JP2006180235A - 受信機 - Google Patents

受信機 Download PDF

Info

Publication number
JP2006180235A
JP2006180235A JP2004371634A JP2004371634A JP2006180235A JP 2006180235 A JP2006180235 A JP 2006180235A JP 2004371634 A JP2004371634 A JP 2004371634A JP 2004371634 A JP2004371634 A JP 2004371634A JP 2006180235 A JP2006180235 A JP 2006180235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
receiver
ofdm
pattern
correlation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004371634A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Sakata
誠志 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority to JP2004371634A priority Critical patent/JP2006180235A/ja
Publication of JP2006180235A publication Critical patent/JP2006180235A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 受信信号がOFDM変調波であるか否かを正確に判定する受信機を提供する。
【解決手段】 OFDM変調方式により変調された信号の受信の有無を判定する受信機において、記憶手段4が、所定のキャリアの変調信号のパターンを記憶する。受信手段1が、信号を受信する。相関値検出手段5が、受信された信号と記憶されたパターンとの相関値を検出する。判定手段6、7が、検出された相関値が所定の閾値以上である場合或いは所定の閾値を超える場合に受信された信号がOFDM変調方式により変調された信号であると判定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)変調方式により変調された信号(OFDM変調波)を受信する受信機に関し、特に、受信信号がOFDM変調波であるか否かを正確に判定する受信機に関する。
近年、移動体向けデジタル伝送や、地上デジタルテレビ放送への応用に適した変調方式として、マルチパスフェージングやゴーストに強いという特徴のある直交周波数分割多重変調方式(OFDM変調方式)が注目を浴びている。OFDM方式は、マルチキャリア変調方式の一種であり、互いに直交するn本(nは、例えば、数十〜数千)の搬送波(キャリア)にそれぞれデジタル変調を施した伝送方式である。
例えば、地上デジタルテレビでは、チャンネル帯域幅を14等分したOFDMブロック(OFDMセグメント)を13個連ねて送信スペクトルを構成する。1つのOFDMセグメントに配置されるキャリアの順番は変調方式により決まっており、SP(Scattered Pilot)、CP(Continual Pilot)、AC(Auxiliary Channel)、TMCC(Transmission Multiplexing Configuration Control)、Dataの5種類のキャリアが配置される。
SPは、QAM(Quadrature Amplitude Modulation)の位相とレベルの基準を示すために挿入されている。
図3に示されるように、OFDM信号では、時間軸波形である有効シンボルと、有効シンボルの一部を複写して有効シンボルの前に付加したガードインターバルから、OFDMシンボルが構成される。
SPは、この有効シンボル期間の1/4までの遅延時間をもつマルチパスを受信した場合においても受信機で基準の位相を正確に判定できるように、キャリア方向については3キャリアに一回、シンボル方向については4シンボルに一回の割合で配置されている。
また、SPは、PRBS(Pseudo−Random Binary Sequence)生成回路の出力ビット列Wiに対し、OFDMセグメントのキャリア番号iに相当するWiに関連付けられ、BPSK(Binary Phase Shift Keying)で変調される。PRBS生成回路の初期値は、セグメント毎に定義される。
CPは、データキャリアの変調方式が差動変調の場合に挿入され、差動復調を行うための基準位相となる。また、CPは、SPと同様に、Wiの値に応じて変調されたBPSK信号であり、変調の位相はシンボル方向で同一となる。
ACは、付加情報を伝送するための拡張用信号である。
TMCCは、制御情報を伝送するための信号である。
Dataは、データ情報を伝送するための信号である。
OFDM信号では、上記キャリアが互いに直交関係を保つように加算され、OFDM時間軸波形が生成される。この加算処理は、各キャリアに対しIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)処理を行うことで実現される。
また、OFDM方式では、ガードインターバルを付加することで、ガードインターバル期間内の遅延時間の遅延波に対して、そのシンボル間干渉による劣化を避けることができるため、マルチパスフェージングに対して強い耐性を有する。
このようにして送信装置において生成されたOFDM信号は、中間周波数(IF:Intermediate Frequency)帯域を経由して高周波(RF:Radio Frequency)帯域へ周波数変換された後に無線により送信される。
図4には、従来の一例に係る受信機(以下、本例の受信機と称する)の構成例を示してある。
本例の受信機は、受信アンテナ11と、ダウンコンバータ12と、A/D(Analog to Digital)変換器13と、遅延器14と、相関演算器15と、閾値設定部16と、比較器17を備えている。
図5(a)、(b)、(c)を参照して、本例の受信機により行われる処理の一例を示す。
受信アンテナ11により受信された受信信号は、ダウンコンバータ12でベースバンド信号へ変換された後に、A/D変換器13に入力される。
図5(a)には、A/D変換器13で得られるデジタル受信信号の一例を示してある。このデジタル受信信号は、ガードインターバル区間(ガード期間)とデータ区間(有効シンボル期間)とからなるシンボルで構成されている。なお、実際には、受信信号は図3に示されるような波形となるが、ここでは説明のために、矩形で波形を表現している。
このデジタル受信信号は、遅延器14及び相関演算器15に並列に供給される。
遅延器14では、このデジタル受信信号を有効シンボル長だけ遅延させる。すると、図5(b)に示されるような受信遅延信号が得られる。
次に、相関演算器15で、この受信遅延信号とデジタル受信信号との相関を求める。相関演算は受信遅延信号とデジタル受信信号との一致度を調べることに相当する。図5(a)に示されるデジタル受信信号のaの部分は、図5(b)に示される受信遅延信号のa1の部分と等しいため、図5(c)に示される相関波形のように、時刻t1と時刻t2との間の区間において相関波形のレベルが上昇して、時刻t2にピークに達する。その後、次第に、2つの信号の一致度が減少するためレベルは低くなり、再び、デジタル受信信号のbの部分及び受信遅延信号の“b1”の部分でレベルが上昇する。
このようにして得られた相関波形は比較器17に入力され、閾値設定部16に予め定められた閾値とこの相関信号とを比較して、閾値より相関信号が大きい場合には、受信機により受信した信号はOFDM変調波であると判別する。
このように、受信機では、ガードインターバル期間の相関を用いて、OFDM変調波を検出することができる。なお、OFDM方式の受信機において、ガードインターバル期間の相関を求めることは、公知である(下記特許文献1参照)。
特開2002−232389号公報
しかしながら、上記のような受信機では、OFDM変調波の検出にガードインターバルの部分を用いた相関演算を使用するが、この方式は受信信号と当該受信信号を遅延した信号との相関を取るものであるため、例えば、OFDM変調波以外についても相関が現れることがあり、受信信号がOFDM変調波であるかどうかの判別が誤ることがあり、より正確な判別の実現が要求されていた。
一例として、地上波放送について検討する。
地上デジタル放送が開始され、現在では地上アナログ放送と地上デジタル放送が同時に行われている。地上デジタルテレビ中継装置では、親局からの放送波がなくなったときには中継局からの出力をしないという機能(スケルチ機能)を設ける必要がある。しかしながら、地上デジタルテレビの放送時間が終わり、中継局により受信した信号が地上アナログ放送波のみだとしても、受信した信号と当該受信した信号を遅延させた信号との相関演算を行ってOFDM変調波であるかどうかを判定する場合に、自分自身の信号を用いて判別を行うことから、相関演算を行う位置によっては相関が出てしまうことがある。
また、地上デジタルテレビでは、ガードインターバルの期間が長く、有効シンボルの1/4をガードインターバルとすることがある。ガードインターバルの期間が長くなることによって、相関演算をする対象を長くしてしまうと、地上アナログ放送波のみの受信において、更に誤った相関が出てしまう可能性があり、OFDM変調波の判別が困難になることがある。
このように、受信機において、OFDM変調波以外の受信信号について高い相関結果が出てしまうと、OFDM変調波が受信されていなくても、OFDM変調波を受信したと誤って判断されてしまう。
本発明は、このような従来の課題を解決するために為されたもので、受信信号がOFDM変調波であるか否かを正確に判定することができる受信機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る受信機では、次のようにして、OFDM変調方式により変調された信号(OFDM変調波)の受信の有無を判定する。
すなわち、記憶手段が、所定のキャリアの変調信号のパターンを記憶する。受信手段が、信号を受信する。相関値検出手段が、前記受信された信号と前記記憶されたパターンとの相関値を検出する。判定手段が、前記検出された相関値が所定の閾値以上である場合或いは所定の閾値を超える場合に、前記受信された信号が前記OFDM変調方式により変調された信号であると判定する。
従って、受信信号と所定のパターンとの相関値に基づいてOFDM変調波の受信の有無が判定されることにより、受信信号がOFDM変調波であるか否かを正確に判定することができる。
なお、前記検出された相関値が所定の閾値以上である場合、或いは、所定の閾値を超える場合としては、いずれの場合が用いられてもよい。また、他の場合には、前記受信された信号が前記OFDM変調方式により変調された信号ではないと判定する。
ここで、変調信号のパターンを記憶する対象となるキャリア(所定のキャリア)としては、種々なキャリアが用いられてもよい。
また、記憶手段としては、例えば、メモリを用いて構成することができる。
また、受信信号と所定のパターンとの相関値としては、種々なものが用いられてもよく、例えば、両者の一致の程度が表されるような値が用いられる。相関値が高いほど一致の程度が高く、相関値が低いほど一致の程度が低い。
本発明に係る受信機では、一構成例として、次のような構成とした。
すなわち、前記OFDM変調方式により変調された信号は、シンボル毎にデータが可変であるキャリアの変調信号と、シンボル毎にデータが不変であるキャリアの変調信号と、が加えられた信号である。
そして、前記パターンとして、前記シンボル毎にデータが不変であるキャリアについての1シンボル分以下の変調信号のパターンを用いる。
従って、シンボルによらずにデータが不変であるキャリアについての変調信号のパターンが相関演算に用いられるため、任意のシンボルにおいて、受信信号がOFDM変調波であるか否かを正確に判定することができる。
なお、前記パターンとしては、1シンボル分の変調信号のパターンが用いられてもよく、或いは、例えば(1/4)シンボル分や(1/2)シンボル分などのように1シンボル分未満の変調信号のパターンが用いられてもよい。
本発明に係る受信機では、一構成例として、次のような構成とした。
すなわち、前記パターンとして、シンボル毎にデータが不変であるScattered Pilot(SP)のキャリアについての変調信号のパターンを用いる。
従って、シンボルによらずにデータが不変であるSPのキャリアについての変調信号のパターンが相関演算に用いられるため、任意のシンボルにおいて、受信信号がOFDM変調波であるか否かを正確に判定することができる。
以上説明したように、本発明に係る受信機によると、所定のキャリアの変調信号のパターンを記憶し、受信信号と記憶したパターンとの相関値を検出し、検出した相関値が所定の閾値に基づいて高い場合に受信信号がOFDM変調波であると判定するようにしたため、受信信号がOFDM変調波であるか否かを正確に判定することができる。
本発明に係る一実施例を図面を参照して説明する。
図1には、本発明の一実施例に係る受信機の構成例を示してある。
本実施例の受信機は、無線信号を受信する受信アンテナ1と、受信信号の周波数をベースバンド帯域へ変換するダウンコンバータ2と、アナログ信号をデジタル信号へ変換するA/D変換器3と、データを記憶するメモリ4と、2つの信号の相関を演算する相関演算器5と、所定の値(閾値)を設定する閾値設定部6と、2つの信号の大小を比較する比較器7を備えている。
図2(a)、(b)、(c)、(d)、(e)を参照して、本実施例の受信機によりOFDM変調波を判別する処理の一例を示す。
受信アンテナ1により受信した信号をダウンコンバータ2でベースバンド信号へ変換した後に、A/D変換器3に入力する。
図2(a)には、A/D変換器3によりデジタル化された受信信号(デジタル受信信号)の一例を示してある。このデジタル受信信号は、ガードインターバル区間(ガード期間)とデータ区間(有効シンボル期間)とからなるシンボルで構成されている。なお、ここでは説明のため、デジタル受信信号を矩形の波形で表現している。
このデジタル受信信号は、相関演算部5に入力される。
ここで、メモリ4に記憶されるデータについて説明する。
本実施例では、OFDM変調波のデジタル受信信号について注目する。シンボル毎にデータが変わるデータやTMCCキャリアをOFDM変調した場合には、その波形は図2(b)に示されるようにランダムな波形となり、毎シンボル不定の波形となる。これに対して、シンボル毎にデータパターンが変わらないSPキャリアをOFDM変調した場合には、その波形は固定パターンの波形となり、毎シンボル同じ波形となる。本実施例では、この固定パターンの波形が図2(c)に示される波形であるとする。
多数の波形が重ね合わされるOFDM変調波では、図2(b)に示されるようなランダムパターンの波形や、図2(c)に示されるような固定パターンの波形が足し合わせられた波形となる。
本実施例では、この固定パターンの波形の一部のデータをメモリ4に記憶させておく。
具体例として、図2(c)に示される固定パターンの波形の内で、時刻t3と時刻t4との間の区間の波形パターンのデータを参照信号としてメモリ4に記憶させておく。図2(d)には、参照信号の一例を示してある。
この参照信号は相関演算部5に読み込まれ、相関演算部5においてデジタル受信信号と参照信号とが相関演算される。図2(e)には、この相関結果として得られる相関波形の一例を示してある。
ここで、相関演算について説明する。
まず、時刻t1と時刻t2との間の区間でデジタル受信信号の波形と参照信号の波形との相関演算を行う。デジタル受信信号の波形はランダムパターンの波形と固定パターンの波形との足し合わせであるため、このような相関演算は、ランダムパターンの波形や固定パターンの波形と参照信号の波形との一致度を比較していることに相当する。時刻t1と時刻t2との間の区間では、これらの波形が一致していないため、相関波形にはピークが現れない。
次に、時刻t2と時刻t3との間の区間でデジタル受信信号の波形と参照信号の波形との相関演算を行う。上記と同様に、時刻t2と時刻t3との間の区間では、これらの波形が一致していないため、相関波形にはピークが現れない。
次に、時刻t3と時刻t4との間の区間でデジタル受信信号の波形と参照信号の波形との相関演算を行う。この区間では、デジタル受信信号に含まれる固定パターンの波形と参照信号の波形とが一致するため、相関波形にピークが現れる。
このようにして得られた相関波形を比較器7に入力する。また、比較器7には、閾値設定部6に予め定められた閾値が入力される。
比較器7は、相関演算器5から入力される相関波形のレベルと閾値設定部6から入力される閾値(レベル)とを比較し、相関波形のレベルが閾値より大きい場合には、受信信号はOFDM変調波であると判断して、その旨を示す情報を制御部など(図示せず)へ出力する。
なお、本実施例では、参照信号として、送信信号の固定パターンの一部(1シンボルの一部)を用いたが、例えば、1シンボル全体の波形を用いることも可能であり、また、連続した複数のシンボルの波形を用いることも可能である。
通常、参照信号のサンプル数を多くすると、演算結果のS/Nが大きくなるため、OFDM変調波の判別に有利となる。
本実施例のように、受信機に送信信号の波形をリファレンスとして記憶して、その波形を用いて受信信号との相関演算を行うと、OFDM変調波以外の受信信号では高い相関は現れず、OFDM変調波の判別に非常に有効である。
一例として、地上波放送における地上デジタルテレビ中継装置では、本実施例のような受信機の機能を設けることにより、OFDM変調波を使用して放送を行う地上デジタルテレビの放送中にはOFDM変調波が受信されていることが判定される一方、地上デジタルテレビの放送時間が終わり、中継局により受信される信号が地上アナログ放送波のみである場合には、OFDM変調波が受信されていないことが判定されるため、スケルチ機能を有効に発揮することができる。
以上のように、本実施例の受信機では、特定のキャリアに既知のデータを挿入して直交周波数分割多重(OFDM)方式で変調されたOFDM信号を受信するに際して、送信側の変調器で挿入される特定のキャリアの信号パターンを記憶しておいて、当該信号パターンと受信信号とを相関演算することにより、受信信号がOFDM変調された信号(OFDM変調波)であるかを判別してOFDM変調波を検出することが行われる。例えば、本実施例の受信機では、パイロットキャリアをOFDM変調した信号パターンを記憶しておいて、当該信号パターンと受信信号とを相関演算することにより、受信信号がOFDM変調された信号であるかを判別してOFDM変調波を検出する。
具体的には、本実施例では、送信機で既知の信号を用いるキャリア(例えば、パイロットキャリア)をIFFTして得られる時間波形を参照信号として受信機に記憶しておき、受信機に入力される受信信号と受信機に記憶された参照信号との相関演算を行い、相関演算結果と予め定めておいた閾値との大きさを比較して、相関演算結果の方が大きい場合には、受信信号がOFDM変調波であると判断する。
従って、本実施例の受信機では、受信信号がOFDM変調波であるか否かを正確に判定することができる。
一例として、本実施例の受信機は、OFDM変調方式で変調されたデータを通信するデータ通信装置(データ伝送装置)の受信装置に設けられて、OFDM変調波の受信を検出する回路として構成される。また、本実施例の受信機は、種々な装置に設けられてもよく、種々な構成とされてもよく、例えば、データの送信及び受信を行う通信機として構成されてもよい。
なお、本実施例の受信機では、所定のパターンを記憶するメモリ4の機能により記憶手段が構成されており、受信アンテナ1により無線信号を受信する機能により受信手段が構成されており、ダウンコンバータ2及びA/D変換器3による処理の後に相関演算器5が受信信号と所定のパターンとの相関値を検出する機能により相関値検出手段が構成されており、閾値設定部6に設定された閾値及び検出された相関値に基づいて比較器7がOFDM変調波の受信の有無を判定する機能により判定手段が構成されている。
ここで、本発明に係る受信機などの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法或いは方式や、このような方法や方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記録する記録媒体などとして提供することも可能であり、また、種々な装置やシステムとして提供することも可能である。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係る受信機などにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
本発明の一実施例に係る受信機の構成例を示す図である。 OFDM変調波の検出処理の一例を示す図である。 OFDM信号のシンボル構成の一例を示す図である。 受信機の構成例を示す図である。 ガードインターバルの相関波形の一例を示す図である。
符号の説明
1、11・・受信アンテナ、 2、12・・ダウンコンバータ、 3、13・・A/D変換器、 4・・メモリ、 5、15・・相関演算器、 6、16・・閾値設定部、 7、17・・比較器、 14・・遅延器、

Claims (3)

  1. OFDM変調方式により変調された信号の受信の有無を判定する受信機であって、
    所定のキャリアの変調信号のパターンを記憶する記憶手段と、
    信号を受信する受信手段と、
    前記受信された信号と前記記憶されたパターンとの相関値を検出する相関値検出手段と、
    前記検出された相関値が所定の閾値以上である場合或いは所定の閾値を超える場合に前記受信された信号が前記OFDM変調方式により変調された信号であると判定する判定手段と、
    を備えたことを特徴とする受信機。
  2. 請求項1に記載の受信機において、
    前記OFDM変調方式により変調された信号は、シンボル毎にデータが可変であるキャリアの変調信号とシンボル毎にデータが不変であるキャリアの変調信号とが加えられた信号であり、
    前記パターンとして、前記シンボル毎にデータが不変であるキャリアについての1シンボル分以下の変調信号のパターンを用いる、
    ことを特徴とする受信機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の受信機において、
    前記パターンとして、シンボル毎にデータが不変であるScattered Pilotのキャリアについての変調信号のパターンを用いる、
    ことを特徴とする受信機。
JP2004371634A 2004-12-22 2004-12-22 受信機 Pending JP2006180235A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004371634A JP2006180235A (ja) 2004-12-22 2004-12-22 受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004371634A JP2006180235A (ja) 2004-12-22 2004-12-22 受信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006180235A true JP2006180235A (ja) 2006-07-06

Family

ID=36733906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004371634A Pending JP2006180235A (ja) 2004-12-22 2004-12-22 受信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006180235A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012157015A (ja) * 2006-07-28 2012-08-16 Qualcomm Inc ワイヤレス通信システムにおけるデータ伝送のためのシグナリングを送信する方法および装置
JP5878266B2 (ja) * 2013-06-13 2016-03-08 株式会社日立国際電気 アンテナ方向調整方法及びofdm受信装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012157015A (ja) * 2006-07-28 2012-08-16 Qualcomm Inc ワイヤレス通信システムにおけるデータ伝送のためのシグナリングを送信する方法および装置
US8902861B2 (en) 2006-07-28 2014-12-02 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for sending signaling for data transmission in a wireless communication system
JP5878266B2 (ja) * 2013-06-13 2016-03-08 株式会社日立国際電気 アンテナ方向調整方法及びofdm受信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1408664B1 (en) Reception of multicarrier signals
US6711123B1 (en) Receiving apparatus for OFDM communication system
US9621396B2 (en) Transmitter, receiver, and controlling methods thereof
CN101527596A (zh) 利用突发帧的新型前同步码的无线系统
TW201203959A (en) Method and apparatus for accurate time synchronization in wireless communication system
US9210002B2 (en) Transmitter, receiver, and controlling method thereof
JP4145240B2 (ja) ダイバーシチ受信方法および装置
JP2009044364A (ja) Ofdm受信装置
JP2006109104A (ja) 受信方法ならびに装置およびそれを利用した通信システム
JP3946932B2 (ja) Ofdm受信装置
CN105516031A (zh) 一种快跳频系统的信道估计和信道均衡方法
JP2000201131A (ja) Ofdm通信装置
JP4253340B2 (ja) 受信装置
JP2006180235A (ja) 受信機
US7778149B1 (en) Method and system to providing fast access channel
US8218660B2 (en) Receiver
JP6083215B2 (ja) 送信装置、受信装置、無線通信システム、及びプログラム
KR102005616B1 (ko) Ofdm 기반의 dab 시스템 및 그것을 이용한 모드 및 프레임 동기 방법
JP3793534B2 (ja) Ofdm受信装置およびofdm信号の受信方法
JP4505517B2 (ja) 受信装置
KR102045338B1 (ko) 지상파 클라우드 방송을 위한 프레임 구조 및 수신 방법
JP2014045433A (ja) 周波数誤差検出装置、周波数誤差検出方法及び受信装置
JP2010278550A (ja) Ofdm受信装置
US8867634B2 (en) Method and appratus for spectrum sensing for OFDM systems employing pilot tones
JP4546372B2 (ja) 受信装置、伝送システム及び受信方法