JP2006173730A - 画像処理システム、その制御方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】MFPへの拡張を可能にした低コストなSFPを提供しつつ、パフォーマンスを低下させない画像処理システムを提供する。
【解決手段】MFPコントローラ201は、ラスタデータ205をデータ変換部で専用圧縮画像データ206に展開され、通信線210を介してSFPコントローラ101に送信される。一方、専用圧縮画像のプリント命令が、ネットワークを介して入力装置202に入力される。これに応じて、MFPコントローラ201は、データ判別部203でデータの照合を行い、ネットワーク上で通信を行い、専用圧縮画像データ207を受信する。SFPコントローラ101は、専用圧縮画像データをそのまま受信できるので、MFPコントローラ201で受信された専用圧縮画像データ207は、MFPコントローラ201内部で何のデータの処理もなされずに、そのまま通信線210を介してSFPコントローラ101に送信される。
【選択図】図2

Description

本発明は、プリンタ単一の機能を有するシングル・ファンクション・プリンタ(以下、「SFP」という)に、必要なユニットを接続してマルチ・ファンクション・プリンタ(以下、「MFP」という)の構成とする画像処理システム、その制御方法およびプログラムに関する。
一般に知られているMFPは、スキャナとプリンタが一体となった形式で供給されている。
図5は、従来の典型的なMFPの制御構成を示すブロック図である。同図に示すように、エンジンコントローラ501とスキャナコントローラ502は、それぞれMFPコントローラ503に接続され、MFPコントローラ503は、エンジンコントローラ501とスキャナコントローラ502を制御することで、スキャナによって読み取られた画像をエンジンによってプリントして出力する。
このように構成されたMFPに、例えばFAX機能を追加する場合には、MFPコントローラ503にその機能を追加したり、MFPコントローラ503から、最初からその機能を持つMFPコントローラに付け替えたりする。また、プリンタやネットワークスキャン機能を付加するときも同様である。
図6は、MFPの具体的な構成の一例を示す図であり、同図中、コントローラ600が、前記MFPコントローラ503に該当する。また、図示例のMFPは、その上側部分がスキャナユニット601であり、その下側部分がプリンタユニット602であるように構成され、コピー動作時には、スキャナユニット601とプリンタユニット602が協調して動作する。このMFPは、いわゆる「デジタル複写機」であり、MFPそのものを設計するときに最適化しやすいこと、後述するようにコピー時のパフォーマンスを確保しやすいことから広く採用されている。
一方、プリント機能のみを有するSFPと、別ユニットを組み合わせることによってMFPを実現する技術も知られている。
図7は、SFP700にユニットを追加して構成したMFPのシステム構成の一例を示す図である。
同図に示すように、SFPコントローラ701は、LAN(Local Area Network)やUSB(Universal Serial Bus)などの汎用プロトコルで通信可能な通信線を介して、パーソナルコンピュータ710に接続され、パーソナルコンピュータ710からのコマンドに従い、同様にパーソナルコンピュータ710から送られてくる画像データを受信する。SFPコントローラ701は、パーソナルコンピュータ710から送られてきた画像データを、プリンタエンジンがプリントしやすいように加工して、専用プロトコルでエンジンコントローラ702とコマンドを随時やりとりし、エンジンコントローラ702がエンジンを構成する要素(モータ、センサなど)を動作させることで、前述の画像データをプリントすることができる。例えば、この構成でコピー機能を実現する場合には、ネットワークスキャナ720を追加して、スキャナ720が通常のパーソナルコンピュータと同様にプリントコマンドを送出し、SFP700からプリントアウトをさせるように制御する。
さらに、ネットワーク上にモデムを追加してFAX機能を実現することもある(例えば、特許文献1参照)。
図8は、SFP800にユニットを追加して構成したMFPの別のシステム構成の一例を示す図である。
SFP800の動作は、SFP700の動作と同様であるが、スキャナユニット820を追加するときに、スキャナユニット820とSFP800との間を、専用プロトコルで通信可能な通信線を介して接続する点が異なっている。ネットワーク(LAN)に接続する場合には、SFP800またはスキャナユニット820、あるいは双方が、ネットワークに接続する。
図8の構成では、スキャナユニット820とSFP800の間まで専用プロトコルによる通信を行い、エンジンの構成や紙、プロセス部材の振る舞いの情報もやりとりしながらコピーする(以下、「協調動作を行う」)ため、上記図7のMFPに比較して、より高速にコピーすることができる(例えば、特許文献2参照)。
特開平9−46464号公報 特開平11−282641号公報
しかし、前記図6のMFPでは、同じプリンタ性能を持つMFPとSFPを開発した場合でも、MFPとSFPとは別の設計を行わなければならず、SFPとMFPの双方を販売したときのトータルコスト面で不利であった。
特許文献1では、低コストのSFPと、ネットワークスキャナなどの汎用品とを汎用プロトコルで通信可能な通信線(Ethernet(登録商標)あるいは USB)を介して接続し、コピー機として動作させることで、前記図6のMFPが持つコスト面で不利であるという問題点を解消するものであるが、このような構成の場合、SFPのプリンタ言語としては1つのみ持つのが主流であるため、ネットワーク接続することを考えると、特許文献1では、多種多様なプリンタ言語に対応できず、SFPの機能が制約されてしまう。また、この改善策として、複数のプリンタ言語に対応するために、SFPに多数のインタプリタを搭載することも提案されているが、この提案でも、SFPに送られてきたプリンタ言語を識別し、それぞれのプリンタ言語に適したインタプリタで画素データに展開するので、ネットワークスキャナを用いたコピー動作のフォーマンスが低下したり、複数のプリンタ言語のためのハード回路を必要とするので、製造コストが高くなったりするという問題があった。
特許文献2では、このような特許文献1の問題点を解消し、MFPとしてのコピー性能や特性はそのままにしつつ、量産されるSFPを流用したMFPを作るために、スキャナとプリンタの間を専用のプロトコルで接続するようにしている。しかし、特許文献2では、SFPとしてプリンタ単体で販売する場合でも、MFPとして動作を行うために必要なコネクタや通信用のハードウェアを複数搭載する必要があり、それだけでSFPの販売コストが高くなるという問題点があった。
本発明は、この点に着目してなされたものであり、MFPへの拡張を可能にした低コストなSFPを提供しつつ、パフォーマンスを低下させない画像処理システム、その制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の画像処理システムは、第1形式および第2形式の画像データを入力する入力手段によって入力された画像データのデータ形式を判別し、入力された画像データが前記第1形式の画像データの場合には、そのまま出力する一方、入力された画像データが前記第2形式の画像データの場合には、該第2形式の画像データを前記第1形式の画像データに変換した後、出力する第1の画像データ処理装置と、前記第1の画像データ処理装置から出力された第1形式の画像データをラスタデータに変換し、該ラスタデータをプリントする第2の画像データ処理装置とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項3に記載の画像処理システムは、複数の形式の画像データを入力する入力手段によって入力された画像データのデータ形式を判別し、入力された画像データが所定の形式の画像データの場合には、そのまま出力する第1の画像データ処理装置と、前記第1の画像データ処理装置から出力された前記所定の形式の画像データをラスタデータに変換し、該ラスタデータをプリントする第2の画像データ処理装置とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項8に記載の画像処理システムの制御方法は、第1形式および第2形式の画像データを入力する入力手段によって入力された画像データのデータ形式を判別し、入力された画像データが前記第1形式の画像データの場合には、そのまま出力する一方、入力された画像データが前記第2形式の画像データの場合には、該第2形式の画像データを前記第1形式の画像データに変換した後、出力するように、第1の画像データ処理装置を制御し、前記第1の画像データ処理装置から出力された第1形式の画像データをラスタデータに変換し、該ラスタデータをプリントするように、第2の画像データ処理装置を制御することを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項9に記載の画像処理システムの制御方法は、複数の形式の画像データを入力する入力手段によって入力された画像データのデータ形式を判別し、入力された画像データが所定の形式の画像データの場合には、そのまま出力するように、第1の画像データ処理装置を制御し、前記第1の画像データ処理装置から出力された前記所定の形式の画像データをラスタデータに変換し、該ラスタデータをプリントするように、第2の画像データ処理装置を制御することを特徴とする。
請求項1または8に記載の発明によれば、第2の画像データ処理装置を、ある1つの形式の画像データのみ取り扱うことができる安価なもので構成しておくことで、画像処理システム全体の製造コストを低減させることが可能となる。また、第1の画像データ処理装置に、第2の画像データ処理装置が取り扱うことのできる第1形式の画像データが入力されたときには、その第1形式の画像データに対していかなる画像処理も施さずにそのまま、第2の画像データ処理装置に出力するようにしたので、画像処理システム全体のパフォーマンスの低下を抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、所定の圧縮方法として、画像データ処理装置が当該圧縮方法によって圧縮された画像データを取り扱うことで、その画像データ処理装置の製造コストを削減できるような圧縮方法を選択することにより、第2の画像データ処理装置の製造コストをさらに削減させることができる。
請求項3または9に記載の発明によれば、第1の画像データ処理装置に、第2の画像データ処理装置が取り扱うことのできる所定の形式の画像データが入力されたときには、その所定の形式の画像データに対していかなる画像処理も施さずにそのまま、第2の画像データ処理装置に出力するようにしたので、画像処理システム全体のパフォーマンスの低下を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像処理システムを構成するSFP100の概略構成を示すブロック図であり、同図には、主として画像データの流れが示されている。
同図に示すように、SFP100は、SFPコントローラ101と、プリンタエンジン102と、入力装置103とによって構成されている。
入力装置103は、Ethernet(登録商標)やUSBなどの汎用プロトコルで通信可能な通信線を介して、図示しないパーソナルコンピュータ(以下、「PC」と略して言う)に接続されている。入力装置103から入力可能な画像データは、専用圧縮画像データのみである。ここで、専用圧縮画像データとは、Adobe社のポストスクリプト(商標)やHewlettPackard社のPCL等のページ記述言語(PDL)、カラー静止画符号化の国際標準化方式として知られているJPEG(Joint Photographic Experts Group)等の画像圧縮方式とは異なる圧縮技術で符号化されたデータある。この圧縮方法自体は、本発明の特徴ではないので、その説明は省略するが、このような専用圧縮画像データを用いることにより、SFPコントローラを安価に製造することができる。なぜなら、一般的なPDLプリンタには必要であった、PDL用のバッファやページメモリ(ハードディスク)、PDLデータをJPEG等の画像データに符号化する符号化回路を必要としないからである。さらに、PDLプリンタでは一般的に、RISC(reduced instruction set computer)プロセッサ、32MByteのROM、64MByteのRAMのハードウェアを必要としたが、この専用圧縮画像データを用いたSFPコントローラは、ワンチッププロセッサ、48KByteのROM、8MByteのRAM程度のハードウェアで構成することが可能である。
以上のように構成されたSFP100は、具体的には、次のように動作する。すなわち、ネットワークプリントを行う場合、図示しないネットワークを介して接続されたPC上で、操作者が、専用圧縮画像データのプリントを指示すると、そのプリント命令が、ネットワークを介して入力装置103に入力される。これに応じて、SFPコントローラ101は、ネットワーク上で通信を行い、専用圧縮画像データ104を受信し、受信した専用圧縮画像データ104を、図示しないデータ変換部によってラスタデータ105に展開し、展開したラスタデータ105を、プリンタエンジン102と同期を取りながらプリンタエンジン102に出力する。プリンタエンジン102は、ラスタデータ106を用紙にプリントしてネットワークプリント処理を終了する。
図2は、SFP100を用いて構成したMFP200の概略構成を示すブロック図であり、同図には、主として画像データの流れが示されている。
同図に示すように、MFP200は、MFPコントローラ201と、入力装置202と、SFPコントローラ101と、プリンタエンジン102とによって構成されている。なお、SFPコントローラ101とプリンタエンジン102は、図1に記載のものと同じものである。ここでMFPとは、図1に示すSFP100のように専用圧縮画像データ1種類のみ扱うものではなく、複数種類のデータを扱えるプリンタを指すものとする(以降の実施の形態でも同様)。
MFPコントローラ201とSFPコントローラ101は、例えばUSB等の汎用プロトコルで通信可能な通信線210を介して接続されている。
また、入力装置202は、SFP100の場合と同様に、Ethernet(登録商標)やUSBなどの汎用プロトコルで通信可能な通信線を介して、PCに接続されている。
以上のように構成されたMFP200は、具体的には、次のように動作する。すなわち、ネットワークプリントを行う場合、前記PC上で、操作者が、PDLデータのプリントを指示すると、そのプリント命令が、ネットワークを介して入力装置202に入力される。これに応じて、MFPコントローラ201は、データ判別部203によってデータの照合を行った後、ネットワーク上で通信を行い、PDLデータ204を受信する。そして、MFPコントローラ201は、受信したPDLデータ204をデータ変換部でラスタデータ205に展開し、さらに、展開したラスタデータ205をデータ変換部で専用圧縮画像データ206に展開する。展開された専用圧縮画像データ206は、通信線210を介してSFPコントローラ101に送信される。SFPコントローラ101に送信された専用圧縮画像データ104は、前記データ変換部でラスタデータ105に展開され、展開されたラスタデータ105は、プリンタエンジン102と同期を取りながらプリンタエンジン102に出力される。プリンタエンジン102は、ラスタデータ106を用紙にプリントしてネットワークプリント処理を終了する。
一方、前記PC上で、操作者が、専用圧縮画像データのプリントを指示すると、そのプリント命令が、ネットワークを介して入力装置202に入力される。これに応じて、MFPコントローラ201は、データ判別部203でデータの照合を行い、ネットワーク上で通信を行い、専用圧縮画像データ207を受信する。SFPコントローラ101は、専用圧縮画像データをそのまま受信できるので、MFPコントローラ201で受信された専用圧縮画像データ207は、MFPコントローラ201内部で何のデータの処理もなされずに、そのまま通信線210を介してSFPコントローラ101に送信される。SFPコントローラ101に送信された専用圧縮画像データ104は、前記データ変換部でラスタデータ105に展開され、展開されたラスタデータ105は、プリンタエンジン102と同期を取りながらプリンタエンジン102に出力される。プリンタエンジン102は、ラスタデータ106を用紙にプリントしてネットワークプリント処理を終了する。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態に係る画像処理システムを適用したMFP300について説明する。
前記MFP200が、ネットワークプリンタとして構成したのに対して、MFP300は、ネットワークスキャナプリンタとして構成した点が異なっている。より具体的には、両者は、MFPコントローラの構成が異なるのみであるので、その構成要素の1つである、SFPは、MFP200内のもの、すなわち前記図1に記載のものをそのまま採用することにする。
図3は、MFP300の概略構成を示すブロック図であり、同図には、主として画像データの流れが示されている。なお、図3中、図2と同様の構成要素には、同一符号を付して、その説明は省略する。
同図に示すように、MFP300は、MFPコントローラ301と、入力装置302と、SFPコントローラ101と、プリンタエンジン102とによって構成されている。
入力装置302は、SFP100の場合と同様に、Ethernet(登録商標)やUSBなどの汎用プロトコルで通信可能な通信線を介して、PCおよびスキャナに接続されている。
以上のように構成されたMFP300は、具体的には、次のように動作する。すなわち、ネットワークスキャナプリントを行う場合、前記PC上で、操作者が、スキャナから読み込まれたラスタデータのプリントを指示すると、そのプリント命令が、ネットワークを介して入力装置302に入力される。これに応じて、MFPコントローラ301は、データ判別部303でデータの照合を行った後、ネットワーク上で通信を行い、ラスタデータ304を受信し、受信したラスタデータ304をデータ変換部で専用圧縮画像データ306に展開する。展開された専用圧縮画像データ306は、汎用プロトコル210を介してSFPコントローラ101に送信される。SFPコントローラ101に送信された専用圧縮画像データ104は、データ変換部でラスタデータ105に展開され、展開されたラスタデータ105は、プリンタエンジン102と同期を取りながらプリンタエンジン102に出力される。プリンタエンジン102は、ラスタデータ106を用紙にプリントしてネットワークスキャンプリント処理を終了する。
一方、前記PC上で、操作者が、スキャナから読み込まれた専用圧縮画像データのプリントを指示すると、そのプリント命令が、ネットワークを介して入力装置302に入力される。これに応じて、MFPコントローラ301は、データ判別部303でデータの照合を行い、ネットワーク上で通信を行い、専用圧縮画像データ207を受信する。SFPコントローラ101は、専用圧縮画像データをそのまま受信できるので、MFPコントローラ301で受信された専用圧縮画像データ207は、MFPコントローラ301内部で何のデータの処理もなされずに、そのまま通信線210を介してSFPコントローラ101に送信される。SFPコントローラ101に送信された専用圧縮画像データ104は、データ変換部でラスタデータ105に展開され、展開されたラスタデータ105は、プリンタエンジン102と同期を取りながらプリンタエンジン102に出力される。プリンタエンジン102は、ラスタデータ106を用紙にプリントしてネットワークスキャンプリント処理を終了する。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態に係る画像処理システムを適用したMFP400について説明する。
前記MFP200が、ネットワークプリンタとして単独に、また、前記MFP300が、ネットワークスキャナプリンタとして単独に構成したのに対して、MFP400は、ネットワークプリンタとしても、ネットワークスキャナプリンタとしても、いずれも可能に構成した点が異なっている。
図4は、MFP400の概略構成を示すブロック図であり、同図には、主として画像データの流れが示されている。
図4と、図2および図3を比較すれば分かるように、図4のMFPコントローラ401の構成は、図2のMFPコントローラ201の構成に、図3のMFPコントローラ301の構成を加えたものになっている。そして、各MFPコントローラ201および301の各処理については、それぞれ、前記第1および第2の実施の形態で説明したので、MFPコントローラ401の処理の説明は省略する。
なお、上述した各実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードおよび該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。また、通信ネットワークを介してサーバコンピュータからプログラムコードが供給されるようにしてもよい。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、上述した各実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の第1の実施の形態に係る画像処理システムを構成するSFPの概略構成を示すブロック図である。 図1のSFPを用いて構成したMFPの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る画像処理システムを適用したMFPの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係る画像処理システムを適用したMFPの概略構成を示すブロック図である。 従来の典型的なMFPの制御構成を示すブロック図である。 従来のMFPの具体的な構成の一例を示す図である。 従来のSFPにユニットを追加して構成したMFPのシステム構成の一例を示す図である。 従来のSFPにユニットを追加して構成したMFPの別のシステム構成の一例を示す図である。
符号の説明
100 SFP
101 SFPコントローラ
102 プリンタエンジン
103,202,302,402 入力装置
104,206,207,306 専用圧縮画像データ
105,106,205,304 ラスタデータ
111,210 汎用I/F
200,300,400 MFP
201,301,401 MFPコントローラ
203,303,403 データ判別部
204 PDLデータ

Claims (10)

  1. 第1形式および第2形式の画像データを入力する入力手段段によって入力された画像データのデータ形式を判別し、入力された画像データが前記第1形式の画像データの場合には、そのまま出力する一方、入力された画像データが前記第2形式の画像データの場合には、該第2形式の画像データを前記第1形式の画像データに変換した後、出力する第1の画像データ処理装置と、
    前記第1の画像データ処理装置から出力された第1形式の画像データをラスタデータに変換し、該ラスタデータをプリントする第2の画像データ処理装置と
    を有することを特徴とする画像処理システム。
  2. 前記第1形式の画像データは、所定の圧縮方法によって圧縮された圧縮画像データであり、
    前記第2形式の画像データは、ページ記述言語で記述された画像データまたはラスタデータのいずれかである
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 複数の形式の画像データを入力する入力手段によって入力された画像データのデータ形式を判別し、入力された画像データが所定の形式の画像データの場合には、そのまま出力する第1の画像データ処理装置と、
    前記第1の画像データ処理装置から出力された前記所定の形式の画像データをラスタデータに変換し、該ラスタデータをプリントする第2の画像データ処理装置と
    を有することを特徴とする画像処理システム。
  4. 前記第1の画像データ処理装置は、入力された画像データが所定の形式の画像データでない場合には、該画像データのデータ形式を前記所定の形式に変換した後、出力することを特徴とする請求項3に記載の画像処理システム。
  5. 前記所定の形式の画像データは、所定の圧縮方法によって圧縮された圧縮画像データであることを特徴とする請求項3または4に記載の画像処理システム。
  6. 前記第1の画像データ処理装置と前記第2の画像データ処理装置とは、汎用プロトコルで通信可能な通信線を介して接続される請求項1〜5のいずれかに記載の画像処理システム。
  7. 前記第1の画像データ処理装置と前記第2の画像データ処理装置とは、別体で形成される請求項1〜6のいずれかに記載の画像処理システム。
  8. 第1形式および第2形式の画像データを入力する入力手段によって入力された画像データのデータ形式を判別し、入力された画像データが前記第1形式の画像データの場合には、そのまま出力する一方、入力された画像データが前記第2形式の画像データの場合には、該第2形式の画像データを前記第1形式の画像データに変換した後、出力するように、第1の画像データ処理装置を制御し、
    前記第1の画像データ処理装置から出力された第1形式の画像データをラスタデータに変換し、該ラスタデータをプリントするように、第2の画像データ処理装置を制御する
    ことを特徴とする画像処理システムの制御方法。
  9. 複数の形式の画像データを入力する入力手段によって入力された画像データのデータ形式を判別し、入力された画像データが所定の形式の画像データの場合には、そのまま出力するように、第1の画像データ処理装置を制御し、
    前記第1の画像データ処理装置から出力された前記所定の形式の画像データをラスタデータに変換し、該ラスタデータをプリントするように、第2の画像データ処理装置を制御する
    ことを特徴とする画像処理システムの制御方法。
  10. 請求項8または9に記載の画像処理システムの制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009294834A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Nec Access Technica Ltd 情報処理装置、プリンタ印刷方法、及びプログラム

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