JP2006175115A - 遊技機の押しボタン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スイッチケースを小型化することができ、スイッチ回路への不正行為を確実に防止することができる遊技機の押しボタン装置を提供する。
【解決手段】 遊技機の前面扉表面に顕出する表装板23を有するケース本体18aに、ストップボタンを構成する押しボタン20の複数を、その頂部がそれぞれ表装板24から常時突出し、かつ下方に押圧可能に配置するとともに、ケース本体18aの下部に設けた基板19に、それぞれリードスイッチ41を、前記各押しボタン20の下部の一部に取付けた磁石40に相対させて配置し、押しボタン20の下降によって、前記磁石40をリードスイッチ41に近接させて作動させ、もってリールを回転もしくは停止、押しボタンを裏面側から照射する発光ダイオード25への電流を供給もしくは停止するよう構成する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、スロットマシンやパチンコ機等の遊技機に用いられ、遊技操作を行うための押しボタン装置に関するものである。
いわゆるパチスロ機1は、図3に示すように、前面に開閉可能な前面扉2を有する筐体3を備え、この前面扉2には、その前面のパネル表示部3aの中央より上部に3個の表示窓4a〜4cが設けられ、各表示窓4a〜4cには、筐体3の内部に配置した3個のリール5a〜5cの外周表面がそれぞれ臨んでいる。
また、各表示窓4a〜4cの周辺には、各表示窓4a〜4cを横断して、有効となる入賞ラインを表示するための入賞ライン表示6a〜6eが施されている。この入賞ライン表示6a〜6eは、横3本と、この横線と交差する斜め2本の合計5本からなるもので、各入賞ライン表示6a〜6eの左端側には、有効となる入賞ラインを表示するための有効ライン表示ランプ7a〜7eが設けられている。
さらに、各表示窓4a〜4cの下側には、遊技に供するコインを1枚ずつ投入するためのコイン投入口8と、クレジットされた範囲内で遊技に供するコインを1枚ずつ投入するためのベットボタン9と、クレジットされた範囲内で遊技に供するコインを最大許容賭け数(たとえば3枚)まで投入するためのマックスベットボタン10が設けられている。
さらにまた、各表示窓4a〜4cの下側には、遊技者が獲得したコインをクレジットするか、払い出すかを切り替えるためのC/Pボタン11と、コインの投入を条件として各リール5a〜5cの回転を開始させるためのスタートボタン(スタートレバー)12と、各リール5a〜5cに個別に対応して、各リール5a〜5cの回転を停止させるための3個のストップボタン13a〜13cが設けられている。
前記有効ライン表示ランプ7a〜7cの下には、貯留されているメダルの枚数を表示するため、7セグメントLEDから構成されたクレジット表示部36が設けられ。
また、各表示窓4a〜4cの右側には、当り表示ランプ(いわゆるWINランプ)34および払出表示部35が設けられる。前記当り表示ランプ34は、ビッグボーナス(BB)又はレギュラーボーナス(RB)に内部当選した場合に所定確率で点灯し、BB又はRBの入賞が成立したことにより消灯する。
前記ビッグボーナス(BB)は、遊技者に相対的に大きい利益を与えるゲームを所定回数行える役で、レギュラーボーナス(RB)は遊技者に相対的に小さい利益を与えるゲームを所定回数行える役で、これらBB及びRBを総称して、以下「ボーナス」という。
なお、前記払出表示部35は、7セグメントLEDからなるもので、入賞成立時のメダルの払出枚数を表示する。
また、前記パネル表示部3aの右側上部には、ボーナス遊技情報表示部37が設けられる。このボーナス遊技情報表示部37は、7セグメントLEDからなるもので、ボーナス中一般遊技状態におけるゲームの回数等を表示する。さらに、各表示窓4a〜cの下方には、水平面の台座部32が形成され、その台座部32と前期表示窓4a〜cとの間には、遊技に関連する情報等を表示するための液晶表示装置31が設けられている。
前記液晶表示装置31は、前記リール5a〜5cの前の、フロントセンターガラス全面に15インチフルカラー透明液晶を搭載したもので、コンピュータグラフィックスとリールの織り成す立体感のある演出が可能である。
また、前記3個のストップボタン13a〜cの右隣には、選択ボタン33aと決定ボタン33bとが設けられている。一方の選択ボタン33aは、「大当たり確率」「ビックボーナス確率」「レギュラー確率」「小役確率」「一日の当該機のスランプグラフ」などを選択するもので、他方の決定ボタン33bは、選択ボタン33aの選択に基づいて、該当項目を液晶表示装置31に表示させるものである。
また、前面扉2の下部には、賞として払い出されたコインを受け入れるためのコイントレイ14が設けられ、このコイントレイ14に臨むようにして、コイン払出口15が設けられている。また、コイントレイ14の上方に位置する前面扉2の前面上部には、スピーカ17が設けられ、このスピーカ17の間には、入賞図柄の組合せ及びメダルの配当枚数等を表示する配当表パネル38が設けられている。
このようなパチスロ機1において、ボタン装置としては、前記のベットボタン9、マックスベットボタン10およびその他種々のものがあるが、代表的なものは、ストップボタン13a〜13cである。
このストップボタン13a〜13cは、特開平8−298042号公報(特許文献1)にも示されるように、パチスロ機1の前面上部に設けられている複数個のリール5a〜5cに対応して配置され、遊技時には、これらのストップボタン13a〜13cを押すことによって、回転しているリール5a〜5cを停止させ、この時に表示されるリール5a〜5cの絵柄の組合せに従って、種々の入賞や外れが発生する。
このストップボタン13a〜13cの一例を、図4に示す。前記ストップボタン13a〜13cは、基本的には、基板19と、押しボタン部材20と、前記基板19上に取付けられている発光ダイオード25やリードスイッチ41などの部品から構成されたもので、これら構成部品は、合成樹脂で成形されたケース本体18aと、このケース本体18aの底部に着脱自在に取付けられる底板18bとからなるスイッチケース18内にそれぞれ装着されるものである。
前記押しボタン部材20は、ボタン操作を行うための操作面を形成する前面部材で、着色透明の合成樹脂で作られた筒状の蓋で構成され、前面ケース本体18に設けられた開口23内にそれぞれ嵌装されるものであって、前記押しボタン部材20の上面は、上方に隆起した略楕円形の曲面として形成され、前面ケース本体18の表装部24の表面にわずかに突出するように取付けられている。
各ストップボタン13a〜13cは、その内部に発光体の一種の発光ダイオード25を有するもので、各押しボタン部材20の内側には、発光ダイオード25の周囲を覆うように前記内筒21がそれぞれ設けられている。
各内筒21は、その先端部が前記押しボタン部材20の内部に挿入し、かつ押しボタン部材20と連繋するための段差部26を外周部に形成したもので、これより上方の中空筒状の内面には逆円錐形の反射面が形成され、この反射面が、発光ダイオード25の光を効率良く反射させるものである。
この段差部26の幅は、押しボタン部材20の肉厚と等しく、押しボタン部材20の内側に内筒21の上部が嵌合すると、押しボタン部材20の側面と内筒21の側面とが面一となるものである。
また、各内筒21は、段差部26より下方の側面の下端が延設され、表装部24の長手方向に向かい合った二つの部位からなる帯状の遮光片27が形成されたもので、この遮光片27は、前記押しボタン部材20に連動して上下動するものである。なお、この押しボタン部材20と前記内筒21は、バネ22によって押しボタン部材20の表面の一部が、前記表装部24から常時突出するよう付勢されている。
前記の発光ダイオード25は、発光部の底面から二本の脚を下方に延ばし、それらの脚は、基板19にハンダ付けされている。この基板19上には、一定の高さを持った立方体状の投光部28と、同じく立方体状の受光部29とを有し、それぞれの底部が凹字状に連結されたスイッチであるフォトセンサ30が、各々のストップボタン13a〜13cについて設けられている。
なお、凹字状に形成されたフォトセンサ30の前記凹部は、投光部28から受光部29への光路となる部分で、光軸形成部となっている。
したがって、ストップボタン13a〜13cのいずれかを押し込むと、各ストップボタン13a〜13cと連動する各内筒21の遮光片27が、フォトセンサ30の光軸形成部の形成されている光軸を遮断し、図3のリール5a〜5cの回転を止めるように構成されている。
また、前記基板19の反対側には、コネクタ42が設けられる。このコネクタ42は、フォトセンサ30の信号を、パチスロ機1内部に設けられたリール5a〜5cを駆動あるいは停止させるステッピングモータ(図示省略)のドライブ回路(図示省略)と、発光ダイオード25への電流供給を行う回路とを接続するものである。
特開平 8−298042号公報(特許請求の範囲、図5)
前記構成を有するスイッチ装置は、押しボタン部材20の上下動を凹状に形成されたフォトセンサ30によって検知しているので、遊技者が不正に出力した静電気および電波などのより誤動作するおそれがある。
また、特許文献1においては、側面視が凹状のフォトセンサを使用しているので、フォトセンサの高さを低くすることは感度を下げるので、その高さを維持するには、基板とスイッチケースの表装部24との間隔を狭くすることができず、スイッチケース自体を小型化することができないという不都合があった。
この発明はかかる現状に鑑み、スイッチケースを小型化することができ、遊技者などによる不正行為によるスイッチ装置の誤動作を確実に防止することができる遊技機の押しボタン装置を提供せんとするものである。
前記の目的を達成するため、この発明の請求項1に記載の発明は、
遊技機の前面扉表面に顕出する表装板を有するケース本体に、ストップボタンを構成する押しボタンの複数を、その頂部がそれぞれ前記表装板から常時突出し、かつ下方に押圧可能に配置するとともに、
前記ケース本体下部に設けた基板に、それぞれリードスイッチを、前記各押しボタンの下部の一部に取付けた磁石に相対させて配置し、
前記押しボタンの下降によって、押しボタンに付設された磁石を前記リードスイッチに近接させて作動させ、もってリールを回転もしくは停止させ、かつ前記押しボタンを裏面側から照射する発光ダイオードへ電流を供給もしくは停止するよう構成されていること
を特徴とする遊技機の押しボタン装置である。
また、この発明の請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の遊技機の押しボタン装置において、
前記押しボタンは、
頂部が閉塞された円筒状の押しボタン主体と、この押しボタン主体に内装される円筒状の内筒と、この内筒の下部に垂設された帯状の操作片と、この内筒の中心部に配置される発光ダイオードとから構成されるもので、前記操作片の先端部には磁石が付設されていること
を特徴とするものである。
また、この発明の請求項3に記載の発明は、
請求項1に記載の遊技機の押しボタン装置において、
前記スイッチケースは、
表装板に複数の有底の開口が形成され、各有底部の外周部には、前記操作片を挿通させるための挿通孔がそれぞれ形成され、前記有底部と前記押しボタンを構成する内筒底面との間にバネが弾装されていること
を特徴とするものである。
また、この発明の請求項4に記載の発明は、
請求項1に記載の遊技機の押しボタン装置において、
前記押しボタンは、
頂部が閉塞された円筒状の押しボタン主体と、この押しボタン主体に内装される円筒状の内筒とからなるもので、前記内筒は、その内周面を上端から下端に向けて肉厚となる逆円錐形に形成して反射面としたこと
を特徴とするものである。
また、この発明の請求項5に記載の発明は、
請求項1に記載の遊技機の押しボタン装置において、
前記基板は、
前記発光体が上面側に、リードスイッチおよびはコネクタ等の電装部品は、下面側に設けられていること
を特徴とするものである。
また、この発明の請求項6に記載の発明は、
遊技機に遊技動作を行わせるボタン操作を行うための操作面を形成するものとして、前記ボタン操作の方向に移動可能で、遊技の結果を出すための前記ボタン操作を行うための押しボタン部材と、押しボタン部材の裏面から光を照射する発光体と、押しボタン部材に連動して、前記遊技機内部の回路の制御を行うためのボタン連動手段とからなる遊技機の押しボタン装置において、
前記ボタン連動手段は、押しボタン部材の下端側に設けた磁石と、この磁石に反応するリードスイッチとからなること
を特徴とした遊技機の押しボタン装置である。
この発明の遊技機の押しボタン装置は、スイッチの開閉機構として、磁石とリードスイッチとを使用し、前記押しボタンの一部に磁石を設けるとともに、この磁石と相対させてリードスイッチを押しボタンの下部に配置された基板に設けたので、遊技者が押しボタンを操作することによって、リールの回転もしくは停止、押しボタンを照射する発光ダイオードへの電流の供給と停止を確実に行うことができる。
特に、この発明においては、前記ボタンの下部に配置された基板にリードスイッチを設けるに際し、押しボタンに設けた磁石と相対する基板の裏側にリードスイッチを配置したので、遊技者が不正に出力した静電気や電波などによる誤動作がない。また、必要に応じてスイッチ機構を収納するスイッチケースを開けたとき、リードスイッチを直視することができるので、スイッチ機構への不正操作を容易に発見することができるとともに、不正操作のための機器類の装着を未然に防止することができる。
また、スイッチ機構を磁石と、この磁石によってON/OFFするリードスイッチを採用したので、スイッチケースの厚みを減らし、スイッチケースをコンパクト化することを可能としている。
以下、添付の図面に基づいて、この発明にかかる遊技機の押しボタン装置の実施形態を説明する。
なお、以下に示す実施形態の遊技機の押しボタン装置は、コインを使用して遊技を行う代表的な遊技機としてのパチスロ機に適用したものであるが、この発明は、押しボタンの下部と相対する位置にリードスイッチを配置し、このリードスイッチの開閉を押しボタンに設けた磁石によって行うという要旨を変更しない範囲内において、種々変更が可能なものである。
この押しボタン装置を搭載したパチスロ機1の全体構成は、前記図3で説明したのと同様であるので、その説明を省略するが、図1は、この発明の遊技機の押しボタン装置の一実施形態を示す縦断側面図で、前記従来例を示す図4と同一構成要素には、同一参照符号を付したものである。
この発明の押しボタン装置Sは、図1で明らかなように、パチスロ機1の前面扉2上に顕出する表装板24を有する合成樹脂製のケース本体18aと、このケース本体18aの底部に着脱自在に装着される底板18bからなるスイッチケース18と、このスイッチケース18にその頂部を顕出させた状態で装着される押しボタン部材20と、この押しボタン部材20の下方のケース本体18a内に配置される基板19と、この基板19に搭載される発光ダイオード25、リードスイッチ41などの部品とから構成されている。
前記押しボタン部材20は、具体的には、ストップボタン13a〜13cに相当するもので、各押しボタン部材20は、頂部が閉塞された円筒状の押しボタン主体20aと、この押しボタン主体20aに内装される円筒状の内筒21とからなるもので、前記内筒21は、その内周面を上端から下端に向けて肉厚となる逆円錐形に形成して反射面21aとしたものである。
前記内筒21は、外周部に押しボタン部材20の開口端を係着させるための段差部26を有し、この段差部23の相対する部位にそれぞれ断面が円弧状の帯状片39,39を一体的に垂設させたもので、この帯状片39のいずれか一方の先端部には、磁石40が固着されている。
かかる構成を有する押しボタン部材20は、それぞれスイッチケース18のケース本体18aの表面部に所要間隔で並列的に配置された開口、具体的には、表装板24から下方に延出させた有底の円筒体23内に装着される。
この有底の円筒体23の底面には、前記帯状片39,39を挿通させるための透孔(図示せず)が弧状に形成されているので、内筒21を内装した押しボタン部材20を、帯状片39,39の位置と前記透孔の位置を合致させた状態で円筒体23(開口)に挿入すれば、各帯状片39が透孔を貫通して押しボタン部材20は、円筒体23(開口)に装着される。
その際、前記各内筒21の底面部と円筒体23(開口)の底面との間にバネ22を介装させて、押しボタン部材20の頂部を表装板24の表面から突出させるよう構成されている。また、押しボタン部材20の頂部裏面には、プラスチックフィルムからなる光拡散フィルム21cが装着され、後述する発光ダイオード25の点灯時に、発光ダイオード25の光を拡散させ、押しボタン部材20の表面を均一に照射するよう構成されている。
また、各押しボタン部材20内には、それぞれ発光ダイオード25が、その周囲を内筒21の反射面21aで囲繞されるように配置されるもので、この発光ダイオード25は、発光部の底面から延出する二本の脚を、それぞれ前記内筒21の帯状片39の下方に装着された基板19にハンダ付けによって固定されている。
前記基板19は、プリント配線が形成された複数の押しボタン20,20・・・共用のもので、各押しボタン部材20を構成する内筒21の帯状片39の先端部に設けられた磁石40と相対する基板19の裏面には、それぞれリードスイッチ41が装着されている。
このリードスイッチ41は、周知のごとく、細長のガラス管(絶縁容器)41aを備えたもので、図示しないが、ガラス管(絶縁容器)41a内に長手方向に沿って一対のリード片が封入されたもので、各リード片は、その一端(接点)同士が互いに接触する位置に配置され、外部磁界(図示せず)の有無に応じて、一端(接点)同士が互いに接触・非接触状態とされる構成を有するものである。
このリード片の他端は、ガラス管41aの外部に延出し、外部端子41bを構成するもので、この外部端子41bは、基板19、つまり、基板上に形成された導体パターンと半田付け等によって接続される。
なお、基板19の半田実装面(裏面)と反対側である部品取付面側には、コネクタ42等の電装品が設けられる。
以下、かかる構成を有するスイッチ装置Sについて、その動作を説明すると、図2はこの発明で使用する基板19の回路図で、ボタン入力と発光ダイオード25の関係を示すもので、ICチップによるコネクタ42は、リードスイッチ41の信号をパチスロ機1の内部にあるリール5a〜5c(図3参照)を駆動あるいは停止させるステッピングモータ(図示省略)のドライブ回路(図示省略)や、発光ダイオード25への電流供給を行う回路に送る。
ストップボタン13a〜13cを構成する押しボタン20のいずれかを押し込むと、押しボタン部材20は、下方に押下げられ、表装板24の表面から沈むと同時に、内筒21も連動して下方に押下げられるので、内筒21に付設された帯状片39も下降して基板19に近接する。
基板19の裏面側には、コネクタ42に並んでリードスイッチ41が設けられているので、帯状片39の下降によって、先端部に設けた磁石40がリードスイッチ41に近づくと、一対のリード片の一端(接点)同士が互いに接触し、このリードスイッチ41が閉じられる。
その結果、押しボタン装置Sが作動し、コネクタ42からの出力で発光ダイオード25が点灯するとともに、前記リール5a〜5cを駆動あるいは停止させるステッピングモータへの給電が停止され、リール5a〜5cの回転が止められ、押しボタン部材20に対する押圧を解除すると、バネ22の付勢力によって、押しボタン部材20が元の位置に復帰するため、前記磁石40も基板19から離れ、リードスイッチ41も元の状態に復帰して回路が遮断されるので、発光ダイオード25が消灯し、ステッピングモータに電力が供給される。したがって、再度ゲームの開始によって、遊技者がスタートボタン12を操作されることによって、各リール5a〜5cは回動する。
なお、前記実施形態はストップボタン13a〜13cについて述べたが、同様な構成はベットボタン9、マックスベットボタン10およびその他のボタンスイッチにも適用可能で、遊技機としてはスロットマシンいわゆるパチスロ機のみならず、パチンコ機やその他のゲーム機のボタンスイッチにも適用可能である。
この発明の遊技機にかかる押しボタン装置の要部を示す部分拡大断面図である。 この発明の遊技機の押しボタン装置で使用する基板の回路図である。 パチスロ機の全体の斜視図である。 従来のスイッチ装置の例を示す概略説明図である。
符号の説明
1 パチスロ機
2 前面扉
3 筐体
3a パネル表示部
4a〜4c 表示窓
5a〜5c リール
12 スタートボタン
13a〜13c ストップボタン
18 スイッチケース
18a ケース本体
18b 底板
19 基板
20 押しボタン部材
21 内筒
22 コイルバネ
23 開口
24 表装部
25 発光ダイオード
26 段差部
39 帯状片
40 磁石
41 リードスイッチ
42 コネクタ

Claims (6)

  1. 遊技機の前面扉表面に顕出する表装板を有するケース本体に、ストップボタンを構成する押しボタンの複数を、その頂部がそれぞれ前記表装板から常時突出し、かつ下方に押圧可能に配置するとともに、
    前記ケース本体下部に設けた基板に、それぞれリードスイッチを、前記各押しボタンの下部の一部に取付けた磁石に相対させて配置し、
    前記押しボタンの下降によって、押しボタンに付設された磁石を前記リードスイッチに近接させて作動させ、もってリールを回転もしくは停止させ、かつ前記押しボタンを裏面側から照射する発光ダイオードへ電流を供給もしくは停止するよう構成されていること
    を特徴とする遊技機の押しボタン装置。
  2. 前記押しボタンは、
    頂部が閉塞された円筒状の押しボタン主体と、この押しボタン主体に内装される円筒状の内筒と、この内筒の下部に垂設された帯状の操作片と、この内筒の中心部に配置される発光ダイオードとから構成されるもので、前記操作片の先端部には磁石が付設されていること
    を特徴とする請求項1に記載の遊技機の押しボタン装置。
  3. 前記スイッチケースは、
    表装板に複数の有底の開口が形成され、各有底部の外周部には、前記操作片を挿通させるための挿通孔がそれぞれ形成され、前記有底部と前記押しボタンを構成する内筒底面との間にバネが弾装されていること
    を特徴とする請求項1に記載の遊技機の押しボタン装置。
  4. 前記押しボタンは、
    頂部が閉塞された円筒状の押しボタン主体と、この押しボタン主体に内装される円筒状の内筒とからなるもので、前記内筒は、その内周面を上端から下端に向けて肉厚となる逆円錐形に形成して反射面としたこと
    を特徴とする請求項1に記載の遊技機の押しボタン装置。
  5. 前記基板は、
    前記発光体が上面側に、リードスイッチおよびはコネクタ等の電装部品は、下面側に設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載の遊技機の押しボタン装置。
  6. 遊技機に遊技動作を行わせるボタン操作を行うための操作面を形成するものとして、前記ボタン操作の方向に移動可能で、遊技の結果を出すための前記ボタン操作を行うための押しボタン部材と、押しボタン部材の裏面から光を照射する発光体と、押しボタン部材に連動して、前記遊技機内部の回路の制御を行うためのボタン連動手段とからなる遊技機の押しボタン装置において、
    前記ボタン連動手段は、押しボタン部材の下端側に設けた磁石と、この磁石に反応するリードスイッチとからなること
    を特徴とした遊技機の押しボタン装置。

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