JP2006180696A - 密封される導線ブッシング用のねじ締め装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ブッシングのねじ締め装置において、個別部品の数を少なくしながら、押圧ねじの容易な操作を可能にし、すぐれた密封及び張力軽減を行う。
【解決手段】 密封される導線ブッシング用のねじ締め装置は、密封兼締付け部材が、ただ1つの部分即ち弾性密封挿入片(9)により形成され、この密封挿入片(9)が、第1の端部範囲で、押圧ねじ(5)の半球状空所(7)に合わせて外側を半球状に形成され、かつ半球状空所(7)に当接し、第2の端部範囲が、円錐状に先細にされる外面(10)を、管状部分(1)の自由端の内側にある先細部(13)に支持され、押圧ねじ(5)を管状部分(1)上へねじはめる際、密封挿入片(9)が、その第1の端部範囲及び第2の端部範囲を、半径方向内方へ差通し開口(14)の方へ変形される。
【選択図】図1
【解決手段】 密封される導線ブッシング用のねじ締め装置は、密封兼締付け部材が、ただ1つの部分即ち弾性密封挿入片(9)により形成され、この密封挿入片(9)が、第1の端部範囲で、押圧ねじ(5)の半球状空所(7)に合わせて外側を半球状に形成され、かつ半球状空所(7)に当接し、第2の端部範囲が、円錐状に先細にされる外面(10)を、管状部分(1)の自由端の内側にある先細部(13)に支持され、押圧ねじ(5)を管状部分(1)上へねじはめる際、密封挿入片(9)が、その第1の端部範囲及び第2の端部範囲を、半径方向内方へ差通し開口(14)の方へ変形される。
【選択図】図1
Description
本発明は、密封される導線ブッシング用のねじ締め装置であって、雄ねじを持つ管状部分特に二重ニップル、この管状部分上へねじはめ可能で軸線方向貫通開口を持つ押圧ねじ、及び管状部分と押圧ねじとの間に設けられて中心差通し開口を持つ密封兼締付け部材を持ち、押圧ねじが、管状部分の端部から遠い方の端部範囲の内側に半球状空所を持っているものに関する。
例えはドイツ連邦共和国実用新案第29722267号明細書から、このようなねじ締め装置が公知である。このようなねじ締め装置は、ハウジング壁を貫通する導線ブッシング、例えば電気機器において使用されて、ケーブルの密封される導入を可能にし、通されるケーブルの張力軽減を行う。そのため従来技術では、2つの素子即ち締付け環と別個の密封挿入片から成る密封兼締付け部材を使用することが、普通でありかつ必要である。締付け環は、押圧ねじをねじはめる際半径方向内方へ互いに近づくように押圧される歯状構成部を持っているので、ケーブル又は導線用の通過断面が狭くされる。この締付け環構成のほかに、侵入する湿気に対する密封を確実にするため、密封挿入片が必要である。このような普通のねじ締め装置は二重ニップルであり、止めナット及び下に敷かれる密封板によりハウジング切欠きに取付けられる。管状部分をハウジングの構成部分として構成することも可能なので、この管状部分上へ締付け環及び密封挿入片が載せられ、押圧ねじがねじはめられる。
この従来技術から出発して、本発明の基礎になっている課題は、個別部品を減少しながら、押圧ねじの容易な操作を可能にし、すぐれた密封及び張力軽減を行う、最初にあげた種類のねじ締め装置を提供することである。
この課題を解決するため本発明によれば、密封兼締付け部材が、ただ1つの部分即ち弾性密封挿入片により形成され、この密封挿入片が、第1の端部範囲で、押圧ねじの半球状空所に合わせて外側を半球状に形成され、かつ半球状空所に当接し、第2の端部範囲で、外側をほぼ円錐状に先細にされ、かつなるべく丸められて終わり、押圧ねじが、密封挿入片の第2の端部範囲を包囲する部分において円筒状に形成され、かつ雌ねじを持つ端部範囲へ移行し、管状部分の自由端が、面取りされるか円錐状にされるか又は丸められて自由端の方へ先細に形成され、密封挿入片の第2の端部範囲が、円錐状に先細にされる外面を、管状部分の自由端の内側にある先細部に支持され、押圧ねじを管状部分上へねじはめる際、密封挿入片が、その第1の端部範囲及び第2の端部範囲を、半径方向内方へ差通し開口の方へ変形される。
従来の構成とは異なり、締付け部材及び個別の密封部材は必要ではなく、今まで必要だった両方の素子の機能は、ただ1つの素子即ち弾性密封挿入片により代えられる。密封挿入片はエラストマ状材料又はゴム状材料から成ることができる。これはほぼスリーブの形に形成され、従って歯状素子等を持っていない。密封挿入片、押圧ねじ及び管状部分の適当な構成により、容易な操作が可能である。なぜならば、押圧ねじをねじはめる際、弾性密封挿入片の変形を行いさえすればよいが、従来技術において比較的剛性的な締付けケージの変形は行われず、本発明によれば、押圧ねじをねじはめる際、密封挿入片のこのような変形が行われて、密封挿入片がほぼ半径方向内方へ差通し開口の方へ変形されるからである。力の分布は差通し開口の中心軸線の方へ向けられるので、通されるケーブル例えばケーブル外被への密封挿入片のほぼ面状の押圧が行われる。本発明による構成によって、密封挿入片の半径方向内方へ向く圧縮は、押圧ねじに近い方の端部及び管状部分に近い方の端部で行われるので、密封挿入片のほぼ全長にわたって圧縮が行われる。これにより、押圧ねじを操作するための僅かな力にもかかわらず、通されるケーブルの非常に良好な密封及び張力軽減が行われる。なぜならば、密封挿入片は、狭い環状区域におけるだけでなく、全長にわたってケーブル外被へ押付けられるからである。押圧ねじのねじはめの際生じかつねじ締め及び密封挿入片の変形後に現れる力が小さいため、押圧ねじ及び管状部分も小さい壁厚のプラスチックから製造することができる。金属の素子従って金属の管状部分例えば金属の管状二重ニップル及び金属の押圧ねじから、ねじ締め装置を製造することも当然可能である。押圧ねじの半球状空所とこの半球状空所の当接範囲に合わせて同様に半球状に形成される密封挿入片との共同作用により、また他端にある密封挿入片の先細部、及び管状部分の自由端にあってこの先細部と共同作用する面取り部又は同様な先細部によって、密封挿入片の互いに離れた2つの範囲において、この密封挿入片が半径方向に作用を受け、それによりすぐれた密封及び実際の張力軽減も、ただ1つの部品により実現可能である。
ケーブル外被の損傷のおそれなしに大きい締付け範囲にわたって、半径方向に大きい面積の力がケーブル外被に作用する。
好ましい展開によれば、押圧ねじの軸線方向貫通開口が、半球状空所に続いて管状部分から遠い方にある端部範囲を円筒状に形成されている。
その際押圧ねじの円筒状端部範囲の内側に半径方向に向く環状面が続き、半球状空所へ移行しているのがよい。
この構成により、押圧ねじのねじはめの際、密封挿入片の材料が、管状部分から遠い方にある押圧ねじの穴から膨出するのを防止される。この材料は、円筒状カラーにより引止められ、更にこのカラーの円筒状構成により、高められる力が、押圧ねじを締めた後この範囲にある材料へ及ぼされる。
更に押圧ねじの穴の範囲におけるこの構成により、密封挿入片のホッパ形成が回避される。
このようなホッパにおいて湿気又は水分が捕捉され、この水分は、それが密封ねじ締め装置を通過することができないとしても、長い間には少なくとも不利とみなされる。
更に有利な展開によれば、押圧ねじが締められることなく管状部分上にのみ予め取付けられている場合、密封挿入片の外周と押圧ねじの円筒状内部範囲との間に自由空間がある。
この自由空間の形成により、押圧ねじを締める際、密封挿入片の方向付けられた所望の変形が促進される。
更に押圧ねじの壁厚が、円筒状端部範囲の範囲において、押圧ねじの残りの範囲におけるより大きいのがよい。
この構成により、円筒状端部範囲の範囲にある密封挿入片の材料がなお密封効果を生じることができる。なぜならば、比較的厚い端部範囲が充分な反応力を発生できるからである。
密封挿入片の差通し開口特に差通し開口を形成する管路が、管状部分から遠い方の終端部に面取り部を持っているのがよい。
この構成は、押圧ねじを締めた後、密封挿入片の上述したホッパ形成を回避するために有利である。
特に有利な展開は、密封挿入片が熱可塑性エラストマから成っていることである。
事情によっては好ましい展開は、少なくとも押圧ねじがプラスチックから成り、密封挿入片が押圧ねじに一体に形成されていることである。
例えば公知の2成分射出成形法でプラスチックから押圧ねじを製造する際、密封挿入片を押圧ねじの内側に一体に形成することができるので、これら両方の部分の間に紛失しない単位体が形成される。
更に密封挿入片の外面が滑らかに形成されているのがよい。
この構成により、押圧ねじの回転を容易に行うことができる。なぜならば、押圧ねじは、締める際密封挿入片の滑らかな外面に回転可能に支持され、密封挿入片が回転方向に連行され、密封挿入片がねじられることがないからである。
上述した種類のねじ締め装置は、通すべき導線又はケーブルの異なる直径のために形成されているけれども、密封挿入片が、差通し開口の範囲に、一体に形成されかつ薄壁の分離個所を介して分離可能な管状縮小片を持っていると、ねじ締め装置をもっと大きいケーブル直径のためにも使用できるように形成することが可能である。
縮小片が、所定分離個所を形成するカラーを介して、管状部分から遠い方にある密封挿入片の終端部に一体に形成されているのが特に好ましい。
管状縮小片が、管状部分から遠い方にある密封挿入片の終端部と同一面で終わり、密封挿入片の差通し開口の他端から突出しているのもよい。
縮小片は、小さいケーブル直径又は導線直径のために、密封挿入片の所に残っているようにすることができる。大きい直径のケーブル又は導線を通す場合、縮小片を分離することができる。縮小片は密封挿入片と一体に形成されているだけでなく、これと同じ材料で構成することができる。
更に管状縮小片及び/又は管状縮小片を包囲する壁の範囲にある密封挿入片が、節又は類似の摩擦を高める突起を持っているのがよい。
これにより、通されるケーブル等を締めるねじ締め装置において、ケーブル又はねじ締め装置に永続的に作用する引張り力によっても、縮小片を含めて密封挿入片の確実で永続的に正しいはまり合いが保証され、縮小片が密封挿入片の包囲する範囲に対して移動することがない。
本発明の実施例が図面に示されており、以下に説明される。
図面には、密封される導線ブッシング用のねじ締め装置が示されている。この装置は、雄ねじを持つ管状部分1、実施例では工具を係合させるための多角形突起2及び付加的なねじ管片3を持つ二重ニップルから成り、ねじ管片3はケース壁の穴へ通され、止めナットをねじはめられることができる。更に密封環等を設けるための空間4が設けられている。ねじ締め装置は更に管状部分1上へねじはめ可能な押圧ねじ5を含み、この押圧ねじ5も工具による操作のための多角形突起6を持っている。押圧ねじ5は円蓋状に形成され、その下方に終る端部に、管状部分1の雄ねじに対応する雌ねじを持っている。押圧ねじ5は、管状部分1の端部から遠い方の端部範囲の内側に、半球状空所7を持っている。更に押圧ねじ5は、導線又はケーブル用の貫通開口8を持っている。張力を軽減されかつ密封されるケーブルブッシングを構成するため、弾性密封挿入片9が設けられ、図面において上にある第1の端部範囲を、押圧ねじ5の半球状空所7に合わせて外側を半球状に形成され、図1に示す締付けられない状態で、半球状空所7にほぼ当接している。図面において下にある第2の端部範囲で、密封挿入片9は外面10をほぼ円錐状に先細にされ(先細部)、外面11をなるべく丸められて終っている(丸め部)。押圧ねじ5は、密封挿入片9の第2の端部範囲を包囲する部分を円筒状に形成され(内部範囲12)、それから内面を円錐状に縮小して雌ねじを持つ端部範囲へ移行している。この配置によって密封挿入片9は、押圧ねじ5への挿入後失われないように保持されている。
管状部分1の自由端は、面取りされるか円錐状にされるか又は丸められて、自由端へ先細に形成され(先細部13)、密封挿入片9の第2の端部範囲は、円錐状に先細になる外面10,11を、管状部分1の自由端の内側にある先細部13に支持されている。これにより押圧ねじ5を管状部分1上へねじはめる際、密封挿入片9が第1の(上の)端部範囲及び第2の(下の)端部範囲において、特に図1と図3の対比からわかるように、ほぼ半径方向内方へ差通し開口14の方へ変形される。
押圧ねじ5の軸線方向貫通開口8は、半球状空所7に続きかつ管状部分1から遠い方にある端部範囲15において円筒状に形成され(円筒状カラー)、円筒状端部範囲15(カラー)に半径方向へ向く環状面16が続き、半球状空所7へ移行している。
(図1からわかるように)押圧ねじ5が締められずに管状部分1上に予め取付けられている場合、密封挿入片5の外周と押圧ねじ5の円筒状内部範囲12との間に自由空間17が存在し、押圧ねじ5を締める際、密封挿入片9の圧縮される材料がこの自由空間17へそれることができる。
押圧ねじ5の円筒状端部範囲15の範囲にある押圧ねじ5の壁厚は、押圧ねじ5の残りの範囲におけるよりなるべく大きく、この端部範囲15において、組立て最終位置における圧縮力を、図3に示すように密封挿入片9へ及ぼすことができる。密封挿入片9の差通し開口14特に差通し開口14を形成する管路は、管状部分1から遠い方の終端部に面取り部18を持ち、これは、押圧ねじ5を締めて密封挿入片9を図3の位置へ変形する際、外にある終端部範囲における密封挿入片9のホッパ状変形を回避するために有利である。
密封挿入片9は熱可塑性エラストマから成っているのがよい。更に密封挿入片9は、差通し開口14の範囲に、一体に形成されかつ薄壁の分離個所19を介して分離可能な縮小片20を持っている。この縮小片20は、分離個所としてのカラー19を介して、管状部分1から遠い方にある密封挿入片9の終端部に一体に形成されている。ねじ締め装置の締められない状態では、管状縮小片20は、密封挿入片9の終端部(図において上の終端部)と同一面をなし、密封挿入片9の差通し開口の下端から突出し、押圧ねじ5を締めて密封挿入片9を図3の位置へ変形させる際、縮小片20の下端も、密封挿入片9の変形した本体となるべく同一面をなして終る。
特に図1と図3の対比からわかるように、ねじ締め装置は、異なる寸法の導線を通すため、比較的大きい変形範囲を持ち、図3による変形状態では、密封挿入片9の面圧が、密封挿入片のほぼ全長にわたって、通されるケーブル又は導線の外被において得られる。それにもかかわらず、これは比較的小さいねじ締め力で得られ、本発明による構成は、ただ1つの素子即ち密封挿入片9により、密封及び張力軽減を可能にする。
本発明は実施例に限定されず、開示の範囲内で多様に可変である。
明細書及び/又は図面に開示されているすべての個々の特徴及び特徴の組合わせは、本発明にとって重要とみなされる。
1 管状部分
5 押圧ねじ
7 空所
8 貫通開口
9 密封挿入片
10 外面
13 先細部
14 差通し開口
5 押圧ねじ
7 空所
8 貫通開口
9 密封挿入片
10 外面
13 先細部
14 差通し開口
Claims (13)
- 密封される導線ブッシング用のねじ締め装置であって、雄ねじを持つ管状部分(1)、この管状部分(1)上へねじはめ可能で軸線方向貫通開口(8)を持つ押圧ねじ(5)、及び管状部分(1)と押圧ねじ(5)との間に設けられて中心差通し開口(14)を持つ密封兼締付け部材を持ち、押圧ねじ(5)が、管状部分(1)の端部から遠い方の端部範囲の内側に半球状空所(7)を持っているものにおいて、密封兼締付け部材が、ただ1つの部分即ち弾性密封挿入片(9)により形成され、この密封挿入片(9)が、第1の端部範囲で、押圧ねじ(5)の半球状空所(7)に合わせて外側を半球状に形成され、かつ半球状空所(7)に当接し、第2の端部範囲で、外側をほぼ円錐状に先細にされ、押圧ねじ(5)が、密封挿入片(9)の第2の端部範囲を包囲する部分において円筒状に形成され、かつ雌ねじを持つ端部範囲へ移行し、管状部分(1)の自由端が、面取りされるか円錐状にされるか又は丸められて自由端の方へ先細に形成され、密封挿入片(9)の第2の端部範囲が、円錐状に先細にされる外面(10)を、管状部分(1)の自由端の内側にある先細部(13)に支持され、押圧ねじ(5)を管状部分(1)上へねじはめる際、密封挿入片(9)が、その第1の端部範囲及び第2の端部範囲を、半径方向内方へ差通し開口(14)の方へ変形されることを特徴とする、ねじ締め装置。
- 押圧ねじ(5)の軸線方向貫通開口(8)が、半球状空所(7)に続いて管状部分(1)から遠い方にある端部範囲(15)を円筒状に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のねじ締め装置。
- 押圧ねじ(5)の円筒状端部範囲(15)の内側に半径方向に向く環状面(16)が続き、半球状空所(7)へ移行していることを特徴とする、請求項2に記載のねじ締め装置。
- 押圧ねじ(5)が締められることなく管状部分(1)上にのみ予め取付けられている場合、密封挿入片(9)の外周と押圧ねじ(5)の円筒状内部範囲(12)との間に自由空間(17)があることを特徴とする、請求項1〜3の1つに記載のねじ締め装置。
- 押圧ねじ(5)の壁厚が、円筒状端部範囲(15)の範囲において、押圧ねじ(5)の残りの範囲におけるより大きいことを特徴とする、請求項1〜4の1つに記載のねじ締め装置。
- 密封挿入片(9)の差通し開口(14)が、管状部分(1)から遠い方の終端部に面取り部(18)を持っていることを特徴とする、請求項1〜5の1つに記載のねじ締め装置。
- 密封挿入片(9)が熱可塑性エラストマから成っていることを特徴とする、請求項1〜6の1つに記載のねじ締め装置。
- 少なくとも押圧ねじ(5)がプラスチックから成り、密封挿入片(9)が押圧ねじ(5)に一体に形成されていることを特徴とする、請求項1〜7の1つに記載のねじ締め装置。
- 密封挿入片(9)の外面が滑らかに形成されていることを特徴とする、請求項1〜8の1つに記載のねじ締め装置。
- 密封挿入片(9)が、差通し開口(14)の範囲に、一体に形成されかつ薄壁の分離個所(19)を介して分離可能な管状縮小片(20)を持っていることを特徴とする、請求項1〜9の1つに記載のねじ締め装置。
- 縮小片(20)が、所定分離個所を形成するカラーを介して、管状部分(1)から遠い方にある密封挿入片(9)の終端部に一体に形成されていることを特徴とする、請求項10に記載のねじ締め装置。
- 管状縮小片(20)が、管状部分(1)から遠い方にある密封挿入片(9)の終端部と同一面で終わり、密封挿入片(9)の差通し開口(14)の他端から突出していることを特徴とする、請求項10又は11に記載のねじ締め装置。
- 管状縮小片(20)及び/又は管状縮小片(20)を包囲する壁の範囲にある密封挿入片(9)が、節又は類似の摩擦を高める突起を持っていることを特徴とする、請求項10〜12の1つに記載のねじ締め装置。
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