JP6668807B2 - 媒体処理装置 - Google Patents
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Description
一方、チェックインカウンタの係員は、旅客から委託された航空手荷物に、当該航空手荷物の仕分けに用いられる短冊状の手荷物タグを取り付ける。その後、手荷物タグを取り付けた航空手荷物をベルトコンベアからなる搬送ラインに載せる。
近時では、予め指定された航空券を持っていれば旅客自身の操作により、手荷物タグを発行することにより、預け入れ手荷物待ちの混雑解消を図ったものがある。これらの操作を扱う旅客操作型端末機では、手荷物数により必要となる手荷物タグ枚数を入力することで、入力された枚数分の手荷物タグを自動発行するものがある。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、その目的は立位状態で屈曲することなく収納可能とし、かつ、複数枚の手荷物タグを収納する場合であっても、その発行順にスタッカ内に収納できる媒体処理装置を提供することにある。
以下、本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は第1の実施の形態に関する媒体処理装置の概念図である。媒体処理装置としての手荷物タグプリンタ1は、航空機への搭乗手続が行われる搭乗手続場所としてのチェックインカウンタに設置され、旅客や係員操作による搭乗手続に応じて動作する。
図1に示すように第1の実施の形態に関する手荷物タグプリンタ1は、大別して、媒体供給部2、プリンタ部3及び媒体収納部としてのスタッカ部4により構成され、図示しないベースフレームに固定される。
カット部32は、印刷部31が印刷し、搬送路30上の手荷物タグロール紙20に対して、所定長としての後述する長さLに切断する部位である。カット部32は、媒体搬送路30の上方に設けた固定刃321と、固定刃321に対して媒体搬送路30の下流側にあって上下動する可動刃322からなる。カット部32は、切断したカット媒体としての手荷物タグ200を次に説明するスタッカ部へ排出する。このカット部32の細部説明については後述する。
制御部300は、手荷物タグプリンタ1の全体及び図示しない上位装置と接続され各部を制御する。
手荷物タグプリンタ1が発行した手荷物タグ200は台紙206から剥がされ、シール部202bが係員によって旅客手荷物の取手にリング状に取り付けられる。その際、ハーフスリット部19は次のように使用する。
なお、シール部202a及び202bの粘着糊は特殊なものであり、例えば、シール部202aを台紙206から剥がしても、他の物品等には貼り付きにくく「手荷物引換証」として保管するのに障害とならない。
S101:制御部300の装置制御部50は、受信部53に対し上位装置より、手荷物タグ200の発行指示及び印刷情報を受信するよう指示する。受信部53がこれを受信すると、装置制御部50は連続的に手荷物タグ200−1と2枚目の手荷物タグ200−2の印刷情報を展開する。この印刷情報の中から搬送方向先頭のシール部202aへの印刷開始第1列目の位置情報に従って印刷を開始する。以下、待機状態のとき、シール部202aへの印刷開始第1列目が、印刷部31より媒体搬送の下流側にあるものとして説明する。
再びS104:ステップS103で2枚目の手荷物タグ200−2のシール部202a、202bに印刷が開始されると、同時に装置制御部50は搬送ローラ駆動部54に対し、手荷物タグロール紙20を所定量搬送するよう指示する。
しかしながら、1枚目の手荷物タグ200は2枚目の手荷物タグロール紙20の先端部22−1の排出経路を横切るように位置しているので、2枚目の手荷物タグロール紙20は前に出ることはできない。2枚目の手荷物タグロール紙20の先端部22−1は1枚目の手荷物タグ200に潜り込むように排出される。従って、2枚目の手荷物タグロールは発行順が入れ替わることなくそのまま下方に落下して次に説明するスタッカ部4へ収納されることになる。
再びステップS105において、カット部32で切断され、そして、再びステップS106において、次に発行する手荷物タグ200がない場合は、ステップS107により待機状態となって終了する。
第1の実施の形態では、待機状態においてシール部202aの印刷開始第1列目は印刷部31より搬送方向の下流側にあるため、印刷部31がシール部202aから印刷を開始するのに際し、一旦手荷物タグロール紙20を逆方向に戻す必要があった(ステップS102)。しかしながら、シール部202aの印刷開始第1列目を印刷部31より媒体搬送の上流側にあれば、手荷物タグロール紙20を逆方向に戻す必要はなく、待機状態位置から搬送、印刷ができる。そのためには、シール部202aの先端部21−1側に定型文としてプレ印刷しておいてもよく、前述のオートローディング動作時に定型文として印刷しておいてもよい。
図7に示した第1の実施の形態に関する媒体処理装置の待機状態後の動作において、ステップS105のカッター駆動の後に、装置制御部50は、次に発行する手荷物タグがあるかどうか判定する。次に発行する手荷物タグがある場合は、2枚目の手荷物タグロール紙20を印刷部31へ逆搬送することを説明した。変形例2は、ステップS105のカッター駆動の後に、手荷物タグロール紙20の先端部22−1を排出口33まで搬送して、一旦待機状態とし、その後、次に発行する手荷物タグがあるかどうか判定する。ない場合はステップS107と同様にそのまま待機状態とし、ある場合はステップS108と同様に2枚目の手荷物タグロール紙20を印刷部31へ逆搬送するというものである。このようにしても、第1の実施の形態と同様の効果を達成することができる。
図13は、第1の実施の形態に関するスタッカ部の変形例を示す説明図である。変形例は、スタッカ部4の底壁板43の奥行L2が、第1の実施の形態のスタッカ部4より短い。このようにすることにより、コシの弱い手荷物タグ200を収納するのに適する。
次に、本発明の第2の実施の形態に関する手荷物タグプリンタ1について説明する。図14は第2の実施の形態に関するスタッカ部の手荷物タグの収納状態を示す説明図である。スタッカ部6は正面壁板62,底壁板63,裏面壁板64、側壁板65そして斜壁板66にて形成される。前述の第1の実施の形態のスタッカ部4は縦長形状であった。しかしながら、本第2の実施の形態におけるスタッカ部6は、手荷物タグプリンタ1の底部に沿ってL字に延在し、スタッカ部6の下半分は横長の状態とするものである。手荷物タグ200を湾曲させるため、カット部32から底壁板63の端部である係止部Aまでの長さは手荷物タグ200の長さLより短く設けられる。
3 プリンタ部
4 スタッカ部
20 手荷物タグロール紙
21−1 先端部
21−2 後端部
32 カット部
42 正面壁板
43 底壁板
44 裏面壁板
41 タグ案内板
41a 折曲部
200 手荷物タグ
321 固定刃
322 可動刃
A 係止部
Claims (3)
- 連続媒体を供給する媒体供給部と、
前記連続媒体を搬送する搬送路と、
前記搬送路上の前記連続媒体を所定長さに切断するカット部と、
前記カット部から排出されたカット媒体を受入れ、収納する媒体収納部を有し、
前記カット媒体は、長手方向に延在する台紙及び前記台紙に貼付されたシール部からなり、
前記台紙には、前記長手方向に略直交する方向にハーフスリット部が設けられ、
更に、前記媒体収納部は、
前記カット媒体を案内する媒体案内部と、
案内される前記カット媒体の先端部が係止する係止部を有し、
前記係止部に前記カット媒体の前記先端部が係止したとき、前記カット媒体の後端部が次に前記カット部から排出される前記カット媒体の前記先端部を覆うように位置し、
更に、前記媒体案内部は、前記カット媒体の前記ハーフスリット部に対応する位置に設けられる折曲部を有することを特徴とする媒体処理装置。 - 連続媒体を供給する媒体供給部と、
前記連続媒体を搬送する搬送路と、
前記搬送路上の前記連続媒体を所定長さに切断するカット部と、
前記カット部から排出されたカット媒体を受入れ、収納する媒体収納部を有し、
前記連続媒体はロール状に巻かれたロール紙であって、
前記カット部は、前記搬送路の上方に設けた固定刃と、前記固定刃に対して前記搬送路の下流側にあって上下動するとともに作動時に前記カット媒体の後端部を押し上げる可動刃からなり、
前記媒体収納部は、前記カット媒体の先端部が係止する係止部を設け、前記係止部に前記カット媒体の前記先端部が係止したとき、前記カット媒体の後端部が次に前記カット部から排出される前記カット媒体の前記先端部を覆うように位置し、
前記カット部による切断の後に、前記カット媒体の後端部が前記可動刃により押し上げられて保持されるものであり、
押し上げられた前記カット媒体の後端部から前記係止部までの長さは、前記カット媒体の長さより短いことを特徴とする媒体処理装置。 - 前記媒体収納部は本体底部に沿ってL字状に延在することを特徴とする請求項2記載の媒体処理装置。
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