JP2006173741A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複写機の出力画像からプリントされた時点の装置の位置や移動履歴を追跡可能とする。
【解決手段】 画像データを出力する画像処理装置において、装置の現在位置を知る位置検出手段と、位置情報に基づくドットパターンを発生する位置情報発生手段と、前記画像データに前記位置情報を付加する付加手段と、前記付加手段で付加した結果を出力する出力手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は画像処理装置およびその制御方法、および画像処理システムに関し、例えば、画像データに対して特定情報を付加する画像処理装置の仕組みに関する。
従来、スキャナなどの画像入力装置と、プリンタなどの画像出力装置を組み合わせた、複写機やファクシミリなどが実用化されている。
こういったシステム特にカラー複写機では複写物の悪用を防止するため、特許文献1に開示されているように識別符号(例えば機材番号)等のアドオンデータを付加することが提案されている。ここでアドオンデータには薄いイエローなど人間の目に認識しにくい色を使用する。
特開平6−111019号公報
上記従来の画像処理装置においては、イメージスキャナやホストコンピュータから送られる画像データに複写装置の製造番号や、使用者のID情報を原画像に付加する技術が使用されている。偽造物からこの付加情報をもとに偽造が行われた装置や使用者を判別することが可能となる。
ところが、偽造が行われた装置が移動や転売されていた場合には、画像出力時にどこで誰が操作したのかが判別できない問題がある。
また、正規の販売ルートからどのようにして移動、転売されたかをたどることはできないという問題がある。
本発明は、上記第一の問題に鑑みてなされたものであり、画像出力された時点での画像処理装置の位置情報が判別可能な画像処理装置を提供することを目的とする。
また、本発明は上記第二の問題に鑑みてなされたものであり、出力された画像処理装置の位置に関する履歴情報が判別可能な画像処理装置を提供することを目的とする。
上記の問題点を解決するための一手段として、本発明の画像処理装置は以下の構成を備える。
即ち、画像データを入力してメモリに格納するデータ入力手段と、装置の位置を識別可能な位置情報取得手段と、前記メモリに格納された画像データに対して位置情報を付加する付加手段と、画像データを出力する出力手段をもち、前記出力手段は原画像データに前記位置情報を付加して出力制御することを特徴とする。
また、一定の時間間隔で位置情報を記憶しておき、出力時に位置の履歴を出力データに付加することを特徴とする。
以上説明したように本発明によれば、出力画像に付加された画像処理装置の位置情報を
読み出すことが可能となる。
したがって、偽造などに画像処理装置が悪用されたときでもそれが使用されたときの位置情報を知ることで、位置の断定が可能となる。
また、出力画像に付加された画像処理装置の位置の履歴情報を読み出すことが可能となることで、画像処理装置がどのように移動されたかの履歴を知ることができ、追跡が可能となる。
以下、本発明の発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
図1に、本発明の一実施例の画像処理装置を記す。ここでは画像読み取りにイメージスキャナを用い、位置検出には衛星を使ったGPSを使い、画像出力にはカラープリンタを用いた画像処理装置について考える。
画像読み取り手段100は紙や写真原稿を読み取り、ノイズ除去など画像処理演算を施した後、濃淡を数値で表した画像データ200へ変換して画像処理装置内に取り込む。
一方位置検出手段300はGPSを持っており、衛星からの信号を使って画像処理装置の位置を緯度経度で認知できる。位置検出手段300から出力された位置情報は、装置が認識できる数値データなどの形で位置情報パターン化手段400に渡される。
位置情報データパターン化手段では、検出された位置情報を原画像に影響を与えないようなドットパターンにパターン化する。
パターン化された情報は情報付加手段によって、目に付きにくいイエロードットのデータとして画像処理データ200に付加される。出力手段600は位置情報が付加された画像データ200を用紙にカラー出力画像700としてプリントする。
図2に原画像データが読み込まれてから用紙などの媒体へ画像が出力されるまでの処理の流れをしるす。
スキャナから原稿が読み込まれ、カラーの濃淡情報が数値として出力される(S101)。
出力された画像データは、画像メモリ上にページのイメージとして保存される(S102)。必要であればノイズ除去などの画像処理演算がデータに施される。続いて位置検出手段によって位置情報が検出される(S103)。GPSにより画像処理装置の位置が緯度経度の値で知ることができる。
位置情報は画像として出力画像データに付加するため位置情報パターン化手段によってドットパターンとして変換が行われる(S104)。出力画像の画質が落ちてしまうことのないようなパターンに演算が行われる。先に読み込まれた原稿画像データに変換された位置情報が付加される(S105)。イエローなどの出力画像に影響がでにくい色データに付加される。
最後に、画像データをカラー画像として用紙上に出力する(S106)。
もし、偽造など画像処理装置が悪用されたときでも出力用紙をイメージスキャナで読み取ることで付加された位置情報を取り出すことで、どこで偽造が行われたかを知ることができる。
実施例1の画像処理装置に、位置情報を履歴として記憶した時を考える。図3は画像処理装置のブロック図である。
画像読み取り手段100は紙や写真原稿を読み取り、濃淡を数値で表した画像データ200へ変換して画像処理装置内に取り込む。
一方、位置検出手段300はGPSを持っており、衛星からの信号を使って画像処理装置の位置を緯度経度で検出できる。位置検出手段300から出力された位置情報は、装置が認識できる数値データなどの形で位置履歴記憶手段1000に渡される。一定時間毎に出力される位置情報は位置履歴データ1100としてハードディスクや不揮発性メモリに蓄えられる。履歴情報は位置履歴情報パターン化手段1200により位置履歴情報を原画像に影響を与えないようなドットパターンにパターン化する。
パターン化された情報は情報付加手段500によって、目に付きにくいイエロードットのデータとして画像処理データ200に付加される。出力手段600は位置情報が付加された画像データ200を用紙にカラー出力画像700としてプリントする。
図4に位置履歴情報を用紙などの媒体へ画像として出力されるまでの処理の流れをしるす。
一定時間毎に位置検出手段によって位置情報が検出される(S201)。GPSにより画像処理装置の位置が緯度経度の値で知ることができる。
検出された値は前回の値と比較され、異なっている場合は時刻を付加した情報がハードディスクなど不揮発性メモリに記憶される(S202)。画像出力要求があるまでこのステップが繰り返される(S203)。
スキャナから原稿が読み込まれ、カラーの濃淡情報が数値として出力される(S204)。
出力された画像データは画像メモリ上にページのイメージとして保存される(S205)。必要であればノイズ除去などの画像処理演算がデータに施される。
保存されている位置履歴情報は画像として出力画像データに付加するため位置履歴情報パターン化手段によってドットパターンとして変換が行われる(S206)。出力画像の画質が落ちてしまうことのないようなパターンに演算が行われる。先に読み込まれた原稿画像データに変換された位置情報が付加される(S207)。イエローなどの出力画像に影響がでにくい色データに付加される。
最後に、画像データをカラー画像として用紙上に出力する(S208)。
もし、偽造など画像処理装置が悪用されたときでも出力用紙をイメージスキャナで読み取ることで付加された位置履歴情報を取り出すことで、その装置がいつどこに移動されたかを知ることができる。
本発明の画像処理装置のブロック図である。 画像処理装置の位置情報を印刷出力するフローチャートである。 本発明の画像処理装置のブロック図である。 画像処理装置の位置履歴情報を印刷出力するフローチャートである。
符号の説明
100 画像読み取り手段
200 画像データ
300 位置検出手段
400 位置情報パターン化手段
500 パターン化データ付加手段
600 出力手段
700 出力画像
1000 履歴記憶手段
1100 履歴データ
1200 履歴情報パターン化手段

Claims (2)

  1. 画像データを出力する画像処理装置において、装置の現在位置を知る位置検出手段と、位置情報に基づくドットパターンを発生する位置情報発生手段と、前記画像データに前記位置情報を付加する付加手段と、前記付加手段で付加した結果を出力する出力手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記位置情報を一定の時間間隔で記憶し、位置の履歴情報を記憶させる履歴情報記憶手段と履歴情報に基づくドットパターンを発生する履歴情報発生手段と、前記画像データに前記履歴情報を付加する付加手段とを備え、出力画像に位置履歴情報を付加することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
JP2004359901A 2004-12-13 2004-12-13 画像処理装置 Withdrawn JP2006173741A (ja)

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