JP2006175774A - 中間熱処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 この発明は、温調機の稼働中に、浄油機による熱媒体油の浄油を可能にすることのできる中間熱処理装置を提供する。
【解決手段】 この発明に係る中間熱処理装置は、熱源として使用される熱媒体油が循環する回路と、浄油機との間に介在し、回路から浄油機に送出される熱媒体油と、浄油機から回路に戻される浄化された熱媒体油との間で熱交換を行う熱交換手段を具備する。
【選択図】 図1
【解決手段】 この発明に係る中間熱処理装置は、熱源として使用される熱媒体油が循環する回路と、浄油機との間に介在し、回路から浄油機に送出される熱媒体油と、浄油機から回路に戻される浄化された熱媒体油との間で熱交換を行う熱交換手段を具備する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、成形機の金型温度、化学反応装置及び蒸留装置などの熱源に使用されている合成油等の熱媒体油を効率よく浄化するためにそれぞれの装置と浄油装置の間に介在される中間熱処理装置に関する。
特許文献1に開示される射出成形金型及び射出成形方法は、抜け勾配を持たない側面を形成する部分のキャビティ壁を熱伝導率が高く且つ熱膨張係数の大きい材料により形成し、前記キャビティ壁に温調油経路を設けて抜け勾配のない成形品外側側面のキャビティ壁のみを部分的に急速加熱し、型を開いて成形品を取り出すようにしたものである。同様に特許文献2は、マニフォールドブロックが、コアの中空部に温調油が供給される配管部を備えることが開示される。
特許文献3は、射出装置と型締装置へ作動油を供給するための油圧回路に配置された射出成形機用の浄油回路が、前記型締装置と射出装置の両方又はいずれか一方に供給される作動油をタンク側に戻す通路にチェック弁を有すると共に、このチェック弁に並列配置された分岐通路に流量制御弁及びフィルタを備え、この流量制御弁及びフィルタの間に圧力検出手段を接続し、フィルタの目詰まりを感知できるようにしたものを開示する。
特許文献4は、機械潤滑油や機械加工油、洗浄油等の中の有害な異物を効率よく除去する浄油装置を開示する。この浄油装置は、アモルファス合金を浄油メディアとして用い、アモルファス合金線維の装置内体積%が1.0〜7.0vol%、磁場が800〜2000G、流速が0.5〜10cm/minとしたことを特徴とする。
特許文献5は、プレス鋼板を洗浄した洗浄済油を流す浄油部に、該浄油部を横断して設けられたマグネットを洗浄済油の流過方向に複数配置し、各マグネットの下流側の近傍に堰部材を設けた洗浄機の浄油装置を開示する。
特開平7−68614号公報
特開2001−225382号公報
特開平10−286859号公報
特開平6−254314号公報
特開2002−320877号公報
上述した特許文献1又は2に開示されたように熱媒体油を使用した装置においては、熱媒体油を高温で使用する場合には、油の熱劣化やスラッジが発生し、この発生したスラッジが金型の配管油通路に付着することで、金型温度の調整が崩れ、品質不良が発生するという不具合が生じる。また、特許文献3乃至5に開示されるような浄油装置では、通常耐熱限度が90℃前後であり、また酸化劣化で発生するスラッジなどを除去するためには、高温で油に溶け込んだスラッジを析出するために温度を低下させる必要があった。このため、現状では温調機から送出される130℃〜200℃の高い温度の熱媒体油は、浄油処理して再利用することはほとんど無く、使用できない程度に汚れた場合は産廃処理されているのが実情である。
また、温調機の定期点検時などに熱媒体油を一時的に別の容器に取り出し、常温状態になった熱媒体油を浄油機にかけて浄油することもできるが、実際には容器の準備や配管のセットなど工数が非常にかかり、また常温になった熱媒体油を元に戻した場合、熱媒体油の温度が低いことから温調機の始動時間に時間がかかり、また消費電力が大きくなるという不具合が生じる。
したがって、この発明は、温調機の稼働中に、浄油機による熱媒体油の浄油を可能にすることのできる中間熱処理装置を提供することにある。
よって、この発明に係る中間熱処理装置は、熱源として使用される熱媒体油が循環する回路と、浄油機との間に介在し、回路から浄油機に送出される熱媒体油と、浄油機から回路に戻される浄化された熱媒体油との間で熱交換を行う熱交換手段を具備することにある。尚、前記熱媒体油を熱源として使用する装置としては、成形機や、化学反応装置、蒸留装置などがある。
また、前記熱交換手段は、第1の熱交換通路と第2の熱交換通路とを有し、第1の熱交換通路を通過する熱媒体油と第2の熱交換通路を通過する熱媒体油の間で熱交換を行う内部熱交換器であり、第1の熱交換通路の流入側は第1の通路を介して前記回路と接続され、第1の熱交換通路の流出側は第2の通路を介して前記浄油機と接続され、第2の熱交換通路の流入側は第3の通路を介して前記浄油機と接続され、第2の通路の流出側は第4の通路を介して前記回路と接続されることが望ましい。
さらに、前記第2の通路には、通過する熱媒体油を冷却する冷却補助手段が設けられることが望ましく、前記第4の通路には、通過する熱媒体油を加熱する加熱補助手段が設けられることが望ましい。
さらにまた、前記第4の通路と前記第2の通路とを連通するバイパス通路が形成され、該バイパス通路には該バイパス通路を開閉する開閉手段が設けられることが望ましい。また、第2の通路を通過する熱媒体油の温度が高い場合には、前記バイパス通路を開くことが望ましい。
この発明によれば、熱源として使用される熱媒体油の温度を低下させて浄油機に供給することができると共に、浄油機で浄油された熱媒体油の温度を上昇させて回路に戻すことができるので、作業を中断することなく浄油機による浄油を行うことができるので、作業自体の効率を向上させることができると共に、使用熱媒体油の寿命を延ばすことができるので、産廃処理する熱媒体油の量が減少するため、環境問題や生産性の向上を図れるなどの効果を奏する。
以下、この発明の実施例について図面により説明する。
本発明の実施例1に係る中間熱処理装置100は、例えば図1に示すように、温調機1と、成形機の金型3と、前記温調機1及び金型3とを接続する配管4,5によって構成される循環回路6及び浄油機2との間に接続される。この実施例では、金型3から温調機1への戻り回路を形成する配管5に並列に接続される。尚、前記温調機1は、金型3の設定温度に応じて加熱熱媒体油を加熱し、成形機の金型3に供給するものである。
前記中間熱処理装置100は、内部熱交換器117と、この内部熱交換器117の高温側流入口Aと前記配管5との間を連通する熱媒体油の第1の通路7と、前記内部熱交換器117の低温側流出口Bと前記浄油機2との間を接続する第2の通路8と、前記浄油機2と前記内部熱交換器117の低温側流入口Cとを接続する浄化された熱媒体油の第3の通路12と、前記内部熱交換器117の高温側流出口Dと前記配管5とを接続する第4の通路14とを具備している。尚、第1の通路7は、弁141によって連結側配管と内部側配管に分離され、第2の通路8は、弁142によって連結側配管と内部側配管に分離され、第3の通路12は、弁143によって連結側配管と内部側配管に分離され、第4の通路14は、弁144によって連結側配管と内部側配管に分離される。
また、前記内部熱交換器117は、前記高温側流入口Aと前記低温側流出口Bとを連通する第1の熱交換通路117aと、前記低温側流入口Cと前記高温側流出口Dとを連通する第2の熱交換通路117bとを有し、第1の熱交換通路117aを通過する熱媒体油と第2の熱交換通路117bを通過する熱媒体油との間で熱交換し、前記第1の熱交換通路117aを通過する熱媒体油の温度を低下させると共に前記第2の熱交換通路117bを通過する熱媒体油の温度を上昇させる。
浄油機2は、フィルタ等の濾過機構10によって熱媒体油に含まれるスラッジを熱媒体油から除去し、熱媒体油の浄化を行うもので、この実施例1においてはこの浄油機2が循環ポンプ21を具備するため、前記中間熱処理装置100には循環ポンプを設けていない。
前記第1の通路7には、逆止弁132、この第1の通路7を開閉するソレノイドバルブ112、及びこの第1の通路7を通過する熱媒体油の温度を検出する温度センサ120が設けられる。
前記第2の通路8には、内部熱交換器117から流出した熱媒体油の温度を検出する温度センサ121、必要に応じて前記内部熱交換器117から流出した熱媒体油の温度をさらに低下させる冷却補助手段としての熱交換器118、及びこの熱交換器118から流出した熱媒体油の温度を検出する温度センサ122が設けられる。尚、前記熱交換器118には、水等の熱交換媒体を制御するソレノイドバルブ114が設けられる。
前記第3の通路12には、前記浄油機2から流出した熱媒体油の温度を検出する温度センサ123が設けられる。
前記第4の通路14には、前記内部熱交換器117から流出した熱媒体油の温度を検出する温度センサ124、前記内部熱交換器117から流出した熱媒体油の温度をさらに上昇させる加熱補助手段としてのヒータ116、ヒータ116によって加熱された熱媒体油の温度を検出する温度センサ125、前記第4の通路14を開閉するソレノイドバルブ111、及び逆止弁131が設けられる。
また、前記第4の通路14と前記第2の通路8とを連通するバイパス通路16が設けられる。このバイパス通路16には、このバイパス通路16を開閉するソレノイドバルブ113と逆止弁133が設けられる。
尚、前記ソレノイドバルブ111,112,113,114は、前記温度センサ120,121,122,123,124,125の検出温度が入力されるコントロールユニット110によって適宜制御される。
以上の構成の中間熱処理装置100において、前記浄油機2のポンプ21の作動によって配管5から吸引された高温の熱媒体油は、第1の通路7を通過して内部熱交換器117に入る。そして内部熱交換器117の第1の熱交換通路117aを通過する熱媒体油は、第2の熱交換通路117bを通過する熱媒体油に対して放熱してその温度を低下させる。さらに、内部熱交換器117から流出した熱媒体油は、温度センサ121によってその温度が検出され、その検出温度が高い場合には、ソレノイドバルブ114が開いて熱交換媒体が流れる熱交換器118内を通過してさらに冷却される。尚、前記熱交換器118から流出する熱媒体油の温度は、温度センサ122によって検出された温度に基づいてソレノイドバルブ114が制御されることによって所定の温度になるように調整される。
これによって、低温となった熱媒体油は浄油機2に吸引されて浄油され、第3の通路12に吐出される。この第3の通路12に吐出された低温の熱媒体油は、内部熱交換器117の第2の熱交換通路117bを通過して加熱される。また、温度センサ124によって検出された熱媒体油の温度が低い場合には、ヒータ116を作動させ、温度センサ125によって検出された温度が前記配管5を通過する熱媒体油の温度と略等しい温度となるようにして、第4の通路14を介して前記温調機1側へ熱媒体油を戻すものである。
以上のように、中間熱処理装置100を設けることによって、温調機1へ戻る高温の熱媒体油の温度を、浄油機2で効率よく安全に浄油作業ができる程度まで低下させて浄油を行い、さらに浄油機2で浄化された熱媒体油の温度を上昇させて温調機1に戻すことができるので、温調機1及び浄油機2の稼働を効率よく行うことができるものである。また、浄油機2に至る熱媒体油と、温調機1に戻る熱媒体油との間で熱交換を行うため、冷却手段及び加熱手段を補助的に使用すればよいことから、省動力化が可能となるものである。
図2に示す本願発明の実施例2は、浄油機2がポンプ21を有していない場合に対応するもので、中間熱処理装置100内に、ポンプ21を設けたものである。また、その他の構成については、上述した実施例1と同様であるため、同一の箇所に同一の符号を付してその説明を省略する。
図3に示す本願発明の実施例3は、中間熱処理装置100を、前記配管5に接続する状態を変化させたものである。これによって、成形機の金型3の交換/整備などでシステムの稼働が停止し、温調機1による熱媒体油の温度が常温になっている時にも浄油機2を稼働できるようにしたものである。
このため、前記第1の通路7と前記配管5の間を開閉する開閉弁134及び前記第4の通路14と前記配管5との間を開閉する開閉弁135を設けると共に、前記第4の通路14と前記配管5との接続点の下流側で、前記配管5を開閉する開閉弁137を設ける。さらに、配管4を開閉する開閉弁136を設けると共に、前記開閉弁137の下流側と、前記開閉弁136の上流側をバイパスするバイパス通路19を設けると共に、このバイパス通路19を開閉する開閉弁140を設ける。さらに、前記開閉弁137の下流側と前記第1の通路7の前記開閉弁134の下流側とを連通する第5の通路17を設け、さらに第5の通路17と前記配管5と接続点の下流側と前記第4の通路14の開閉弁135の上流側とを連通する第6の通路18を設け、前記第5の通路17を開閉する開閉弁138と、前記第6の通路139を開閉する開閉弁139を設ける。
これによって、温調機1及び金型3を稼働させた状態で浄油を行う場合には、開閉弁138,139,140を閉鎖し、開閉弁134,135,136,137を開放することによって金型3から戻る高温の熱媒体油を中間熱処理装置100を介して浄油機2に供給し、浄油機2によって浄化された熱媒体油を温調機1に戻すことができるものである。
また、成形機の金型3の交換/整備などでシステムの稼働が停止し、温調機1による熱媒体油の温度が常温になっている場合には、前記開閉弁134,135,136,137を閉鎖し、開閉弁138,139,140を開放する。また、温調機1のポンプ22を稼働させると共に、ヒータ22を停止させて、熱媒体油を加熱しない状態でバイパス通路19を介して熱媒体油を温調機1内に循環させ、循環する熱媒体油の一部を、第5の通路17及び中間熱処理装置100を介して浄油機2に供給し、また浄油機2から中間熱処理装置100及び第6の通路18を介して温調機1に浄化された熱媒体油を戻すことができるものである。
また、前記温調機1が熱媒体油を高低温両方の設定が可能な場合、温調機から吐出される熱媒体油の温度が低温の場合には、冷却用の熱交換器118及びヒータ116の稼働を停止させて浄油を行い、そのまま循環回路6の配管5へ戻し、熱媒体油の温度が上昇した場合には、上述した実施例に示すような熱交換、冷却補助及び加熱補助が実行され、循環回路6の配管5へ戻すようにすることもできるものである。また、熱媒体油の温度が低温の場合には、ソレノイドバルブ111,112を開いて上述した制御を行い、熱媒体油の温度が高温となった場合には、ソレノイドバルブ111,112を閉じ且つソレノイドバルブ113を開いてバイパス通路16を開通させ、浄油機2に熱媒体油を循環させて浄油を行い、再度熱媒体油の温度が低温となった場合に、ソレノイドバルブ111,112を開くと共に、ソレノイドバルブ113を閉じて浄化された熱媒体油を循環回路6の配管5へ戻すような制御も可能である。
また、その他の構成については、上述した実施例1及び2と同様であるため、同一の箇所に同一の符号を付してその説明を省略する。
1 温調機
2 浄油機
3 金型
100 中間熱処理装置
116 ヒータ
117 内部熱交換器
118 熱交換器
2 浄油機
3 金型
100 中間熱処理装置
116 ヒータ
117 内部熱交換器
118 熱交換器
Claims (6)
- 熱源として使用される熱媒体油が循環する回路と、浄油機との間に介在し、回路から浄油機に送出される熱媒体油と、浄油機から回路に戻される浄化された熱媒体油との間で熱交換を行う熱交換手段を具備することを特徴とする中間熱処理装置。
- 前記熱交換手段は、第1の熱交換通路と第2の熱交換通路とを有し、第1の熱交換通路を通過する熱媒体油と第2の熱交換通路を通過する熱媒体油の間で熱交換を行う内部熱交換器であり、
第1の熱交換通路の流入側は第1の通路を介して前記回路と接続され、第1の熱交換通路の流出側は第2の通路を介して前記浄油機と接続され、
第2の熱交換通路の流入側は第3の通路を介して前記浄油機と接続され、第2の通路の流出側は第4の通路を介して前記回路と接続されることを特徴とする請求項1記載の中間熱処理装置。 - 前記第2の通路には、通過する熱媒体油を冷却する冷却補助手段が設けられることを特徴とする請求項2記載の中間熱処理装置。
- 前記第4の通路には、通過する熱媒体油を加熱する加熱補助手段が設けられることを特徴とする請求項2又は3記載の中間熱処理装置。
- 前記第4の通路と前記第2の通路とを連通するバイパス通路が形成され、該バイパス通路には該バイパス通路を開閉する開閉手段が設けられることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載の中間熱処理装置。
- 第2の通路を通過する熱媒体油の温度が高い場合には、前記バイパス通路を開くことを特徴とする請求項5記載の中間熱処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004372685A JP2006175774A (ja) | 2004-12-24 | 2004-12-24 | 中間熱処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004372685A JP2006175774A (ja) | 2004-12-24 | 2004-12-24 | 中間熱処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006175774A true JP2006175774A (ja) | 2006-07-06 |
Family
ID=36730326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004372685A Pending JP2006175774A (ja) | 2004-12-24 | 2004-12-24 | 中間熱処理装置 |
Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015527185A (ja) * | 2012-07-05 | 2015-09-17 | ジーイーエー メカニカル エクイップメント ゲーエムベーハー | ビルジ水とスラッジを再処理するためのシステムおよび方法 |
CN107718472A (zh) * | 2017-10-23 | 2018-02-23 | 天津蓝科机械有限公司 | 一种可排油油温机 |
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2004
- 2004-12-24 JP JP2004372685A patent/JP2006175774A/ja active Pending
Cited By (3)
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CN107718472B (zh) * | 2017-10-23 | 2023-06-30 | 天津蓝科机械有限公司 | 一种可排油油温机 |
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