JP2006172198A - 磁気ディスク装置の電力制御方法、プログラム、電力制御装置、および電子情報機器 - Google Patents

磁気ディスク装置の電力制御方法、プログラム、電力制御装置、および電子情報機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 磁気ディスク装置の処理能率を低下させることなく、かつ、効率的に消費電力の低減を図る磁気ディスク装置の電力制御方法を提供する。
【解決手段】 磁気ディスク装置の電力制御方法において、前記磁気ディスク装置へ直前に送信された命令の種類が、読み出し命令か書き込み命令かを判別するステップと、前記命令の種類の判別の結果に応じて異なる待機時間を設定するステップと、前記磁気ディスク装置による前記直前に送信された命令の処理完了から、前記待機時間が経過したことを条件として、前記磁気ディスク装置を消費電力の低いアイドル状態へ移行させるためのアイドル命令を前記磁気ディスク装置へ送信するステップと、を備える。
【選択図】 図6

Description

本発明は、磁気ディスク装置の電力制御方法、プログラム、電力制御装置、および電力制御装置を備える電子情報機器に関する。
従来、コンピュータといった電子情報機器の補助記憶装置として、ハードディスクドライブといった磁気ディスク装置が用いられている。これらのディスク装置は複数の消費電力状態を有し、これらの状態が適切に切り替えられることにより、消費電力の低減が実現されている。これら複数の消費電力状態は、コンピュータ、から書き込みや読み出しの命令を受信した後、処理を完了して応答するまでの処理時間がそれぞれ異なる。この処理時間には、消費電力の少ない特定状態に移行する命令を受信してから状態の移行が確定するまでの時間、コンピュータから書き込みや読み出しの命令を受信し、特定の状態から処理が可能な状態に移行するまでの時間、および、処理が可能な状態となってから処理を完了するまでの時間がある。したがって、処理時間が増大しないよう、状態が適切に切り替えられることが必要となる。
このような、消費電力制御に関連する技術として、特許文献1には、情報処理装置に節電タイマーを設け、この節電タイマーの値を適応的に変更することによって、当該情報処理装置の処理能率を低下させることなく、消費電力の低減を図る技術が開示されている。この場合には、節電タイマーを備えた情報処理装置において、例えば、最後の処理動作から節電タイマーで設定した時間経過後に節電状態に移行させるようにする場合に、節電状態突入後、比較的早い時期にタスク再開要求が来た場合には、次回からの節電タイマーを長めに設定して、不必要に節電状態に移行しないようにする。
特開平9−6465号公報
しかしながら、上記の技術では、消費電力の少ない節電状態から処理が可能な状態に移行するまでの時間、および処理を完了するまでの時間に基づいて節電タイマーの値が変更されるが、消費電力が少ない状態へ移行が確定するまでの時間が考慮されない。特に、消費電力の少ない状態への移行に必要な時間が、突入時の状況により異なると、タイマーの値が状況により不適切となり、処理能率を低下させるおそれがあった。
本発明は、消費電力の少ない状態に移行するときの状況に適した状態切り替えを行い、磁気ディスク装置の処理能率を低下させることなく、効率的に消費電力の低減を図る磁気ディスク装置の電力制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の形態によると、磁気ディスク装置の電力制御方法において、前記磁気ディスク装置へ直前に送信された命令の種類が、読み出し命令か書き込み命令かを判別するステップと、前記命令の種類の判別の結果に応じて異なる待機時間を設定するステップと、前記磁気ディスク装置による前記直前に送信された命令の処理完了から、前記待機時間が経過したことを条件として、前記磁気ディスク装置を消費電力の低いアイドル状態へ移行させるためのアイドル命令を前記磁気ディスク装置へ送信するステップと、を備える。
本発明の第2の形態によると、コンピュータ装置に実行させるプログラムにおいて、磁気ディスク装置へ直前に送信された命令の種類が、読み出し命令か書き込み命令かを判別する処理と、前記命令の種類の判別の結果に応じて異なる待機時間を設定する処理と、前記磁気ディスク装置による前記直前に送信された命令の処理完了から、前記待機時間が経過したことを条件として、前記磁気ディスク装置を消費電力の低いアイドル状態へ移行させるためのアイドル命令を前記磁気ディスク装置へ送信する処理と、をコンピュータ装置に実行させる。
本発明の第3の形態によると、磁気ディスク装置の電力制御装置において、前記磁気ディスク装置へ直前に送信された命令の種類が、読み出し命令か書き込み命令かを判別する命令判別部と、前記命令の種類に応じて異なる待機時間を記憶する記憶部と、前記記憶部から、前記命令判別部の判別の結果に応じた待機時間を読み出して設定する待機時間設定部と、前記磁気ディスク装置による前記命令判別部が判別した命令の処理完了から、前記待機時間設定部が設定した待機時間が経過したことを条件として、前記磁気ディスク装置を消費電力の低いアイドル状態へ移行させるためのアイドル命令を前記磁気ディスク装置へ送信するアイドル命令送信部と、を備える。
本発明の第4の形態によると、電子情報機器において、磁気ディスク装置および前記電力制御装置を備える。
本発明によれば、待機時間が経過したことを条件としてアイドル命令を前記磁気ディスク装置へ送信する場合に、この待機時間を直前に送信された命令の種類に応じて異なるものとする。このことにより、直前に送信された命令により異なる待機時間を設定し、磁気ディスク装置の処理能率を低下させることなく、かつ、効率的に消費電力の低減を図ることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る電力制御装置が適用される情報処理装置100の構成を示すブロック図である。情報処理装置100は、記憶装置としての磁気ディスク装置(HDD)10と、磁気ディスク装置10を制御するホストコンピュータ(CPUおよびメモリ)20とを備える。ここで、ホストコンピュータ20は、情報処理装置100のデータ処理のためのCPUとメインメモリとで実現される。磁気ディスク装置10とホストコンピュータ20とは、例えば、シリアルATA(AT Attachment)バス(以下、SATAバス)といったバスで接続されている。
磁気ディスク装置10は、パラレルATA(以下、PATA)の入出力仕様を有する、磁気ディスクを内蔵するハードディスクドライブ12(以下、HDD12)と、このHDD12をホストコンピュータ20のSATAバスに接続するためのSATA−PATAブリッジ11とを備える。
SATA−PATAブリッジ11は、ホストコンピュータ20がSATAバスを介して送信する、データの書き込み、読み出し、アイドル、スタンバイといった命令および付随するデータをPATA仕様に変換し、PATAバスを介してHDD12に送信する。また、HDD12がPATAバスを介して送信する、命令の応答および付随するデータをSATA仕様に変換し、SATAバスを介してホストコンピュータ20に送信する。また、SATA−PATAブリッジ11は、ホストコンピュータ20からアイドル命令を受信すると、これをHDD12に送信することに加え、自らもSATAバスの駆動を停止して、消費電力を低減する。ここで、アイドル命令は、例えば、ATAにおけるアイドルイミディエート命令(Idle Immediate command)である。
HDD12は、一般にキャッシュメモリを備えており、磁気ディスクへ書き込むデータを高速なキャッシュメモリに一時的に保持(ライトキャッシュ)してから低速な磁気ディスクへの書き込みを行うことにより、ホストコンピュータ20に対する応答速度を向上させている。通常、アクティブ状態から低消費電力であるアイドル状態またはスタンバイ状態に移行する場合、キャッシュメモリに保持されている書き込みデータ(ダーティデータ:Dirty Data)を磁気ディスクに書き込み、当該キャッシュメモリをフラッシュ(空にする)した後に、状態の移行が完了する。そのため、ホストコンピュータ20から磁気ディスク装置10へアイドル命令を送信した際に、HDD12のキャッシュメモリにダーティデータが残っている場合、キャッシュがフラッシュされアイドル命令の処理が完了するまで、次の命令に対応する処理を保留しなければならず、直ちに次の命令の処理を行うことができない。そこで、アイドル命令を効率よく送信しつつも、保留がなされる期間に次の命令が送信される頻度を下げるための工夫が必要となる。
図2は、本発明の実施形態に係る磁気ディスク装置10の電力制御装置が適用される、ホストコンピュータ20の構成を示す図である。ホストコンピュータ20は、各種の具体的な処理を行うためのアプリケーション21、オペレーティングシステム(OS)により提供されるファイルシステム22、磁気ディスク装置10の電力制御装置としてのフィルタドライバ23、および磁気ディスク装置10の動作および接続を制御するデバイスドライバ24を備える。ホストコンピュータ20におけるこれらの機能は、それぞれプログラム制御されたCPUによって実現される。CPUを制御してこれらの機能を実現させるプログラムは、磁気ディスクや光ディスク、半導体メモリ、その他の記憶媒体に格納して配布したり、ネットワークを介して配信したりすることにより提供される。そして、磁気ディスク装置10に格納された後、ホストコンピュータ20のメモリに読み込まれ、CPUにより実行されることにより、図2に示した各構成要素の機能が実現される。
通常、アプリケーション21が磁気ディスク装置10へアクセス(読み書き)する場合、OSにより提供されるファイルシステム22を介して行う。ファイルシステム22は、ひとかたまりのデータとして構成されるデータファイルが実際に磁気ディスク装置10内でどの様に配置保存されているかを管理し、これをアプリケーション21に対して隠すことにより、アプリケーション21による磁気ディスク装置10の利用を簡易化する。磁気ディスク装置10へ実際にアクセスするのはデバイスドライバ24である。
磁気ディスク装置10の動作を制御するデバイスドライバ24は、磁気ディスク装置10がホストコンピュータに対して接続される際のSATAといったインターフェイスに応じて、磁気ディスク装置10と接続する。デバイスドライバ24は、ファイルシステム22による制御に応じて、磁気ディスク装置10が接続されているI/Oコントローラ(例えばATAコントローラ)へアクセスする。そして、磁気ディスク装置10がファイルシステム22の指示に従って高速にデータ転送できるようにI/Oコントローラの所定のI/Oポートを操作する。
フィルタドライバ23は、ファイルシステム22とデバイスドライバ24との間に設けられており、通常、ファイルシステム22とデバイスドライバ24との間で両者のインターフェイスの仲立ちをする。具体的には、ファイルシステム22から送信される指示としての書き込み命令、読み出し命令、または付随するデータを、そのままデバイスドライバ24に送信し、また、磁気ディスク装置10による命令処理の結果としてデバイスドライバ24から送信される応答、または付随するデータそのままファイルシステム22に送信する。これに加え、フィルタドライバ23は、磁気ディスク装置10をアイドル状態へ移行させるためのアイドル命令を、デバイスドライバ24を介して、磁気ディスク装置10へ送信する。
図3は、フィルタドライバ23の機能構成を示す図である。磁気ディスク装置10の電力制御装置としてのフィルタドライバ23は、命令判別部31と、記憶部32と、待機時間設定部33と、アイドル命令送信部34と、アイドル命令禁止部35と、別命令判別部36と、待機時間調整部37とを備える。フィルタドライバ23におけるこれらの機能は、それぞれプログラム制御されたCPUによって実現される。
命令判別部31は、ファイルシステム22とデバイスドライバ24との間で両者のインターフェイスの仲立ちをする。具体的には、ファイルシステム22から送信される指示としての書き込み命令、読み出し命令、または付随するデータを、そのままデバイスドライバ24に送信し、また、磁気ディスク装置10による命令処理の結果としてデバイスドライバ24から送信される応答、または付随するデータそのままファイルシステム22に送信する。命令判別部31は、さらに、磁気ディスク装置10へ直前に送信された命令の種類が、読み出し命令か書き込み命令かを判別する。
記憶部32は、ホストコンピュータ20が備える、書き換え可能な半導体メモリ等からなり、命令判別部31がファイルシステム22から受信して、デバイスドライバ24に送信する命令の種類に応じて異なる待機時間を記憶する。具体的には書き込み待機時間Twdelay、および読み出し待機時間Trdelayを記憶する。
待機時間設定部33は、命令判別部31の判別の結果に応じた待機時間を、記憶部32から読み出し計測時間として設定し、時間の計測を行う。具体的には、命令判別部31が、送信された命令の種類を読み出し命令として判別した場合には読み出し待機時間Trdelayを、書き込み命令として判別した場合には書き込み待機時間Twdelayを、記憶部32から読み出し、計測する時間として設定する。また、磁気ディスク装置による命令の応答からの時間の計測を開始し、設定した待機時間が経過するか否かを判別する。時間の計測は、読み出した読み出し待機時間Trdelay、または書き込み待機時間Twdelayの値を記憶部32に記憶させ、減算させたり、ホストコンピュータ20のOSが提供する時間計測のサービスを利用したりして行うことができる。
アイドル命令送信部34は、命令の処理完了から、待機時間設定部33が設定した待機時間が経過したことを条件として、磁気ディスク装置10を消費電力の低いアイドル状態へ移行させるためのアイドル命令を磁気ディスク装置10へ送信する。
アイドル命令禁止部35は、磁気ディスク装置10が、アイドル状態より消費電力の低いスタンバイ状態にあることを条件として、アイドル命令送信部34によるアイドル命令の送信を禁止する。アイドル状態およびスタンバイ状態については後述する。
別命令判別部36は、アイドル命令送信部34がアイドル命令を送信してから、磁気ディスク装置10がアイドル命令の処理を完了するまでの間に、磁気ディスク装置10へ別の命令が送信されたか否かを判別する。この判別は、命令判別部31が、ファイルシステム22から命令を受信したか否かにより行ってもよい。
待機時間調整部37は、別命令判別部36の判別結果に基づいて、記憶部32に記憶された読み出し待機時間Trdelay、または書き込み待機時間Twdelayを調整する。例えば、別命令判別部36が、アイドル命令の送信から処理の完了までの間に、別の命令が送信されたと判別した場合、待機時間調整部37は、記憶部32に記憶された読み出し待機時間Trdelay、または書き込み待機時間Twdelayの値を増加する。この一方、別の命令が送信されなかったと判別した場合、記憶部32に記憶された、読み出し待機時間Trdelay、または書き込み待機時間Twdelayの値を減少する。待機時間調整部37はまた、情報処理装置100の磁気ディスク装置10が交換された等により、ホストコンピュータ20の状態がリセットされた場合には、記憶部32の待機時間を初期化する。具体的には、例えば、読み出し待機時間Trdelayとして100mSに相当する値、そして、書き込み待機時間Twdelayとして500mSに相当する値を初期値として記憶部32に書き込む。
図4は、磁気ディスク装置10の消費電力の状態を示す状態移行図である。磁気ディスク装置10は、消費電力の異なる複数の状態を有する。例えば、ATAの場合、アクティブ(ACTIVE)、アイドル(IDLE)、スタンバイ(STANDBY)およびスリープ(SLEEP)の4個の状態(モード)を有する。アクティブ状態41は、ホストコンピュータ20からの命令を直ちに処理できる状態であり、最も消費電力が大きい。アイドル状態42は、磁気ディスクに対しデータを読み書きするヘッドの駆動を停止し、また、ホストコンピュータと接続するSATAバスの駆動を停止するものであり、命令の処理を開始できるまで時間を要する。スタンバイ状態43は磁気ディスクの回転も停止するものであり、命令の処理を開始できるまで、さらに時間を要する。電力の消費は、アクティブ状態から、アイドル状態、スタンバイ状態へと移行するに従い小さくなる。なお、スリープ状態は、消費電力がさらに小さいが、書き込みまたは読み出しのいずれの命令も受け付けることができないので、ここでは説明を省略する。
磁気ディスク装置10は、アクティブ状態41またはスタンバイ状態43において、アイドル命令を受信するとアイドル状態42となる。また、アイドル状態42において、スタンバイ命令を受信するとスタンバイ状態43となる。また、スタンバイ状態43またはアイドル状態42において、書き込み命令または読み出し命令を受信するとアクティブ状態41となる。なお、磁気ディスク装置の中には、アイドル命令の受信無しにヘッドの駆動を停止し、アイドル状態と同様の状態になるものがある。ただし、この場合においても、本実施形態の磁気ディスク装置10は、アイドル命令を受信すると、SATAバスの駆動を停止して、電源消費がより小さいアイドル状態となる。
磁気ディスク装置10は、アイドル命令を受信すると、アクティブ状態41またはスタンバイ状態43のいずれの状態からもアイドル状態42に移行する。本実施形態のフィルタドライバ23によれば、磁気ディスク装置10がスタンバイ状態43にあることを条件として、アイドル命令禁止部35が、アイドル命令送信部34によるアイドル命令の送信を禁止する。このため、アイドル命令を送信することにより、スタンバイ状態からさらに消費電力の多いアイドル状態に移行して、消費電力を増大させてしまうことを防止できる。
図5は、磁気ディスク装置10における、命令の処理の流れの一例を時系列で示すグラフである。グラフの横軸は時間の経過を示し、縦軸は、アプリケーション21、ファイルシステム22、フィルタドライバ23、デバイスドライバ24、および磁気ディスク装置10による階層の構造を示す。
図5において、アプリケーション21の実行に応じ発生する読み出し命令1は、ファイルシステム22、フィルタドライバ23、およびデバイスドライバ24を通じて磁気ディスク装置10に送信される。アクティブ状態の磁気ディスク装置10では、読み出し命令1に対応するデータの読み出し処理を行う。磁気ディスク装置10は、処理が完了すると、読み出し命令1への応答として、読み出したデータをデバイスドライバ24、フィルタドライバ23、およびファイルシステム22を通じてアプリケーション21に送信する。この応答により、フィルタドライバ23は命令の処理完了を検知できる。処理の流れは、続く書き込み命令2、および書き込み命令3についても同様である。
フィルタドライバ23は、命令への応答をファイルシステム22に転送した後、時間の計測を開始する。そして、待機時間Tdelayが経過したことを条件として、アイドル命令を磁気ディスク装置10へ送信する。磁気ディスク装置10では、SATA−PATAブリッジ11が、HDD12にアイドル命令を転送すると共に、自らもSATAバスの駆動を停止して、消費電力を低減する。これによりHDD12もアイドル状態となるが、HDD12は、アイドル命令の処理を完了してアイドル状態への移行を完了するまでは、次に別の命令を受信しても処理を開始しない。したがって、この期間に、別の命令である書き込み命令4が磁気ディスク装置10に送信されても、アイドル状態への移行完了まで、処理が保留される。
ここで、磁気ディスク装置10が、アイドル命令を受信してからアイドル状態への移行を完了して、フィルタドライバ23に応答するまでの時間、すなわち、別の命令を受信しても処理を開始しない時間を保留時間Tdeadとすると、待機時間Tdelayと保留時間Tdeadの関係は、例えば、下の表に示される。
Figure 2006172198
Figure 2006172198
上の表に示すように、待機時間Tdelayを一定時間より長く確保すると、保留時間Tdeadは十分短くなる傾向がある。また、保留時間Tdeadは、アイドル命令が書き込み命令の後か、読み出し命令の後かにより、すなわち、アイドル命令を受信する直前に受信する命令の種類が、書き込み命令か読み出し命令かにより著しく異なる。この差は、直前の命令が書き込み命令であった場合、アイドル命令を受信すると、磁気ディスク装置10のHDD12が、内蔵するキャッシュメモリに保持されていたデータを磁気ディスクに書き込み、キャッシュメモリをフラッシュした後に、状態の移行を完了するためであると考えられる。なお、上の表に示す保留時間Tdeadは、磁気ディスク装置10の種類によっても異なる。本実施形態のフィルタドライバ23は、待機時間が経過したことを条件としてアイドル命令を前記磁気ディスク装置へ送信する場合に、この待機時間を直前に送信された命令の種類に応じて異なるものとし、アイドル命令の処理が完了するまでの間に、別の命令が送信されたか否かにより、この待機時間を調整する。このことにより、直前に送信された命令により異なる、磁気ディスク装置10の処理時間に対応して待機時間を最適に調整し、磁気ディスク装置10の処理能率を低下させることなく、かつ、効率的に消費電力の低減を図ることができる。
図6は、磁気ディスク装置10の電力制御の処理を示すフローチャートである。
まず、情報処理装置100の磁気ディスク装置10が交換された等により、ホストコンピュータ20の状態がリセットされ、処理がスタートすると、待機時間調整部37は、待機時間Tdelayを初期化する(S11)。例えば、読み出し待機時間Trdelayとして100mSに相当する値、および、書き込み待機時間Twdelayとして500mSに相当する値を記憶部32に書き込む。
続いて、命令判別部31は、コマンド/応答受送信処理を行う(S12)。具体的には、ファイルシステム22から送信される書き込み命令、読み出し命令、または付随するデータを、そのままデバイスドライバ24に送信し、また、磁気ディスク装置10による命令処理の結果としてデバイスドライバ24から送信される応答、または付随するデータそのままファイルシステム22に送信する。
続いて、命令判別部31は、前記磁気ディスク装置へ直前に送信された命令の種類が、読み出し命令か、書き込み命令かを判別する(S13)。ここで、書き込み命令であると判別された場合には(S13:YES)ステップS14の処理が実行され、読み出し命令であると判別された場合には(S13:NO)ステップS15の処理が実行される。
続いて、待機時間設定部33は、命令の種類の判別の結果に応じて異なる待機時間を設定する(S14、S15)。具体的には、書き込み命令として判別された場合に実行されるステップS14では、待機時間設定部33が、書き込み待機時間Twdelayを記憶部32から読み出し、計測時間として設定する。この一方、読み出し命令として判別された場合に実行されるステップS15では、読み出し待機時間Trdelayを記憶部32から読み出し、計測する時間として設定する。ステップS14またはステップS15の処理の後、ステップS16の処理が実行される。
続いて、命令判別部31は、次の命令があるか否かを判別する。次の命令がファイルシステム22から送信されたと判別した場合(S16:YES)、待機時間の再計測を行うため、ステップS12に戻り処理を行う。
ステップS16で次の命令がないとして判別されると(S16:NO)、待機時間設定部33は、設定された待機時間が経過したか否か判別する(S17)。待機時間が経過していないと判別された場合(S17:NO)、時間の計測を継続するためステップS16に戻り処理を行う。この一方、磁気ディスク装置10による直前に送信された命令の処理完了から、設定された待機時間が経過したと判別された場合には(S17:YES)、アイドル命令禁止部35が、電力状態確認処理を行う(S18)。ここで、磁気ディスク装置10が、アイドル状態より消費電力の低いスタンバイ状態にあると判別した場合には(S19:YES)、ステップS12の処理に戻る。このことにより、アイドル命令送信部34によるアイドル命令の送信の禁止が実現される。
ステップS19で、スタンバイ状態にはないと判別された場合(S19:NO)、アイドル命令送信部34が、磁気ディスク装置10をアイドル状態へ移行させるアイドル命令を磁気ディスク装置10へ送信する(S20)。
続いて、別命令判別部36は、磁気ディスク装置10がアイドル命令の処理を完了したか否かを判別する(S21)。ここで、アイドル命令の処理が完了していないと判別された場合には(S21:NO)、命令判別部31は、コマンド受送信処理を繰り返す(S22)。
この一方、アイドル命令の処理が完了したと判別された場合(S21:YES)、別命令判別部36は、アイドル命令の処理を完了するまでの間に、磁気ディスク装置10へ別の命令が送信されたか否かを判別する(S23)。この判別結果に基づいて、待機時間調整部37が、記憶部32に記憶された読み出し待機時間Trdelay、または書き込み待機時間Twdelayを調整する(S24、S25)。具体的には、別の命令が送信されたとして判別された場合に実行されるステップS25で、待機時間調整部37は、記憶部32に記憶された、読み出し待機時間Trdelay、または書き込み待機時間Twdelayの値を増加する(S25)。この一方、別の命令が送信されなかったと判別した場合、待機時間調整部37は、記憶部32に記憶された、読み出し待機時間Trdelay、または書き込み待機時間Twdelayの値を減少する(S24)。ここで、待機時間調整部37は、読み出し待機時間Trdelay、および書き込み待機時間Twdelayのうち、待機時間設定部33が命令の種類の判別結果に応じて設定する待機時間のみを変更する。このようにして、読み出し待機時間Trdelay、または書き込み待機時間Twdelayが別に調整されるため(S24、S25)、直前の命令の種類により異なる、アイドル命令の処理時間に対応して最適な待機時間を設定することができる。
また、アイドル命令の処理の間に別の命令が送信された場合に、読み出し待機時間Trdelay、または書き込み待機時間Twdelayの値を増加することによって、磁気ディスク装置10の保留時間Tdeadを短縮し、アイドル命令の処理の間に別のコマンドが送信される確率を低減し、磁気ディスク装置10の処理能率低下を防ぐことができる。さらに、アイドル命令の処理の間に別の命令が送信されない場合に、読み出し待機時間Trdelay、または書き込み待機時間Twdelayの値を減少することによって、磁気ディスク装置10がアイドル状態となるまでの待機時間を短縮し、消費電力をより低減することができる。
次に、上述した実施形態に係るフィルタドライバ23を適用した情報処理装置100について説明する。図7は、フィルタドライバ23を適用した情報処理装置100の例としてのパーソナルコンピュータの外観を示す。情報処理装置100には磁気ディスク装置10を備えるとともに、フィルタドライバ23が組み込まれている。このことにより、磁気ディスク装置10に対し、直前に送信された命令により異なる処理時間に応じて最適な待機時間を設定し、処理能率を低下させることなく、かつ、効率的に消費電力の低減を図ることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、磁気ディスク装置10とホストコンピュータ20とは、SATAバスで接続され、磁気ディスク装置10は、PATAの入出力仕様を有するHDD12をSATAバスに接続するためのSATA−PATAブリッジ11を備えるとして説明したが、本発明はこれに限らず、ホストコンピュータがHDDと直接に接続される構成であってもよい。また、磁気ディスク装置10とホストコンピュータ20との接続の仕様は、SATAやPATAに限らず、アイドル命令の転送をサポートする仕様であればよい。
本発明の実施形態に係る電力制御装置が適用される情報処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る磁気ディスク装置10の電力制御装置が適用される、ホストコンピュータの構成を示す図である。 フィルタドライバ23の機能構成を示す図である。 磁気ディスク装置10の電力の状態を示す状態移行図である。 情報処理装置における、命令の処理の流れを時系列で示すグラフである。 磁気ディスク装置10の電力制御の処理を示すフローチャートである。 情報処理装置100の例としてのパーソナルコンピュータの外観を示す。
符号の説明
10 磁気ディスク装置
20 ホストコンピュータ
23 フィルタドライバ
31 命令判別部
32 記憶部
33 待機時間設定部
34 アイドル命令送信部
35 アイドル命令禁止部
36 別命令判別部
37 待機時間調整部
100 情報処理装置

Claims (10)

  1. 磁気ディスク装置の電力制御方法であって、
    前記磁気ディスク装置へ直前に送信された命令の種類が、読み出し命令か書き込み命令かを判別するステップと、
    前記命令の種類の判別の結果に応じて異なる待機時間を設定するステップと、
    前記磁気ディスク装置による前記直前に送信された命令の処理完了から、前記待機時間が経過したことを条件として、前記磁気ディスク装置を消費電力の低いアイドル状態へ移行させるためのアイドル命令を前記磁気ディスク装置へ送信するステップと、
    を備えることを特徴とする電力制御方法。
  2. 前記磁気ディスク装置が、前記アイドル状態より消費電力の低いスタンバイ状態にあることを条件として、前記アイドル命令の送信を禁止するステップを備えることを特徴とする請求項1記載の電力制御方法。
  3. 磁気ディスク装置へ直前に送信された命令の種類が、読み出し命令か書き込み命令かを判別する処理と、
    前記命令の種類の判別の結果に応じて異なる待機時間を設定する処理と、
    前記磁気ディスク装置による前記直前に送信された命令の処理完了から、前記待機時間が経過したことを条件として、前記磁気ディスク装置を消費電力の低いアイドル状態へ移行させるためのアイドル命令を前記磁気ディスク装置へ送信する処理と、
    をコンピュータ装置に実行させることを特徴とするプログラム。
  4. 磁気ディスク装置の電力制御装置であって、
    前記磁気ディスク装置へ直前に送信された命令の種類が、読み出し命令か書き込み命令かを判別する命令判別部と、
    前記命令の種類に応じて異なる待機時間を記憶する記憶部と、
    前記記憶部から、前記命令判別部の判別の結果に応じた待機時間を読み出して設定する待機時間設定部と、
    前記磁気ディスク装置による前記命令判別部が判別した命令の処理完了から、前記待機時間設定部が設定した待機時間が経過したことを条件として、前記磁気ディスク装置を消費電力の低いアイドル状態へ移行させるためのアイドル命令を前記磁気ディスク装置へ送信するアイドル命令送信部と、
    を備える電力制御装置。
  5. 前記アイドル命令送信部が前記アイドル命令を送信してから、前記磁気ディスク装置が前記アイドル命令の処理を完了するまでの間に、前記磁気ディスク装置へ別の命令が送信されたか否かを判別する別命令判別部と、
    前記別命令判別部の判別結果に基づいて、前記待機時間を調整する待機時間調整部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項4記載の電力制御装置。
  6. 前記磁気ディスク装置が、前記アイドル状態より消費電力の低いスタンバイ状態にあることを条件として、前記アイドル命令送信部による前記アイドル命令の送信を禁止するアイドル命令禁止部を備えることを特徴とする請求項4記載の電力制御装置。
  7. 前記待機時間調整部は、前記別の命令が送信されたことを条件として前記待機時間を増加することを特徴とする請求項5記載の電力制御装置。
  8. 前記待機時間調整部は、前記別の命令が送信されなかったことを条件として前記待機時間を減少することを特徴とする請求項5記載の電力制御装置。
  9. 待機時間調整部は、記憶部に記憶される待機時間のうち、命令判別部により判別された命令の種類に応じた待機時間を調整することを特徴とする請求項5記載の電力制御装置。
  10. 磁気ディスク装置および請求項4記載の電力制御装置を備える電子情報機器。
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