JP2006169195A - メイクアップ用化粧料 - Google Patents

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JP2006169195A JP2004366418A JP2004366418A JP2006169195A JP 2006169195 A JP2006169195 A JP 2006169195A JP 2004366418 A JP2004366418 A JP 2004366418A JP 2004366418 A JP2004366418 A JP 2004366418A JP 2006169195 A JP2006169195 A JP 2006169195A
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Abstract

【課題】 まつ毛などに良好なカールアップ効果やボリューム効果を与えることができ、かつその化粧効果を長時間持続させることのできるメイクアップ用化粧料を提供すること。
【解決手段】 (A)一部が塩を形成していてもよい総炭素数23〜100のカルボン酸1〜40質量%、(B)樹脂エマルジョンを固形分換算で1〜30質量%、及び(C)水30〜98質量%含む水中油型メイクアップ用化粧料である。
【選択図】なし

Description

本発明は、一部が塩を形成していてもよい総炭素数23〜100のカルボン酸と、樹脂エマルジョンを含む水中油型エマルジョンからなるメイクアップ用化粧料であって、特に、まつ毛や眉毛の形状を整え、目元を目立たせるためのメイクアップ用化粧料に関する。
化粧品は、一般に人の身体の外観を美しくするために用いられる。特にマスカラのような化粧品は、まつ毛や眉毛を一本ずつコーティングすることにより、毛の形を整え、目元に存在感を付与することを目的とする。その際に、その化粧効果を持続させることが要求される。
一般に、これらの化粧料は固体脂、被膜形成剤、顔料などを中心として構成され、化粧品としての良好な使用感、機能性を発揮させるために、種々の性質を持つ原料の配合検討がなされてきた。例えば、パルミチン酸やステアリン酸のような脂肪酸を配合し、まつ毛への付着性を高め、カールアップやボリュームアップなどの化粧効果を高めること、また、化粧効果を持続させるためには、被膜形成剤を配合し、まつ毛のセットを長時間持たせることが試みられてきた。
これまで、優れた化粧効果を有し、かつ使用感の優れたマスカラを作るために、アルキル鎖長が12〜22の脂肪酸エステル及び脂肪酸石鹸が多用されてきた。例えば、特許文献1には、特定のショ糖脂肪酸エステルと脂肪酸石鹸を併用したまつ毛用化粧料が開示され、また特許文献2には、ポリグリセリン脂肪酸エステルと脂肪酸石鹸を含有するケラチン繊維コーティング用組成物が開示されている。これらの発明によれば、使用性や重ね付けのしやすさに優れ、塗布後の仕上がりの均一性にも優れ、よりボリューム感を向上させることができる。
また、特許文献3には、固形油分、高級脂肪酸塩及び水を含有する乳化型のまつ毛用化粧料に、高級アルコールと環状ポリシロキサン及びアクリル酸アルキルアミド・アクリル酸エステル系共重合体を併用することで、使用性や仕上がり感がよく、経時での使用性の低下を抑制したまつ毛用化粧料が開示されている。
しかしながら、上述のまつ毛用化粧料で用いられるアルキル鎖長が12〜22である脂肪酸を配合すると、涙や皮脂、瞬きによる摩擦や圧力により、そのコーティング膜が崩壊したり、水や皮脂に溶け出したりし、良好な化粧効果を長時間持続させることは困難であった。また、化粧効果を持続させるために、被膜形成剤を増加させた配合を行うと、塗布時にまつ毛が離れずに束になってしまい、きれいに造形されたまつ毛を得ることができなかった。
特開2000−119140号公報 特開2003−128522号公報 特開2004−10496号公報
本発明の課題は、まつ毛などに良好なカールアップ効果やボリューム効果を与えることができ、塗布時にまつ毛が束になることがなく、きれいに造形され、かつその化粧効果を長時間持続させることのできるメイクアップ用化粧料を提供することにある。
本発明者は、特定のカルボンと樹脂エマルジョンを含む水中油型エマルジョンからなるメイクアップ化粧料が、まつ毛などに良好なカールアップ効果やボリューム効果を与えることができ、かつその化粧効果を長時間持続させることができることを見出した。
すなわち、本発明は、(A)一部が塩を形成していてもよい総炭素数23〜100のカルボン酸1〜40質量%、(B)樹脂エマルジョンを固形分換算で1〜30質量%、及び(C)水70〜98質量%を含む水中油型メイクアップ用化粧料を提供するものである。
本発明の化粧料は、まつ毛などに用いた場合に、まつ毛の一本一本に綺麗にコーティングされ、良好なカールアップ効果やボリューム効果を与えることができ、塗布時にまつ毛が束になることがなく、きれいに造形され、かつその化粧効果を長時間持続させることができる。
本発明のメイクアップ用化粧料は、(A)一部が塩を形成していてもよい総炭素数23〜100のカルボン酸を含む。具体的には、下記一般式(I)の構造を有するカルボン酸が好ましく、その一部が塩を形成していてもよい。
RnCOOH ・・・(I)
ここで、Rnは水酸基を有していてもよい炭素数22〜99の飽和又は不飽和の炭化水素基である。Rnの炭素数が22以上であると化粧持ちが向上し、炭素数99以下であると融点や粘度の点で有利である。以上の観点から、Rnの炭素数はさらに23以上であることが好ましく、また上限値は70以下、特には60以下であることが好ましい。
さらに、Rnは直鎖又は分岐鎖の飽和炭化水素基であることが好ましく、特に仕上がり及び耐水性の点から直鎖状の飽和炭化水素基、特にはポリエチレンの末端にカルボキシル基を有するものが好ましい。また、(A)成分は80〜120℃の融点を有することが好ましい。
(A)成分のカルボン酸は上述のように、その一部が塩を形成していてもよく、使用感が向上するとの観点からは、該カルボン酸の中和度は0〜90モル%であることが好ましく、さらには0.1〜30モル%であることが好ましい。
総炭素数23〜100のカルボン酸が塩を形成する場合の対イオンとしては特に制限されず、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、アミノメチルプロパノール、アミノメチルプロパンジオール、トリスヒドロキシメチルアミノメタン、モルホリン等の有機アミン、その他L−アルギニン等の塩基性アミノ酸などが挙げられる。これらのうち、有機アミンが好ましく、特にアミノメチルプロパノール、アミノメチルプロパンジオールが好ましい。これらは中和剤として本発明の化粧料に添加することができ、その配合量は、メイクアップ化粧料中のカルボン酸の含有量及び中和度に応じて適宜選定されるが、通常、化粧料中、0.01〜10質量%、さらには0.1〜5質量%の範囲が好ましい。なお、該中和剤は、後述する(A)成分以外のカルボン酸を含有する場合には、該カルボン酸を中和する役割をも果たすものである。
(A)総炭素数23〜100のカルボン酸を含有する市販品としては、直鎖のカルボン酸を含有する、「Performacid 350ACID」(ニューフェーズテクノロジー社)、「SYNCROWAX AW1-C」(CRODA社)などがあり、また直鎖のカルボン酸と分岐鎖のカルボン酸を含有する、「YOFCOラノリン脂肪酸HH」(日本精化(株))などが挙げられる。
(A)成分の化粧料全量中の含有量は、使用感と化粧持ちの点から1〜40質量%の範囲が好ましい。さらには、1.5〜20質量%の範囲が好ましく、特には2.5〜10質量%の範囲が好ましい。
次に、本発明で用いる(B)樹脂エマルジョンとは、水を主とする分散剤にポリマーを分散させてなるエマルジョンをいい、特に、重合可能な二重結合を有する単量体を可塑剤又は成膜助剤の存在下に重合してなるものが好ましい。該樹脂エマルジョンのガラス転移温度(Tg)は、膜の柔軟性の点から−30〜55℃であることが好ましく、さらには−20℃〜45℃であることが好ましい。
重合可能な二重結合を有する単量体としては親水性単量体、疎水性単量体のいずれでもよく、親水性単量体としてはアクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマール酸、クロトン酸等のエチレン性不飽和カルボン酸;ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート等のヒドロキシ基含有エチレン性単量体;(メタ)アクリルアミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−ダイアセトンアクリルアミド等のエチレン性アミド;アミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N,N−トリメチルアミノ(メタ)エチルアクリレート等のエチレン性アミン又はその塩などが挙げられる。
また、疎水性単量体としては、スチレン、α−メチルスチレン、クロロスチレン、アルキルスチレン、ジビニルベンゼン等の芳香族モノ及びジビニル化合物;メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ターシャリーブチル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸エステル;アクリロニトリル、メタクリロニトリル等のシアン化ビニル化合物;酢酸ビニル等のビニルエステル;塩化ビニル、塩化ビニリデン等のハロゲン化ビニル;トリフルオロエチルメタクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルメタクリレート、2,2,3,3,4,4−ヘキサフルオロブチルメタクリレート、パーフルオロオクチルメタクリレート、パーフルオロオクチルアクリレート等のフッ素系単量体;シリコーンマクロモノマーなどが挙げられる。なお、ここで(メタ)アクリルはアクリル又はメタクリルを意味する。
これらの単量体は1種のみを使用しても、また2種以上を組合せて使用してもよいが親水性単量体が0〜30質量%、疎水性単量体が70〜100質量%の組合せを用いるのが好ましく、親水性単量体が0〜15質量%、疎水性単量体が85〜100質量%の組合せを用いるのがさらに好ましい。
本発明の化粧料においては、(メタ)アクリル酸アルキル重合体エマルジョン、(メタ)アクリル酸アルキル共重合体エマルジョン、(メタ)アクリル酸・(メタ)アクリル酸アルキル共重合体エマルジョン、(メタ)アクリル酸アルキル・スチレン共重合体エマルジョン、酢酸ビニル重合体エマルジョン、酢酸ビニル含有共重合体エマルジョン、ビニルピロリドン・スチレン共重合体エマルジョン、シリコーン含有重合体エマルジョンなどを好適に用いることができる。具体的には、ヨドゾールGH34(日本エヌエスシー社、固形分;45〜47質量%、Tg;−16℃)、ダイトゾール5000AD(大東化成工業社、固形分;48〜52質量%、Tg;−14℃)、ジュリマーET−416(ポリアクリル酸アルキルエステルエマルジョン、日本純薬社、固形分;56〜58質量%、Tg;0℃)、ジュリマーET−410(アクリル酸アルキル共重合体エマルジョン、日本純薬社、固形分;28.5〜31.5質量%、Tg;44℃)などが挙げられる。
本発明に係る樹脂エマルジョンを調製するために使用される可塑剤又は成膜助剤の具体例としては、セロソルブ、メチルセロソルブ、ブチルセロソルブ等のセロソルブ類;カルビトール、メチルカルビトール、エチルカルビトール、ブチルカルビトール、ジブチルカルビトール等のカルビトール類;エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート等のカーボネート類;セロソルブアセテート、ブチルセロソルブアセテート、ブチルカルビトールアセテート、スクロースアセテート等のアセテート類;ヘキサノール、ベンジルアルコール、フェネチルアルコール等のアルコール類;ヘキシレングリコール、エチレングリコール、プロピレングリコール等のジオール類;フタル酸ジエステル類、アジピン酸ジエステル類、コハク酸ジエステル類、セバシン酸ジエステル類、アビエチン酸エステル類、カプリル酸エステル、カプロン酸エステル、酢酸エステル、エナント酸エステル、ミリスチン酸エステル、クエン酸エステル等のエステル類;スクロースベンゾエート等の安息香酸エステル;ジエチルベンゼンなどが挙げられる。
可塑剤又は成膜助剤の添加量は、重合安定性、貯蔵安定性及び塗膜の耐水性、耐久性などの点で上記単量体100質量部に対し1〜50質量部が好ましく、5〜30質量部がさらに好ましい。可塑剤又は成膜助剤は重合開始前にあらかじめ系内に加えておいてもよいし、重合過程で添加してもよい。
使用される重合開始剤としては、特に限定されないが、例えばクメンハイドロパーオキサイド、ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキサイド、パラメンタンハイドロパーオキサイド等のハイドロパーオキサイド類、ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド等のパーオキサイド類及びアゾビスイソブチロニトリル等のアゾ化合物類などの有機系重合開始剤、並びに過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニウムなど、過硫酸塩等の無機系重合開始剤などが挙げられる。また、重亜硫酸ナトリウム、アスコルビン酸及びその塩等の還元剤を重合開始剤と組合せて用いる、いわゆるレドックス系重合開始剤も使用することができる。
また、上記重合時には、分散安定化のためアニオン系、カチオン系又はノニオン系界面活性剤を添加することができる。さらに重合連鎖移動剤を添加してもよい。
樹脂エマルジョンを調製するための重合は、例えば乳化重合、溶液重合、バルク重合、沈澱重合、無乳化重合等の公知の方法により行なうことができる。また、重合により得られる樹脂エマルジョンの重合平均分子量は200,000以下が好ましく、10,000〜100,000がさらに好ましい。
これらの樹脂エマルジョンは1種又は2種以上を混合して含有してもよい。2種以上を混合する場合、ガラス転移温度の異なるポリマー2種以上を組合せることもできる。これらの樹脂エマルジョンは、本発明の化粧料中に被膜形成基剤として、全化粧料中固形分換算で1〜30質量%含有される。さらに、被膜形成能とクレンジング性の観点から、2〜20質量%の範囲であることが好ましい。
本発明の化粧料は(C)水を30〜98質量%含有する水中油型エマルジョンからなるメイクアップ用化粧料である。水の含有量が30〜98質量%であると塗布膜の乾燥速度を制御できる利点がある。以上の観点から、水の含有量の上限としては70質量%が好ましく、さらに60質量%が好ましい。
本発明の化粧料には、上記(A)成分、(B)成分及び(C)成分に加えて、(D)総炭素数24〜100のロウエステルを含むことができる。ロウエステルは高級脂肪酸及び/又はヒドロキシカルボン酸と高級1価アルコールからなる総炭素数24〜100のエステルであり、25℃で固体、特に融点が50℃以上であるものをいう。本発明においては、高級脂肪酸の炭素数が12〜50の範囲であることが好ましく、高級アルコールの炭素数が12〜50の範囲であることが好ましい。該ロウエステルを含有することでまつ毛などに良好なカールアップ効果や、ボリューム効果を付与することができる。さらに塗布膜の硬さの点から、(B)ロウエステルの総炭素数は30〜70の範囲がより好ましい。
(D)総炭素数24〜100のロウエステルは、具体的には、カルナウバロウ、ライスワックス、ホホバワックス(極度に水添したホホバ油を含む)、キャンデリラロウなどの植物由来のワックス、鯨ロウ、ミツロウ、雪ロウなどの動物由来のワックスなどを使用することができる。
(D)成分の化粧料全量に対する含有量は、カールアップ効果や、ボリューム効果の点から1〜40質量%であり、使用感の点から2〜30質量%の範囲が好ましく、さらには2.5〜20質量%の範囲が好ましい。
本発明の化粧料においては、さらに(E)総炭素数10〜22の飽和あるいは不飽和のカルボン酸又は該カルボン酸の一部又は全部が中和されている塩を含むことができる。具体的には、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸、ヤシ油脂肪酸、パーム油脂肪酸、牛脂脂肪酸等のカルボン酸、及びこれらの塩を含有することができる。(E)成分は、塗布膜のなめらかな仕上がりの点から0.1〜20質量%含むことが好ましく、さらには、2〜15質量%含むことが好ましい。
また、(A)成分以外に炭素数22以下のカルボン酸又はその塩を含有する場合、メイクアップ用化粧料中の全カルボン酸(塩を形成しているものを含む)(イ)に対して、(A)成分のカルボン酸(ロ)の質量比率(ロ)/(イ)が、化粧持ち、塗布膜の柔軟性の点から、0.21以上であることが好ましく、さらには0.25〜1.0、特には0.5〜0.9であることが好ましい。
さらに、上記(D)成分(ハ)と全カルボン酸(塩を形成しているものも含む)(イ)との含有比率は、(ハ)/(イ)は、化粧料の安定性の点から2〜20が好ましく、さらには3〜5が好ましい。
なお、本発明の化粧料には、さらに、25℃で固体である炭化水素油を塗布膜の硬度調整の点から含有することができる。具体的には、マイクロクリスタリンワックス、パラフィンワックス、ポリエチレンワックス、シリコーンワックス、セレシンなどが挙げられ、メイクアップ用化粧料中に0.5〜20質量%含むことが好ましくは、さらには0.8〜10質量%含むことが好ましい。
本発明の化粧料は、必要に応じてさらに界面活性剤等の乳化剤を用いることができる。界面活性剤としては、水中油型の乳化状態を形成するために、化粧品一般に用いられる、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤等が挙げられる。
これらのうち、本発明においては、化粧料を構成する他の物質との関係から非イオン界面活性剤が好ましい。具体的には、例えば、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビトールの脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、グリセリンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ラノリンのアルキレングリコール付加物、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル共変性シリコーン等が挙げられる。これらの中で、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油が好ましい。これら界面活性剤の含有量は0.5〜10質量%の範囲が好ましく、さらには1〜5質量%の範囲が好ましい。
本発明の化粧料には、前述の各成分以外に、化粧料に通常使用される成分、例えば粉体成分を含有することができる。粉体成分としては、コンジョウ、群青、ベンガラ、酸化鉄、酸化チタン、酸化亜鉛、二酸化珪素、カーボンブラック、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、マイカ、合成マイカ、合成セリサイト、セリサイト、タルク、カオリン、炭化珪素、硫酸バリウム、ベントナイト、スメクタイトなどの無機粉体;雲母チタン、酸化鉄雲母チタン、アルミニウムパウダー等の光輝性粉体;有機タール系顔料、有機色素のレーキ顔料等の色素粉体;微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン等の複合粉体などが挙げられる。
これらの各種粉体は、シリコーン、高級脂肪酸、高級アルコール、脂肪酸エステル、金属石鹸、アミノ酸、アルキルホスフェートなどにより表面処理したもの、あるいは有機又は無機マイクロカプセル中に内包したものを用いることができる。また、各種粉体を油相に含有させる際には、分散性及び高温保存安定性を向上させるために、粉体表面を疎水化処理することが好ましく、特にシリコーン処理及びアクリルシリコーン処理が好ましい。
前記各種粉体は、一種を単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
また、本発明の化粧料には、さらに、高級アルコール、水溶性高分子、アルコール類、多価アルコール類、薬剤、炭化水素油,シリコーン油などの油剤、増粘剤、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤、保湿剤、香料、酸化防止剤などを含有させることができる。また、当該化粧料をマスカラとして用いる場合には、ロングラッシュ効果を高めるために繊維を含有させることができる。
該繊維としては、木綿、絹、麻等の天然繊維、レーヨン等の再生繊維、ポリアミド、ポリエステル、アクリル樹脂、ポリオレフィン等の合成繊維のいずれを使用してもよいが、強度の点から、ナイロンなどのポリアミド繊維が好ましい。さらに、必要に応じて表面処理を施した繊維を使用してもよい。例えば、油相中での分散性を高めるために、シリカ処理、シリコーン処理、フッ素化合物処理、金属石鹸処理、油脂処理等の表面処理を施したものを使用できる。また、まつ毛への付着性の点から、該繊維は、横断面の直径が1.0〜25.0T(T:1gを1万mに伸ばしたときの太さ)、長さが0.1〜5mmのものが好ましい。この繊維の含有量は十分なロングラッシュ効果が得られる点から、化粧料全量に基づき、0.1〜6質量%であることが好ましい。
なお、前記粉体、繊維などのその他添加される成分の全含有量は、通常化粧料全量に対して、1〜50質量%の範囲で適宜選定される。
本発明の化粧料は、常法により、前述の各成分を均一に混合し、攪拌することにより調製することができる。
本発明の化粧料は、温度25℃における粘度が100〜2000Pa・sであることが好ましい。該粘度が上記範囲にあれば、まつ毛への付着性が良く、かつ仕上がりが良好であると共に、製造も容易である。より好ましい粘度は150〜1000Pa・sである。
本発明の化粧料は、好ましくはまつ毛のメイクアップ用として、具体的にはマスカラとして好適に用いられるものであるが、眉毛のメイクアップ用として、マユカラとしても好適に使用し得る。また、着色顔料を含有したものだけでなく、いわゆるまつ毛用下地剤もしくはトップコートとして使用することもできる。
実施例1〜4、比較例1及び2
第1表に示すようなまつ毛用の化粧料を調製した。該化粧料の(1)〜(31)成分の含有量、及び評価結果を第1表に示す。
調製は、第1表に示す原料のうち、油脂類及びカルボン酸を90℃以上で加熱溶解し、これを85℃以上に加熱した中和剤、乳化剤、水溶性高分子、1,3−ブチレングリコール、防腐剤(メチルパラベン)及び着色剤(黒酸化鉄)の混合水溶液に添加した。これをホモミキサーにて分散処理し、攪拌しながら室温まで冷却した。冷却後、樹脂エマルジョン、エタノール等を添加して、まつ毛用の化粧料を調製した。
評価方法;化粧料を容器に充填し、10人の専門パネラーがまつ毛に自由に塗布した。その仕上がりをパネラー自身が評価し、以下の基準で採点した。10人の採点結果の平均点で評価した。評価項目は、(1)まつ毛の束へのなり難さ、(2)カールアップ・ボリュームアップ効果、及び(3)マスカラ塗布直後と3時間経過後の化粧効果の比較による化粧効果の持続性である。
5点;非常に良い
4点;良い
3点;ふつう
2点;悪い
1点;非常に悪い
Figure 2006169195
[注]
(*1)Performacid 350ACID;(ニューフェーズテクノロジー社)
(総炭素数23〜100のカルボン酸を53%含有)
(*2)YOFCOラノリン脂肪酸HH(総炭素数23〜100のカルボン酸91%含有)
(*3)SUNCROWAX AW1-C(総炭素数23〜100のカルボン酸13.5%含有)
(*4)アクリル酸アルキル共重合体エマルジョン(46%水溶液);「ヨドゾールGH34」(日本エヌエスシー(株))
(*5)アクリル酸エチル・アクリル酸ブチル・アクリル酸オクチル共重合体エマルジョン(50%水溶液);「ダイトゾール」(大東化成工業(株))
(*6)カルナウバロウ;「脱臭精製カルナウバワックスNO.1」((株)セラリカ野田)
(*7)ミツロウ;「BEES WAX-s」(クローダジャパン(株))
(*8)キャンデリラロウ;「精製キャンデリラワックスSR-2」(クローダジャパン(株))
(*9)水素添加ホホバ油;「極度水添ホホバ油」(香栄興行(株))
(*10)ライスワックス;「ライスワックスF-1」((株)セラリカ野田)
(*11)雪ロウ;「精製雪ロウNO1」、((株)セラリカ野田)
(*12)パラフィン;「HNP-9」(日本精鑞(株))
(*13)マイクロクリスタリンワックス;「マルチワックスW445」(CKWITCO CORPORATION)
(*14)ジポリエチレンテトラメチルシロキサン;「ESE-10」(花王(株))
(*15)ベヘニルアルコール;「カルコール220-80」(花王(株))
(*16)ベヘニン酸;新日本理化(株)
(*17)ステアリン酸;「ルナックS-98」(花王(株))
(*18)パルミチン酸;「ルナックP-95」(花王(株))
(*19)アミノメチルプロパノール;「AMP-100」、(ANGUS Chemical Company)
(*20)アミノメチルプロパンジオール;「AMPD」(ANGUS Chemical Company)
(*21)L−アルギニン;味の素(株)
(*22)ポリオキシエチレン(7)セチルエーテル;「エマルゲン210P」(花王(株))
(*23)ポリビニルアルコール;「ゴーセノールEG-5」(日本合成化学工業(株))
(*24)(ビニルピロリドン/VA)コポリマー;「PVP/VA S-630」(ISP JAPAN)
(*25)(エイコセン/ビニルピロリドン)コポリマー;「ANTSRON V-220F」(ISP JAPAN)
(*26)黒酸化鉄;「PAブラックBL-100」(三好化成工業(株))
(*27)1,3−ブチレングリコール;「1,3−ブチレングリコールP」(協和油化(株))
実施例5
以下の成分を用いてマスカラを製造した。
(質量%)
(1)Perfomacid 350ACID 7.0
(総炭素数23〜100のカルボン酸を53%含有)
(2)アクリル酸アルキル共重合体エマルジョン 10.0
(ダイトゾール(大東化成工業))
(3)カルナウバロウ 1.5
(4)キャンデリラロウ 1.5
(5)雪ロウ 3.0
(6)パラフィン 5.0
(7)ジポリエチレンテトラメチルシロキサン 5.0
(ESE-10(花王(株))
(8)ベヘニン酸 3.0
(9)アミノメチルプロパノール 1.0
(10)アミノメチルプロパンジオール 0.5
(11)ビニルピロリドン/VAコポリマー 5.0
(PVP/VA S-630(ISP JAPAN))
(12)1.3-ブチレングリコール 2.0
(13)エタノール 3.0
(14)メチルパラベン 0.15
(15)プロピルパラベン 0.05
(16)フェノキシエタノール 0.4
(17)黒酸化鉄(PAブラックBL-100(三好化成工業)) 5.0
(18)精製水 バランス
実施例1に記載するのと同様の方法で評価した結果、良好なカールアップ効果、ボリュームアップ効果、化粧効果の持続性いずれも良好なものであった。
実施例6
以下の成分を用いてマスカラを製造した。
(質量%)
(1)Perfomacid 350ACID 5.0
(総炭素数23〜100のカルボン酸を53%含有)
(2)ダイトゾール(大東化成工業) 15.0
(アクリル酸アルキル共重合体エマルジョン)
(3)カルナウバロウ 3.0
(4)キャンデリラロウ 1.5
(5)極度水添ホホバ油 4.0
(6)ライスワックス 3.0
(7)セチルアルコール 1.2
(8)ステアリルアルコール 0.8
(9)ベヘニン酸 1.0
(10)ステアリン酸 2.0
(11)アミノメチルプロパノール 1.0
(12)アミノメチルプロパンジオール 0.5
(13)ビニルピロリドン/VAコポリマー 2.0
(PVP/VA S-630(ISP JAPAN))
(14)1.3-ブチレングリコール 3.0
(15)メチルパラベン 0.15
(16)プロピルパラベン 0.05
(17)フェノキシエタノール 0.4
(18)黒酸化鉄PAブラックBL-100(三好化成工業) 5.0
(19)精製水 バランス
実施例1に記載するのと同様の方法で評価した結果、良好なカールアップ効果、ボリュームアップ効果、化粧効果の持続性いずれも良好なものであった。
本発明の化粧料は、特にまつ毛用のマスカラとして用いることで、まつ毛に良好なカールアップ効果やボリューム効果を与えることができ、かつその化粧効果を長時間持続させることができる。

Claims (5)

  1. (A)一部が塩を形成していてもよい総炭素数23〜100のカルボン酸1〜40質量%、(B)樹脂エマルジョンを固形分換算で1〜30質量%、及び(C)水30〜98質量%含む水中油型メイクアップ用化粧料。
  2. メイクアップ用化粧料中の全カルボン酸(塩を形成しているものを含む)(イ)に対して、(A)成分のカルボン酸(ロ)の質量比率(ロ)/(イ)が0.21以上である請求項1に記載の水中油型メイクアップ用化粧料。
  3. (A)成分が直鎖又は分岐鎖の飽和炭化水素基を有するカルボン酸である請求項1又は2に記載の水中油型メイクアップ用化粧料。
  4. (A)成分がポリエチレンの末端にカルボキシル基を有するものである請求項3に記載の水中油型メイクアップ用化粧料。
  5. 化粧料がマスカラである請求項1〜4のいずれかに記載の水中油型メイクアップ用化粧料。

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