JP2015160033A - 遊技機および可動役物装置の取付け方法 - Google Patents
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Description
取付フレームに前記可動役物装置を取り付けることによって、可動役物ユニットが構成され、
この可動役物ユニットの前記取付フレームが前記ベース部材に取り付けられることによって、前記ベース部材に前記可動役物装置が取り付けられていることを特徴とする。
取付フレームに前記可動役物装置を取り付けることによって、可動役物ユニットを構成し、
この可動役物ユニットの前記取付フレームの一端部を前記ベース部材に係止したうえで、この係止した係止部を支点として前記取付フレームを回転させることによって、当該取付フレームの他端部を前記ベース部材のフック部に引っ掛けて仮固定し、
この仮固定された前記取付フレームを止着材によって前記ベース部材に固定することを特徴とする。
また、可動役物ユニットの取付フレームの一端部をベース部材に係止したうえで、この係止した係止部を支点として取付フレームを回転させることによって、当該取付フレームの他端部をベース部材のフック部に引っ掛けることによって、比較的重量のある可動役物ユニットをベース部材に容易に仮固定することができる。
そして、この仮固定された取付フレームを止着材によってベース部材に固定することによって、可動役物装置を有する可動役物ユニットを確実かつ強固にベース部材に取り付けることができる。
図1はスロットマシンMを示す斜視図である。このスロットマシンMは、筐体1を備えており、この筐体1は、底板、左右の側板、天板および背板を備え、当該筐体1の正面側に開口する正面開口部を有する箱形に形成されている。なお、底板の上面には、各部品に電力を供給するための電源装置(図示略)を内蔵した電源ユニット等が設けられている。
筐体1の正面には、筐体1の正面開口部を開閉可能に閉塞する前扉3が設けられており、この前扉3は、前記開口上部を開閉可能に閉塞する上扉30と、前記開口下部を開閉可能に閉塞する下扉40とを備えている。
リールユニットは、枠体に設けられた3個のステッピングモータと、各々のステッピングモータの出力軸に固定された3個の回転リールとを備えている。また、基板ユニットは、CPU、ROM、RAM、I/O等の電子部品を備えた基板を、基板ケースに収納したものである。そして、基板ユニットは、スロットマシンMの遊技を制御するための遊技制御装置として機能する。
上扉30にはその一方の縦方向の側縁部に上扉側蝶番(図示略)が設けられている。一方、前記交換ユニットの枠体には枠体側蝶番(図示略)が設けられており、この枠体側蝶番に前記上扉側蝶番を係合させることによって、上扉30は、交換ユニットの枠体に回動自在に取り付けられている。なお、上扉30は、筐体1の側板に取り付けるように形成してもよい。
図柄表示窓31の上方には、中枠30aに設けられるとともに液晶表示装置で構成された画像表示部34を正面から見ることができる画像表示窓37が設けられている。この画像表示部34は、各当選役の図柄配列や遊技履歴等の情報の画像や、遊技の状態や当選役の抽選結果を報知する画像等を表示するためのものである。また、上扉30の下部の左右には、種々のサウンドを出力するためのスピーカ35,35を覆うスピーカーカバー36,36が設けられている。また図1に示すように、画像表示窓37の上側には、報知などを行うためのランプ38が設けられている。
下扉40の一方の縦方向の側縁部に下扉側蝶番(図示略)が設けられている。そして、この下扉側蝶番を、筐体1の一方の側板に設けられた筐体側蝶番(図示略)と係合させることで、下扉40は、筐体1の一方の側板に回動自在に取り付けられている。また、上扉30の下端部には、下扉40の前面より後方側で下扉40の上端より下側に突出する係合部が設けられ、下扉40が閉じた状態で、上扉30を開放することができない構造になっている。
また、下扉40の上部右側には、メダルを投入するためのメダル投入口42が設けられている。また、下扉40の下部には、スロットマシン内部よりメダルを排出するためのメダル払い出し口41と、メダル払い出し口41から排出されたメダルを溜めておくためのメダル受け皿43とが設けられている。また、操作部50とメダル受け皿43との間には透明の前パネル45が取り付けられている。
本実施の形態では、図3に示すように、前記キャビネットユニット30bは、キャビネットベース32と、このキャビネットベース32の前面上部に取り付けられるキャビネット上ユニット33とを備えている。キャビネットベース(ベース部材)32の前面上部には、図4に示すように、可動役物ユニット200が取り付けられており、この可動役物ユニット200を覆うようにして前記キャビネット上ユニット33(図3参照)がキャビネットベース32の前面上部に取り付けられるようになっている。
取付フレーム201は、金属板によって形成されたものであり、図5に示すように、長方形板状の上板201aと、この上板201aの長手方向に沿う縁部に上板201aと一体的にかつ直角に設けられた長方形板状の背板201bと、前記上板201aの短手方向に沿う縁部に上板201aと一体的にかつ直角に設けられた左右一対の側板201c,201cとを備えている。また、側板201cは背板201bとは逆側において、上板201aの短手方向に沿う縁部に設けられている。
前記背板201bには多数の貫通孔が形成されており、これによって軽量化が図られている。また、背板201bの左右両端部には、それぞれ固定板201eが上板201aの上面から突出して設けられている。この固定板201eには孔が形成され、この孔にねじ等の止着材203が挿通されるようになっている。
前記側板201cの下端部には、固定板201fが側板201cから外側に突出して設けられている。この固定板201fには孔が形成され、この孔にねじ等の止着材203が挿通されるようになっている。
すなわち、ベース部材207には、図6に示すように、ガイドレール208が左右に延在して設けられており、このガイドレール208に可動部材205の上部に固定されているスライド部材209がガイドレール208に沿って左右に移動自在に設けられている。これによって、可動部材205はガイドレール208に沿って移動自在となっている。
また、可動部材205の下部にはスライド部材205aが取り付けられており、このスライド部材205aは前記ガイドレール55の前側のガイド溝55aに当該ガイド溝55aに沿って左右に移動自在に嵌め込まれるようになっている。
すわなち、図5および図6に示すように、駆動手段210はベース部材207に取り付けられたモータ(ステッピングモータ)211と、このモータ211の駆動軸に取り付けられたギヤ212と、ベース部材207に取り付けられて、ギヤ212が噛合しているピニオンギヤ213と、このピニオンギヤ113が噛合しているラック214とを備えている。
ラック214は、前記スライド部材209の端部に固定されており、当該スライド部材209と一体となって左右に移動可能となっている。
また、ベース部材207,207は、図7に示すように、それらの端部を互いに当接または近接した状態で一直線上に配置され、この状態で図3に示すように、取付フレーム201に取り付けられている。なお、ベース部材207の上面には、図7に示すように位置決め用の突起207aが複数設けられており、この突起207aを取付フレーム201の上板201aに形成された位置決め用の孔に嵌合することによって、ベース部材207の取付け位置が位置決めされる。
また、取付フレーム201にベース部材207,207を介して取り付けられている可動部材205,205は、駆動手段210,210によって左右方向に互いに接近離間するように移動されるようになっている。
すなわちまず、図5に示すように、取付フレーム201の背板201bには、左右一対のガイドレール216,216がねじによって固定されるようになっている。背板201bに固定されたガイドレール216,216は所定の間隔をおいてほぼ一直線上に配置されている。ガイドレール216にはスライド部材217がガイドレール216に沿って左右に移動自在に設けられている。このスライド部材217には、可動部材206の上部を保持するホルダ部材206Aが取り付けられている。したがって、可動部材206はホルダ部材206Aおよびスライド部材217を介してガイドレール216に沿って左右に移動自在となっている。
また、可動部材206の下部にはスライド部材206aが取り付けられており、このスライド部材206aは前記ガイドレール55の後側のガイド溝55aに当該ガイド溝55aに沿って左右に移動自在に嵌め込まれるようになっている。
すなわち、駆動手段220は、図5および図8に示すように、モータ221と、このモータ221の駆動軸に取り付けられた図示しないギヤと、このギヤに噛合する駆動プーリ222と、この駆動プーリ222に対向して配置された従動プーリ223と、これらプーリ222,223に掛けられたベルト224とを備えている。モータ221はモータホルダ225に取り付けられており、このモータホルダ225が取付フレーム201の上板201aにねじによって固定されている。
また、前記従動プーリ223はプーリベース226に取り付けられており、このプーリベース226が前記上板201aにねじによって固定されている。プーリベース226には位置決め用の凸部226a,226aが設けられており、この凸部226a,226aを上板201aに形成された矩形状の孔201kに嵌合することによって、プーリベース226が位置決めされている。
前記可動部材206の上部を保持しているホルダ部材206Aは図示しないベルト押えよってベルト224に固定されている。
したがって、このような構成の駆動手段220では、モータ221の駆動軸を回転させることによって、駆動プーリ222が正逆方向に回転し、ベルト224が駆動プーリ222と従動プーリ223との間で正逆方向に回転移動することによって、可動部材206が左右に移動するようになっている。
また、左右一対の可動部材206,206は、左右一対の駆動手段220,220によって左右方向に互いに接近離間するように移動されるようになっている。
まず、図9に示すように、可動役物ユニット200の取付フレーム201の上端部、すなわち取付フレーム201の背板201bの上縁部に設けられた係止部201gをキャビネットベース32の上部に設けられた孔230に斜め下方から挿入して係合したうえで、図10に示すように、この係止した係止部201gを支点として取付フレーム201をキャビネットベース32に向けて回転させる。
一方、キャビネットベース32の前面側には、フック部231が当該キャビネットベース32の前面から突出させて設けられている。フック部231は左右一対あり、キャビネットベース32の左右の側板の内面側に設けられている。
この固定は、取付フレーム201に設けられている固定板201d,201e,201f(図5参照)にそれぞれ形成された貫通孔にねじ203を挿通し、このねじ203をキャビネットベース32の前面側に設けられたねじ孔にねじ込むことによって行う。
図12および図13に示すように、スロットマシンMには、前側(遊技機で遊技する遊技者に近い側)で左右方向に移動自在な可動部材205と、それら可動部材205の後側(遊技者から遠い側)で左右方向に移動自在な可動部材206とを備える。また、一方の一対の可動部材205は、月桂樹の冠(月桂樹の輪)を模したものを左右に2分割した形状であり、これら左右の可動部材205が左右に離れた開状態から画像表示部34の前側で略一体の月桂樹の冠となった閉状態に移動可能となっている。なお、略一体になった閉状態でも、一対の可動部材205は略環状なので、中央から画像表示部34の表示が視認可能となっている。この際に閉状態の可動部材206も視認可能になる。
同様に、突き合わせ板部304は、右の湾曲板部302の左側縁部に上下方向に沿って延在して設けられるとともに、右の湾曲板部302の画像表示部34に対して前側に膨出した部分から画像表示部34側に向かって突出して設けられている。
また、突き合わせ板部303,304は、その突き合わせ面305,306が画像表示部34の画面に対して直交する所定方向361(図17に図示)に交差するようになっている。
この実施の形態で説明する電飾装置401は、図18に示すように、上扉30の外枠30bの向かって左側の側部に設けられた装飾用のランプ38としての電飾装置401である。なお、外枠30bのキャビネットベース32と、キャビネットベース32の前側の上半分に設けられたキャビネット上ユニット33とからなっており、キャビネット上ユニット33は、画像表示部34を視認可能とする画像表示窓37の外側に門形状の装飾部分(ランプ38等)を備えている。
図19〜図20に示すように、電飾装置401は、装飾として複数の文字からなる文字列を示すもので、ここでは主にキャラクタ名となる5文字のカタカナを示し、この5文字のカタカナを装飾として使用するとともに、文字の背景となる部分も装飾用ランプ(ランプレンズ421)として機能するようになっている。電飾装置401は、裏面側から後述のLED442に照らされて発光しているように見える表面レンズとして、上述の5文字のカタカナを示す文字レンズ411およびこれら文字の背景となるランプレンズ421とを有する。
また、文字レンズ411には、文字レンズ411と別体のサブ文字レンズ417が取り付けられている。
文字レンズ411の背面には、各文字部412〜416に対応して光を拡散させるための凹凸としのプリズム構造が設けられ、インナーレンズ461を通ってくるLED442の光をさらに面状に分散するようになっている。なお、図21(a)の文字レンズ411の背面に示すように図において、プリズム構造部分は、格子模様状に描かれている。
図1〜図3に示すように、キャビネットユニット30bは、キャビネットベース(ベースユニット)32と、このベースユニット32の前面に前方に突出するようにして設けられたキャビネット上ユニット(突出ユニット)33とを備えている。
この突出ユニット33の下側に、一対の電飾装置500,500が左右に離間してベースユニット32に設けられている。
レンズ部材502は、図26および図27に示すように、外側レンズ部材505と内側レンズ部材506とから構成されている。
上段のナット部505eは円柱状に形成されるとともに頭部505bの側部に設けられている。また、当該ナット部505eは外側レンズ部材505の背面側に開口するねじ孔を有している。
中段のナット部505eは円柱状に形成されるとともに柱状部505aの内側面に隣接して設けられている。また、当該ナット部505eは、柱状部505aの正面壁部の裏面から突出して設けられ、当該ナット部505eは外側レンズ部材505の背面側に開口するねじ孔を有している。
下段のナット部505eは円柱状に形成されるとともに柱状部505aの正面壁部の裏面中央部から突出して設けられている。また、当該ナット部505eは外側レンズ部材505の背面側に開口するねじ孔を有している。
このような3つのナット部505eは外側レンズ部材505をベースユニット32の前面にねじによって固定する際に当該ねじがねじ込まれるものである。なお、このねじはベースユニット32の裏側から当該ベースユニット32を通してナット部505eにねじ込まれる。
下段のナット部505fは円柱状に形成され、柱状部505aの正面壁部の裏面中央部から突出して設けられている。また、当該ナット部505fは外側レンズ部材505の背面側に開口するねじ孔を有している。
これら2つナット部505fは、外側レンズ部材505の内側に内側レンズ部材506をねじによって固定する際に当該ねじがねじ込まれるものである。
また、外側レンズ部材505の外面には立体的な縞模様が形成されており、この縞模様によっても前記光を複数の方向に拡散させるようになっている。
この落下防止壁507は、内側レンズ部材506の内部にねじ等の部材が落下するのを防止するためのものであり、略水平な水平壁部507aと、この水平壁部507aに連続しかつ当該水平壁部507aに対して若干傾斜する傾斜壁部507bとから構成されている。
また、前記柱状部506aの下端部には半円状の凹部506gが形成され、この凹部506gが外側レンズ部材505の下段のナット部505eの外周部の上半分に嵌合するようになっている。
また、頭部506bの側部には円柱状のナット部506hが設けられている。このナット部506hは内側レンズ部材506の背面側に開口するねじ孔を有している。このナット部506hは内側レンズ部材506をベースユニット32の前面にねじによって固定する際に当該ねじがねじ込まれるものである。
なお、本実施の形態では、溝506jを内側レンズ部材506の一方の内側面にだけ形成しているが、他方の内側面や正面壁部の裏面等に形成してもよい。
また、内側レンズ部材506の外面には立体的な縞模様が形成されており、この縞模様によっても前記光を複数の方向に拡散させるようになっている。
この場合、図29に示すように、内側レンズ部材506の凸部506dの内側に、外側レンズ部材505の上段のナット部505fの先端部を挿入するとともに、内側レンズ部材506の凸部506fの内部の孔506iに外側レンズ部材505の中段のナット部505fを挿入し、さらに、外側レンズ部材505の下段のナット部505eの上半分に内側レンズ部材506の凹部506gを嵌合することによって、外側レンズ部材505に対する内側レンズ部材506の位置決めを行う。
また、落下防止壁507は外側レンズ部材505の頭部505bの側壁の上端より所定深さだけ下方に配置され、これによって、落下防止壁507の側方には立壁508が設けられる。
また、内側レンズ部材506の外面は外側レンズ部材505の内面に沿っている。すなわち、内側レンズ部材506の柱状部506aおよび頭部506bの外面は、外側レンズ部材505の柱状部505aおよび頭部505bの内面と若干の隙間をもって配置されるかあるいは少なくとも一部が接するようにして配置される。
この場合、レンズ部材502の背面部をベースユニット32の前面に当接するとともに、外側レンズ部材505の側壁をベースユニット32の側壁に形成されている係合部512に係合させ、さらに外側レンズ部材505の下端部をベースユニット32の下端部に設けられた台座部513に設置したうえで、外側レンズ部材505の3つのナット部505eと内側レンズ部材506のナット部506hそれぞれベースユニット32の裏面からねじ514を挿通してねじ込むことによって、レンズ部材502がベースユニット32の前面に固定される。
また、落下防止壁507は外側レンズ部材505の頭部505bの側壁の上端より所定深さだけ下方に配置され、これによって、落下防止壁507の側方には立壁508が設けられているので、落下防止壁507にねじ等の部材が落下した場合に、当該部材の側方への飛び出し落下を立壁508によって防止できる。
また、内側レンズ部材506の外面が外側レンズ部材505の内面に沿っているともに、落下防止壁507が内側レンズ部材506の上面に設けられた上面壁507であるので、外側レンズ部材505を内側レンズ部材506によって内側から補強できるともに、上面壁(落下防止壁)507によって外側レンズ部材505の上面の開口を補強できる。
図30および図31に示すように、キャビネット上ユニット(遊技機本体のフレーム)33の前面右側には、押ボタン装置600が支持部材601によって取り付けられ、さらに、押ボタン装置600を覆うようにしてカバーレンズ603が取り付けられている。
また、押ボタン605の内部にはLED等の光源が設けられ、遊技者に対して押ボタン605の押圧操作を促す場合に光源から光が照射され押ボタン605が点灯または点滅するようになっている。また、ベース基板606には、押ボタン605をその軸回りに回転させる回転機構が設けられるとともに、この回転機構を駆動させる駆動モータ607が設けられている。なお、押ボタン605はその内部の押ボタン本体を有しており、この押ボタン本体が駆動モータ607によって回転機構を介して回転するようになっている。
また、押ボタン605の内部にはスプリングが設けられており、このスプリングによって押ボタン605に作用する衝撃の一部を吸収するようになっている。
設置部610は押ボタン装置600のベース基板606が設置される長方形板状の基板612とこの基板612の左右両縁部から直角に立ち上がる側壁613a,613bと、基板612の下縁部から直角に立ち上がる下端壁614と、基板612の上縁部から直角に立ち上がり、さらに基板612と平行に延びる断面L形の上端壁615と、この上端壁615の先端縁部の両側それぞれ直角に立ち上がる立上り壁616,616とを備えている。なお、基板612には軽量化を図るため多数の孔が形成されている。
また、立壁625の上端部には受け面626が立壁625に対して略直角に設けられている。この受け面626の長手方向に沿う一方の縁部が立壁625の先端部に結合されており、他方の縁部は、キャビネット上ユニット33の下縁部に結合されている。また、受け面626の裏面にはナット部が設けられており、このナット部に受け面626に形成された孔626aを通してねじがねじ込まれるようになっている。
立壁627の上端部には受け面628が立壁627に対して略直角に設けられている。この受け面628の長手方向に沿う一方の縁部の一部が立壁627の上端部に結合されており、他方の縁部はキャビネット上ユニット33の上縁部に結合されている。また、受け面628の短手方向に沿う両縁部はそれぞれキャビネット上ユニット33の前面右側を構成するフレームに結合されている。
また、受け面628の裏面には2つのナット部が左右に離間して設けられており、これらナット部に、受け面628に形成された2つの孔628a,628aを通してねじがねじ込まれるようになっている。
この場合、支持部材601の設置部610を凹所620に挿入し、支持片611a,611bを前記立壁625,625の上端部に設けられた受け面626,626に当接することによって、当該受け面626,626によって支持片611a,611bを支持するとともに、支持部材601の支持片611c,611dを前記立壁627の上端部に設けられた受け面628に当接することによって、当該受け面628によって支持片611c,611dを支持する。
これによって押ボタン装置600が固定された支持部材601が受け面626,628によって支持される。
本実施の形態では、電飾装置700が前記可動部材206,206にそれぞれ組み込まれている。両電飾装置700,700はその構成部材が左右対称である点が異なり、その他は等しい構成であるので、以下では右側の可動部材206に組み込まれている電飾装置700について説明し、左側の可動部材206に組み込まれている電飾装置700についての説明は省略する。
電飾装置700は、LED基板(発光素子基板)701と、リング状レンズ部材702と、レンズ部材703と、リフレクタ704と、レンズ部材705とを備えている。
LED基板701の表面には、複数のLED(発光素子)710,711,712が設けられている。
また、LED基板701の下端部には略楕円形状の開口部715が形成されており、この開口部715の周囲に複数のLED710が周方向に所定間隔で環状に配置されている。環状に配置されたLED710の前方にはレンズ部材705や表面部材300が配置されており、これによって、LED710は遊技機の前方から直視できないように配置されている。
また、LED基板701の上縁部から右側部にかけて複数のLED711が所定間隔で配置されている。さらにLED基板701の開口部715の上方でかつLED基板701の上下方向中央部にLED712が配置されている。
また、図37に示すように、LED基板701の表面にはリフレクタ704がレンズ部材703とリング状レンズ部材702との間に設けられている。このリフレクタ704には矩形状の開口部704aが設けられており、この開口部704aにLED712が臨んでいる。リフレクタ704はLED710、LED711、LED712からの光が相互に干渉するのを防止するために設けられたものであり、当該リフレクタ704の外周部および開口部704aの周囲に遮光壁704bが設けられている。
また、突出部716には貫通孔716aが形成されており、この貫通孔716aに前記レンズ部材705の裏面に突出形成された図示しない凸部が嵌合することによって、リング状レンズ部材702が保持されている。
また、レンズ部材705の下部には楕円筒状の筒状レンズ部720が設けられており、この筒状レンズ部720の両端部はレンズ部材705の表面および裏面から突出している。なお、筒状レンズ部720の突出量はレンズ部材705の表面側からの方が裏面側からの方より大きくなっている。
また、図40に示すように、筒状レンズ部720のレンズ部材705の裏面側における端面に前記リング状レンズ部材702が対向している。また、筒状レンズ部720の内径とリング状レンズ部材702の内径とはほぼ一致している。したがって、筒状レンズ部720の内周面とリング状レンズ部材702の内周面とは軸方向においてほぼ面一となっている。
光学手段730は、第1屈折面731と、第2屈折面732と、拡散部733とを備えている。
筒状レンズ部720の外周面は表面部材300に形成された開口部307に挿通されて隠されるため、この開口部307から露出する筒状レンズ部720の先端面(図40において左端面)がリング状に点灯または点滅して見える。また、筒状レンズ部720の内周面にも山切りカット面が周方向に多数形成されているので、この山切りカット面で光が拡散されて筒状レンズ部720の内周面も点灯または点滅して見える。
また、LED710は、レンズ部材705や表面部材300によって隠されて遊技機の前方から直視できないように配置されているので、このLED710を遊技者が前方から直視することはできない。しかも筒状レンズ部720を点灯または点滅して見えさせるLED710はリング状レンズ部材702より外側に配置されているので、筒状レンズ部720およびリング状レンズ部材702の内側を斜めから見てもLED710をリング状レンズ部材702によって隠すことができる。したがって、LED710を直視できないようにすることができる。
30a 中枠
30b 外枠(キャビネットユニット)
32 キャビネットベース(ベース部材)
200 可動役物ユニット
201 取付フレーム
202 可動役物装置
202 ねじ(止着材)
205,206 可動部材
210,220 駆動手段
201g 係止部
231 フック部
Claims (2)
- ベース部材に可動役物装置が取り付けられた遊技機であって、
取付フレームに前記可動役物装置を取り付けることによって、可動役物ユニットが構成され、
この可動役物ユニットの前記取付フレームが前記ベース部材に取り付けられることによって、前記ベース部材に前記可動役物装置が取り付けられていることを特徴とする遊技機。 - 遊技機のベース部材に可動役物装置を取り付けるに際し、
取付フレームに前記可動役物装置を取り付けることによって、可動役物ユニットを構成し、
この可動役物ユニットの前記取付フレームの一端部を前記ベース部材に係止したうえで、この係止した係止部を支点として前記取付フレームを回転させることによって、当該取付フレームの他端部を前記ベース部材のフック部に引っ掛けて仮固定し、
この仮固定された前記取付フレームを止着材によって前記ベース部材に固定することを特徴とする可動役物装置の取付け方法。
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---|---|---|---|
JP2014038007A JP2015160033A (ja) | 2014-02-28 | 2014-02-28 | 遊技機および可動役物装置の取付け方法 |
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JP2014038007A JP2015160033A (ja) | 2014-02-28 | 2014-02-28 | 遊技機および可動役物装置の取付け方法 |
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JPH08182800A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Nippon Kaidoushiki Tokkyo Kk | スロットマシンのリールユニット |
JP2005168566A (ja) * | 2003-12-08 | 2005-06-30 | Yamasa Kk | スロットマシン |
JP2009050527A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Sophia Co Ltd | スロットマシン |
JP2012147832A (ja) * | 2011-01-17 | 2012-08-09 | Olympia:Kk | 遊技機用パネル及び遊技機 |
-
2014
- 2014-02-28 JP JP2014038007A patent/JP2015160033A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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