JP2006171804A - レンタル業務管理装置、レンタル業務管理システム、レンタル業務管理方法、レンタル業務管理プログラム及びこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

レンタル業務管理装置、レンタル業務管理システム、レンタル業務管理方法、レンタル業務管理プログラム及びこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 顧客は追加料金を払うことなく他店舗でレンタル品を返却することができ、かつレンタル店舗は煩雑な作業を必要としない、両者にとって好ましいレンタル業務管理装置を実現する。
【解決手段】 レンタル業務管理装置100は、顧客情報を記憶する顧客情報記憶部106と、レンタル品の返却条件を指定した返却条件情報を作成する返却条件指定部104と、顧客がレンタル品を返却する場合の難易度を顧客情報と返却条件情報が示す返却条件とに基づいて判定する返却難易度判定部111と、返却難易度に基づいて、レンタル品の貸出しを受けた顧客に付与するポイントを算出するポイント算出部112とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レンタル品の返却条件情報に応じて、顧客に対してポイントを付与するレンタル業務管理装置、レンタル業務管理システム、レンタル業務管理方法、レンタル業務管理プログラム及びこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
近年、ビデオ、DVD及びCDなどを顧客に対して貸し出すレンタル店が数多く存在する。顧客は、レンタル店に行ってレンタルしたい商品を借り、後日、レンタルした商品を貸出元店舗に返却する。このように従来のシステムでは、顧客はレンタル品のレンタル日数に応じてレンタル料金を支払い、貸出元店舗にレンタル品を返却する。
一方、特許文献1には、レンタル品を貸出元店舗以外の店舗に返却することができるシステムが開示されている。このシステムでは、顧客から追加料金を徴収することで貸出元店舗以外の店舗でもレンタル品の返却処理を行うことができ、さらに、返却先店舗においても当該レンタル品を貸出することができる。さらに、返却先店舗は、当該レンタル品の配送先を当該レンタル品の貸出元店舗だけに限定するのではなく、貸出管理の事情に応じた配送先に指定することもできる。
特開2004−5434号公報(平成16年1月8日公開)
顧客の立場からは、ビデオなどをレンタルして視聴した後、貸出期限内に貸出元店舗まで返却に出向くのは非常に面倒である。例えば、自宅近くでレンタルした商品を会社近くの店舗へ返却することができると、顧客にとっては非常に便利である。
一方、特許文献1に記載のシステムでは、レンタル品を貸出元店舗以外の店舗へ返却することができるため、返却先が貸出元店舗に指定されている場合と比較して好ましいといえる。しかしながら、顧客は、レンタル品を貸出元店舗以外の店舗へ返却することができる代わりに、貸出元店舗に対して追加料金を支払う必要がある。したがって、このシステムには顧客にとってはレンタル料が高くなるという不満がある。
また、特許文献1に記載のシステムでは、貸出元店舗以外の店舗へ返却されたレンタル品を貸出元店舗、もしくはそれ以外の店舗に配送する必要があるため、返却先店舗にとっては、返却されたレンタル品を他の店舗に配送するという業務が増えてしまう。
さらに、レンタル品を他の店舗に配送するための費用は、顧客に対して請求した追加料金で賄われるため、レンタル料の高騰から顧客離れが起こる可能性が生じる。
それゆえに、本発明の目的は、顧客に追加料金の負担を強いることなく貸出元店舗以外の店舗へレンタル品を返却することができ、かつレンタル店舗の作業負担を軽減することができるレンタル業務管理装置、レンタル業務管理方法、レンタル業務管理プログラム及びこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することにある。
本発明のレンタル業務管理装置は、顧客情報を記憶する顧客情報記憶手段と、レンタル品の返却条件を指定した返却条件情報を作成する返却条件指定手段と、顧客がレンタル品を返却する場合の難易度を顧客情報と返却条件情報が示す返却条件とに基づいて判定する返却難易度判定手段と、返却難易度に基づいて、レンタル品の貸出しを受けた顧客に付与するポイントを算出するポイント算出手段とを備えている。
本発明のレンタル業務管理方法は、顧客情報を記憶する顧客情報記憶ステップと、レンタル品の返却条件を指定した返却条件情報を作成する返却条件指定ステップと、顧客がレンタル品を返却する場合の難易度を顧客情報と返却条件情報が示す返却条件とに基づいて判定する返却難易度判定ステップと、返却難易度に基づいて、レンタル品の貸出しを受けた顧客に付与するポイントを算出するポイント算出ステップとを備えている。
上記の構成によれば、返却条件指定手段(返却条件指定ステップ)にてレンタル品の返却条件を指定した返却条件情報が作成され、返却難易度判定手段(返却難易度判定ステップ)にて顧客情報と返却条件とに基づいてレンタル品を返却する場合の返却難易度が判定され、ポイント算出手段(ポイント算出ステップ)にて、前記判定の結果得られた返却難易度に基づいて、顧客に付与するポイントが算出される。
これにより、レンタル店は顧客に対してレンタル品の返却条件を指定することができ、一方顧客は指定された返却条件に対する返却難易度に応じたポイントを得ることができる。
上記のレンタル業務管理装置において、好ましくは、返却条件には返却場所が含まれている。
これにより、レンタル店は、レンタル品の返却場所を貸出店舗以外の店舗に指定することで、配送費用をかけずにレンタル品を他の店舗に配送することができる。この結果、レンタル品の品薄が予想される店舗を返却場所に指定した返却条件を顧客に提示し、顧客は当該レンタル品を返却場所に指定された店舗に返却することで、レンタル店側は配送費用や特別な作業負担を要することなく、店舗間で効率よくレンタル品を共有することが可能になる。また、顧客は指定された店舗にレンタル品を返却するだけで、返却条件の返却難易度に応じたポイントを得ることができる。
上記のレンタル業務管理装置において、好ましくは、返却条件にはレンタル品を返却する場合の時間的条件が含まれている。
これにより、レンタル店はレンタル品の返却する場合の時間的条件、例えば返却日、さらには返却時間を指定することで、レンタル店は配送費用をかけずにレンタル品を決まった日、あるいは日時までに配送することができる。
さらに、レンタル品の品薄が予想される店舗を返却場所に指定し、かつレンタル品の品薄が予想される日時を時間的条件として指定した返却条件を提示し、顧客が当該レンタル品を返却場所に指定された店舗に時間的条件として指定された日時までに返却することで、レンタル店側は配送費用や特別な作業負担を要することなく、店舗間で効率よくレンタル品を共有することが可能になる。また、顧客は指定された時間的条件までにレンタル品を返却するだけで、返却条件の返却難易度に応じたポイントを得ることができる。
上記のレンタル業務管理装置において、さらに好ましくは、返却難易度判定手段は、顧客の家から返却場所までの距離、返却場所の営業時間、返却場所の周辺の交通の便、及び顧客の家から返却場所までの距離と顧客の家から貸出元レンタル店までの距離との差のうちの少なくとも一つの情報から返却難易度を判定する。
これにより、顧客の家から返却場所までの距離、返却場所の営業時間、返却場所の周辺の地理や交通の便、及び顧客の家から返却場所までの距離と顧客の家から貸出元レンタル店までの距離との差など、指定された返却場所についての情報に基づいて、返却難易度を判定することができる。例えば、当該顧客の家から返却場所へ至るまでの交通の便が悪い、もしくは返却場所の営業時間が短いという場合は返却難易度が大きいと判断される。したがって、顧客は、そのような店舗が返却場所に指定された場合に、返却難易度が大きいと判定されることから、より大きなポイントを得ることができる。また、顧客の家からの距離が貸出元店舗よりも遠い位置にある店舗が返却先店舗として指定された場合、返却難易度は、遠くなった距離に応じて判定され、その距離が長くなるほど大きくなる。この結果、顧客はより大きなポイントを得ることができる。
上記のレンタル業務管理装置において、好ましくは、返却難易度判定手段は、顧客に対して指定したレンタル品の返却場所、もしくは時間的条件の少なくとも一方の変更を行った場合、変更されなかった場合よりも返却難易度を大きく設定する。
上記の構成によれば、レンタル店の都合でレンタル品の返却場所、もしくは返却に関する時間的条件の少なくとも一方を急遽変更したい場合、当該レンタル品を現在借りている顧客に対してメールや電話等でその旨を連絡する。その結果、レンタル品の返却場所、もしくは時間的条件の少なくとも一方の変更に了解が得られると、変更されなかった場合よりも返却難易度は大きく設定され、顧客はより大きなポイントを得ることができる。このため、レンタル店は急遽レンタル品を他の店舗に配送する必要に迫られた場合においても柔軟に対応することができ、顧客はその対価として、返却条件の変更を行わなかった場合よりも大きなポイントを得ることができる。
上記のレンタル業務管理装置において、好ましくは、返却条件指定手段は、顧客に付与されたポイントを使用することで、返却難易度を緩和するような返却条件を作成する。
これにより、顧客は、レンタル店側からの返却場所や返却に関する時間的条件の指定を受ける代わりに、保持しているポイントを使用することで、返却難易度を緩和するような返却条件を得ることができる。これは、顧客が所定数のポイントを集めた場合に、レンタル業務管理装置が返却難易度を緩和するような返却条件を作成して顧客に提示するものであっても構わない。
上記のレンタル業務管理装置は、好ましくは、ポイント算出手段にて算出されたポイントを顧客の持分ポイントとして付与するポイント付与手段と、顧客から指定された返却条件に基づき返却条件指定手段により返却情報が作成され、この返却情報に基づき返却難易度判定手段により顧客がレンタル品を返却する場合の難易度が判定され、この難易度に基づきポイント算出手段によりポイントが算出された場合に、このポイントを顧客の持分ポイントから減算する減算手段とを備えている。
上記の構成によれば、顧客はポイント付与手段により付与された持分ポイントを使用することで返却条件を指定し、レンタル業務管理装置は顧客から指定された返却条件に基づき返却難易度を判定し、この難易度に基づき算出されたポイント分を減算手段において顧客の持分ポイントから減算する。
これにより、顧客はポイント算出手段にて算出されたポイントを持分ポイントとして貯めることができ、さらに貯めたポイントを使用することで、顧客自ら返却条件を指定することができる。この場合、レンタル業務管理手段は、顧客から指定された返却条件に基づき返却難易度を判定し、この難易度に基づきポイント算出手段により算出されたポイント分を減算手段において減算する。この結果、顧客は貯めたポイントを有効に利用することができる。
本発明のレンタル業務管理システムは、上記の何れかのレンタル業務管理装置を備え、各店舗に設けられた前記レンタル業務管理装置がネットワークを介して互いに接続されており、各店舗のレンタル業務管理装置が保持する顧客情報、および各店舗のレンタル業務管理装置が保持するレンタル品の貸出情報もしくは返却情報を含むレンタル品属性情報を一元化管理する共通管理データベースをさらに備え、レンタル業務管理装置は、共通管理データベースに各情報を送信する情報送信手段と、共通管理データベースから各情報を取得する情報取得手段とを備える。
上記の構成によれば、各店舗のレンタル業務管理装置は互いにネットワークで接続されており、各店舗のレンタル業務管理装置が保持する顧客情報、及び貸出情報もしくは返却情報を含むレンタル品属性情報を共通管理データベースで一元化管理し、情報送信手段はこれらの情報を共通管理データベースに送信し、情報取得手段はこれらの情報を共通管理データベースから取得する。
これにより、顧客情報及び貸出情報もしくは返却情報を含むレンタル品属性情報等を共通管理データベースで一元化管理することができ、各店舗のレンタル業務管理装置は、これらの情報を情報送信手段により共通管理データベースに登録し、これら情報を情報取得手段により共通管理データベースから取得することができ、各店舗間で情報を共有化することができる。
本発明のレンタル業務管理装置では、レンタル店は顧客に対して、レンタル品の返却場所もしくは返却に関する時間的条件を含む返却条件を指定した返却条件情報を指定することができ、顧客は指定された返却条件に応じてポイントを得ることができる。これにより、レンタル店は配送費用や特別な作業負担を要することなく、レンタル品を他の店舗に決まった時間までに配送することができ、店舗間で効率よくレンタル品を共有することが可能になる。一方、顧客はレンタル店から指定された返却条件に従って、レンタル品を返却するだけで、返却条件に対する返却難易度に応じたポイントを得ることができる。
さらに、顧客が、レンタル店からレンタル品の返却場所、もしくは返却に関する時間的条件の少なくとも一方の変更を依頼された場合は、変更されなかった場合よりも返却難易度は大きく設定され、顧客はより大きなポイントを得ることができる。
また、このようにして顧客に付与されたポイントを使用することで、顧客は返却難易度を緩和することができる返却条件を得ることができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の一実施の形態について説明する。なお、以下の説明に用いる図面では、同一の機能を有する手段には同一の名称及び同一の符号を付与している。従って、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
(機能的構成)
図1には、本実施の形態に係るレンタル業務管理装置100の機能的構成のブロック図を示す。
図1に示すように、レンタル業務管理装置100は、入力部101、入力部102、入力部103、返却条件指定部104、及び貸出情報更新部105を備えている。さらに、レンタル業務管理装置100は、顧客情報記憶部106、貸出情報管理部107、店舗情報記憶部108、情報取得部109、情報送信部110、返却難易度判定部111、ポイント算出部112、出力処理部113、ポイント付与判定部114、ポイント付与部115、及びポイント減算部116を備えている。
入力部101は、顧客やレンタル店の店員が情報を入力するためのインタフェースであり、顧客のIDや名前、性別、住所、電話番号などの顧客情報12を入力するためのものである。
入力部102は、情報を入力するためのインタフェースであり、各店舗の名称、住所、及び電話番号などの店舗情報13を入力するためのものである。
入力部103は、情報を入力するためのインタフェースであり、レンタル業務管理装置100が顧客に提示した返却条件情報やポイント情報に対する顧客からの返答を入力するためのものである。
返却条件指定部104は、情報を入力するためのインタフェースであり、レンタル店が顧客に対して提示したレンタル品の返却条件を指定した返却条件情報11を入力するためのものである。なお、返却条件情報11は、レンタル品の返却場所を示す情報とレンタル品を返却する場合の時間的条件を示す情報などが含まれているが、必ずしもこれらに限定されるものではない。
なお、上記の返却条件情報11が示すレンタル品の返却場所及び時間的条件を示す情報は、ユーザに対してレンタル品の貸出を行う場合に外部機器において決定される。また、レンタル店の都合により、既に決定している返却条件を変更する場合にも、外部機器においてレンタル品の新しい返却条件が決定され、返却条件情報11として返却条件指定部104に入力される。ここで、上記の外部機器とは例えば各店舗間のレンタル品の貸出情報や返却情報を含むレンタル品属性情報を使用して、ユーザに対してレンタル品の貸出を行う場合に返却条件を作成するための機能を保持する機器である。
貸出情報更新部105は、情報を入力するためのインタフェースであり、レンタル品の貸出情報もしくは返却情報などの情報を含むレンタル品属性情報14を入力するためのものである。
なお、レンタル品属性情報14は、顧客に貸出されたレンタル品の名称、識別番号、及び内容など示す貸出情報や、顧客から返却されたレンタル品の名称、識別番号、及び内容などを示す返却情報などである。
顧客情報記憶部106は、入力部101を介して入力された顧客情報12を記憶する。
貸出情報管理部107は、レンタル品の貸出情報及び返却情報を管理する。
店舗情報記憶部108は、入力部102を介して入力された店舗情報13を記憶する。
情報取得部109は、共通管理データベース16において管理されている貸出情報、返却情報、顧客情報、及び店舗情報などの各種情報を取得する。なお、取得されたこれら情報は、顧客情報記憶部106、貸出情報管理部107、及び店舗情報記憶部108において記憶・管理される。
情報送信部110は、顧客情報記憶部106、貸出情報管理部107、及び店舗情報記憶部108において管理されている各種情報を共通管理データベース16に送信する。
なお、情報取得部109が情報を取得する先、及び情報送信部110が情報を送信する先は必ずしも共通管理データベース16に限定されない。例えば、情報取得部109及び情報送信部110が、直接、各店舗のレンタル業務管理装置と情報のやり取りをするものであっても構わない。
返却難易度判定部111は、返却条件情報11に基づいて、レンタル品を返却する場合の返却難易度を判定する。
ここで、返却難易度とは、返却条件情報11によって指定された条件を満たすこと、すなわちレンタル店から指定されたレンタル品の返却場所や時間的条件を守ることが当該顧客にとってどれほど困難なのかを示す情報であり、返却難易度が大きいほど、当該返却条件情報11は当該顧客にとって返却が困難であることを示している。
なお、上記返却難易度は、顧客情報記憶部106、及び店舗情報記憶部108が管理している情報を利用して返却難易度判定部111により判定される。例えば、顧客の家から返却場所までの距離、返却場所の営業時間、返却場所の周辺の地理や交通の便、及び顧客の家から返却場所までの距離と顧客の家から貸出元レンタル店までの距離との差など、指定された返却場所についての情報に基づいて判定される。なお、返却難易度は、これら全ての情報に基づいて判定される構成に限定されず、これらのうちの少なくとも一つの情報に基づいて判定される構成であってもよい。
また、レンタル店の都合でレンタル品の返却場所、もしくは時間的条件の少なくとも一方を急遽変更したい場合、変更されなかった場合よりも返却難易度を大きく設定することができるようにしてもよい。
ポイント算出部112は、返却難易度判定部111において判定された返却難易度に基づいて、顧客に付与するポイントを算出する。なお、返却難易度から顧客に付与するポイントの算出方法は限定されないが、例えば返却難易度からポイントに変換する変換式、もしくは変換テーブルを用意しておくものであっても構わない。
また、ポイント算出部112は、顧客が貯めたポイントを使用して、顧客自ら返却条件を指定した場合に、今まで貯めたポイントから減算するポイントを算出する。
出力処理部113は、ポイント算出部112において算出されたポイント及び返却条件を顧客15に出力する。
ポイント付与判定部114は、ポイント算出部112において算出されたポイントを顧客に付与するか否かの判定を行う。なお、この判定は入力部103を介して入力された顧客からの返答に基づいて行う。例えば、提示されたポイント及び返却条件を受け入れるという返答が入力部103を介して入力されると、ポイント付与判定部114は顧客にポイントを付与すると判定する。逆に、提示されたポイント及び返却条件を受け入れないという返答が入力部103を介して入力されると、ポイント付与判定部114は顧客にポイントを付与しないと判定する。
また、顧客が貯めたポイントを使用して、顧客自ら返却条件を指定した場合には、ポイント付与判定部114は、ポイント算出部112において算出されたポイント分を顧客が今までに貯めたポイントから減算するか否かの判定を行う。なお、この判定は入力部103を介して入力された顧客からの返答に基づいて行う。例えば、提示された減算されるポイント及び返却条件を受け入れるという返答が入力部103を介して入力されると、ポイント付与判定部114は当該ポイント分を減算すると判定する。逆に、提示された減算されるポイント及び返却条件を受け入れないという返答が入力部103を介して入力されると、ポイント付与判定部114は当該ポイント分を減算しないと判定する。
ポイント付与部115は、ポイント付与判定部114にて顧客に対してポイントを付与すると判定された場合、ポイント算出部112において算出されたポイントを顧客に付与する。付与されたポイントは顧客情報記憶部106において顧客毎に管理される。
ポイント減算部116は、ポイント付与判定部114にて顧客が貯めたポイントからポイントを減算すると判定された場合、ポイント算出部112おいて算出されたポイントを減算する。減算された残りのポイントは顧客情報記憶部106において顧客毎に管理される。
(レンタル業務管理装置100を実現するコンピュータシステムの構成)
本実施の形態に係るレンタル業務管理装置100は、実質的には、コンピュータハードウェアと、そのコンピュータハードウェアにより実行されるプログラムと、コンピュータハードウェアに格納されるデータとにより実現される。図2に、このコンピュータシステム200の内部構成を示す。
図2を参照して、このコンピュータシステム200は、光ディスクドライブ201及び磁気ディスクドライブ202を有するコンピュータ220と、モニタ203と、リモートコントローラ(以下、「リモコン」と呼ぶ)204とを含む。
コンピュータ220は、光ディスクドライブ201及び磁気ディスクドライブ202に加えて、リモコン204からの信号を受信するリモコンインタフェース(I/F)205と、CPU(中央処理装置)206と、リモコンインタフェース205、CPU206、光ディスクドライブ201及び磁気ディスクドライブ202に接続されたバス207と、バス207に接続され、ブートアッププログラム等を記憶する読出専用メモリ(ROM)208と、同じくバス207に接続され、プログラム命令、システムプログラム、及び作業データ等を記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)209とを含む。
ここでは示さないが、コンピュータ220はさらにローカルエリアネットワーク(LAN)への接続を提供するネットワークアダプタボードを含んでもよい。
コンピュータシステム200にレンタル業務管理装置100の機能を実現させるためのプログラム、返却条件情報11(図1参照)、顧客情報12、店舗情報13、及びレンタル品属性情報14はいずれも、光ディスクドライブ201又は磁気ディスクドライブ202に挿入される光ディスク210又は磁気ディスク211に記憶され、さらにハードディスク212に転送される。又は、プログラム、返却条件情報11(図1参照)、顧客情報12、店舗情報13、及びレンタル品属性情報14は図示しないネットワークを通じてコンピュータ220に送信されハードディスク212に記憶されてもよい。プログラムは実行の際にRAM209にロードされる。光ディスク210から、磁気ディスク211から、又はネットワークを介して、直接にRAM209にプログラムをロードしてもよい。
このプログラムは、コンピュータ220に本実施の形態に係るレンタル業務管理装置100の機能を実現させる複数の命令を含む。これら機能を実現させるのに必要な基本的機能のいくつかはコンピュータ220上で動作するオペレーティングシステム(OS)又はサードパーティのプログラム、若しくはコンピュータ220にインストールされる各種ツールキットのモジュールにより提供される。したがって、このプログラムはこの実施の形態に係るレンタル業務管理装置100の機能を実現するのに必要な機能全てを必ずしも含まなくてよい。このプログラムは、命令のうち、所望の結果が得られるように制御されたやり方で適切な機能又は「ツール」を呼出すことにより、上記したレンタル業務管理装置100の制御を実行する命令のみを含んでいればよい。コンピュータシステム200の動作は周知であるので、ここでは繰返さない。
なお、レンタル業務管理装置100の機能を実現するためのプログラム、返却条件情報11(図1参照)、顧客情報12、店舗情報13、及びレンタル品属性情報14が記録される記録媒体は、CD−ROM(コンパクトディスク読取専用メモリ)、MO(Magneto−Optical disc)、MD(Mini Disc)、及びDVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスク210、FD(フレキシブルディスク)及びハードディスク等の磁気ディスク211に限らない。磁気テープ及びカセットテープ等のテープ、IC(Integrated Circuit)カード及び光カード等のカード型記録媒体、並びにマスクROM、EPROM(Erasable Programable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programable ROM)、及びフラッシュROM等の半導体メモリのいずれかでもよい。ただし、コンピュータシステム200は、これら記録媒体からの読出を行なうための読出装置を実装する必要がある。
(主要動作の概要)
図3は、レンタル業務管理装置100の主要動作の概要を示すフローチャートである。
図3を参照して、レンタル業務管理装置100の電源が入れられると、プログラム300は起動し、ステップS301へ進む。
ステップS301では、返却条件指定部104は返却条件情報11が入力されるのを待ち、返却条件情報11が入力されると、ステップS302へ進む。
ステップS302では、返却難易度判定部111がステップS301で読み込まれた返却条件情報11に対する返却難易度を判定し、ステップS303へ進む。返却難易度判定処理の詳細については後述する。
ステップS303では、返却難易度判定部111がステップS302で行われた返却難易度判定処理に成功したか否かの判定を行う。返却難易度の判定に成功した場合はステップS305へ進み、失敗した場合はステップS304へ進む。
ステップS304では、返却難易度判定部111が返却難易度をデフォルトで定めた値に設定し、ステップS305へ進む。ただし、この場合の返却難易度のデフォルト値の設定の仕方は規定しない。
ステップS305では、ポイント算出部112が判定された返却難易度に基づいて、顧客に付与するポイントの算出処理を行い、ステップS306へ進む。付与ポイント算出処理の詳細については後述する。
ステップS306では、ポイント算出部112がステップS305で行われた付与ポイント算出処理に成功したか否かの判定を行う。付与ポイント算出処理に成功した場合はステップS308へ進み、失敗した場合はステップS307へ進む。
ステップS307では、ポイント算出部112が顧客に付与するポイントをデフォルトで定めた値に設定し、ステップS308へ進む。ただし、この場合のポイントのデフォルト値の設定の仕方は規定しない。
ステップS308では、ポイント付与判定部114が出力処理部113を介してステップS301で読み込まれた返却条件情報11と、ステップS305またはステップS307で算出された付与ポイントを顧客に提示し、ステップS309へ進む。
ステップS309では、ポイント付与判定部114は入力部103を介して入力された顧客からの返答から、顧客がステップS308で提示された返却条件情報11と付与ポイントを受け入れたか否かの判定を行う。提示された条件を受け入れた場合はステップS311へ進み、提示された条件を受け入れなかった場合はステップS310へ進む。
ステップS310では、ポイント付与判定部114が返却条件情報と付与ポイントをデフォルトで定めた値に設定する。ただし、この場合の返却条件情報と付与ポイントのデフォルト値の設定の仕方は規定しない。例えば、返却場所は当該レンタル品の貸出元店舗のままに設定しておくというものであっても構わない。
ステップS311では、ポイント付与判定部114がレンタル品の返却条件情報11を確定する。貸出情報更新部105は、確定した返却条件情報11を貸出情報管理部107に登録し、ステップS312へ進む。
ステップS312では、ポイント付与部115が顧客にポイントを付与し、付与したポイントを顧客情報記憶部106に登録し、顧客情報記憶部106は顧客に付与されたポイントを管理し、処理を終了する。
(返却難易度判定処理)
図4は、図3に示すステップS302で実行される返却難易度判定処理の詳細を示すフローチャートである。図4を参照して、返却難易度判定処理350が開始されると、ステップS351では、返却難易度判定部111が返却条件指定部104を介して入力された返却条件情報11内に含まれる返却場所に関する情報を読み込み、ステップS352へ進む。
ステップS352では、返却難易度判定部111が返却条件指定部104を介して入力された返却条件情報11内に、返却する場合の時間的条件に関する情報が含まれているか否かの判定を行う。時間的条件に関する情報が含まれている場合はステップS353へ進み、存在しない場合はステップS354へ進む。
ステップS353では、返却難易度判定部111が返却条件指定部104を介して入力された返却条件情報11内に含まれる時間的条件に関する情報を読み込み、ステップS354へ進む。
ステップS354では、返却難易度判定部111が顧客情報記憶部106において記憶されている顧客情報12を読み込み、ステップS355へ進む。
ステップS355では、返却難易度判定部111が店舗情報記憶部108において記憶されているステップS351において読み込んだ返却場所に関する店舗情報13を読み込み、ステップS356へ進む。
ステップS356では、返却難易度判定部111が、読み込んだ各情報を利用して、返却難易度を判定し、処理を終了する。なお、返却難易度の判定の方法は限定されない。例えば、ステップS351、及びステップS353で読み込んだ情報に基づいて、ステップS355で読み込んだ情報を利用して、返却難易度に変換する変換テーブル、もしくは変換式を用意しておくものであっても構わない。
(付与ポイント算出処理)
図5は、図3に示すステップS305で実行される付与ポイント算出処理の詳細を示すフローチャートである。図5を参照して、付与ポイント算出処理400が開始されると、ステップS401では、ポイント算出部112が返却難易度をポイントに変換する方法を読み込み、ステップS402へ進む。ただし、返却難易度をポイントに変換する方法は限定されない。例えば、返却難易度から顧客に付与するポイントに変換する変換テーブル、もしくは変換式を用意しておき、これらを利用してポイントを算出するものであっても構わない。また、ポイント変換方法は予めポイント算出部112が保持していても構わないし、外部機器から入力されるものであっても構わない。
ステップS402では、ポイント算出部112が、ステップS401において読み込まれたポイント変換方法に従って、返却難易度から顧客に付与するポイントに変換し、処理を終了する。
以下、レンタル業務管理装置100の具体的な動作として、実施例1から実施例4を例示する。
(実施例1)
以下に示す実施例1では、レンタル店が顧客に対してレンタル品の返却場所を他の店舗に指定し、その対価として顧客にポイントを付与する場合のレンタル業務管理装置の動作を例示する。
図6にレンタル店A(以降、店舗Aと称する)、レンタル店B(以降、店舗Bと称する)、及びレンタル店C(以降、店舗Cと称する)のそれぞれのレンタル業務管理装置と共通管理データベースがネットワークでつながっており、共通管理データベースで管理されている情報の一例を示す。
図6では、店舗A500、店舗B501、及び店舗C502の各店舗に設けられているレンタル業務管理装置がネットワーク503でつながっており、店舗A500、店舗B501、及び店舗C502のそれぞれのレンタル店における貸出情報や顧客情報を共通で管理する共通管理データベース504もネットワーク503とつながっている。
各店舗のレンタル業務管理装置は、それぞれの顧客情報記憶部106及び貸出情報管理部107において管理されている各種情報を情報送信部110から共通管理データベース504に送信し、それら情報は共通管理データベース504において蓄積・管理される。また、各店舗のレンタル業務管理装置は、共通管理データベース504で管理されている各種情報を情報取得部109から取得する。
共通管理データベース504は、管理番号505、レンタル品の商品名506、当該レンタル品を借りた顧客番号507、当該レンタル品の貸出日508、当該レンタル品の返却予定日509、及び顧客に指定した当該レンタル品の返却場所510の各情報をそれぞれ対応付けて管理している。例えば、管理番号が「A−1−001」である「商品1」というレンタル品は、「2004年6月1日」に顧客番号が「A−003」という顧客に貸出され、「2004年6月8日」に「店舗A」に返却される予定であることを示している。
ただし、顧客番号507、貸出日508、返却予定日509、及び返却場所510のそれぞれの欄が「−」となっている「A−1−002」、「A−1−003」、「A−2−002」、「B−2−001」、「C−2−001」及び「C−2−002」の各商品は、現在貸出されていないことを示している。このうち、「A−1−002」、「A−1−003」及び「A−2−002」は「店舗A」に、「B−2−001」は「店舗B」に、「C−2−001」と「C−2−002」は「店舗C」に現在存在する。
なお、共通管理データベースで管理されている情報は必ずしもこれらに限定されない。
図7には、顧客情報記憶部106において記憶されている各顧客の自宅の住所と店舗情報記憶部108において記憶されている各店舗の住所の情報を使用して、各顧客(各顧客の自宅)から各店舗までの距離を示す。
図7では、顧客番号520、顧客名521、店舗Aまでの距離522、店舗Bまでの距離523、及び店舗Cまでの距離524をそれぞれ対応付けて表示している。例えば、顧客番号が「A−001」である「Xさん」の自宅から店舗Aまでの距離は「1km」であり、店舗Bまでの距離は「5km」であり、店舗Cまでの距離は「7km」であることを示している。
図8には、店舗情報記憶部108において記憶されている店舗A、店舗B、及び店舗Cの各店舗情報を示す。
図8では、店舗名540、当該店舗の住所541、当該店舗の営業時間542、及び当該店舗付近の交通の便543をそれぞれ対応付けて表示している。例えば、「店舗A」の住所は「○市△町1−1」であり、営業時間は「10:00〜23:00」で、交通の便は「便利度4」であることを示している。
ここで、交通の便543は、「便利度1」から「便利度5」までの5段階で表されており、数値が大きくなるほど交通の便が良いことを示している。ただし、交通の便の表し方は必ずしもこれに限定されない。さらに、交通の便の良さを計る条件も特に限定されない。例えば、店舗付近の幹線道路の整備状況、最寄り駅までの距離などの鉄道状況、もしくは当該店舗の駐車場スペース等から判断するものであっても構わない。
図9には各情報を返却難易度に変換するテーブルの一例を示す。
図9では、返却難易度560、自宅から店舗までの距離561、店舗の営業時間562、及び店舗の交通の便563を表示している。例えば、自宅から店舗までの距離561が「1km未満」である場合、返却難易度は「1」と判定される。また、店舗の営業時間562が「9時間以上24時間未満」の場合は返却難易度が「2」と判定され、店舗の交通の便563が「便利度3」の場合は返却難易度が「3」と判定される。
ただし、返却難易度560は「1」から「5」の5段階で表現しているが、必ずしもこれに限定されない。例えば、さらに細かく分けても構わないし、離散値ではなく連続値であっても構わない。
さらに、自宅から店舗までの距離561、店舗の営業時間562、及び店舗の交通の便563のそれぞれからの返却難易度560の判定方法は、必ずしもこれに限定されない。例えば、図9に示すような変換テーブルを用意するのではなく、返却難易度を判定することができる変換式を用意しておく方法であっても構わない。また、返却難易度を判定するための要素毎に重みをつけて返却難易度を判定しても構わない。
ここで、返却難易度を判定するための要素としては、例えば、自宅から店舗までの距離561、店舗の営業時間562、店舗の交通の便563などがあげられるが、必ずしもこれらに限定されない。レンタル品を店舗に返却する場合の難易度を表すことができる他の要素も使用して、返却難易度を判定しても構わない。
図10には返却難易度から顧客に付与するポイントを算出する付与ポイント計算式を示す。
図10に示す付与ポイント計算式580は、図9に示す自宅から店舗までの距離561、店舗の営業時間562、及び店舗の交通の便563のそれぞれから得られた返却難易度を5で割った数値の合計に10を掛けた値を付与ポイントとするものである。
ただし、返却難易度を付与ポイントに変換する方法は必ずしもこれに限定されない。異なる計算式を用意しても構わないし、返却難易度を付与ポイントに変換することができる変換テーブルを用意しておく方法であっても構わない。また、図9に示す返却難易度を判定するそれぞれの要素に対して、重みをつけて付与ポイントを算出するものであっても構わない。
ここで、図7に示す顧客番号が「A−001」である「Xさん」が、「2004年6月3日」に、図6に示す管理番号が「A−1−002」である「商品1」を店舗Aからレンタルした場合のレンタル業務管理装置100の動作について説明する。
図6より、店舗Bでは「商品1」は全て貸出されており、さらに管理番号が「B−1−002」及び「B−1−003」の返却場所が「店舗A」に指定されていることから、店舗Bでは「商品1」が品薄になることが予想される。そこで、「Xさん」に貸出する「A−1−002」のレンタル品の返却場所を「店舗B」に設定するものとする。
従って、「A−1―002」の返却条件情報は、返却場所が「店舗B」、時間的条件を示す返却日が「2004年6月10日」とし、この場合のレンタル業務管理装置100の動作について、図11に示すフローチャート600に従って説明する。
ステップS601において、「A−1−002」のレンタル品は「2004年6月10日」までに「店舗B」に返却するという返却条件情報が返却条件指定部104を介して入力される。
返却難易度判定部111は、ステップS602において、図8に示した返却場所である「店舗B」に関する情報を読み込み、ステップS603において、図7に示した「Xさん」に関する情報を読み込む。
ステップS604において、図7から「Xさん」の自宅から返却場所に指定された「店舗B」までの距離が「5km」であるため、返却難易度判定部111は、図9より自宅から店舗までの距離561から判定される返却難易度を「3」と設定する。
ステップS605において、図8より返却場所に指定された「店舗B」の営業時間542は「10:00〜19:00」の「9時間」であるため、返却難易度判定部111は、図9より店舗の営業時間562から判定される返却難易度を「2」と設定する。
ステップS606において、図8より返却場所に指定された「店舗B」の交通の便543は「便利度2」であるため、返却難易度判定部111は、図9より店舗の交通の便563から判定される返却難易度を「4」と設定する。
そして、ステップS607において、ポイント算出部112は、返却難易度判定部111において判定されたこれら3つの返却難易度をポイントに換算する。
これら3つの返却難易度を図10に示す付与ポイント計算式580に当てはめて計算すると、「Xさん」に付与するポイントは「18」となる。
ステップS608において、ポイント付与判定部114は、出力処理部113を介して付与ポイント「18」と返却条件情報を出力し、「Xさん」に提示する。ただし、「Xさん」に提示する方法は限定されない。例えば、店舗Aの貸出業務担当者が口頭で「Xさん」に返却条件情報及び付与ポイントを提示するものであっても構わないし、返却条件情報及び付与ポイントをモニタなどの画面に表示させて「Xさん」に提示するものであっても構わないし、紙などに印刷して「Xさん」に提示するものであっても構わない。
ステップS609において、「Xさん」が、提示された返却条件情報と付与ポイントを受け入れたかどうかを判定する。
「Xさん」が、提示された返却条件情報と付与ポイントを受け入れると、ステップS610に進む。一方、「Xさん」は提示された返却条件情報と付与ポイントを拒否した場合は、ステップS612へ進み、レンタル品の返却条件情報と付与ポイントはデフォルトで設定されたものに設定される。通常、デフォルトの返却場所はレンタル品の貸出元店舗であるため「店舗A」となるが、必ずしもこれに限定されない。付与するポイントのデフォルト値の設定の仕方も限定されない。
ここで、「Xさん」がステップS608で提示された返却条件情報と付与ポイントを受け入れたとする。
ポイント付与判定部114は、ステップS610において返却条件情報を確定し、貸出情報更新部105に返却条件情報を送る。貸出情報更新部105は、貸出情報管理部107において管理されている貸出情報に、顧客番号が「A−001」である顧客に「2004年6月3日」に「A−1−002」の「商品1」の貸出を行い、当該レンタル品は「2004年6月10日」に「店舗B」に返却されるという情報を追加・更新する。
さらに、ポイント付与判定部114は、ステップS611において付与ポイントを確定し、ポイント付与部115に付与ポイントを送る。ポイント付与部115は、顧客番号が「A−001」である「Xさん」のポイントを「18」分加算し、顧客情報記憶部106において管理する。
また、情報送信部110は更新されたこれらの情報を共通管理データベースに送信し、図6に示す共通管理データベースの情報が更新される。
実施例1では、レンタル店が顧客に対してレンタル品の返却場所を他の店舗に指定し、その対価として、返却場所に指定された店舗に対する返却難易度を判定し、返却難易度に応じたポイントを顧客に付与する。これにより、レンタル店側としてはレンタル品の品薄が予想される店舗に、レンタル店側にてレンタル品を配送することなく配送することができ、レンタル品を効率よく活用することができるようになる。一方、顧客側としてはレンタル品を指定された店舗に返却するだけでポイントを得ることができる。したがって、両者にとって好ましいシステムを提供することができる。
(実施例2)
以下に示す実施例2では、レンタル店が顧客に対してレンタル品の返却場所を他の店舗に指定し、さらに返却する場合の時間的条件まで指定し、その対価として顧客にポイントを付与する動作を例示する。
なお、「店舗A」、「店舗B」及び「店舗C」におけるレンタル品の貸出状況は図6に示しているものとする。
図12には各情報から返却難易度に変換するテーブルの一例を示す。
図12では、返却難易度620、貸出店舗に返却する場合に対して返却場所まで遠くなった分の距離621、店舗の営業時間622、店舗の交通の便623、及び店舗への返却時間624を表示している。例えば、自宅からレンタル店までの距離よりもさらに「5km」遠い場所にある店舗を返却場所に指定された場合は、返却難易度は「3」と判定され、またレンタル品の返却時間を「17時まで」と指定された場合は、返却難易度が「2」と判定される。
ただし、返却難易度620は「1」から「5」の5段階で表現しているが、必ずしもこれに限定されない。例えば、さらに細かく分けても構わないし、離散値ではなく連続値であっても構わない。
さらに、返却場所まで遠くなった距離621、店舗の営業時間622、店舗の交通の便623、及び店舗への返却時間624のそれぞれからの返却難易度620の判定方法は、必ずしもこれに限定されない。例えば図12に示すような変換テーブルを用意するのではなく、返却難易度を判定することができる変換式を用意しておく方法であっても構わない。また、返却難易度を判定するための要素毎に重みをつけて、返却難易度を判定しても構わない。
ここで、返却難易度を判定するための要素とは、例えば、返却場所まで遠くなった距離621、店舗の営業時間622、店舗の交通の便623、及び店舗への返却時間624などがあげられるが、必ずしもこれらに限定されない。レンタル品を店舗に返却する場合の難易度を表すことができる他の要素も利用して、返却難易度を判定しても構わない。
図13には、ある店舗から別の店舗に返却場所が変わった場合に、店舗までの距離がどれだけ遠くなるか、もしくはどれだけ近くなるかを算出した表を示す。
図13では、「Yさん」の自宅を基準とした場合640、及び「Zさん」の自宅を基準とした場合641のそれぞれを対応付けて表示している。例えば、「Yさん」にとって、レンタル品の返却場所が「店舗A」から「店舗B」に変わると、「8km遠くなる」ことを示しており、逆にレンタル品の返却場所が「店舗B」から「店舗A」に変わると、「8km近くなる」ことを示している。
なお、返却難易度から顧客に付与するポイントを算出する付与ポイント計算式は図10に示すものとし、図7に示す顧客番号が「A−001」である「Yさん」が、「2004年6月3日」に、図6に示す管理番号が「A−1−002」である「商品1」を店舗Aからレンタルする場合のレンタル業務管理装置100の動作について説明する。
図6より、店舗Bでは「商品1」は全て貸出されており、さらに管理番号が「B−1−002」及び「B−1−003」の返却場所が「店舗A」に指定されていることから、店舗Bでは「商品1」が品薄になることが予想される。そこで、「Yさん」に貸出する「A−1−002」のレンタル品の返却場所を「店舗B」に設定するものとする。
さらに、店舗Bは「2004年6月10日」の「17時」までに「商品1」が必要であるものとする。
従って、「A−1―002」の返却条件情報は、返却場所が「店舗B」、返却日時が「2004年6月10日の17時まで」とし、この場合のレンタル業務管理装置100の動作について、図14に示すフローチャート660に従って説明する。
ステップS661において、「A−1−002」のレンタル品は「2004年6月10」の17時」までに「店舗B」に返却するという返却条件情報が返却条件指定部104を介して入力される。
返却難易度判定部111は、ステップS662において、図8に示した返却場所である「店舗B」に関する情報を読み込み、ステップS663において、図7及び図13に示した「Yさん」に関する情報を読み込む。
ステップS664において、返却難易度判定部111は、返却場所が遠くなった分の距離に基づいて返却難易度を判定する。この場合、「Yさん」は「A−1−002」を「店舗A」でレンタルしたが、レンタル品の返却場所は「店舗B」に指定されている。このため、図13より、返却場所は「8km遠くなる」。したがって、返却難易度判定部111は、図12より、返却場所まで遠くなった分の距離621から返却難易度を判定し、この場合の返却難易度を「4」と設定する。
ステップS665において、図8より返却場所に指定された「店舗B」の営業時間542は「10:00〜19:00」の「9時間」であるため、返却難易度判定部111は、図12より店舗の営業時間622から判定される返却難易度を「2」と設定する。
ステップS666において、図8より返却場所に指定された「店舗B」の交通の便543は「便利度2」であるため、返却難易度判定部111は、図12より店舗の交通の便623から判定される返却難易度を「4」と設定する。
ステップS667において、「A−1−002」の返却する場合の時間的条件情報は「17時」までに返却することになっているため、返却難易度判定部111は、図12より店舗への返却時間624から判定される返却難易度を「2」と設定する。
そして、ステップS668において、ポイント算出部112は、返却難易度判定部111において判定されたこれら4つの返却難易度をポイントに換算する。
これら3つの返却難易度を図10に示す付与ポイント計算式580に当てはめて計算すると、「Yさん」に付与するポイントは「24」となる。
ステップS669において、ポイント付与判定部114は、出力処理部113を介して付与ポイント「24」と返却条件情報を出力し、「Yさん」に提示する。ただし、「Yさん」に提示する方法は特に限定されない。例えば、実施例1において説明した方法を採用可能である。
ステップS670において、「Yさん」が、提示された返却条件情報と付与ポイントを受け入れたかどうかを判定する。
「Yさん」が、提示された返却条件情報と付与ポイントを受け入れると、ステップS671に進む。一方、「Yさん」が、提示された返却条件情報と付与ポイントを拒否した場合は、ステップS673に進み、レンタル品の返却条件情報と付与ポイントはデフォルトで設定されたものに設定される。通常、デフォルトの返却場所はレンタル品の貸出元店舗であるため「店舗A」となるが、必ずしもこれに限定されない。返却する場合の時間的条件及び付与ポイントのデフォルト値の設定の仕方も限定されない。
ここで、「Yさん」がステップS669で提示された返却条件情報と付与ポイントを受け入れたとする。
ポイント付与判定部114は、ステップS671において返却条件情報を確定し、貸出情報更新部105に返却条件情報を送る。貸出情報更新部105は、貸出情報管理部107において管理されている貸出情報に、顧客番号が「A−002」である顧客に「2004年6月3日」に「A−1−002」の「商品1」の貸出を行い、当該レンタル品は「2004年6月10日」の「17時」までに「店舗B」に返却されるという情報を追加・更新する。
さらに、ポイント付与判定部114は、ステップS672において付与ポイントを確定し、ポイント付与部115に付与ポイントを送る。ポイント付与部115は、顧客番号が「A−002」である「Yさん」のポイントを「24」分加算し、顧客情報記憶部106において管理する。
また、情報送信部110は更新されたこれらの情報を共通管理データベースに送信し、図6に示す共通管理データベースの情報が更新される。
実施例2では、レンタル店が顧客に対してレンタル品の返却場所を他の店舗に指定し、かつ当該レンタル品の返却時刻まで指定し、その対価として、返却場所に指定された店舗、及び指定された返却時刻に対する返却難易度を判定し、返却難易度に応じたポイントを顧客に付与することができる。これにより、レンタル店側としてはレンタル品の品薄が予想される店舗に、レンタル店側にてレンタル品を配送することなく配送することができ、レンタル品を効率よく活用することができるようになる。さらに、返却時刻を指定することで決まった時刻に決まったレンタル品を確保することができる。一方、顧客側としてはレンタル品を指定された時刻までに指定された店舗に返却するだけでポイントを得ることができる。したがって、両者にとって好ましいシステムを提供することができる。
(実施例3)
以下に示す実施例3では、レンタル店側の都合により、レンタル店はレンタル品の貸出時に提示した返却条件情報と異なる返却条件情報を急遽顧客に提示し、その返却条件情報を顧客が受け入れた場合の対価として顧客にポイントを付与する動作を例示する。
なお、「店舗A」、「店舗B」及び「店舗C」におけるレンタル品の貸出状況は図6に示しているものとする。
さらに、「店舗C」において、「C−2−001」及び「C−2−002」の「商品2」の貸出が「2004年6月3日」に行われ、さらに「2004年6月6日」までに「店舗C」に「商品2」の補充が必要であるものとする。
そこで、顧客番号が「A−003」である「Zさん」に「A−2−001」のレンタル品の返却場所を「店舗A」から「店舗C」に変更し、さらに返却予定日を2日繰り上げて「2004年6月6日」に変更してもらうように依頼するものとする。
図15には返却時間の繰上げ時間分から返却難易度に変換するテーブルの一例を示す。
図15では、返却難易度680、及び返却日時繰り上げ時間681を表示している。例えば、返却日時が1日繰り上がった場合は、返却難易度は「2」と判定される。
ただし、返却難易度680は「1」から「5」の5段階で表現しているが、必ずしもこれに限定されない。例えば、さらに細かく分けても構わないし、離散値ではなく連続値であっても構わない。
さらに、返却日時繰り上げ時間681から返却難易度680の判定方法は、必ずしもこれに限定されない。例えば、図15に示すような変換テーブルを用意するのではなく、返却難易度を判定することができる変換式を用意しておく方法であっても構わない。
この場合、返却難易度を判定するために、図12に示す変換テーブルも同時に利用するものとする。すなわち、返却難易度は、図12に示す返却場所まで遠くなった距離621、店舗の営業時間622、店舗の交通の便623、店舗への返却時間624、及び図15に示す返却日時繰り上げ時間681の5つから判定するものとする。
ただし、返却難易度を判定するための要素は、これら5つだけに限定されない。レンタル品を店舗に返却する場合の難易度、もしくは返却条件情報を急遽変更されることで生じる難易度を表すことができる他の要素も利用して、返却難易度を判定しても構わない。
図16には返却難易度から顧客に付与するポイントを算出する付与ポイント計算式を示す。
図16に示す付与ポイント計算式700は、上記の5つの返却難易度を5で割った数値の合計に10を掛けて、さらに20を加えた値を付与ポイントとするものである。
ただし、返却難易度から付与ポイントに変換する方法は必ずしもこれに限定されない。異なる計算式を用意しても構わないし、返却難易度から付与ポイントに変換することができる変換テーブルを用意しておく方法であっても構わない。また、図16で示す返却難易度を判定するそれぞれの要素に対して、重みをつけて付与ポイントを算出するものであっても構わない。
「A−2−001」のレンタル品の返却場所を「店舗A」から「店舗C」に変更し、返却日時を「2004年6月10日」から「2004年6月8日」に変更する場合に、顧客に付与するポイントを算出し、それらを顧客に提示する場合のレンタル業務管理装置100の動作について、図17に示すフローチャート720に従って説明する。
ステップS721において、「A−2−001」のレンタル品は「2004年6月10日」までに「店舗A」に返却するという返却条件情報から「2004年6月8日」までに「店舗C」に返却するという返却条件情報に変更されるという返却条件情報が返却条件指定部104を介して入力される。
返却難易度判定部111は、ステップS722において、図8に示した返却場所である「店舗C」に関する情報を読み込み、ステップS723において、図7に示した「Zさん」に関する情報を読み込む。
ステップS724において、返却場所が「店舗A」から「店舗C」に変更になったが、図12より「Zさん」にとって自宅から返却場所までの距離は同じであるため、返却難易度判定部111は、図12より返却場所まで遠くなった距離621から判定される返却難易度を「1」と設定する。
ステップS725において、図8より返却場所に指定された「店舗C」の営業時間542は「24時間営業」であるため、返却難易度判定部111は、図12より店舗の営業時間622から判定される返却難易度を「1」と設定する。
ステップS726において、図8より返却場所に指定された「店舗C」の交通の便543は「便利度5」であるため、返却難易度判定部111は、図12より店舗の交通の便623から判定される返却難易度を「1」と設定する。
ステップS727において、「A−2−001」の返却時間は指定されていないため、返却難易度判定部111は、図12より店舗への返却時間624から判定される返却難易度を「1」と設定する。
ステップS728において、「A−2−001」の返却日時は2日繰り上げられるため、返却難易度判定部111は、図13より返却日時繰り上げ時間641から判定される返却難易度を「3」と設定する。
そして、ステップS729において、ポイント算出部112は、返却難易度判定部111において判定されたこれら5つの返却難易度をポイントに換算する。
これら5つの返却難易度を図16に示す付与ポイント計算式700に当てはめて計算すると、「Zさん」に付与するポイントは「34」となる。
ステップS730において、ポイント付与判定部114は、出力処理部113を介して付与ポイント「34」と返却条件情報を出力し、「Zさん」に提示する。ただし、「Zさん」に提示する方法は限定されない。例えば、「Zさん」に電話で返却条件情報の変更依頼を行い、返却条件情報及び付与ポイントを提示しても構わないし、メールで返却条件情報の変更依頼を行い、返却条件情報及び付与ポイントを提示しても構わない。
ステップS731において、「Zさん」が提示された返却条件情報の変更と変更に従って付与される付与ポイントを受け入れたかどうかを判定する。
「Zさん」が、提示された返却条件情報の変更を受け入れると、ステップS732に進む。一方、「Zさん」が、提示された返却条件情報の変更を拒否した場合は、ステップS734へ進み、「Zさん」への変更依頼を行わず返却条件情報はそのままにしておく。
ここで、「Zさん」がステップS730で提示された返却条件情報の変更と付与ポイントを受け入れたとする。
ポイント付与判定部114は、ステップS732において返却条件情報を確定し、貸出情報更新部105に変更された返却条件情報を送る。貸出情報更新部105は、貸出情報管理部107において管理されている貸出情報で、顧客番号が「A−003」である顧客の「A−2−001」の返却場所を「店舗C」に変更し、返却日時を「2004年6月8日」に変更して、情報を更新する。
さらに、ポイント付与判定部114は、ステップS733において付与ポイントを確定し、ポイント付与部115に付与ポイントを送る。ポイント付与部115は、顧客番号が「A−003」である「Zさん」のポイントを「34」分加算し、顧客情報記憶部106において管理する。ここで、ポイントを「34」分追加するのではなく、以前の返却条件情報提示時に付与されたポイント分との差額のポイント分だけ追加するものであっても構わない。
また、情報送信部110は更新されたこれらの情報を共通管理データベースに送信し、図6に示す共通管理データベースの情報が更新される。
実施例3では、レンタル店側の都合により、レンタル店が顧客に対してレンタル品の返却場所、もしくは返却する場合の時間的条件である返却時間等の返却条件情報を急遽変更し、その対価として、返却条件情報の変更内容に対する返却難易度を判定し、返却難易度に応じたポイントを顧客に付与することができる。これにより、レンタル店側としてはレンタル品を急遽補充する必要が生じた場合であっても、顧客に対して返却条件情報の変更を依頼することで、レンタル店側にてレンタル品を配送することなく決まったレンタル品を確保することができる。一方、顧客側としてはレンタル店側からの依頼を受けることで、より大きなポイントを得ることができる。したがって、両者にとって好ましいシステムを提供することができる。
(実施例4)
以下に示す実施例4では、顧客が貯めたポイントを利用して、顧客自ら返却場所もしくは返却する場合の時間的条件からなる返却条件情報を指定する場合のレンタル業務管理装置の動作を例示する。
図18には、顧客情報記憶部740において記憶されている顧客情報の一例を示す。図18では、顧客を一意に識別する顧客ID741、顧客名742、及び顧客が獲得した獲得ポイント数743がそれぞれ対応付けて表示している。例えば、顧客IDが「A−001」である「Xさん」は、「30ポイント」を獲得していることを示している。
ただし、顧客情報記憶部740において記憶されている顧客情報はこれらに限定されない。例えば、顧客の住所などの情報も含んでいても構わない。
さらに、図19には、顧客自ら指定した返却場所から判定される返却難易度と、それを指定するために使用するポイント数の関係を示す。図19では、貸出元店舗760、返却先店舗761、返却難易度762、及び使用ポイント数763がそれぞれ対応付けて表示している。例えば、顧客が「店舗A」でレンタル品を借りて、返却先を「店舗B」に自ら指定した場合、この返却条件に対する返却難易度は「10」であり、この返却条件を適用するためには、ユーザは「30」ポイント必要であることを示している。
ここでは、返却難易度が小さいほど、それに使用するポイント数は大きくなるように設定している。すなわち、返却難易度を緩和するような返却条件を指定するほど、使用するポイント数は大きくなるように設定しているが、必ずしもこれに限定されない。
また、ここでは貸出元店舗と返却先店舗に対して、一意に返却難易度及び使用ポイント数が決定されるようになっているが、必ずしもこれに限定されない。例えば、顧客の住所も考慮して、顧客に応じて返却難易度と使用ポイント数を決定するものであっても構わない。さらに、貸出元店舗ではなくて、貸出元店舗が指定する返却先店舗と顧客が希望する返却先店舗とに対して、返却難易度及び使用ポイント数を決定するものであっても構わない。
さらに、図20には、顧客自ら指定した返却する場合の時間的条件から判定される返却難易度と、それを指定するために使用するポイント数の関係を示す。図20では、返却時間780、返却難易度781、及び使用ポイント数がそれぞれ対応付けて表示している。例えば、顧客が返却する場合の時間的条件として、返却時間を「20時まで」とした場合、この返却条件に対する返却難易度は「2」であり、この返却条件を適用するためには、ユーザは「8」ポイント必要であることを示している。
ここでは、返却時間が長いほど、それを使用するポイント数は大きくなるように設定している。すなわち、返却難易度を緩和するような返却条件を指定するほど、使用するポイント数は大きくなるように設定しているが、必ずしもこれに限定されない。
また、ここでは顧客が指定した返却時間に対して、一意に返却難易度及び使用ポイント数が決定されるようになっているが、必ずしもこれに限定されない。例えば、返却先店舗の営業時間も考慮して、返却先店舗に応じた返却難易度と使用ポイント数を決定するものであっても構わない。さらに、貸出元店舗が指定する返却時間と顧客が希望する返却時間とに応じて、返却難易度及び使用ポイント数を決定するものであっても構わない。
ここでは、「Yさん」が「2004年6月11日」に「店舗C」において「C−2−001」のレンタル品を借り、当該レンタル品の返却場所として「店舗A」かつ返却する場合の時間的条件として返却時間を「2004年6月18日の20:00」までとした返却条件を希望しているものとし、この場合のレンタル業務管理装置100の動作について、図21に示すフローチャートに従って説明する。
ステップS801おいて、「C−2−001」のレンタル品は「2004年6月18日の20:00」までに「店舗A」に返却したいという「Yさん」が希望する返却条件が返却条件指定部104を介して入力される。
返却難易度判定部111は、ステップS802において、図19に示した返却場所を貸出元店舗から他の店舗に変更することで生じる返却難易度を判定する。ここでは、返却難易度判定部111は、貸出元店舗である「店舗C」から返却先を「店舗A」に変更するため、この場合の返却難易度を「8」と設定する。
ステップS803において、返却難易度判定部111は、図20に示した希望する返却時間から生じる返却難易度を判定する。ここでは、返却難易度判定部111は、「Yさん」は「20:00」までに返却することを希望しているため、この場合の返却難易度を「2」と設定する。
ステップS804において、ポイント算出部112は、ステップS802及びステップS803において判定されたこれら2つの返却難易度をポイントに換算する。ここでは、図19及び図20において、返却難易度と使用するポイントを対応付けて表示しているため、ポイント算出部112は図19及び図20より、使用するポイントを算出する。ここでは、ステップS802において判定された返却難易度から使用するポイントは「33」ポイントであり、ステップS803において判定された返却難易度から使用するポイントは「8」ポイントであるため、上記の返却条件を適用するために使用するポイントの合計は「41」ポイントとなる。
ステップS805において、ポイント付与判定部114は、出力処理部113を介して使用するポイント「41」を出力し、「Yさん」に提示する。ただし、「Yさん」に提示する方法は特に限定されない。例えば、実施例1において説明した方法を採用可能である。
ステップS806において、「Yさん」が、提示された使用するポイントを受け入れたかどうかを判定する。
「Yさん」が、提示された使用するポイントを受け入れると、ステップS807に進む。一方、「Yさん」が、提示された使用するポイントを拒否した場合は処理を終了する。
ここで、「Yさん」がステップS805で提示された使用するポイントを受け入れたとする。
ステップS807において、店舗側は「Yさん」が希望する返却条件を受け入れたかどうかを判定する。
店舗側は「Yさん」が希望する返却条件を受け入れると、ステップS808に進む。一方、店舗側は「Yさん」が希望する返却条件を拒否した場合は処理を終了する。
ここで、店舗側は「Yさん」が希望する返却条件を受け入れたとする。
ポイント付与判定部114は、ステップS808において返却条件情報を確定し、貸出情報更新部105に返却条件情報を送る。貸出情報更新部105は、貸出情報管理部107において管理されている貸出情報に、顧客番号が「A−002」である顧客に「2004年6月11日」に「C−2−001」の「商品2」の貸出を行い、当該レンタル品は「2004年6月18日」の「20:00」までに「店舗A」に返却されるという情報を追加・更新する。
さらに、ポイント付与判定部114は、ステップS809において使用するポイントを確定し、ポイント減算部116に使用するポイントを送る。ポイント減算部116は、顧客番号が「A−002」である「Yさん」のポイントを「41」ポイント分減算し、残りの「4」ポイントを顧客情報記憶部106において管理する。
また、情報送信部110は更新されたこれらの情報を共通管理データベースに送信し、図6に示す共通管理データベースの情報が更新される。
なお、顧客が貯めたポイントを使用して、顧客自ら返却条件を指定することに限定されない。店舗側から顧客に対して、顧客が貯めたポイントを使用することで、返却難易度を緩和するような返却条件を提示するものであっても構わない。例えば、図8及び図19より「店舗B」においてレンタルした「Zさん」に対して、「34」ポイントを使用することで、返却先店舗を「店舗B」から「店舗A」に変更すると返却難易度を緩和することができるという旨を「Zさん」に提示するものであっても構わない。
実施例4では、顧客が貯めたポイントを使用することで、顧客自ら返却場所もしくは返却する場合の時間的条件からなる返却条件情報を指定したり、また店舗側は顧客に対して返却難易度を緩和するような返却条件情報を指定したりすることができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、ビデオ・DVD・CDなどのレンタル店舗におけるレンタル品貸出管理端末などの用途にも適用できる。
本発明の一実施の形態に係るレンタル業務管理装置の機能的構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係るレンタル業務管理装置の各機能部を実現するコンピュータシステムの構成を示すブロック図である。 図1に示したレンタル業務管理装置の主要動作を示すフローチャートである。 図3のステップS302で実行される返却難易度判定処理を示すフローチャートである。 図3のステップS305で実行される付与ポイント算出処理を示すフローチャートである。 図1に示したレンタル業務管理装置の一実施例、他の実施例、及びさらにその他の実施例において共通管理データベースで管理されている貸出情報を示す説明図である。 図1に示したレンタル業務管理装置の一実施例、他の実施例、及びさらに他の実施例において顧客の自宅から各店舗までの距離を示す説明図である。 図1に示したレンタル業務管理装置の一実施例、他の実施例、及びさらに他の実施例において各店舗情報を示す説明図である。 図1に示したレンタル業務管理装置の一実施例においてレンタル品の返却の場合の難易度を表す要素から返却難易度に変換する変換テーブルを示す説明図である。 図1に示したレンタル業務管理装置の一実施例、及び他の実施例において返却難易度を付与ポイントに変換する付与ポイント計算式を示す説明図である。 図1に示したレンタル業務管理装置の一実施例においてレンタル業務管理装置の処理動作を示すフローチャートである。 図1に示したレンタル業務管理装置の他の実施例、及びさらに他の実施例においてレンタル品の返却の場合の難易度を表す要素から返却難易度に変換する変換テーブルを示す説明図である。 図1に示したレンタル業務管理装置の他の実施例、及びさらに他の実施例において「Yさん」と「Zさん」にとって、返却場所が変更されることで、どれだけ返却場所までの距離が変わるのかを示す説明図である。 図1に示したレンタル業務管理装置の他の実施例においてレンタル業務管理装置の処理動作を示すフローチャートである。 図1に示したレンタル業務管理装置のさらに他の実施例において返却日時繰り上げ時間から返却難易度に変換する変換テーブルを示す説明図である。 図1に示したレンタル業務管理装置のさらに他の実施例において返却難易度を付与ポイントに変換する付与ポイント計算式を示す説明図である。 図1に示したレンタル業務管理装置のさらに他の実施例においてレンタル業務管理装置の処理動作を示すフローチャートである。 図1に示したレンタル業務管理装置のさらに他の実施例において顧客情報記憶部において記憶されている顧客情報を示す説明図である。 図1に示したレンタル業務管理装置のさらに他の実施例において顧客が希望した返却先店舗に対する返却難易度と使用ポイント数の関係を示した説明図である。 図1に示したレンタル業務管理装置のさらに他の実施例において顧客が希望した返却時間に対する返却難易度と使用するポイント数の関係を示した説明図である。 図1に示したレンタル業務管理装置のさらに他の実施例においてレンタル業務管理装置の処理動作を示すフローチャートである。
符号の説明
11 返却条件情報
16 共通管理データベース
100 レンタル業務管理装置
104 返却条件指定部(返却条件指定手段)
106 顧客情報記憶部(顧客情報記憶手段)
109 情報取得部(情報取得手段)
110 情報送信部(情報送信手段)
111 返却難易度判定部(返却難易度判定手段)
112 ポイント算出部(ポイント算出手段)

Claims (11)

  1. 顧客情報を記憶する顧客情報記憶手段と、
    レンタル品の返却条件を指定した返却条件情報を作成する返却条件指定手段と、
    顧客がレンタル品を返却する場合の難易度を前記顧客情報と前記返却条件情報が示す返却条件とに基づいて判定する返却難易度判定手段と、
    前記返却難易度に基づいて、レンタル品の貸出しを受けた顧客に付与するポイントを算出するポイント算出手段とを備えていることを特徴とするレンタル業務管理装置。
  2. 前記返却条件には返却場所が含まれていることを特徴とする請求項1に記載のレンタル業務管理装置。
  3. 前記返却条件にはレンタル品を返却する場合の時間的条件が含まれていることを特徴とする請求項1または2に記載のレンタル業務管理装置。
  4. 前記返却難易度判定手段は、前記顧客の家から前記返却場所までの距離、前記返却場所の営業時間、前記返却場所の周辺の交通の便、及び前記顧客の家から前記返却場所までの距離と前記顧客の家から貸出元レンタル店までの距離との差のうちの少なくとも一つの情報から返却難易度を判定することを特徴とする請求項1に記載のレンタル業務管理装置。
  5. 前記返却難易度判定手段は、前記顧客に対して指定した前記レンタル品の前記返却場所、もしくは前記時間的条件の少なくとも一方の変更を行った場合、変更されなかった場合よりも前記返却難易度を大きく設定することを特徴とする請求項1に記載のレンタル業務管理装置。
  6. 前記返却条件指定手段は、前記顧客に付与されたポイントを使用することで、前記返却難易度を緩和するような返却条件を作成することを特徴とする請求項1に記載のレンタル業務管理装置。
  7. 前記ポイント算出手段にて算出されたポイントを顧客の持分ポイントとして付与するポイント付与手段と、
    前記顧客から指定された返却条件に基づき前記返却条件指定手段により返却情報が作成され、この返却情報に基づき前記返却難易度判定手段により顧客がレンタル品を返却する場合の難易度が判定され、この難易度に基づき前記ポイント算出手段によりポイントが算出された場合に、このポイントを顧客の前記持分ポイントから減算する減算手段とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のレンタル業務管理装置。
  8. 請求項1から7の何れか1項に記載のレンタル業務管理装置を備え、
    各店舗に設けられた前記レンタル業務管理装置はネットワークを介して互いに接続されており、
    各店舗のレンタル業務管理装置が保持する前記顧客情報、および各店舗のレンタル業務管理装置が保持するレンタル品の貸出情報もしくは返却情報を含むレンタル品属性情報を一元化管理する共通管理データベースをさらに備え、
    前記レンタル業務管理装置は、前記共通管理データベースに各情報を送信する情報送信手段と、
    前記共通管理データベースから各情報を取得する情報取得手段とを備えたことを特徴とするレンタル業務管理システム。
  9. 顧客情報を記憶する顧客情報記憶ステップと、
    レンタル品の返却条件を指定した返却条件情報を作成する返却条件指定ステップと、
    顧客がレンタル品を返却する場合の難易度を前記顧客情報と前記返却条件情報が示す返却条件とに基づいて判定する返却難易度判定ステップと、
    前記返却難易度に基づいて、レンタル品の貸出しを受けた顧客に付与するポイントを算出するポイント算出ステップとを備えていることを特徴とするレンタル業務管理方法。
  10. 請求項1から8の何れか一項に記載のレンタル業務管理装置を動作させるプログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させるためのレンタル業務管理プログラム。
  11. 請求項10に記載のレンタル業務管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2004358991A 2004-12-10 2004-12-10 レンタル業務管理装置、レンタル業務管理システム、レンタル業務管理方法、レンタル業務管理プログラム及びこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Withdrawn JP2006171804A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017045450A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 サーバ装置及びポイント管理方法
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CN117456660A (zh) * 2023-11-16 2024-01-26 广州锐达科技发展有限公司 一种用于自助售货机的退货方法

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