JP2006168935A - 物流支援システム及び物流支援方法 - Google Patents

物流支援システム及び物流支援方法 Download PDF

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伸美 樋口
Shoichi Tatsugami
祥一 立神
Shigeharu Takeda
重治 武田
Takashi Morimoto
隆志 森本
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Abstract

【課題】 物流における作業者の負担を低減することができる物流支援システム及び物流支援方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る物流支援システムは、複数の商品の物流を支援するための物流支援システムであって、第1記憶部17と第2記憶部18と第3記憶部19と第1作成部14とを備える。第1記憶部17は、生産情報を記憶する。生産情報は、各商品の生産に関する情報である。第2記憶部18は、仕分け情報を記憶する。仕分け情報は、各商品の仕分けに関する情報である。第3記憶部19は、配送情報を記憶する。配送情報は、各商品の配送に関する情報である。第1作成部14は、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第1指示情報を作成する。第1指示情報は、各商品の仕分け及び配送の指示に関する情報である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、物流支援システム及び物流支援方法に関する。
従来から、複数の商品の物流を支援するためのシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。例えば、特許文献1に記載のシステムでは、複数の商品の物流における各拠点がインターネットにより管理センターに接続されている。
特開2003−171020(第1−19頁、第1−5図)
従来の技術では、複数の商品の物流における各拠点がインターネットにより管理センターに接続されているので、複数の商品の物流を管理センターから管理する負担を低減することができる。
しかし、従来の技術では、管理センターからインターネット経由で送信されてきた情報と各商品との関連を作業者が確認する必要があり、物流の各工程において作業者に負担をかけるおそれがある。このため、物流において作業者の負担が増大する傾向にある。
そこで、本発明の課題は、物流における作業者の負担を低減することができる物流支援システム及び物流支援方法を提供することにある。
第1発明に係る物流支援システムは、複数の商品の物流を支援するための物流支援システムであって、第1記憶部と第2記憶部と第3記憶部と第1作成部とを備える。第1記憶部は、生産情報を記憶する。生産情報は、各商品の生産に関する情報である。第2記憶部は、仕分け情報を記憶する。仕分け情報は、各商品の仕分けに関する情報である。第3記憶部は、配送情報を記憶する。配送情報は、各商品の配送に関する情報である。第1作成部は、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第1指示情報を作成する。第1指示情報は、各商品の仕分け及び配送の指示に関する情報である。
この物流支援システムでは、第1記憶部が、生産情報を記憶する。第2記憶部が、仕分け情報を記憶する。第3記憶部が、配送情報を記憶する。第1作成部が、生産情報と仕分け情報と配送情報とを受け取ることができる。第1作成部が、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第1指示情報を作成する。
したがって、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて第1指示情報を作成するので、生産情報と仕分け情報と配送情報とを商品に対して直接関連づけることができる。このため、仕分け及び配送の各工程における作業者の負担を低減することができる。この結果、物流における作業者の負担を低減することができる。
第2発明に係る物流支援システムは、第1発明の物流支援システムであって、第1出力部をさらに備える。第1出力部は、第1指示部材へ第1指示情報を出力する。第1指示部材は、仕分け単位に添付されるための部材である。仕分け単位は、各商品が仕分けされる単位である。
この物流支援システムでは、第1記憶部が、生産情報を記憶する。第2記憶部が、仕分け情報を記憶する。第3記憶部が、配送情報を記憶する。第1作成部が、生産情報と仕分け情報と配送情報とを受け取ることができる。第1作成部が、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第1指示情報を作成する。第1出力部が、第1指示情報を受け取ることができる。第1出力部が、第1指示部材へ第1指示情報を出力する。
したがって、第1指示部材へ第1指示情報を出力するので、第1指示部材を仕分け単位に添付することができる。このため、生産情報と仕分け情報と配送情報とがどの仕分け単位に対応しているかを作業者が容易に把握できるようにすることができる。
第3発明に係る物流支援システムは、第1発明又は第2発明の物流支援システムであって、第1入力部をさらに備える。第1入力部には、複数の商品の生産計画に基づいて、生産情報が入力される。
この物流支援システムでは、第1入力部に、複数の商品の生産計画に基づいて、生産情報が入力される。第1記憶部が、生産情報を受け取ることができる。第1記憶部が、生産情報を記憶する。第2記憶部が、仕分け情報を記憶する。第3記憶部が、配送情報を記憶する。第1作成部が、生産情報と仕分け情報と配送情報とを受け取ることができる。第1作成部が、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第1指示情報を作成する。
したがって、複数の商品の生産計画に基づいて生産情報が入力されるので、生産情報を介して生産計画を商品に対して関連づけることができる。このため、仕分け及び配送の各工程において作業者が生産計画と商品との照合を行う負担を低減することができる。
第4発明に係る物流支援システムは、第2発明の物流支援システムであって、第2入力部と第3入力部とをさらに備える。第2入力部には、複数の商品の生産計画に基づいて、仕分け情報が入力される。第3入力部には、複数の商品の生産計画に基づいて、配送情報が入力される。
この物流支援システムでは、第1記憶部が、生産情報を記憶する。第2入力部に、複数の商品の生産計画に基づいて、仕分け情報が入力される。第2記憶部が、仕分け情報を受け取ることができる。第2記憶部が、仕分け情報を記憶する。第3入力部に、複数の商品の生産計画に基づいて、配送情報が入力される。第3記憶部が、配送情報を受け取ることができる。第3記憶部が、配送情報を記憶する。第1作成部が、生産情報と仕分け情報と配送情報とを受け取ることができる。第1作成部が、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第1指示情報を作成する。第1出力部が、第1指示情報を受け取ることができる。第1出力部が、第1指示部材へ第1指示情報を出力する。
したがって、複数の商品の生産計画に基づいて仕分け情報が入力され、複数の商品の生産計画に基づいて配送情報が入力されるので、生産が行われる前に第1指示部材へ第1指示情報を出力することができる。このため、生産から配送完了までの期間を短くすることができる。
第5発明に係る物流支援システムは、第1発明から第4発明のいずれかの物流支援システムであって、生産情報は、機種名、商品名及び生産台数の少なくとも1つに関する情報である。仕分け情報は、仕分けの単位となる台数、生産された商品の受け入れ場所、仕分け経路及び仕分け先の場所の少なくとも1つに関する情報である。配送情報は、輸送手段が待機する場所、輸送手段が待機を開始する時刻、輸送手段を識別するための情報、輸送手段に商品を積み込むための場所、輸送手段に商品が積み込まれる時刻、輸送手段により商品が輸送される時刻、輸送先を識別するための情報及び輸送先において商品が保管される場所の少なくとも1つに関する情報である。輸送手段は、商品が輸送されるための手段である。輸送先には、輸送手段により商品が輸送される。
この物流支援システムでは、第1記憶部が、生産情報を記憶する。生産情報が、機種名、商品名及び生産台数の少なくとも1つに関する情報である。第2記憶部が、仕分け情報を記憶する。仕分け情報が、仕分けの単位となる台数、生産された商品の受け入れ場所、仕分け経路及び仕分け先の場所の少なくとも1つに関する情報である。第3記憶部が、配送情報を記憶する。配送情報が、輸送手段が待機する場所、輸送手段が待機を開始する時刻、輸送手段を識別するための情報、輸送手段に商品を積み込むための場所、輸送手段に商品が積み込まれる時刻、輸送手段により商品が輸送される時刻、輸送先を識別するための情報及び輸送先において商品が保管される場所の少なくとも1つに関する情報である。第1作成部が、生産情報と仕分け情報と配送情報とを受け取ることができる。第1作成部が、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第1指示情報を作成する。
したがって、生産情報、仕分け情報及び配送情報を詳細な情報とすることができるので、詳細な情報に基づいて第1指示情報を作成することができる。
第6発明に係る物流支援システムは、第2発明の物流支援システムであって、第2作成部と第2出力部とをさらに備える。第2作成部は、少なくとも生産情報に基づいて、第2指示情報を作成する。第2指示情報は、各商品の生産の指示に関する情報である。第2出力部は、第2指示部材へ第2指示情報を出力する。第2指示部材は、各商品に添付されるための部材である。
この物流支援システムでは、第1記憶部が、生産情報を記憶する。第2記憶部が、仕分け情報を記憶する。第3記憶部が、配送情報を記憶する。第1作成部が、生産情報と仕分け情報と配送情報とを受け取ることができる。第1作成部が、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第1指示情報を作成する。第1出力部が、第1指示情報を受け取ることができる。第1出力部が、第1指示部材へ第1指示情報を出力する。第2作成部が、生産情報を受け取ることができる。第2作成部が、少なくとも生産情報に基づいて、第2指示情報を作成する。第2出力部が、第2指示情報を受け取ることができる。第2出力部が、第2指示部材へ第2指示情報を出力する。
したがって、第2指示部材へ第2指示情報を出力するので、第2指示部材を商品に添付することができる。このため、第2指示部材において生産情報に対応した情報と第1指示部材において生産情報に対応した情報とを対比することができるので、商品をどの仕分け単位にまとめるのかを作業者が容易に把握できるようにすることができる。
第7発明に係る物流支援システムは、第6発明の物流支援システムであって、第1指示部材は、ラベル及び電子タグのいずれか一方である。第2指示部材は、ラベル及び電子タグのいずれか一方である。
この物流支援システムでは、第1記憶部が、生産情報を記憶する。第2記憶部が、仕分け情報を記憶する。第3記憶部が、配送情報を記憶する。第1作成部が、生産情報と仕分け情報と配送情報とを受け取ることができる。第1作成部が、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第1指示情報を作成する。第1出力部が、第1指示情報を受け取ることができる。第1出力部が、第1指示部材へ第1指示情報を出力する。第1指示部材が、ラベル及び電子タグのいずれか一方である。第2作成部が、生産情報を受け取ることができる。第2作成部が、生産情報に基づいて、第2指示情報を作成する。第2出力部が、第2指示情報を受け取ることができる。第2出力部が、第2指示部材へ第2指示情報を出力する。第2指示部材が、ラベル及び電子タグのいずれか一方である。
したがって、第1指示部材がラベル及び電子タグのいずれか一方であり、第2指示部材がラベル及び電子タグのいずれか一方であるので、第1指示部材及び第2指示部材を既存の技術を用いて構成することができる。
第8発明に係る物流支援方法は、複数の商品の物流が支援されるための物流支援方法であって、第1ステップと第2ステップと第3ステップと第4ステップと第5ステップとを備える。第1ステップでは、複数の商品の生産計画に基づいて、生産情報が入力される。生産情報は、各商品の生産に関する情報である。第2ステップでは、複数の商品の生産計画に基づいて、仕分け情報が入力される。仕分け情報は、各商品の仕分けに関する情報である。第3ステップでは、複数の商品の生産計画に基づいて、配送情報が入力される。配送情報は、各商品の配送に関する情報である。第4ステップでは、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第1指示情報が作成される。第1指示情報は、各商品の仕分け及び配送の指示に関する情報である。第5ステップでは、第1指示部材へ第1指示情報が出力される。第1指示部材は、仕分け単位に添付するための部材である。仕分け単位は、各商品が仕分けされる単位である。
この物流支援方法では、第1ステップにおいて、複数の商品の生産計画に基づいて、生産情報が入力される。第2ステップにおいて、複数の商品の生産計画に基づいて、仕分け情報が入力される。第3ステップにおいて、複数の商品の生産計画に基づいて、配送情報が入力される。第4ステップにおいて、生産情報と仕分け情報と配送情報とが受け取られ得る。第4ステップにおいて、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第1指示情報が作成される。第5ステップにおいて、第1指示情報が受け取られ得る。第5ステップにおいて、第1指示部材へ第1指示情報が出力される。
したがって、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて第1指示情報が作成され、第1指示部材へ第1指示情報が出力されるので、第1指示部材を仕分け単位に添付することができる。このため、生産情報と仕分け情報と配送情報とを商品に対して直接関連づけることができるので、仕分け及び配送の各工程における作業者の負担を低減することができる。この結果、物流における作業者の負担を低減することができる。
第1発明に係る物流支援システムでは、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて第1指示情報を作成するので、生産情報と仕分け情報と配送情報とを商品に対して直接関連づけることができる。このため、仕分け及び配送の各工程における作業者の負担を低減することができる。この結果、物流における作業者の負担を低減することができる。
第2発明に係る物流支援システムでは、第1指示部材へ第1指示情報を出力するので、第1指示部材を仕分け単位に添付することができる。このため、生産情報と仕分け情報と配送情報とがどの仕分け単位に対応しているかを作業者が容易に把握できるようにすることができる。
第3発明に係る物流支援システムでは、複数の商品の生産計画に基づいて生産情報が入力されるので、生産情報を介して生産計画を商品に対して関連づけることができる。このため、仕分け及び配送の各工程において作業者が生産計画と商品との照合を行う負担を低減することができる。
第4発明に係る物流支援システムでは、複数の商品の生産計画に基づいて仕分け情報が入力され、複数の商品の生産計画に基づいて配送情報が入力されるので、生産が行われる前に第1指示部材へ第1指示情報を出力することができる。このため、生産から配送完了までの期間を短くすることができる。
第5発明に係る物流支援システムでは、生産情報、仕分け情報及び配送情報を詳細な情報とすることができるので、詳細な情報に基づいて第1指示情報を作成することができる。
第6発明に係る物流支援システムでは、第2指示部材へ第2指示情報を出力するので、第2指示部材を商品に添付することができる。このため、第2指示部材において生産情報に対応した情報と第1指示部材において生産情報に対応した情報とを対比することができるので、商品をどの仕分け単位にまとめるのかを作業者が容易に把握できるようにすることができる。
第7発明に係る物流支援システムでは、第1指示部材がラベル及び電子タグのいずれか一方であり、第2指示部材がラベル及び電子タグのいずれか一方であるので、第1指示部材及び第2指示部材を既存の技術を用いて構成することができる。
第8発明に係る物流支援方法では、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて第1指示情報が作成され、第1指示部材へ第1指示情報が出力されるので、第1指示部材を仕分け単位に添付することができる。このため、生産情報と仕分け情報と配送情報とを商品に対して直接関連づけることができるので、仕分け及び配送の各工程における作業者の負担を低減することができる。この結果、物流における作業者の負担を低減することができる。
本発明の第1実施形態に係る物流支援システム1の概念図を図1に示す。また、その構成要素の構成図を図2に示す。ここに示す物流支援システム1は複数の商品の物流を支援するためのシステムである。
<物流支援システム1の全体構成>
この物流支援システム1は、主として、物流支援装置10,生産指示書群30(30a,30b,・・・),荷役作業指示書群40(40a,40b,・・・),商品包装群60(60aa,60ab,・・・)及び仕分け単位包装群70(70a,70b,・・・)を備える。
生産指示書群30(30a,30b,・・・)と荷役作業指示書群40(40a,40b,・・・)とは、物流支援装置10から出力される。生産指示書群30(30a,30b,・・・)は、商品包装群60(60aa,60ab,・・・)に貼り付けられる。荷役作業指示書群40(40a,40b,・・・)は、仕分け単位包装群70(70a,70b,・・・)に貼り付けられる。商品包装群60(60aa,60ab,・・・)は、仕分け単位包装群70(70a,70b,・・・)に梱包される。
<物流支援装置10の構成>
図1に示す物流支援装置10は、主として、第1入力部11,第2入力部12,第3入力部13,第1作成部14,第2作成部15,制御部16,第1記憶部17,第2記憶部18,第3記憶部19,第1出力部21及び第2出力部22を備える。
第1入力部11に、複数の商品の生産計画に基づいて、生産情報が入力される。ここで、生産情報は、各商品の生産に関する情報であり、機種名及び生産台数に関する情報である。第1記憶部17が、生産情報を制御部16経由で第1入力部11から受け取る。第1記憶部17が、生産情報を記憶する。
第2入力部12に、複数の商品の生産計画に基づいて、仕分け情報が入力される。ここで、仕分け情報は、各商品の仕分けに関する情報であり、仕分けの単位となる台数、生産された商品の受け入れ場所、仕分け経路及び仕分け先の場所に関する情報である。第2記憶部18が、仕分け情報を制御部16経由で第2入力部12から受け取る。第2記憶部18が、仕分け情報を記憶する。
第3入力部13に、複数の商品の生産計画に基づいて、配送情報が入力される。ここで、配送情報は、各商品の配送に関する情報であり、トラックが待機する場所、トラックが待機を開始する時刻、トラックを識別するための情報、トラックに商品を積み込むための場所、トラックに商品が積み込まれる時刻、トラックにより商品が輸送される時刻、配送先を識別するための情報及び配送先において商品が保管される場所に関する情報である。第3記憶部19が、配送情報を制御部16経由で第3入力部13から受け取る。第3記憶部19が、配送情報を記憶する。
第2作成部15が、生産情報を制御部16経由で第1記憶部17から受け取り、仕分け情報を制御部16経由で第2記憶部18から受け取り、配送情報を制御部16経由で第3記憶部19から受け取る。第2作成部15が、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第2指示情報を作成する。ここで、第2指示情報は、各商品の生産の指示に関する情報である。第2出力部22が、第2指示情報を制御部16経由で第2作成部15から受け取る。第2出力部22が、生産指示書30a,30b,・・・(以下、30a等とする)へ第2指示情報を出力する。生産指示書30a等は、各商品に添付されるための部材である。
第1作成部14が、生産情報を制御部16経由で第1記憶部17から受け取り、仕分け情報を制御部16経由で第2記憶部18から受け取り、配送情報を制御部16経由で第3記憶部19から受け取る。第1作成部14が、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第1指示情報を作成する。ここで、第1指示情報は、各商品の仕分け及び配送の指示に関する情報である。第1出力部21が、第1指示情報を制御部16経由で第1作成部14から受け取る。第1出力部21が、荷役作業指示書40a,40b,・・・(以下、40a等とする)へ第1指示情報を出力する。荷役作業指示書40a等は、仕分け単位に添付されるための部材である。仕分け単位は、各商品が仕分けされる単位である。
<生産指示書群30(30a,30b,・・・)の構成>
図1に示す生産指示書30aは、図7に示すように、主として、機種名31,配送先識別情報32及び倉庫格納場所34を備える。
機種名31は、商品包装60a,60b,・・・(以下、60a等とする)に包装された商品の種類を識別するための情報である。配送先識別情報32は、商品の生産完了後に商品が配送される場所を示す情報である。倉庫格納場所34は、商品の運送後に商品が格納される場所を示す情報である。
機種名31を参照することにより、商品包装60a等に包装された商品がどの仕分け単位(機種別仕分けの単位)に対応しているのかが分かる。配送先識別情報32を参照することにより、商品包装60a等に包装された商品が生産完了後にどこに配送されるべきかが分かる。倉庫格納場所34を参照することにより、商品包装60a等に包装された商品が運送後にどこに格納されるべきかが分かる。
他の生産指示書30b,・・・も、生産指示書30aと同様である。
<荷役作業指示書群40(40a,40b,・・・)の構成>
図1に示す荷役作業指示書40aは、図6に示すように、主として、機種名41,台数42,倉庫格納場所43,受け入れ場所44,仕分けレーン45,荷揃場所46,積込バース47,積込品置場48,号車番号49,入場時刻51,出発時刻52,配送先53及び倉庫格納番地54を備える。
機種名41は、仕分け単位包装70a,70b,・・・(以下、70a等とする)に包装された仕分け単位に含まれる商品の種類を識別するための情報である。台数42は、仕分け単位に含まれる商品の数の情報である。倉庫格納場所43は、仕分け単位(に含まれる商品)の運送後に、仕分け単位に含まれる商品が格納される場所を示す情報である。受け入れ場所44は、商品の生産完了後に、仕分け単位に含まれるべき商品が受け入れられる場所を示す情報である。仕分けレーン45は、受け入れられた商品が仕分けされるレーンを識別するための情報である。荷揃場所46は、商品の仕分け後に、仕分け単位が置かれる場所を示す情報である。積込バース47は、仕分け単位(に含まれる商品)の積込のためにトラックが停車すべき場所を示す情報である。積込品置場48は、仕分け単位(に含まれる商品)の積込のために仕分け単位が置かれる場所を示す情報である。号車番号49は、仕分け単位(に含まれる商品)の積込のためのトラックを識別するための情報である。入場時刻51は、仕分け単位(に含まれる商品)の積込のためのトラックが入場して仕分け単位が積み込まれる時刻を示す情報である。出発時刻52は、仕分け単位(に含まれる商品)の積込完了後に仕分け単位が運送される時刻を示す情報である。配送先53は、仕分け単位(に含まれる商品)が運送される倉庫を示す情報であり、配送先識別情報32(図7参照)に対応している。倉庫格納番地54は、配送先53の倉庫格納場所43において、仕分け単位に含まれる商品が格納されるべき詳細な場所を示す情報である。
機種名41を参照することにより、仕分け単位包装70a等に包装された仕分け単位に含まれる商品の機種名が分かる。台数42を参照することにより、仕分け単位包装70a等に包装された仕分け単位に含まれる商品の数が分かる。受け入れ場所44を参照することにより、商品の生産完了後に、仕分け単位包装70a等に包装された仕分け単位に含まれるべき商品が、どこに受け入れられたかが分かる。仕分けレーン45を参照することにより、商品の受け入れ後、仕分け単位包装70a等に包装された仕分け単位に含まれるべき商品が、どのレーンで仕分けされたかが分かる。荷揃場所46を参照することにより、商品の仕分け後に、仕分け単位包装70a等に包装された仕分け単位が、どこに置かれるべきなのかが分かる。積込バース47を参照することにより、仕分け単位包装70a等に包装された仕分け単位の積込のために、トラックがどこに停車すべきなのかが分かる。入場時刻51を参照することにより、仕分け単位包装70a等に包装された仕分け単位の積込のために、トラックがいつ積込バース47に入場すべきかが分かる。号車番号49を参照することにより、仕分け単位包装70a等に包装された仕分け単位の積込のために、どのトラックが積込バース47に入場すべきかが分かる。積込品置場48を参照することにより、仕分け単位包装70a等に包装された仕分け単位の積込のために、仕分け単位がどこに置かれるべきかが分かる。出発時刻52を参照することにより、仕分け単位包装70a等に包装された仕分け単位の積込完了後に、トラックがいつ出発すべきかが分かる。配送先53を参照することにより、仕分け単位包装70a等に包装された仕分け単位を、トラックがどこに運送すべきかが分かる。倉庫格納場所43を参照することにより、仕分け単位包装70a等に包装された仕分け単位に含まれる商品が、運送後にどこに格納されるべきかが分かる。倉庫格納番地54を参照することにより、仕分け単位包装70a等に包装された仕分け単位に含まれる商品が、運送後にどこに格納されるべきかが詳細に分かる。
他の荷役作業指示書40b,・・・も、荷役作業指示書40aと同様である。
<物流支援システム1が複数の商品の物流を支援する処理の流れ>
図1に示す物流支援システム1が複数の商品の物流を支援する処理の流れを、図3に示すフローチャートを用いて説明する。
図3に示すステップS1では、生産情報が入力される。すなわち、図2に示す物流支援装置10の第1入力部11に、複数の商品の生産計画に基づいて、生産情報が入力される。ここで、生産情報は、各商品の生産に関する情報である。生産情報が、機種名及び生産台数に関する情報である。第1記憶部17により、生産情報が制御部16経由で第1入力部11から受け取られる。第1記憶部17により、生産情報が記憶される。
図3に示すステップS2では、仕分け情報が入力される。すなわち、図2に示す物流支援装置10の第2入力部12に、複数の商品の生産計画に基づいて、仕分け情報が入力される。ここで、仕分け情報は、各商品の仕分けに関する情報である。仕分け情報が、仕分けの単位となる台数、生産された商品の受け入れ場所、仕分け経路及び仕分け先の場所に関する情報である。第2記憶部18により、仕分け情報が制御部16経由で第2入力部12から受け取られる。第2記憶部18により、仕分け情報が記憶される。
図3に示すステップS3では、配送情報が入力される。すなわち、図2に示す物流支援装置10の第3入力部13に、複数の商品の生産計画に基づいて、配送情報が入力される。ここで、配送情報は、各商品の配送に関する情報である。配送情報が、トラックが待機する場所、トラックが待機を開始する時刻、トラックを識別するための情報、トラックに商品を積み込むための場所、トラックに商品が積み込まれる時刻、トラックにより商品が輸送される時刻、配送先を識別するための情報及び配送先において商品が保管される場所に関する情報である。第3記憶部19により、配送情報が制御部16経由で第3入力部13から受け取られる。第3記憶部19により、配送情報が記憶される。
図3に示すステップS4では、第2指示情報が出力される。すなわち、図2に示す物流支援装置10の第2作成部15により、生産情報が制御部16経由で第1記憶部17から受け取られ、仕分け情報が制御部16経由で第2記憶部18から受け取られ、配送情報が制御部16経由で第3記憶部19から受け取られる。第2作成部15により、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第2指示情報が作成される。ここで、第2指示情報は、各商品の生産の指示に関する情報である。第2出力部22により、第2指示情報が制御部16経由で第2作成部15から受け取られる。第2出力部22により、生産指示書30a等へ第2指示情報が出力される。生産指示書30a等は、各商品に添付されるための部材である。
図3に示すステップS5では、第1指示情報が出力される。すなわち、図2に示す物流支援装置10の第1作成部14により、生産情報が制御部16経由で第1記憶部17から受け取られ、仕分け情報が制御部16経由で第2記憶部18から受け取られ、配送情報が制御部16経由で第3記憶部19から受け取られる。第1作成部14により、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第1指示情報が作成される。ここで、第1指示情報は、各商品の仕分け及び配送の指示に関する情報である。第1出力部21により、第1指示情報が制御部16経由で第1作成部14から受け取られる。第1出力部21により、荷役作業指示書40a等へ第1指示情報が出力される。荷役作業指示書40a等は、仕分け単位に添付されるための部材である。仕分け単位は、各商品が仕分けされる単位である。
<物流支援システム1が用いられた場合における複数の商品の物流>
図1に示す物流支援システム1が用いられた場合における複数の商品の物流を、図4,図5に示すフローチャートを用いて説明する。図4,図5において、商品の流れを実線の矢印で示し、情報の流れを破線の矢印で示してある。
販売計画101では、商品の市場動向などに基づいて、販売計画が立てられる。
生産計画103では、販売計画に基づいて、生産計画が立てられる。
仕分け計画104では、生産計画に基づいて、仕分け計画が立てられる。
配送計画105では、生産計画に基づいて、配送計画が立てられる。
生産指示書出力107では、図3に示すステップS1〜S4が行われる。
荷役作業指示書出力108では、図3に示すステップS5が行われる。
投入109では、商品の生産に必要なものが生産ラインに投入される。
生産完了110では、商品の生産が完了する。生産完了後の商品が商品包装60a等(図1参照)に包装される。
生産指示書貼付111では、生産指示書30a等(図1参照)が商品包装60a等(図1参照)に貼り付けられる。すなわち、生産指示書30a等(図1参照)が商品に添付される。
荷役作業指示書貼付113では、荷役作業指示書40a等(図1参照)が仕分け単位包装70a等(図1参照)に貼り付けられる。すなわち、荷役作業指示書40a等(図1参照)が仕分け単位に添付される。
仕分けレーン受入114では、生産指示書30a等(図1参照)に表示された機種名31及び倉庫格納場所34(図7参照)と、荷役作業指示書40a等(図1参照)に表示された機種名41及び倉庫格納場所43(図6参照)とに基づき、所定のレーンへ商品が受け入れられる。
機種別仕分け115では、荷役作業指示書40a等(図1参照)に表示された受け入れ場所44及び仕分けレーン45(図6参照)に基づき、商品が機種別に仕分けられる。
トラック別仕分け116では、荷役作業指示書40a等(図1参照)に表示された台数42(図6参照)と受け入れ場所44(図6参照)と仕分けレーン45(図6参照)とに基づき、商品がトラック別に仕分けられる(図4に示す(1))。
トラック別荷揃え117(図4に示す(1))では、荷役作業指示書40a等(図1参照)に表示された荷揃場所46(図6参照)に基づき、仕分け単位が所定の場所に置かれる。
トラック積込118では、荷役作業指示書40a等(図1参照)に表示された積込バース47(図6参照)と入場時刻51(図6参照)と号車番号49(図6参照)と積込品置場48(図6参照)と出発時刻52(図6参照)とに基づき、仕分け単位がトラックに積み込まれる。
運送119では、荷役作業指示書40a等(図1参照)に表示された配送先53(図6参照)に基づき、仕分け単位がトラックにより運送される。
トラック荷降し120では、荷役作業指示書40a等(図1参照)に表示された配送先53(図6参照)に基づき、仕分け単位が所定の場所でトラックから降ろされる。
倉庫格納121では、荷役作業指示書40a等(図1参照)に表示された配送先53(図6参照)と倉庫格納場所43(図6参照)と倉庫格納番地54(図6参照)とに基づき、仕分け単位に含まれる商品が倉庫における所定の場所へ格納される。
<物流支援システム1に関する特徴>
(1)
ここでは、図2に示す物流支援装置の第1記憶部17が、生産情報を記憶する。第2記憶部18が、仕分け情報を記憶する。第3記憶部19が、配送情報を記憶する。第1作成部14が、生産情報を制御部16経由で第1記憶部17から受け取り、仕分け情報を制御部16経由で第2記憶部18から受け取り、配送情報を制御部16経由で第3記憶部19から受け取る。第1作成部14が、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第1指示情報を作成する。
したがって、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて第1指示情報を作成するので、生産情報と仕分け情報と配送情報とを商品に対して直接関連づけることが可能である。このため、仕分け及び配送の各工程における作業者の負担を低減することが可能である。この結果、物流における作業者の負担を低減することが可能である。
(2)
ここでは、図2に示す物流支援装置の第1記憶部17が、生産情報を記憶する。第2記憶部18が、仕分け情報を記憶する。第3記憶部19が、配送情報を記憶する。第1作成部14が、生産情報を制御部16経由で第1記憶部17から受け取り、仕分け情報を制御部16経由で第2記憶部18から受け取り、配送情報を制御部16経由で第3記憶部19から受け取る。第1作成部14が、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第1指示情報を作成する。第1出力部21が、第1指示情報を制御部16経由で第1作成部14から受け取る。第1出力部21が、荷役作業指示書40a等へ第1指示情報を出力する。
したがって、荷役作業指示書40a等へ第1指示情報を出力するので、荷役作業指示書40a等を仕分け単位に添付することが可能である。このため、生産情報と仕分け情報と配送情報とがどの仕分け単位に対応しているかを作業者が容易に把握できるようにすることが可能である。
(3)
ここでは、図2に示す物流支援装置の第1入力部11に、複数の商品の生産計画(図4の生産計画103参照)に基づいて、生産情報が入力される。第1記憶部17が、生産情報を制御部16経由で第1入力部11から受け取る。第1記憶部17が、生産情報を記憶する。第2記憶部18が、仕分け情報を記憶する。第3記憶部19が、配送情報を記憶する。第1作成部14が、生産情報を制御部16経由で第1記憶部17から受け取り、仕分け情報を制御部16経由で第2記憶部18から受け取り、配送情報を制御部16経由で第3記憶部19から受け取る。第1作成部14が、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第1指示情報を作成する。
したがって、複数の商品の生産計画(図4の生産計画103参照)に基づいて生産情報が入力されるので、生産情報を介して生産計画を商品に対して関連づけることが可能である。このため、仕分け及び配送の各工程において作業者が生産計画と商品との照合を行う負担を低減することが可能である。
(4)
ここでは、図2に示す物流支援装置の第1記憶部17が、生産情報を記憶する。第2入力部12に、複数の商品の生産計画に基づいて、仕分け情報が入力される。ここで、仕分け情報は、各商品の仕分けに関する情報である。第2記憶部18が、仕分け情報を制御部16経由で第2入力部12から受け取る。第2記憶部18が、仕分け情報を記憶する。第3入力部13に、複数の商品の生産計画に基づいて、配送情報が入力される。ここで、配送情報は、各商品の配送に関する情報である。第3記憶部19が、配送情報を制御部16経由で第3入力部13から受け取る。第3記憶部19が、配送情報を記憶する。第1作成部14が、生産情報を制御部16経由で第1記憶部17から受け取り、仕分け情報を制御部16経由で第2記憶部18から受け取り、配送情報を制御部16経由で第3記憶部19から受け取る。第1作成部14が、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第1指示情報を作成する。第1出力部21が、第1指示情報を制御部16経由で第1作成部14から受け取る。第1出力部21が、荷役作業指示書40a等へ第1指示情報を出力する。
したがって、複数の商品の生産計画に基づいて仕分け情報が入力され、複数の商品の生産計画に基づいて配送情報が入力されるので、生産が行われる前に荷役作業指示書40a等へ第1指示情報を出力することが可能である。このため、生産から配送完了までの期間を短くすることが可能である。
(5)
ここでは、図2に示す物流支援装置の第1記憶部17が、生産情報を記憶する。生産情報が、機種名及び生産台数に関する情報である。第2記憶部18が、仕分け情報を記憶する。仕分け情報が、仕分けの単位となる台数、生産された商品の受け入れ場所、仕分け経路及び仕分け先の場所に関する情報である。第3記憶部19が、配送情報を記憶する。配送情報が、トラックが待機する場所、トラックが待機を開始する時刻、トラックを識別するための情報、トラックに商品を積み込むための場所、トラックに商品が積み込まれる時刻、トラックにより商品が輸送される時刻、配送先を識別するための情報及び配送先において商品が保管される場所に関する情報である。第1作成部14が、生産情報を制御部16経由で第1記憶部17から受け取り、仕分け情報を制御部16経由で第2記憶部18から受け取り、配送情報を制御部16経由で第3記憶部19から受け取る。第1作成部14が、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第1指示情報を作成する。
したがって、生産情報、仕分け情報及び配送情報を詳細な情報とすることが可能であるので、詳細な情報に基づいて第1指示情報を作成することが可能である。
(6)
ここでは、図2に示す物流支援装置の第1記憶部17が、生産情報を記憶する。第2記憶部18が、仕分け情報を記憶する。第3記憶部19が、配送情報を記憶する。第1作成部14が、生産情報を制御部16経由で第1記憶部17から受け取り、仕分け情報を制御部16経由で第2記憶部18から受け取り、配送情報を制御部16経由で第3記憶部19から受け取る。第1作成部14が、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第1指示情報を作成する。第1出力部21が、第1指示情報を制御部16経由で第1作成部14から受け取る。第1出力部21が、荷役作業指示書40a等へ第1指示情報を出力する。第2作成部15が、生産情報を制御部16経由で第1記憶部17から受け取り、仕分け情報を制御部16経由で第2記憶部18から受け取り、配送情報を制御部16経由で第3記憶部19から受け取る。第2作成部15が、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第2指示情報を作成する。第2出力部22が、第2指示情報を制御部16経由で第2作成部15から受け取る。第2出力部22が、生産指示書30a等へ第2指示情報を出力する。
したがって、生産指示書30a等へ第2指示情報を出力するので、生産指示書30a等を商品に添付することが可能である。このため、生産指示書30a等において生産情報に対応した情報と荷役作業指示書40a等において生産情報に対応した情報とを対比することが可能であるので、商品をどの仕分け単位にまとめるのかを作業者が容易に把握できるようにすることが可能である。
(7)
ここでは、図2に示す物流支援装置の第1記憶部17が、生産情報を記憶する。第2記憶部18が、仕分け情報を記憶する。第3記憶部19が、配送情報を記憶する。第1作成部14が、生産情報を制御部16経由で第1記憶部17から受け取り、仕分け情報を制御部16経由で第2記憶部18から受け取り、配送情報を制御部16経由で第3記憶部19から受け取る。第1作成部14が、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第1指示情報を作成する。第1出力部21が、第1指示情報を制御部16経由で第1作成部14から受け取る。第1出力部21が、荷役作業指示書40a等へ第1指示情報を出力する。荷役作業指示書40a等が、ラベルである。第2作成部15が、生産情報を制御部16経由で第1記憶部17から受け取り、仕分け情報を制御部16経由で第2記憶部18から受け取り、配送情報を制御部16経由で第3記憶部19から受け取る。第2作成部15が、生産情報と仕分け情報と配送情報とに基づいて、第2指示情報を作成する。第2出力部22が、第2指示情報を制御部16経由で第2作成部15から受け取る。第2出力部22が、生産指示書30a等へ第2指示情報を出力する。生産指示書30a等が、ラベルである。
したがって、荷役作業指示書40a等がラベルであり、生産指示書30a等がラベルであるので、荷役作業指示書40a等及び生産指示書30a等を既存の技術を用いて構成することが可能である。
<第1実施形態の変形例>
(A)荷役作業指示書40a等は、ラベルである代わりに、電子タグであってもよい。生産指示書30a等は、ラベルである代わりに、電子タグであってもよい。例えば、荷役作業指示書40a等や生産指示書30a等は、表示画面付きのICタグであってもよい。あるいは、荷役作業指示書40a等や生産指示書30a等は、通常のICタグであり、物流における各拠点に読みとり装置と表示画面が備えられていてもよい。さらに、その表画画面がフォークリフトの運転席に備えられており、フォークリフトで商品を運搬する際に運搬している商品の情報が閲覧できるようになっていてもよい。これにより、フォークリフトで商品を運搬する作業者が生産情報や仕分け情報や配送情報を確認する負担を低減することができる。また、この場合でも、荷役作業指示書40a等と生産指示書30a等とを既存の技術を用いて構成することができる。
(B)図2に示す第2作成部15は、生産情報のみに基づいて、第2指示情報を作成してもよい。この場合でも、第2指示情報が出力される生産指示書30a等において生産情報に対応した情報と、荷役作業指示書40a等において生産情報に対応した情報とを対比することが可能であるので、商品をどの仕分け単位にまとめるのかを作業者が容易に把握できるようにすることが可能である。
(C)生産情報が、機種名、商品名及び生産台数の少なくとも1つに関する情報であってもよい。仕分け情報が、仕分けの単位となる台数、生産された商品の受け入れ場所、仕分け経路及び仕分け先の場所の少なくとも1つに関する情報であってもよい。配送情報が、トラックが待機する場所、トラックが待機を開始する時刻、トラックを識別するための情報、トラックに商品を積み込むための場所、トラックに商品が積み込まれる時刻、トラックにより商品が輸送される時刻、配送先を識別するための情報及び配送先において商品が保管される場所の少なくとも1つに関する情報であってもよい。
(D)図5に示す運送119において、配送先が倉庫である代わりに、倉庫、量販店、一般点、ユーザー及び輸出港の少なくとも1つであってもよい。また、運送を行うのは、トラックである代わりに、トラック、飛行機、列車及びその他の輸送機械の少なくとも1つであってもよい。
本発明にかかる物流支援システム及び物流支援方法は、物流における作業者の負担を低減することができるという効果を有し、物流支援システム及び物流支援方法等として有用である。
本発明の第1実施形態による物流支援システムの概念図。 本発明の第1実施形態による物流支援装置の構成図。 物流支援システムが複数の商品の物流を支援する処理の流れを示すフローチャート。 物流支援システムが用いられた場合における複数の商品の物流を示すフローチャート。 物流支援システムが用いられた場合における複数の商品の物流を示すフローチャート。 荷役作業指示書群の構成を示す概念図。 生産指示書群の構成を示す概念図。
符号の説明
1 物流支援システム
10 物流支援装置
30 生産指示書群
40 荷役作業指示書群
60 商品包装群
70 仕分け単位包装群

Claims (8)

  1. 複数の商品の物流を支援するための物流支援システム(1)であって、
    各前記商品の生産に関する情報である生産情報を記憶する第1記憶部(17)と、
    各前記商品の仕分けに関する情報である仕分け情報を記憶する第2記憶部(18)と、
    各前記商品の配送に関する情報である配送情報を記憶する第3記憶部(19)と、
    前記生産情報と前記仕分け情報と前記配送情報とに基づいて、各前記商品の仕分け及び配送の指示に関する情報である第1指示情報を作成する第1作成部(14)と、
    を備えた、
    物流支援システム(1)。
  2. 各前記商品が仕分けされる単位である仕分け単位に添付されるための部材である第1指示部材へ前記第1指示情報を出力する第1出力部(21)をさらに備えた、
    請求項1に記載の物流支援システム(1)。
  3. 前記複数の商品の生産計画に基づいて、前記生産情報が入力される第1入力部(11)をさらに備えた、
    請求項1又は2に記載の物流支援システム(1)。
  4. 前記複数の商品の生産計画に基づいて、前記仕分け情報が入力される第2入力部(12)と、
    前記複数の商品の生産計画に基づいて、前記配送情報が入力される第3入力部(13)と、
    をさらに備えた、
    請求項2に記載の物流支援システム(1)。
  5. 前記生産情報は、機種名、商品名及び生産台数の少なくとも1つに関する情報であり、
    前記仕分け情報は、仕分けの単位となる台数、生産された前記商品の受け入れ場所、仕分け経路及び仕分け先の場所の少なくとも1つに関する情報であり、
    前記配送情報は、前記商品が輸送されるための手段である輸送手段が待機する場所、前記輸送手段が待機を開始する時刻、前記輸送手段を識別するための情報、前記輸送手段に前記商品を積み込むための場所、前記輸送手段に前記商品が積み込まれる時刻、前記輸送手段により前記商品が輸送される時刻、前記輸送手段により前記商品が輸送される輸送先を識別するための情報及び前記輸送先において前記商品が保管される場所の少なくとも1つに関する情報である、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の物流支援システム(1)。
  6. 少なくとも前記生産情報に基づいて、各前記商品の生産の指示に関する情報である第2指示情報を作成する第2作成部(15)と、
    各前記商品に添付されるための部材である第2指示部材へ前記第2指示情報を出力する第2出力部(22)と、
    をさらに備えた、
    請求項2に記載の物流支援システム(1)。
  7. 前記第1指示部材は、ラベル及び電子タグのいずれか一方であり、
    前記第2指示部材は、ラベル及び電子タグのいずれか一方である、
    請求項6に記載の物流支援システム(1)。
  8. 複数の商品の物流が支援されるための物流支援方法であって、
    前記複数の商品の生産計画に基づいて、各前記商品の生産に関する情報である生産情報が入力される第1ステップと、
    前記複数の商品の生産計画に基づいて、各前記商品の仕分けに関する情報である仕分け情報が入力される第2ステップと、
    前記複数の商品の生産計画に基づいて、各前記商品の配送に関する情報である配送情報が入力される第3ステップと、
    前記生産情報と前記仕分け情報と前記配送情報とに基づいて、各前記商品の仕分け及び配送の指示に関する情報である第1指示情報が作成される第4ステップと、
    各前記商品が仕分けされる単位である仕分け単位に添付するための部材である第1指示部材へ前記第1指示情報が出力される第5ステップと、
    を備えた、
    物流支援方法。
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