JP2006171269A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 相電流の切替時に発生するスパイク状の電流ノイズが同一タイミングで重畳され、大きな電源ノイズに成ってしまい、周辺回路等に及ぼす悪影響を防止すること。
【解決手段】 位置検出部63は、複数のモータ各々の回転位置情報を検出し、位相差制御部64は、各々のモータの回転位置情報と、予め定められている時間差情報に基づいて、上記複数のモータの内少なくとも1つのモータの励磁相切替パルスH1Yを所定量遅延させて出力する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複写機や電子写真プリンタ等の画像形成装置に関し、特にこれらの装置が備える感光ドラムの駆動系の改良に関するものである。
従来から、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のカラー印刷を行う複写機や電子写真プリンタ等のカラー画像形成装置が知られている。かかるカラー画像形成装置には、代表的なものとして、以下の方式が採用されている。
(1)独立した4つの光源と作像プロセスであるイメージドラムユニット(以後、「IDユニット」と記す。)を印刷用紙の搬送方向に並べ、搬送方向を一定にして通紙し、4色を各IDユニットで順次、印刷するタンデム方式(特許文献1参照)。
(2)いったんドラムやベルト状の中間転写体上に4色トナー画像を形成してから、用紙に転写する中間転写体方式。
(3)感光ドラム上に直接に4色トナー画像を順次現像してから、一括して用紙に転写する一括多重現像方式。
(4)転写ドラムに用紙を巻き付けてイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色のトナー画像を用紙上に順次直接多重転写する転写ドラム方式。
この中で、タンデム方式は、1回の行程でカラー印刷が行えるので、他の方式と比べてフルカラー印刷時の高速化に適しているという利点を有している。かかるタンデム方式では、感光ドラムを回転駆動する駆動源として、高速回転可能なDCブラシレスモータが用いられるようになってきている。かかるDCブラシレスモータでは、相電流の切替時にスパイク状の電流ノイズが発生する。一方タンデム方式では、通常4台のIDユニットが配設されている。従って、複数台のDCブラシレスモータにおいて発生する上記スパイク状の電流ノイズが同一タイミングで重畳され、大きな電源ノイズに成ってしまう場合もある。この大きな電源ノイズは、装置内部のCPUの誤動作を誘発したり、あるいはまた、周辺機器へ電磁ノイズとなって拡散する等、予想外の弊害をもたらす場合も想定される。
特開2000−238374号公報
解決しようとする問題点は、上記のようにDCブラシレスモータを画像形成装置に用いると、相電流の切替時にスパイク状の電流ノイズが発生し、このスパイク状の電流ノイズが同一タイミングで重畳され、大きな電源ノイズに成ってしまう場合が発生しうる点である。
本発明では、複数のモータ各々の回転位置情報を検出する位置検出部と、各々のモータの回転位置情報と、予め記憶する時間差情報に基づいて複数のモータの相切替信号を出力する位相差制御手段とを備え、複数のモータ各々に供給する駆動電流の位相差を調整し、各々の駆動電流に発生する脈動(スパイク状の電流ノイズ)を分散することを最も主要な特徴とする。
複数のモータ各々に供給する駆動電流の位相差を調整し、各々の駆動電流に発生する脈動(スパイク状の電流ノイズ)を分散することによって、大きな電源ノイズの発生を防止し、装置内部のCPUの誤動作を誘発したり、あるいはまた、周辺機器へ電磁ノイズとなって拡散する等、予想外の弊害が発生するのを防止することが出来る。
本発明をタンデム方式の画像形成装置に適用し、4個のIDユニットに用いられているDCブラシレスモータから発生する脈動(スパイク状の電流ノイズ)を位相差15°間隔で分散させた。
本発明がカラー写真プリンタに適用された場合について説明する。以下の説明では、最初にカラー写真プリンタの全体構成と制御回路構成について説明し、しかる後に本発明によるDCブラシレスモータの相励磁電流の切替制御について説明する。
図1は、カラー写真プリンタの構成を示す断面図である。
図において、IDユニット11−1〜11−4は、それぞれY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)色によってプリントを行う電子式LEDプリント機構を備え、印刷用紙の挿入側から排出側に向けて順に配設されている。
各IDユニット11−1〜11−4には、それぞれ感光ドラム12−1〜12−4、除電ランプ13−1〜13−4、LEDヘッド14−1〜14−4、帯電ローラ15−1〜15−4、現像部16−1〜16−4及びクリーニング部17−1〜17−4が備えられている。
感光ドラム12−1〜12−4は、表面に静電潜像を形成して、この静電潜像によってトナーを吸着させるための現像器のドラムである。
除電ランプ13−1〜13−4は、感光ドラム12−1〜12−4を除電するものである。
LEDヘッド14−1〜14−4は、帯電された感光ドラム表面を露光するためのヘッドである。
帯電ローラ15−1〜15−4は、感光ドラム12−1〜12−4を帯電するローラである。
現像部16−1〜16−4は、それぞれ感光ドラム12−1〜12−4上で露光した露光部にトナーを付着させるためのものであり、Y色用の現像部16−1は、トナータンク16−11と、感光ドラム12−1にトナーを供給するための現像ローラ16−21と、該現像ローラ16−21に当接して現像ローラ16−21上に薄層化したトナー層を形成するための現像ブレード16−31と、トナータンク16−11から供給されたトナーを帯電させるために現像ローラ16−21に当接した供給ローラ16−41とを備えて構成され、現像部16−2〜16−4も現像部16−1と同様に構成されている。
クリーニング部17−1〜17−4は感光ドラム12−1〜12−4上で転写されずに残ったトナーを回収するためのものである。
搬送ベルトユニット21は、転写ローラ22−1〜22−4と、搬送ベルト23と、吸着ローラ24と、搬送ベルト駆動ローラ25と、ローラ26〜28と、を備え、印刷用紙を各IDユニット11−1〜11−4へと一定の搬送方向で搬送するユニットである。
搬送ベルト23は、印刷用紙を搬送するエンドレスのベルトであって、色ずれを起こさずに各色の画像が転写されるように半導電性のもので形成され、印刷用紙を静電吸着して搬送するベルトである。
転写ローラ22−1〜22−4は、各色のトナー像を印刷用紙に転写するため、その軸は感光ドラム12−1〜12−4の軸と平行に配設され、搬送ベルト23に載置された用紙をそれぞれの感光ドラム12−1〜12−4へ付勢するローラである。
搬送ベルト駆動ローラ25は、搬送ベルト23を図中、矢印で示す方向に駆動するローラである。
吸着ローラ24は、用紙を搬送ベルト23に吸着させるためのローラである。
ローラ26〜28は、搬送ベルト23を折り返すためのローラである。
定着器31は、印刷用紙を加熱してトナーを用紙に融着し、定着を行う定着手段である。
高圧電源32は、IDユニット11−1〜11−4と、搬送ベルトユニット21と、に高電圧を供給するプロセス制御用の電源であり、搬送ベルトユニット21の下に配置されている。
低圧電源33は、定着器31に電圧を供給する電源であり、定着器31の下に配置されている。
また、高圧電源32の下には、印刷前の印刷用紙を収納するトレイ34が配置され、定着器31の上部には、定着処理された印刷用紙を収納するスタッカ35が配置されている。
トレイ34上部の取り出し口近傍には、印刷用紙をプリンタ本体内に導入するホッピングローラ37が配置され、その上部に、手差しで挿入された印刷用紙をプリンタ本体内に導入するフロントローラ38が配置されている。
尚、搬送ベルトユニット21,ホッピングローラ37及びフロントローラ38が搬送手段に相当する。
図2はプリンタ本体の制御回路ブロック構成図である。
エンジン制御部51は、各部からセンサ信号を入力し、カラー電子写真プリンタの本体を制御するものである。
LEDヘッド14−1〜14−4は、それぞれインタフェース等を備えた中継基板52を介してエンジン制御部51に接続されている。
除電ランプ13−1〜13−4は直接エンジン制御部51に接続され、高圧電源32と低圧電源33とはエンジン制御部51に接続されている。
DCブラシレスモータ100Y、DCブラシレスモータ101M、DCブラシレスモータ102C、DCブラシレスモータ103Kは、それぞれIDユニット11−1〜11−4を駆動するモータである。
ベルトモータ45は搬送ベルト駆動ローラ25(図1)を駆動するモータであり、ヒータモータ46は定着器31(図1)を駆動するモータである。
また、ホッピングモータ47はホッピングローラ37(図1)を駆動するモータであり、フロントモータ48はフロントローラ38(図1)を駆動するモータである。
これらのモータ41〜48には、例えば、パルスモータ、DCモータ等が用いられる。
図3は、DCブラシレスモータ制御部のブロック構成図である。
上記図2に示すように、4つのDCブラシレスモータ100Y、DCブラシレスモータ101M、DCブラシレスモータ102C、DCブラシレスモータ103Kは、それぞれ、DCブラシレスモータ制御部110Y、DCブラシレスモータ制御部111M、DCブラシレスモータ制御部112C、DCブラシレスモータ制御部113Kを介してエンジン制御部51に接続される。上記4個の制御部は、全く同一の構成なので、ここではDCブラシレスモータ制御部110Yのみを例に挙げて説明する。
図に示すようにDCブラシレスモータ制御部110Yは、駆動回路部61と、速度検出部62と、位置検出部63と、位相差制御部64とを備える。
駆動回路部61は、エンジン制御部51から起動・停止信号Ssと速度制御パルスPcを、速度検出部62から速度情報パルスPvを、位置検出部63から励磁相切替パルスH2Y及び励磁相切替パルスH3Yを、位相差制御部64から励磁相切替パルスH1yをそれぞれ受け入れて相励磁電流U、V、WをDCブラシレスモータ100Yに供給し、更に、位相差制御部64に定速度検知信号Dvを出力してDCブラシレスモータ100Yを定速度制御する部分である。
ここで、起動・停止信号Ssは、エンジン制御部51がDCブラシレスモータ100Yに対して起動又は停止を指令する信号である。速度制御パルスPcは、エンジン制御部51が出力するパルス列の繰り返し周波数によってDCブラシレスモータ100Yの回転速度を制御する信号である。
定速度制御は以下のように実行される。駆動回路部61は、速度検出部62が検出した速度情報パルスPvとエンジン制御部51が出力する速度制御パルスPcとのPLL制御により、それぞれの周波数の偏差に依存した電圧に基づいてモータを加減速することによって実行される。この周波数の偏差に依存した電圧が所定の電圧以下になったとき一定速度に達したものとして低速度検知信号Dvを出力することになる。
速度検出部62は、DCブラシレスモータ100Yの回転速度を検出して駆動回路部61へ速度情報パルスPvを送出する部分である。ここで回転速度は、以下のようにして検出される。モータの回転子の円周に沿って多数のN磁極及びS磁極を交互に配設する。この磁極が対向するモータの固定子の円周に沿ってコイルパターンを形成するプリント基板を配設する。回転子が回転するとプリントパターンに磁極の鎖交が繰り返して発生し、プリントパターンの端子間に交流起電力が発生する。この交流起電力を波形成形して回転数に応じたパルス列を得る。このパルス列が上記速度情報パルスPvである。
位置検出部63は、DCブラシレスモータ100Yの回転子の位置(回転位相角)を検出し、励磁相切替パルスH2Y、励磁相切替パルスH3Yを駆動回路部61出力し、H1Yを位相差制御部64へ出力する部分である。ここで回転子の位置(回転位相角)は、以下のようにして検出される。ホール素子等の磁界強度センサを回転子の磁極が対向する固定子の円周に沿って回転子の回転位相角30°毎に3個配設する(一例)。この3個のホール素子の出力を波形成形することによって3ビットの位置情報パルスを得る。この位置情報パルスの組合せに基づいて励磁相切替パルスH1Y、励磁相切替パルスH2Y、励磁相切替パルスH3Yが生成される。
図4は、DCブラシレスモータの巻き線構成図である。
駆動回路部61(図3)からの相励磁電流、U、V、Wが、駆動回路部61の内部で、励磁相切替パルスH1Y、励磁相切替パルスH2Y、励磁相切替パルスH3Yの論理演算に基づいて通電方向が決まり、スター結線された巻線65U、巻線66V、巻線67Wの一方向への通電が発生し、駆動回路部61(図3)へ帰還される。
図5は、実施例1の位相差制御部の構成図である。
図に示すようにDCブラシレスモータ制御部110Yにある位置検出部63からの励磁相切替パルスH1Y、DCブラシレスモータ制御部111Mにある位置検出部63からの励磁相切替パルスH1M、DCブラシレスモータ制御部112Cにある位置検出部63からの励磁相切替パルスH1C、DCブラシレスモータ制御部113Kにある位置検出部63からの励磁相切替パルスH1Kが切替回路74へ入力される。
DCブラシレスモータ100Y、DCブラシレスモータ101M、DCブラシレスモータ102C、DCブラシレスモータ103KそれぞれのDCブラシレスモータ制御部から受け入れる定速度検知信号のANDをとった切替指示信号Csの論理によって切替回路74の動作が決まる。少なくとも1つのモータの速度が定速度に達していない場合には、切替回路74にへ入力された励磁相切替パルスH1Y、励磁相切替パルスH1M、励磁相切替パルスH1C、励磁相切替パルスH1Kは、それぞれのモータの駆動回路部61(図3)へそのまま送出される。
一方、全てのモータの速度が定速度に達している場合には、切替回路74へ入力された、励磁相切替パルスH1Y、励磁相切替パルスH1M、励磁相切替パルスH1C、励磁相切替パルスH1Kはタイマ回路71、及びディレイ回路73へ送出される。
タイマ回路71で励磁相切替パルスH1Yの立ち上がりエッジに対する励磁相切替パルスH1M、励磁相切替パルスH1C、励磁相切替パルスH1K、それぞれの立ち上がりエッジまでの位相差を計測し、時間差情報信号TθをCPU72へ入力する。
CPU72は、励磁相切替パルスH1Yの立ち上がりエッジに対する励磁相切替パルスH1M、励磁相切替パルスH1C、励磁相切替パルスH1K、それぞれの立ち上がりエッジまで、予め定められている所定の位相差(ここでは1例として15°、30°、45°)を持たせるために必要な時間遅れ情報信号Tdを算出してディレイ回路73に出力する。
ディレイ回路73は、時間遅れ情報信号Tdと、励磁相切替パルスH1Y、励磁相切替パルスH1M、励磁相切替パルスH1C、及び、励磁相切替パルスH1Kを受け入れて、それぞれの励磁相切替パルスに所定の時間遅れを発生させて、励磁相切替パルスH1y、励磁相切替パルスH1m、励磁相切替パルスH1c、及び、励磁相切替パルスH1kとして、各DCブラシレスモータの駆動回路部61(図3)へ送出する。
次に実施例1の動作について説明する。
図6は、励磁相切替パルスに対する相電流切替のタイムチャートである。
図は、励磁相切替パルスH1Y、励磁相切替パルスH2Y、励磁相切替パルスH3Yによって、DCブラシレスモータのU相電流、V相電流、W相電流に励磁相切替が発生する様子を表した図である。横軸に共通の電気角(位相)を表し、縦軸に上から順番に、励磁相切替パルスH1Y、励磁相切替パルスH2Y、及び、励磁相切替パルスH3Yのハイレベル(H)とローレベル(L)の変化状態と、U相電流、V相電流、W相電流、及び、U相、V相、W相の合成電流値の時間変化を表している。
図に示すように、励磁相切替パルスH1Yと、励磁相切替パルスH2Yと、励磁相切替パルスH3Yとを、順番に120°づつ位相をずらせて駆動回路部61(図3)に送出することによって、U相、V相、及び、W相に順番に120°づつ位相のずれた(正電流)と(負電流)が交互にDCブラシレスモータ100Y(図3)に供給される。ここでは、各相電流が、電気角θ=60°毎に励磁相が切替られる。この励磁相が切替られることによって、励磁相切替タイミングに於いて、コイルの逆起電力の影響でU相、V相、W相の合成電流値に脈動(スパイク状の電流ノイズ)が現れる。
この図に示す、U相、V相、W相の合成電流値に脈動は、DCブラシレスモータ100Y、DCブラシレスモータ101M、DCブラシレスモータ102C、DCブラシレスモータ103Kの各々に於いて独立に発生する。従って、この脈動(スパイク状の電流ノイズ)が複数個、同一タイミングで重畳され、大きな電源ノイズに成ってしまう場合が発生しうる。かかる状態を回避するために、本実施例では、上記4個のDCブラシレスモータに於ける励磁相切替パルスの位相を制御し、発生する脈動を位相差15°ずつずらせて分散させることとする。
図7は、実施例1の位相制御部の励磁相切替パルスタイムチャートである。
図は、励磁相切替パルスH1Y、励磁相切替パルスH1M、励磁相切替パルスH1C、励磁相切替パルスH1Kの制御前の位相差(点線)と、制御して位相差15°ずつずらせた場合(実線)の位相差を表している。横軸に共通の電気角(位相)を表し、縦軸に上から順番に、励磁相切替パルスH1Y、励磁相切替パルスH1M、励磁相切替パルスH1C、及び、励磁相切替パルスH1Kのハイレベル(H)とローレベル(L)の状態とを表している。
説明の前提条件として、励磁相切替パルスの位相を制御する前の状態に於いて、励磁相切替パルスH1Yを基準にして、励磁相切替パルスH1Mは90°、励磁相切替パルスH1Cは220°、励磁相切替パルスH1Kは150°遅れているものとする。又、4系統に於いて予め定められている所定の位相差(15°、30°、45°)は、CPU72に接続されるROM(図示してない)にすでに格納されているものとする。以下に上記4系統の励磁相切替パルスの位相差を制御して各々位相差15°に設定する動作についてステップS1〜ステップS5まで5段階に分けて説明する。
ステップS1
各DCブラシレスモータ毎に位置検出部63(図3)がDCブラシレスモータの回転子の位置(回転位相角)を検出し、3個のホール素子出力を波形成形することによって3ビットの位置情報パルスを得る。この位置情報パルスの組合せに基づいて励磁相切替パルスH1Y、励磁相切替パルスH1M、励磁相切替パルスH1C、励磁相切替パルスH1Kが生成され、切替回路74(図5)に送出される。
ステップS2
各DCブラシレスモータが定速度になり切替指示信号Cs(図5)がオンになり、切替回路74(図5)は、受け入れた励磁相切替パルスH1Y、励磁相切替パルスH1M、励磁相切替パルスH1C、励磁相切替パルスH1Kをタイマ回路71(図5)、及びディレイ回路73(図5)へ送出する。タイマ回路71(図5)で励磁相切替パルスH1Yの立ち上がりエッジに対する励磁相切替パルスH1M、励磁相切替パルスH1C、励磁相切替パルスH1K、それぞれの立ち上がりエッジまでの位相差を計測し、時間差情報信号TθをCPU72へ入力する。この状態が図7に於いて点線で表されている状態である。この状態では、励磁相切替パルスH1Yを基準にして、励磁相切替パルスH1Mは90°、励磁相切替パルスH1Cは220°、励磁相切替パルスH1Kは150°遅れている(前提条件)。
ステップS3
CPU72(図5)は、励磁相切替パルスH1Yを基準にした、励磁相切替パルスH1M、励磁相切替パルスH1C、励磁相切替パルスH1Kの位相差を、下記の式を用いて、それぞれ予め定められている所定の位相差15°、30°、45°、60°に設定する。
θ1>θ2−60×n・・・・・・・・(1式)の場合、
θ3=θ1−(θ2−60×n)
θ1<θ2−60×n・・・・・・・・(2式)の場合
θ3=θ1+60−(θ2−60×n)
ここでθ1は、所定の位相差(15°、30°、45°)を表し、
θ2は、基準相との位相差である。ここでは前提条件より90°、220°、150°である。
θ3は、必要遅延発生量である。
更に、nは、θ2−60×nが最大となる整数を表す。
以上の計算式を用いて図7の各励磁相切替パルス必要遅延発生量、及び遅延時間を求めると以下のようになる。
励磁相切替パルスH1mは、
θ1=15°、θ2=90°、n=1より(2式)を当てはめると、必要遅延発生量θ3=45°となる。
励磁相切替パルスH1cは、
θ1=30°、θ2=220°、n=3より(2式)を当てはめると、必要遅延発生量θ3=50°となる。
励磁相切替パルスH1kは、
θ1=45°、θ2=150°、n=2より(2式)を当てはめると、必要遅延発生量θ3=15°となる。
以上求めたθ3に基づいてを励磁相切替パルスを位相変化させた状態を図上に実線で表している。
ステップS4
CPU72(図5)は、ステップS3で求めたθ3を以下の式によって遅延時間に換算する。
(60/回転速度rpm)/[(コイル数/相数)×電気角360°]・・・(3式)
ステップS5
ディレイ回路73(図5)は、CPU72(図5)から、(3式)で求めた時間遅れ情報信号Tdに基づいて各励磁相切替パルスを遅延させて、励磁相切替パルスH1y、励磁相切替パルスH1m、励磁相切替パルスH1c、及び、励磁相切替パルスH1kとして、DCブラシレスモータ制御部110Y、DCブラシレスモータ制御部111M、DCブラシレスモータ制御部112C、DCブラシレスモータ制御部113Kの駆動回路部61へ送出する。その結果、各々の駆動回路部61から、各色彩毎に15°づつ位相が遅れた相励磁電流が出力されることになる。
以上説明したように、複数のモータ各々の回転位置情報を検出する位置検出部63(図3)と、各々のモータの回転位置情報と、予め記憶する時間差情報に基づいて複数のモータの励磁相切替信号を出力する位相差制御部64(図3)とを備え、複数のモータ各々に供給する駆動電流の位相差を調整することによって各々の駆動電流に発生する脈動(スパイク状の電流ノイズ)が分散され、大きな電源ノイズの発生を防止し、装置内部のCPUの誤動作を誘発したり、あるいはまた、周辺機器へ電磁ノイズとなって拡散する等、予想外の弊害が発生するのを防止出来るという効果を得る。
以上の説明では、各色彩毎に15°づつ位相の遅れた相電流を供給することとしたが、本発明は、この例に限定されるものではない。即ち、駆動電流に発生する脈動(スパイク状の電流ノイズ)が同一タイミングで加算されなければ所定の効果を得ることが出来る。又、上記説明では、励磁相切替パルスH1yを基準にして励磁相切替パルスH1m、励磁相切替パルスH1c、励磁相切替パルスH1kの順に位相差を増加させているが、本発明は、この例に限定されるものでは無い。即ち、基準となる励磁相は、何であっても良いし、又、その順番も固定されるものではない。
上記実施例1では、CPU72(図5)によって算出された、必要遅延発生量θ3を発生させるための時間遅れ情報信号Tdは、直接ディレイ回路73へ送出された。かかる構成では、必要遅延発生量θ3を発生させた直後にDCブラシレスモータが定速になるまでの間に大きく減速する時間が発生していた。本実施例では、かかる不都合を解消するために必要遅延発生量θ3を複数回に分割して発生させることとする。
図8は、実施例2の位相差制御部の構成図である。
図に示すように、実施例2では、実施例1におけるCPU72とディレイ回路73との間に時間遅れ分割部75が追加されている。
時間遅れ分割部75は、CPU72から必要遅延発生量θ3を発生させるための時間遅れ情報信号Tdを受け入れて、その遅延時間を複数に分割した分割時間遅れ情報信号tdとして複数回に分けてディレイ回路に出力する部分である。この部分以外の全ての構成は実施例1と全く同様なので説明を省略する。
図9は、実施例2の位相制御部の励磁相切替パルスタイムチャートである。
図は、励磁相切替パルスH1Yを基準として、励磁相切替パルスH1M、励磁相切替パルスH1C、及び、励磁相切替パルスH1Kとの制御前の位相差(90°、220°、150°)を複数回に分けて制御し、位相差15°ずつずらせた場合(実線)の位相差を表している。横軸に共通の電気角(位相)を表し、縦軸に上から順番に、励磁相切替パルスH1Y、励磁相切替パルスH1M、励磁相切替パルスH1C、及び、励磁相切替パルスH1Kのハイレベル(H)とローレベル(L)の状態とを表している。
説明の前提条件として、励磁相切替パルスの位相を制御する前の状態に於いて、励磁相切替パルスH1Yを基準にして、励磁相切替パルスH1Mは90°、励磁相切替パルスH1Cは220°、励磁相切替パルスH1Kは150°遅れているものとする。又、4系統に於いて予め定められている所定の位相差(15°、30°、45°)は、CPU72に接続されるROM(図示してない)にすでに格納されているものとする。以下に上記4系統の励磁相切替パルスの位相差を制御して各々位相差15°に設定する動作についてステップS11〜ステップS16まで6段階に分けて説明する。
ステップS11
各DCブラシレスモータ毎に位置検出部63(図3)がDCブラシレスモータの回転子の位置(回転位相角)を検出し、3個のホール素子出力を波形成形することによって3ビットの位置情報パルスを得る。この位置情報パルスの組合せに基づいて励磁相切替パルスH1Y、励磁相切替パルスH1M、励磁相切替パルスH1C、励磁相切替パルスH1Kが生成され、切替回路74(図8)に送出される。
ステップS12
各DCブラシレスモータが定速度になり切替指示信号Cs(図8)がオンになり、切替回路74(図8)は、受け入れた励磁相切替パルスH1Y、励磁相切替パルスH1M、励磁相切替パルスH1C、励磁相切替パルスH1Kをタイマ回路71(図8)、及びディレイ回路73(図8)へ送出する。タイマ回路71(図8)で励磁相切替パルスH1Yの立ち上がりエッジに対する励磁相切替パルスH1M、励磁相切替パルスH1C、励磁相切替パルスH1K、それぞれの立ち上がりエッジまでの位相差を計測し、時間差情報信号TθをCPU72へ入力する。この時点では、励磁相切替パルスH1Yを基準にして、励磁相切替パルスH1Mは90°、励磁相切替パルスH1Cは220°、励磁相切替パルスH1Kは150°遅れている(前提条件)。
ステップS13
CPU72(図8)は、実施例1と同様にして、
励磁相切替パルスH1mは、必要遅延発生量θ3=45°となる。
励磁相切替パルスH1cは、必要遅延発生量θ3=50°となる。
励磁相切替パルスH1kは、必要遅延発生量θ3=15°となる。
ステップS14
CPU72(図5)は、ステップS3で求めたθ3を以下の式によって遅延時間に換算する。
(60/回転速度rpm)/[(コイル数/相数)×電気角360°]・・・(3式)
ステップS15
時間遅れ分割部75(図8)は、CPU72(図8)から、(3式)で求めた時間遅れ情報信号Tdに基づいて各励磁相切替パルスを複数回に分けて遅延させるための分割時間遅れ情報信号tdを生成してディレイ回路73へ送出する。ここでは、一例として1回の分割時間遅れ情報信号tdによって遅延させる位相差の最大値を20°とする。従って、励磁相切替パルスH1mでは、図9の点線から実線への変化で示すように1回目の分割時間遅れ情報信号tdで20°、2回目の分割時間遅れ情報信号tdで同じく20°、3回目の分割時間遅れ情報信号tdで5°遅延設定されることになる。又、励磁相切替パルスH1cでは、1回目の分割時間遅れ情報信号tdで20°、2回目の分割時間遅れ情報信号tdで同じく20°、3回目の分割時間遅れ情報信号tdで10°遅延設定されることになる。更に、励磁相切替パルスH1kでは、1回目の分割時間遅れ情報信号tdで15遅延設定されることになる。°
ステップS16
ディレイ回路73(図8)は、時間遅れ分割部75(図8)から分割時間遅れ情報信号tdを受け入れて、各励磁相切替パルスを遅延させて、励磁相切替パルスH1y、励磁相切替パルスH1m、励磁相切替パルスH1c、及び、励磁相切替パルスH1kとして、DCブラシレスモータ制御部110Y、DCブラシレスモータ制御部111M、DCブラシレスモータ制御部112C、DCブラシレスモータ制御部113Kの駆動回路部61へ送出する。その結果、複数回に分割された分割時間遅れ情報信号tdによる遅延設定後には、各々の駆動回路部61から、各色彩毎に15°づつ位相が遅れた相励磁電流が出力されることになる。
以上説明したように、複数回に分割された分割時間遅れ情報信号tdに基づいて遅延時間設定することによって、DCブラシレスモータが定速になるまでの間に大きく減速することが無くなり、動作の安定性を維持しつつ、合わせて実施例1の効果を得ることが出来る。
以上の説明では、実施例1と同様に、各色彩毎に15°づつ位相の遅れた相励磁電流を供給することとしたが、本発明は、この例に限定されるものではない。即ち、駆動電流に発生する脈動(スパイク状の電流ノイズ)が同一タイミングで加算されなければ所定の効果を得ることが出来る。又、上記説明では、励磁相切替パルスH1yを基準にして励磁相切替パルスH1m、励磁相切替パルスH1c、励磁相切替パルスH1kの順に位相差を増加させているが、本発明は、この例に限定されるものでは無い。即ち、基準となる励磁相は、何であっても良いし、又、その順番も固定されるものではない。
以上の説明では、本発明をLED方式のカラー電子写真プリンタに適用したが、レーザビーム方式のカラー電子写真プリンタ、及び、複写機等の画像形成装置においても適用可能である。
カラー写真プリンタの構成を示す断面図である。 プリンタ本体の制御回路ブロック構成図である。 DCブラシレスモータ制御部のブロック構成図である。 DCブラシレスモータの巻き線構成図である。 実施例1の位相差制御部の構成図である。 励磁相切替パルスに対する相電流切替のタイムチャートである。 実施例1の位相制御部の励磁相切替パルスタイムチャートである。 実施例2の位相差制御部の構成図である。 実施例2の位相制御部の励磁相切替パルスタイムチャートである。
符号の説明
51 エンジン制御部
61 駆動回路部
62 速度検出部
63 位置検出部
64 位相差制御部
100Y DCブラシレスモータ
110Y DCブラシレスモータ制御部
Ss 起動・停止信号
Pc 速度制御パルス
Pv 速度情報パルス
Dv 定速度検知信号
U、V、W 相励磁電流
H1Y、H2Y、H3Y 励磁相切替パルス

Claims (3)

  1. 複数のモータを同時に回転させて画像形成する画像形成装置であって、
    前記複数のモータ各々の回転位置情報を検出する位置検出部と、
    前記各々のモータの回転位置情報と、予め記憶する時間差情報に基づいて前記複数のモータの内少なくとも1つのモータの相切替信号を所定量遅延させて出力する位相差制御手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記位相差制御手段は、前記所定量を複数回に分割して遅延させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記モータは、DCブラシレスモータであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
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