JP6668807B2 - 媒体処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空港等に設置され、旅客から受託した航空手荷物の仕分け用に取り付けられる手荷物タグを発行する媒体処理装置に関する。
従来、空港等には、航空機への搭乗手続が行われる搭乗手続場所としてのチェックインカウンタがある。航空機に乗ろうとする旅客は、搭乗手続とともに航空機に搭載する自分の手荷物を航空手荷物としてチェックインカウンタに預ける。
一方、チェックインカウンタの係員は、旅客から委託された航空手荷物に、当該航空手荷物の仕分けに用いられる短冊状の手荷物タグを取り付ける。その後、手荷物タグを取り付けた航空手荷物をベルトコンベアからなる搬送ラインに載せる。
航空手荷物に取り付けられる前記手荷物タグは、搭乗手続の際に発行される。前記手荷物タグには、航空手荷物が搭載されるべき航空機の航空会社の識別情報と、搭乗手続の際に付与される当該航空手荷物のシリアル番号がバーコードの形式で印刷され、更に、航空機の便番号、航空機の出発日時、行き先を示す情報が印刷される。そして、手荷物タグは、その表面に印刷されている内容が目視し易いように、航空手荷物の取手等にリング状に取り付けられる。
近時では、予め指定された航空券を持っていれば旅客自身の操作により、手荷物タグを発行することにより、預け入れ手荷物待ちの混雑解消を図ったものがある。これらの操作を扱う旅客操作型端末機では、手荷物数により必要となる手荷物タグ枚数を入力することで、入力された枚数分の手荷物タグを自動発行するものがある。
特開平5−69615号公報(特許文献1)には、この手荷物タグ、即ちバッケージタグを短時間で印字発行することのできるバッケージタグプリンタが開示されている。この特許文献1に記載のバッケージタグプリンタは、まず、ほぼ1/2の幅寸法に折り返された連続紙よりなるタグ用紙を切断手段で予め定められた長さに切断する。切断手段で切断されたタグ用紙は印字手段で印字する。印字されたバッケージタグは排紙ローラによりスタッカ内に発行される。
特開平5−69615号公報
上記特許文献1の技術においては、例えば旅客用に複数枚のバッケージタグを発行する必要がある場合にも、単一のスタッカ内に発行される。このスタッカは縦長形状であるため複数枚のバッケージタグは立位状態で収納されることになる。立位状態のバッケージタグは2つ折り状態で収納され、かつ排紙ローラ側にV字開口側が向いていることになる。この状態で収納される1枚目のバッケージタグに続いて、2枚目のバッケージタグが排紙ローラにより発行される。この時には1枚目のバッケージタグが内壁面に接触しているため、該接触部が障害となり、良好な状態で収納できないことが懸念される。
また、ハーフスリット部が設けられている場合には、バッケージタグがハーフスリット部の位置で屈曲して略S字状に変形してしまう。これにより複数枚のバッケージタグが収納できたとしても取出し難く、また発行順に収納されることはできないという問題があった。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、その目的は立位状態で屈曲することなく収納可能とし、かつ、複数枚の手荷物タグを収納する場合であっても、その発行順にスタッカ内に収納できる媒体処理装置を提供することにある。
前記課題を解決するための請求項1記載の媒体処理装置は、連続媒体を供給する媒体供給部と、前記連続媒体を搬送する搬送路と、前記搬送路上の前記連続媒体を所定長さに切断するカット部と、前記カット部から排出されたカット媒体を受入れ、収納する媒体収納部を有し、前記カット媒体は、長手方向に延在する台紙及び前記台紙に貼付されたシール部からなり、前記台紙には、前記長手方向に略直交する方向にハーフスリット部が設けられ、更に、前記媒体収納部は、前記カット媒体を案内する媒体案内部と、案内される前記カット媒体の先端部が係止する係止部を有し、前記係止部に前記カット媒体の前記先端部が係止したとき、前記カット媒体の後端部が次に前記カット部から排出される前記カット媒体の前記先端部を覆うように位置し、更に、前記媒体案内部は、前記カット媒体の前記ハーフスリット部に対応する位置に設けられる折曲部を有することを特徴とする。
本発明によれば、先行するカット媒体の後端部は、後続して排出口を排出するカット媒体の先端部を覆うように位置させることにより、後続するカット媒体を先行するカット媒体の裏側に誘導するようにしたので、複数枚の手荷物タグを連続して発行する際にその発行順にスタッカ内に収納できる媒体処理装置を提供することが可能となる。
第1の実施の形態に関する媒体処理装置の概念図である。 第1の実施の形態に関する媒体処理装置の制御部のブロック図である。 第1の実施の形態に関する手荷物タグロール紙の斜視図である。 第1の実施の形態に関する手荷物タグの表面図である。 第1の実施の形態に関する手荷物タグの裏面図である。 第1の実施の形態に関するカット部の待機状態を示す説明図である。 第1の実施の形態に関する媒体処理装置の待機状態後の動作を示すフローチャートである。 第1の実施の形態に関するカット部のカット前の説明図である。 第1の実施の形態に関するカット部のカット直後の動作を示す説明図である。 第1の実施の形態に関するカット部のカット後の状態を示す説明図である。 第1の実施の形態に関するスタッカ部の形状を示す説明図である。 第1の実施の形態に関するスタッカ部の手荷物タグの収納状態を示す説明図である。 第1の実施の形態に関するスタッカ部の変形例を示す説明図である。 第2の実施の形態に関するスタッカ部の手荷物タグの収納状態を示す説明図である。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は第1の実施の形態に関する媒体処理装置の概念図である。媒体処理装置としての手荷物タグプリンタ1は、航空機への搭乗手続が行われる搭乗手続場所としてのチェックインカウンタに設置され、旅客や係員操作による搭乗手続に応じて動作する。
図1に示すように第1の実施の形態に関する手荷物タグプリンタ1は、大別して、媒体供給部2、プリンタ部3及び媒体収納部としてのスタッカ部4により構成され、図示しないベースフレームに固定される。
媒体供給部2は、カット媒体としての後述する手荷物タグ200(図4参照)を連続的に形成した連続媒体としての手荷物タグロール紙20(図3参照)をロール状に卷回して収納し、プリンタ部3へ供給する。媒体供給部2は、フレームに設けた支持部27により、手荷物タグロール紙20の軸20aを回転可能に軸支する。更に、媒体供給部2は、引き出された手荷物タグロール紙20のたるみ取りを行うためのテンションローラ201が設けられている。
媒体搬送路30は、媒体搬送の上流側としての媒体供給部2側から下流側としてのスタッカ部4側に向かって、連続媒体としての手荷物タグロール紙20を搬送する。媒体搬送路30には、搬送方向に向かって印刷部31、カット部32及び排出口33が順に並んで設けられる。更に、排出口33の下流側には、カット部32によってカットされた手荷物タグ200を収納するためのスタッカ部4が配設される。
媒体搬送路30には搬送ローラ対37a及び37b、更に搬送ガイド対302を有する。搬送ローラ対37a及び37bは対向した一対のローラで構成され、互いに圧接状態に形成され、正逆方向に回転可能に軸支される。搬送ガイド対302は、媒体搬送路30の上下に設けられたガイドからなり、手荷物タグロール紙20の上下位置及び幅方向位置を規制する。こうして、手荷物タグロール紙20は、圧接した搬送ローラ対37a及び37bにより駆動されることにより、媒体供給部2から引き出され、搬送ガイド対302に位置規制されながら搬送される。
媒体搬送路30には、更に搬送ガイド対302の面と直交する方向に光学センサ34a及び34bが配置されている。この光学センサ34a及び34bは、発光素子と受光素子を対向配置したものである。手荷物タグロール紙20が搬送されると、両素子間に生じている光軸が遮られることにより、当該手荷物タグロール紙20の有無を検知する。光学センサ34aは媒体搬送路30の上流側に配置され、係員による手荷物タグロール紙20の挿入を検知する。光学センサ34bは媒体搬送路30における印刷部31の直ぐ上流に配置され、後述する手荷物タグロール紙20の先端部21−1の位置アドレス情報としての「手荷物タグ先端位置Fp」の基準となる。
印刷部31は、媒体供給部2から供給搬送される連続媒体としての手荷物タグロール紙20に対して印刷する部位である。印刷部31は、ラインサーマルヘッドや熱転写型インクリボン及び熱転写型インクリボンの供給巻取手段等で構成されるが、周知技術であるのでその説明は省略する。
カット部32は、印刷部31が印刷し、搬送路30上の手荷物タグロール紙20に対して、所定長としての後述する長さLに切断する部位である。カット部32は、媒体搬送路30の上方に設けた固定刃321と、固定刃321に対して媒体搬送路30の下流側にあって上下動する可動刃322からなる。カット部32は、切断したカット媒体としての手荷物タグ200を次に説明するスタッカ部へ排出する。このカット部32の細部説明については後述する。
スタッカ部4は、カット部32から排出されたカット媒体としての手荷物タグ200を受入れ、収納する。スタッカ部4に収納された手荷物タグ200は、係員等により取り出される。スタッカ部4は手荷物タグプリンタ1の前面部、即ち係員等の操作し易い所に設けられ、排出口33の下方に配置してある。スタッカ部4は図1に示すように排出口33に向かって上方に開放され、下方に延びた箱体構造である。スタッカ部4内には媒体案内部としてのタグ案内板41が組み込まれている。スタッカ部4には手荷物タグ200の先端部21−1が係止する係止部Aが設けられる。なお、スタッカ部4の細部説明については後述する。
制御部300は、手荷物タグプリンタ1の全体及び図示しない上位装置と接続され各部を制御する。
図2は第1の実施の形態に関する媒体処理装置の制御部のブロック図である。制御部300の装置制御部50は、各部に接続され、各部を制御する。操作表示部51は、係員の操作のための表示を行うとともに、係員の操作を受付ける。記憶部52は、装置制御部50が行う動作のための制御プログラム並びに受信部53が受信した上位装置からの印刷指令及び印刷情報を格納する。記憶部52に格納された制御プログラムに従って、装置制御部50が、図示しない上位装置との通信や本装置の動作を実行制御する。受信部53は、上位装置からの印刷指令を受信するとともに、印刷部31が印刷するための印刷情報を受信する。
搬送ローラ駆動部54は搬送モータ35に接続され、搬送モータ35を駆動することにより、搬送ローラ対37a及び37bを回転させ手荷物タグロール紙20を搬送する。印刷駆動部55は、印刷部31に接続され、印刷部31により手荷物タグロール紙20に印刷を行う。カッタモータ駆動部56は、カッタモータ36に接続され、カッタモータ36を駆動することによりカット部32の後述する可動刃322を上下動する。これにより手荷物タグロール紙20を切断し、手荷物タグ200を生成する。
図3は第1の実施の形態に関する手荷物タグロール紙の斜視図である。手荷物タグロール紙20は軸20aを中心軸として、かつ表面25を外側に、裏面26としての台紙206を内側にしてロール状に卷回されて収納されている。手荷物タグロール紙20の表面25は、長尺状の台紙206に複数のシール部202が貼付されている。後述するように裏面26にはシール部202は貼付されていない。
図4は第1の実施の形態に関する手荷物タグの表面図であり、図5は第1の実施の形態に関する手荷物タグの裏面図である。手荷物タグ200は、カット部32による切断後に矢印B方向に、排出口33から排出される。図4及び図5は、カット部32により手荷物タグロール紙20を所定長Lにカットした状態を示している。手荷物タグ200における媒体搬送の下流側のカット辺を先端部21−1とし、上流側のカット辺を後端部20−2として説明する。図4及び図5に示す状態は、台紙206に手荷物タグが貼付されているので、厳密には台紙付手荷物タグ200であるが、説明の都合上、手荷物タグ200として説明する。
手荷物タグ200には、長手方向に延在する台紙206の表面25に設けたシール部202a及び202bが貼付される。これらのシール部202a及び202bには各種発行情報が印刷部31によって印刷されている。なお、隣接する各シール部202a及び202bは、シール境部203を境に台紙206から個々に剥がすことが可能になっている。
手荷物タグ200は各国、各空港等において利用されるため、その大きさは業界団体で取り決められている。例えばIATA(International Air Transport Association:国際航空運送協会)では、幅(W)方向は2インチ(50.8mm)、長さ(L)方向は16〜20インチ(406.4〜508mm)とされている。この長さ(L)については、一般的には航空会社毎に統一されている。
シール部202aは、旅客が手荷物を引取る際に利用する「手荷物引換証」となる部分で、先端部21−1から寸法L6までとしてある。また、シール部202bにはその航空手荷物が搭載されるべき航空機の航空会社の識別情報と、搭乗手続の際に付番される当該手荷物のシリアル番号とがバーコードの形式で印刷される。更に、領域202cには、航空会社名,フライトナンバー,及び到着空港の名称等が印刷される。
図5に示す手荷物タグの裏面図では、台紙206上に長手方向に略直交する方向に設けたハーフスリット部19がある。このハーフスリット部19は、略円弧状の円弧分離部23と短直線状のタイ部24で形成され、図示するようにタイ部24は幅方向の両端の2ヶ所に設けてある。このハーフスリット部19は図5に示すように先端部21−1から寸法L7としてあり、シール部202aの大きさ、即ち寸法L6より大きく設定してある。
手荷物タグプリンタ1が発行した手荷物タグ200は台紙206から剥がされ、シール部202bが係員によって旅客手荷物の取手にリング状に取り付けられる。その際、ハーフスリット部19は次のように使用する。
まず、係員は、手荷物タグ200の裏面側が凸状になるように台紙206とともに軽く反らせて、台紙206の略円弧状の円弧分離部23の先端部21−1を掴み、台紙206の前半部分206−1を引き剥がす。この時には、タイ部24は破断される。そして係員によって、引き剥がされた前半部分206−1から表面25側のシール部202aが更に剥がされ、旅客に渡される。台紙206の後半部分206−2には表面25側のシール部202bが貼り付いたままである。その後、後半部分206−2からシール部202bが更に剥がされ、旅客手荷物の取手をくぐらせてリング状にし、取手に取り付けられる。
なお、シール部202a及び202bの粘着糊は特殊なものであり、例えば、シール部202aを台紙206から剥がしても、他の物品等には貼り付きにくく「手荷物引換証」として保管するのに障害とならない。
次に図6を用いてカット部32の構成を説明する。図6は第1の実施の形態に関するカット部の待機状態を示す説明図である。カット部32は、媒体搬送路30の上方に配した固定刃321と、固定刃321に対して媒体搬送路30の下流側に接して上下動可能に設けられた可動刃322により構成され、図示するようにやや傾斜させて互い刃面を対向させて設けられる。固定刃321は手荷物タグプリンタ1の図示しないフレームに固定されている。可動刃322は図示しない摺動支持部材により上下移動可能に支持され、カッタモータ36により駆動される。なお、カット部32は、カッタモータ36の停止位置制御により、可動刃322が待機状態とカット動作終了状態の二位置に静止できる構造である。そして、可動刃322の上下の位置情報は図示しないセンサが検知している。
次に、カット部32の動作を説明する。初めに、媒体供給部2に装着された手荷物タグロール紙20のオートローディング動作から待機状態までの説明を行う。係員が本手荷物タグプリンタ1のフレームに設けた支持部27に手荷物タグロール紙20を装填する。続けて、係員が手荷物タグロール紙20の先端部21−1を掴んで、搬送ガイド対302の間に挿入すると、光学センサ34aがこれを検知する。すると、搬送ローラ対37aが手荷物タグロール紙20を挟持する。続けて搬送モータ35を回転駆動させて、手荷物タグロール紙20を排出口33に向けて搬送を開始する。搬送を続けると先端部21−1は光学センサ34bに到達する。
制御部300は光学センサ34bの検知信号を得た時点の先端部21−1の位置アドレス情報として「手荷物タグ先端位置Fp=0(ゼロ)」をセットする。続けて、制御部300は手荷物タグ先端位置Fp=Nになるまで搬送させる。この「N」値は、手荷物タグロール紙20の先端部21−1が、光学センサ34bから所定の位置としてのプリンタ部3の排出口33まで(図6参照)搬送される搬送量となる。この搬送量は物理的に設定された距離であるので、この距離分だけ搬送モータ35を回転駆動させ停止する。この状態が図6に示す待機状態である。
図6に示すように、待機状態において、可動刃322は下降しており、固定刃321と可動刃322の間は開かれている。手荷物タグロール紙20は、搬送中に搬送ガイド対302によりその上下位置が規制されることにより、先端部21−1が固定刃321と可動刃322の間を通過して、排出口33まで導かれる。この待機状態において、上位装置よりの発行指示待ちとなる。
次に待機状態後に複数枚の手荷物タグ200を連続的に発行する場合を説明する。なお、1枚目を手荷物タグ200−1、2枚目を手荷物タグ200−2とする。図7は第1の実施の形態に関する媒体処理装置の待機状態後の動作を示すフローチャートである。
S101:制御部300の装置制御部50は、受信部53に対し上位装置より、手荷物タグ200の発行指示及び印刷情報を受信するよう指示する。受信部53がこれを受信すると、装置制御部50は連続的に手荷物タグ200−1と2枚目の手荷物タグ200−2の印刷情報を展開する。この印刷情報の中から搬送方向先頭のシール部202aへの印刷開始第1列目の位置情報に従って印刷を開始する。以下、待機状態のとき、シール部202aへの印刷開始第1列目が、印刷部31より媒体搬送の下流側にあるものとして説明する。
S102:まず、制御部300の装置制御部50は、搬送ローラ駆動部54に対し、手荷物タグロール紙20を媒体搬送の上流方向の印刷部31へ所定量逆搬送するよう指示する。この上流方向への所定量逆搬送により、手荷物タグロール紙20のシール部202aへの印刷開始第1列目が、印刷部31に位置付けられる。
S103:次に、装置制御部50は搬送ローラ駆動部54に対し、正方向に搬送するよう指示する。同時に装置制御部50は印刷駆動部55に対し、印刷部31により印刷情報に従って印刷を行うよう指示する。これにより、手荷物タグロール紙20のシール部202a及び200bには、受信している印刷情報に従って印刷部31により印刷動作が実行される。
S104:装置制御部50は搬送ローラ駆動部54に対し、手荷物タグロール紙20の後端部20−2となる位置をカット部32まで所定量、即ち約1枚分搬送して、搬送モータ35を停止させるよう指示する。この状態を図8に示す。図8は第1の実施の形態に関するカット部のカット前の説明図である。カット部32の固定刃321と可動刃322の間に、手荷物タグロール紙20の後端部20−2となる位置があることを示す。
S105:装置制御部50はカッタモータ駆動部56に対し、カット部32のカッタモータ36を駆動するよう指示する。これにより、カット部32により切断された手荷物タグロール紙20は、手荷物タグ200として発行される。ここでカット動作について、図9を用いて説明する。
図9は第1の実施の形態に関するカット部のカット直後の動作を示す説明図である。カット位置まで搬送された手荷物タグロール紙20に対して、カッタモータ36が駆動され、即ち、下方に配した可動刃322が矢印C方向に上昇移動する。この上昇により手荷物タグロール紙20の後端部20−2は可動刃322により押し上げられ、交差する固定刃321と可動刃322で切断される。更に後端部20−2は可動刃322により押し上げられて、その後、後端部20−2はその位置を保持するものである。続けて上方の固定刃321に係合する。
ここで手荷物タグ200−1が落下しないのは、手荷物タグ200−1が後述するスタッカ部4に収納されているからである。そして、後端部20−2は次に排出される手荷物タグロール紙20の先端部22−1の排出経路を横切るように位置することになる。カット動作が終了すると、カッタモータ36が逆方向に駆動され、可動刃322は矢印D方向に下降する。
S106:装置制御部50は、記憶部52に格納した上位装置からの印刷指令及び印刷情報を参照し、次に発行する手荷物タグがあるかどうか判定する。ない場合はステップS107へ移行し、ある場合はステップS108へ移行する。
S107:次に発行する手荷物タグがない場合、装置制御部50は搬送ローラ駆動部54に対し、待機状態とするために手荷物タグロール紙20の先端部22−1を排出口33まで搬送するよう指示する。図10は第1の実施の形態に関するカット部のカット後の状態を示す説明図である。1枚目の手荷物タグ200−1の先端部21−1は、次に説明するスタッカ部4の係止部Aに係止されている。従って、手荷物タグロール紙20は次に排出される手荷物タグロール紙20の先端部22−1の矢印Fで示す排出経路を横切るように位置する。即ち、換言すると、その後端部21−2の付近は次に排出される手荷物タグロール紙20の先端部22−1を覆うように位置することになる。上位装置からの印刷指令が1枚の場合は、係員が1枚目の手荷物タグ200−1を取り出すことができる。図10に示す状態は待機状態となる。
S108:次に発行する手荷物タグがある場合、即ち、上位装置からの印刷指令が複数枚のときで、1枚目を排出した場合、装置制御部50は搬送ローラ駆動部54に対し、2枚目の手荷物タグ200−2を媒体搬送の上流方向の印刷部31へ所定量逆搬送するよう指示する。これにより、直ちに図6に示した待機状態にすることなく、2枚目の手荷物タグ200−2のシール部202aへの印刷開始第1列目が、印刷部31に位置付けられる。以後は再びステップS103に移行する。
再びS103;装置制御部50は搬送ローラ駆動部54に対し、正方向に搬送するよう指示する。同時に装置制御部50は印刷駆動部55に対し、印刷部31により印刷情報に従って印刷を行うよう指示する。
再びS104:ステップS103で2枚目の手荷物タグ200−2のシール部202a、202bに印刷が開始されると、同時に装置制御部50は搬送ローラ駆動部54に対し、手荷物タグロール紙20を所定量搬送するよう指示する。
このときの送り始めの状態は図10と同じであるので、図10を用いて説明する。印刷部31で印刷が行われながら搬送されると、2枚目の手荷物タグロール紙20の先端部22−1は矢印Fで示す排出経路で排出される。
しかしながら、1枚目の手荷物タグ200は2枚目の手荷物タグロール紙20の先端部22−1の排出経路を横切るように位置しているので、2枚目の手荷物タグロール紙20は前に出ることはできない。2枚目の手荷物タグロール紙20の先端部22−1は1枚目の手荷物タグ200に潜り込むように排出される。従って、2枚目の手荷物タグロールは発行順が入れ替わることなくそのまま下方に落下して次に説明するスタッカ部4へ収納されることになる。
再びステップS105において、カット部32で切断され、そして、再びステップS106において、次に発行する手荷物タグ200がない場合は、ステップS107により待機状態となって終了する。
次に、スタッカ部4の説明を行う。図11は第1の実施の形態に関するスタッカ部の形状を示す説明図であり、図12は第1の実施の形態に関するスタッカ部の手荷物タグの収納状態を示す説明図である。スタッカ部4は上部が開口した箱体構造であって、排出口33の下方に設けられる。少なくとも箱体は正面の正面壁板42,底面の底壁板43,裏面の裏面壁板44により構成される。本実施の形態に関する手荷物タグプリンタ1においては、箱体の取扱い及び強度の関係から側面の側壁板45を設けてある。このスタッカ部4は手荷物タグプリンタ1の本体側の図示しないフレームに固着されるが、脱着可能にするとよい。
スタッカ部4は手荷物タグ200を立位状態で収納するため縦長となる。正面壁板42は手荷物タグ200(正確には切断される前なので、手荷物タグロール紙20である)の先端部21−1を下方向、即ち底壁板43方向に誘導する。底壁板43は収納される手荷物タグ200の先端部21−1の位置を規制するためのものである。手荷物タグロール紙20は前述した通り「ロール状」に収納されているので、裏面26としての台紙206を内側にして巻き癖(カール)が残り、図11に示すように円弧状に収納される。その結果、手荷物タグ200の先端部21−1は底壁板43と裏面壁板44の境界としての係止部Aに誘導される。係止部Aはスタッカ部4の最深の位置である。
まず高さL1は、図9に示す可動刃322の最上昇位置から底壁板43までの距離を示す。高さL1は、使用される手荷物タグ200の長さLより短く設定している。従って、前述のように所定長Lの手荷物タグ200は、係止部Aから可動刃322の最上昇位置までの間の高さL1を湾曲した状態で収納されることになる。そのため、2枚目の手荷物タグロール紙20の先端部22−1が、湾曲した1枚目の手荷物タグ200に潜り込んだ後、1枚目の手荷物タグ200に沿ってスタッカ部4に容易に収容されることになる。
底壁板43の奥行L2は手荷物タグプリンタ1の前面から正面壁板42までの距離である。こられの深さL1と奥行L2は、使用される手荷物タグ200の長さLに応じて実験的に決められる。このとき、収納される手荷物タグ200が図11に示すように円弧状を維持しかつ、係止部Aに先端部21−1が位置付けられることが条件である。正面壁板42の高さL3は、排出されるときの手荷物タグ200の先端部21−1が正面壁板42の内壁面に当接するに十分な寸法としてある。
スタッカ部4には、内部にタグ案内板41が設けられている。タグ案内板41は、前述のように内側にカールしている手荷物タグ200の先端部21−1を確実にスタッカ部4の係止部Aに導くと共に、台紙206のハーフスリット部19からカールと逆方向に座屈することを防止した構造にしてある。即ち、手荷物タグ200はハーフスリット部19で、カールと逆方向に略くの字状に屈曲する場合がある。このように屈曲すると手荷物タグ200の収納状態が変化、特に複数枚の手荷物タグ200を収納する場合には円弧分離部23がはがれると不具合となる。
タグ案内板41はスタッカ部4に内部に設けられ、手荷物タグ200のカールと同じ方向に曲がった略くの字状の板状の部材からなる。タグ案内板41の最上部は裏面壁板44の最上部と一体であり、タグ案内板41の最下部は裏面壁板44の最上部、即ち係止部Aと一体である。そして、タグ案内板41の中間に略くの字状の頂点部として折曲部41aを設ける。折曲部41aより上部は、正面壁板42とで形成する収納空間S1が形成され、収納空間S1は折曲部41aに行くに従って徐々に狭めてある。折曲部41aは正面壁板42に接することはなく、間隙L5を有する。折曲部41aより下部は逆に徐々に広くなる収納空間S2を有し、排出される手荷物タグ200の先端部21−1を確実にスタッカ部4の係止部Aに導くことができる。
タグ案内板41において、底壁板43から折曲部41aまでの高さL4は、スタッカ部4に収納したときの手荷物タグ200のハーフスリット部19に対応する位置に折曲部41aが位置するように設ける。これにより、ハーフスリット部19の位置で屈曲して手荷物タグ200が略S字状に変形してしまうこと又はカールと逆方向に座屈することを防止することができる。
ここで図9及び図10を用いて、複数枚の手荷物タグ200をスタッカ部4内に収納する動作について説明する。1枚目の手荷物タグ200−1は前述した通り、カット部32の固定刃321と可動刃322により切断される。図9に示したように可動刃322はカット後に手荷物タグ200−1の後端部20−2を矢印Cで示す上方に押し上げた後に、矢印D方向に戻すことで手荷物タグ200−1の後端部20−2より離れる。
手荷物タグ200−1は自身の有する剛性によって矢印E方向に跳ね上げられ、固定刃321より離れる。或いは、手荷物タグ200−1はカール癖が強い場合、固定刃321の表面の触れた状態を維持することとなる。なお、手荷物タグロール紙20において、手荷物タグロール紙20の消費が進み手荷物タグロール紙20の巻き径が小さくなってくると、巻き癖は強くなる。
2枚目の手荷物タグ200−2としての手荷物タグロール紙20が印刷され、排出口33から送り出される。2枚目の手荷物タグ200−2となる手荷物タグロール紙20の先端部22−1は、図10の矢印F方向へ排出し、先にスタッカ部4内に存在する1枚目の手荷物タグ200−1の台紙206面側に当接し、押圧する。
2枚目の手荷物タグ200−2の先端部22−1は1枚目の手荷物タグ200−1に当接した後、図12に示すように1枚目の手荷物タグ200−1とタグ案内板41により形成される収納空間S1に導かれる。そうすると、常に2枚目の手荷物タグ200−2は、1枚目の手荷物タグ200−1の台紙206側としての裏側に立位収納される。仮に3枚目の手荷物タグが印刷されても同様である。このようにして複数の手荷物タグを発行した順番が入れ替わることなく発行順に立位収納される。
以上、説明したように複数枚の手荷物タグ200−1,200−2が発行される場合でも発行順に立位収納できる。なお、発行される手荷物タグ200は2枚に限定するものではなく、1人の旅客分として少なくとも5〜6枚程度までを収納できるようにしてある。
(第1の実施の形態の変形例1)
第1の実施の形態では、待機状態においてシール部202aの印刷開始第1列目は印刷部31より搬送方向の下流側にあるため、印刷部31がシール部202aから印刷を開始するのに際し、一旦手荷物タグロール紙20を逆方向に戻す必要があった(ステップS102)。しかしながら、シール部202aの印刷開始第1列目を印刷部31より媒体搬送の上流側にあれば、手荷物タグロール紙20を逆方向に戻す必要はなく、待機状態位置から搬送、印刷ができる。そのためには、シール部202aの先端部21−1側に定型文としてプレ印刷しておいてもよく、前述のオートローディング動作時に定型文として印刷しておいてもよい。
(第1の実施の形態の変形例2)
図7に示した第1の実施の形態に関する媒体処理装置の待機状態後の動作において、ステップS105のカッター駆動の後に、装置制御部50は、次に発行する手荷物タグがあるかどうか判定する。次に発行する手荷物タグがある場合は、2枚目の手荷物タグロール紙20を印刷部31へ逆搬送することを説明した。変形例2は、ステップS105のカッター駆動の後に、手荷物タグロール紙20の先端部22−1を排出口33まで搬送して、一旦待機状態とし、その後、次に発行する手荷物タグがあるかどうか判定する。ない場合はステップS107と同様にそのまま待機状態とし、ある場合はステップS108と同様に2枚目の手荷物タグロール紙20を印刷部31へ逆搬送するというものである。このようにしても、第1の実施の形態と同様の効果を達成することができる。
(第1の実施の形態の変形例3)
図13は、第1の実施の形態に関するスタッカ部の変形例を示す説明図である。変形例は、スタッカ部4の底壁板43の奥行L2が、第1の実施の形態のスタッカ部4より短い。このようにすることにより、コシの弱い手荷物タグ200を収納するのに適する。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態に関する手荷物タグプリンタ1について説明する。図14は第2の実施の形態に関するスタッカ部の手荷物タグの収納状態を示す説明図である。スタッカ部6は正面壁板62,底壁板63,裏面壁板64、側壁板65そして斜壁板66にて形成される。前述の第1の実施の形態のスタッカ部4は縦長形状であった。しかしながら、本第2の実施の形態におけるスタッカ部6は、手荷物タグプリンタ1の底部に沿ってL字に延在し、スタッカ部6の下半分は横長の状態とするものである。手荷物タグ200を湾曲させるため、カット部32から底壁板63の端部である係止部Aまでの長さは手荷物タグ200の長さLより短く設けられる。
スタッカ部6内にはタグ案内板61が設けてあり、係止部Aに手荷物タグ200の先端部21−1が位置付けられるようになっている。このように横長のスタッカ部6とし、かつプリンタ部3の底面部3bに沿って奥側にL字に延在させる。従って、スタッカ部6の小型化が可能となる。更に、手荷物タグ200を湾曲させ、かつ平面状に誘導するので第1の実施の形態に関するスタッカ部6よりハーフスリット部19での座屈の発生を抑制させることができる。よって、第1の実施の形態に関するスタッカ部6より多くの枚数の手荷物タグ200を収容可能とすることができる。
本発明は、手荷物タグがロール状に連接されたものであったが、これに限定するものではなくファンホールドタイプの手荷物タグにおいても利用できる。また、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で短冊状の媒体に限定されることなく、種々の媒体に対して適用可能である。
1 手荷物タグプリンタ
3 プリンタ部
4 スタッカ部
20 手荷物タグロール紙
21−1 先端部
21−2 後端部
32 カット部
42 正面壁板
43 底壁板
44 裏面壁板
41 タグ案内板
41a 折曲部
200 手荷物タグ
321 固定刃
322 可動刃
A 係止部

Claims (3)

  1. 連続媒体を供給する媒体供給部と、
    前記連続媒体を搬送する搬送路と、
    前記搬送路上の前記連続媒体を所定長さに切断するカット部と、
    前記カット部から排出されたカット媒体を受入れ、収納する媒体収納部を有し、
    前記カット媒体は、長手方向に延在する台紙及び前記台紙に貼付されたシール部からなり、
    前記台紙には、前記長手方向に略直交する方向にハーフスリット部が設けられ、
    更に、前記媒体収納部は、
    前記カット媒体を案内する媒体案内部と、
    案内される前記カット媒体の先端部が係止する係止部を有し、
    前記係止部に前記カット媒体の前記先端部が係止したとき、前記カット媒体の後端部が次に前記カット部から排出される前記カット媒体の前記先端部を覆うように位置し、
    更に、前記媒体案内部は、前記カット媒体の前記ハーフスリット部に対応する位置に設けられる折曲部を有することを特徴とする媒体処理装置。
  2. 連続媒体を供給する媒体供給部と、
    前記連続媒体を搬送する搬送路と、
    前記搬送路上の前記連続媒体を所定長さに切断するカット部と、
    前記カット部から排出されたカット媒体を受入れ、収納する媒体収納部を有し、
    前記連続媒体はロール状に巻かれたロール紙であって、
    前記カット部は、前記搬送路の上方に設けた固定刃と、前記固定刃に対して前記搬送路の下流側にあって上下動するとともに作動時に前記カット媒体の後端部を押し上げる可動刃からなり、
    前記媒体収納部は、前記カット媒体の先端部が係止する係止部を設け、前記係止部に前記カット媒体の前記先端部が係止したとき、前記カット媒体の後端部が次に前記カット部から排出される前記カット媒体の前記先端部を覆うように位置し、
    前記カット部による切断の後に、前記カット媒体の後端部が前記可動刃により押し上げられて保持されるものであり、
    押し上げられた前記カット媒体の後端部から前記係止部までの長さは、前記カット媒体の長さより短いことを特徴とする媒体処理装置。
  3. 前記媒体収納部は本体底部に沿ってL字状に延在することを特徴とする請求項2記載の媒体処理装置。
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