JP6299313B2 - 紙詰まり処理方法及び印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、紙詰まりが起きたとき再度の紙詰まりを防止しながら紙詰まりの起きた部分の紙を除去可能な状態で自動的に排紙する又は印刷を継続する紙詰まり処理方法及び印刷装置に関する。
従来、印刷装置においてジャムセンサにより紙詰まりが検出された場合、「ジャム発生」の表示によりユーザにジャム発生が報知されると共に印刷が停止する。ユーザは自分で印刷装置のカバーを開け、ジャムを発生している紙を取り除かなければならなかった。
これでは、ユーザの手数が掛かり過ぎるので、例えば、紙詰まりが発生した場合、用紙を逆方向に戻し、用紙の先端がグリップローラから外れる前に、再度搬送方向に搬送し、紙詰まりが発生した後に搬送された用紙をカッタにより細断して除去した後、印刷を再開するプリンタの紙詰まり処理方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
特開2010−58277号公報
しかしながら、ジャム(紙詰まり)はカッタで裁断されて排出されたものに発生することはなく、通常、カッタよりも前の段階で発生するものであるから、いくら一旦戻しても、再度搬送方向に搬送したときジャム癖のついた用紙はカッタの手前で再びジャムを引き起こす可能性が多大である。そうなると、カッタにより細断して除去することはできない。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであって、紙詰まりが起きたとき再度の紙詰まりを防止しながら紙詰まりの起きた部分の紙を除去可能な状態で自動的に排紙する又は印刷を継続する紙詰まり処理方法及び印刷装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の印刷装置は、被印刷部材を搬送する搬送ローラと、搬送される上記被印刷部材に印刷を行う印刷機構と、上記被印刷部材を排出させる排出口と、上記被印刷部材のジャムを検知するジャム検知機構と、上記被印刷部材が搬送されるように上記搬送ローラを回転させる駆動部と、上記ジャム検知機構が上記ジャムを検知した場合に、上記被印刷部材が上記排出口から排出される前に上記被印刷部材に腰付けする矯正機構と、を備え、印刷機構は、上記ジャム検知機構が上記ジャムを検知した場合、印字空白部に達するまで継続印字するように構成される。本発明の印刷方法は、搬送ローラを回転させて被印刷部材を搬送時に上記被印刷部材のジャムを検知した場合、印字空白部に達するまで継続印字するとともに、上記被印刷部材に腰付けしてから上記被印刷部材を排出口から排出している。
本発明は、紙詰まりが起きたとき再度の紙詰まりを防止しながら紙詰まりの起きた部分の紙を除去可能な状態で自動的に排紙する又は印刷を継続する紙詰まり処理方法及び印刷装置を提供することができる。
(a)は本発明の実施例1に係る印刷装置の内部構成を模式的に示す図、(b),(c)は(a)を矢印aの方向に見た矯正機構の上下の腰付けローラと被印字媒体との関係を示す図である。 実施例1に係る印刷装置の制御部のブロック図である。 制御部のCPUによって行われる印字(印刷)を実行する際に用紙がジャムを引き起こした場合の自動処理方法を含む印刷処理のフローチャートである。 (a)〜(f)は印刷処理のフローチャートに示す処理動作に対応する矯正機構の動作状態図である。 (a)〜(e)は印刷処理のフローチャートに示す処理動作におけるジャム後の印字処理を説明する図である。 矯正機構における上下の腰付けローラの各種形状の例とそれぞれに対応する被印字媒体の屈曲形状を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明において、印字と印刷は同義に用いられる。
[実施例1]
図1(a)は、実施例1に係る印刷装置の内部構成を模式的に示す図であり、図1(b),(c)は図1(a)を矢印aの方向に見た矯正機構の上下の腰付けローラで形成される矯正位置と被印字媒体との関係を示す図である。
なお、図1(a)は印刷装置のカバーを取り除いて内部を示しており、また、印刷装置の本体筐体の左側部分は、本発明に直接関与しない部分であるので簡略化のため切り欠いて示している。
図1(a)に示すように、印刷装置1は、テープ状の長尺の被印字媒体(以下、単に用紙という)2を内部のリール3に巻回して保持する用紙カセット4を、本体筐体5の装着部に着脱自在に装着されている。
用紙2は、テープの所定の規格に基づく材質、厚み、幅等により種類が異なるものがあり、それぞれ異なる用紙カセット4に収容されている。
用紙カセット4には、収容している用紙2の種類を外部から識別するための複数個(図1(a)の例では4個)の突起部6を形成可能な種類被識別部7が右方の下部側面に設けられている。
そして、印刷装置1側においては、本体筐体5の用紙カセット装着部の、上記種類被識別部7に対応する部分に、種類識別手段としてのカセット種類検知スイッチ8が設けられている。
カセット種類検知スイッチ8としては、種類被識別部7に形成可能な突起部6の数に対応する複数(図1(a)の例では4個)の押しボタン型のスイッチ9(9a、9b、9c、9d)が設けられている。
図1に示す例では、カセット種類検知スイッチ8の2個のスイッチ9aと9cが、種類被識別部7に形成されている突起6によって押し込まれて種類識別手段として機能している。
4個のスイッチ9による識別数は、4個の列から任意の数を組み合わせる組み合わせ数で決まる値であり15種類ある。つまり、15種類の用紙カセット4を識別することができる。(カセット4が無い場合を含めると16種類を識別することができる。)
また、用紙カセット4には、種類被識別部7に対向する右方の上部側面に、深く切り欠かれて形成された搬送ローラ挿入部11が設けられている。
この搬送ローラ挿入部11には、用紙カセット4が本体筐体5の用紙カセット装着部に装着されたとき、本体筐体5に配設されているプラテンを兼用する搬送ローラ12が挿入される。
搬送ローラ12は、回転軸13が本体筐体5に配置されている後述する搬送ギア列と遊星ギア列を介して連結されているステッピングモータにより、用紙搬送方向に対し順回転と逆回転の両方向に回転駆動される。また、搬送ローラ12は、印字ヘッド14の印字部に圧接している。
この状態で、リール3に巻回されたロール体の状態の用紙2の先端が送出部2aとしてロール体から引き出され、搬送ローラ12と印字ヘッド14との圧接部に挟持されるように設定される。
送出部2aへの印字に際しては、ステッピングモータが順回転して、印字速度に合わせた速度でロール体から送出部2aを送り出し、搬送ローラ12が順回転し、印字ヘッド14との圧接挟持による摩擦力で送出部2aを搬送し、印字ヘッド14が送出部2aの面に所定の印字を実行する。
印字された用紙の印刷部2bは、搬送ローラ12に送り出された後、後部ガイド15及び前部ガイド16により案内され、排紙センサ17の検知領域18を通過し、排紙口19から本体筐体5から外部に排出される。
排紙口19の外部上方にはカッタ20が配置されており、排紙口19から排出される印刷部2bは、印字終了位置から後方に所定の余白部を形成した位置がカッタ20の刃先の下に排出されたところで停止する。
ユーザは、排紙口19から排出されて停止した印刷部2bを指で抓んで矢印bで示すように上方に引き上げるだけで、送出部2aからカッタ20の部分で印刷部2bを切り離すことができる。
ところで、本例の印刷装置1は、印刷部2bが、所定の時間が経過しても排紙センサ17の検知領域18を通過しない、又は排紙センサ17の受光部の受光量が閾値を超えて変化しているとき、印刷部2bが排紙口19よりも手前でジャムを引き起こしていると判断する。
このとき、ユーザの手を煩わすことなく、ジャムを矯正して印字を続行する、又はジャムの部分を自動的にカッタで切り離し可能な状態で排紙する。このとき機能する矯正機構について説明する。
矯正機構は、下腰付けローラ21、上腰付けローラ22、上ローラ懸架軸23、懸架軸支持アーム24、ソレノイド25で構成される。上部ローラ懸架軸23は、上腰付けローラ22を回転可能に且つ略垂直方向に上下移動可能に軸支している。
懸架軸支持アーム24は、水平部26と垂直部27を含む一体に形成されたコの字形の部材であり、水平部26から垂直部27に曲がる角部を回動支点軸28により軸支され、垂直部27の下端部は、連結棒29を介してソレノイド25の可動鉄心31に連結されている。
懸架軸支持アーム24は、水平部26を不図示の引き上げ付勢部材により、回動支点軸28を支点にして常時上方に回動する方向(反時計回り方向)に付勢されている。これにより、矯正機構が待機状態にあるとき、又は矯正動作を解除したときは、上腰付けローラ22は下腰付けローラ21から上方に離れた非矯正位置にある。
一方、垂直部27は、ソレノイド25に通電されたとき、通電される電流の大きさに比例する力で内部に引き込まれる可動鉄心31に引かれて時計回り方向に回動するよう付勢される。これにより、水平部26は、引き上げ付勢部材の付勢力に抗して時計回り方向に回動し、上腰付けローラ22が下腰付けローラ21に近接する。
図1(b)は上腰付けローラ22が下腰付けローラ21に最も近接して上下の矯正位置を最も狭くし、印刷部2bを幅方向に最も強く屈曲させている状態を示している。このときの上腰付けローラ22の回転中心軸と下腰付けローラ21の回転中心軸との距離をh1とする。
図1(c)は上腰付けローラ22が下腰付けローラ21にやや近接して、上下の矯正位置をやや広くし、印刷部2bを幅方向に弱く屈曲させている状態を示している。このときの上腰付けローラ22の回転中心軸と下腰付けローラ21の回転中心軸との距離をh2とする。距離h1と距離h2は、屈曲の強弱に反比例する「h1<h2」の関係にある。
図2は、上記のように構成されて上記のように動作する印刷装置1の制御部のブロック図である。図2に示すように制御部は、CPU(central processing unit)35を備え、CPU35にはROM(read only memory)36とRAM(Random Access Memory)37が接続されている。
更に、CPU35には、CPU35から表示信号を出力するLCD(liquid crystal display)38が接続されている。また、CPU35とプリンタ部40との間では、CPU35から順回転逆回転のパルス信号が出力されるステッピングモータ41が接続され、印刷データの信号が出力される印字ヘッド14が接続されている。
また、プリンタ部40からCPU35へは、図1では図示を省略した上蓋の開閉を検出する上蓋スイッチ42から上蓋の開閉信号が出力され、カセット種類検知スイッチ8から装着部に装着された用紙カセット4の種類を示す信号が出力され、ホームセンサ43から矯正機構の上腰付けローラ22が非矯正位置にあるか否かを検出するホームポジション検出のオン・オフ信号が出力される。
なお、プリンタ部40には、上記の他に、図1(a)では図示を省略した遊星ギア群44、搬送ギア列45をブロックで纏めて示している。搬送ギア列45からは図1(a)で説明したように、プラテンを兼ねる搬送ローラ12が回転駆動される。
図2において、CPU35は、図1(a)に示した本体筐体5の不図示のUSBジャックを介して外部のパーソナルコンピュータ(以下、PCという)46等にUSB接続され、PC46のアプリケーション上で作製された印刷データがCPU35に送信される。
CPU35は、PC46から受信した印刷データを、RAM37の所定の領域に設置した印刷バッファ内に展開し、展開した印刷データに基づいて、一方ではステッピングモータ41へパルス信号を送信し、他方ではステッピングモータ41によるテープ送りピッチに合わせて印字ヘッド14に印刷データを転送し、送出部2aに対する印刷データの印刷を実行する。
図3は、印字(印刷)を実行する際に用紙がジャムを引き起こした場合の自動処理方法を含む印刷処理のフローチャートである。なお、この処理は図2に示した制御部のCPU35によって行われる処理である。また、以下の説明では、送出部2a及び印刷部2bともに、単にテープ2ということもある。
図4(a)〜(f)は、上記印刷処理のフローチャートに示す処理動作に対応する図1(a),(b),(c)で説明した矯正機構の動作状態図である。なお、図4(a)〜(f)は、動作の変化を比較しやすいように、図1(a)に破線丸cで囲んで示す部分のみを取り出して示している。
また、図4(a)〜(f)には、フローチャートで説明する動作に関係する部分にのみ、図1(a)と同一の番号を付与し、その他の部分には番号の付与を省略している。
図3において、印刷処理が開始されると、CPU35は、先ず、排紙センサ17の出力信号が「正常」を示しているか否か判別する(ステップS1)。この処理では、テープ2の先端が検知領域18に入っていることを排紙センサ17が検知すれば、排紙センサ17の出力信号は「正常」を示している。
もし、排紙センサ17の出力信号が「正常」を示していないときは(ステップS1の判別がNo)、この場合は、図4(a)に示すように、テープ2の先端がジャムを引き起こし、排紙センサ17の検知領域18に入っていない場合である。
この場合は、CPU35は、RAM37の所定のフラグ記憶領域に「非正常フラグ」を設定する(ステップS2)。次に、CPU35は、印字ヘッド14をOFFにして印刷を停止すると共に搬送ローラ12の回転を止めて搬送を停止する(ステップS3)。更に、CPU35は、LCD38に、例えば「ジャム発生」と表示して、ジャムが発生したことをユーザに報知する(ステップS4)。
続いて、CPU35は、ジャムを起こしたテープが再利用可能な種類のテープであるか否か判別する(ステップS5)。この処理では、図1(a)に示したカセット種類検知スイッチ8の出力と、ROM36の所定の記憶領域に予め記憶されている種類テーブルを参照する。
種類テーブルには、特には図示しないが、カセット種類検知スイッチ8の15種類の出力と、これらの出力に対応するテープの材質、厚み、幅と、再利用が可能な腰の強いテープか、再利用ができない腰の弱いテープであるか、あるいは裏糊のため再利用が出来ないテープを示す区分とが、対応付けられて記述されている。
上記ステップS5の判別で、テープ2が再利用可能な種類のテープである場合は(ステップS5の判別がYes)、CPU35は、先ず、印刷と搬送を停止した時点以降で所定の距離以内に印字空白部が存在している場合は、その印字空白部までを印字する(ステップS6)。
この処理では、例えば、図5(a)に示すように、一枚の完成テープに対応する一区切り分の印刷(文字、飾り、修飾)47が「ファイルN」であったとする。そして、印刷と搬送を停止した時点で、図5(d)の二点鎖線枠内に示すように、「ァ」の字の後に印字空白部が存在していたとする。
この判断は、印刷バッファに展開した印刷データの未印字部分(つまり印字ヘッド14にどこまで転送したか)を調べることによって容易に判断できる。そして、印字空白部があるときは、図5(c)に示すように、一文字の未印字部分を継続印字する。
なお、図5(b),(c)には、下方にテープ2の平面図、その上方にテープ2の側面図、最上部に印字ヘッド14を示している。印字ヘッド14は、例えば搬送方向に直交する幅方向に、発熱素子アレイからなる印字部48を備えている。図では、印字部48によるテープ2を横切る印字走査線49を二点鎖線で示している。
ステップS6で、印字空白部があって、未印字部分を継続印字したときは、フローチャートには示していないが、図5(c)に示すように、印字空白部に達したところで、印字と搬送を停止する。このとき継続印字して搬送した分だけジャム部分は拡大しているが所定の長さの範囲内に抑えているので問題はない。
続いて、図3において、CPU35は、腰付けローラを「弱」の状態でONにする(ステップS7)。この処理では、図4(b)に示すソレノイド25に、弱く設定された電流が通電される。
この通電で、可動鉄心31がソレノイド25内に弱い力で引き込まれ、連結棒29を介して矢印cで示す方向に懸架軸支持アーム24の垂直部27を弱い力で引き込み、懸架軸支持アーム24全体は回動支点軸28を支点に矢印dで示す時計回り方向に回動する。
懸架軸支持アーム24の回動は、上ローラ懸架軸23を介して、上腰付けローラ22を矢印dで示す方向、すなわち下腰付けローラ21に近接する方向に移動させる。これにより、図1(c)に示したように、用紙2の印刷部2b(テープ2)が上腰付けローラ22と下腰付けローラ21との間に弱い力で挟まれる。
次に、CPU35は、ステッピングモータ41に、逆回転方向の電流を通電して逆回転させて、図4(c)に示すように、搬送ローラ12を矢印eで示す方向に回転させ、テープ2を矢印fで示すように巻き戻す(ステップS8)。
この処理では、CPU35は、テープ2の先端が上腰付けローラ22と下腰付けローラ21とで形成されている上下の矯正部を通過した直後に搬送を停止させる。これにより、図4(a),(b)に示すテープ2の先端部のジャム部が全て逆送されながら矯正部を通過する。
矯正部を通過後は、図1(c)に示したように、テープ2には搬送方向に直交する方向に母線を持つ形状に屈曲した癖が付けられるため、搬送方向にまっすぐな状態に矯正されると共に、曲げ癖が搬送方向に強い腰を形成する。
ここで、CPU35は、ステッピングモータ41に、順回転方向の電流を通電して順回転させて、図4(d)に示すように、搬送ローラ12を矢印gで示す順回転方向に回転させ、テープ2を矢印hで示すように搬送する(ステップS9)。
そして、ステップS6で未印字を継続印字して印字と搬送を停止した印字の空白部から後の一区切り分の印刷をさらに印刷実行(継続印刷)する(ステップS10)。この処理では、図4(d),(e),(f)に示すように一区切り分の印刷が進行する。
そして、テープ2には、ジャム時に中断した一区切り分の印字データ「ファイルN」の印字が、図5(d)の一区切り分の印字継続部分51に示すように完成する。
テープ2の排紙方向には、前述したように、曲げ癖が搬送方向に強い腰を形成されているので、図4(e)に示すように、テープ2の先端はジャムすることなく、排紙センサ17の検知領域18を通過する。
この印刷実行では、CPU35は、フローチャートには示していないが、図4(f)に示すように、一区切り分の印刷実行後、印刷終了位置から後方に所定の余白部を形成した位置がカッタ20の刃先の下に排出されたところまでテープ2を搬送して停止させる。
そして、CPU35は、RAM37のフラグ記憶領域を参照し、「非正常フラグ」が設定されているか否か判別する(ステップS11)。この場合は、ステップS2で「非正常フラグ」が設定されている(ステップS11の判別がYes)。
この場合は、CPU35は、腰付けローラをOFFにする(ステップS12)。以下、上腰付けローラ22と下腰付けローラ21とで上下の矯正部を形成することを「腰付けローラON」といい、矯正部を解除することを「腰付けローラOFF」ということにする。
そして、ユーザによって、図1(a)に示したように(図4(f)も同一)印字済みのテープ2がカットされるのを待って(ステップS13)、次の印刷があるか否か判断する(ステップS14)。この処理は、印刷バッファに展開した印刷データが残っているかを判断する処理である。
そして、次の印刷がなければ(ステップS14の判別がNo)、印刷処理を終了する。一方、次の印刷があれば(ステップS14の判別がYes)、RAM37のフラグ記憶領域に「正常フラグ」を設定して(ステップS15)、ステップS1に戻ってステップS1以下の処理を行う。
このように、本発明における印刷処理では、テープ2が腰のあるテープであって、ジャムしても再利用が利く場合、印字空白部に達するまで印字してしまうので、ジャムにより印刷途中で印字と搬送を止め、逆送りし、再排紙搬送で再印刷しても、印字前と印字再開の部分に図5(e)に示すような白筋52が出来たりすることはない。
なお、ステップS13の処理後、ただし、記号や修飾の印刷時のジャムで、文字間の印字空白部までが所定の長さより長い場合は、フローチャートには示していないが、直ちに印字を停止して、カットしたテープを廃棄し、印字の最初から、再印字を行うようにする。
次に、上記ステップS1の判別で、排紙センサ17の出力信号が「正常」を示しているときは(ステップS1の判別がYes)、直ちにステップS10に移行して印刷を実行する。この場合はジャムを生じていないので、図1(a)に示したように、排紙口19から排出される印刷部2bは、印字終了位置から後方に所定の余白部を形成した位置がカッタ20の刃先の下に排出されたところで停止する。
また、この場合はジャムが生じていないので、次のステップS11の判別はNoとなるので、CPU35は、ただちに、ステップS13の処理に移って印字済みのテープ2がカットされるのを待ち、ステップS14の処理で次の印刷があるか否か判断する。
そして、次の印刷がなければ、印刷処理を終了し、次の印刷があるときは、RAM37のフラグ記憶領域を参照し、「正常フラグ」が設定されていることを確認して、ステップS1に戻ってステップS1以下の処理を行う。
このように、ジャムが発生しないときは、印刷実行の指示に基づいて、繰り返し次の一区切り分の印刷が円滑に実行されていく。
また、上記ステップS5の判別で、テープ2が再利用できない種類のテープである場合は(ステップS5の判別がNo)、CPU35は、ユーザにより押された操作部のボタンが強制排紙の選択を示しているか否か判別する(ステップS16)。
この場合、ユーザは、LCD38に「ジャム発生」が表示され、印刷装置1が「逆搬送(巻き戻し)」等の動作がなく完全に停止しているので、上蓋スイッチ42を押して上蓋を開き、排紙センサ17の手前で図4(a)に示すようなジャムが発生していることを確認して、強制排紙するか、そのまま印刷を中止するか判断するものとする。
そして、強制排紙が選択されていないときは(ステップS16の判別がNo)、CPU35は、印刷を中止する(ステップS17)。なお、この場合は、ユーザがその後印刷の再開を指示したときは、ステップS1の判別ではNoとなり、ステップS5の判別でもNoとなるので、再びユーザは操作部のボタンを操作して強制排紙するか否かを選択することになる。
そして、ユーザにより押された操作部のボタンが強制排紙の選択を示していれば(ステップS16の判別がYes)、CPU35は、腰付けローラを「強」の状態でONにする(ステップS18)。この処理では、図4(b)に示すソレノイド25に、強く設定された電流が通電される。
この通電で、可動鉄心31がソレノイド25内に強い力で引き込まれ、連結棒29を介して矢印cで示す方向に懸架軸支持アーム24の垂直部27を強い力で引き込み、懸架軸支持アーム24全体は回動支点軸28を支点に矢印dで示す時計回り方向に大きく回動する。
懸架軸支持アーム24の回動は、上ローラ懸架軸23を介して、上腰付けローラ22を矢印dで示す方向、すなわち下腰付けローラ21に最も近接する方向に移動させる。これにより、図1(b)に示したように、テープ2が上腰付けローラ22と下腰付けローラ21との間に深く挟まれる。
次に、CPU35は、ステッピングモータ41に、逆回転方向の電流を通電して逆回転させて、図4(c)に示すように、搬送ローラ12を矢印eで示す方向に回転させ、テープ2を矢印fで示すように巻き戻す(ステップS19)。
この処理では、CPU35は、テープ2の先端が上腰付けローラ22と下腰付けローラ21とで形成されている上下の矯正部を通過した直後に搬送を停止させる。これにより、図4(a),(b)に示すテープ2の先端部のジャム部が全て逆送されながら矯正部を通過する。
矯正部を通過後は、図1(b)に示したように、テープ2には搬送方向に直交する方向に母線を持つ形状に大きく屈曲した癖が付けられるため、搬送方向にまっすぐな状態に矯正されると共に、曲げ癖が搬送方向に強い腰を形成する。
ここで、CPU35は、ステッピングモータ41に、順回転方向の電流を通電して順回転させて、図4(d)に示すように、搬送ローラ12を矢印gで示す順回転方向に回転させ、テープ2を矢印hで示すように搬送し、図4(e),(f)に示すように、再利用不能な状態で損傷したジャム発生部分を排紙口19から外に全部排出する(ステップS20)。
そして、CPU35は、腰付けローラをOFFとし(ステップS21)、排出されたテープ2がユーザによって図4(f)に示すようにカットされるのを待って(ステップS22)、次の印刷が選択されているか否か判断する(ステップS23)。この処理は、ユーザにより押された操作部のボタンが印刷実行の選択を示しているか判断する処理である。
そして、印刷実行が選択されていれば(ステップS23の判別がYes)、RAM37のフラグ記憶領域に「正常フラグ」を設定して(ステップS15)、ステップS1に戻ってステップS1以下の処理を行う。一方、印刷実行が選択されていないときは(ステップS23の判別がNo)、印刷処理を終了する。
このように、ジャムした後の再利用ができない種類のテープの場合は、幅方向に強い屈曲を付けてから強制的に排紙してカットし、廃棄する。なお、上記の説明では腰が弱いテープを例にとって説明したが、裏糊が露出している種類のテープで腰が強くてもジャムで裏糊の粘着機能が損なわれるものは、再利用不可のテープとして分類される。
ところで、幅広のテープに印刷を行うときにジャムが発生した場合、図1(b),(c)に示した矯正方法では、いずれの場合も屈曲部の底部と幅の両端との間の高さが高くなる。したがって、再印字または強制排紙のときテープの先端が排紙センサ17の検知領域18を通過できない可能性ある。
図6(a)は比較のため図1(b),(c)に示した上腰付けローラ22と下腰付けローラ21を再掲した図であり、腰付けの矯正により搬送方向に沿って谷状の屈曲を付けられているテープ2bを上方に示している。
図6(b)は、山形と谷形が連設された上腰付けローラ53と、その山形と谷形に対応して谷形と山形が連設された下腰付けローラ54を下方に示し、上方にこれら1対の腰付けローラによる腰付けの矯正により搬送方向に沿って谷状と山状の屈曲を付けられているテープ2bを上方に示している。
図6(c)は、山形と山形が連設されて中央に谷形が形成されている上腰付けローラ55と、その形状に対応して谷形と谷形が連設されて中央に山形が形成されている下腰付けローラ56を下方に示し、上方にこれら1対の腰付けローラによる腰付けの矯正により搬送方向に沿って谷状と山状と谷状の屈曲を付けられているテープ2bを上方に示している。
また当然のことながら、腰付けされたテープ2の先端部形状は排紙経路途中で引っかからないようにテープ厚さ方向における屈曲部最大最小間の幅が排紙口に排出するまで、通過間口の高さより小さくなるように設定されている。
図6(b),(c)に示すように、テープ2の幅方向に谷状と山状を連続させて屈曲をつけて矯正すると、幅の広いテープでも矯正後の谷と山との高さが大きくならないので、再印字または強制排紙のときテープの先端が排紙センサ17の検知領域18を容易に通過することができるようになる。
また、幅方向の屈曲が谷状と山状が連続する形となるため、図6(a)のように谷状のみの場合と比べて、搬送方向における曲げに対する腰の抵抗力が一層強くなるので、幅の広いテープに適する矯正方法といえる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明は特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
被印刷部材を搬送する搬送ローラと、
搬送される前記被印刷部材に印刷を行う印刷機構と、
前記被印刷部材を排出させる排出口と、
前記被印刷部材のジャムを検知するジャム検知機構と、
前記ジャム検知機構が前記ジャムを検知していないとき、前記被印刷部材が順方向に搬送されるように前記搬送ローラを順回転させ、前記ジャム検知機構が前記ジャムを検知したとき、前記被印刷部材が逆方向に搬送されるように前記搬送ローラを逆回転させる駆動部と、
前記逆方向に搬送されている前記被印刷部材に、腰付けする矯正機構と、
を備え、
前記駆動部は、腰付けされた前記被印刷部材を前記排出口から排出されるように前記搬送ローラを順回転させる、
ことを特徴とする印刷装置。
[付記2]
前記駆動部が前記ジャムを発生した部分を排出したのち、
前記矯正機構は前記非矯正位置に復帰する、
ことを特徴とする付記1記載の印刷装置。
[付記3]
前記印刷装置は被印刷部材の種類を識別する種類識別手段を備え、
前記矯正機構は
前記腰付けの強度を調整する調整手段を備え、
該調整手段は、前記種類識別手段が識別した前記被印刷部材の前記種類に応じて前記腰付けの強度を設定する、
ことを特徴とする付記1または2記載の印刷装置。
[付記4]
前記印刷機構は、前記被印刷部材が、前記ジャムを発生した部分以降の部分に継続して印刷が可能な種類であるときは、前記ジャムを検知後も印字空白部に達するまで継続印字し、前記再搬送される前記被印刷部材に前記印字空白部よりさらに継続して印刷を実行する、
ことを特徴とする付記3記載の印刷装置。
[付記5]
前記被印刷部材の前記種類は、前記被印刷部材の材質、厚み、又は幅の違い、さらには裏面糊の付着力によって分類される種類である、
ことを特徴とする付記3又は4記載の印刷装置。
本発明は、紙詰まりが起きたとき再度の紙詰まりを防止しながら紙詰まりの起きた部分の紙を除去可能な状態で自動的に排紙する又は印刷を継続する紙詰まり処理方法及び印刷装置に利用することができる。
1 印刷装置
2 被印字媒体(用紙)
2a 送出部
2b 先端部
3 リール
4 用紙カセット
5 本体筐体
6 突起部
7 種類被識別部
8 カセット種類検知センサ
9(9a、9b、9c、9d) スイッチ
11 搬送ローラ挿入部
12 搬送ローラ
13 回転軸
14 印字ヘッド
15 後部ガイド
16 前部ガイド
17 排紙センサ
18 検知領域
19 排紙口
20 カッタ
21 下腰付けローラ
22 上腰付けローラ
23 上ローラ懸架軸
24 懸架軸支持アーム
25 ソレノイド
26 水平部
27 垂直部
28 回動支点軸
29 連結棒
31 可動鉄心
35 CPU(central processing unit)
36 ROM(read only memory)
37 RAM(Random Access Memory)
38 LCD(liquid crystal display)
40 プリンタ部
41 ステッピングモータ
42 上蓋スイッチ
43 ホームセンサ
44 遊星ギア群
45 搬送ギア列
46 パーソナルコンピュータ
47 一区切り分の印刷
48 印字部
49 印字走査線
51 一区切り分の印字継続部分
52 白筋
53、55 上腰付けローラ
54、56 下腰付けローラ

Claims (5)

  1. 被印刷部材を搬送する搬送ローラと、
    搬送される前記被印刷部材に印刷を行う印刷機構と、
    前記被印刷部材を排出させる排出口と、
    前記被印刷部材のジャムを検知するジャム検知機構と、
    前記被印刷部材が搬送されるように前記搬送ローラを回転させる駆動部と、
    前記ジャム検知機構が前記ジャムを検知した場合に、前記被印刷部材が前記排出口から排出される前に前記被印刷部材に腰付けする矯正機構と、
    を備え
    前記印刷機構は、前記ジャム検知機構が前記ジャムを検知した場合、印字空白部に達するまで継続印字する、
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 前記駆動部は、前記ジャム検知機構が前記ジャムを検知した場合に、前記被印刷部材を前記排出口から排出する方向と異なる方向に向けて搬送されるよう前記搬送ローラを回転させ、
    前記矯正機構の少なくとも一部は、前記ジャム検知機構が前記ジャムを検知した場合に、非矯正位置から矯正位置に移動し、前記被印刷部材のジャムを発生した部分が通過後に、前記矯正位置から前記非矯正位置に復帰する、
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 前記印刷装置は被印刷部材の種類を識別する種類識別手段を備え、
    前記矯正機構は
    前記腰付けの強度を調整する調整手段を備え、
    該調整手段は、前記種類識別手段が識別した前記被印刷部材の前記種類に応じて前記腰付けの強度を設定する、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の印刷装置。
  4. 前記被印刷部材の前記種類は、前記被印刷部材の材質、厚み、又は幅の違い、さらには裏面糊の付着力によって分類される種類である、
    ことを特徴とする請求項記載の印刷装置。
  5. 搬送ローラを回転させて被印刷部材を搬送時に前記被印刷部材のジャムを検知した場合、印字空白部に達するまで継続印字するとともに、前記被印刷部材に腰付けしてから前記被印刷部材を排出口から排出することを特徴とする印刷方法。
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