JP2006176298A - 媒体処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ロール紙を繰出す媒体繰出部と、媒体繰出部にロール紙を移動させるアームを有する媒体供給部とを備えた媒体処理装置において、ロール紙を収納する収納部と、収納部の開口の両側からロール紙を挟みつけるように突出した弾性材製の保持片とを有する収納箱を設け、収納部をアームと対向させて媒体供給部に挿入し、ロール紙をアームに載置することができるようにしたことを特徴とする。
【選択図】 図5
Description
しかしながら、上述した従来の技術においては、係員はロール紙を直に手に持って媒体供給部に補充するため、係員の手の汚れがロール紙に付着したり、ロール紙の巻き状態が崩れて印字後のロール紙が折れ曲がって排出されたり、紙詰まりによって排出できない等の障害を起こす原因になるという問題がある。
2はレシート発行機1の発行機制御部であり、レシート発行機1の各部を制御してレシートの発行処理等を行う。
3は発行機記憶部であり、発行機制御部2が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータおよび発行機制御部2による処理結果等が格納される。
媒体繰出部4の分離ガイド8は、その先端が常にロール紙Pに接触しており、ベルト7の回転に伴って回転するロール紙Pの先端を分離して媒体搬送路10へ繰出す機能を有している。
11はレシート印字部であり、熱転写式等の印字ヘッドを有し、搬送されたロール紙Pに取引の内容等を印字する。
12はロール紙切断部であり、印字されたロール紙Pをレシートの長さに切断する。
14は媒体供給部であり、媒体繰出部4に隣接して媒体搬送路10の反対側に設置され、図示しない駆動機構によって支点15aを中心に回転するアーム16aと、支点15bを中心に回転するアーム16bとが所定の間隔で配置され、それぞれのアーム16a、16bにはロール紙Pの有無を検知する残留検知センサ9と同様の機能を有する残留検知センサ17a、17bが設置されている。
18は例えば金融機関に設置された上位装置としての自動取引装置であり、前記レシート発行機1が着脱可能に装着される装置の一例である。
20は主記憶部であり、主制御部19が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータおよび主制御部19による処理結果等が格納される。
21は係員用表示操作部であり、自動取引装置18の状態やレシート発行機1の媒体供給部14のロール紙Pの有無を表示する画面等を表示する。
23は媒体供給部14のガイド板であり、側面板22と対向配置され、その内側には後述する嵌合部39が嵌合する位置決め部24が設けられる。
図4、図5において、30はロール紙梱包箱であり、収納箱31と蓋40とにより構成される。
収納箱31の外側の面は、収納部32a側に設けられたフロント面35と収納部32b側に設けられたリア面36、フロント面35とリア面36との一方の側方に設けられたサイド面37と他方の側方に設けられた嵌合サイド面38とで構成される。
蓋40は、樹脂材料で製作され、その内側の収納部32a、32bに対向する位置にロール紙Pを押さえるための押さえ部41a、41bが形成されており、収納箱31を塞ぐように設置される。
ロール紙Pの収納箱31への収納は、蓋40を組み付けていない収納箱31の保持片33a、33bを外側に開いてロール紙Pを収納部32aに載せ、保持片34a、34bを外側に開いてロール紙Pを収納部32bに載せることによって行われる。
上述したレシート発行機1にロール紙Pの補充を行う方法について説明する。
顧客との取引を行った自動取引装置18の主制御部19は、その取引の内容をレシートに印字して排出するために取引の内容をレシート発行機1の発行機制御部2に送信する。
レシートが排出された後、発行機制御部2は残留検知センサ9によってベルト7上にロール紙Pが載置されていないと判断すると、媒体供給部14のアーム16aに載置されているロール紙Pをベルト7の上に移動させる。
係員は、この表示を確認して自動取引装置18からレシート発行機1を引出し、ロール紙梱包箱30から蓋40を取り外して収納箱31を開放し、保持片33a、33b、34a、34bを下向きにした、つまり反転させた収納箱31の保持片33a、34bに手を添えながら嵌合サイド面38の嵌合部39をガイド板23の位置決め部24に嵌合させて媒体供給部14に挿入し、図7に示すように収納部32a、32bのロール紙Pをアーム16a、16bに載置する。
以上説明したように、本実施例では、ロール紙梱包箱の蓋を取り外して収納箱を開放し、その収納箱を反転させて媒体供給部に挿入し、収納箱を引き抜いたときにロール紙の重みで保持片が外側に開いてロール紙をアームの上に載置させるので、係員がロール紙を直に触れないで媒体供給部にロール紙を補充することができる。
さらに、媒体供給部のガイド板に設けた位置決め部に、収納箱の嵌合サイド部の嵌合部を嵌合させて媒体供給部に収納箱を挿入するようにしたため、ロール紙を誤った向きで補充してしまうことを防止することができる。
なお、本実施例においては、自動取引装置のレシート発行機にロール紙を補充する場合を例に説明したが、ロール紙を利用するプリンタやファックス、発券機等の媒体処理装置のロール紙の補充に用いても上記と同様の効果を得ることができる。
また、本実施例においては、係止部材を面ファスナとして説明したが、収納箱にツメを設けて蓋に収納箱のツメを引っ掛けるための溝を設け、収納箱のツメを蓋の溝に引っ掛けて組み付けるようにしてもよい。
また、本実施例においてはアームを2つ設けた媒体供給部に適用した場合について説明したが、アームを1つしか設けていない媒体供給部やアームを3つ以上設けた媒体供給部に適用し、そのアームの数に応じて収納箱の収納部の数を決めれば上記と同様の効果を得ることができる。
2 発行機制御部
3 発行機記憶部
4 媒体繰出部
5、6 プーリ
7 ベルト
8 分離ガイド
9、17a、17b 残留検知センサ
10 媒体搬送路
11 レシート印字部
12 ロール紙切断部
13 レシート排出口
14 媒体供給部
15a、15b 支点
16a、16b アーム
18 自動取引装置
19 主制御部
20 主記憶部
21 係員用表示操作部
22 側面板
23 ガイド板
24 位置決め部
30 ロール紙梱包箱
31 収納箱
32a、32b 収納部
33a、33b、34a、34b 保持片
35 フロント面
36 リア面
37 サイド面
38 嵌合サイド面
39 嵌合部
40 蓋
41a、41b 押さえ部
42 面ファスナ
Claims (4)
- ロール紙を繰出す媒体繰出部と、該媒体繰出部にロール紙を移動させるアームを有する媒体供給部とを備えた媒体処理装置において、
前記ロール紙を収納する収納部と、該収納部の開口の両側から前記ロール紙を挟みつけるように突出した弾性材製の保持片とを有する収納箱を設け、
前記収納部を前記アームと対向させて前記媒体供給部に挿入し、ロール紙を前記アームに載置することができるようにしたこと特徴とする媒体処理装置。 - 請求項1において、
前記媒体供給部の内側の側面に位置決め部を設け、
前記収納箱の外側の側面に前記位置決め部に嵌合する嵌合部を設けたことを特徴とする媒体処理装置。 - 請求項1または請求項2において、
前記収納部を塞ぎ、前記収納部に対向してロール紙を押さえる押さえ部を備えた蓋を設けたことを特徴とする媒体処理装置。 - 請求項1、請求項2または請求項3において、
前記収納箱と前記蓋の接触部に、前記蓋と前記収納箱とを着脱可能に係合させる係止部材を設けたことを特徴とする媒体処理装置。
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---|---|---|---|
JP2004372616A JP4341549B2 (ja) | 2004-12-24 | 2004-12-24 | 媒体処理装置及び媒体の補充に用いる収納箱 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004372616A JP4341549B2 (ja) | 2004-12-24 | 2004-12-24 | 媒体処理装置及び媒体の補充に用いる収納箱 |
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JP (1) | JP4341549B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008001621A1 (fr) | 2006-06-27 | 2008-01-03 | Raytex Corporation | procédé de calibrage pour dispositif d'inspection de partie d'extrémité |
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2004
- 2004-12-24 JP JP2004372616A patent/JP4341549B2/ja not_active Expired - Fee Related
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