JP4877823B2 - スロットマシン - Google Patents
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Description
一方、抽選結果が入賞の当選とならなかった場合(入賞フラグ不成立)は、遊技者がいかなるタイミングでリールの停止操作を行っても、所定の図柄が有効ライン上に停止して入賞態様を形成することがないようにリール制御(所謂、蹴飛ばし制御)が行われる。
この入賞フラグの成立をランプや音の点灯・発生によって知らせる方法では、入賞フラグが成立した場合に、スロットマシンの前面等に備えられた表示ランプを激しく点灯させたり、スピーカから祝福のメロディを連続的に流すことによって遊技者に入賞フラグの成立を知らせるということが行われている。
また、遊技者に関しても周囲の人に対して入賞フラグが成立したことをアピールでき、優越感に浸ることができるため、多彩な演出で入賞フラグ成立を祝福するとその後の遊技に対するモチベーションも変わってくる。
内部抽選結果が特定結果となった場合に、特定の図柄組合せ態様を形成し得るように複数のリールの停止制御を行うように構成したスロットマシンにおいて、
前方をクリアカバーで覆われ、前記内部抽選結果が特定結果となったか否かに関連する情報を報知する報知装置と、
該報知装置を制御する制御装置と、
を設け、
前記報知装置は、
レンズ部材を有し、電気的駆動源の作用に基づき所定の動作を行う第1可動演出部材と、
所定色の光を発する発光装飾装置と、からなる第1役物ユニットと、
前記第1可動演出部材の側方、かつ後方に配置され、電気的駆動源の作用に基づいて前記第1可動演出部材とは異なる動作を行う第2可動演出部材を有し、該第2可動演出部材の動作により前記報知を行う第2役物ユニットと
を備え、
前記第1可動演出部材は、円筒形状の部材により形成され、
前記レンズ部材は、前記第1可動演出部材を形成する円筒形状の部材の側面に複数配設される側面レンズを含み、
該側面レンズのうち少なくとも1つは、前記第2可動演出部材へ光を照射可能な照射レンズ部材で構成し、
前記第1役物ユニットは、
前記発光装飾装置から発せられた光が入射する位置(例えば、発光装飾装置の前方を被覆する位置)に前記第1可動演出部材を配設することにより、前記入射光が前記レンズ部材を介して放射されるように構成され、
前記第2役物ユニットは、
前記照射レンズ部材から照射された光を前方へ反射させる反射板と、
該反射板により反射した光を透過させる色変換シートと、を備え、
前記色変換シートは、所定の演出情報が印字されており、前記反射板から所定の色光が照射された場合のみ前記所定の演出情報を表示し、
前記制御装置は、
前記第1可動演出部材を動作させずに、前記発光装飾装置を発光させて報知を行う発光演出態様と、
前記第1可動演出部材の動作に伴う、前記発光装飾装置の発光態様の変化により報知を行う動作発光演出態様と
のいずれをも実行可能であることを特徴とする。
また、第1可動演出部材の「電気的駆動源に基づく動作」とは、電気的駆動源としての駆動モータの回転運動に連動する回転動作等である。
ここで、第2可動演出部材の「電気的駆動源に基づく第1可動演出部材とは異なる動作」とは、電気的駆動源としての駆動モータの回転運動を変換した直線動作等である。
ここで、「色変換シート」とは、対応する光が照射された場合に照射光に反応して発光するものである。例えば、赤色光に対応する色変換シートは、裏面から赤色光が照射されるとその光に反応して、前面側から見ると赤く発光しているように見える。一方、この色変換シートの裏面から赤色光とは異なる色光(例えば、青色光)を照射した場合には、その色光には反応せずそのまま透過させるという特性を有する。
また、可動により報知機能を実現する第2可動演出部材が、他の報知装置である第1可動演出部材に設けたレンズ部材からの光によって照射されるという従来にない斬新な報知を行うことができる。
さらに、第1可動演出部材に設けたレンズ部材から照射された光により第2可動演出部材の色変換シートに印字した演出情報が表示されるという報知機能を発揮することで、従来にない斬新な報知を行うことができる。
前記第1可動演出部材は、前記発光装飾装置側から前方へ突出し前記電気的駆動源の駆動を伝達する回転軸に、有底円筒形状の部材が前記回転軸に中心を一致させて形成されるとともに、該有底円筒形状の部材のうち前記回転軸の突出端部に形成される円形の底面と、該円形の底面の外周に連接して形成される前記有底円筒形状の部材の側面の各々に前記レンズ部材を配設することにより、前記発光装飾装置からの光を前方および側方に放射することを特徴とする。
前記レンズ部材は、前記発光装飾装置から照射される光を屈折させる屈折レンズで構成され、前記第1可動演出部材の動作によって、前記屈折レンズにより、前記発光装飾装置から照射される光の屈折方向を変化させることで、光の発光態様を変化させることを特徴とする。
前記照射レンズ部材は、前記複数のリールの停止操作を行うための停止操作ボタンの操作に基づき、前記第2可動演出部材へ前記所定の色光を照射することを特徴とする。
前記報知装置は、前面扉を構成するメインフレームの上部に、所定の固定部材を用いて取り付けられていることを特徴とする。
また、可動演出部材より報知を行うことで、より多彩な報知を行うことが可能となり、スロットマシンの興趣性を極めて高めることができる。
また、可動により報知機能を実現する第2可動演出部材が、他の報知装置である第1可動演出部材に設けたレンズ部材からの光によって照射されるという従来にない斬新な報知を行うことができる。
さらに、第1可動演出部材に設けたレンズ部材から照射された光により第2可動演出部材の色変換シートに印字した演出情報が表示されるという報知機能を発揮することで、従来にない斬新な報知を行うことができる。
図1は、本発明に係るスロットマシンの一例を示す外観正面図である。図2は、本実施形態のスロットマシン1の前面扉2の背面図である。
メインフレーム21は、上側略1/3の領域にメインパネルユニット4を配設するための開口部が設けられ、一方の長辺には前面扉2を筐体に取り付けるための取付プレート23が固着されている。取付プレート23の上下2箇所には、前面扉2を筐体に対して開閉可能とするためのヒンジ24、24が設けられている。
スロットマシン1では、この上部ユニット3内の演出部材を動作させて所定の演出を行うことにより、例えば、特別入賞に内部当選したことを報知する。この上部ユニット3についての詳細な構成は後述する。
リール用モータによりリール8a、8b、8cを回転させることにより、図柄表示窓部42から視認される複数種類の図柄を、例えば上から下へと循環するように変動させる(変動表示)。一方、リール8a、8b、8cが停止している状態では、各リール8a、8b、8cについて、連続する所定数(例えば、3つ)の図柄が図柄表示窓部42を介して視認可能となっており、つまり図柄表示窓部42には3×3の計9つの図柄が停止表示されることとなる。
なお、ベット数が3の場合でのみゲームを実行可能な所謂3枚がけ専用としてもよく、この場合は常に5つの有効化可能ラインが有効ラインとなる。また、ベット数には無関係にすべてのラインを有効としてもよい。
図柄表示窓部42の下方には、クレジット数表示部44、払出数表示部45、獲得枚数表示部46が設けられている。クレジット数表示部44は、クレジットとして記憶されているメダル数を表示し、払出数表示部45は、ボーナスゲーム時の払出枚数を表示するものである。また、獲得枚数表示部46は入賞成立時の獲得枚数を表示するものである。これらの表示部44、45、46は、後方を透視可能な透明部材の奥に、例えば、7セグメントのLEDからなる表示部を備えて構成され、その点灯状態によって各種情報を表示する。
段部の上面22aには、メダル投入口72、1ベットボタン(図示略)、マックスベットボタン71が設けられている。
メダル投入口72は、段部上面22aの正面視右側(前面扉2の開放端側)に配設されている。遊技者がこのメダル投入口72にメダルを投入してベット操作を行うことにより、ゲームが実行可能となる。このメダル投入口72から投入されたメダルが通過する経路には、メダルの通過を検知するセレクタユニット91が設けられており、このセレクタユニット91による検出情報をもとにメダルの投入枚数がカウントされる。
クレジット選択ボタン73は、メダル投入口72から投入されたメダル又は入賞が成立することにより払い出されるメダルをクレジットとして記憶可能なクレジット状態と、記憶不能な非クレジット状態を切り換えるためのものである。例えば、クレジット状態において、メダル投入口72から最大ベット数(例えば、3枚)を超えるメダルが投入された場合は、最大ベット数を超えた分のメダルは、所定数(例えば50枚)までクレジットとしてスロットマシン1に記憶され、以降のゲームで使用できる。また、クレジットとして記憶可能な所定数を超えるメダルが投入された場合は、受け皿62に返却される。一方、非クレジット状態では、最大ベット数を超えた分のメダルは受け皿62に返却される。
メインフレーム21の最下部(下側パネルユニット5の下方)には、下皿ユニット6が配設される。下皿ユニット6は、灰皿61、メダルを貯留するための受け皿62、スピーカの前面を覆うスピーカカバー63、メダル払出口64等を備える。スピーカカバー63の後方には、スピーカ93が配設される。
また、各種操作ユニット等が配設された段部22の背面側は、所定のカバー95によって覆われている。
所定時間経過後、リールストップボタン74a、74b、74cの操作に基づいて、リール8a、8b、8cの回転が停止されることで、図柄表示窓部42に所定の図柄が停止表示される。このとき、内部抽選結果が特定結果となった場合(例えば、特別入賞(ボーナス入賞)や小役入賞に内部当選した場合)に、特定の図柄組合せ態様(内部当選した入賞に対応する図柄組合せ態様)を形成し得るように複数のリールの停止制御が行われる。そして、内部当選した入賞に対応する図柄組合せ態様が有効ライン上に形成された場合に入賞が成立し、当該入賞に対応する遊技価値が付与される(例えば、入賞メダルが払い出される)。以上で一区切りのゲームが終了し、以降、この操作を繰り返すことによってゲームを進行させるようになっている。
報知装置としての上部ユニット3の構成について、図3〜12を参照して説明する。
図3は上部ユニット3の正面図で、図4は上部ユニット3を正面から見た分解斜視図である。
図3、4に示すように、上部ユニット3は、例えば、戦闘用ヘリコプターを模した役物(戦闘用ヘリ役物)を有する演出ユニット360、上部フレーム304、及び役物収納ユニット380を備えて構成されている。
上部フレーム304の中央部には、後方に配設される演出ユニット360の役物を視認可能とする正面視凸型の開口部304aが形成されている。また、上部フレーム304の前面左右上隅部にはスピーカカバー304b、304bが配設されており、この後方にスピーカ306L、306Rが配設される。
そして、発光装置303内のLEDが発光することによりロータ部材302が照射されると、戦闘用ヘリ役物の一部をなすロータが浮かび上がり、回転しているように見える演出が行われる。
ここで、役物ベース320、ヘリ役物ユニット370、及びガトリング役物ユニット330の個々の構造について、図5〜12を参照して説明する。
役物ベース320は、上部フレーム304の開口部304aとほぼ同じ外形を有し、すなわち正面視凸型に成型されている。
役物ベース320の周囲には、下方が開放された略コ字状の前方周囲壁3210がベース板3213から前方に向けて形成され、上方が開放された略コ字状の後方周囲壁3211がベース板3213から後方に向けて形成されている。また、前方周囲壁3210の一部をなす上部壁体には、前方に突出する廂3212が延設されている。なお、前方周囲壁3210と後方周囲壁3211は、部分的に一枚板で形成されているところもある。
仕切り壁325の一部をなす側部壁体325L、325Rには、ヘリ役物340を前後に摺動可能に取り付けるためのブッシュ挿嵌部325a、325aが形成されている。また、側部壁体325L、325Rには、裏箱350を取り付けるための裏箱取付部329が形成されている。
役物ベース320の背面左右上隅及びこれに対向する位置には、上部制御ベース309を取り付けるための上部制御ベース取付部327が形成されている。また、役物ベース320の左右上部に正面視L字型又は逆L字型に形成された部分323L、323Rには、役物ベース320を上部フレーム304に取り付けた状態でスピーカ306L、306Rが位置することとなる。
役物ベース320は上述した構造を有する。
ヘリ役物340は、戦闘用ヘリコプターのコクピット部を模した役物であり、ヘリ本体342はほぼ一体的に成形されている。
ヘリ役物340は、前面に前方窓部342C、その左右に側方窓部342L、342Rを備え、これらの窓部342C、342L、342Rは透明な材質で形成されている。また、前方窓部342C、側方窓部342L、342Rで囲まれた部分は後方に開放された中空部となっている。この中空部の開放端は、後方に配設されるヘリベースユニット350を構成するヘリレンズ355の膨出部3551とほぼ同じ形状に形成されている。
例えば、赤色光に対応する第1色変換シート345aは、裏面から赤色光が照射されるとその赤色光に反応して、前面側から見ると赤く発光しているように見える。一方、この第1色変換シート345aの裏面から青色光が照射された場合には、その青色光には反応せずそのまま透過させる。
逆に、青色光に対応する第2色変換シート345bは、裏面から青色光が照射されるとその青色光に反応して前面側から見ると青く発光しているように見える。一方、第2色変換シート345bの裏面から赤色光が照射された場合には、その赤色光には反応せずそのまま透過させる。
図8に示すように、ヘリベースユニット350は、ヘリベース354の前面側にヘリ用LED基板356、ヘリレンズ355が配設され、背面側に上部中継基板358が配設され、上方からモータセット357付きのスライダユニット359が配設されて構成される。
ヘリベース354の上部壁体3541には、スライダベース353の中央部を載置するための切欠部3541aが形成されている。また、ヘリベース354の上部壁体3541から後方に向けて、スライダベース353の後部を載置するためのスライダベース載置部3543が延設されている。スライダベース載置部3543には、スライダベース353を固定するためのU字状切欠部3543aが形成されている。
ヘリベース354の前面には、ヘリ用LED基板356及びヘリレンズ355を取り付けるためのボス等の取付部が形成されている(図示略)。
ヘリ用LED基板356の前面略中央であって、ヘリレンズ355の膨出部3551に覆われる位置には、ヘリレンズ355を照射するための複数のLED3561が設けられている。これらのLED3561は、演出制御装置(図示略)からの制御に基づいて、例えば赤色光を発する。
ヘリ用LED基板356の4隅には、ヘリベース354に取り付けるための貫通孔(大)3562と貫通孔(小)3563が縦並びに形成されている。また、LED3561を囲むように貫通孔3564が形成されている。
ヘリ用LED基板356の背面下部には、演出制御装置からの配線を接続するための配線接続部3565が設けられている。
ヘリレンズ355の略中央は、前方に向けて膨出部3551が形成されており、この膨出部3551を介して放射された光がヘリ役物340の後方開放部から入射し、ヘリ役物340を照らすこととなる。
また、上部中継基板358は、ヘリベース354の背面側に配設される。
スライダベース353は、平面視T字状に形成され、周囲壁に囲まれた部分がスライダ352の収納部3535となる。
スライダベース353の前部中央にはスリット3531が形成され、後部中央にはモータセット357のヘリカム(平面カム)3572を挿通するための円形開口部3532が形成されている。また、スリット3531及び円形開口部3532の両側方には、前後方向にガイド3533が敷設されている。このガイド3533により、スライダ352が摺動するときの摩擦を小さくしている。
スライダベース353の前部両端及び後部両端には、スライダカバー351を取り付けるためのカバー取付部3534、3537が形成されている。また、スライダベース353の後部には、モータセット357を取り付けるためのモータ取付部3536が下方に向けて形成されている。
スライダ352の後部には、スライダベース353の円形開口部3532の直径とほぼ同じ長さのスリット3523が形成されている。スライダベース353の円形開口部3532に挿通されたモータセット357のヘリカム凸部3572aが、このスリット3523に係合される。
また、スライダ352の後部の一端部は、センサ3538の発光素子−受光素子間に非接触で配設するために、薄板状に形成されている。
スライダカバー351の前部であって、スライダベース353のスリット3531に対応する位置にはスリット3511が形成されている。また、スライダベース353のカバー取付部3534に対応する位置には貫通孔3512が形成されている。
スライダカバー351の後部であって、スライダベース353のカバー取付部3537に対応する位置には、貫通孔3513が形成されている。
このようにして、ヘリベースユニット350は構成される。
図9に示すように、ガトリング役物ユニット330Lは、ガトリングベース334の前面側にガトリング用LED基板333と回転体ユニット338が配設され、背面側に動力伝達機構336と駆動モータ337等が配設されて構成されている。
ガトリングベース334の中央下部には、回転体ベース331の回転軸3315を挿通するための貫通孔3343が形成され、前面側には回転軸3315を支持する軸受け部(図示略)が貫通孔3343に連通して前方に突出して形成されている。
また、ガトリングベース334の略中央には、ガトリング用LED基板333の配線接続部3334を嵌通するための鉤状の開口部3341が形成されている。鉤状開口部3341の左右には、前面からガトリング用LED基板333を取り付けるためガトリング用LED基板取付部3342が形成されている。
ガトリングベース334の背面には、駆動モータ337を取り付けるためのモータ取付部3344や、センサ335を取り付けるためのセンサ取付部3347等が形成されている。また、ガトリングベース334の4隅には、貫通孔3345が形成されている。
ガトリング用LED基板333の中央下部には、回転体ベース331の回転軸3315を挿通するための開口部3332が形成されている。
前面レンズ3321及び側面レンズ3322は、ガトリング用LED基板333のLED3331から照射される光を屈折させる屈折レンズで構成される。また、側面レンズ3322のうち少なくとも1つはヘリ役物340へ光を照射可能な照射レンズ部材で構成される。なお、本実施形態では、側面レンズ3322のすべてが、特定の位置(例えば、ヘリ役物340の側方に対向する位置)において、ヘリ役物340へ光を照射するように構成されている。
動力伝達機構336は、回転体ユニット338と駆動モータ337を連結し、駆動モータ337の動力を回転体ユニット338に伝達する。
そして、センサ335により検出用プレート336cの切欠部の通過が検出され、これに基づいて回転体ユニット338の回転位置が特定される。センサ335による検出結果に基づいて駆動モータ337を制御することで、側面レンズ3322の一つが特定の位置(例えば、ヘリ役物340の側方に対向する位置)となるように固定することができる。
そして、駆動モータ337の一方の対角に位置する2箇所の貫通孔337bをガトリングベース334のモータ取付部(先端凸型)3344に挿嵌させるとともに、他方の対角に位置する2箇所の貫通孔337bにネジを挿通し、モータ取付部(先端凹部)3344にネジ留めすることにより、駆動モータ337及び動力伝達機構336はガトリングベース334に取り付けられる。
また、ガトリングベース334のセンサ取付部3345には、役物ギア336aに固着された検出用プレート336cを発光素子−受光素子間に配設した状態でセンサ335が取り付けられる。
このとき、裏箱308の周囲壁3081と役物ベース320の仕切り壁325の表面は接合され、裏箱308の上壁中央に形成されたU字状切欠部3081aと役物ベース320の上部壁体325Tの中央に形成されたU字状切欠部324bにより、ヘリ役物340の係合ピン343の移動範囲を制限するスリットが形成されることとなる。このスリットの長さは、スライダ352の摺動量とほぼ同じ(若干長い)とされる。
具体的には、スロットマシン1全体の制御を行う遊技制御装置(図示略)は、演出制御装置(図示略)を制御して、ガトリング役物ユニット330L、330R及びヘリ役物ユニット370に所定の演出を行わせることにより、内部抽選結果が特定結果となったことを報知する。
例えば、内部抽選結果が特定結果となった場合に即座に(スタートレバーの操作直後に)ボーナス報知を行っても良いし、内部抽選結果が特定結果となったゲームにおいてリールストップ操作が行われて当該ゲームが終了した後にボーナス報知を行っても良い。
また、第2役物ユニットとしてのヘリ役物ユニット370において、ヘリ役物(第2可動演出部材)340を駆動モータ(電気的駆動源)3571の作用に基づいて前後方向に摺動させるとともに、ヘリ用LED基板(第2発光装飾装置)356からの発光(例えば、赤色光)によりヘリ役物340を照射させることで、内部抽選結果が特定結果となったことを報知する。
また、可動演出部材を有するヘリ役物ユニット370及びガトリング役物ユニット330L、330Rにより報知を行うことで、より多彩な報知を行うことが可能となり、スロットマシンの興趣性を極めて高めることができる。
図10に示すように、ヘリ役物ユニット370は、一対のガトリング役物ユニット330の間に配設されている。また、ヘリ役物340は、回転体ユニット338の側方、かつ後方に配置されている。
通常の遊技状態においては、図10に示すように、回転体ユニット338の側面レンズ3322の1つは、ヘリ役物340の側方にほぼ対向する位置となるように回転位置を制御され、ガトリング用LED基板333から発せられた光は側面レンズ3322によりヘリ役物340に照射されるようになっている。
例えば、ボーナス入賞に内部当選した場合に高確率で発光演出が行われるものとし、ボーナス入賞に内部当選していない場合には低確率で発光演出が行われるものとすれば、発光演出により遊技者の期待感を煽ることができ、遊技に対する興趣を高めることができる。
例えば、スタートレバー75の操作に基づいて発光演出態様が決定され、決定された発光演出態様に従って発光演出フラグがオンとされる。そして、ガトリング用LED基板333の青色LED3331は、発光演出フラグのオン/オフ状態に基づいて制御され、青色光を発する。
発光演出フラグは、例えば、スタートレバー75の操作に基づいてオンとされ、2回目のリールストップ操作に基づいてオフされる。ガトリング用LED基板333の青色LED3331は、1、2回目のリールストップ操作の後にオンとされ青色光を発し、ヘリ役物340の前方窓部342Cには演出情報が表示される。また、3回目のリールストップ操作の後は、発光演出フラグがオフとなっているので、青色LED3331はオフのままとなり、ヘリ役物340の前方窓部342Cに演出情報は表示されない。
発光演出フラグは、例えば、スタートレバー75の操作に基づいてオンとされ、3回目のリールストップ操作に基づいてオフされる。ガトリング用LED基板333の青色LED3331は、1〜3回目のリールストップ操作の後にオンとされ青色光を発し、ヘリ役物340の前方窓部342Cには、すべてのリールストップ操作に対応して演出情報が表示される。また、3回目の発光演出の後には、回転体ユニット338を回転させる第1回転モータ(駆動モータ337)が駆動されるとともに、ヘリ役物340を前後に摺動させる第2回転モータ(駆動モータ3571)が駆動される。同時にガトリング用LED基板333の赤色LED3331がオンとされ、回転体ユニット338及びヘリ役物340は赤色光で照射される。なお、図13には示していないが、ヘリ用LED基板356の赤色LED3561からも赤色光が照射されることとなる。
この場合、ヘリ役物340の前方窓部342Cにおける発光演出が、演出情報の表示であるか、赤色発光であるかによって、ボーナス入賞への期待値を変化させるようにしてもよい。
この場合、発光演出に対応する小役入賞が成立しない(発光演出による矛盾報知)ことで、ボーナス入賞に内部当選していることを示唆するようにしてもよい。
331 回転体ベース
332 回転体レンズ
333 ガトリング用LED基板
3331 赤色LED、青色LED
337 駆動モータ
338 回転体ユニット(第1可動演出部材)
340 ヘリ役物(第2可動演出部材)
342 ヘリ本体
342C 前方窓部
342L、342R 側方窓部
344 第1色変換シート(赤色光に対応)
345 第2色変換シート(青色光に対応)
355 ヘリレンズ
355a 反射板
3551 膨出部
356 ヘリ用LED基板
Claims (5)
- 内部抽選結果が特定結果となった場合に、特定の図柄組合せ態様を形成し得るように複数のリールの停止制御を行うように構成したスロットマシンにおいて、
前方をクリアカバーで覆われ、前記内部抽選結果が特定結果となったか否かに関連する情報を報知する報知装置と、
該報知装置を制御する制御装置と、
を設け、
前記報知装置は、
レンズ部材を有し、電気的駆動源の作用に基づき所定の動作を行う第1可動演出部材と、
所定色の光を発する発光装飾装置と、からなる第1役物ユニットと、
前記第1可動演出部材の側方、かつ後方に配置され、電気的駆動源の作用に基づいて前記第1可動演出部材とは異なる動作を行う第2可動演出部材を有し、該第2可動演出部材の動作により前記報知を行う第2役物ユニットと
を備え、
前記第1可動演出部材は、円筒形状の部材により形成され、
前記レンズ部材は、前記第1可動演出部材を形成する円筒形状の部材の側面に複数配設される側面レンズを含み、
該側面レンズのうち少なくとも1つは、前記第2可動演出部材へ光を照射可能な照射レンズ部材で構成し、
前記第1役物ユニットは、
前記発光装飾装置から発せられた光が入射する位置(例えば、発光装飾装置の前方を被覆する位置)に前記第1可動演出部材を配設することにより、前記入射光が前記レンズ部材を介して放射されるように構成され、
前記第2役物ユニットは、
前記照射レンズ部材から照射された光を前方へ反射させる反射板と、
該反射板により反射した光を透過させる色変換シートと、を備え、
前記色変換シートは、所定の演出情報が印字されており、前記反射板から所定の色光が照射された場合のみ前記所定の演出情報を表示し、
前記制御装置は、
前記第1可動演出部材を動作させずに、前記発光装飾装置を発光させて報知を行う発光演出態様と、
前記第1可動演出部材の動作に伴う、前記発光装飾装置の発光態様の変化により報知を行う動作発光演出態様と
のいずれをも実行可能であることを特徴とするスロットマシン。 - 前記第1可動演出部材は、前記発光装飾装置側から前方に突出し前記電気的駆動源の駆動を伝達する回転軸に、有底円筒形状の部材が前記回転軸に中心を一致させて形成されるとともに、該有底円筒形状の部材のうち前記回転軸の突出端部に形成される円形の底面と、該円形の底面の外周に連接して形成される前記有底円筒形状の部材の側面の各々に前記レンズ部材を配設することにより、前記発光装飾装置からの光を前方および側方に放射することを特徴とする請求項1に記載のスロットマシン。
- 前記レンズ部材は、前記発光装飾装置から照射される光を屈折させる屈折レンズで構成され、前記第1可動演出部材の動作によって、前記屈折レンズにより、前記発光装飾装置から照射される光の屈折方向を変化させることで、光の発光態様を変化させることを特徴とする請求項2に記載のスロットマシン。
- 前記照射レンズ部材は、前記複数のリールの停止操作を行うための停止操作ボタンの操作に基づき、前記第2可動演出部材へ前記所定の色光を照射することを特徴とする請求項3に記載のスロットマシン。
- 前記報知装置は、前面扉を構成するメインフレームの上部に、所定の固定部材を用いて取り付けられていることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載のスロットマシン。
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