JP2015160033A - 遊技機および可動役物装置の取付け方法 - Google Patents

遊技機および可動役物装置の取付け方法 Download PDF

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隆之 坂中
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Abstract

【課題】ベース部材に可動役物装置を容易に取り付けることができる遊技機および可動役物装置の取付け方法を提供する。【解決手段】取付フレーム201に可動役物装置202を取り付けて可動役物ユニット200を構成し、取付フレーム201をベース部材32に取り付けたので、可動役物装置202をベース部材32に容易に取り付けることができる。また、取付フレーム201の係止部201gをベース部材32に係止したうえで、この係止部を支点として取付フレーム201を回転させて、取付フレームの固定板201fをベース部材32のフック部231に引っ掛けることによって、可動役物ユニット200をベース部材32に容易に仮固定することができ、取付フレーム201を止着材によってベース部材32に固定することによって、可動役物ユニット200を確実かつ強固にベース部材32に取り付けることができる。【選択図】図3

Description

本発明は、可動役物を備えた遊技機および可動役物装置の取付け方法に関する。
パチンコやスロットマシン等の遊技機においては、液晶表示装置等によって遊技の演出を行っている他、例えば当該液晶表示装置の演出と合わせて可動役物装置を構成する可動部材が液晶表示装置の前を移動することによっても遊技の演出を行うようにしているものがある。
このような可動役物装置を備えた遊技機の一例として特許文献1に記載のものが知られている。この遊技機では、図柄を可変表示し得る図柄表示装置(液晶表示装置)の表示面に対し所要距離離間して配設され、図柄表示装置での遊技演出に合わせて発光し得る長尺な棒状の第1および第2移動部材(可動部材)と、各移動部材に接続した第1および第2駆動伝達手段と、各駆動伝達手段に接続し、各移動部材を前記図柄表示装置の表示面の前方において所要方向へ移動させる第1および第2駆動モータとから、可動役物装置が構成されている。
特開2005−34632号公報
ところで、前記従来の遊技機では、可動役物装置を構成する可動部材としての第1および第2移動部材、これら移動部材に接続した第1および第2駆動伝達手段、各駆動伝達手段に接続し、各移動部材を前記図柄表示装置の表示面の前方において所要方向へ移動させる第1および第2駆動モータ等の駆動手段を、遊技機のベース部材等に別々に取り付けることによって可動役物装置を組み付けていたため、当該可動役物装置の取付けが複雑で手間がかかっていた。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、遊技機のベース部材に可動役物装置を容易に取り付けることができる遊技機および可動役物装置の取付け方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の遊技機は、ベース部材に可動役物装置が取り付けられた遊技機であって、
取付フレームに前記可動役物装置を取り付けることによって、可動役物ユニットが構成され、
この可動役物ユニットの前記取付フレームが前記ベース部材に取り付けられることによって、前記ベース部材に前記可動役物装置が取り付けられていることを特徴とする。
ここで、前記可動役物装置は、可動部材および当該可動部材を駆動させる駆動手段等によって構成される。
本発明においては、取付フレームに可動役物装置を取り付けることによって可動役物ユニットが構成され、この可動役物ユニットの取付フレームがベース部材に取り付けられているので、可動役物装置をベース部材に容易に取り付けることができる。つまり、可動役物装置をベース部材とは別体の取付フレームに取り付けることによって可動役物ユニットを構成したので、可動役物装置を構成する可動部材および当該可動部材を駆動させる駆動手段等を別々に直接ベース部材に取り付ける必要がなく、可動役物ユニットの取付フレームをベース部材に取り付けることによって、容易かつ正確に可動役物装置をベース部材に容易に取り付けることができる。
また、本発明の可動役物装置の取付け方法は、遊技機のベース部材に可動役物装置を取り付けるに際し、
取付フレームに前記可動役物装置を取り付けることによって、可動役物ユニットを構成し、
この可動役物ユニットの前記取付フレームの一端部を前記ベース部材に係止したうえで、この係止した係止部を支点として前記取付フレームを回転させることによって、当該取付フレームの他端部を前記ベース部材のフック部に引っ掛けて仮固定し、
この仮固定された前記取付フレームを止着材によって前記ベース部材に固定することを特徴とする。
本発明においては、可動役物ユニットの取付フレームをベース部材に取り付けることによって、容易かつ正確に可動役物装置をベース部材に容易に取り付けることができる。
また、可動役物ユニットの取付フレームの一端部をベース部材に係止したうえで、この係止した係止部を支点として取付フレームを回転させることによって、当該取付フレームの他端部をベース部材のフック部に引っ掛けることによって、比較的重量のある可動役物ユニットをベース部材に容易に仮固定することができる。
そして、この仮固定された取付フレームを止着材によってベース部材に固定することによって、可動役物装置を有する可動役物ユニットを確実かつ強固にベース部材に取り付けることができる。
本発明によれば、可動役物ユニットの取付フレームをベース部材に取り付けることによって、当該ベース部材に可動役物装置を容易に取り付けることができる。
本発明の実施の形態に係る遊技機を示すもので、その斜視図である。 同、遊技機の上扉の分解斜視図である。 同、遊技機のキャビネット上ユニットの分解斜視図である。 同、キャビネットベースに可動役物ユニットを取り付けた状態を示す斜視図である。 同、可動役物ユニットの分解斜視図である。 同、可動部材を裏側から見た斜視図である。 同、2つの可動部材とそれらの駆動手段を示す斜視図である。 同、一方の可動部材とその駆動手段を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る可動役物装置の取付け方法を説明するためのもので、可動役物ユニットをキャビネットベースに係止する前の状態を示す側面図である。 同、可動役物ユニットをキャビネットベースに係止した状態を示す側面図である。 同、可動役物ユニットをキャビネットベースに固定した状態を示す側面図である。 同、遊技機の可動部材(可動役物)が開状態となっている上扉の外枠のキャビネットベースを示す正面図である。 同、遊技機の可動部材が閉状態となっているキャビネットベースを示す正面図である。 同、遊技機の可動部材が閉状態のキャビネットベースを示す断面図である。 同、遊技機の閉状態の可動部材を示す正面図である。 図15のA−A線に沿う断面図である。 同、遊技機の可動部材の突き合わせ板部のバリエーションを説明するための断面図であり、(a)が従来の突き合わせ板部を示し、(b)が実施の形態の突き合わせ板部を示し、(c)〜(e)が各変形例の突き合わせ板部を示す図である。 同、遊技機の上扉を示す正面図である。 同、遊技機の上扉の電飾装置を示す正面図である。 同、遊技機の電飾装置を示す分解斜視図である。 同、遊技機の電飾装置の部品を示す図であって(a)文字レンズを示す背面図であり、(b)リフレクタを示す背面図であり、(c)インナーレンズを示す背面図である。 同、遊技機の電飾装置の電飾基板とリフレクタとを重ねた状態を示す正面図である。 同、遊技機の電飾装置のリフレクタとインナーレンズを示す分解斜視図である。 同、遊技機の電飾装置を示す要部斜視断面図である。 本発明の実施の形態に係る遊技機を示すもので、キャビネットベースに立体的形状のレンズ部材を取り付ける前の状態を示す斜視図である。 同、レンズ部材の斜視図である。 同、レンズ部材の分解斜視図である。 同、(a)は外側レンズ部材の背面図、(b)は内側レンズ部材の背面図である。 同、レンズ部材の断面図である。 本発明の実施の形態に係る遊技機のキャビネット上ユニットを示すもので、カバーレンズを取り外した状態を示す斜視図である。 同、カバーレンズと押ボタン装置を取り外した状態を示す斜視図である。 同、押ボタン装置と支持部材を示す斜視図である。 同、キャビネット上ユニットの斜視図である。 同、押ボタン装置をキャビネット上ユニットに取り付ける方法を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態に係る遊技機を示すもので、可動部材の分解斜視図である。 同、リング状レンズ部材が設けられたLED基板を示す斜視図である。 同、リング状レンズ部材が設けられたLED基板を示す正面図である。 同、リング状レンズ部材の斜視図である。 同、リング状レンズ部材の裏面図である。 同、可動部材の要部の断面図である。 同、光学手段を説明するためのものでリング状レンズ部材の要部の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。本実施の形態は本発明を遊技機の一つであるスロットマシンに適用した場合を例にとって説明するが、本発明はスロットマシンに限ることなく、パチンコ等の遊技機に適用してもよい。
まず、発明が適用されるスロットマシンMの概略構成について説明する。
図1はスロットマシンMを示す斜視図である。このスロットマシンMは、筐体1を備えており、この筐体1は、底板、左右の側板、天板および背板を備え、当該筐体1の正面側に開口する正面開口部を有する箱形に形成されている。なお、底板の上面には、各部品に電力を供給するための電源装置(図示略)を内蔵した電源ユニット等が設けられている。
また、前記筐体1の左右の側板には、筐体1の高さ方向略中央で水平となるように中板(図示略)が設けられており、この中板によって筐体1内は上下に分割されている。したがって、筐体1の前記正面開口部は、その上部を開口する開口上部とその下部を開口する開口下部との2つに区画されている。
筐体1の正面には、筐体1の正面開口部を開閉可能に閉塞する前扉3が設けられており、この前扉3は、前記開口上部を開閉可能に閉塞する上扉30と、前記開口下部を開閉可能に閉塞する下扉40とを備えている。
前記筐体1内には前記中板の上面に、交換ユニット(図示略)が着脱可能に設けられている。この交換ユニットは枠体と、枠体に支持されたリールユニットと、枠体に固定された基板ユニットとを備えている。
リールユニットは、枠体に設けられた3個のステッピングモータと、各々のステッピングモータの出力軸に固定された3個の回転リールとを備えている。また、基板ユニットは、CPU、ROM、RAM、I/O等の電子部品を備えた基板を、基板ケースに収納したものである。そして、基板ユニットは、スロットマシンMの遊技を制御するための遊技制御装置として機能する。
図2に示すように、前記上扉30は、外枠(キャビネットユニット)30bに中枠(バリア上ユニット)30aを嵌め込んで構成されている。
上扉30にはその一方の縦方向の側縁部に上扉側蝶番(図示略)が設けられている。一方、前記交換ユニットの枠体には枠体側蝶番(図示略)が設けられており、この枠体側蝶番に前記上扉側蝶番を係合させることによって、上扉30は、交換ユニットの枠体に回動自在に取り付けられている。なお、上扉30は、筐体1の側板に取り付けるように形成してもよい。
また、上扉30は、略中央部に回転リールの図柄を正面から見ることができる図柄表示窓31を備えている。図柄表示窓31は、各回転リールの図柄が3個ずつ表示可能に形成されている。
図柄表示窓31の上方には、中枠30aに設けられるとともに液晶表示装置で構成された画像表示部34を正面から見ることができる画像表示窓37が設けられている。この画像表示部34は、各当選役の図柄配列や遊技履歴等の情報の画像や、遊技の状態や当選役の抽選結果を報知する画像等を表示するためのものである。また、上扉30の下部の左右には、種々のサウンドを出力するためのスピーカ35,35を覆うスピーカーカバー36,36が設けられている。また図1に示すように、画像表示窓37の上側には、報知などを行うためのランプ38が設けられている。
図1に示すように、下扉40は筐体1の開口下部を開閉可能に閉塞するための扉である。下扉40は、外枠46に図示しない中枠を嵌め込んで構成されている。
下扉40の一方の縦方向の側縁部に下扉側蝶番(図示略)が設けられている。そして、この下扉側蝶番を、筐体1の一方の側板に設けられた筐体側蝶番(図示略)と係合させることで、下扉40は、筐体1の一方の側板に回動自在に取り付けられている。また、上扉30の下端部には、下扉40の前面より後方側で下扉40の上端より下側に突出する係合部が設けられ、下扉40が閉じた状態で、上扉30を開放することができない構造になっている。
また、下扉40の上部には、図1に示すように、スロットマシンMを操作するための操作部50が設けられている。操作部50には、クレジットおよびベットされたメダルを払い出すための精算スイッチ52、ゲームを開始させるためのスタートスイッチ53、回転リールの回転を停止させるためのストップスイッチ54が設けられている。
また、下扉40の上部右側には、メダルを投入するためのメダル投入口42が設けられている。また、下扉40の下部には、スロットマシン内部よりメダルを排出するためのメダル払い出し口41と、メダル払い出し口41から排出されたメダルを溜めておくためのメダル受け皿43とが設けられている。また、操作部50とメダル受け皿43との間には透明の前パネル45が取り付けられている。
次に、この実施の形態の遊技機の可動役物ユニットについて説明する。
本実施の形態では、図3に示すように、前記キャビネットユニット30bは、キャビネットベース32と、このキャビネットベース32の前面上部に取り付けられるキャビネット上ユニット33とを備えている。キャビネットベース(ベース部材)32の前面上部には、図4に示すように、可動役物ユニット200が取り付けられており、この可動役物ユニット200を覆うようにして前記キャビネット上ユニット33(図3参照)がキャビネットベース32の前面上部に取り付けられるようになっている。
また、キャビネットベース32の上部には、前記画像表示部34の前面を露出させるための矩形状の開口部32aが設けられており、この開口部32aの下縁部に沿ってガイドレール55が設けられている。このガイドレール55は2つの平行なガイド溝55a,55aを有しており、このガイド溝55a,55aに後述する可動部材205,206の下端部がガイド溝55a,55aに沿って左右に移動自在に嵌め込まれるようになっている。
前記可動役物ユニット200は、図3〜図5に示すように、取付フレーム201と、この取付フレーム201に取り付けられた可動役物装置202とを備えている。
取付フレーム201は、金属板によって形成されたものであり、図5に示すように、長方形板状の上板201aと、この上板201aの長手方向に沿う縁部に上板201aと一体的にかつ直角に設けられた長方形板状の背板201bと、前記上板201aの短手方向に沿う縁部に上板201aと一体的にかつ直角に設けられた左右一対の側板201c,201cとを備えている。また、側板201cは背板201bとは逆側において、上板201aの短手方向に沿う縁部に設けられている。
上板201aには多数の貫通孔が形成されており、これによって軽量化が図られている。また、上板201aの長手方向に沿う縁部のうち、背板201b側の縁部の長手方向略中央部には、固定板201dが上板201aの上面から突出して設けられている。この固定板201dには孔が形成され、この孔にねじ等の止着材203が挿通されるようになっている。
前記背板201bには多数の貫通孔が形成されており、これによって軽量化が図られている。また、背板201bの左右両端部には、それぞれ固定板201eが上板201aの上面から突出して設けられている。この固定板201eには孔が形成され、この孔にねじ等の止着材203が挿通されるようになっている。
前記側板201cの下端部には、固定板201fが側板201cから外側に突出して設けられている。この固定板201fには孔が形成され、この孔にねじ等の止着材203が挿通されるようになっている。
また、背板201bの上縁部には左右一対の係止部201g,201gが上板201aの上面から突出して設けられている。一方の係止部201gは固定板201dと一方の固定板201eとの間に配置され、他方の係止部201gは固定板201dと他方の固定板201eとの間に配置されている。係止部201gは、取付フレーム201をキャビネットベース32の前面上部に仮固定する際に、当該キャビネットベース32の上縁部に差し込んで係止するためのものである。
前記可動役物装置202は、図5に示すように、左右一対の可動部材205,205と左右一対の可動部材206,206を備えている。この可動部材206,206は可動部材205,205の後方に当該可動部材205,205と平行に配置されている。また、可動部材205,205および可動部材206,206はそれぞれ左右方向に接近離間するように移動可能となっている。
可動部材205,205はそれぞれベース部材207,207に取り付けられている。
すなわち、ベース部材207には、図6に示すように、ガイドレール208が左右に延在して設けられており、このガイドレール208に可動部材205の上部に固定されているスライド部材209がガイドレール208に沿って左右に移動自在に設けられている。これによって、可動部材205はガイドレール208に沿って移動自在となっている。
また、可動部材205の下部にはスライド部材205aが取り付けられており、このスライド部材205aは前記ガイドレール55の前側のガイド溝55aに当該ガイド溝55aに沿って左右に移動自在に嵌め込まれるようになっている。
このようにしてベース部材207に取り付けられた可動部材205は駆動手段210によって左右に移動されるようになっている。
すわなち、図5および図6に示すように、駆動手段210はベース部材207に取り付けられたモータ(ステッピングモータ)211と、このモータ211の駆動軸に取り付けられたギヤ212と、ベース部材207に取り付けられて、ギヤ212が噛合しているピニオンギヤ213と、このピニオンギヤ113が噛合しているラック214とを備えている。
ラック214は、前記スライド部材209の端部に固定されており、当該スライド部材209と一体となって左右に移動可能となっている。
そして、このような構成の駆動手段210では、モータ211の駆動軸を正逆方向に回転させることによって、ギヤ212、ピニオンギヤ213を介してラック214が左右に移動し、このラック214の移動によってスライド部材209が左右に移動し、このスライド部材209の左右の移動によって可動部材205が左右に移動するようになっている。
前記ベース部材207,207は前記取付フレーム201の上板201aの下面の前側に当接されたうえで、上板201aからねじをベース部材207にねじ込むことによって、取付フレーム201に取り付けられている。
また、ベース部材207,207は、図7に示すように、それらの端部を互いに当接または近接した状態で一直線上に配置され、この状態で図3に示すように、取付フレーム201に取り付けられている。なお、ベース部材207の上面には、図7に示すように位置決め用の突起207aが複数設けられており、この突起207aを取付フレーム201の上板201aに形成された位置決め用の孔に嵌合することによって、ベース部材207の取付け位置が位置決めされる。
また、取付フレーム201にベース部材207,207を介して取り付けられている可動部材205,205は、駆動手段210,210によって左右方向に互いに接近離間するように移動されるようになっている。
前記可動部材206,206は以下のようにして取付フレーム201に取り付けられている。
すなわちまず、図5に示すように、取付フレーム201の背板201bには、左右一対のガイドレール216,216がねじによって固定されるようになっている。背板201bに固定されたガイドレール216,216は所定の間隔をおいてほぼ一直線上に配置されている。ガイドレール216にはスライド部材217がガイドレール216に沿って左右に移動自在に設けられている。このスライド部材217には、可動部材206の上部を保持するホルダ部材206Aが取り付けられている。したがって、可動部材206はホルダ部材206Aおよびスライド部材217を介してガイドレール216に沿って左右に移動自在となっている。
また、可動部材206の下部にはスライド部材206aが取り付けられており、このスライド部材206aは前記ガイドレール55の後側のガイド溝55aに当該ガイド溝55aに沿って左右に移動自在に嵌め込まれるようになっている。
前記可動部材206は駆動手段220によって左右に移動されるようになっている。
すなわち、駆動手段220は、図5および図8に示すように、モータ221と、このモータ221の駆動軸に取り付けられた図示しないギヤと、このギヤに噛合する駆動プーリ222と、この駆動プーリ222に対向して配置された従動プーリ223と、これらプーリ222,223に掛けられたベルト224とを備えている。モータ221はモータホルダ225に取り付けられており、このモータホルダ225が取付フレーム201の上板201aにねじによって固定されている。
また、前記従動プーリ223はプーリベース226に取り付けられており、このプーリベース226が前記上板201aにねじによって固定されている。プーリベース226には位置決め用の凸部226a,226aが設けられており、この凸部226a,226aを上板201aに形成された矩形状の孔201kに嵌合することによって、プーリベース226が位置決めされている。
また、プーリベース226には、従動プーリ223が2つ設けられており、一方の従動プーリ223は一方の可動部材206を移動させる一方の駆動手段220を構成し、他方の従動プーリ223は他方の可動部材206を移動させる他方の駆動手段220を構成している。
前記可動部材206の上部を保持しているホルダ部材206Aは図示しないベルト押えよってベルト224に固定されている。
したがって、このような構成の駆動手段220では、モータ221の駆動軸を回転させることによって、駆動プーリ222が正逆方向に回転し、ベルト224が駆動プーリ222と従動プーリ223との間で正逆方向に回転移動することによって、可動部材206が左右に移動するようになっている。
また、左右一対の可動部材206,206は、左右一対の駆動手段220,220によって左右方向に互いに接近離間するように移動されるようになっている。
次に前記のようにして構成された可動役物ユニット200をキャビネットベース(ベース部材)32に取り付ける方法について説明する。
まず、図9に示すように、可動役物ユニット200の取付フレーム201の上端部、すなわち取付フレーム201の背板201bの上縁部に設けられた係止部201gをキャビネットベース32の上部に設けられた孔230に斜め下方から挿入して係合したうえで、図10に示すように、この係止した係止部201gを支点として取付フレーム201をキャビネットベース32に向けて回転させる。
一方、キャビネットベース32の前面側には、フック部231が当該キャビネットベース32の前面から突出させて設けられている。フック部231は左右一対あり、キャビネットベース32の左右の側板の内面側に設けられている。
そして、係止部201gを支点して取付フレーム201をキャビネットベース32に向けて回転させて、図11に示すように、当該取付フレーム201の他端部、すなわち取付フレーム201の側板201cに設けられている固定板201fを前記フック部231に引っ掛けて仮固定する。これによって、可動役物ユニット200がキャビネットベース32に仮固定される。また、可動役物ユニット200を仮固定する際に、可動部材205,206のそれぞれの下端部のスライド部材205a,205bを前記ガイドレール55の2つのガイド溝55a,55a(図9参照)にそれぞれ当該ガイド溝55a,55aに沿って移動自在に嵌め込む。
その後、図4および図11に示すように、仮固定された取付フレーム201をねじ(止着材)203によってキャビネットベース32に固定する。
この固定は、取付フレーム201に設けられている固定板201d,201e,201f(図5参照)にそれぞれ形成された貫通孔にねじ203を挿通し、このねじ203をキャビネットベース32の前面側に設けられたねじ孔にねじ込むことによって行う。
本実施の形態によれば、取付フレーム201に可動役物装置202を取り付けることによって可動役物ユニット200が構成され、この可動役物ユニット200の取付フレーム201がキャビネットベース32に取り付けられているので、可動役物装置202をキャビネットベース32に容易に取り付けることができる。つまり、可動役物装置202をキャビネットベース32とは別体の取付フレーム201に取り付けることによって可動役物ユニット200を構成したので、可動役物装置202を構成する可動部材205,206および当該可動部材205,206を駆動させる駆動手段210,220を別々に直接キャビネットベース32に取り付ける必要がなく、可動役物ユニット200の取付フレーム201をキャビネットベース32に取り付けることによって、容易かつ正確に可動役物装置202をキャビネットベース32に容易に取り付けることができる。
また、可動役物ユニット200の取付フレーム201の係止部201gをキャビネットベース32に上部に設けられた孔230に係止したうえで、この係止した係止部201gを支点として取付フレーム201をキャビネットベース32側に回転させて、当該取付フレーム201の固定板201fをキャビネットベース32のフック部231に引っ掛けることによって、比較的重量のある可動役物ユニット200をキャビネットベース32に容易に仮固定することができる。そして、この仮固定された取付フレーム201をねじ203によってキャビネットベース32に固定することによって、可動役物装置202を有する可動役物ユニット200を確実かつ強固にキャビネットベース32に取り付けることができる。
なお、本実施の形態では、取付フレーム201の上端部に設けられている係止部201gをキャビネットベース32の上縁部(の孔230)に係止したうえで、当該係止部201gを支点として取付フレームを下方に回転させて、キャビネットベース32に設けられたフック部231に取付フレーム201の固定板201fを引っ掛けることによって、取付フレーム201を仮固定したが、これに限ることなく、例えば、取付フレームの一方の側端部に係止部を設け、この係止部をキャビネットベースの一方の側板に係止したうえで、当該係止部を支点して取付フレームを水平方向に回転させて、キャビネットベースの他方の側板に設けられたフック部に取付フレームの他方の側端部を引っ掛けることによって、取付フレームを仮固定してもよい。
次に、この実施の形態のスロットマシンM(遊技機)の演出用画像を表示可能な画像表示部(ディスプレイ)34の前側に配置される2対の可動部材(可動役物)205,206のうちの一方の一対の可動部材206の構造について説明する。なお、可動部材206は、キャラクタを表す一対の主となる部材としての表面部材300と、各種レンズ部材およびレンズ部材に光を照射するLEDが搭載されたLED基板等を備える。
図12および図13に示すように、スロットマシンMには、前側(遊技機で遊技する遊技者に近い側)で左右方向に移動自在な可動部材205と、それら可動部材205の後側(遊技者から遠い側)で左右方向に移動自在な可動部材206とを備える。また、一方の一対の可動部材205は、月桂樹の冠(月桂樹の輪)を模したものを左右に2分割した形状であり、これら左右の可動部材205が左右に離れた開状態から画像表示部34の前側で略一体の月桂樹の冠となった閉状態に移動可能となっている。なお、略一体になった閉状態でも、一対の可動部材205は略環状なので、中央から画像表示部34の表示が視認可能となっている。この際に閉状態の可動部材206も視認可能になる。
それに対して、他方の一対の可動部材206は、動物のキャラクタとして馬の顔を左右に2分割したものであり、これら左右の可動部材206が左右に離れた開状態から画像表示部34の前側で一体の馬の顔となった閉状態に移動可能となっている。なお、一体になった状態では、可動部材206下部の口308(図15に図示)の部分を除いて2つの可動部材206が略突き合わされるようになっている。
また、これら可動部材205,206は、外枠30bに移動自在に設けられている。外枠30bは、略矩形状のキャビネットベース32と、キャビネットベース32の前側の上半分に設けられたキャビネット上ユニット33とからなっており、可動部材205,206は、キャビネットベース32とキャビネット上ユニット33との間に配置され、キャビネットベース32側に支持されている。
キャビネット上ユニット33は、門形状の装飾部分(ランプ38等)の内側に透明板からなる画像表示窓37を備える構造となっている。開状態の2対の可動部材205,206は、中枠30aに支持された画像表示部34の前側で、画像表示部34の左右外側に配置され、画像表示部34と前後に略重ならない状態となっている。この状態の2対の可動部材205,206は、キャビネット上ユニット33の門形の装飾部分の後側に隠れた状態となっており、画像表示窓37からほとんど視認できない状態となる。
一方、2対の可動部材205,206が閉じた状態では、画像表示部34の前側に画像表示部34に重なって可動部材205,206が配置され、可動部材205,206が画像表示窓37から視認可能になる。
これら2対の可動部材205,206のうちの他方の一対の可動部材206の表面部材300は、図12〜図16に示すように、閉状態でそれぞれ馬の顔の半分となる湾曲板部301,302と、左右2つの可動部材206を略突き合わせた際に、互いに対向するとともに近接して配置される突き合わせ部となる突き合わせ板部303,304とを備える。湾曲板部301,302は、左右の可動部材206,206を突き合わせた際に突き合わせ部分が最も前に膨らむ形状となるように湾曲している。
また、湾曲板部301,302において、目310、鼻307、口308は、開口した状態となっているとともに、これらの開口から湾曲板部301,302の裏面側が見えないように、各開口には、画像表示部34の画面に略直交する方向(遊技機の前後方向)に沿った壁状の構造が設けられている。例えば、環状の目310の内周縁部と鼻307の内周縁部との部分には、前後方向に沿って後方に突出する筒状で壁状の構造が設けられ、環状に閉じていない開口である口308の部分には、口308の形状および口308の歯309の形状に対応して壁状の構造が後方に突出して設けられている。
また、突き合わせ板部303は、左の湾曲板部301の右側縁部に上下方向に沿って延在して設けられるとともに、左の湾曲板部301の画像表示部34に対して前側に膨出した部分から画像表示部34側に向かって突出して設けられている。
同様に、突き合わせ板部304は、右の湾曲板部302の左側縁部に上下方向に沿って延在して設けられるとともに、右の湾曲板部302の画像表示部34に対して前側に膨出した部分から画像表示部34側に向かって突出して設けられている。
また、突き合わせ板部303,304は、湾曲板部301,302と接合される側が、湾曲板部301,302の形状に合わせて湾曲した形状となっているのに対して、画像表示部34側の側縁部は、略鉛直方向に沿った直線状の形状となっている。
また、突き合わせ板部303,304は、その突き合わせ面305,306が画像表示部34の画面に対して直交する所定方向361(図17に図示)に交差するようになっている。
すなわち、突き合わせ板部303,304(突き合わせ面305,306)は、画像表示部34の画面に対して直交する形状(図17(a))とはなってはおらず、図17(b)に示すように、所定方向361に交差しており、例えば、所定方向361に対して斜めとなっている。
突き合わせ板部303,304は、上下方向(鉛直方向)に沿っているが、前後方向に対して左右に斜めとなっている。ここでは、突き合わせ板部303,304は、前に向かうにつれて右側(または左側)にずれるように斜めとなっている。なお、互いに突き合わされる2つの突き合わせ板部303,304の突き合わせ面305,306は、互いに同様に斜めに傾斜した状態となっている。
これにより、一対の可動部材206を閉じた状態に突き合わせた際に、可動部材206同士の間に隙間があっても、左右の可動部材206で互いに突き合わされる突き合わせ板部303,304が同じように斜めに傾斜した状態となっていることから、画像表示部34からの光が遮られることになる。
例えば、2つの突き合わせ板部303,304同士の前端同士の隙間の位置と、後端同士の隙間の位置とが前後に重ならないようになっており、突き合わせ板部303,304の画像表示部34側となる後端同士の隙間に入射した光は、可動部材206の前面側となる前端同士の隙間から遊技者側に向かって出射できない。なお、画像表示部34から放射される光のうちの突き合わせ面の面方向に略沿う斜め方向の光は、突き合わせ板部303,304同士の隙間から斜め方向に漏れるが、この斜め方向の光は、画像表示部34の略正面にいる遊技者には見えない。
このような遊技機の一対の可動部材206においては、画像表示窓37の左右の外側から画像表示窓37の略中央に移動して一体となることにより、画像表示部34の前で1つのキャラクタを表すようになっている。従来これらの隙間を完全に閉じた状態としないと、画像表示部34からの光がこれら可動部材206同士の隙間から線状に漏れることにより、一対の可動部材206からなるキャラクタの中央部に縦に輝線が生じる。この輝線により、一対の可動部材206によるキャラクタの一体感が損なわれていた。すなわち、図17(a)に示すように、従来は、一対の突き合わせ板部320,321(突き合わせ面322,323)が画像表示部34の画面に対して直交する所定方向361と平行となっていることで、上述のように光が漏れる構造となっていた。
それに対して、この実施の形態によれば、斜めに配置された突き合わせ板部303,304の突き合わせ面305,306が交差面として、所定方向361と交差することにより、一対の可動部材206同士の間に隙間があっても、画像表示部34からの光が隙間から遊技者に向かって漏れることがなく、一対の可動部材206からなるキャラクタに縦の輝線が生じることがない。
言い換えれば、閉じた状態の一対の可動部材206同士の間の隙間を完全になくすように、可動部材206の移動機構の構造を高精度のものにしたり、一体化した状態で、可動部材206同士を互いに押し付けるような構造を設けたりしなくても、可動部材206同士の隙間から画像表示部34の明かりが遊技者側に漏れるのを防止し、一対の可動部材206からなるキャラクタを一体感のあるものにすることができる。
なお、一対の可動部材206の隙間から明かりが漏れるのを防止する上では、例えば、突き合わせ板部303,304が画像表示部34の画面に直交する所定方向361と交差する構造となっていればよい。例えば、図17(b)に示すように、突き合わせ板部303,304の突き合わせ面305,306を斜めにする他に、図17(c)に示すように、一対の突き合わせ板部330,331(突き合わせ面332,333)を少なくとも二箇所で屈曲する略同様のクランク形状として上述の所定方向361と交差するようにしたり、図17(d)に示すように、一対の突き合わせ板部340,341(突き合わせ面342,343)のうちの一方の突き合わせ板部340に凸部を設け、他方の突き合わせ板部341に前記凸部に噛み合う凹部を設けて上述の所定方向361と交差するようにしたり、図17(e)に示すように、一対の突き合わせ板部350,351(突き合わせ面352,353)を湾曲させて上述の所定方向361と交差するようにしたりしてもよい。
いずれにしろ、突き合わせ板部303,304,330,331,340,341,350,351に形成された突き合わせ面305,306,332,333,342,343,352,353が、上述の所定方向361に対して交差した交差面を備えることになる。
また、この実施の形態では、左右一対の可動部材206,206が左右方向に動いて開閉するものとしたが、上下一対の可動部材が上下方向に移動して開閉するものとしてもよい。
次に、この実施の形態のスロットマシンM(遊技機)の装飾用ランプとしての電飾装置401について説明する。
この実施の形態で説明する電飾装置401は、図18に示すように、上扉30の外枠30bの向かって左側の側部に設けられた装飾用のランプ38としての電飾装置401である。なお、外枠30bのキャビネットベース32と、キャビネットベース32の前側の上半分に設けられたキャビネット上ユニット33とからなっており、キャビネット上ユニット33は、画像表示部34を視認可能とする画像表示窓37の外側に門形状の装飾部分(ランプ38等)を備えている。
この装飾部分のランプ38の1つとして、キャビネット上ユニット33の左側部に電飾装置401が設けられている。
図19〜図20に示すように、電飾装置401は、装飾として複数の文字からなる文字列を示すもので、ここでは主にキャラクタ名となる5文字のカタカナを示し、この5文字のカタカナを装飾として使用するとともに、文字の背景となる部分も装飾用ランプ(ランプレンズ421)として機能するようになっている。電飾装置401は、裏面側から後述のLED442に照らされて発光しているように見える表面レンズとして、上述の5文字のカタカナを示す文字レンズ411およびこれら文字の背景となるランプレンズ421とを有する。
文字レンズ411は、5つの文字部(領域)412〜416を備える。文字レンズ411とランプレンズ421との間には、文字レンズ411で示される5文字のカタカナの周囲を囲んで装飾する文字飾り431が配置されている。これら文字レンズ411とランプレンズ421と文字飾り431は、互いに噛み合うように係合可能となっており、文字レンズ411の各文字の周囲に文字飾り431が配置され、さらにその周囲にランプレンズ421が配置されるようになっている。
文字レンズ411とランプレンズ421は、電飾装置401の前面に配置される表面レンズとして裏面側からLED442に照らされて発光したよう見えるようになっている。この際に文字飾り431によって文字レンズ411の文字と、ランプレンズ421の背景が区切られるとともに、この文字飾り431により文字レンズ411の発光するように見える各文字が装飾される。
また、文字レンズ411には、文字レンズ411と別体のサブ文字レンズ417が取り付けられている。
これら文字レンズ411とランプレンズ421の背面側には、LED442が搭載された電飾基板441と、電飾基板441の背面側を収納する基板ケース443とを備える。
文字レンズ411の背面には、各文字部412〜416に対応して光を拡散させるための凹凸としのプリズム構造が設けられ、インナーレンズ461を通ってくるLED442の光をさらに面状に分散するようになっている。なお、図21(a)の文字レンズ411の背面に示すように図において、プリズム構造部分は、格子模様状に描かれている。
文字レンズ411およびランプレンズ421と、電飾基板441との間には、リフレクタ451と、インナーレンズ461とが配置されている。なお、インナーレンズ461より、リフレクタ451の方が前側、すなわち、文字レンズ411およびランプレンズ421に近い側に配置されている。したがって、インナーレンズ461は、リフレクタ451より後側の電飾基板441に近い側に配置されている。
リフレクタ451は、ここでは、文字レンズ411の各文字部412〜416に対応して文字部412〜416の外周を囲む壁が設けられたものであり、各文字部412〜416を照らすLED442の光が他の文字部412〜416を照らしたり、文字部412〜416の背景となるランプレンズ421側を照らしたりしないようにするとともに、ランプレンズ421を照らすLED442が文字レンズ411の各文字部412〜416を照らさないように遮蔽するものである。なお、リフレクタ451においては、各文字部412〜416を囲む壁部452〜456がそれぞれ接合されて1つの部材となっている。また、リフレクタ451は、反射板としてインナーレンズ461を透過した光をリフレクタ451に区切られる区域の内側に反射する機能も有する。
図22に示すように、電飾基板441に搭載された複数のLED442は、リフレクタ451で区切られるようになっており、リフレクタ451の各壁部452〜456に囲まれたそれぞれのLED442が、文字レンズ411の各壁部452〜456に対応する文字部412〜416を照らすことになる。
また、リフレクタ451の各壁部452〜456は、遊技機の前後方向(画像表示部34の画面に直交する方向)に沿って設けられ、前縁(前端面)が一平面内に配置されて面一となっているとともに、後縁(後端面)が一平面内に配置されて面一となっている。また、後端面には、インナーレンズ461の複数のスリット462毎に当該スリット462に沿ってスリット462内に挿入される突条である複数の挿入部457が設けられている。
各挿入部457は、図21、図23、図24に示すように、インナーレンズ461のスリット462より少しだけ細く形成されているが、それぞれ対応する各スリット462と略同形状に設けられている。また、リフレクタ451の後端部は、その後端面の幅が各壁部452〜456の厚みより広くなるように、幅が拡げられている。そのため、各壁部452〜456と各挿入部457の位置が少しだけずれている部分があり、これはスリット462と壁部452〜456との位置ずれを吸収するための構造である。
また、リフレクタ451の後端面は、インナーレンズ461の正面側に当接している。また、インナーレンズ461のリフレクタ451の後端面が当接する位置には、多くの凹凸の集まりであるプリズム構造が設けられていない。
前記インナーレンズ461は、背面側(電飾基板441側)から電飾基板441の各LED442の光が入射し、この光が正面側(文字レンズ411およびランプレンズ421側)から出射する。インナーレンズ461の正面および背面には、各LEDの光を必要な面積に分散させて面光源に近い明かりとするために、多くの小さなプリズム構造(所定形状の凹凸)が設けられている。
すなわち、各LED442の背面から入射した光は、プリズム構造により、インナーレンズ461内でインナーレンズ461の面(正面および背面)に沿って分散する。なお、インナーレンズ461内を分散される光の方向は、インナーレンズ461の正面および背面に平行である必要はなく、正面と背面とに対して斜めの方向で、正面と背面とで反射を繰り返すようになっていればよい。なお、インナーレンズ461の正面および背面で反射するか否かは、インナーレンズ461の屈折率と光の入射角に基づくものとなる。
すなわち、インナーレンズ461の背面側でプリズム構造に誘導されてインナーレンズ461内で分散するようにされた光は、正面側のプリズム構造に誘導されて外部に照射されるようになっている。なお、図に示すインナーレンズ461の色の濃い部分が、プリズム構造が設けられた領域を示すものである。なお、プリズム構造部分がフラネルレンズとなっていてもよく、インナーレンズ461において、LEDから入射した光を集光した状態に出射したり、平行孔の状態に照射したりするものとしてもよい。
電飾基板441の各LED442は、基本的に、光を照射する範囲が決められているが、上述のようにインナーレンズ461に入射すると、一部は、出射すべき部分から出射せずに、インナーレンズ461内で反射を繰り返しながら、照射すべき範囲の外側に伝播してしまう。
そこで、インナーレンズ461には、各LED442の光がその決められた照射範囲の外側に伝播しないように、各LED442の照射範囲に沿ってスリット462が設けられている。なお、各LED442の照射範囲の多くは、閉じた範囲であり、この範囲が例えば文字レンズ411の文字部412〜416に対応する区域463〜467となり、各区域463〜467の全外周に沿ってスリット462を設けてしまうと、インナーレンズ461がスリット462で分割されてばらばらになってしまうので、各区域463〜467の外周の一部をスリット462としないようにすることで、インナーレンズ461を1つの部材としている。
また、各LED442の照射範囲は、上述のようにリフレクタ451によっても制限されるようになっており、リフレクタ451の各壁部452〜456の壁の配置と、インナーレンズ461のスリット462の配置は、略同じようになっている。但し、リフレクタ451の各壁部452〜456が閉じた筒状になっているとともに、各壁部452〜456がいずれかで互いに接合されて各壁部452〜456を合わせて1つのリフレクタ451になっているのに対して、上述のようにスリット462は、各照射範囲の外周に対応する部分の一部がスリット462とされずに、インナーレンズ461を一体の1つの部材としている。
リフレクタ451の後端面に形成された挿入部457は、インナーレンズ461の各スリット462の配置に対応しており、リフレクタ451の挿入部457は、全てインナーレンズ461のスリット462に挿入可能になっている。また、基本的にインナーレンズ461の全てのスリット462に、リフレクタ451の挿入部457が挿入された状態となる。この際に各スリット462の長さと略同じ長さの挿入部457が挿入されることになる。
すなわち、インナーレンズ461の全てのスリット462は、基本的にリフレクタ451の挿入部457で塞がれた状態となる。なお、挿入部457のリフレクタ451の後端面からの突出長さは、例えば、インナーレンズ461の厚みと略同じか長くなっている。
このような遊技機の電飾装置401においては、電飾基板441に設けられたLED442毎に、照射範囲が決められており、基本的に図21に示すようにリフレクタ451の筒状の壁部452〜456により、各LED442の照射範囲が囲まれることにより、各LED442の光が照射範囲内に収まるよう制御している。
しかし、リフレクタ451と、LED442が搭載された電飾基板441との間には、インナーレンズ461が設けられるとともに、上述のようインナーレンズ461内では、基本的に反射を繰り返しながら、インナーレンズ461の面方向沿って光が移動可能であり、インナーレンズ461より前側でリフレクタ451が光の照射範囲を制限しても、インナーレンズ461内のLED442の照射範囲を越える伝播を阻止することができない。
そこで、インナーレンズ461にLED442の照射範囲の外周に沿ってスリット462を設けることにより、インナーレンズ461内における光の伝播を阻止できる。しかし、インナーレンズ461にスリット462を設けた場合に、スリット462により、インナーレンズ461内の光の出射位置が、スリット462が無い場合と異なるものとなり、スリット462の部分やその周囲からインナーレンズ461の外部に出射した光が、リフレクタ451とインナーレンズ461との間の隙間や、スリット462部分を通って、リフレクタ451の各壁部452〜456を超える可能性が高い。
そこで、インナーレンズ461にLED442の照射範囲に沿ってスリット462を設けるだけではなく、LED442の照射範囲を制限するリフレクタ451の後端面に設けた挿入部457がスリット462内に挿入されていることにより、スリット462内およびその近傍で、インナーレンズ461の外側を、リフレクタ451を超えて伝播しようとする光を阻止することができる。
これにより、各LED442の光がLED442の照射範囲を越えて表面レンズである文字レンズ411やランプレンズ421を照らすのを防止することができる。これにより、本来LED442に照らされるタイミングや色がインナーレンズ461の内側や外側を伝播する光により、表面レンズの各領域で設定されたタイミングや色と異なるようになるのを防止できる。
なお、電飾装置401は、各LED442の照射範囲を文字としたものに限られるものではなく、各LED442の照射範囲が個々の各種キャラクタであったり、各種キャラクタの各領域(例えば、顔の場合に、目や口等の顔の各部分)であったりしてもよい。また、LED442の照射範囲は、レンズ部材の領域ならば、どのような領域であってもかまわない。
また、リフレクタ451は、白に限られるものではなく、反射させたい色のものを用いることができる。また、鏡等と同様の銀色であってもよい。但し、リフレクタ451は、透明でない方が好ましい。また、インナーレンズ461は、入射した光が出射されるように、透明であることが好ましいが、一部が不透明になっていてもよい。
次に、この実施の形態の遊技機の電飾装置500について説明する。
図1〜図3に示すように、キャビネットユニット30bは、キャビネットベース(ベースユニット)32と、このベースユニット32の前面に前方に突出するようにして設けられたキャビネット上ユニット(突出ユニット)33とを備えている。
この突出ユニット33の下側に、一対の電飾装置500,500が左右に離間してベースユニット32に設けられている。
前記電飾装置500は、図25に示すように、複数の光源501と、光源501からの光を拡散させるレンズ部材502とを備えている。光源501は、図2に示すようにバリア上ユニット30aの略下半分の左右両側にそれぞれ設けられている。一方、図25に示すように、ベースユニット32の前面の略下半分の左右両側にそれぞれ複数の孔503が設けられており、当該孔503に前記光源501が挿入されている。したがって、光源501からベースユニット32の前方に向けて光を照射可能となっている。
左右のレンズ部材502,502は外形や表面に設けられた立体的な縞模様等が若干異なるが機能的には同様のものであるので、本実施の形態ではベースユニット32の前面の左側のレンズ部材502について説明し、右側のレンズ部材502については同一符号を付してその説明を省略する。
レンズ部材502は、図26および図27に示すように、外側レンズ部材505と内側レンズ部材506とから構成されている。
外側レンズ部材505は有色の透光性を有する樹脂で形成されており、前記ベースユニット32の前面の前方側に膨出する立体的形状となっている。この外側レンズ部材505は、内部が中空でかつ背面側が開口した断面略U字状の柱状部505aと、この柱状部505aの上端部に当該柱状部505aと一体的に形成された頭部505bとから構成されている。頭部505bは柱状部505aより前方側および側方側に膨出しており、内部は中空でかつ背面側は開口している。また、頭部505bの上面には開口部505cが設けられ、頭部505bと柱状部505aの内部は連通した中空となっている。つまり、外側レンズ部材505の内部は中空となっている。また、頭部505bの上面の先端部には開口部505cと隣接して上面壁部505dが設けられている。
また、図27および図28(a)に示すように、外側レンズ部材505には3つのナット部505eが上下に離間して設けられている。なお、3つのナット部505eは左右方向にも離間して設けられている。
上段のナット部505eは円柱状に形成されるとともに頭部505bの側部に設けられている。また、当該ナット部505eは外側レンズ部材505の背面側に開口するねじ孔を有している。
中段のナット部505eは円柱状に形成されるとともに柱状部505aの内側面に隣接して設けられている。また、当該ナット部505eは、柱状部505aの正面壁部の裏面から突出して設けられ、当該ナット部505eは外側レンズ部材505の背面側に開口するねじ孔を有している。
下段のナット部505eは円柱状に形成されるとともに柱状部505aの正面壁部の裏面中央部から突出して設けられている。また、当該ナット部505eは外側レンズ部材505の背面側に開口するねじ孔を有している。
このような3つのナット部505eは外側レンズ部材505をベースユニット32の前面にねじによって固定する際に当該ねじがねじ込まれるものである。なお、このねじはベースユニット32の裏側から当該ベースユニット32を通してナット部505eにねじ込まれる。
また、外側レンズ部材505の内部には2つのナット部505fが上下に離間して設けられている。上段のナット部505fは円柱状に形成され、頭部505bの正面壁部の裏面中央部から突出して設けられている。また、当該ナット部505fは外側レンズ部材505の背面側に開口するねじ孔を有している。
下段のナット部505fは円柱状に形成され、柱状部505aの正面壁部の裏面中央部から突出して設けられている。また、当該ナット部505fは外側レンズ部材505の背面側に開口するねじ孔を有している。
これら2つナット部505fは、外側レンズ部材505の内側に内側レンズ部材506をねじによって固定する際に当該ねじがねじ込まれるものである。
また、外側レンズ部材505の内側面には、所定間隔で水平方向または水平に対して若干傾斜して延在する溝505gが上下方向に多数形成されている。当該溝505gは上下方向に波状に形成されており、これによって、外側レンズ部材505は後方からの光(光源501からの光)を複数の方向に拡散させるようになっている。なお、本実施の形態では、溝505gを外側レンズ部材505の一方の内側面にだけ形成しているが、他方の内側面や正面壁部の裏面等に形成してもよい。
また、外側レンズ部材505の外面には立体的な縞模様が形成されており、この縞模様によっても前記光を複数の方向に拡散させるようになっている。
図27に示すように前記内側レンズ部材506は有色または無色の透光性を有する樹脂で形成されており、ベースユニット32の前面の前方側に膨出する立体的形状となっている。この内側レンズ部材506は、内部が中空でかつ背面側が開口した断面略U字状の柱状部506aと、この柱状部506aの上端部に当該柱状部506aと一体的に形成された頭部506bとから構成されている。頭部506bは柱状部506aより前方側および側方側に膨出しており、内部が中空でかつ背面側は開口している。また、頭部505bの上面側には落下防止壁507が頭部505bと一体的に設けられている。
この落下防止壁507は、内側レンズ部材506の内部にねじ等の部材が落下するのを防止するためのものであり、略水平な水平壁部507aと、この水平壁部507aに連続しかつ当該水平壁部507aに対して若干傾斜する傾斜壁部507bとから構成されている。
また、図27および図28(b)に示すように、内側レンズ部材506の頭部506bの正面壁部に貫通孔506cが形成され、この貫通孔506cの周囲に環状の凸部506dが設けられている。また、内側レンズ部材506の柱状部506aの正面壁部の上下方向略中央部より若干下側に有底円筒状の凸部506fが突出して設けられており、この凸部506fの底壁部に貫通孔506eが形成されている。凸部506fの内部の孔506iは柱状部506aの背正面壁部に開口している。
また、前記柱状部506aの下端部には半円状の凹部506gが形成され、この凹部506gが外側レンズ部材505の下段のナット部505eの外周部の上半分に嵌合するようになっている。
また、頭部506bの側部には円柱状のナット部506hが設けられている。このナット部506hは内側レンズ部材506の背面側に開口するねじ孔を有している。このナット部506hは内側レンズ部材506をベースユニット32の前面にねじによって固定する際に当該ねじがねじ込まれるものである。
また、内側レンズ部材506の内側面には、所定間隔で水平方向または水平に対して若干傾斜して延在する溝506jが上下方向に多数形成されている。当該溝506jは上下方向に波状に形成されており、これによって、内側レンズ部材506は後方からの光を複数の方向に拡散させるようになっている。また、溝506jは、外側レンズ部材505の内側に内側レンズ部材506を配置した場合に外側レンズ部材505の溝505gと対向するようにして、内側レンズ部材506の内側面に形成されている。
なお、本実施の形態では、溝506jを内側レンズ部材506の一方の内側面にだけ形成しているが、他方の内側面や正面壁部の裏面等に形成してもよい。
また、内側レンズ部材506の外面には立体的な縞模様が形成されており、この縞模様によっても前記光を複数の方向に拡散させるようになっている。
前記外側レンズ部材505の内側に内側レンズ部材506を設ける場合、外側レンズ部材505の背面側の開口から内側レンズ部材506をその正面壁部から挿入する。
この場合、図29に示すように、内側レンズ部材506の凸部506dの内側に、外側レンズ部材505の上段のナット部505fの先端部を挿入するとともに、内側レンズ部材506の凸部506fの内部の孔506iに外側レンズ部材505の中段のナット部505fを挿入し、さらに、外側レンズ部材505の下段のナット部505eの上半分に内側レンズ部材506の凹部506gを嵌合することによって、外側レンズ部材505に対する内側レンズ部材506の位置決めを行う。
次に、内側レンズ部材506の内側からねじ510を貫通孔506cに挿入したうえで、当該ねじ510を外側レンズ部材505の上段のナット部505fにねじ込むとともに、内側レンズ部材506の内側からねじ511を貫通孔506eに挿入したうえで、当該ねじ511を外側レンズ部材505の中段のナット部505fにねじ込む。これによって、外側レンズ部材505の内側に、内側レンズ部材506が位置決めされて強固に固定される。つまりレンズ部材502が組み立てられる。
また、このようにして外側レンズ部材505の内側に、内側レンズ部材506を位置決め固定して設けることによって、図26および図29に示すように、内側レンズ部材506の上面の落下防止壁507は外側レンズ部材505の上面の開口を塞ぐようにして配置される。つまり、落下防止壁507の水平壁部507aの先端部が外側レンズ部材505の上面壁部505dの端部の下方で当該端部に当接し、落下防止壁507の側端部が外側レンズ部材505の頭部505bの上部内側面に当接する。これによって、内側レンズ部材506と外側レンズ部材505との間の隙間も塞がれる。
また、落下防止壁507は外側レンズ部材505の頭部505bの側壁の上端より所定深さだけ下方に配置され、これによって、落下防止壁507の側方には立壁508が設けられる。
また、内側レンズ部材506の外面は外側レンズ部材505の内面に沿っている。すなわち、内側レンズ部材506の柱状部506aおよび頭部506bの外面は、外側レンズ部材505の柱状部505aおよび頭部505bの内面と若干の隙間をもって配置されるかあるいは少なくとも一部が接するようにして配置される。
このようにして組み立てられたレンズ部材502は、図25に示すように、ベースユニット32の前面下部の両側にそれぞれ取り付けられる。
この場合、レンズ部材502の背面部をベースユニット32の前面に当接するとともに、外側レンズ部材505の側壁をベースユニット32の側壁に形成されている係合部512に係合させ、さらに外側レンズ部材505の下端部をベースユニット32の下端部に設けられた台座部513に設置したうえで、外側レンズ部材505の3つのナット部505eと内側レンズ部材506のナット部506hそれぞれベースユニット32の裏面からねじ514を挿通してねじ込むことによって、レンズ部材502がベースユニット32の前面に固定される。
その後、図2に示すようにベースユニット32の略上半分にキャビネット上ユニット(突出ユニット)33を取り付ける。この突出ユニット33によって前記レンズ部材502の上面が覆われる。
本実施の形態によれば、レンズ部材502が、内部が中空でかつ上面が開口した立体的形状の外側レンズ部材505と、この外側レンズ部材505の内側に設けられ、内部が中空でかつ立体的形状の内側レンズ部材506とを有し、この内側レンズ部材506に、当該内側レンズ部材506の内部にねじ等の部材が落下するのを防止する落下防止壁507を設けたので、ベースユニット32の前面に突出ユニット33を取り付ける前に、レンズ部材502を取り付ける場合、遊技機の組み立て中に、レンズ部材502の上方において、他の部材を遊技機にねじ等によって固定する際に、このねじ等の部材が下方に落下しても、内側レンズ部材506に設けられている落下防止壁507によって、内側レンズ部材506の内部へのねじ等の落下を防止できる。
また、落下防止壁507は外側レンズ部材505の頭部505bの側壁の上端より所定深さだけ下方に配置され、これによって、落下防止壁507の側方には立壁508が設けられているので、落下防止壁507にねじ等の部材が落下した場合に、当該部材の側方への飛び出し落下を立壁508によって防止できる。
さらに、レンズ部材502が外側レンズ部材505と内側レンズ部材506とからなる二重構造であるので、電飾効果を高めることができる。
また、内側レンズ部材506の外面が外側レンズ部材505の内面に沿っているともに、落下防止壁507が内側レンズ部材506の上面に設けられた上面壁507であるので、外側レンズ部材505を内側レンズ部材506によって内側から補強できるともに、上面壁(落下防止壁)507によって外側レンズ部材505の上面の開口を補強できる。
次に、この実施の形態の遊技機の押ボタン装置の取付け構造について説明する。
図30および図31に示すように、キャビネット上ユニット(遊技機本体のフレーム)33の前面右側には、押ボタン装置600が支持部材601によって取り付けられ、さらに、押ボタン装置600を覆うようにしてカバーレンズ603が取り付けられている。
押ボタン装置600は、図32に示すように、押ボタンケース604の内部に押ボタン605が設けられた構造となっている。押ボタンケース604は、ベース基板606に設けられており、スプリング収納部604a,604aを有している。このスプリング収納部604aにスプリングが収納され、このスプリングによって押ボタンケース604に作用する衝撃の一部を吸収するようになっている。
また、押ボタン605の内部にはLED等の光源が設けられ、遊技者に対して押ボタン605の押圧操作を促す場合に光源から光が照射され押ボタン605が点灯または点滅するようになっている。また、ベース基板606には、押ボタン605をその軸回りに回転させる回転機構が設けられるとともに、この回転機構を駆動させる駆動モータ607が設けられている。なお、押ボタン605はその内部の押ボタン本体を有しており、この押ボタン本体が駆動モータ607によって回転機構を介して回転するようになっている。
また、押ボタン605の内部にはスプリングが設けられており、このスプリングによって押ボタン605に作用する衝撃の一部を吸収するようになっている。
前記支持部材601は金属製の板によって形成されたものであり、押ボタン装置600が設けられる設置部610と、この設置部610に設けられた複数(実施の形態では4つ)の支持片611とを備えている。
設置部610は押ボタン装置600のベース基板606が設置される長方形板状の基板612とこの基板612の左右両縁部から直角に立ち上がる側壁613a,613bと、基板612の下縁部から直角に立ち上がる下端壁614と、基板612の上縁部から直角に立ち上がり、さらに基板612と平行に延びる断面L形の上端壁615と、この上端壁615の先端縁部の両側それぞれ直角に立ち上がる立上り壁616,616とを備えている。なお、基板612には軽量化を図るため多数の孔が形成されている。
前記支持片611は、前記下端壁614の先端縁部の両側に、当該下端壁614と直角に設けられた2つの支持片611a,611bと、前記立上り壁616,616の先端縁部にこれと直角に設けられた2つの支持片611c,611dとから構成されている。これら支持片611a〜611dには貫通孔611eがそれぞれ形成されている。
このような構成の支持部材601に、押ボタン装置600が設置されている。すなわち、支持部材601の基板612に押ボタン装置600のベース基板606が設置固定され、支持部材601の側壁613a,613bにそれぞれベース基板606の左右両側部がそれぞれ当接され、支持部材601の上端壁615にベース基板606の上端部が当接され、支持部材601の下端壁614にベース基板606の下端部が当接されている。これによって、支持部材601に押ボタン装置600が位置決めされて固定されている。
また、支持部材601に押ボタン装置600を固定した状態において、前記支持片611a,611bは押ボタン装置600より下側に突出しており、支持片611c,611dは押ボタン装置600より上側に突出している。
図31および図33に示すように、キャビネット上ユニット(遊技機本体のフレーム)33の前面右側には略矩形状の凹所620が設けられている。この凹所620の底面621は、前記支持部材601の基板612とほぼ等しいか若干大きめの長方形状に形成されている。また、凹所620の左右の側面は底面621に対して略直角に配置されており、左側の側面には押ボタン装置600の押ボタンケース604の一部を収容する収容部623が形成されている。
また、図31に示すように、凹所620の図31中の下端部には立壁625,625が左右に離間して、かつ押ボタン装置600の押ボタン605の押圧方向(凹所620の深さ方向)沿って設けられている。この立壁625は前記底面621に対して略直角に設けられており、左側の立壁625の左側部は凹所620の左側面に結合され、右側の立壁625の右側部は凹所620の右側面に結合されている。
また、立壁625の上端部には受け面626が立壁625に対して略直角に設けられている。この受け面626の長手方向に沿う一方の縁部が立壁625の先端部に結合されており、他方の縁部は、キャビネット上ユニット33の下縁部に結合されている。また、受け面626の裏面にはナット部が設けられており、このナット部に受け面626に形成された孔626aを通してねじがねじ込まれるようになっている。
また、図33に示すように、凹所620の図33中の上端部には立壁627が押ボタン装置600の押ボタン605の押圧方向(凹所620の深さ方向)沿って設けられている。また、凹所620の底面621の上辺部には、断面L形の壁体629が設けられており、この壁体629の底面621と平行な壁部に、前記立壁627の下端部が結合されている。また、立壁627の左側部は凹所620の左側面に結合されている。
立壁627の上端部には受け面628が立壁627に対して略直角に設けられている。この受け面628の長手方向に沿う一方の縁部の一部が立壁627の上端部に結合されており、他方の縁部はキャビネット上ユニット33の上縁部に結合されている。また、受け面628の短手方向に沿う両縁部はそれぞれキャビネット上ユニット33の前面右側を構成するフレームに結合されている。
また、受け面628の裏面には2つのナット部が左右に離間して設けられており、これらナット部に、受け面628に形成された2つの孔628a,628aを通してねじがねじ込まれるようになっている。
前記のような凹所620に押ボタン装置600を装填する場合、図31および図34に示すように、押ボタン装置600を支持部材601の設置部610に設置した後、支持部材601と一体的になった押ボタン装置600を凹所620に挿入する。
この場合、支持部材601の設置部610を凹所620に挿入し、支持片611a,611bを前記立壁625,625の上端部に設けられた受け面626,626に当接することによって、当該受け面626,626によって支持片611a,611bを支持するとともに、支持部材601の支持片611c,611dを前記立壁627の上端部に設けられた受け面628に当接することによって、当該受け面628によって支持片611c,611dを支持する。
これによって押ボタン装置600が固定された支持部材601が受け面626,628によって支持される。
その後、図31に示すように、4本のねじ630を支持片611a,611b,611c,611dの貫通孔611eにそれぞれ挿通して、受け面626,626の孔626a,626aおよび受け面628の孔628a,628aを通してナット部にねじ込むことによって、支持片611a,611b,611c,611dを受け面626,628に固定する。この状態において、支持部材601の基板612は凹所620の底面621から離間しており、支持部材601の断面L形の上端壁615は凹所620の断面L形の壁体629に係合している。
最後に図2および図30に示すように、カバーレンズ603をキャビネット上ユニット33の前面右側に押ボタン装置600を覆うようにして取り付けることによって、押ボタン装置600の取り付けを終了する。
本実施の形態によれば、キャビネット上ユニット(遊技機本体のフレーム)33に、凹所620と立壁625,627とが設けられ、凹所620に押ボタン装置600が装填されるとともに立壁625,627に押ボタン装置600に設けられた支持部材601が支持されているので、押ボタン装置600の押ボタン605を押圧すると、その衝撃を支持部材601を介して立壁625,627によって受けることができる。この立壁625,627は押ボタン605の押圧方向に沿って立設されているので、前記衝撃に対して強固に抗することができ、よって、キャビネット上ユニット33の変形や破損を防止できる。
また、立壁625,627の上端部に受け面626,628が設けられ、支持部材601は、押ボタン装置600が設けられた設置部610と、この設置部610に設けられた支持片611(611a〜611d)とを備え、凹所620に設置部610が設けられ、受け面626,628に支持片611(611a〜611d)が支持されているので、凹所620に容易かつ確実に押ボタン装置600を設けることができるとともに、押ボタン装置600を安定的にかつ確実に受け面626,628を介して立壁625,627によって支持できる。
次に、この実施の形態の遊技機の電飾装置700について説明する。
本実施の形態では、電飾装置700が前記可動部材206,206にそれぞれ組み込まれている。両電飾装置700,700はその構成部材が左右対称である点が異なり、その他は等しい構成であるので、以下では右側の可動部材206に組み込まれている電飾装置700について説明し、左側の可動部材206に組み込まれている電飾装置700についての説明は省略する。
図35は右側の可動部材206の分解斜視図である。この可動部材206は、電飾装置700と表面部材300とを備えている。
電飾装置700は、LED基板(発光素子基板)701と、リング状レンズ部材702と、レンズ部材703と、リフレクタ704と、レンズ部材705とを備えている。
LED基板701の表面には、複数のLED(発光素子)710,711,712が設けられている。
また、LED基板701の下端部には略楕円形状の開口部715が形成されており、この開口部715の周囲に複数のLED710が周方向に所定間隔で環状に配置されている。環状に配置されたLED710の前方にはレンズ部材705や表面部材300が配置されており、これによって、LED710は遊技機の前方から直視できないように配置されている。
また、LED基板701の上縁部から右側部にかけて複数のLED711が所定間隔で配置されている。さらにLED基板701の開口部715の上方でかつLED基板701の上下方向中央部にLED712が配置されている。
図36に示すように、LED基板701の上縁部および右側部の表面には前記レンズ部材703が設けられており、このレンズ部材703にはLED711に臨む孔703aが複数形成されている。
また、図37に示すように、LED基板701の表面にはリフレクタ704がレンズ部材703とリング状レンズ部材702との間に設けられている。このリフレクタ704には矩形状の開口部704aが設けられており、この開口部704aにLED712が臨んでいる。リフレクタ704はLED710、LED711、LED712からの光が相互に干渉するのを防止するために設けられたものであり、当該リフレクタ704の外周部および開口部704aの周囲に遮光壁704bが設けられている。
また、図36に示すように、環状に配置されたLED710の内側に、リング状レンズ部材702がLED基板701の前方位置において、配置されている。したがって、このリング状レンズ部材702とLED基板701との間には所定の隙間が設けられている。リング状レンズ部材702には径方向外側に突出する2つの突出部716,716と、この突出部とは形状が異なる突出部717とが周方向に離間して設けられており、突出部716,716と突出部717とには、図38に示すように、それぞれLED基板701側に向けて突出する凸部718が設けられている。そして、この凸部718がLED基板701の表面に当接することによって、前記隙間が保持されている。
また、突出部716には貫通孔716aが形成されており、この貫通孔716aに前記レンズ部材705の裏面に突出形成された図示しない凸部が嵌合することによって、リング状レンズ部材702が保持されている。
前記レンズ部材705は、図35に示すように、LED711からの光によってその上縁部と側縁部が点灯または点滅して見えるようになっている。また、レンズ部材705にはLED712と対向する位置に楕円柱状のレンズ部719が設けられており、LED712からの光によってレンズ部719が点灯または点滅して見えるようになっている。
また、レンズ部材705の下部には楕円筒状の筒状レンズ部720が設けられており、この筒状レンズ部720の両端部はレンズ部材705の表面および裏面から突出している。なお、筒状レンズ部720の突出量はレンズ部材705の表面側からの方が裏面側からの方より大きくなっている。
また、図40に示すように、筒状レンズ部720のレンズ部材705の裏面側における端面に前記リング状レンズ部材702が対向している。また、筒状レンズ部720の内径とリング状レンズ部材702の内径とはほぼ一致している。したがって、筒状レンズ部720の内周面とリング状レンズ部材702の内周面とは軸方向においてほぼ面一となっている。
リング状レンズ部材702には、図38〜図40に示すように、LED710からの光をリング状レンズ部材702に導入し、このリング状レンズ部材702の軸方向でかつ遊技機の前方(レンズ部材705側)に向けてリング状に光らせる光学手段730が設けられている。
光学手段730は、第1屈折面731と、第2屈折面732と、拡散部733とを備えている。
図41に示すように、第1屈折面731はLED710(図36参照)からの光H1をリング状レンズ部材702側へ屈折させるもので、リング状レンズ部材702の外周面に周方向に所定間隔で複数形成された凸部734にそれぞれ形成されている。凸部734はLED710と対向して配置されており(図36参照)、この凸部734に形成された第1屈折面731はリング状レンズ部材702の軸方向に対して45°傾斜している。したがって、LED710からの光H1は第1屈折面731によってリング状レンズ部材702側に向けて屈折される。
第2屈折面732は、第1屈折面731で屈折された光H2をリング状レンズ部材702の周方向に屈折させるもので、リング状レンズ部材702の周方向に沿って所定間隔で形成された複数の凹部735に形成されている。1つの凹部735に対して2つの第2屈折面732,732がV字カットによって所定角度傾斜して設けられている。第2屈折面732,732はリング状レンズ部材702の表面側から裏面側に向けて近付くように傾斜するとともに、リング状レンズ部材702の表面に対して所定角度互いに反対方向に傾斜している。したがって、第1屈折面731で屈折された光H2は第2屈折面732によってリング状レンズ部材の周方向の両側にそれぞれ屈折される。
拡散部733は、第2屈折面732で屈折された光をリング状レンズ部材702の軸方向でかつ遊技機の前方(レンズ部材705側)に拡散させるもので、リング状レンズ部材702の裏面に形成された多数の山切りカット面733aで構成されている。したがって、第2屈折面732で屈折された光H3は拡散部733によってリング状レンズ部材702の軸方向でかつ遊技機の前方に屈折されるとともに拡散される。なお、この光を符号H4で示す。
このようにリング状レンズ部材702では、LED710からの光をリング状レンズ部材702側に屈折させ、さらにリング状レンズ部材702の周方向に屈折させたうえで、リング状レンズ部材702の軸方向でかつ遊技機の前方に屈折拡散させるため、LED710がリング状レンズ部材702によってリング状に光って見える。
前記表面部材300は、図35に示すように、レンズ部材705の表面に上縁部および右側縁部を除いて被されるもので、前記レンズ部719が挿入される前記目310となる開口部310と、前記筒状レンズ部720が挿入される前記鼻307となる開口部307とが設けられている。
本実施の形態では、図40に示すように、リング状レンズ部材702は、その表面をレンズ部材705の筒状レンズ部720の基端面(図40において右端面)に当接させて設けられる。したがって、LED710からの光は、リング状レンズ部材702から筒状レンズ部720を通ってその先端面においてリング状に点灯または点滅して見える。
筒状レンズ部720の外周面は表面部材300に形成された開口部307に挿通されて隠されるため、この開口部307から露出する筒状レンズ部720の先端面(図40において左端面)がリング状に点灯または点滅して見える。また、筒状レンズ部720の内周面にも山切りカット面が周方向に多数形成されているので、この山切りカット面で光が拡散されて筒状レンズ部720の内周面も点灯または点滅して見える。
また、LED710は、レンズ部材705や表面部材300によって隠されて遊技機の前方から直視できないように配置されているので、このLED710を遊技者が前方から直視することはできない。しかも筒状レンズ部720を点灯または点滅して見えさせるLED710はリング状レンズ部材702より外側に配置されているので、筒状レンズ部720およびリング状レンズ部材702の内側を斜めから見てもLED710をリング状レンズ部材702によって隠すことができる。したがって、LED710を直視できないようにすることができる。
また、光学手段730を、リング状レンズ部材702にLED710と対向して配置されて、当該LEDからの光をリング状レンズ部材702側へ屈折させる第1屈折面731と、リング状レンズ部材702に設けられて、第1屈折面731で屈折された光をリング状レンズ部材702の周方向に屈折させる第2屈折面732と、リング状レンズ部材702に設けられて第2屈折面732で屈折された光をリング状レンズ部材702の軸方向でかつ遊技機の前方に拡散させる拡散部733とを備えた構成としたので、LED710からの光を容易かつ確実にリング状に光らせることができる。
なお、本実施の形態では、リング状レンズ部材702を有し、一部がリング状に光る電飾装置700を可動部材206に設けた場合を例にとって説明したが、電飾装置700は可動部材206に限らず、遊技機の所望の位置に設けてもよい。
30 上扉(前面扉)
30a 中枠
30b 外枠(キャビネットユニット)
32 キャビネットベース(ベース部材)
200 可動役物ユニット
201 取付フレーム
202 可動役物装置
202 ねじ(止着材)
205,206 可動部材
210,220 駆動手段
201g 係止部
231 フック部

Claims (2)

  1. ベース部材に可動役物装置が取り付けられた遊技機であって、
    取付フレームに前記可動役物装置を取り付けることによって、可動役物ユニットが構成され、
    この可動役物ユニットの前記取付フレームが前記ベース部材に取り付けられることによって、前記ベース部材に前記可動役物装置が取り付けられていることを特徴とする遊技機。
  2. 遊技機のベース部材に可動役物装置を取り付けるに際し、
    取付フレームに前記可動役物装置を取り付けることによって、可動役物ユニットを構成し、
    この可動役物ユニットの前記取付フレームの一端部を前記ベース部材に係止したうえで、この係止した係止部を支点として前記取付フレームを回転させることによって、当該取付フレームの他端部を前記ベース部材のフック部に引っ掛けて仮固定し、
    この仮固定された前記取付フレームを止着材によって前記ベース部材に固定することを特徴とする可動役物装置の取付け方法。
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