JP2006179777A - 反射型発光ダイオード - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な構成で放熱特性の向上を図ることのできる反射型発光ダイオードを提供する。
【解決手段】 発光素子と、凹面状の反射面11Aを有し当該反射面11Aが前記発光素子10の発光面10Aと対向するように配置される反射基材11と、前記反射面11Aの開口に配置されて前記発光素子10に電力を供給する一対のリード12A、12Bとを備えた反射型発光ダイオード1において、前記発光素子10が発する熱を放熱するための放熱部13を備え、前記一対のリード12A、12Bの上面に前記放熱部13が設けられるとともに、前記放熱部13に前記発光素子10がマウントされる構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、発光素子が発する光を外部に向けて反射する反射面を有した反射型発光ダイオードに係り、特に、当該反射型発光ダイオードの放熱技術に関する。
従来から、発光素子(例えば発光ダイオードや有機EL素子など)と、当該発光素子の発光面に対向配置され、発光素子が発する光を発光素子の背面側に向けて反射する反射面とを備えた反射型発光ダイオードが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、近年では、発光素子の高出力化や高輝度化に伴って、発光素子の発熱量が増大する傾向にある。しかしながら、発光素子は他の半導体と同様に、その寿命特性が周囲温度や動作時の温度によって影響を受けるため、長寿命化を図るには、発光素子を放熱させる必要がある。そこで、反射型発光ダイオードに関して種々の放熱技術が提案されている。
このような放熱技術としては、例えば、発光素子にヒートパイプを接続するとともに、当該ヒートパイプの一端を熱伝導性基板の実装面に接続する構成とし、ヒートパイプを介して発光素子の熱を実装面側に伝達する技術がある。さらに、この構成において、ヒートパイプの一端を反射面の背後に取り付けられたヒートシンクに接続する構成とし、放熱特性をさらに向上させるようにした技術がある(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−15047号公報 特開2004−127716号公報
しかしながら、上記従来の放熱技術にあっては、発光素子からの熱をヒートパイプにより反射面の裏側に設けたヒートシンクまで熱を伝達させる構成であるため、熱の伝達経路が長くなり、熱の伝導ロスが大きく、十分な放熱特性を得ることができない。また、ヒートパイプを用いる構成では構造が複雑化しコスト高の要因にもなっていた。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、簡易な構成で放熱特性の向上を図ることのできる反射型発光ダイオードを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、発光素子と、凹面状の反射面を有し当該反射面が前記発光素子の発光面と対向するように配置される反射体と、前記反射面の開口に配置されて前記発光素子に電力を供給する一対のリードとを備えた反射型発光ダイオードにおいて、前記発光素子が発する熱を放熱するための放熱部材を備え、前記一対のリードの面のうち、前記反射面と対向する面と反対側の面上に前記放熱部材が設けられるとともに、前記一対のリードのいずれか一方或いは前記放熱部材に前記発光素子がマウントされたことを特徴とする。
なお、上記放熱部材に上記発光素子をマウントする場合は、電気絶縁性および高熱伝導性を有する絶縁部を備えて放熱部材を構成し、当該絶縁部に発光素子をマウントする構成としても良い。
また本発明は、上記発明において、前記放熱部材に複数の放熱フィンを設けたことを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記反射体と前記放熱部材とを連接させて一体としたことを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記反射体に複数の放熱フィンを設けたことを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記放熱部材がアルミナまたはサーメットから形成されていることを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記放熱部材および前記反射体がアルミナまたはサーメットから一体形成されていることを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記反射面の開口面積に占める前記放熱部材の面積の割合が約10%以下であることを特徴とする。
本発明によれば、簡易な構成で放熱特性の向上を図ることのできる反射型発光ダイオードが提供される。
<第1実施形態>
以下図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は本実施の形態に係る反射型発光ダイオード1の構成を概略的に示す斜視図であり、図2は反射型発光ダイオード1の断面図である。また、図3は反射型発光ダイオード1の平面図である。これらの図に示すように、反射型発光ダイオード1は、大別すると、発光素子10と、反射基材11と、リード部12と、放熱部13とを備えている。
発光素子10は、比較的出力の大きな例えば□0.5mm以上のLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)素子であり、下方に発光面10Aを向けて放熱部13の底部(図2参照)に直接マウントされる。なお、この発光素子10の放熱部13へのマウント構造については後に詳述する。
反射基材11は上記発光素子10の下方に配置され、発光素子10の発光面10Aと対向する面が凹面状に形成されている。その凹面は、鍍金や金属蒸着、或いは、表面研磨などにより鏡面加工が施されており、発光素子10が発する光を反射する反射面11Aとされている。したがって、図2中、矢印Aにて示すように、発光素子10から発した光は、当該発光素子10の発光面10Aに対向配置された反射面11Aにより、発光素子10の背後(図中、上方)に向けて反射されることで、外部に向けて放射される。このように、発光素子10が発する光を、一旦、反射面11Aにて反射して外部に向けて放射する構成とすることで、発光素子10が発する光を外部に向けて有効に放射できる。
ここで、反射面11Aの凹面曲率や形状は、発光素子10が発する光の波長や指向性、配光制御などに基づいて設計される。本実施の形態では、反射面11Aを、発光素子2を焦点とする回転放物面形状とし、外部に放射する光が略平行光となるようにしている。
リード部12は、発光素子10に対して電力を供給するものであり、1対のリード12A、12Bを備えている。これらのリード12A、12Bは高導電性を有する例えば金属材が長板状に形成されてなり、反射面11Aの開口面に配置される。リード12A、12Bのそれぞれの一端には、ワイヤ20が接続され、それぞれのワイヤ20が発光素子10に接続される。また、リード12A、12Bの他端は、反射型発光ダイオード1が実装される図示せぬ実装基板の電力供給線に電気的に接続される。したがって、リード12A、12Bおよびワイヤ20を介して実装基板から発光素子10に電力が供給されて、当該発光素子が発光する。
ここで、本実施の形態では、発光素子10とワイヤ20の周囲とが共に図示せぬ光透過性樹脂により封止されており、衝撃や振動などによる故障(例えばワイヤ20の切断など)の防止が図られている。なお、この光透過性樹脂の代わりに、例えば低融点ガラスなどのガラス材を用いても良い。
放熱部13は発光素子10が発する熱を外部に放熱するものであり、例えば銅やアルミニウムなどの金属、或いは、アルミナやサーメットなどのセラミックといった高熱伝導性を有する材質から形成された略矩形の2枚の放熱板14、15が上面視十文字状に組まれて構成されている。上述したように、発光素子10は放熱部13の底部に直接マウントされる。より詳細には、放熱板14は、発光素子10を放熱させる部材としての機能とともに、当該発光素子10が直接マウントされる基板としての機能も有し、当該放熱板14の底面14Aには発光素子10をマウントするための回路パターン(図示せず)が形成されている。そして、放熱板14が放熱板15と交差する位置14Bに発光素子10が直接マウントされる。
この放熱板14は、その底面14Aが略一直線状に配置されたリード12A、12Bの上面に配置される。上記のように、放熱板14の底面14Aには回路バターンが形成されており、この回路パターンとリード12A、12Bとの電気的短絡を防止するために、放熱板14の底面14Aとリード12A、12Bとの間に図示せぬ電気的絶縁部材を介在させている。
また、上記放熱板15は放熱板14の放熱を補助するものである。上述したように、放熱板14と放熱板15とが交差する位置に発光素子10を配置する構成としているため、発光素子10が発する熱は放熱板14のみならず、放熱板15にも伝達し、当該放熱板15よっても発光素子10の放熱が行われる。
ここで、図3に示すように、放熱板14の厚さW1、および、放熱板15の厚さW2はリード12A、12Bの幅とほぼ等しく、或いは、リード12A、12Bの幅に比べ若干大きくなる程度に形成されている。より具体的には、反射面11Aの開口面積に占める放熱板14および放熱板15の面積の割合が約10%以下となるように、放熱板14、15のそれぞれの厚さW1、W2が設計されており、これにより、放熱部13を反射面11Aの開口面内に設けた場合であっても、当該放熱部13による減光が極力抑制される。
また、放熱部13の反射基材11への取り付け時には、放熱板14がリード12A、12Bの上面に支持されるとともに、放熱板15が反射基材11の上縁部11Bに支持される。すなわち、リード12A、12Bおよび反射基材11の上縁部11Bの各々により放熱部13を支持する構成とすることで、放熱部13の支持構造を強固なものとしている。
以上の構成の下、リード12A、12Bからワイヤ20を介して電力が供給されると、発光素子10が発光し、反射面11Aにて反射された光が外部に放射される。このとき、発光素子10が発した熱は、放熱部13の放熱板14、15の各々に伝達され、これら放熱板14および15から外部に向けて放熱される。
このように、本実施の形態によれば、放熱部13に発光素子10を直接マウントする構成としたため、発光素子10とヒートシンクとして機能する放熱部13までの距離が従来のものに比べて短くなるため、発光素子10が発する熱を伝導ロスが生じることなく放熱部13に伝達させることができ、これにより、放熱特性を向上させることができる。
したがって、発光素子10を高出力化したとしても、十分な放熱を行うことができるため、発光素子10の長寿命化を図ることができる。
また、本実施の形態によれば、発光素子10を放熱部13に直接マウントする構成であるため、発光素子10が発する熱をヒートシンクまで伝達させるための例えばヒートパイプなどの部材を備える必要がなく、これにより、構造が簡素化され、低コスト化を達成することができる。
また、本実施の形態によれば、反射基材11の裏面側ではなく、反射基材11の上方(発光素子10側)に放熱部13を設ける構成としているため、反射型発光ダイオード1が実装基板に与える熱影響を抑制することができる。
また、本実施の形態によれば、反射面11Aの開口面積に占める放熱部13の面積の割合を約10%以下としているため、放熱部13による減光を抑え、反射型発光ダイオード1の光の取り出し効率が低下するのが防止される。
特に、リード部12の上面に配置される放熱部13の厚さをリード部12の幅と同程度とすることで、放熱部13による減光をほぼ無視することができ、反射面11Aの光学設計に、リード部12による減光を考慮した従来と同様の光学設計を用いることができ、設計が容易となる。
なお、本実施の形態において、放熱部13を構成する放熱板14および15は、高熱伝導性を有する材質であれば、それぞれ同一の材質でなく、異なる材質のものから形成しても良い。
また、反射基材11の凹面に対して鏡面加工を施して反射面11Aを形成する構成に限らず、反射基材11として、金属などの高反射率を有する材質の部材を用い、当該部材をプレス加工するなどして、発光素子10が発する光に対して十分な反射率を有する上記反射面11Aを形成する構成としても良い。
<第2実施形態>
次いで本発明の第2実施形態について説明する。
図4は、本実施の形態に係る反射型発光ダイオード1Aの断面をみた斜視図である。この図に示すように、反射型発光ダイオード1Aは、発光素子10と、反射基材30と、リード部12と、放熱部40とを備えている。これらのうち、発光素子10およびリード部12は第1実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
反射基材30は、略直方体に形成された金属材であり、その上面30Aには凹面が形成され、当該凹面が反射面31として機能する。なお、反射基材30を樹脂材にて形成し、凹面に対して鍍金や金属蒸着、或いは、表面研磨などの鏡面加工を施して反射面31を形成しても良い。
放熱部40は、上述した第1実施形態の放熱部13と異なり、多数の放熱フィン17を備える1枚の放熱板16により構成されている。放熱板16は、例えば銅やアルミニウムなどの金属、或いは、アルミナやサーメットなどのセラミックといった高熱伝導性を有する材質から形成されている。また、放熱板16には多数の放熱フィン17が一体成形されており、表面積の増加が図られている。この放熱板16は、第1実施の形態にて説明した放熱部13の放熱板14に対応するものであり、放熱板16の底面16Aに、発光素子10が直接マウントされ、発光素子10が発する熱が放熱板16に伝達され、当該放熱板16から外部に放熱される。上記のように、放熱板16は放熱フィン17により表面積が増加させられているため放熱効率が向上し、放熱部40を1枚の放熱板16により構成した場合であっても、発光素子10の熱を十分に放熱させることができる。
このように本実施の形態によれば、複数の放熱フィン17を備える放熱板16を放熱部40に用いる構成としたため、放熱板16の放熱効率が向上し、放熱部40に要する放熱板16の枚数を削減することができる。
<第3実施形態>
次いで本発明の第3実施形態について説明する。
図5は本実施の形態に係る反射型発光ダイオード1Bの断面図、図6はその平面図である。これらの図に示すように、反射型発光ダイオード1Bは、発光素子10と、反射基材50と、リード部12と、放熱部60とを備えている。これらのうち、発光素子10およびリード部12は第1実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
反射基材50は、例えばアルミニウムや銅などの金属材、或いは、アルミナやサーメットなどのセラミックといった高熱伝導性材料が略直方形状に形成されてなり、その上面には凹面が形成され、この凹面に対して研磨や金属蒸着などの鏡面加工が施されて、当該凹面が反射面50Aとして形成されている。
放熱部60は、反射基材50の反射面50Aの開口面を横断する棒状の部材として形成され、反射基材50に連接されて一体とされる。この放熱部60の底面60Aには、発光素子10が直接マウントされるとともに、リード部12のリード12Aおよび12Bが図示せぬ電気絶縁部材を挟んで設けられている。また、図5に示すように、放熱部60には、第2実施形態と同様に、多数の放熱フィン61が形成されており、放熱部60の表面積の増加が図られている。
ここで、本実施の形態では、図5および図6に示すように、放熱部60のみならず、反射基材50にも多数の放熱フィン51および52を形成することとしている。具体的には、反射基材50の底面に多数の放熱フィン51が一体成形されるとともに、反射基材50の上面にも多数の放熱フィン52が一体成形される。
したがって、発光素子10が発生する熱は放熱部60に伝達されて当該放熱部60から放熱されるとともに、放熱部60から反射基材50にも熱が伝達され、当該反射基材50からも放熱される。この結果、当該反射基材50による放熱も行われ、より大きな放熱量を得ることができる。
また、反射基材50に放熱フィン51および52を形成して反射基材50の表面積を増加させているため、当該反射基材50による放熱量が高められ、発光素子10が発する熱を十分に放熱させることができる。
さらに、反射基材50の底面(反射面50Aの裏面側)にも放熱フィン51を形成し、反射型発光ダイオード1Bの上下の両方から放熱が行われる構成であるため、反射型発光ダイオード1Bの実装基板への取り付け姿勢やレイアウトなどに影響されることなく、十分な放熱特性を得ることができる。また、これにより、反射型発光ダイオード1Bの実装時におけるレイアウトの自由度が向上し、設計が容易となる。
<変形例>
上述した第1乃至第3実施形態の各々は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
例えば、上述した各実施の形態において、リード部12の一対のリード12A、12Bを高熱伝導性を有する材質により形成し、図7に示すように、この一対のリード12A、12Bのいずれか一方に発光素子10をマウントする構成としても良い。この構成においては、リード部12から放熱部13、40、60(図示例では放熱部13)への熱の伝達を促すために、一対のリード12A、12Bと放熱部13、40、60に介在する絶縁部材70に高熱伝導性を有するものが用いられる。
また例えば、上述した各実施の形態において、図8に示すように、電気絶縁性および高熱伝導性を有する部材から形成されたスペーサとしての絶縁部80を放熱部13、40、60(図示例では放熱部13)の底面に設け、その絶縁部80に発光素子10をマウントする構成としても良い。
例えば、上述した各実施の形態では、反射面11A、31、50Aの形状を回転放物面としたが、これに限らず、放物面や楕円面などの球面状や非球面状、もしくは多面体から構成しても良い。なお、この構成においては、反射面11A、31、50Aにて反射され外部に放射される光の一部が放熱部13、40、60により遮光された場合でも、所定の輝度分布が得られるように反射面11A、31、50Aの形状を光学的に設計するのが望ましい。
また例えば、上述した各実施の形態では、発光素子10とワイヤ20の周囲とを共に光透過性樹脂により封じる構成としたが、光透過性樹脂を反射面11A、31、50A内の中空部分全体に充填して発光素子10とワイヤ20とを封じる構成としても良い。これにより、発光素子10が発する熱が光透過性樹脂を介して反射基材11、30、50にも伝達されるため、放熱効果をより高めることができる。
また上述した各実施の形態では、反射型発光ダイオード1、1A、1Bが発光素子10を1つだけ備える場合について例示したが、複数の発光素子10を備える構成であっても良く、また、あらかじめ樹脂等で封止されている発光素子10を用いてもよい。
また上述した各実施の形態において、放熱部13、40、60とリード部12との間に介在させる電気絶縁部材として高熱伝導性部材を用いる構成とし、リード部12に発生する熱を放熱部13、40、60から放熱させるようにしても良い。
また上述した各実施の形態において、放熱部13、40、60の形状を、ルーバ形状とすることで、これら放熱部13、40、60をルーバとして機能させても良い。
なお、反射型発光ダイオードを用いて構成される照明装置に対しても本発明を適用可能であることは勿論である。
本発明の第1実施形態に係る反射型発光ダイオードの斜視図である。 同反射型発光ダイオードの断面図である。 同反射型発光ダイオードの平面図である。 本発明の第2実施形態に係る反射型発光ダイオードの断面をみた斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る反射型発光ダイオードの断面図である。 同反射型発光ダイオードの平面図である。 本発明の変形例に係る反射型発光ダイオードの断面図である。 本発明の他の変形例に係る反射型発光ダイオードの断面図である。
符号の説明
1、1A、1B 反射型発光ダイオード
10 発光素子
10A 発光面
11、30、50 反射基材(反射体)
11A、31、50A 反射面
12 リード部
12A、12B リード
13、40、60 放熱部(放熱部材)
14、15、16 放熱板
17、51、52、61 放熱フィン

Claims (7)

  1. 発光素子と、凹面状の反射面を有し当該反射面が前記発光素子の発光面と対向するように配置される反射体と、前記反射面の開口に配置されて前記発光素子に電力を供給する一対のリードとを備えた反射型発光ダイオードにおいて、
    前記発光素子が発する熱を放熱するための放熱部材を備え、
    前記一対のリードの面のうち、前記反射面と対向する面と反対側の面上に前記放熱部材が設けられるとともに、前記一対のリードのいずれか一方或いは前記放熱部材に前記発光素子がマウントされたことを特徴とする反射型発光ダイオード。
  2. 前記放熱部材に複数の放熱フィンを設けたことを特徴とする請求項1に記載の反射型発光ダイオード。
  3. 前記反射体と前記放熱部材とを連接させて一体としたことを特徴とする請求項1または2に記載の反射型発光ダイオード。
  4. 前記反射体に複数の放熱フィンを設けたことを特徴とする請求項3に記載の反射型発光ダイオード。
  5. 前記放熱部材がアルミナまたはサーメットから形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の反射型発光ダイオード。
  6. 前記放熱部材および前記反射体がアルミナまたはサーメットから一体形成されていることを特徴とする請求項3または4に記載の反射型発光ダイオード
  7. 前記反射面の開口面積に占める前記放熱部材の面積の割合が約10%以下であることを特徴とする請求項1乃至4に記載の反射型発光ダイオード。
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