JP2020146085A - 遊技機用操作装置 - Google Patents
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Abstract
Description
第1実施形態に係る遊技機として、スロットマシンSMを図1〜図3に示しており、まず始めに、この図を参照してスロットマシンSMの全体構成について説明する。なお、以下の説明では、便宜上、図1の各矢印で示す方向をそれぞれ、前後方向、左右方向、上下方向と呼称して説明する。
スロットマシンSMは、図1〜図3に示すように、前面(前方)が開口した箱状の筐体5と、筐体5の前面開口部に開閉可能に取り付けられた前扉2とを備えている。前扉2は、正面視において、筐体5の左側板5aの前部に配設されたヒンジ機構6a〜6cを用いて筐体5の前面開口部に対し横開き開閉可能に取り付けられている。
表示画面30aが前方を臨むように配置されている。画像表示装置30の下側には、筐体5内に横並びに配設された3個のリール11a,11b,11cの表面が臨むリール窓Wが設けられている。すなわち、画像表示装置30におけるリール窓Wを除いた部分に、表示画面30aが形成される。前扉2の上部における表示画面30aの左右上方には、左右の上部スピーカーユニット12a,12bが設けられている。前扉2の上部における表示画面30aの上方には、所定の装飾が施された装飾部材13が設けられている。前扉2の上部における表示画面30aの左右側方には、左右の上サイドランプ14a,14bが設けられている。前扉2の中間部における表示画面30aの左右側方には、左右の下サイドランプ15a,15bと、左右のサイドランプ装飾部材16a,16bが設けられている。前扉2の中間部における表示画面30aの下方には、操作パネル21が設けられている。
、遊技メダル払出口41に臨むようにして遊技メダルを貯留するための遊技メダル貯留皿42が設けられている。なお、遊技メダル貯留皿42には、灰皿(図示せず)が設けられるようにしてもよい。
図3に示すように、筐体5内の下部(底板5d上)には、遊技の結果、所定の入賞態様が構成された場合に獲得される遊技メダルを払い出すメダル払出装置50が設けられている。メダル払出装置50は、遊技メダルを検出するためのメダル検出部(図示せず)と、投入されて有効に受け入れられた遊技メダルを物理的に収容する(貯留する)ホッパー51とを有している。メダル払出装置50の近傍位置には、ホッパー51から溢れた遊技メダルを収納するための補助収納庫53が設けられるとともに、この補助収納庫53が満杯状態(補助収納庫53から遊技メダルが溢れる可能性のある状態)であるか否かを検出する満杯検出部(図示せず)が設けられている。また、メダル払出装置50の左方位置には、スロットマシンSMに搭載された種々の装置に電力を供給する電源装置(電源基板)55が設けられている。
スロットマシンSMで遊技を行うには、まず実際にメダル投入口22に遊技メダルを投入することによりベットするか、BETスイッチユニット23に設けられた1‐BETボタンまたはMAX‐BETボタン(いずれも図示せず)の何れかを操作してクレジットの範囲内で規定数の遊技メダルをベットすることにより、複数の入賞ラインのうち入賞ライン29を有効化する。
間(1つの遊技において全リールが回転開始してから、次の遊技において全リールを回転開始させるまでに最低限確保しなければならないとされる時間(例えば、4.1秒間)の
こと)が経過したことを確認した後、各リール11a〜11cが回転を開始し、リール11a〜11cの外周表面に表示された複数種類の図柄がリール窓W内を上下に(通常、上から下に)移動表示される。そして、リール11a〜11cの回転が所定の速度に達して定速回転となり、かつ、全てのリールのインデックスを検知すると各ストップスイッチ26a〜26cが有効化され(ストップスイッチの操作が有効に受付け可能とされ)、遊技者が左側のストップスイッチ26aを操作すると左側のリール11aの回転が停止し、中央のストップスイッチ26bを操作すると中央のリール11bの回転が停止し、右側のストップスイッチ26cを操作すると右側のリール11cの回転が停止するように構成されている。
次に、本実施形態に係る演出操作ユニット100について図4〜図16を参照して説明する。
ユニットベース110は、硬質の樹脂材料を用いて、左右方向に延びる横長の容器状に形成されている。このユニットベース110は、操作パネル21の上面に配置される略平皿状のプレート部111と、プレート部111の下面の左右両端から突設されて操作パネル21にネジ止めされる一対の連結片部112と、プレート部111の下面の右側から膨出する箱状のボタン取付部120と、プレート部111の下面の左側から膨出する箱状の十字キー取付部130とを備えている。
内に延びて立設されている。底壁部122の中央には、後述の演出ボタン201の突起部248を案内する断面円形状の案内孔126が上下方向に貫通されている。また、底壁部122の右端側には下方に延びる2本の短尺の固定脚部127が形成され、ボタン取付部120と十字キー取付部130との間には下方に延びる2本の長尺の固定脚部128が形成されている。各固定脚部127,128の先端(下端)は同一面内に配置されており、その中心には後述の保護カバー260を取り付けるためのネジ孔127a,128aがそれぞれ形成されている。また、底壁部122の左端側には、後述の操作検出センサ256を挿通させてボタン収容室123内に突出させるためのセンサ挿通孔129が上下方向に開口されている。
演出ボタン装置200は、ユニットベース110のボタン収容室123内に設けられて遊技者により押圧操作される演出ボタン201と、演出ボタン201が操作されたことを検出する操作検出センサ256と、演出ボタン201に対して振動を付与するソレノイドユニット270とを備えて構成される。
促すことができる。
うに、このアーム挿通孔245に第1アーム234を挿通すると、第2アーム244の内側面に沿って第1アーム234の外側面が当接又は近接する位置関係(両者が板厚方向に重なり合う位置関係)となっている。加えて、第2アーム244の突出長が第1アーム234の突出長よりも爪1個分だけ長く形成されているため、第2アーム244の内側面に第1アーム234の外側面が当接又は近接した際に、第1爪部234aが第2爪部244aに下方から係合するように構成されている。従って、これらが相互に係合すると、ボタン取付部210の係合溝125に係合された第2爪部244aに対して、さらに第1爪部234aが係合するという二重係合状態となる。このようにボタン取付部120の係合溝125に対して、第2爪部244aが直接的に係合するとともに、第1爪部234aが間接的に係合するため、ボタン取付部120から演出ボタン201を脱着する際には、第1爪部234aおよび第2爪部244aを同時に又は個別に離脱させることが可能となり、メンテナンスの利便性が高くなる。
受光する受光部(受光素子)とを有し、これら発光部および受光部の間に内側ボタン部材240の被検出片249を挿入可能な間隙を有して略コ字形に形成されたフォトセンサからなる。この操作検出センサ256の外装体には、上下に貫通する取付孔257が形成されている。操作検出センサ256は、この取付孔257に挿通させたネジ258をボタン取付部120の底壁部122に形成されたネジ孔に螺着させることで、ボタン取付部120に固定される。そのとき、操作検出センサ256の発光部および受光部は、ボタン取付部120のセンサ挿通孔129を介してボタン収容室123内に突出配置され、内側ボタン部材240の被検出片249を検出可能(挿入可能)な位置に保持される。
係合又は当接した物体に振動を伝達することができる。なお、副制御装置82に設定された駆動電圧(パルス電圧)のパルス幅およびパルス振幅などを調節することで、プランジャ273の振動数、振幅、振動の強さを変更することができる。
このような構成の演出ボタン装置200は、以下のようにして組み立てられる。まず、付勢手段であるコイルばね247をボタン取付部120の底壁部122に支持させた状態で、内側ボタン部材240をボタン収容室123内に挿入して、ボタン取付部120の各ボス122a〜122cを内側ボタン部材240の各挿通孔241〜243に挿通させるとともに、内側ボタン部材240の各第2爪部244aをボタン取付部120の各係合溝125にそれぞれ係合させる。このとき、内側ボタン部材240の下面とボタン取付部120の底壁部122との間にコイルバネ247が介在されることで、内側ボタン部材240が上方へ向けて常時付勢され、且つ、各第2爪部244aが各係合溝125の内壁面(係止面)125aに係止されて抜け止めされる。
ボタン取付部120の底壁部122のセンサ挿通孔129を介してボタン収容室123内に突出配置され、内側ボタン部材240の被検出片249を検出可能(挿入可能)な位置に保持される。
かかる構成の演出ボタン装置200は、演出ボタン201の全体がコイルばね247によって常時上方に付勢されており、演出ボタン201(外側ボタン部材210)の上部がボタン挿通口124から上方に突出することで、遊技者による押圧操作が可能な状態(初期位置にある状態)となっている。この初期位置では、内側ボタン部材240の被検出片249が操作検出センサ256の発光部および受光部間を遮光しておらず、操作検出センサ256からはオフ信号(非操作検出信号)が出力される。
次に、演出ボタン装置200のメンテナンスとして、LED基板250の交換手順について説明する。まず、ソレノイドユニット270および保護カバー260をボタン取付部120に締結している4本のネジ279を緩めて、それらの締結を解除することで、ボタン取付部120からソレノイドユニット270および保護カバー260を取り外す。これらを取り外すと、ボタン取付部120の底面側で、互いに係合状態の第1爪部234aおよび第2爪部244aが露出され、両爪部234a,244aに対してアクセス可能となる。ここで、内側の第1爪部234aを外側の第2爪部244aから離脱させて、第1爪部234aと第2爪部244aとの係合を解除すると、内側ボタン部材240をボタン取付部120に残留させた状態のままで(内側ボタン部材240の第2爪部244aをボタン取付部120の係合溝125に係合させた状態のままで)、外側ボタン部材210(上下のボタンカバー220,230)のみをボタン取付部120から取り外すことができる。すなわち、ボタン取付部120から内側ボタン部材240を取り外すことなく、外側ボタン部材210のみをボタン取付部120から取り外すことができる。こうして外側ボタン部材210をボタン収容室123から取り出すと、このボタン収容室123内において3本のボス122a〜122cの上端に載置固定されたLED基板250が上方に向けて露出される。そして、LED基板250とネジボス122a,122bとを締結している2本のネジ254を緩めて、両者の締結を解除することで、間単にLED基板250を取り外すことができる。なお、新品のLED基板250を取り付けた後は、前述の組立手順と同様の手順で演出ボタン201を組み立てて元に戻せばよい。なお、保護カバー260は、その組立性を容易化するために、ユニットベース110にネジ止めにて締結固定する構成に代えて、例えば各爪部234a,244aの如く係止爪等を利用して係脱自在に固定する構成としてもよい。この構成によれば、LED基板250の交換時などに、アクセスの対象となる保護カバー260および外側ボタン部材210をドライバ等の工具を必要とすることなく簡単にワンタッチで着脱可能となるため、演出ボタン装置200のメンテナンス性を一層向上させることが可能となる。
十字キー装置300は、遊技者により押圧操作される十字キー301と、十字キー301と連動して弾性変形する弾性部材310と、十字キー301が押圧操作されたことを検出するスイッチ基板320と、十字キー収容室132の下面開口を塞ぐスイッチケース330とを備えて構成される。
、十字キー301の突部304と整合する位置に、十字キー取付部130に対する位置決め用の突部314が右方に突出形成されている。各突部304,314は、十字キー収容室132内に形成された突部受容溝135(図11を参照)に受容されて位置決めされる。
み付けるには、十字キー収容室132の下面側から、十字キー301、弾性部材310、スイッチ基板320の順に挿入する。このとき、十字キー301の突部304および弾性部材310の突部314を十字キー収容室132内の突部受容溝135内に通すことで、十字キー301および弾性部材310が十字キー取付部130に対して正しい位置および向きで取り付けられる。
を他の部位よりも厚肉化することで、従来技術の如く単純な中実の円柱形に形成した場合と比較して、突起部248(被当接部248c)の機械的強度・剛性を向上させることができ、ソレノイド271から受ける振動の衝撃によって破損することもなく、演出ボタン201の耐久性を向上させることが可能となる。
次に、第2実施形態に係る遊技機として、ぱちんこ遊技機PMを図17〜図18に示しており、まず始めに、この図を参照してぱちんこ遊技機PM(単に「遊技機PM」とも称する)の全体構成について説明する。
背面下部には、遊技球の払い出しに関する制御を行う払出制御装置(払出制御基板)442や、遊技施設側から受電して各種制御基板や電気・電子部品に電力を供給する電源装置(電源基板)443や、遊技機PMの電源をオン/オフするための電源スイッチ444などが取り付けられている。裏セット盤430の後面上部には、主制御装置440や払出制御装置442等からの信号をぱちんこ遊技機PMの外部の機器へ中継する外部中継端子板445が取り付けられている。これらの制御基板とぱちんこ遊技機PM各部の電気・電子部品とがハーネス(コネクタケーブル)で接続されて、ぱちんこ遊技機PMが作動可能に構成されている。
次に、図19を参照して、遊技盤410の構成について説明する。遊技盤410は、例えばアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂、ABS樹脂等の合成樹脂材料を用いて矩形平板状に形成された基板をベースとして構成されている。遊技盤410の前面には、遊技球が転動可能な略円形の遊技領域PAを区画形成する内レールおよび外レールを有するレール飾りが取り付けられる。この遊技領域PAには、風車や多数本の遊技釘とともに、第1始動口421、第2始動口422、作動ゲート423、大入賞口424、一般入賞口425などの各種入賞口の他、特別図柄表示装置や普通図柄表示装置などを有した主制御表示装置426が設けられている。遊技領域PAの略中央にはセンター飾り412が配設されており、このセンター飾り412の中央開口412aを通して演出表示装置413の画面413aが視認可能に設けられている。センター飾り412には、遊技の展開状況に応じた演出動作を実行する可動演出ユニット500が設けられている。遊技領域PAの下端には、各種入賞口に入球せずに流下した遊技球が通過可能なアウト口429が設けられている。以下、遊技盤410に設けられた各構成要素を順番に説明する。
成される。大入賞口424は、遊技球の入球を検出するための大入賞口スイッチ(図示せず)を備えている。大入賞口424は、遊技球が入球不能又は入球困難な閉状態と、遊技球が入球可能又は入球容易な開状態とに可変する。本実施例において大入賞口424は、遊技領域PAにおける右側領域(右打ち領域)に設けられている。そのため、特別遊技(大当り遊技)においては、遊技領域PAへ向けて遊技球を発射する際に、右側領域を狙って打つ、いわゆる右打ちを行うことで、大入賞口424への入球が容易となっている。
次に、可動演出ユニット500の構成について、図20〜図24を追加参照して説明する。可動演出ユニット500は、特別図柄の作動保留球の個数を演出的に報知する保留演出装置として構成されている。ここで、第1特別図柄の作動保留球数とは、第1特別図柄又は第2特別図柄の変動中あるいは大当り遊技の実行中に、第1始動口421への遊技球の入球に基づき取得した乱数値に係る個数であり、当該取得した乱数値を保留する、すなわち、当該取得した乱数値について当否判定許可条件(変動開始条件)を充足するまで当否判定が一旦保留されることになった個数を示している。同様に、第2特別図柄の作動保留球数は、第1特別図柄又は第2特別図柄の変動中あるいは大当り遊技の実行中に、第2始動口422への入球に基づき取得した乱数値に係る個数であり、当該取得した乱数値を保留する、すなわち、当該取得した乱数値について当否判定許可条件(変動開始条件)を充足するまで当否判定が一旦保留されることになった個数を示している。
に支持されている。また、ユニットベース510には、各可動役物520の位置を検出するための位置検出センサ541,542,543(図23〜図24を参照)が取り付けられている。
毎に(特別図柄の変動表示が終了する毎に)、第2位置に突出した可動役物520が右側から左側へ順に1体ずつ第1位置へと復帰する。
始めに、可動役物520の通常演出動作について図23を参照して説明する。まず、図23(A)に示すように、ソレノイド531の通電が遮断されてプランジャ533が縮小状態にあるとき、可動役物520は縮小状態のプランジャ533の先端面上に保持された第1位置にある。図23(B)に示すように、ソレノイド531が通電されてプランジャ533が伸長駆動すると、このプランジャ533に当接する可動役物520が上方に付勢(押圧)されて第3位置まで飛び上がる。なお、可動役物520が飛び上がった後、ソレノイド531の通電を遮断して、プランジャ533を縮小駆動して伸長状態から縮小状態に戻す。図23(C)に示すように、可動役物520が自重により縮小状態のプランジャ533の先端面上まで自由落下して、可動役物520が第1位置に復帰する。
次に、可動役物520の特殊演出動作について図24を参照して説明する。まず、図24(A)に示すように、ソレノイド531の通電が遮断されてプランジャ533が縮小状態にあるとき、可動役物520は縮小状態のプランジャ533の先端面上に保持された第1位置に保持されている。図24(B)に示すように、ソレノイド531が通電されてプランジャ533が伸長駆動すると、このプランジャ533に当接する可動役物520が上方に付勢(押圧)されて第3位置まで飛び上がる。なお、可動役物520が飛び上がった
後も、ソレノイド531の通電状態を維持して、プランジャ533を伸長状態に保持する。図24(C)に示すように、可動役物520が自重により伸長状態のプランジャ533の先端面上まで自由落下して、可動役物520が第2位置(保留表示位置)に保持される。
置)又は第2位置(保留表示位置)に上下移動するだけでなく、瞬間的な到達点として第
3位置(最大可動位置)まで飛び上がったりそこから自由落下したりすることで、遊技者が予測し難い意外性のある演出動作を実現することができ、その結果、単調な演出動作を防止して、遊技の興趣性を向上させることが可能となる。なお、可動役物520の演出動作として、上記の演出動作(通常演出動作、特殊演出動作)を連続的に実行する連続ジャンプを行ってもよく、また、特別図柄の作動保留球に対する先読み(事前判定)の結果により大当りの期待度又は高期待度演出(リーチ演出)の期待度を予告的に示唆又は報知する先読み予告演出(保留予告演出)として、通常演出動作や特殊演出動作を含む連続ジャンプを行ってもよい。
成して、被当接部527cを他の部位よりも厚肉化することで、従来技術の如く単純な中実の円柱形に形成した場合と比較して、突起部527(被当接部527c)の機械的強度・剛性を向上させることができ、ソレノイド530から受ける押圧の衝撃又は落下時(着地時)の衝撃によって破損することもなく、可動役物230の耐久性を向上させることが可能となる。
柄の作動保留球(「先読み対象保留」、「特定保留」、「トリガ保留」とも呼ばれる)に対する大当りの期待度又は高期待度演出(リーチ演出)の期待度を、画面に表示された保留画像(保留アイコン)の表示色等で予告的に示唆又は報知する保留変化演出に代えて、可動役物520の取り得る第3位置の高低(位置変化)にて表現するように構成してもよい。つまり、可動役物520が飛び上がった際に、第3位置の到達点が高いほど大当りの期待度又は高期待度演出の期待度が高く、第3位置の到達点が低いほど大当りの期待度又は高期待度演出の期待度が低くなるように構成してもよい。
遊技機の一種であるスロットマシンは、外周面に複数種の図柄が付された複数のリールと、全リールの回転開始を操作指示するスタートレバーと、各リールの回転停止を操作指示するため各リールに対応して設けられる複数のストップスイッチとを備えている。このスロットマシンは、遊技者がメダルを投入した後、スタートレバーを操作すると役抽選が行われるとともに複数のリールが一斉に回転駆動される。リールの回転速度が一定の速度に達するとストップスイッチの操作が可能となり、ストップスイッチを操作すると、そのストップスイッチに対応するリールが停止して図柄が表示される。そして、有効ライン上に停止表示された複数の図柄が特定の組合せ(所定の役に対応する組合せ)に揃ったときに入賞となり、入賞した役に対応した枚数のメダルが遊技者に払い出されて、当該遊技が終了する。
このようなスロットマシンなどの遊技機においては、遊技に面白みを加えるために、遊技者参加型の演出装置として、遊技者による押圧操作が可能な演出ボタンを有する演出操作装置が設けられたものがある(例えば、「特開2018−183284号公報」を参照)。
ところで、演出操作装置には、一般的に、演出ボタンを発光表示するためのLED基板が備えられており、このLED基板は交換等のメンテナンスの対象となる。また、遊技機の製造においてリユース部品として扱う場合に、演出操作装置の外装は傷等の外観の不備により交換が求められる場合でも、寿命の長いLED基板は繰り返し使用したいといったニーズもある。そのため、LED基板の交換や再利用(リユース)時などのメンテナンス性の向上を図るべく、演出操作装置を簡単に分解してLED基板を容易に交換することが求められている。
このようなスロットマシンなどの遊技機においては、遊技に面白みを加えるために、遊技者参加型の演出装置として、遊技者による押圧操作が可能な演出ボタンを有する演出操作装置が設けられたものがある(例えば、「特開2013−162885号公報」を参照)。
演出操作装置には、遊技者により演出ボタンが操作されたことを検出するための光学センサ(フォトセンサ)が取り付けられている。この光学センサは、発光素子および受光素子を有して構成され、発光素子と受光素子との間の光路が演出ボタンの所定の部位(被検出部)によって遮光されたときに、演出ボタンが操作されたことが検出されるようになっている。この演出ボタン装置を用いた遊技者参加型の演出においては、演出ボタンの操作が適格に検出される必要があり、そのためにも光学センサによる検出精度の向上が求められている。
このようなスロットマシンなどの遊技機においては、遊技に面白みを加えるために、遊技者参加型の演出装置として、遊技者による押圧操作が可能な演出ボタンを有する演出操
作装置が設けられたものがある(例えば、「特開2013−162885号公報」を参照)。
演出操作装置には、演出ボタンを振動させるためのソレノイドを有したものがあり、このソレノイドのプランジャの進退駆動により演出ボタンを振動させ、演出ボタンに触れた遊技者の手指等にその振動を伝え、それにより遊技者に対して所定の遊技情報を報知するという振動演出が周知になっている。しかしながら、演出ボタンにはプランジャと直接的に当接する被当接部が設けられており、その被当接部は繰り返しの使用によりプランジャからの振動(衝撃)を受けて破損するおそれがある。そのため、このような演出ボタン装置においては、振動演出による長期の使用にも耐えられるべく、ソレノイドから受ける振動に対する機械的強度を向上させることが求められている。
遊技機の一種として、ぱちんこ遊技機は、遊技領域を構成する遊技盤上に多数本の遊技釘や風車、入賞口、アウト口などが配設されるとともに、遊技領域のほぼ中央にセンター役物が取り付けられ、このセンター役物の開口部内に遊技展開に応じた演出画像を表示する演出表示装置を備えたものが一般的に知られている(例えば、特許文献1を参照)。そして、遊技球が遊技領域に設けられた始動口に入球したことを契機として当否判定を実行した上で、当否判定の結果がはずれである場合には例えば3列からなる図柄を変動表示させた後に該図柄を予め定められた非当選態様で停止表示させる一方、当否判定の結果が大当りである場合には例えば3列からなる図柄を変動表示させた後に該図柄を予め定められた当選態様で停止表示して、大入賞口を開放状態とする特別遊技(大当り遊技)を成立させるように構成されている。
一方、演出表示装置における演出表示のみでは遊技に興趣性を持たせることが難しく、単調な遊技内容となりやすい。そこで、遊技の展開状況に応じて所要の演出動作を実行する可動役物(可動演出体)を設け、当該可動役物を演出表示装置上で行われる演出表示と同期・融合させて適時動作させることにより、視覚的な演出効果を向上させるようにした構成が知られている(例えば、「特開2008−12194号公報」を参照)。
上記引用文献において、可動役物は、予め定められた初期位置(原点位置)を基準として、この初期位置と可動位置との間で往復動作するように構成されている。しかしながら、可動役物が往復動作を繰り返すだけでは、その演出動作が単調となり、演出効果が低下するという課題がある。
2 前扉
5 筐体
21 操作パネル
100 演出操作ユニット
110 ユニットベース
120 ボタン取付部
130 十字キー取付部
200 演出ボタン装置
201 演出ボタン
210 外側ボタン部材
220 上ボタンカバー
230 下ボタンカバー
234 第1アーム
234a 第1爪部
239 LED収容空間
240 内側ボタン部材
244 第2アーム
244a 第2爪部
248 突起部
248a 肉盗み
248c 被当接部
249 被検出片
250 LED基板
251 チップ型LED
256 操作検出センサ
270 ソレノイドユニット
271 ソレノイド
273 プランジャ
300 十字キー装置
PM ぱちんこ遊技機(第2実施形態)
PA 遊技領域
401 外枠
402 前枠
405 ガラス枠
410 遊技盤
500 可動演出ユニット
510 ユニットベース
520 可動役物
521 役物本体
525 基体部
527 突起部
527a 肉盗み
527c 被当接部
528 被検出片
530 ソレノイドユニット
531 ソレノイド
533 プランジャ
541 第1位置検出センサ
542 第2位置検出センサ
543 第3位置検出センサ
Claims (1)
- 遊技者の操作により当該操作方向に移動可能なボタン部材と、
前記ボタン部材を前記操作方向に移動可能に支持するベース部材と、
前記ボタン部材を発光表示させるためのLEDが設けられたLED基板と、
発光部および受光部を有し、前記発光部から前記受光部への光が遮断されることで前記ボタン部材が操作されたことを検出する光学センサとを備え、
前記ボタン部材は、被操作部と、前記被操作部と組み合わされて前記被操作部との間で前記LED基板を収容するLED収容空間を形成するとともに前記ベース部材に移動可能に取り付けられる摺動部とを有し、
前記被操作部は、前記LED基板からの光を拡散する光拡散部を備え、
前記摺動部は、前記被操作部よりも相対的に遮光性の高い有色材質で構成されて、前記発光部および前記受光部間を遮光する被検出部を備えていることを特徴とする遊技機用操作装置。
Priority Applications (1)
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JP2019043508A JP2020146085A (ja) | 2019-03-11 | 2019-03-11 | 遊技機用操作装置 |
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JP2020146086A (ja) * | 2019-03-11 | 2020-09-17 | サミー株式会社 | 遊技機用演出装置 |
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- 2019-03-11 JP JP2019043508A patent/JP2020146085A/ja active Pending
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