JP2006174217A - 角度変調装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ホモダイン検波を利用した光信号処理により角度変調信号を発生する。
【解決手段】光源の出力を第1及び第2の光に分岐する第1の光分岐部と、前記第1の光に対して第1の信号源からの所定周波数の電気信号により光強度変調又は光振幅変調を施し第1の光信号を出力する光強度変調部と、前記第1の光信号を分岐して第3及び第4の光信号を出力する第2の光分岐部と、前記変調信号を出力する第2の信号源と前記第2の光に対して前記第2の信号源からの前記変調信号により光角度変調を施し第2の光信号を出力する光角度変調部と、前記第2の光信号と前記第4の光信号とを合波し第5の光信号を出力する光合波部と、自乗検波特性を有し第5及び第3の光信号をそれぞれ第1及び第2の電気信号に変換する第1及び第2の光検波部と、前記第1の電気信号から前記第2の電気信号成分を相殺する残留キャリア相殺部とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】光源の出力を第1及び第2の光に分岐する第1の光分岐部と、前記第1の光に対して第1の信号源からの所定周波数の電気信号により光強度変調又は光振幅変調を施し第1の光信号を出力する光強度変調部と、前記第1の光信号を分岐して第3及び第4の光信号を出力する第2の光分岐部と、前記変調信号を出力する第2の信号源と前記第2の光に対して前記第2の信号源からの前記変調信号により光角度変調を施し第2の光信号を出力する光角度変調部と、前記第2の光信号と前記第4の光信号とを合波し第5の光信号を出力する光合波部と、自乗検波特性を有し第5及び第3の光信号をそれぞれ第1及び第2の電気信号に変換する第1及び第2の光検波部と、前記第1の電気信号から前記第2の電気信号成分を相殺する残留キャリア相殺部とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、広帯域な角度変調信号(位相変調信号または周波数変調信号)を発生させる変調装置に関し、より特定的には、ホモダイン検波を利用した光信号処理によって、広帯域な角度変調信号を発生させる変調装置に関する。
近年、各家庭にまで光ファイバを敷設し、高速かつ大容量サービスの展開を図るFTTHシステムが急速に普及しつつある。このような光伝送システムにおいては、伝送路中で生じる反射戻り光が品質劣化の大きな要因となるが、FM一括変調方式は所望の伝送信号で広帯域のFM変調を施すことを特徴としており、反射戻り光に対して耐性のある方式であることが知られている。
特開2001−133824号公報
図13に、1台の光源を用いたFM一括変調システムの送信機構成図を示す。光源10から出力された光は、光分岐部20に入力され、第1及び第2の光として出力される。第1の光は、光強度変調部40に入力され、第1の信号源30から出力される所定周波数fcの強度変調或いは振幅変調が施され、第1の光信号として出力される。一方で、第2の光は、光角度変調部50に入力され、第2の信号源31から出力される伝送すべき変調信号によって角度変調が施され、第2の光信号として出力される。第1及び第2の光信号は、光合波部60において合波され、第5の光信号として出力される。当該第5の光信号は、自乗検波特性を有し、光信号を電気信号に変換する光検波部70に入力され、第1の電気信号として出力される。
図14、図15にはそれぞれ、第1及び第2の光信号のスペクトル(模式図)を示す。なお、光源10から出力される光の振動周波数をν0とする。この場合、光検波部70から出力される第2の電気信号のスペクトルは、図16に示すように、復調すべき信号である搬送周波数fcの角度変調信号に、周波数fcの無変調キャリア(残留キャリア)が重畳される。
当該残留キャリアは、角度変調信号の搬送波レベルを変化させるため、実効的にFM(PM)変調指数が変化し、FM(PM)復調後に所望の信号品質を損なう可能性がある。つまり、周波数fcに残留キャリアが現れないようにすることが望ましい。
この問題に対処すべく、特許文献1では、光強度変調部において光搬送波(周波数ν0の成分)が抑圧された光強度変調または光搬送波が抑圧された光振幅変調を施すことによって、この問題に対処している。
しかし、上記特許文献1の方法において、光搬送波を抑圧するためには通常、マッハツェンダー干渉計等のように一般的には高価な光学デバイスを利用する必要がある。さらに、搬送波を時間的に安定して抑圧し続けるためには、上記干渉計の駆動バイアス電圧を精度良く制御する必要があるが、直流ドリフト現象などにより、最適なバイアス電圧値も時々刻々変化することから、搬送波の安定した抑圧には限界がある。
前記従来の課題を解決するために、本発明の請求項1に記載される角度変調装置は、入力された変調信号をホモダイン検波によって角度変調信号に変換するための角度変調装置であって、光源と、前記光源から出力される光を分岐して、第1及び第2の光として出力する第1の光分岐部と、第1の信号源と、前記第1の光に対して、第1の信号源から出力された所定周波数fcの電気信号を源信号とした光強度変調または光振幅変調を施し、第1の光信号として出力する光強度変調部と、前記第1の光信号を分岐して、第3及び第4の光信号として出力する第2の光分岐部と、前記変調信号を出力する第2の信号源と、前記第2の光に対して、前記第2の信号源から出力された前記変調信号を源信号とした光角度変調を施し、第2の光信号として出力する光角度変調部と、前記第2の光信号と前記第4の光信号とを合波し、第5の光信号として出力する光合波部と、自乗検波特性を有し、第5及び第3の光信号をそれぞれ第1及び第2の電気信号に変換する第1及び第2の光検波部と、前記第1の電気信号から前記第2の電気信号成分を相殺する残留キャリア相殺部とを備え、FM(PM)復調時に信号品質の劣化要因となる残留キャリアを抑圧することが可能となる。
請求項2に記載される角度変調装置は、請求項1の特徴に加えて、前記残留キャリア相殺部が、前記第2の電気信号の位相を反転する位相反転部と、前記位相反転部により位相が反転された前記第2の電気信号と、前記第1の電気信号とを加算する電気合波部とによって構成されることを特徴とする。
請求項3に記載される角度変調装置は、請求項1の特徴に加えて、前記残留キャリア相殺部が、前記第2の電気信号に対して遅延時間を与える遅延部と、前記遅延部により遅延された前記第2の電気信号と、前記第1の電気信号とを加算する電気合波部とによって構成されることを特徴とする。
請求項4に記載される角度変調装置は、請求項3の特徴に加えて、前記遅延部から出力された信号に対して、相殺すべき残留キャリア周波数を主に通過させるフィルタ部を設けることを特徴とする。
請求項5に記載される角度変調装置は、請求項1の特徴に加えて、前記残留キャリア相殺部が、前記第3及び第5の光信号をそれぞれ自乗検波した後、逆位相で加算するバランス型PDを用いることを特徴とする。
請求項6に記載される角度変調装置は、入力された変調信号をホモダイン検波によって角度変調信号に変換するための角度変調装置であって、光源と、前記光源から出力される光を分岐して、第1及び第2の光として出力する第1の光分岐部と、第1の信号源と、前記第1の光に対して、第1の信号源から出力された所定周波数fcの電気信号を源信号とした光強度変調または光振幅変調を施し、第1の光信号として出力する光強度変調部と、前記変調信号を出力する第2の信号源と、前記第2の光に対して、前記第2の信号源から出力された前記変調信号を源信号とした光角度変調を施し、第2の光信号として出力する光角度変調部と、前記第1の信号源から出力された電気信号の制御を行う信号制御部と、前記信号制御部からの出力信号により強度変調された第6の光信号を出力する第2の光源と、前記第1の光信号と、前記第2の光信号と、前記第6の光信号とを合波し、第7の光信号として出力する光合波部と、自乗検波特性を持ち、第7の光信号を電気信号に変換する光検波部とを備え、FM(PM)復調時に信号品質の劣化要因となる残留キャリアを抑圧することが可能となる。
請求項7に記載される角度変調装置は、請求項6の特徴に加えて、前記信号制御部が、第1の信号源から出力された電気信号の位相を反転する位相反転部であることを特徴とする。
請求項8に記載される角度変調装置は、請求項6の特徴に加えて、前記信号制御部が、第1の信号源から出力された電気信号に対して遅延時間を与える遅延部であることを特徴とする。
本発明の角度変調装置によれば、光強度変調部において完全にキャリア成分を抑圧できない場合においても、光検波後の残留キャリアを効果的に抑圧することが可能となり、FM(PM)復調後の信号品質を維持することが可能となる。また、従来のように光搬送波を抑圧するためのデバイス(マッハツェンダー干渉計など)を必要としないため、FM一括変調光送信機のコストを大幅に抑えることが可能となる。
以下に本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明の実施形態は、以下に示すものに限定されない。
(実施の形態1)
図1は、本発明における請求項1の実施形態に係る角度変調装置の構成を示す図である。
図1は、本発明における請求項1の実施形態に係る角度変調装置の構成を示す図である。
図1において、本実施例の角度変調装置は、光源10と、第1の光分岐部20と、第2の光分岐部21と、第1の信号源30と、第2の信号源31と、光強度変調部40と、光角度変調部50と、光合波部60と、第1の光検波部70と、第2の光検波部71と、残留キャリア相殺部80とを備えている。
光源10からの出力光(発振周波数ν0)は、第1の光分岐部20に入力され、第1及び第2の光として出力される。第1の光は、光強度変調部40に入力され、第1の信号源30から出力される所定周波数fcの光強度変調或いは光振幅変調が施され、第1の光信号として出力される。当該第1の光信号は、第2の光分岐部21に入力され、第3及び第4の光信号として出力される。一方で、第2の光は、光角度変調部50に入力され、第2の信号源31から出力される伝送すべき変調信号によって光角度変調が施され、第2の光信号として出力される。第2及び第4の光信号は、光合波部60に入力され、第5の光信号として出力される。第3及び第5の光信号はそれぞれ自乗検波特性を有し、光信号を電気信号に変換する第1及び第2の光検波部に入力され、第1及び第2の電気信号として出力される。
図2には、(a)第1、第3、第4の光信号、(b)第2の光信号、(c)第5の光信号のスペクトル(模式図)を示す。また、図3には、(a)第1の電気信号、(b)第2の電気信号のスペクトル(模式図)を示す。第1の電気信号のうち、被復調信号は中心周波数fcの角度変調信号となるが、同時に残留キャリア成分が周波数0、fc、2fcに現れる。一方で、第2の電気信号には、第1の電気信号スペクトルに現れた残留キャリア(周波数0、fc、2fc)と同等の成分が現れる。ここで、残留キャリア相殺部80において、第1の電気信号から、第2の電気信号成分を相殺することにより、光角度変調部50において施されたFM(PM)変調信号が中心周波数fcに得られ、復調時の残留キャリアによる信号劣化を防ぐことが可能となる。
また、残留キャリア相殺部の具体的構成として、例えば図4に示すように、位相反転部90により第1の電気信号の位相を反転した後、電気合波部100において位相反転された第1の電気信号と、第2の電気信号とを加算する方法がある。
また、図5に示すように、遅延部110により第1の電気信号を例えば(2n+1)/(2fc)(秒)(ただしnは整数)だけ遅延させることにより、電気合波部100において、遅延された第1の電気信号の周波数fc成分と、第2の電気信号の周波数fc成分は位相が(2n+1)πだけずれて加算されるため、周波数fcの残留キャリアを除去することが可能となる。
上記遅延部110を利用した残留キャリア相殺方法の場合、周波数0及び2fcの残留キャリア成分は、電気合波部において相殺されるとは限らず、逆に増加する可能性がある。これら周波数0及び2fcの残留キャリアは、FM(PM)復調時に何ら寄与するものではないが、少なくとも周波数fcの残留キャリア成分だけを確実に除去するための方法を図6に示す。同図のように、遅延部110と電気合波部100との間に、周波数fcを通過させ、周波数0及び周波数2fcの通過を妨げるフィルタ部120を設けることにより、第2の電気信号に現れた周波数fcの残留キャリア成分のみを相殺することが可能となる。なお、フィルタ部120は、第1の光検波部70と遅延部110との間に挿入する構成も同様に考えられる。
また、図7に示すように、第3及び第5の光信号をそれぞれ自乗検波した後、逆位相で加算するバランス型PDを用いることにより、残留キャリアを相殺する方法も考えられる。
なお、上記残留キャリア相殺部には、残留キャリアを精度良く相殺するために、第1及び第2の電気信号のレベルを調整手段を設けることも可能である。
また、残留キャリア成分をより低減させるためには、光強度変調部40が、単一側波帯光強度変調または単一側波帯光振幅変調を施すことが望ましく、さらには、光搬送波が抑圧された光強度変調または光搬送波が抑圧された光振幅変調を施すことが望ましい。
(実施の形態2)
図8に、本発明における請求項6の実施形態に係る角度変調装置の構成を示す図である。
図8に、本発明における請求項6の実施形態に係る角度変調装置の構成を示す図である。
図8において、本実施例の角度変調装置は、第1の光源10と、第2の光源11と、光分岐部20と、第1の信号源30と、第2の信号源31と、光強度変調部40と、光角度変調部50と、光合波部60と、光検波部70と、信号制御部140とを備えている。
第1の光源10からの出力光(発振周波数ν0)は、光分岐部20に入力され、第1及び第2の光として出力される。第1の光は、光強度変調部40に入力され、第1の信号源30から出力される所定周波数fcの光強度変調或いは光振幅変調が施され、第1の光信号として出力される。
また、第1の信号源から出力される所定周波数fcの電気信号は、信号制御部140に入力されたのち、第2の光源11(発振周波数ν1)に入力される。なお、信号制御部140の機能については後ほど説明する。第2の光源からは、第6の光信号が出力される。
光分岐部20から出力された第2の光は、光角度変調部50に入力され、第2の信号源31から出力される伝送すべき変調信号によって光角度変調が施され、第2の光信号として出力される。
第1及び第2の光信号は、光合波部60に入力され、第7の光信号として出力される。当該第7の光信号は、自乗検波特性を有し、光信号を電気信号に変換する光検波部に入力され、第3の電気信号として出力される。
図9には、(a)第1の光信号、(b)第2の光信号、(c)第6の光信号、(d)第7の光信号のスペクトル(模式図)を示す。また、図10には、信号制御部140において(a)信号制御を行わない場合、(b)信号制御を行う場合のそれぞれについて、周波数fc付近の第3の電気信号のスペクトル(模式図)を示す。信号制御部140において信号制御を行わない場合、つまり、第1の信号源から出力される所定周波数fcの信号によって、第2の光源11から出力される光が強度変調或いは振幅変調を施される場合には、第7の光信号において、周波数ν0とν0±fcとに現れるキャリアのビート成分(以下第1のビート成分とする)及び、周波数ν1とν1±fcとに現れるキャリアのビート成分(以下第2のビート成分)とが、周波数fcの残留キャリア成分として第3の電気信号中に現れる。上記第1及び第2のビート成分は双方ともに第1の信号源から出力される所定周波数fcの信号によって強度変調或いは振幅変調された光信号から発生するものであるため、ほぼ同一の位相変化を有することになる。そこで、信号制御部140において、第1のビート成分と第2のビート成分とがお互いに打ち消しあうように位相及び振幅等を調整することにより、図10(b)に示すように、第3の電気信号中に現れる周波数fcの残留キャリアを抑圧することが可能となる。
信号制御部の具体的な構成として、例えば図11に示すように、位相反転部150により第1の信号源から出力される信号の位相を反転させた後、第2の光源11に入力する方法がある。また、図12に示すように、遅延部160により第1の信号源から出力される電気信号を例えば(2n+1)/(2fc)(秒)(ただしnは整数)だけ遅延させることにより、光検波部70において発生する第1のビート成分と第2のビート成分がお互いに逆位相となるように制御する方法もある。
本発明により、FM一括変調方式において問題となる、ホモダイン時の残留キャリア成分を低コストかつ効果的に抑圧することが可能となり、FM(PM)復調後の受信品質を維持することが可能となる。従って、高い受信品質を要求される映像配信システム等への適用可能性が高いものと考えられる。
10,11 光源
20,21 光分岐部
30,31 信号源
40 光強度変調部
50 光角度変調部
60 光合波部
70,71 光検波部
80 残留キャリア相殺部
90 位相反転部
100 電気合波部
110 遅延部
120 フィルタ部
130 バランス型PD
140 信号制御部
150 位相反転部
160 遅延部
20,21 光分岐部
30,31 信号源
40 光強度変調部
50 光角度変調部
60 光合波部
70,71 光検波部
80 残留キャリア相殺部
90 位相反転部
100 電気合波部
110 遅延部
120 フィルタ部
130 バランス型PD
140 信号制御部
150 位相反転部
160 遅延部
Claims (8)
- 入力された変調信号をホモダイン検波によって角度変調信号に変換するための角度変調装置であって、
光源と、
前記光源から出力される光を分岐して、第1及び第2の光として出力する第1の光分岐部と、
第1の信号源と、
前記第1の光に対して、第1の信号源から出力された所定周波数fcの電気信号を源信号とした光強度変調または光振幅変調を施し、第1の光信号として出力する光強度変調部と、
前記第1の光信号を分岐して、第3及び第4の光信号として出力する第2の光分岐部と、
前記変調信号を出力する第2の信号源と、
前記第2の光に対して、前記第2の信号源から出力された前記変調信号を源信号とした光角度変調を施し、第2の光信号として出力する光角度変調部と、
前記第2の光信号と前記第4の光信号とを合波し、第5の光信号として出力する光合波部と、
自乗検波特性を有し、第5及び第3の光信号をそれぞれ第1及び第2の電気信号に変換する第1及び第2の光検波部と、
前記第1の電気信号から前記第2の電気信号成分を相殺する残留キャリア相殺部とを備えることを特徴とする角度変調装置。 - 前記残留キャリア相殺部が、
前記第2の電気信号の位相を反転する位相反転部と、
前記位相反転部により位相が反転された前記第2の電気信号と、前記第1の電気信号とを加算する電気合波部とによって構成されることを特徴とする、
請求項1に記載の角度変調装置。 - 前記残留キャリア相殺部が、
前記第2の電気信号に対して遅延時間を与える遅延部と、
前記遅延部により遅延された前記第2の電気信号と、前記第1の電気信号とを加算する電気合波部とによって構成されることを特徴とする、
請求項1に記載の角度変調装置。 - 前記遅延部から出力された信号に対して、相殺すべき残留キャリア周波数を主に通過させるフィルタ部を設けることを特徴とする、
請求項3に記載の角度変調装置。 - 前記残留キャリア相殺部が、
前記第3及び第5の光信号をそれぞれ自乗検波した後、逆位相で加算するバランス型PDを用いることを特徴とする、
請求項1に記載の角度変調装置。 - 入力された変調信号をホモダイン検波によって角度変調信号に変換するための角度変調装置であって、
光源と、
前記光源から出力される光を分岐して、第1及び第2の光として出力する第1の光分岐部と、
第1の信号源と、
前記第1の光に対して、第1の信号源から出力された所定周波数fcの電気信号を源信号とした光強度変調または光振幅変調を施し、第1の光信号として出力する光強度変調部と、
前記変調信号を出力する第2の信号源と、
前記第2の光に対して、前記第2の信号源から出力された前記変調信号を源信号とした光角度変調を施し、第2の光信号として出力する光角度変調部と、
前記第1の信号源から出力された電気信号の制御を行う信号制御部と、
前記信号制御部からの出力信号により強度変調された第6の光信号を出力する第2の光源と、
前記第1の光信号と、前記第2の光信号と、前記第6の光信号とを合波し、第7の光信号として出力する光合波部と、
自乗検波特性を持ち、第7の光信号を電気信号に変換する光検波部とを備えることを特徴とする角度変調装置。 - 前記信号制御部が、第1の信号源から出力された電気信号の位相を反転する位相反転部であることを特徴とする、
請求項6に記載の角度変調装置。 - 前記信号制御部が、第1の信号源から出力された電気信号に対して遅延時間を与える遅延部であることを特徴とする、
請求項6に記載の角度変調装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008228206A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Ntt Advanced Technology Corp | 光角度変調器 |
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- 2004-12-17 JP JP2004365686A patent/JP2006174217A/ja not_active Withdrawn
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