JP2006178886A - 店舗管理システム - Google Patents

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隆和 佐藤
Nobutaka Nishimura
信孝 西村
Kenzo Yonezawa
憲造 米沢
Takuya Takemura
卓哉 竹村
Naoki Makino
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Abstract

【課題】 設備に関する情報を店舗の店員が閲覧することを可能にし、さらには店員が積極的に省エネルギー対策に取り組むための情報を得ることができる店舗管理システムを提供する。
【解決手段】 店舗の各設備機器からそれぞれ監視情報を取得する複数の監視端末11〜14と、監視端末11〜14から監視情報を取得する店舗サーバ15と、店舗サーバ15にネットワーク網18を介して接続され店舗サーバ15から監視情報を取得し保存する省エネ対策センタサーバ16とからなる省エネ対策用監視制御システム2と、店舗の入出金処理および在庫管理を行うPOSシステム3とが接続され、POSシステム3側において省エネ対策用監視制御システム2で管理する情報を取得し閲覧することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンビニエンスストアなどに設置される店舗管理システムに係わり、特にPOSシステムを用いて有効に店舗設備を監視/制御する店舗管理システムに関する。
コンビニエンスストアなどの店舗では、店舗内に設置されているショーケース、エアコン、照明器具などの各種機器を効率良く制御しようという試みが行われている。
これらの制御を行うため、特許文献1ではPOSシステムを利用して、遠隔で設備や商品管理に関する監視を行っている。この発明は、各店舗内の端末と本部のホストコンピュータとをオンラインで接続することにより、POSシステムを利用して遠隔で販売商品の管理を行い、その管理によって得られる各ショーケースの商品の在庫量および回転状況のデータに基づき各ショーケースの運転モードを遠隔で制御するものである。この技術により、店舗の店員に負担をかけることなく設備や商品の管理を行うことができ、省エネルギー効果も得ることができる。
また、特許文献2では各店舗のサーバとコンビニエンスストア本部等のサーバの解析部とをネットワークで接続することにより、各店舗から送信された情報を本部サーバの解析部に蓄積し、エネルギーコストの評価を行うことが行われている。この評価はチェーン店全体を見て店舗同士を対比させて行うため、フランチャイズ全体としてコストの最小化を図ることができる。
特開平5−231758号公報 特開2002−268735号
しかし上記の従来技術は遠隔のコンピュータで設備の管理が行われているため、各店舗ではどのような管理が行われているか実感として分かりづらいことがあった。また、多くの設備機器が店舗での設定により能力を変更できることから、店舗の店員が省エネルギー対策への意識を持って機器を運用しなければ省エネルギー効果を得ることは難しいという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、設備に関する情報を店舗の店員が閲覧することを可能にし、さらには店員が積極的に省エネルギー対策に取り組むための情報を得ることができる店舗管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の店舗管理システムは、店舗に配置され店舗の各設備機器からそれぞれ監視情報を取得する複数の監視端末と、店舗に配置され複数の監視端末から監視情報を取得する店舗サーバと、店舗サーバにネットワークを介して接続され店舗サーバから監視情報を取得し保存する省エネ対策センタサーバとからなる省エネ対策用監視制御システムと、店舗の入出金処理および在庫管理を行うPOSシステムとが接続され、省エネ対策用監視制御システムは、POSシステムから監視情報の要求を受けたときは該当する監視情報を抽出しPOSシステムの表示画面に表示させるために送信することを特徴としている。
本発明による店舗管理システムでは、各機器の用途に特化した端末により詳細な監視情報の取得が可能であり、取得した情報がPOSシステムの表示画面を用いて表示されるため、店員が店舗の設備監視情報について詳細且つ容易に把握することができる。
《第一実施形態》
〈第一実施形態による店舗管理システム1の構成〉
本発明の第一実施形態による店舗管理システム1の構成図を図1に示す。
本実施形態の店舗管理システム1は、コンビニエンスストアの各店舗に設置されている機器を監視し制御を行う省エネ対策用監視制御システム2と、この省エネ対策用監視制御システム2に接続され商品の発注や在庫管理等を行うPOSシステム3とにより構成されている。
省エネ対策用監視制御システム2は、各店舗に設置され各々の機器の用途に特化した複数の監視制御端末11〜14と、各店舗に設置されこれらの監視制御端末が接続されている店舗サーバ15と、各店舗とは遠隔の場所に設置されている省エネ対策センタサーバ16と、コンビニエンスストアの本部等に設置されているクライアントPC17と、これら各店舗サーバ15と省エネ対策センタサーバ16とクライアントPC17とを接続する制御系ネットワーク網18とにより構成されている。
店舗サーバ15と各監視制御端末11〜14とは、監視制御LAN22によって相互に接続されている。また、店舗サーバ15と、店舗サーバ15が制御系ネットワーク網18に接続するために設置された結合ルータ19、制御系ルータ20、および制御系モデム21とにより他ネットワーク用LAN23が構成されている。
複数の監視制御端末11〜14には、オープンケース、ウォークイン、冷凍リーチインといったショーケース、冷凍機(冷蔵用冷凍機、冷凍用冷凍機)の監視制御、看板照明の点灯/消灯を行う設備監視制御端末11と、空調機及び室外機の監視制御を行う空調機監視制御端末12と、照明器具の監視制御を行う照明器具監視制御端末13と、分電盤内の主幹回路、付加回路を監視する電力監視端末14とがある。
店舗サーバ15は、各監視制御端末11〜14から取得した監視データを基に各機器の監視を行って条件に応じて対象となる端末を用いて機器の制御を行うとともに、この監視データを定期的に省エネ対策センタサーバ16に送信する。
省エネ対策センタサーバ16は、機器や設備の店舗固有の名称、例えばオープンケースが店舗で呼ばれている弁当ケース、飲料ケースなどの名称や、各店舗で使用している機器の組み合わせ、監視データのトレンドグラフパタン、および店舗サーバ15から受信した監視データが保存されている。
店舗サーバ15と省エネ対策センタサーバ16とのデータの送受信は、結合ルータ19、制御系ルータ20、制御系モデム21、制御系ネットワーク18を介して行われる。
クライアントPC17は、省エネ対策センタサーバ16のデータベースから制御系ネットワーク18を介してデータを取得し、閲覧に供する。
POSシステム3は、各店舗に各々設置されているPOSレジ端末24、携帯端末25、およびPOS店内サーバ26と、POSホストセンタ本部に設置されているPOSホストセンタサーバ27と、POS店内サーバ26とPOSホストセンタサーバ27とを接続するPOS系ネットワーク網28とにより構成されている。
POSレジ端末24と携帯端末25とPOS店内サーバ26とが集線装置(HUB)29で接続されることによりPOS系LAN30が構成されている。POS系LAN30は、POS系ルータ31、POS系モデム32、およびPOS系ネットワーク網28を介してPOSホストセンタサーバ27に接続されるとともに、省エネ対策用監視制御システム2の他ネットワーク用LAN23の結合ルータ19にも接続されている。
POSレジ端末24は、売上および入出金処理を行う。携帯端末25は、店内、バックヤードの倉庫に置かれた商品の在庫管理を行う。POS店内サーバ26は、店内のPOSシステム3の親機としてPOSホストセンタサーバ27との通信や子機であるPOSレジ端末24または携帯端末25から得られる情報を収集し、発注業務に関するインプット、レポートの出力等の業務を行う。さらにこれらPOSレジ端末24、携帯端末25、およびPOS店内サーバ26は、店舗サーバ15から設備の管理に関するデータを取得して表示する。
POSホストセンタサーバ27は、各POS店内サーバ26から取得した各店舗の在庫管理等のPOSデータを収集して一括商品手配やデータ解析等を行う。
POSシステム3と省エネ対策用監視制御システム2とは、LAN結合ルータ19により接続され、これら2つのシステム間で情報の共有化が可能になっている。
〈第一実施形態による店舗管理システム1の動作〉
以下、店舗管理システム1における動作について図2を参照して説明する。
まず、設備監視制御端末11でショーケースおよび冷凍機の監視が行われ、空調機監視制御端末12で空調機および室外機の監視が行われ、照明器具監視制御端末13で照明器具の監視が行われ、電力監視端末14で分電盤内の主幹回路、負荷回路の監視が行われ、それぞれの端末で監視データが取得される。
これらの各監視制御端末11〜14で取得された監視データは店舗サーバ15に送信される。店舗サーバ15で取得された監視データは、定期的に省エネ対策センタサーバ16に送信され、省エネ対策センタサーバ16において状態監視データとして保存される。
そして、POSシステム3側から省エネ対策用監視制御システム2側に監視データが要求されたときは、省エネ対策センタサーバ16で該当する状態監視データが抽出され、要求元の店舗固有の名称とともに店舗サーバ15に送信される。店舗サーバ15では、受信した監視データが店舗固有の名称を用いたデータに変換され、提供するデータが作成される。
また、同様にしてPOSシステム3側から監視データを時系列で表示したトレンドグラフデータが要求されたときは、省エネ対策センタサーバ16からトレンドグラフパタンと監視データとが抽出されて店舗サーバ15に送信され、店舗サーバ15にてこれらが組み合わせられることにより提供するデータが作成される。
作成されたデータは、店舗サーバ15からPOSシステム3側に送信される。POSシステム3側ではPOS店内サーバ26の表示画面を用いて受信したデータを表示させることにより、店員が閲覧することができる。
以上の第一実施形態によれば、各機器の用途に特化した端末により詳細な監視情報の提供が可能であり、且つこの監視情報の提供は店舗固有の名称に変換されて提供されるため、店員が店舗の設備監視情報について容易且つ詳細に把握することができる。
《第二実施形態》
〈第二実施形態による店舗管理システム1の構成〉
本発明の第二実施形態による店舗管理システム1の構成を図2を参照して説明する。
本実施形態の主な構成は第一実施形態と同様であるが、本実施形態の店舗サーバ15には、機器登録データベース101と、現在値管理データベース102と、異常管理データベース103とを有する。機器登録データベース101には、機器や設備の店舗固有の名称に関するデータが省エネ対策センタサーバ16から取得され保存され、現在値管理データベース102には、各監視制御端末11〜14から取得した監視データが現在値データとして保存され、異常管理データベース103には、各監視制御端末11〜14から取得した監視データから各監視制御端末11〜14に生じた異常に関する機器異常信号データが抽出され保存される。店舗サーバ15は、これらの現在値管理データベース102、および異常管理データベース103に保存した情報を、定期的に省エネ対策センタサーバ16に送信する。
また、省エネ対策センタサーバ16は、機器や設備の店舗固有の名称、例えばオープンケースが店舗で呼ばれている弁当ケース、飲料ケースなどの名称や、各店舗で使用している機器の組み合わせ、監視データのトレンドグラフパタンなどを保存する店舗データベース130と、店舗サーバ15の現在値管理データベース102、および異常管理データベース103から受信した監視データを状態監視データとして保存する監視データベース140とを有する。
店舗サーバ15のデータベースで保存されるデータは、短い間隔で取得が必要な情報である。例えば、頻繁に値が変化するデータである各監視制御端末11〜14から得られる現在値データや、いつ何時発生するか分からない異常に関する機器異常信号データなどである。一方、省エネ対策センタサーバ16のデータベースに保存される情報は、店舗固有の名称やトレンドグラフパタンなど短期間で変化することのない情報などである。
〈第二実施形態による店舗管理システム1の動作〉
本実施形態における店舗管理システム1の動作を図3のフローチャートを参照して説明する。
まず、店舗サーバ15により、省エネ対策センタサーバ16の店舗データベース130に保存されている機器の設置の有無や店舗固有の名称に関する情報が定期的に取得され、機器登録データベース101が更新される(S1、S2、S3)。
そして、店舗サーバ15では、定期的に各監視制御端末11〜14から設置されている機器の監視データが現在値データとして取得され(S4)、現在値管理データベース102に保存される(S5)とともに、機器の異常が検出された場合には異常に関する機器異常信号データも取得され(S6)、このデータは異常管理データベース103に保存される(S7)。
これらの現在値管理データベース102および異常管理データベース103のデータは定期的に省エネ対策センタサーバ16に送信され(S8)、省エネ対策センタサーバ16の監視データベース140に格納される(S9)。
POSシステム3側から省エネ対策用監視制御システム2に側に設備監視に関するデータが要求されたときは、店舗サーバ15の現在値管理データベース102または異常管理データベース103で管理されているデータか、あるいは省エネ対策センタサーバ16の監視データベース140または店舗データベース130で管理されているデータかが店舗サーバ15で解析される。店舗サーバ15では、POSシステム3側から要求されたデータが現在値データまたは異常機器データの場合は、店舗サーバ15内の現在値管理データベース102または異常管理データベース103からデータが抽出され、機器登録データベース101に登録されている店舗固有の名称に変換されて返信される。
ここで、POSシステム3側から店舗サーバ15への現在値データの要求は定期的に行われ(S10)、店舗サーバ15の現在値管理データベース102に保存されているデータが店舗固有の名称に変換されてPOSシステム3側に送信される(S11)。POSシステム3側では、受信した現在値データがPOS店内サーバ26の表示画面に表示される(S12)。
また、異常機器データもPOSシステム3側から定期的に店舗サーバ15に要求され(S13)、店舗サーバ15の異常管理データベース103に該当データがあればPOSシステム3側に送信される(S14)。POSシステム3側では異常機器データを受信したときは、POS店内サーバ26の表示画面にポップアップ画面が表示され(S15)、店員に異常が発生したことが知らされる。
また、POSシステム3側から要求されたデータが現在値データまたは異常機器データ以外の場合(S16)は、さらに店舗サーバ15から省エネ対策センタサーバ16にデータが要求され(S17)、省エネ対策センタサーバ16の店舗データベース130または監視データベース140からデータが抽出されて店舗サーバ15に送信される(S18)。店舗サーバ15では省エネ対策センタサーバ16から送信されたデータが受信され、要求されたデータが作成されてPOSシステム3側に送信される(S19)。POSシステム3側では、受信されたデータがPOS店内サーバ26の表示画面に表示される(S20)。
以上の第二実施形態によれば、短期間で変化することのない情報や過去の監視データは省エネ対策センタサーバ16で保存されるため、店舗サーバ15の負荷を低減させることができる。
また、店舗サーバ15は、店舗サーバ15自信が保有する情報と省エネ対策センタサーバ16が保有する情報とに振り分けてデータを取得するため、制御系ネットワーク18に接続する回線の負荷を低くすることができ、処理速度の低下やエラーの発生を防止することができる。
また、POS店内サーバ26、POSレジ端末24、または携帯端末25にポップアップ画面にて機器の異常が表示されるため、店舗の店員に速やかに異常を知らせることができる。
《第三実施形態》
〈第三実施形態による店舗管理システム1の構成〉
本発明の第三実施形態による店舗管理システム1の構成を図4を参照して説明する。
本実施形態による店舗管理システム1の主な構成は第一実施形態および第二実施形態と同様であるが、本実施形態の店舗サーバ15には現在状態監視処理部100と、ズーム画面表示処理部120と、ワイド画面表示処理部110とを有する。また、省エネ対策センタサーバ16には、各店舗内を3次元グラフィックにより表示する3次元店舗データ、および、警報データを点滅させるための描画処理データが保存されている。
店舗サーバ15の現在状態監視処理部100は、監視制御LAN通信制御部104と、現在値管理データベース102と、機械異常信号検出部105と、異常値検出部106と、異常管理データベース103とを有する。
監視制御LAN通信制御部104は、各監視制御端末11〜14に接続され、各監視制御端末11〜14からの監視データの取得および制御データの送信を行い、取得した監視データを現在値管理データベース102に送信する。現在値管理データベース102は、監視制御LAN通信制御部104から受信した監視データを保存するとともに、ワイド画面表示処理部110およびズーム画面表示処理部120に送信する。機械異常信号検出部105は、現在値管理データベース102で受信された監視データから機器の異常を示す機器異常信号データを検出し、検出した機器異常信号データを異常管理データベース103に送信する。異常値検出部106は、現在値管理データベース102に保存された監視データの現在値データから異常値データを検出し、検出した異常値データを異常管理データベース103に送信する。異常管理データベース103は、機械異常信号検出部105および異常値検出部106から受信したデータを保存するとともに、ワイド画面表示処理部110およびズーム画面表示処理部120に送信する。
ワイド画面表示処理部110は、3次元店舗データ格納部111と、店舗内全体表示処理部112と、現在値データ格納部113と、現在値表示処理部114と、機器名称読替処理部115と、異常データ格納部116と、異常位置確定部117と、警報フラッシュ表示処理部118とを有する。
3次元店舗データ格納部111は、省エネ対策センタサーバ16から取得した該当する店舗の3次元店舗データを格納する。店舗内全体表示処理部112は、3次元店舗データ格納部111で格納された3次元店舗データをワイド画面に表示させるためにPOSシステム3に送信する。
現在値データ格納部113は、現在状態監視処理部100の現在値管理データベース102から受信した現在値データを格納する。現在値表示処理部114は、現在値データ格納部113で格納された現在値データを表示させるためのデータを作成する。機器名称読替処理部115は、省エネ対策センタサーバ16の店舗データベース130から取得した店舗固有の名称で現在値データの機器名称を変換し、これをワイド画面に表示させるためにPOSシステム3に送信する。
異常データ格納部116は、現在状態監視処理部100の異常管理データベース103から受信した機器異常信号データおよび異常値データを格納する。異常位置確定部117は、異常データ格納部116に格納された機器異常信号データおよび異常値データの該当する異常発生位置を確定する。警報フラッシュ表示処理部118は、確定された異常発生位置に警報データである×印を点滅させる描画処理データを省エネ対策センタサーバ16の店舗データベース130から取得し、これをワイド画面に表示させるためにPOSシステム3に送信する。
ズーム画面表示処理部120は、3次元店舗データ格納部211と、座標指定処理部212と、指定エリア表示処理部213と、現在値データ格納部214と、現在値表示処理部215と、機器名称読替処理部216と、異常データ格納部217と、異常位置確定部218と、警報フラッシュ表示処理部219とを有する。
3次元店舗データ格納部211は、省エネ対策センタサーバ16から取得した該当する店舗の3次元店舗データを格納する。座標指定処理部212は、3次元店舗データ格納部111で格納された3次元店舗データから、POSシステム3側から要求されたエリアに応じた座標を確定する。指定エリア表示処理部213は、座標指定処理部212で確定された座標のエリアの3次元店舗データをズーム画面に表示させるためにPOSシステム3に送信する。
現在値データ格納部214、現在値表示処理部215、機器名称読替処理部216、異常データ格納部217、異常位置確定部218、および警報フラッシュ表示処理部219の機能はワイド画面表示処理部110と同じであるため説明を省略する。
〈第三実施形態による店舗管理システム1の動作〉
本実施形態における店舗管理システム1の動作について説明する。
まず、店舗サーバ15の現在状態監視処理部100の監視制御LAN通信制御部104で定期的に各監視制御端末11〜14に接続されている機器の監視データが現在値データとして取得され、現在値管理データベース102に保存される。現在値管理データベース102で受信された監視データに機器異常信号データがあるときは、機械異常信号検出部105で検出され異常管理データベース103に保存される。また、現在値管理データベース102で保存された現在値データに異常値データがあるときは、異常値検出部106で検出され異常管理データベース103に保存される。
現在値管理データベース102で保存された現在値データ、および、異常管理データベース103に保存された機器異常信号データおよび異常値データは、ワイド画面表示処理部110およびズーム画面表示処理部120に送信される。
ワイド画面表示処理部110では、省エネ対策センタサーバ16から該当する店舗の3次元店舗データが取得されて3次元店舗データ格納部111に格納される。格納された3次元店舗データは店舗内全体表示処理部112からPOSシステム3側に送信され、POS店内サーバ26のワイド画面表示部150に表示される。
ワイド画面表示処理部110の現在値データ格納部113では、現在状態監視処理部100の現在値管理データベース102から受信した現在値データが格納される。格納された現在値データから、現在値表示処理部114で現在値データを表示させるためのデータが作成される。作成されたデータ中の機器等の名称が、機器名称読替処理部115で省エネ対策センタサーバ16の店舗データベース130から取得された店舗固有の名称に変換されてPOSシステム3に送信される。POS店内サーバ26のワイド画面表示部150では、3次元店舗データの該当個所に送信された現在値データが表示される。
ワイド画面表示処理部110の異常データ格納部116では、現在状態監視処理部100の異常管理データベース103から受信した機器異常信号データおよび異常値データが格納され、それぞれのデータの異常発生位置が異常位置確定部117で確定される。警報フラッシュ表示処理部118では省エネ対策センタサーバ16の店舗データベース130から異常発生位置に警報データである×印を点滅させるための描画処理データが取得され、確定された異常発生位置のデータとともにPOSシステム3に送信される。POS店内サーバ26のワイド画面表示部150では、3次元店舗データの該当個所に×印が点滅して表示される。
ズーム画面表示処理部120では、省エネ対策センタサーバ16から該当する店舗の3次元店舗データが取得され、3次元店舗データ格納部211に格納される。この3次元店舗データのうち、POSシステム3側から要求されたエリアに応じた座標が座標指定処理部212で確定される。確定された座標のエリアの3次元店舗データは指定エリア表示処理部213からPOSシステム3側に送信され、POS店内サーバ26のズーム画面表示部160に表示される。
ズーム画面表示処理部120の現在値データ格納部214、機器名称読替処理部216、異常データ格納部217、異常位置確定部218、および警報フラッシュ表示処理部219の処理は、ズーム画面制御部と同様であるので説明を省略する。
また図5に示すように、ズーム画面では表示される範囲が限定的であるが、カーソルを用いて視点を変更することも可能である。さらにズーム画面とワイド画面とは、ボタンをクリックすることにより切り替えることが可能である。
以上の第三実施形態によれば、3次元グラフィックにより機器の形状が表示された画面で現在値表示および異常発生位置への×印の点滅表示が行われるため、具体的な機器名称を知らない店員でも容易に表示内容の位置を確認することができる。
《第四実施形態》
〈第四実施形態による店舗管理システム1の構成〉
本発明の第四実施形態による店舗管理システム1の主な構成は第一実施形態〜第三実施形態と同様であるが、本実施形態の店舗サーバ15には、発生する機器異常信号データまたは異常値データに対応して表示させるためのアドバイス表示データが保存されている。
〈第四実施形態による店舗管理システム1の動作〉
本実施形態における店舗管理システム1の動作について説明する。
まず、店舗サーバ15で、定期的に各監視制御端末11〜14に接続されている機器の監視データが現在値データとして取得されて現在値管理データベース102に保存されるとともに、監視データから機器異常信号データが検出されたときは異常管理データベース103に保存される。また、現在値管理データベース102で保存された監視データの現在値データに異常値データがあるときは、異常管理データベース103に保存される。
異常管理データベース103に保存されているデータを表示する異常内容の表示処理は、機械異常データが優先的に処理される。これは、例えば冷凍機に機械異常が発生すると接続されている複数のショーケースの庫内温度が異常値になってしまうなど、機械異常の障害による影響が大きいためである。
異常内容の表示処理について図6のフローチャートを参照して説明する。異常内容の表示処理は定期的に行われ、処理が開始されると(S31)、まず店舗サーバ15において異常管理データベース103に機械異常のデータがあるかどうか検索される(S32)。検索の結果、機械異常データが検出されたとき(S32の「Yes」)は、機械異常に関するデータを格納する処理が行われる(S33)。検出された機械異常データが新規に検出されたデータであるかどうか判断され(S34)、新規に検出されたものであれば表示用に格納される。そして、格納された機械異常データから発生日時が取得され(S35)、POS店内サーバ26の表示画面の警報状況欄に異常内容および発生日時が表示される(S36)。このとき、同時に警報が発生中であることを示す表示灯のマークが回転表示される。また、異常管理データベース103には警報が発生していないときを0、警報発生中を1として表される情報が保存されており、新規の機械異常データが検出されるときは0→1となるためトリガーが発生する。よって、このトリガーをカウントすることにより、警報発生数が求められる(S37)
次に、アドバイス表示データ選択処理が開始される(S38)。アドバイス表示データ選択処理が開始されると、まず前回の処理時との間に1日1回の警報発生カウンタのカウンタ数の調査時刻が経過しているかどうか判断される(S39)。調査時刻が経過している場合は(S39の「Yes」)、警報発生カウンタから前日の異常発生数が警報ごとに取得される(S40)。次に、前日までの1週間の異常発生数が格納されたデータベースが作成され(S42)、その結果が保存されているアドバイス表示データを選択するための判定基準と比較され(S42)、判定基準により表示条件を満たすものが選択されて(S43)表示用に格納される(S44)。また、機械異常の場合は緊急の対応を要するため、さらにメンテナンスを行う幹事会社への連絡を依頼するメッセージ、例えば「機械異常が発生しています。幹事会社への連絡をお願いします。」というようなアドバイスのデータが格納される。警報発生カウンタのカウンタ数の調査時刻が経過していない場合(S39の「No」)は、ステップS40〜ステップS44の処理は行われない。以上の処理で、アドバイス表示データ選択処理が終了する(S45)。
機械異常格納処理に戻り、検出された機械異常データが検出済みのデータであれば(S34の「No」)POS店内サーバ26の表示画面の警報状況欄に既に表示されているので、表示が継続される(S46)。以上の処理で、機械異常格納処理が終了する(S47)。
機械異常格納処理が終了したとき、または、機械異常がなかったとき(S32の「No」)は、店舗サーバ15において異常管理データベース103が検索され異常値データがあるかどうか検索される(S48)。異常値データが検出されたとき(S49の「Yes」)は、異常値データを格納する処理が行われる(S50)。検出された異常値データが新規に検出されたデータであるかどうか判断され(S51)、新規に検出されたものであれば表示用に格納される。そして、格納された異常値データから発生日時が取得され(S52)、POS店内サーバ26の表示画面の警報状況欄に異常内容および発生日時が表示される(S53)とともに、警報発生カウンタのカウンタ数が更新される(S54)。このとき、機械異常が検出されなかった場合の処理では、新たに警報が発生中であることを示す表示灯のマークが回転表示される。機械異常が検出されている場合は既に表示灯のマークは表示されているので継続して表示される。
次に、アドバイス表示データが選択される。アドバイス表示データの選択処理は、機械異常の場合と同様であるので説明を省略する(S38〜S45)。ここで選択されるアドバイス表示は、例えば「商品は早めにショーケースの中に。」「ウォークインの作業は短めに。」「室外機の周辺はすっきりと。」など、店員の省エネルギーに対する意識を高めるための注意を促すものである。
異常値格納処理に戻り、検出された異常値データが検出済みのデータであれば(S51の「No」)POS店内サーバ26の表示画面の警報状況欄に既に表示されているので、表示が継続される(S55)。以上の処理で、異常値格納処理が終了する(S56)。
次に、警報が発生した前後数分間の対象となる計測データからグラフが作成され、表示用に格納される(S57)。
さらに、作成された前日までの1週間の異常発生数のデータベースおよび当日の異常発生数を基に異常発生の傾向の解析が行われ(S58)、解析の結果アドバイス表示データの表示条件を満たすもの、例えば、「(異常発生頻度が2〜3回の場合)○○○に注意しましょう。」「(異常発生頻度が4回以上の場合)○○○が多発しています。」というようなアドバイス表示が選択され、表示用のアドバイス表示データに追加され格納される(S59)。以上の処理により、異常内容表示処理が終了する(S60)。
これらに格納されたデータをPOS店内サーバ26に表示させた例を図7に示す。上記の処理が定期的に行われることにより、最新の警報状況がPOS店内サーバ26の表示画面に表示される。表示画面に表示された警報状況欄には、警報ごとにアドバイスボタンおよび詳細ボタンが表示されている。店員によりアドバイスボタンが操作されることにより、警報に対するアドバイスが表示される。また、詳細ボタンが操作されることにより、対象となる計測データから作成されたグラフが表示される。店員はこの詳細ボタンによる表示を見ることにより、どのような推移にて警報が発生したのかを確認することができる。これらアドバイス表示データおよび計測データのグラフは、店員の操作によりPOS店内サーバ26の表示画面に表示される。
また、警報が発生中であることを示すマークをPOSシステムのPOSレジ端末または携帯端末の一部に表示させることにより店員に異常発生を知らせ、店員が異常に関する詳細な情報を店舗サーバで取得するようにしてもよい。
以上の第四実施形態によれば、警報が発生中のときは表示灯のマークが回転表示されるため店員へ注意が促され、さらにどのような推移で警報が発生したか、またどのように対応すればよいかを店員が把握することができる。店舗内で発生する警報のほとんどが人為的なことに起因するものであり、例えば、ウォークインの扉の開けっ放しによる庫内温度上昇、床に放置したまま店内温度にまで上昇した商品のオープンケースの陳列による庫内温度上昇、夏季に入口を開け放したままによる店内温度上昇、同じく夏季に室外機の周りに空き箱当を放置することによる冷凍能力低下などであるため、本実施形態により現在発生中の警報の表示を行い、過去の警報の発生傾向、頻度の高い警報に対するアドバイスの表示を行うことにより、店員が警報の内容を把握することができ、店舗の設備運営に関して気を配ることで機器の長期運用化を図ることが可能になる。
《第五実施形態》
〈第五実施形態による店舗管理システム1の構成〉
本発明の第五実施形態による店舗管理システム1の主な構成は第一実施形態〜第四実施形態と同様であるが、本実施形態の店舗サーバ15には、屋外温度に関するコメントおよびこれに対して店員に作業を促すためのコメントを表示させるためのコメント表示データが保存されている。
〈第五実施形態による店舗管理システム1の動作〉
本実施形態における店舗管理システム1の動作について説明する。
まず、店舗サーバ15で、各監視制御端末11〜14から定期的に取得された監視データから、店内温度、店内湿度、屋外温度、屋外湿度、オープンケース、ウォークイン、冷凍リーチインなどショーケースの庫内温度の平均値、屋外温度の最大値、冷凍機および空調機の運転積算時間および設定温度、店内照度の平均値、設定照度、看板照明の点灯状態等が集計され、各日毎にこれらの集計値が算出される。
これらのデータの集計値のうち、ショーケースの庫内温度の平均値の算出方法について図8のフローチャートを参照して説明する。ショーケースの庫内温度の平均値の算出処理は定期的に行われ、処理が開始されると(S70)、まず前回の処理時との間に1日1回の庫内温度の収集時刻が経過しているかどうか判断される(S71)。収集時刻が経過している場合は(S71の「Yes」)、前日計測されたショーケースの庫内温度が取得される(S72)。ここで、ショーケースは日に4〜6回の除霜制御が行われており、図9のグラフに示すように、この間は冷凍機が停止し庫内温度も上昇する為、この除霜期間のデータは算出処理から除外される。この除霜期間のデータを除外するため、除霜時間の設定が保存されているデータベースより開始時刻が読み出され取得される(S73)。取得されたそれぞれの時刻以降1時間は庫内温度のデータから削除される(S74)。この除霜期間が削除された庫内温度のデータから、平均温度が算出される(S75)。前回の算出処理時との間に1日1回の庫内温度の収集時刻が経過していない場合は(S71の「No」)、ステップS72〜ステップS75の処理は行われない。以上の処理により、庫内温度の平均値算出処理が終了し(S76)、冷凍機が制御を行っている間のショーケースの庫内温度を把握する事が可能となる。
また、店内照度の平均値の算出方法について図10のフローチャートを参照して説明する。店内照度の平均値の算出処理は定期的に行われ、処理が開始されると(S80)、まず前回の処理時との間に1日1回の店内照度の収集時刻が経過しているかどうか判断される(S81)。収集時刻が経過している場合は(S81の「Yes」)、前日計測された店内照度が取得される(S82)。ここで店内照度は、図11のグラフに示すように、日中の太陽光が有るときには太陽光の影響を強く受けて制御設定値以上の明るさが得られる場合が多いため、照度が安定している日没後の夕方または深夜に計測時間が設定される。この計測時間の設定が保存されているデータベースより、計測時間が読み出される。この計測時間内の計測値が取得され(S83)、平均値が算出される(S84)。前回の算出処理時との間に1日1回の店内照度の収集時刻が経過していない場合は(S81の「No」)、ステップS82〜ステップS85の処理は行われない。以上の処理により、店内照度の平均値算出処理が終了し(S85)、店内の照明による照度を把握することができる。
本実施形態では、これらの集計値を基に図12に示すように、「暑い日が続いています。」というような屋外温度に関するコメント、「暑い日差しは、ブラインドでシャットアウト」というような店員に作業を促すコメント、過去1週間の各計測データの平均値または運転積算時間の一覧、および図13に示すような機器別のトレンドグラフ等の温度管理に関するデータがPOS店内サーバ26の表示画面に表示される。
屋外温度に関するコメント表示の処理について、図14を参照して説明する。コメント表示の処理は定期的に行われ、処理が開始されると(S90)、まず前回の集計値算出処理時との間に1日1回の集計値の算出時刻が経過しているかどうか判断される(S91)。算出時刻が経過している場合(S91の「Yes」)は、店舗サーバ15が各監視制御端末11〜14から取得した監視データより前日の集計値が取得され、屋外温度の最高値が抽出される(S92)。次に、前日までの3日間の日毎の屋外温度の最高値および最高値計測時刻が格納されたデータベースが作成され(S93)、その結果保存されているコメント表示データの表示条件を満たすものが判定条件と比較されることにより選択される(S94)。
例えば、取得された3日間の日毎の屋外温度の最大値が3日間連続して30℃を超える場合は「暑い」と判断され対応するコメントが選択される(S96)。3日間連続して30℃を超えない場合は、3日間連続して30℃以下であるか判断され(S97)、30℃以下が連続していない場合はコメント無しと判断される(S98)。3日間連続して30℃以下であるときは、さらに3日間連続して15℃より低いかどうか判断される(S99)。3日間連続して15℃より低い場合は「寒い」と判断される(S100)。3日間連続して30℃より低く15℃より低くない場合は「過ごしやすい」と判断される(S101)。前回の算出処理時との間に1日1回の店内照度の収集時刻が経過していない場合は(S91の「No」)、ステップS91〜ステップS101の処理は行われない。以上の処理により屋外温度コメント表示処理が終了し(S102)、選択されたコメントがPOS店内サーバ26の表示画面に表示される。
次に、店員に作業を促すコメント表示の処理について、図15を参照して説明する。コメント表示の処理は定期的に行われ、処理が開始されると(S110)、まず前回の集計値算出処理時との間に1日1回の集計値の算出時刻が経過しているかどうか判断される(S111)。算出時刻が経過している場合(S111の「Yes」)は、店舗サーバ15が各監視制御端末11〜14から取得した監視データより前日の集計値が取得され、屋外温度の最高値が抽出される(S112)。その屋外温度の最大値を基に、保存されているコメント表示データの表示条件を満たすものが判定条件と比較されることにより選択される(S113)。
例えば、取得された前日の屋外温度の最大値が35℃より高い場合(S114の「Yes」)、ブラインドの使用を勧めるコメントが選択される(S115)。35℃以下であり(S114の「No」)さらに20℃より低い場合(S116の「Yes」)は、エアコンの停止を勧めるコメントが選択される(S117)。これは、空調機の性能上、暖房運転での消費電力が大きいことや、ショーケースに陳列された商品の品質維持のためには寒い方が都合がよいためである。35℃以下であり20℃以上のときは、これらのコメントは選択されない(S116の「No」)。
次に、取得された集計値から前日の店内温度と屋外温度との平均値が算出され(S118)、さらにこれらの平均値の差が算出される(S119)。平均値の差が5℃より大きい場合(S120の「Yes」)は、入口ドアをしめるよう勧めるコメントが選択される(S121)。平均値の差が5℃より以下のとき(S120の「No」)は、コメントは選択されない。
次に、深夜1〜3時に取得された店内照度の平均値が算出される(S122)。この店内照度の平均値が、照度が正常であると認識されるための閾値である設定照度から差し引かれて差分が求められる(S123)。この差分が250lxより大きい場合(S124の「Yes」)は蛍光灯の交換を勧めるコメントが選択される(S125)。これは、算出された差分が大きい場合は、蛍光灯が劣化していると判断されるためである。差分が250lxより小さい場合(S124の「No」)は、コメントは選択されない。また、前回の算出処理時との間に1日1回の集計値の収集時刻が経過していない場合は(S111の「No」)、ステップS112〜ステップS125の処理は行われない。以上の処理により店員に対するコメント表示処理が終了し(S126)、POS店内サーバ26の表示画面に選択されたコメントが表示される。
次に、過去1週間の各計測データの平均値または運転積算時間を基にした傾向解析処理について、図16を参照して説明する。傾向解析処理は定期的に行われ、処理が開始されると(S130)、まず前回の集計値算出処理時との間に1日1回の集計値の算出時刻が経過しているかどうか判断される(S131)。算出時刻が経過している場合(S131の「Yes」)は、店舗サーバ15が各監視制御端末11〜14から取得した監視データより前日の各集計値が取得される。次に、前日までの3日間の日毎の各集計値が格納されたデータベースが作成され(S132)、その結果保存されているマークの表示条件を満たすものが判定条件と比較されることにより選択される(S133)。
例えば、前日の集計値をA、2日前の集計値をB、3日前の集計値をCとしたとき、C>B>Aが満たされている場合(S134の「Yes」)、つまり連続して減り続けている場合は「減」と判断され、対応するマークが選択される(S135)。また、C<B<Aが満たされている場合(S136)、つまり連続して増え続けている場合は「増」と判断され、対応するマークが選択される(S137)。C>B>AまたはC<B<A以外の場合はその他と判断され(S138)、対応するマークが選択される。値が小さい程エネルギー消費が少なく省エネに結びつく為、「減」のマークは好意的なものとする。また、前回の算出処理時との間に1日1回の集計値の収集時刻が経過していない場合は(S131の「No」)、ステップS132〜ステップS138の処理は行われない。以上の処理により過去1週間の各計測データの傾向解析処理が終了し(S139)、POS店内サーバ26の表示画面に傾向解析により選択されたマークが付せられた過去1週間の各計測データの一覧表が表示される。
機器別のトレンドグラフの表示処理について、図13および図17を参照して説明する。POS店内サーバ26の表示画面には、図13に示すように、冷凍機、空調機、店内照明、屋外照明といった各機器のグループ毎にグラフ表示項目が記載され、該当文字が選択されると1日単位で表示したトレンドグラフ画面の展開が行われる。
POS店内サーバ26の表示画面にトレンドグラフを表示させる動作について図17を参照して説明する。まず、店内POSシステム3から店舗サーバ15に対してトレンドグラフの要求が行われ、店舗サーバ15からさらに省エネ対策センタサーバ16に対してPOSシステム3側から指定されたグラフ表示項目、日時のトレンドグラフの要求が行われる。この要求を受けて、省エネ対策センタサーバ16から店舗サーバ15に対して該当する状態監視データ、名称登録データ、およびグラフパタンデータが返信される。店舗サーバ15では、POSシステム3側から指定されたグラフ表示項目、日時により、省エネ対策センタサーバ16から受信した状態監視データ、名称登録データ、およびグラフパタンデータからトレンドグラフ情報が作成され、POS店内サーバ26の表示画面に表示される。
以上の第五実施形態によれば、店舗の環境、機器の動作状況が店舗サーバ15にて調査されるとともに行われるデータ解析により、店員の感覚による機器の設定により発生したエアコンの使いすぎ、ブラインドの閉め忘れ、入口ドアの閉め忘れ等を指摘し適切なアドバイスが店員に対して提供され、店員の省エネルギー対策への意識を高めることができる。
《第六実施形態》
〈第六実施形態による店舗管理システム1の構成〉
本発明の第六実施形態による店舗管理システム1の主な構成は第一実施形態〜第五実施形態と同様であるが、本実施形態の店舗サーバ15には、消費電力が最も多い機器に関するコメントおよび店員に作業を促すためのコメントを表示させるためのコメント表示データが保存されている。
〈第六実施形態による店舗管理システム1の動作〉
本実施形態における店舗管理システム1の動作について説明する。
まず、店舗サーバ15で、各監視制御端末11〜14から定期的に取得された監視データから、分電盤内の主幹回路、負荷回路における電流、電圧、電力、電力量のデータ取得が行われる。
本実施形態では、これらの監視データを基に図18に示すように、「消費電力No.1は、空調機(合計)。」というような消費電力が最も多い機器に関するコメント、「エアコンはなるべく停止。」というような店員に作業を促すためのコメント、過去1週間の各機器の消費電力の計測データの一覧表、および図19に示すような機器分類別の前日の使用状況のグラフ等のエネルギー管理に関するデータがPOS店内サーバ26の表示画面に表示される。
電力の分類について図20を参照して説明する。図20に示す様に、分電盤には様々な名称での負荷が存在し、省エネ対策センタサーバ16においても分電盤の名称にて管理が行われている。この各負荷を、電灯盤であれば、電灯主幹、冷ケース、店内照明、看板照明、電灯その他、動力盤であれば、冷凍機、空調機、動力その他に振り分けを行う。電灯主幹は、冷ケース、店内照明、および看板照明の和、動力主幹は、冷凍機、および空調機の和で求める。
エネルギー管理に関する表示の処理について、図21を参照して説明する。エネルギー管理に関する表示の処理は定期的に行われ、処理が開始されると(S150)、まず前回の処理時との間に1日1回の集計値の算出時刻が経過しているかどうか判断される(S151)。算出時刻が経過している場合(S151の「Yes」)は、店舗サーバ15で各監視制御端末11〜14から取得された監視データから、前日の消費電力が分類別に集計される(S152)。
次に、分類別の集計値から、冷ケース、店内照明、看板照明、冷凍機、空調機の中で最も消費電力が多い分類が判定される(S153)。さらに判定を基に最も消費電力が多い分類に対するアドバイスが選択され、POS店内サーバ26の表示画面に表示される(S154)。例えば、冷ケースの消費電力が最も多い場合は、空調管理が行われているかを確認するアドバイスが選択され、店内照明の消費電力が最も多い場合は、床や窓の汚れによって照度が低下していないか、必要以上に明るい設定が行われていないかを確認するアドバイスが選択され、看板照明の消費電力が最も多い場合は、看板の点灯基準を見直すアドバイスが選択され、冷凍機の消費電力が最も多い場合は、庫内設定温度の確認をするアドバイスが選択され、空調機の消費電力が最も多い場合は、冷暖房の設定温度を確認する、不必要な運転を行わないなどのアドアイスが選択される。
次に、前日の分類別の集計値から、図19に示すような電灯、動力別に積み上げグラフが作成される(S155)。また、電灯、動力別の使用電流の最大値と、この最大値の発生時刻がPOS店内サーバ26の表示画面に表示される(S156)。これらの表示により、店員はどの分類の機器の消費電力が大きく、ピークは何時頃に発生するのかを把握することができる。
さらに、POSシステム3側から、電力消費に関する一覧表示の要求があるかどうかが判断される(S157)。要求があると判断されたときは(S157の「Yes」)、前日までの1週間の消費電力が分類別にPOS店内サーバ26の表示画面に表示される(S158)と同時に、日毎の電灯、動力別の積み上げグラフが表示される(S159)。また、図16の処理を用いて傾向が判断され、店員に分かりやすいマークで表示される(S160)。一覧表示の要求がない場合(S157の「No」)は、ステップS158〜ステップS160の処理は行われずに終了する。
また、前回の算出処理時との間に1日1回の集計値の収集時刻が経過していない場合は(S151の「No」)、ステップS152〜ステップS160の処理は行われない。以上の処理により過去1週間のエネルギー管理に関する表示処理が終了し(S161)、POS店内サーバ26の表示画面に要求されたデータが表示される。
店舗で使用されたエネルギー量について、従来は電力会社から送付される請求書に記載された総電力使用量しか把握できなかったが、本実施形態によれば、どのような機器の使用量が多く、どのように使われているかの情報まで店員が把握することができる。また、使用電力の多い機器に対して適切なアドバイスが提供され、店員の省エネルギー対策の意識を高めることができる。
《第七実施形態》
以上の第一実施形態〜第六実施形態により作成されたデータを1画面で表示された状態を図22に示す。この画面は、現在状態、警報状況、温度管理情報、エネルギー管理情報、前日の電力使用状況が一覧できる構成となっており、店員は、警報、温度、エネルギーの3つの視点から店舗の状況を把握する事が可能で、これにより、店舗の省エネ運営を行う上での指針を判断する事が可能となる。
本発明の店舗管理システムの第一実施形態を示す全体図である。 本発明の店舗管理システムの第二実施形態を示すブロック図である。 本発明の店舗管理システムの第二実施形態における動作を示すシーケンス図である。 本発明の店舗管理システムの第三実施形態を示すブロック図である。 本発明の店舗管理システムの第三実施形態において作成されるズーム画面およびワイド画面の表示例を示す画面構成図である。 本発明の店舗管理システムの第四実施形態における異常内容に関する表示処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の店舗管理システムの第四実施形態において表示される画面表示例を示す模式図である。 本発明の店舗管理システムの第五実施形態におけるショーケースの庫内温度の平均値算出処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の店舗管理システムの第五実施形態において作成される庫内温度のトレンドグラフの表示例を示す画面構成図である。 本発明の店舗管理システムの第五実施形態における店内照度の平均値算出処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の店舗管理システムの第五実施形態において作成される店内照度のトレンドグラフの表示例を示す画面構成図である。 本発明の店舗管理システムの第五実施形態において表示される画面表示例を示す模式図である。 本発明の店舗管理システムの第五実施形態において表示される各種トレンドグラフの表示例を示す模式図である。 本発明の店舗管理システムの第五実施形態における屋外照度に関するコメント表示処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の店舗管理システムの第五実施形態における店員に対するコメント表示処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の店舗管理システムの第五実施形態における各計測データの傾向解析処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の店舗管理システムの第五実施形態においてトレンドグラフの作成について示した説明図である。 本発明の店舗管理システムの第六実施形態において表示される画面表示例を示す模式図である。 本発明の店舗管理システムの第六実施形態において表示される前日の電力使用状況の積み上げグラフの模式図である。 本発明の店舗管理システムの第六実施形態における電力の分類を示す表である。 本発明の店舗管理システムの第六実施形態におけるエネルギー管理に関する表示処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の店舗管理システムの第七実施形態における表示例を示す画面構成図である。
符号の説明
1 店舗管理システム
2 省エネ対策用監視制御システム
3 POSシステム
11 設備監視制御端末
12 空調機監視制御端末
13 照明器具監視制御端末
14 電力監視端末
15 店舗サーバ
16 省エネ対策センタサーバ
17 クライアントPC
18 制御系ネットワーク
19 結合ルータ
20 制御系ルータ
21 制御系モデム
22 監視制御LAN
23 他ネットワーク用LAN
24 POSレジ端末
25 携帯端末
26 POS店内サーバ
27 POSホストセンタサーバ
28 POS系ネットワーク網
29 集線装置(HUB)
30 POS系LAN
31 POS系ルータ
32 POS系モデム
100 現在状態監視処理部
101 機器登録データベース
102 現在値管理データベース
103 異常管理データベース
104 監視制御LAN通信制御部
105 機械異常信号検出部
106 異常値検出部
110 ワイド画面表示処理部
111 3次元店舗データ格納部
112 店舗内全体表示処理部
113 現在値データ格納部
114 現在値表示処理部
115 機器名称読替処理部
116 異常データ格納部
117 異常位置確定部
118 警報フラッシュ表示処理部
120 ズーム画面表示処理部
130 店舗データベース
140 監視データベース
150 ワイド画面表示部
160 ズーム画面表示部
211 3次元データ格納部
212 座標指定処理部
213 指定エリア表示処理部
214 現在値データ格納部
215 現在値表示処理部
216 機器名称読替処理部
217 異常データ格納部
218 異常位置確定部
219 警報フラッシュ表示処理部

Claims (7)

  1. 店舗に配置され前記店舗の各設備機器からそれぞれ監視情報を取得する複数の監視端末と、前記店舗に配置され前記複数の監視端末から前記監視情報を取得する店舗サーバと、前記店舗サーバにネットワークを介して接続され前記店舗サーバから前記監視情報を取得し保存する省エネ対策センタサーバとからなる省エネ対策用監視制御システムと、
    店舗の入出金処理および在庫管理を行うPOSシステムと、
    このPOSシステムと省エネ対策用監視システムとを接続するローカルネットワークと、
    から構成され、
    前記省エネ対策用監視制御システムは、前記ローカルネットワークを介して前記POSシステムから前記監視情報の要求を受けたときは該当する前記監視情報を抽出し、前記ローカルネットワークを介して前記POSシステムに送信する
    ことを特徴とする店舗管理システム。
  2. 前記店舗サーバで取得された前記監視情報は、前記店舗サーバまたは前記省エネ対策センタサーバに保存され、
    前記POSシステムから前記省エネ対策用監視制御システムに前記監視情報が要求されたときは、前記店舗サーバは、前記要求された監視情報が前記店舗サーバに保存されている場合は該当する監視情報を抽出し、前記省エネ対策センタサーバに保存されている場合は該当する前記監視情報を前記省エネ対策センタサーバに要求しこれに応答して送信された監視情報を受信し、前記POSシステムに送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の店舗管理システム。
  3. 前記POSシステムに設けられた表示装置には店舗内を3次元で模擬した画像が表示され、前記監視情報は前記店舗内を3次元で模擬した画像内の該当する位置に表示される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の店舗管理システム。
  4. 前記監視情報から得られる機器またはデータの異常に関する情報として、前記異常が発生したことを示すマークの表示、前記異常の発生頻度、または前記異常に対する対処方法の提供が行われる
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか1項に記載の店舗管理システム。
  5. 前記監視情報で提供される温度管理に関する情報では、店舗内外の温度、機器の運転状態の推移、または機器の運転状況の傾向を基に作成される機器の管理方法の提供が行われる
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか1項に記載の店舗管理システム。
  6. 前記監視情報で提供されるエネルギー管理の情報では、電気エネルギーの使用量、電力消費推移、または電力消費の傾向を基に作成される機器の管理方法の提供が行われる
    ことを特徴とする請求項1ないし5いずれか1項に記載の店舗管理システム。
  7. 前記監視情報は、前記店舗内を3次元で模擬した画面、前記異常に関する情報、前記温度管理に関する情報、および、前記エネルギー管理に関する情報が1画面に表示される
    ことを特徴とする請求項6に記載の店舗管理システム。

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