JP2020131493A - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】従来、SATAブリッジに接続されたハードディスクを有する画像形成装置において、省電力状態から復帰した際、ハードディスクの電源をオフにしていても、SATAブリッジが電力を消費してしまい、消費電力を十分に低減することができなかった。【解決手段】画像形成装置が省電力状態から復帰する際、ハードディスクを非通電状態のまま復帰していた場合には、SATAブリッジに省電力状態への移行指示を送信して、SATAブリッジを省電力状態にする。これにより、SATAブリッジが不要な電力を消費することを防ぐことができ、画像形成装置の消費電力を節減できる。【選択図】図6
Description
本発明は、ブリッジ制御部に接続されたストレージデバイスを有する画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
従来、ハードディスクやSSD(Solid State Drive)などのストレージデバイスをSATA(Serial AT Attachment)ブリッジを介して接続する構成の画像処理装置が知られている。
こうしたストレージデバイスについては、一般的に、部品寿命や省電力などの観点から、使用する時だけ電源をオンにし、使用する時以外は電源をオフにしておくことが望ましい。
こうしたストレージデバイスについては、一般的に、部品寿命や省電力などの観点から、使用する時だけ電源をオンにし、使用する時以外は電源をオフにしておくことが望ましい。
特許文献1には、SATAブリッジに接続されたストレージデバイスを有する画像処理装置において、使用する時だけストレージデバイスの電源をオンにする制御をするものが開示されている。
特許文献1の画像処理装置では、メインCPUからの指示によって、ホストインターフェースがSATAブリッジをDevice−Sleep(以下、「DevSleep」という)状態などのSATA規格の省電力状態へ遷移させる。この際、SATAブリッジがストレージデバイスの電源をオフにする制御を行う。また、特許文献1の画像処理装置では、メインCPUがストレージデバイスにアクセスしようとしていることを、SATAブリッジが受信したコマンドに基づいて検知する。これにより、SATAブリッジがストレージデバイスの電源をオンにする。
特許文献1の画像処理装置では、メインCPUからの指示によって、ホストインターフェースがSATAブリッジをDevice−Sleep(以下、「DevSleep」という)状態などのSATA規格の省電力状態へ遷移させる。この際、SATAブリッジがストレージデバイスの電源をオフにする制御を行う。また、特許文献1の画像処理装置では、メインCPUがストレージデバイスにアクセスしようとしていることを、SATAブリッジが受信したコマンドに基づいて検知する。これにより、SATAブリッジがストレージデバイスの電源をオンにする。
ところで、画像処理装置においては、ユーザが画像処理装置を一定時間操作しなかった場合、電力を節減するために通常状態から省電力状態へ移行する。省電力状態においては、ストレージデバイスやSATAブリッジなど画像処理装置のほとんどの部分を非通電状態とすることで、可能な限り電力を節減するようにするのが一般的である。
省電力状態にある画像処理装置は、ユーザによるスイッチ操作やネットワークからの通信の発生に応じて、省電力状態から通常状態へ復帰する。この際、画像処理装置が通常状態へ復帰した直後にストレージデバイスが使用されるとは限らない。このため、省電力の観点から、ストレージデバイスの電源をオフにしたまま、画像処理装置を省電力状態から通常状態へ復帰する機能を備えることが望ましい。
省電力状態にある画像処理装置は、ユーザによるスイッチ操作やネットワークからの通信の発生に応じて、省電力状態から通常状態へ復帰する。この際、画像処理装置が通常状態へ復帰した直後にストレージデバイスが使用されるとは限らない。このため、省電力の観点から、ストレージデバイスの電源をオフにしたまま、画像処理装置を省電力状態から通常状態へ復帰する機能を備えることが望ましい。
特許文献1の画像処理装置においては、ストレージデバイスの電源をオフにしたまま省電力状態から通常状態へ復帰することが可能である。しかし、特許文献1の画像処理装置では、省電力状態から通常状態へ復帰する際に、SATAブリッジは通電状態にする必要がある。これは、従来技術では、SATAブリッジが受信したコマンドに基づいてストレージデバイスの電源をオンにするが、SATAブリッジは、通電状態でなければ、コマンドを受信することができないためである。
従来技術においても、SATAブリッジは非通電状態に移行する機能を備えており、ストレージデバイスを電源オンの状態から電源オフにする際に、同時にSATAブリッジを非通電状態にしていた。
しかし、画像処理装置が省電力状態から通常状態へ復帰する際に、SATAブリッジ自身の電源がオフからオンになることにより、電力状態も初期状態である通常状態に戻ってしまうため、SATAブリッジは省電力状態にならなかった。
しかし、画像処理装置が省電力状態から通常状態へ復帰する際に、SATAブリッジ自身の電源がオフからオンになることにより、電力状態も初期状態である通常状態に戻ってしまうため、SATAブリッジは省電力状態にならなかった。
このため、従来技術では、画像処理装置が省電力状態から通常状態へ復帰した際、ストレージデバイスの電源をオフにしていても、SATAブリッジが無駄に電力を消費してしまい、消費電力を十分に低減することができなかった。このため、画像処理装置の使用環境によっては省電力状態から通常状態へ復帰した後の状態を長時間維持する場合もあることから、従来技術は省電力の観点で課題があった。
本発明は、画像データを記憶するストレージ手段と、前記ストレージ手段と通信インターフェースで接続される接続手段と、前記接続手段と前記通信インターフェースで接続され、前記ストレージ手段のデータの入出力を制御する入出力制御手段と、前記ストレージ手段への電源供給を制御する電源制御手段と、を有し、少なくとも、前記接続手段と前記ストレージ手段とが非通電状態となる省電力状態をとる画像処理装置であって、前記接続手段は、非通電状態と、第1の通電状態と、前記第1の通電状態のときと比べて一部が非通電状態となる、第2の通電状態をとり、第1の要因により前記省電力状態から復帰する場合、少なくとも、前記ストレージ手段を通電状態とするとともに、前記接続手段を前記第1の通電状態とし、第2の要因により前記省電力状態から復帰する場合、少なくとも、前記ストレージ手段を通電状態とするとともに、前記接続手段を前記第2の通電状態とすることを特徴とする。
本発明によれば、接続手段に接続されたストレージ手段を有する画像処理装置において、省電力状態からストレージ手段の電源をオフにしたまま通常状態に復帰する際に、接続手段による消費電力を低減することができる。これにより、省電力状態から復帰する際の不要な電力消費を防止することができ、画像処理装置の消費電力を節減できる。
以下、本発明を実施するための一形態である実施例について図面を用いて説明する。なお、以下の実施例は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また、以下の実施例で説明されている特徴の組み合わせのすべてが本発明の解決手段に必須のものであるとは限らない。
図1は、本発明の実施例である画像形成装置1のシステム構成を示すブロック図である。本実施例では、画像処理装置として、プリントやスキャンなどの複数の機能を有する画像形成装置(複合機)が用いられる。
画像形成装置1は、コントローラ100、ハードディスク114、スキャナ装置118、プリンタ装置119、操作部121などのモジュールを備える。
ハードディスク114は、デジタル画像などの画像データや制御プログラムなどを記憶する。スキャナ装置118は、原稿から光学的に画像を読み取り、デジタル画像に変換する。プリンタ装置119は、デジタル画像を紙デバイスに出力する。操作部121は、ユーザによる画像形成装置1への操作を受け付ける。コントローラ100は、これらのモジュールに接続され、各モジュールに指示を出すことにより、画像形成装置1上でジョブを実行する。
また、画像形成装置1は、LAN117などのネットワークを経由して、ネットワークに接続されたコンピュータなどの外部装置から、デジタル画像の入出力、ジョブの受け付け、画像形成装置1への指示などを行うことも可能である。
画像形成装置1は、コントローラ100、ハードディスク114、スキャナ装置118、プリンタ装置119、操作部121などのモジュールを備える。
ハードディスク114は、デジタル画像などの画像データや制御プログラムなどを記憶する。スキャナ装置118は、原稿から光学的に画像を読み取り、デジタル画像に変換する。プリンタ装置119は、デジタル画像を紙デバイスに出力する。操作部121は、ユーザによる画像形成装置1への操作を受け付ける。コントローラ100は、これらのモジュールに接続され、各モジュールに指示を出すことにより、画像形成装置1上でジョブを実行する。
また、画像形成装置1は、LAN117などのネットワークを経由して、ネットワークに接続されたコンピュータなどの外部装置から、デジタル画像の入出力、ジョブの受け付け、画像形成装置1への指示などを行うことも可能である。
コントローラ100は、いわゆる、汎用的なCPUシステムである。コントローラ100は、全体を制御するメインCPU101、BIOSと呼ばれる初期プログラムが含まれるブートROM102、メインCPU101が主記憶メモリとして使用するRAM103を備え、これらが内部バス120を通して接続される。加えて、内部バス120には、不揮発メモリであるフラッシュメモリ104、ハードディスク114のデータ入出力を制御するためのSATAホストコントローラ111が接続される。
フラッシュメモリ104は、画像形成装置1を動作させるためにメインCPU101が実行するファームウェアを格納している。ファームウェアは、画像形成装置1の起動時にBIOSによってRAM103にロードされてメインCPU101によって実行される。
また、コントローラ100には、スキャナインターフェース(スキャナI/F)107を介してスキャナ装置118が接続され、プリンタインターフェース(プリンタI/F)108を介してプリンタ装置119が接続される。さらに、コントローラ100には、LANインターフェース(LAN I/F)109を介してLAN117と接続され、操作部インターフェース110(操作部I/F)を介して操作部121が接続される。
操作部121は、ユーザに対して各種情報を表示するためのLCDパネル122や、ユーザによる操作を受け付ける非図示の操作ボタンを備える。
また、コントローラ100には、スキャナインターフェース(スキャナI/F)107を介してスキャナ装置118が接続され、プリンタインターフェース(プリンタI/F)108を介してプリンタ装置119が接続される。さらに、コントローラ100には、LANインターフェース(LAN I/F)109を介してLAN117と接続され、操作部インターフェース110(操作部I/F)を介して操作部121が接続される。
操作部121は、ユーザに対して各種情報を表示するためのLCDパネル122や、ユーザによる操作を受け付ける非図示の操作ボタンを備える。
SATAホストコントローラ111は、SATA規格に対応したストレージデバイスを接続し、ストレージデバイスのデータ入出力制御をすることが可能な制御回路である。本実施例のコントローラ100は、SATAブリッジ112を介してSATA規格に対応したハードディスク114を接続する。
SATAブリッジ112は、SATAホストコントローラ111とハードディスク114の間でSATA規格に準拠した通信を中継する接続回路であり、ASICにより構成される。
SATAホストコントローラ111とSATAブリッジ112の間は、SATA規格に準拠した通信インターフェースである、SATAインターフェース(SATA I/F)113で接続される。同様に、SATAブリッジ112とハードディスク114の間は、SATA規格に準拠した通信インターフェースである、SATAインターフェース(SATA I/F)115で接続される。
SATAブリッジ112は、SATAホストコントローラ111とハードディスク114の間でSATA規格に準拠した通信を中継する接続回路であり、ASICにより構成される。
SATAホストコントローラ111とSATAブリッジ112の間は、SATA規格に準拠した通信インターフェースである、SATAインターフェース(SATA I/F)113で接続される。同様に、SATAブリッジ112とハードディスク114の間は、SATA規格に準拠した通信インターフェースである、SATAインターフェース(SATA I/F)115で接続される。
本実施例のSATAブリッジ112は、SATAホストコントローラ111とハードディスク114の間の通信を監視して、ハードディスク114の電源を制御する省電力機能に加えて、自身が消費する電力も低減する省電力機能を備えている。
なお、SATAブリッジ112は、省電力機能以外の付加的な機能を同時に備えていてもよい。本実施例のSATAブリッジ112は、例えば、SATAホストコントローラ111によってハードディスク114に書き込まれるデータを自動的に暗号化し、読み込まれるデータを自動的に復号化するセキュリティ機能を備える。
なお、SATAブリッジ112は、省電力機能以外の付加的な機能を同時に備えていてもよい。本実施例のSATAブリッジ112は、例えば、SATAホストコントローラ111によってハードディスク114に書き込まれるデータを自動的に暗号化し、読み込まれるデータを自動的に復号化するセキュリティ機能を備える。
電源制御回路105は、画像形成装置1の電力状態を制御するための電気回路である。メインCPU101は、電源制御回路105を制御することにより、画像形成装置1の各部への電源供給を制御し、画像形成装置1を省電力状態とすることで消費電力を低減できる。
また、電源制御回路105は、画像形成装置1の各部からの要求を受けて画像形成装置1の省電力状態を解除することもできる。省電力状態解除信号123,124のいずれかが入力されると、電源制御回路105は、各部への電源供給を再開し、画像形成装置1の省電力状態を解除する。
また、電源制御回路105は、画像形成装置1の各部からの要求を受けて画像形成装置1の省電力状態を解除することもできる。省電力状態解除信号123,124のいずれかが入力されると、電源制御回路105は、各部への電源供給を再開し、画像形成装置1の省電力状態を解除する。
操作部121は、非図示の操作ボタンがユーザによって操作されたことを検知すると、省電力状態解除信号124を出力する。LANインターフェース(LAN I/F)109は、LAN117を介して外部装置からネットワーク通信パケットを受信したことを検知すると、省電力状態解除信号123を出力する。
ステータスレジスタ106は、ハードディスク114の通電・非通電状態を記憶するレジスタである。メインCPU101は、ステータスレジスタ106を参照することにより、ハードディスク114の電源が通常状態であるか非通電状態であるかを知ることができる。
ハードディスク電源制御信号116は、SATAブリッジ112がハードディスク114の電源オン・オフを制御するための信号である。電源制御回路105は、ハードディスク電源制御信号116を通じてハードディスク114の電源オン要求あるいは電源オフ要求を受け、ハードディスク114の通電・非通電状態を制御する。
ハードディスク電源制御信号116は、SATAブリッジ112がハードディスク114の電源オン・オフを制御するための信号である。電源制御回路105は、ハードディスク電源制御信号116を通じてハードディスク114の電源オン要求あるいは電源オフ要求を受け、ハードディスク114の通電・非通電状態を制御する。
CPUリセット信号125は、電源制御回路105がメインCPU101をリセットするためのリセット信号である。
なお、本実施例では、省電力状態解除信号123,124は内部バス120とは別の信号線を介して電源制御回路105に入力されるが、この構成は一例であり、本発明はこの構成に限定されない。省電力状態解除を要求する信号は、内部バス120を介して電源制御回路105に送信する構成としてもよい。
なお、本実施例では、省電力状態解除信号123,124は内部バス120とは別の信号線を介して電源制御回路105に入力されるが、この構成は一例であり、本発明はこの構成に限定されない。省電力状態解除を要求する信号は、内部バス120を介して電源制御回路105に送信する構成としてもよい。
図2は、画像形成装置1の電源構成を示した図である。
電源ユニット201は、入力されたAC電源202から、画像形成装置1の各部に電源を供給する。なお、図中、電源制御回路105から伸びる矢印付きの細いラインは、信号ラインを表している。また、電源ユニット201から伸びる矢印付きの太いラインは、電源ラインを表している。
電源ユニット201は、入力されたAC電源202から、画像形成装置1の各部に電源を供給する。なお、図中、電源制御回路105から伸びる矢印付きの細いラインは、信号ラインを表している。また、電源ユニット201から伸びる矢印付きの太いラインは、電源ラインを表している。
省電力状態用電源204は、画像形成装置1が省電力状態にある間も通電が維持される箇所に供給される電源である。通常状態用電源203は、画像形成装置1が通常状態にある場合にだけ通電される箇所に供給される電源である。通常状態用電源203は、画像形成装置1が省電力状態にある場合には通電されない。ハードディスク電源205は、ハードディスク114に供給される電源である。ハードディスク電源205は、画像形成装置1が省電力状態にある間は供給されないが、通常状態にある間はハードディスク電源制御信号116により通電・非通電状態が制御される。
これらの電源203,204,205のオン・オフの状態は、電源制御回路105によって個別に制御される。
なお、この電源構成は一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。
なお、この電源構成は一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。
図3は、ASICであるSATAブリッジ112の内部構成について説明したブロック図である。
SATAブリッジ112は、SATA−IP(Intellectual Property)301によりSATAホストコントローラ111に接続され、また、SATA−IP302によりハードディスク114に接続されている。これにより、SATAブリッジ112は、SATAホストコントローラ111とハードディスク114の間の通信を中継する。
SATA−IP301及びSATA−IP302は、SATA規格に準拠した物理層及び論理層を含むデバイス間の通信処理を実装した回路であり、OOB(Out Of Band)と呼ばれる制御信号やATAコマンドなどの送受信を実行する。
SATAブリッジ112は、SATA−IP(Intellectual Property)301によりSATAホストコントローラ111に接続され、また、SATA−IP302によりハードディスク114に接続されている。これにより、SATAブリッジ112は、SATAホストコントローラ111とハードディスク114の間の通信を中継する。
SATA−IP301及びSATA−IP302は、SATA規格に準拠した物理層及び論理層を含むデバイス間の通信処理を実装した回路であり、OOB(Out Of Band)と呼ばれる制御信号やATAコマンドなどの送受信を実行する。
SATAブリッジ112の内部は内部バス303により接続されている。内部バス303には、SATA−IP301及びSATA−IP302に加えて、CPU304、RAM305、ROM306、電源制御回路インターフェース307が接続されている。
CPU304は、SATAブリッジ112の動作を制御するプロセッサである。CPU304は、SATA−IP301が受信したATAコマンドをSATA−IP302から送信することにより、SATAホストコントローラ111とハードディスク114の間の通信を中継する。また、CPU304は、SATAホストコントローラ111からハードディスク114へ書き込み・読み込みされるデータの暗号化・復号化を実行する。
RAM305は、CPU304がデータの暗号化・復号化を実行する際に利用するワークメモリである。ROM306は、これらの動作を実現するためにCPU306が実行するプログラムを格納する。
RAM305は、CPU304がデータの暗号化・復号化を実行する際に利用するワークメモリである。ROM306は、これらの動作を実現するためにCPU306が実行するプログラムを格納する。
さらに、SATAブリッジ112は、ハードディスク電源制御信号116を通じて電源制御回路105を制御し、ハードディスク電源205をオフ・オンして電力を節減する省電力機能を備えている。同時に、SATAブリッジ112自身が消費する電力も低減する省電力機能を備えている。
SATA−IP301及びSATA−IP302は、ASIC内の一部分のみ非通電状態とするパワーゲーティングにより、消費電力を節減することができる。SATA−IP301の通電・非通電状態は、SATA規格によって定められたDevSleep状態を用いて、SATAホストコントローラ111によって制御される。
DevSleep状態では、SATAホストコントローラ111からDevSleep移行信号及びDevSleep解除信号という制御信号がSATAインターフェース113を介してSATA−IP301に送信される。SATA−IP301は、これに連動し、DevSleep移行信号を受信すると非通電状態となり、DevSleep解除信号を受信すると通電状態となるよう回路が構成されている。
一方、SATA−IP302の通電・非通電状態はCPU304によって制御される。
DevSleep状態では、SATAホストコントローラ111からDevSleep移行信号及びDevSleep解除信号という制御信号がSATAインターフェース113を介してSATA−IP301に送信される。SATA−IP301は、これに連動し、DevSleep移行信号を受信すると非通電状態となり、DevSleep解除信号を受信すると通電状態となるよう回路が構成されている。
一方、SATA−IP302の通電・非通電状態はCPU304によって制御される。
図4は、SATAブリッジ112の省電力機能を説明するフローチャートである。本フローチャートは、CPU304がROM306に格納されたプログラムを実行することにより実行される。CPU304は、SATAブリッジ112の電源がオンになった後、省電力制御のために本フローチャートによる処理を繰り返し実行する。
なお、SATAブリッジ112の電源がオンになった直後の初期状態において、SATAブリッジ112の回路はすべて通電状態となっており、消費電力は低減されていない状態である。
なお、SATAブリッジ112の電源がオンになった直後の初期状態において、SATAブリッジ112の回路はすべて通電状態となっており、消費電力は低減されていない状態である。
まず、S401において、CPU304は、SATA−IP301がDevSleep移行信号を受信することを待ち受ける。そして、CPU304は、SATA−IP301がDevSleep移行信号を受信したか否かを確認する。
SATA−IP301がDevSleep移行信号を受信すると、CPU304は処理をS402へ進める。受信していなければ、S401の処理を繰り返す。
SATA−IP301がDevSleep移行信号を受信すると、CPU304は処理をS402へ進める。受信していなければ、S401の処理を繰り返す。
本実施例の画像形成装置1では、ハードディスク114に読み書きがない状態が一定時間続いた場合、メインCPU101はSATAホストコントローラ111を制御して、DevSleep移行信号を送信するよう構成されている。また、ハードディスク114を読み書きする前には、メインCPU101はSATAホストコントローラ111を制御して、DevSleep解除信号を送信するように構成されている。
SATA−IP301がDevSleep移行信号を受信すると、S402において、CPU304は、電源制御回路I/F307を制御し、ハードディスク電源制御信号116を通じて電源制御回路105にハードディスク電源205のオフを要求する。電源制御回路105は、ハードディスク電源205がこの時点でオンであればオフに変更する。これにより、ハードディスク114は非通電状態となる。
次に、S403において、CPU304はSATA−IP302をパワーゲーティングにより非通電状態に変更する。これにより、ハードディスク114及びSATAブリッジ112の消費電力を低減することができる。なお、上述のように、SATA−IP301の通電状態はDevSleep移行信号の受信に連動するため、SATA−IP301の消費電力も低減することができる。これにより、SATAブリッジ112の回路内の一部が非通電状態となり、SATAブリッジ112はスリープ状態となる。
次に、S404において、CPU304は、SATA−IP301がSATAホストコントローラ111からATAコマンドを受信することを待ち受ける。そして、CPU304は、SATA−IP301がATAコマンドを受信しているか否かを確認する。
SATA−IP301がATAコマンドを受信すると、ハードディスク114に対し読み書きを行う必要があるため、CPU304は処理をS405へ進める。受信していなければ、S404の処理を繰り返す。
SATA−IP301がATAコマンドを受信すると、ハードディスク114に対し読み書きを行う必要があるため、CPU304は処理をS405へ進める。受信していなければ、S404の処理を繰り返す。
S405において、CPU304はSATA−IP302を通電状態に戻す。
次に、S406において、CPU304は、電源制御回路インターフェース307を制御し、ハードディスク電源制御信号116を通じて電源制御回路105にハードディスク電源205のオンを要求する。そして、電源制御回路105はハードディスク電源205をオンする。これにより、ハードディスク114は通電状態となり、ハードディスク114に対する読み書きが可能となる。
ハードディスク114を通電状態にすると、CPU304は処理をS401へ戻し、再び上述の処理を繰り返す。
本フローチャートによって、SATAブリッジ112自身の省電力機能を実現することができる。
次に、S406において、CPU304は、電源制御回路インターフェース307を制御し、ハードディスク電源制御信号116を通じて電源制御回路105にハードディスク電源205のオンを要求する。そして、電源制御回路105はハードディスク電源205をオンする。これにより、ハードディスク114は通電状態となり、ハードディスク114に対する読み書きが可能となる。
ハードディスク114を通電状態にすると、CPU304は処理をS401へ戻し、再び上述の処理を繰り返す。
本フローチャートによって、SATAブリッジ112自身の省電力機能を実現することができる。
次に、上述のようなSATAブリッジ112の省電力機能を実現するために、メインCPU101が実行する動作について説明する。
図5は、画像形成装置1が通常状態から省電力状態への移行する時の動作を説明するフローチャートである。本実施例の画像形成装置1は、一定時間、ジョブを実行しなかった場合、消費電力を節減するために、省電力状態へ移行するように構成されている。
メインCPU101は、画像形成装置1が一定時間、ジョブを実行しなかった場合に、本フローチャートの実行を開始する。
図5は、画像形成装置1が通常状態から省電力状態への移行する時の動作を説明するフローチャートである。本実施例の画像形成装置1は、一定時間、ジョブを実行しなかった場合、消費電力を節減するために、省電力状態へ移行するように構成されている。
メインCPU101は、画像形成装置1が一定時間、ジョブを実行しなかった場合に、本フローチャートの実行を開始する。
まず、S501において、メインCPU101は、SATAホストコントローラ111を制御して、SATAブリッジ112にDevSleep移行信号を送信する。SATAブリッジ112は、DevSleep移行信号を受信すると、ハードディスク電源制御信号116を制御して、電源制御回路105がハードディスク電源205をオフにする。
なお、上述のように、メインCPU101は、ハードディスク114に読み書きがない状態が一定時間続いた場合に、DevSleep移行信号を送信するよう構成されている。このため、S501を実行する時点ですでにハードディスク電源205がオフになっている場合もある。その場合には、S501の処理を実行しても、画像形成装置1の電力状態は変化しない。
なお、上述のように、メインCPU101は、ハードディスク114に読み書きがない状態が一定時間続いた場合に、DevSleep移行信号を送信するよう構成されている。このため、S501を実行する時点ですでにハードディスク電源205がオフになっている場合もある。その場合には、S501の処理を実行しても、画像形成装置1の電力状態は変化しない。
続いて、S502において、メインCPU101は、電力制御回路105を制御し、通常状態用電源203をオフすることにより、画像形成装置1の各部への電力供給を停止する。
なお、この時、省電力状態用電源204の供給は維持される。このため、RAM103は通電状態のまま維持されるため、後で省電力状態から復帰する際に、メインCPU101はRAM103内に格納されたファームウェアの実行をすぐに再開することができる。
そして、メインCPU101は、動作を停止して、画像形成装置1の省電力状態への移行が完了する。
なお、図5のフローチャートの完了時点における画像形成装置1の電力状態は、図7(c)のようになっている(省電力状態)。
なお、この時、省電力状態用電源204の供給は維持される。このため、RAM103は通電状態のまま維持されるため、後で省電力状態から復帰する際に、メインCPU101はRAM103内に格納されたファームウェアの実行をすぐに再開することができる。
そして、メインCPU101は、動作を停止して、画像形成装置1の省電力状態への移行が完了する。
なお、図5のフローチャートの完了時点における画像形成装置1の電力状態は、図7(c)のようになっている(省電力状態)。
次に、画像形成装置1が省電力状態から通常状態へ復帰する時の動作(復帰動作)について説明する。
図6は、操作部121又はLANインターフェース109から省電力状態解除信号122又は123が入力されたことによって画像形成装置1の省電力状態が解除される場合の、電源制御回路105及びメインCPU101の動作を示すフローチャートである。なお、図6において、(a)は、電源制御回路105により実行される動作を示すフローチャートであり、(b)は、メインCPU101により実行される動作を示すフローチャートである。
図6(a)のフローチャートは、省電力状態解除信号123又は省電力状態解除信号124が入力されると開始する。
図6は、操作部121又はLANインターフェース109から省電力状態解除信号122又は123が入力されたことによって画像形成装置1の省電力状態が解除される場合の、電源制御回路105及びメインCPU101の動作を示すフローチャートである。なお、図6において、(a)は、電源制御回路105により実行される動作を示すフローチャートであり、(b)は、メインCPU101により実行される動作を示すフローチャートである。
図6(a)のフローチャートは、省電力状態解除信号123又は省電力状態解除信号124が入力されると開始する。
まず、S611において、電源制御回路105はCPUリセット信号125を出力する。CPUリセット信号125が入力されている間、メインCPU101は動作を開始しない。
次に、S612において、電源制御回路105は、LANインターフェース109から省電力状態解除信号123が入力されているか否かを判断する。
省電力状態解除信号123が入力されている場合、電源制御回路105は処理をS615に進める。そうでない場合、すなわち、操作部121から省電力状態解除信号124が入力されている場合、電源制御回路105は処理をS613へ進める。
次に、S612において、電源制御回路105は、LANインターフェース109から省電力状態解除信号123が入力されているか否かを判断する。
省電力状態解除信号123が入力されている場合、電源制御回路105は処理をS615に進める。そうでない場合、すなわち、操作部121から省電力状態解除信号124が入力されている場合、電源制御回路105は処理をS613へ進める。
S613において、すなわち、操作部121による省電力状態からの復帰の要求である場合、電源制御回路105はハードディスク電源205をオンにする。これは、操作部121からの要求である場合は、ユーザが画像形成装置1の前におり、すぐにジョブの実行を開始しようとしている可能性が高いと考えられるためである。ジョブを実行する際にはハードディスク114の読み書きを伴うため、あらかじめハードディスク114を通電状態としておくことにより、ジョブの実行を指示するユーザの操作に対して応答性を高めることができる。
次に、S614において、電源制御回路105はステータスレジスタ106にハードディスク114が通電状態になっていることを示す値をセットする。そして、処理をS616へ進める。
次に、S614において、電源制御回路105はステータスレジスタ106にハードディスク114が通電状態になっていることを示す値をセットする。そして、処理をS616へ進める。
一方、S615において、すなわち、LANインターフェース109による省電力状態からの復帰の要求である場合、電源制御回路105はステータスレジスタ106にハードディスク114が非通電状態になっていることを示す値をセットする。これは、LANインターフェース109からの要求である場合は、すぐにジョブ実行が開始されるとは限らないため、ハードディスク114を通電状態とせず、省電力を優先するためである。そして、電源制御回路105は処理をS616へ進める。
S616において、電源制御回路105は、通常状態用電源203をオンして、画像形成装置1の各部への電力供給を再開する。
次に、S617において、電源制御回路105はCPUリセット信号125を解除する。これにより、メインCPU101は、動作を開始し、RAM103内に格納されたファームウェアの実行を再開する。
以上により電源制御回路105が実行する図6(a)のフローチャートは終了する。
なお、図6(a)のフローチャートの完了時点における画像形成装置1の電力状態は、操作部121により省電力状態が解除された場合には図7(a)、LANインターフェース109によって省電力状態が解除された場合には図7(d)のようになっている。
次に、S617において、電源制御回路105はCPUリセット信号125を解除する。これにより、メインCPU101は、動作を開始し、RAM103内に格納されたファームウェアの実行を再開する。
以上により電源制御回路105が実行する図6(a)のフローチャートは終了する。
なお、図6(a)のフローチャートの完了時点における画像形成装置1の電力状態は、操作部121により省電力状態が解除された場合には図7(a)、LANインターフェース109によって省電力状態が解除された場合には図7(d)のようになっている。
次に、省電力状態からの復帰動作において、メインCPU101が実行する図6(b)のフローチャートについて説明する。図6(b)のフローチャートは、上述の図6(a)のフローチャートのS617において、CPUリセット信号125が解除されると開始する。
まず、S621において、メインCPU101は電源制御回路105内のステータスレジスタ106の値を確認する。
次に、S622において、メインCPU101は、確認したステータスレジスタ106の値に基づいて、ハードディスク114が非通電状態であるか否かを判断する。
ハードディスク114が非通電状態であると判断した場合、メインCPU101は処理をS623へ進める。一方、ハードディスク114が非通電状態ではない、すなわち、通電状態である、と判断した場合は、S624へ進める。
次に、S622において、メインCPU101は、確認したステータスレジスタ106の値に基づいて、ハードディスク114が非通電状態であるか否かを判断する。
ハードディスク114が非通電状態であると判断した場合、メインCPU101は処理をS623へ進める。一方、ハードディスク114が非通電状態ではない、すなわち、通電状態である、と判断した場合は、S624へ進める。
S623において、すなわち、ハードディスク114が非通電状態である場合、メインCPU101は、SATAホストコントローラ111を制御して、SATAブリッジ112にDevSleep移行信号を送信する。SATAブリッジ112は、DevSleep移行信号を受信すると、上述の省電力機能によりスリープ状態に移行する。そして、メインCPU101は処理をS624へ進める。
S624において、メインCPU101は、スキャナインターフェース107を介して、スキャナ装置118とネゴシエーションを実行する。また、メインCPU101は、プリンタインターフェース108を介して、プリンタ装置119とネゴシエーションを実行する。これにより、画像形成装置1はジョブの受け付けが可能な状態へ移行し、省電力状態からの復帰動作が完了する。
なお、図6(b)のフローチャートの完了時点における画像形成装置1の電力状態は、操作部121により省電力状態が解除された場合には図7(a)、LANインターフェース109によって省電力状態が解除された場合には図7(b)のようになっている。
なお、図6(b)のフローチャートの完了時点における画像形成装置1の電力状態は、操作部121により省電力状態が解除された場合には図7(a)、LANインターフェース109によって省電力状態が解除された場合には図7(b)のようになっている。
以上のように、本実施例によれば、SATAブリッジを介してストレージデバイスと接続する画像形成装置において、画像形成装置が省電力状態からストレージデバイスを非通電状態のまま復帰した際に、SATAブリッジを省電力状態にすることができる。これにより、SATAブリッジによる不要な電力消費することを防止することができるため、画像形成装置の消費電力を節減できる。
なお、本実施例では、SATAブリッジ112に接続されるストレージデバイスをハードディスク114としたが、この構成は一例であり、これに限られるものではない。SATAブリッジ112に接続されるストレージデバイスは、例えば、SSDなどのハードディスク以外のデバイスでもよい。
また、本実施例では、SATAホストコントローラ111がSATAブリッジ112のスリープ状態を制御するための仕組みとして、SATA規格のDevSleep状態を用いているが、この構成は一例であり、これに限られるものではない。例えば、同じSATA規格であるSlumber状態やPartial状態を用いてもよい。
また、本実施例では、SATAブリッジ112内のSATA−IP301及びSATA−IP302はパワーゲーティングにより非通電状態にするものとしたが、この構成は一例であり、これに限られるものではない。例えば、ASIC内の一部分のみクロック供給を停止する、クロックゲーティングにより消費電力を低減する構成としてもよい。
また、本実施例では、SATAブリッジ112内のSATA−IP301及びSATA−IP302はパワーゲーティングにより非通電状態にするものとしたが、この構成は一例であり、これに限られるものではない。例えば、ASIC内の一部分のみクロック供給を停止する、クロックゲーティングにより消費電力を低減する構成としてもよい。
また、本実施例では、ステータスレジスタ106は、ハードディスク電源205の通電・非通電の状態を記憶するレジスタとしたが、この構成は一例である。画像形成装置1の省電力状態が解除された際にメインCPU101がハードディスク114の通電状態を判断することができる構成であれば、上述の構成に限られるものではない。
例えば、ハードディスク電源205の状態を含んだ節電モードなどを記憶するレジスタとしてもよい。あるいは、省電力状態解除信号123又は124のいずれの信号の入力により画像形成装置1の省電力状態が解除されたのかを示す復帰要因情報を記憶するレジスタとしてもよい。
例えば、ハードディスク電源205の状態を含んだ節電モードなどを記憶するレジスタとしてもよい。あるいは、省電力状態解除信号123又は124のいずれの信号の入力により画像形成装置1の省電力状態が解除されたのかを示す復帰要因情報を記憶するレジスタとしてもよい。
<その他の実施例>
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。すなわち、上述の実施例及びその変形例を組み合わせた構成もすべて本発明に含まれるものである。
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。すなわち、上述の実施例及びその変形例を組み合わせた構成もすべて本発明に含まれるものである。
1 画像形成装置
101 CPU
105 電源制御回路
112 SATAブリッジ
114 ハードディスク
101 CPU
105 電源制御回路
112 SATAブリッジ
114 ハードディスク
Claims (15)
- 画像データを記憶するストレージ手段と、
前記ストレージ手段と通信インターフェースで接続される接続手段と、
前記接続手段と前記通信インターフェースで接続され、前記ストレージ手段のデータの入出力を制御する入出力制御手段と、
前記ストレージ手段への電源供給を制御する電源制御手段と、を有し、
少なくとも、前記接続手段と前記ストレージ手段とが非通電状態となる省電力状態をとる画像処理装置であって、
前記接続手段は、
非通電状態と、
第1の通電状態と、
前記第1の通電状態のときと比べて一部が非通電状態となる、第2の通電状態をとり、
第1の要因により前記省電力状態から復帰する場合、少なくとも、前記ストレージ手段を通電状態とするとともに、前記接続手段を前記第1の通電状態とし、
第2の要因により前記省電力状態から復帰する場合、少なくとも、前記ストレージ手段を通電状態とするとともに、前記接続手段を前記第2の通電状態とする
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記通信インターフェースは、SATA規格に準拠したインターフェースである
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記接続手段は、SATA規格に準拠した通信を中継する接続回路である
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記接続回路は、前記入出力制御手段及び前記ストレージ手段との通信を処理する通信処理手段を有する
ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。 - 前記第2の通電状態において、前記通信処理手段を非通電状態とする
ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。 - 画像処理装置に備えられ、ユーザによる操作を受け付ける操作手段を有する
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記第1の要因は、前記操作手段からの要求である
ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。 - ネットワークを介して外部装置からの通信を受け付ける受信手段を有する
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記第2の要因は、前記受信手段からの要求である
ことを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。 - 前記ストレージ手段は、ハードディスクである
ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 少なくともスキャナ装置とプリンタ装置を有する複合機である
ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記電源制御手段は、前記接続手段からの信号により、前記ストレージ手段への電源供給を制御する
ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記電源制御手段は、前記ストレージ手段の通電状態又は非通電状態を記憶する記憶手段を有する
ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 画像データを記憶するストレージ手段と、
前記ストレージ手段と通信インターフェースで接続される接続手段と、
前記接続手段と前記通信インターフェースで接続され、前記ストレージ手段のデータの入出力を制御する入出力制御手段と、
前記ストレージ手段への電源供給を制御する電源制御手段と、を有し、
少なくとも、前記接続手段と前記ストレージ手段とが非通電状態となる省電力状態をとる画像処理装置の制御方法であって、
前記接続手段は、
非通電状態と、
第1の通電状態と、
前記第1の通電状態のときと比べて一部が非通電状態となる、第2の通電状態をとり、
第1の要因により前記省電力状態から復帰する場合、少なくとも、前記ストレージ手段を通電状態とするとともに、前記接続手段を前記第1の通電状態とする工程と、
第2の要因により前記省電力状態から復帰する場合、少なくとも、前記ストレージ手段を通電状態とするとともに、前記接続手段を前記第2の通電状態とする工程と、を有する
ことを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - 請求項14の画像処理装置の制御方法をコンピュータにより実行させるためのプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019025329A JP2020131493A (ja) | 2019-02-15 | 2019-02-15 | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム |
US16/784,127 US20200264687A1 (en) | 2019-02-15 | 2020-02-06 | Information processing apparatus and control method therefor |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019025329A JP2020131493A (ja) | 2019-02-15 | 2019-02-15 | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム |
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JP2020131493A true JP2020131493A (ja) | 2020-08-31 |
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Family Applications (1)
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JP2019025329A Pending JP2020131493A (ja) | 2019-02-15 | 2019-02-15 | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム |
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- 2019-02-15 JP JP2019025329A patent/JP2020131493A/ja active Pending
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2020
- 2020-02-06 US US16/784,127 patent/US20200264687A1/en not_active Abandoned
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