JP2006177105A - 組立式トイレボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】 嵩張りを抑えて、輸送にかかるコストを低減できるとともに省スペースで保管することができ、本体を折り畳み可能に構成して組み立て・分解が容易にできる。
【解決手段】 折り畳み可能な矩形筒状の本体10と、本体10の上端開口を閉塞する屋根2とを備え、本体10が、扉14を有する前面板11と、後面板22と、前面板11と後面板22とを近接させるように折れ曲がる一対の側面板30,30とを具備し、側面板30が、中央支柱33と、前面板11に連結固定された前側支柱31と、一方の側端部が前側支柱31と回動自在に連結されるとともに他方の側端部が中央支柱33と回動自在に連結される前側板材32と、後面板22に連結固定された後側支柱35と、一方の側端部が中央支柱33と回動自在に連結されるとともに他方の側端部が後側支柱35と回動自在に連結される後側板材34とで構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、便器を覆い囲んで該便器を外部と遮断させるために設けられるトイレボックスに関し、組み立て・分解を繰り返すことができる組立式トイレボックスに関する。
建設工事現場、屋外イベント会場、キャンプ場或いは災害時の避難場所などには仮設トイレが設置される。一般的に、仮設トイレとしては、金属又はプラスチックからなるボックス状のトイレ本体に入退室のためのドアが設けられ、トイレ本体の内部に便器が設置されているものが使用されている。なお、このような仮設トイレには、便器が下水道に接続されている下水道利用型、トイレ本体の底部に排泄物が貯留される貯留型などがある。
ところが、上述したような仮設トイレは、トイレ本体が一体的なボックス形状をなしているために嵩張り、例えば、1台のトラックで一度に輸送できる個数は少なくなる。そのため、輸送にかかるコストが割高となっていた。また、使用後、この仮設トイレを保管するためにかなりのスペースが占有されるという問題があった。
そこで、下記特許文献1に開示されるような組立式仮設トイレが提案されている。この仮設トイレは、六角形の底板と、六角形の天井板と、相互に枢支された5面の側壁板と、これら側壁板のうちの1つに枢支されたドアと、排泄物処理装置が付設された便器とを備えてなる。各側壁の下端及び上端が底板及び天井板の縁に形成された溝に嵌合されることで、各側壁は底板及び天井板に着脱自在に係止される。ここで、底板と、天井板と、各側壁(及びドア)とは六角柱状のトイレ室を形成し、このトイレ室の内部に便器が配置される。さらに、各側壁及びドアは上側部分と下側部分とに2分割された構成となっている。
特開平9−49340号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示される組立式仮設トイレでは、トイレ室が板材で構成されていることから、不使用時にはトイレ室を分解してコンパクトにまとめることができ、輸送などにかかるコストを低減できるが、部品点数が多く、組み立てが煩雑であり、組み立て作業に時間がかかるという問題があった。
そこで本発明は、上記問題点を解消するために、嵩張りを抑えて、輸送にかかるコストを低減できるとともに省スペースで保管することができ、また、本体を折り畳み可能に構成したことにより、組み立て・分解が容易にできる組立式トイレボックスを提供することを目的とする。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載の組立式トイレボックスは、折り畳み可能な矩形筒状の本体10と、前記本体10の上端開口を閉塞する屋根2とを備え、
前記本体10が、開閉自在の扉14を有する前面板11と、後面板22と、前記前面板11と前記後面板22とを近接させるように折れ曲がる一対の側面板30,30とを具備することを特徴とする。
このような構成によれば、トイレボックス1を分解することで嵩張りを抑えることが可能となる。その際、本体10が折り畳み可能に構成されていることにより、この本体10を更に分解する必要はなく1つのユニットとしてコンパクトにすることができる。そして、本体10は、前面板11と後面板22とを前後方向Yに互いに或いは何れか一方に引き寄せるだけの簡単な作業で折り畳むことができ、本体10を矩形筒状に拡げるときには、近接している前面板11と後面板22とを前後方向Yに引き離すだけの簡単な作業で済む。
請求項2記載の組立式トイレボックスは、前記本体10を折り畳んだ状態で、前記一対の側面板30,30は、その折曲部分が前記本体10の内方に突出することを特徴とする。
このような構成によれば、本体10を折り畳んだ状態で、側面板30の折曲部分が前面板11及び後面板22の幅方向Xに突出して拡がることを防ぐことが可能となる。
請求項3記載の組立式トイレボックスは、前記側面板30は、中央支柱33と、
前記前面板11に連結固定された前側支柱31と、
一方の側端部が前記前側支柱31と回動自在に連結されるとともに他方の側端部が前記中央支柱33と回動自在に連結される前側板材32と、
前記後面板22に連結固定された後側支柱35と、
一方の側端部が前記中央支柱33と回動自在に連結されるとともに他方の側端部が前記後側支柱35と回動自在に連結される後側板材34とを具備することを特徴とする。
このような構成によれば、中央支柱33の移動に連動して、前側板材32と後側板材34とが略V字状となって移動し、同時に、これら前側板材32及び後側板材34の移動に連動して、前側支柱31及び後側支柱35は前後方向Yに移動する。これにより、前側支柱31と後側支柱35とを近接或いは離隔させることが可能となる。
請求項4記載の組立式トイレボックスは、前記側面板30は、前後方向Yにおける両側端部に回動規制用の開口48が形成された略C字状の内面をなし且つ上下方向Zに長い外側ヒンジ部46,46が設けられた中央支柱33と、
前記前面板11に連結固定され、前記後面板22を向いた一端部に回動規制用の開口40が形成された略C字状の内面をなし且つ上下方向Zに長い外側ヒンジ部36が設けられた前側支柱31と、
前記外側ヒンジ部36,46内に挿入可能な内側ヒンジ部43,43が両側端部に設けられ、一方の側端部が前記前側支柱31の前記外側ヒンジ部36に連結されるとともに他方の側端部が前記中央支柱33の前記外側ヒンジ部46に連結される前側板材32と、
前記後面板22に連結固定され、前記前面板11を向いた一端部に回動規制用の開口58が形成された略C字状の内面をなし且つ上下方向Zに長い外側ヒンジ部54が設けられた後側支柱35と、
前記外側ヒンジ部46,54内に挿入可能な内側ヒンジ部51,51が両側端部に設けられ、一方の側端部が前記中央支柱30の前記外側ヒンジ部46に連結されるとともに他方の側端部が前記後側支柱35の前記外側ヒンジ部54に連結される後側板材35とを具備し、
前記前側板材32が前記前側支柱31及び前記中央支柱33に対して90度の範囲で回動可能とされ、前記後側板材34が前記中央支柱33及び前記後側支柱35に対して90度の範囲で回動可能とされることを特徴とする。
このような構成によれば、中央支柱33の移動に連動して、前側板材32と後側板材34とが中央支柱30との連結部分(外側ヒンジ部46及び内側ヒンジ部43,54)を90度まで回動させて互いに対向或いは直列するまで移動し、同時に、前側板材32と前側支柱31との連結部分(外側ヒンジ部36及び内側ヒンジ部43)を90度まで回動させるとともに、後側板材34と後側支柱35との連結部分(外側ヒンジ部54及び内側ヒンジ部51)を90度まで回動させ、前側支柱31及び後側支柱35は前後方向Yに移動する。これにより、上記同様に、前側支柱31と後側支柱35とを近接或いは離隔させることが可能となる。
請求項5記載の組立式トイレボックスは、前記前側支柱31と前記後側支柱35とは、前記前後方向Yにおいて異なる幅に形成され、
前記一対の側面板30,30が、互いに回転対称となって配設され、前記本体10を折り畳んだ状態で内方に突出している互いの前記中央支柱33,33が前記前後方向Yにずれることを特徴とする。
このような構成によれば、本体10を折り畳んだ状態で、互いの中央支柱33,33同士が衝突することを防止することが可能となる。
請求項6記載の組立式トイレボックスは、前記本体10を矩形筒状に拡げた状態で、前記一対の側面板30,30のそれぞれの上端縁に沿って前期前後方向Yに延びる断面略コ字状の補強部材80が取り付けられることを特徴とする。
このような構成によれば、本体10を矩形筒状に拡げた状態で、平板状になった側面板30をその形状のまま固定することができる。これにより、本体10を矩形筒状に維持することができる。
請求項7記載の組立式トイレボックスは、前記屋根2は、前記本体10にアイボルト6で固定されることを特徴とする。
このような構成によれば、取り付けられたアイボルト6に、例えば、砂袋などをぶら下げたり、トイレボックス1の周りにポールを打ち付けてアイボルト6とポールとの間にロープを張ったりすることができるようになる。これにより、設置されたトイレボックス1をその位置に固定させることが可能となる。
本発明による請求項1記載の組立式トイレボックスによれば、輸送又は保管時にトイレボックスを分解することで嵩張りを抑えることが可能となる。その際、本体が折り畳み可能に構成されていることにより、この本体を更に分解する必要はなく1つのユニットとしてコンパクトにすることができる。そして、本体は、前面板と後面板とを前後方向に互いに或いは何れか一方に引き寄せるだけの簡単な作業で折り畳むことができ、本体を矩形筒状に拡げるときには、近接している前面板と後面板とを前後方向に引き離すだけで済むため、ボルトなどを付けたり外したりするような煩雑な作業が一切不要となる。
請求項2記載の組立式トイレボックスによれば、本体を折り畳んだ状態で、側面板の折曲部分が前面板及び後面板の幅方向に突出して拡がることを防ぐことが可能となる。したがって、折り畳んだ本体の幅方向のサイズを最小限に抑えることができる。
請求項3記載の組立式トイレボックスによれば、中央支柱の移動に連動して、前側板材と後側板材とが移動し、同時に、これら前側板材及び後側板材の移動に連動して、前側支柱及び後側支柱は前後方向に移動する。これにより、前側支柱と後側支柱とを近接或いは離隔させることができる。
請求項4記載の組立式トイレボックスによれば、中央支柱の移動に連動して、前側板材と後側板材とが中央支柱との連結部分を90度まで回動させて互いに対向或いは直列するまで移動し、同時に、前側板材と前側支柱との連結部分を90度まで回動させるとともに、後側板材と後側支柱との連結部分を90度まで回動させ、前側支柱及び後側支柱は前後方向に移動する。これにより、上記した請求項3記載の組立式トイレボックスの効果と同様に、前側支柱と後側支柱とを近接或いは離隔させることができる。
請求項5記載の組立式トイレボックスによれば、本体を折り畳んだ状態で、互いの中央支柱同士が衝突することを防止できる。したがって、本体が前後方向に長い構成であっても折り畳むことが可能となる。すなわち、本体を様々なサイズに形成することができるようになる。
請求項6記載の組立式トイレボックスによれば、本体を矩形筒状に拡げた状態で、側面板をその形状のまま固定することができ、本体を矩形筒状に維持することが可能となる。したがって、組み立てたトイレボックスを安定させることができる。
請求項7記載の組立式トイレボックスによれば、取り付けられたアイボルトに、例えば、砂袋などをぶら下げたり、トイレボックス周りにポールを打ち付けてアイボルトとポールとの間にロープを張ったりすることができるようになる。これにより、設置されたトイレボックスをその位置に固定させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。
図1は本発明による組立式トイレボックスの一実施の形態を示す斜視図、図2は同正面図、図3は同背面図、図4は同右側面図(一部断面)、図5(a),(b)は錠付き把手部を示す斜視図、図6は一対の側面板を拡げた状態を示す模式的な平断面図、図7は一対の側面板を折り畳んだ状態を示す模式的な平断面図、図8は取り付け棚の取り付けを示す斜視図、図9はトイレボックスを分解する状態を示す斜視図、図10は本体を折り畳む途中を示す斜視図、図11は本体を折り畳んだ状態を示す斜視図である。
この実施の形態の組立式トイレボックス1は、所定位置に設けられた便器T(図4参照)の周りを覆い囲んで設置され、屋根2と、折り畳み可能な本体10とで略構成され、また、このトイレボックス1は組み立て・分解可能に構成されている。
まず最初に、この組立式トイレボックス1と共に仮設トイレをなす便器について説明する。図4に示すように、本実施の形態では、便器Tが下水道Wに接続されている下水道利用型が使用されている。
図1に示すように、屋根2は、略矩形の天板3と、天板3の3辺(幅方向Xの対向する2辺及び前後方向Yの後側1辺)が下方に屈曲して形成された2つの側板4,4及び後板5(図3参照)とで構成されている。2つの側板4,4にはそれぞれアイボルト6が取り付けられるネジ孔7が穿設され、このネジ孔7が設けられた位置に相当する屋根2の内側面には断面略L字状に屈曲形成された取り付けプレート8が設けられている。本実施の形態では、屋根2にはプラスチック段ボールが使用されている。
図1〜7に示すように、本体10は折り畳みが可能な矩形筒状に形成され、前面板11と、後面板22と、一対の側面板30,30とで構成されている。
図2に示すように、前面板11は、フレーム12と、上部パネル13と、扉14とで構成され、後述する一対の側面板30,30の前側支柱31,31の間に設けられている。
フレーム12は、前面板11の上部及び下部に設けられ、前側支柱31,31を幅方向Xに連結している。なお、前面板11の上部には2本のフレーム12,12が設けられ、下部には1本のフレーム12が設けられ、各フレーム12と前側支柱31との連結部分には略L字状の補強プレート15が取り付けられている。
上部パネル13は、前面板11の上部を形成し、幅方向Xの両端縁が後述する前側支柱31の溝部37に嵌入されるとともに、前記上部のフレーム12,12に上下が挟まれて保持されている。
扉14は、幅方向Xの一方端縁が一対の側面板30,30のうち何れか一方の前側支柱31の溝部37に嵌入され、この一方端縁側を開閉軸16として開閉自在に形成されている。本実施の形態では、扉14の開閉軸16には折り曲げ式のPP(ポリプロピレン樹脂)ヒンジが採用されている。また、図5に示すように、扉14には錠付きの把手部17が設けられている。この錠付き把手部17は錠18と、把手20とを備えている。錠18にはスライド式のものが使用され、扉14の内側からの操作でデッドボルトが幅方向Xに出没して扉18の施解錠を行い、さらに、表示部19の表示状態(色彩など)が変わることで扉14の施解錠状態を外部に認知させる。把手20は、略コ字状に形成され、その端部が孔21に挿入されて扉14の表面に対して出没可能に設けられている。
図3に示すように、後面板22は、フレーム23と、パネル24とで構成され、上述した前面板11と前後方向Yに対向して設けられるとともに、後述する一対の側面板30,30の後側支柱35,35の間に設けられている。
フレーム23は、後面板22の上部及び下部に設けられ、後側支柱35,35を幅方向Xに連結している。なお、後面板22の上部及び下部にはフレーム23が1本ずつ設けられている。
パネル24は、幅方向Xの両端縁が後述する後側支柱35の溝部55に嵌入され、前記フレーム23,23に上下を挟まれて保持されている。この後面板22の高さは前面板11や側面板よりも低く形成され、トイレボックス1を組み立てたときに開口25となり、トイレボックス1を使用する際には換気口となる。なお、このトイレボックス1を組み立てた状態では、屋根2の後板5によって開口25からボックス1内が覗かれることを防止している。
図6,7に示すように、前述した一対の側面板30,30は、前側支柱31と、前側板材32と、中央支柱33と、後側板材34と、後側支柱35とで構成され、幅方向Xに対向して配設されている。
前側支柱31は、前面板11の左右に設けられ、後面板22を向いた一端部に外側ヒンジ部36が設けられ、且つ他端部に溝部37が設けられている。外側ヒンジ部36と溝部37とは矩形板38によって連結されるとともに、外側ヒンジ部36、溝部37及び矩形板38は一体的に形成されている。外側ヒンジ部36は、両端面39,39の間が90度に開いた回動規制用の開口40が形成された略C字状の内面を有し、且つ上下方向Z(図1,4参照)に長く形成されている。溝部37は、断面略コ字状に形成され、前述したように前面板11の幅方向Xの両端縁が嵌入されて前側支柱31と前面板11とは連結固定される。
前側板材32は、周縁にフレーム41が設けられた矩形パネル42の両側端部に内側ヒンジ部43が設けられている。内側ヒンジ部43は、略矩形板状の規制部44の一端部に略円筒状の軸部45が設けられてなり、前側板材32の両側端部に位置するフレーム41,41の側端面に設けられている。なお、規制部44と軸部45とは一体的に形成されるとともに、上下方向Z(図1,4参照)に長く形成されている。また、軸部45は、その外径寸法が前側支柱31の外側ヒンジ部36の内面内を回動可能となるように形成されている。さらに、図4に示すように、前側板材32の内側面には一方フレーム41から他方フレーム41にかけて略矩形状の保持プレート60が両端部をフレーム41,41に固着させて設けられている。この保持プレート60には、例えば、ペーパーホルダーPなどの付属品が取り付けられる。
中央支柱34は、前後方向Yにおける両側端部にそれぞれ外側ヒンジ部46,46が設けられ、外側ヒンジ部46,46同士が一体的に連結された構成となっている。また、外側ヒンジ部46は、両端面47,47の間が90度に開いた回動規制用の開口48が形成された略C字状の内面が形成されている。なお、この中央支柱34は上下方向Z(図1,4参照)に長く形成されている。
後側板材34は、周縁にフレーム49が設けられた矩形パネル50の両側端部に内側ヒンジ部51が設けられている。内側ヒンジ部51は、略矩形板状の規制部52の一端部に略円筒状の軸部53が設けられてなり、後側板材34の両側端部に位置するフレーム49,49の側端面に設けられている。なお、規制部52と軸部53とは一体的に形成されるとともに、上下方向Z(図1,4参照)に長く形成されている。また、軸部53は、その外径寸法が後述する後側支柱の外側ヒンジ部の内面内を回動可能となるように形成されている。さらに、図4に示すように、後側板材34の内側面には一方フレーム49から他方フレーム49にかけて略矩形状の保持プレート61が両端部をフレーム49,49に固着させて設けられている。
前述した後側支柱35は、後面板22の左右に設けられ、前面板11を向いた一端部に外側ヒンジ部54が設けられ、且つ他端部に溝部55が設けられている。外側ヒンジ部54と溝部55とは矩形板56によって連結されるとともに、外側ヒンジ部54、溝部55及び矩形板56は一体的に形成されている。外側ヒンジ部54は、両端面57,57の間が90度に開いた回動規制用の開口58が形成された略C字状の内面を有し、且つ上下方向Z(図1,4参照)に長く形成されている。溝部55は、断面略コ字状に形成され、前述したように後面板22の幅方向Xの両端縁が嵌入されて後側支柱35は後面板22に連結固定される。
なお、この後側支柱35と前記前側支柱31とは、前後方向Yに異なる幅に形成されている。すなわち、何れか一方は前後方向Yに短く、他方はやや長い構成となっている。
図6,7に示すように、前側板材32は、前側支柱31及び中央支柱33に対して、外側ヒンジ部36,46の内面内に内側ヒンジ部43の軸部45が挿入されることで回動自在に連結される。ここで、外側ヒンジ部36,46及び内側ヒンジ部43による各連結部分は、水平面内において90度の範囲で回動可能となっている。
更に、後側板材34は、中央支柱33及び後側支柱35に対して、外側ヒンジ部46,54の内面内に内側ヒンジ部51の軸部53が挿入されることで回動自在に連結される。ここで、外側ヒンジ部46,54及び内側ヒンジ部51による各連結部分は、水平面内において90度の範囲で回動可能となっている。つまり、前側支柱31、前側板材32、中央支柱33、後側板材34及び後側支柱35はそれぞれ順に回動自在に連結される。
以上説明した組立式トイレボックス1は、拡げた状態で、本体10が矩形筒状を形成し、屋根2によって上端開口が閉塞される。また、本体10を前後方向Yに折り畳んでコンパクトにすることが可能に構成されている。
さらに、図7に示すように、本体10を折り畳んだ状態で、一対の側面板30,30は、左右のうち何れか一方に対して他方は水平面内において180度の回転対称となって配設されるとともに、本体10を折り畳んだ状態で、突出する互いの中央支柱33,33が前後方向Yにずれて衝突しないように配設されている。
ここまで、本実施の形態の組立式トイレボックス1の主要構成部を説明したが、本実施の形態では、このトイレボックス1を構成している各パネル13,24,42,50には有色のプラスチック段ボールが使用されている。これにより、トイレボックス1使用時に、内部の様子(シルエットなど)が外部から見えてしまうことを防止できる。また、トイレボックス1を丈夫で軽量に構成できる。さらに、各フレーム12,23,41,49にはアルミニウムなどの軽金属が使用されている。これにより、上記同様に、トイレボックス1を丈夫で軽量に構成できる。
図8に示すように、取り付け棚70は、略矩形の板体からなり、幅方向Xにおける両端縁が屈曲されて側板71が形成されている。この取り付け棚70は、側板71を保持プレート61と後側板材34の内側面との間に挿入して取り付けられる。なお、取り付け棚70が一対の側面板30,30間に介在していることによって本体10は幅方向Xに補強される。
図9に示すように、補強部材80は、断面略コ字状に形成され、前後方向Yに長く形成されている。なお、補強部材80の長さは、前記側面板11の前後方向Yの長さよりやや短い構成となっている。この補強部材80が取り付けられることによって側面板30の折れ曲がりを防止できる。
ここから、図9〜11を参照して、本実施の形態の組立式トイレボックス1を組み立てた状態から分解して、更に本体10を折り畳むまでの手順について説明する。
まず、図9に示すように、屋根2を固定しているアイボルト6を外して、本体10から屋根2を取り外す。
次に、本体10から補強部材80及び取り付け棚70を取り外す。
次に、図10に示すように、前面板11と後面板22とを互いに或いは何れか一方を前後方向Yに引き寄せる。
最後に、図11に示すように、一対の側面板30,30の前側支柱31と後側支柱35とを近接させ、つまり、前面板11と後面板22とを近接させ、把手部17の把手20を前面板11側に引っ込めて本体10をコンパクトに折り畳む作業が完了する。そして、これらの屋根2、折り畳んだ本体10及びその他の付属品などを一括して段ボール箱などに収納する。
なお、この組立式トイレボックス1を組み立てる場合は、上述した手順を逆から行えばよい。
なお、本実施の形態では、組立式トイレボックス1と共に仮設トイレを構成している便器Tは下水道Wに接続されている下水道利用型を使用しているが、トイレボックス1の底部に排泄物を貯留する貯留槽が設けられた貯留型や折り畳み式で持ち運び可能な簡易便器などであってもよい。
この実施の形態によれば、輸送又は保管時にトイレボックス1を分解することで嵩張りを抑えることが可能となる。その際、本体10が折り畳み可能に構成されていることにより、この本体10を更に分解する必要はなく1つのユニットとしてコンパクトにすることができる。そして、本体10は、前面板11と後面板22とを前後方向Yに互いに或いは何れか一方に引き寄せるだけの簡単な作業で折り畳むことができ、本体10を矩形筒状に拡げるときには、近接している前面板11と後面板22とを前後方向Yに引き離すだけで済むため、ボルトなどを付けたり外したりするような煩雑な作業が一切不要となる。
また、本体10を折り畳んだ状態で、側面板30の折曲部分(中央支柱33)が前面板11及び後面板22の幅方向Xに突出して拡がることを防ぐことが可能となる。したがって、折り畳んだ本体10の幅方向のサイズを最小限に抑えることができる。
さらに、中央支柱33の移動に連動して、前側板材32と後側板材34とが中央支柱30との連結部分(外側ヒンジ部46及び内側ヒンジ部43,54)を90度まで回動させて互いに対向或いは直列するまで移動し、同時に、前側板材32と前側支柱31との連結部分(外側ヒンジ部36及び内側ヒンジ部43)を90度まで回動させるとともに、後側板材34と後側支柱35との連結部分(外側ヒンジ部54及び内側ヒンジ部51)を90度まで回動させ、前側支柱31及び後側支柱35は前後方向Yに移動する。これにより、上記同様に、前側支柱31と後側支柱35とを近接或いは離隔させることが可能となる。
また、例えば、側面板30が前後方向Yに長い構成であっても、本体10を折り畳んだ状態で、互いの中央支柱33,33同士が衝突することを防止できる。したがって、本体10が前後方向Yに長い構成であっても折り畳むことが可能となる。すなわち、本体10を用途に応じた様々なサイズに形成することができるようになる。
さらに、本体10を矩形筒状に拡げた状態で、平板状になった側面板30をその形状のまま固定することができる。これにより、本体10を矩形筒状に維持することができ、組み立てたトイレボックス1を安定させることができる。
また、取り付けられたアイボルト6に、例えば、砂袋などをぶら下げたり、トイレボックス1の周りにポールを打ち付けてアイボルト6とポールとの間にロープを張ったりすることができるようになる。これにより、設置されたトイレボックス1をその位置に固定させることが可能となる。
本発明による組立式トイレボックスの一実施の形態を示す斜視図である。 本発明による組立式トイレボックスの一実施の形態を示す正面図である。 本発明による組立式トイレボックスの一実施の形態を示す背面図である。 本発明による組立式トイレボックスの一実施の形態を示す右側面図(一部断面)である。 (a)本発明による組立式トイレボックスの一実施の形態を構成する錠付き把手部を示す斜視図である。 (b)本発明による組立式トイレボックスの一実施の形態を構成する錠付き把手部を示す斜視図である。 本発明による組立式トイレボックスの一実施の形態を構成する一対の側面板を拡げた状態を示す平断面図である。 本発明による組立式トイレボックスの一実施の形態を構成する一対の側面板を折り畳んだ状態を示す平断面図である。 本発明による組立式トイレボックスの一実施の形態を構成する取り付け棚を保持プレートに取り付けている状態を示す斜視図である。 本発明による組立式トイレボックスの一実施の形態を分解した状態を示す斜視図である。 本発明による組立式トイレボックスの一実施の形態を構成する本体を折り畳む途中の状態を示す斜視図である。 本発明による組立式トイレボックスの一実施の形態を構成する本体を折り畳んだ状態を示す斜視図である。
符号の説明
1…組立式トイレボックス
2…屋根
6…アイボルト
10…本体
11…前面板
22…後面板
30…側面板
31…前側支柱
32…前側板材
33…中央支柱
34…後側板材
35…後側支柱
36,46,54…外側ヒンジ部
40…開口
43,51…内側ヒンジ部
48,58…開口
80…補強部材
Y…前後方向
Z…上下方向

Claims (7)

  1. 折り畳み可能な矩形筒状の本体と、前記本体の上端開口を閉塞する屋根とを備え、
    前記本体が、開閉自在の扉を有する前面板と、後面板と、前記前面板と前記後面板とを近接させるように折れ曲がる一対の側面板とを具備することを特徴とする組立式トイレボックス。
  2. 前記本体を折り畳んだ状態で、前記一対の側面板は、その折曲部分が前記本体の内方に突出することを特徴とする請求項1記載の組立式トイレボックス。
  3. 前記側面板は、中央支柱と、
    前記前面板に連結固定された前側支柱と、
    一方の側端部が前記前側支柱と回動自在に連結されるとともに他方の側端部が前記中央支柱と回動自在に連結される前側板材と、
    前記後面板に連結固定された後側支柱と、
    一方の側端部が前記中央支柱と回動自在に連結されるとともに他方の側端部が前記後側支柱と回動自在に連結される後側板材とを具備することを特徴とする請求項1又は2記載の組立式トイレボックス。
  4. 前記側面板は、前後方向における両側端部に回動規制用の開口が形成された略C字状の内面をなし且つ上下方向に長い外側ヒンジ部が設けられた中央支柱と、
    前記前面板に連結固定され、前記後面板を向いた一端部に回動規制用の開口が形成された略C字状の内面をなし且つ上下方向に長い外側ヒンジ部が設けられた前側支柱と、
    前記外側ヒンジ部内に挿入可能な内側ヒンジ部が両側端部に設けられ、一方の側端部が前記前側支柱の前記外側ヒンジ部に連結されるとともに他方の側端部が前記中央支柱の前記外側ヒンジ部に連結される前側板材と、
    前記後面板に連結固定され、前記前面板を向いた一端部に回動規制用の開口が形成された略C字状の内面をなし且つ上下方向に長い外側ヒンジ部が設けられた後側支柱と、
    前記外側ヒンジ部内に挿入可能な内側ヒンジ部が両側端部に設けられ、一方の側端部が前記中央支柱の前記外側ヒンジ部に連結されるとともに他方の側端部が前記後側支柱の前記外側ヒンジ部に連結される後側板材とを具備し、
    前記前側板材が前記前側支柱及び前記中央支柱に対して90度の範囲で回動可能とされ、前記後側板材が前記中央支柱及び前記後側支柱に対して90度の範囲で回動可能とされることを特徴とする請求項1又は2記載の組立式トイレボックス。
  5. 前記前側支柱と前記後側支柱とは、前記前後方向において異なる幅に形成され、
    前記一対の側面板が、互いに回転対称となって配設され、前記本体を折り畳んだ状態で内方に突出している互いの前記中央支柱が前記前後方向にずれることを特徴とする請求項3又は4又記載の組立式トイレボックス。
  6. 前記本体を矩形筒状に拡げた状態で、前記一対の側面板のそれぞれの上端縁に沿って前期前後方向に延びる断面略コ字状の補強部材が取り付けられることを特徴とする請求項1〜5の何れか1つに記載の組立式トイレボックス。
  7. 前記屋根は、前記本体にアイボルトで固定されることを特徴とする請求項1〜6の何れか1つに記載の組立式トイレボックス。
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