JP2006184780A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 光学部材を保持部材に固定する光学部材の固定方法であって、
   前記光学部材と前記保持部材との間に、光が照射されることで発熱する材料と、発熱することで接着力を増す材料を含有する中間部材を配置するステップと、
   前記保持部材に対する前記光学部材の位置を調整するステップと、
   前記光学部材を透過させた光を、前記光学部材と前記保持部材との間に配置される前記中間部材に照射するステップとを有し、
   前記中間部材が発熱して溶融することで前記保持部材に前記光学部材が固定されることを特徴とする光学部材固定方法。
2. 前記保持部材には、前記光学部材と直接接触することで前記光学部材の位置決めを行う位置決め部が形成され、前記中間部材が前記光学部材と前記位置決め部との間に介在しないように配置されることを特徴とする請求項１に記載の光学部材固定方法。
3. 前記中間部材は、リング形状に形成され、リング形状の内周部分または外周部分に少なくとも１つの切り欠き部が形成されるシート材からなることを特徴とする請求項１に記載の光学部材固定方法。
4. 前記中間部材に照射される光は赤外成分を含むレーザー光であることを特徴とする請求項１ないし３のいずれかに記載の光学部材固定方法。
5. 光学部材と、
   前記光学部材を保持する保持部材と、
   前記光学部材と前記保持部材との間に配置され、発熱する材料と、発熱することで接着力を増す材料を含有し、前記光学部材を透過させた光を照射されることで発熱して、溶融する中間部材とを有し、
   前記光学部材と前記保持部材は前記中間部材が発熱、溶融することにより固定されることを特徴とする光学機器。
6. 前記保持部材には、前記光学部材と直接接触することで前記光学部材の位置決めを行う位置決め部が形成され、前記中間部材が前記光学部材と前記位置決め部との間に介在しないように配置されることを特徴とする請求項５に記載の光学機器。
7. 前記中間部材は、リング形状に形成され、リング形状の内周部分または外周部分に少なくとも１つの切り欠き部が形成されるシート材からなることを特徴とする請求項５に記載の光学機器。
8. 前記中間部材に照射される光は赤外成分を含むレーザー光であることを特徴とする請求項５ないし７のいずれかに記載の光学機器。