出された入力信号のゲインと前記ターゲットゲインとの差異に基づいて前記入力信号のゲインを制御するゲイン制御信号を生成するゲイン補償決定部と、を更に含むことを特徴とする請求項18記載のタイミング復元装置。
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