JP2006199427A - パレット管理支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 パレットを利用した物流において、受け荷主側などに特別な設備などを準備する必要なくパレットの正確な管理、確実な回収と再利用を可能にする。
【解決手段】パレットの識別情報と所在位置情報を情報読みとり手段から取得し、これらを関連づけて出力する端末と、端末とネットワークを介して接続可能で、複数のパレット所在位置の中の各パレット所在位置に存在しているパレットに関する情報とが関連づけられて登録されるパレット管理データベースと、端末より取得した情報をパレット管理データベースに登録するパレット管理データ登録処理部と、予め定めた期間ごとに期間経過時に各パレット所在位置に存在するパレットの数をパレット所在位置に関する情報に関連づけて、予め定めた期間経過時の時刻に関する情報と共にパレット管理データベースに登録するパレット貸し出し情報生成部とを備えているサーバ装置とからなるパレット管理支援システム。
【選択図】 図1

Description

この発明は、合成樹脂製のパレット、木製のパレットなどを用い、当該パレットの上に商品などの荷物・貨物を搭載し、当該パレットをその上に搭載されている荷物・貨物と共に、出荷拠点から物流業者を経て受け荷主へと輸送していく形態の物流において、パレットの管理を支援するシステムに関する。特に、出荷拠点、物流業者、受け荷主のそれぞれの所に存在しているパレットの数を正確に管理し、パレットを確実に再利用することに適したパレット管理支援システムに関する。
合成樹脂製のパレット、木製のパレットなどを用い、当該パレットの上に商品などの荷物・貨物を搭載し、当該パレットをその上に搭載されている荷物・貨物と共に、出荷拠点から物流業者を経て受け荷主へと輸送する形態の物流は今日多くの商品の物流に採用されている。
このような物流においては、一個のパレットに搭載される荷物・貨物の重量は非常に大きくなるのが一般的である。このため、一個のパレットは、例えば、1250mm×1050mm×140mm程度のサイズになり、重量も大きく、製作にもそれなりの費用が発生する。そこで、一般的には、出荷拠点にあたる事業主がまとめてパレットを作製し、これに荷物・貨物を搭載して物流業者を介して受け荷主へと輸送し、荷物・貨物を下ろした後のパレットを受け荷主から回収して再利用している。すなわち、パレットを作製した出荷拠点にあたる事業主側からすれば、受け荷主側へパレットを貸し出したという関係にして前記のようなパレットを利用した物流が行われている。
出荷拠点にあたる事業主は非常に多くの枚数のパレットを準備して前記の輸送に供しているが、使用枚数が多いためその管理は容易ではない。また、パレットは汎用的なものであるため、受け荷主側において、特定の事業主から借り出しを受けているパレットが他の事業主の荷物・貨物の搬送に使用されることがあり、事業主側から受け荷主側に貸し出したパレットを正確に管理し、確実に回収して再利用するには困難が多かった。更に、同一の事業主と、同一の受け荷主との間でパレットを利用した物流が行われる場合であっても、事業主側における出荷拠点が複数存在し、この複数の出荷拠点から受け荷主の所へパレットを利用した荷物・貨物の輸送が行われると、受け荷主から異なる出荷拠点にパレットが返却されることがあり、受け荷主側に貸し出しているパレットの状況を事業主側で把握しづらくなるという問題があった。
このように大量に使用され、また汎用性を有するが故に、流通過程で、他の事業主が作製・準備したパレットと混在されて使用されることすら生じ、正確な管理、確実な回収、再利用が難しいパレットの管理を正確、確実に行うことを目的にして種々の提案がされている。
例えば、特開2004−149230号公報には、ICタグとコンピュータシステムとを採用し、出荷拠点と受け荷主側の端末とを用いて両者で出荷、入荷を管理し合いながらパレットの所在を管理するパレット管理方法が提案されている。
特開2004−149230号公報
前述した特開2004−149230号公報に記載されているパレット管理方法は出荷拠点と受け荷主側とにそれぞれ専用の端末を準備する必要があるため、採用するにあたってはコストの面で解決すべき問題がある。また、従来、一般的に行われている事業主側から受け荷主側へのパレットの貸し出し、回収、再利用においては、貸し出し枚数と返却枚数とから貸出残高枚数が把握されているので、貸借関係の正確な把握が難しかった。
本発明は、受け荷主側などに特別な設備などを準備する必要なしに構築できるパレット管理支援システムであって、パレットを利用した物流において、パレットの正確な管理、確実な回収と再利用を可能ならしめるべく、事業主側に存在しているパレットの枚数、運送業者の所に存在しているパレットの枚数、受け荷主側に存在しているパレットの枚数を正確に管理できるだけでなく、どのパレットが、いつの時点で、どこに存在しているかを正確に管理できるパレット管理支援システムを提案することを目的にしている。
前記課題を解決するためにこの発明は、以下に説明する端末及び、当該端末とネットワークを介して接続可能なサーバ装置とからなるパレット管理支援システムを提案するものである。
ここで、前記の端末は、複数のパレットのそれぞれに取り付けられ各パレットを識別するパレット識別情報と、当該パレットが存在しているパレット所在位置を表示するパレット所在位置情報とを情報読みとり手段から取得し、パレット識別情報と当該パレットが存在しているパレット所在位置を表示するパレット所在位置情報とを関連づけて出力する処理を行う端末であり、例えば、パーソナルコンピュータなどからなるものである。
また、前記のサーバ装置は、複数のパレット所在位置と、当該複数のパレット所在位置の中の各パレット所在位置に存在しているパレットに関する情報とが関連づけられて登録されているパレット管理データベースと、情報取得部を介して前記端末より取得したパレット識別情報と当該パレットが存在しているパレット所在位置を表示するパレット所在位置情報とを前記パレット管理データベースに登録するパレット管理データ登録処理部と、予め定めた期間ごとに、当該期間経過時に、前記複数のパレット所在位置の中の各パレット所在位置に存在するパレットの数を、パレット所在位置に関する情報に関連づけて、当該予め定めた期間経過時の時刻に関する情報と共に前記パレット管理データベースに登録するパレット貸し出し情報生成部とを備えているものである。
かかる構成からなる本発明のパレット管理支援システムによれば、例えば、事業主側の出荷拠点から搬出された商品・貨物を搭載したパレットが運送会社の倉庫などに一旦留め置かれる際、受け荷主側が当該商品・貨物を搭載したパレットを受け取った際、受け荷主側から返却されるパレットが運送会社の倉庫などに一旦当留め置かれる際、あるいは、事業主側の出荷拠点で返却されてきたパレットを受け入れる際に、それぞれ、各パレットに取り付けられ各パレットを識別するパレット識別情報と、当該パレットが存在しているパレット所在位置(複数の運送会社の倉庫、複数の受け荷主、複数の出荷拠点など)を表示するパレット所在位置情報とを、情報読みとり手段によって読みとり、これを、前記端末に、無線あるいは有線で送信し、前記端末は、こうして取得したパレット識別情報と、当該パレット識別情報に関連づけられている当該パレットが存在しているパレット所在位置を表示するパレット所在位置情報とを前記サーバ装置へ有線又は無線のネットワークを介して出力する。
前記のサーバ装置では、前記の端末から送信されてきたパレット識別情報とこれに関連づけられている当該パレットが存在しているパレット所在位置を表示するパレット所在位置情報とを、複数のパレット所在位置と、当該複数のパレット所在位置の中の各パレット所在位置に存在しているパレットに関する情報とが関連づけられて登録されているパレット管理データベースに登録する処理が行われる。そして、予め定めた期間ごと(例えば、24時間ごと)に、当該期間経過時に、前記複数のパレット所在位置の中の各パレット所在位置に存在するパレットの数を、パレット所在位置に関する情報に関連づけて、当該予め定めた期間経過時の時刻に関する情報と共に前記パレット管理データベースに登録する処理が行われる。
この結果、予め定めた期間ごと(例えば、24時間ごと)に、複数のパレット所在位置(例えば、複数の出荷拠点、複数の運送会社の倉庫、複数の受け荷主など)のそれぞれに、どのパレットが存在しているかを把握することができ、出荷拠点に存在しているパレットの枚数、運送会社の所に存在しているパレットの枚数、受け荷主側に存在しているパレットの枚数を正確に管理できるだけでなく、どのパレットが、いつの時点で、どこに存在しているかを正確に管理できる。
前記本発明のパレット管理支援システムにおいて、前記サーバ装置は、前記複数のパレット所在位置の中の予め定めてあるパレット所在位置において、予め定めた期間が開始される直前に存在していなかったにもかかわらず、当該予め定めた期間が経過した時点で当該予め定めてあるパレット所在位置に存在することになったパレット識別情報に係る新規なパレットの枚数と、当該予め定めてあるパレット所在位置に関する情報とを関連づけて生成する新規パレット貸し出し情報生成部を更に備えている構成にすることができる。
かかる構成のパレット管理支援システムによれば、予め定めた期間(例えば、24時間)に、予め定めてあるパレット所在位置(例えば、特定の受け荷主)に対して新たに貸し出したパレットの枚数を、予め定めた期間(例えば、24時間)経過した時点で把握することができる。
そこで、前記のように生成された情報に基づき、新規の貸し出し枚数があったパレット所在位置(例えば、特定の受け荷主)に対して、サーバ装置から、電子メール、FAXなどを介して通知することにより、予め定めた期間(例えば、直前の24時間)に新たに貸し出したパレットの枚数を通知し、受け荷主側でのパレットの適切な管理を促すことができる。
この発明によれば、受け荷主側などに特別な設備などを準備する必要なしに構築できるパレット管理支援システムであって、パレットを利用した物流において、パレットの正確な管理、確実な回収と再利用を可能ならしめるべく、事業主側に存在しているパレットの枚数、運送業者の所に存在しているパレットの枚数、受け荷主側に存在しているパレットの枚数を正確に管理できるだけでなく、どのパレットが、いつの時点で、どこに存在しているかを正確に管理できるパレット管理支援システムを提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明する。
本発明のパレット管理支援システムを構築するにあたって、まず、複数のパレット15、16、17等に対して、各パレットを識別するパレット識別情報がそれぞれ取り付けられる。このパレット識別情報は、例えば、バーコードによるものとし、各パレットごとに固有の番号が印刷されているバーコードラベルを各パレット15、16、17等に貼り付けておく。
また、パレットが存在する位置になるパレット所在位置、例えば、商品(荷物・貨物)の出荷拠点(複数存在することがある)、複数の受け荷主などごとに、パレット所在位置を表示するパレット所在位置情報が割り当てられる。このパレット所在位置情報も、例えば、バーコードによるものとし、各出荷拠点、受け荷主などごとに固有の番号が印刷されているバーコードラベルを、各出荷拠点、受け荷主の施設などにおける所定に位置に貼り付けたり、運送を行う運送業者の運転手が所持している所定のボードなどに貼り付けておき、各出荷拠点、受け荷主の施設などにおいて当該運転手が読みとれるようにしておく。
また、前記のパレット識別情報、パレット所在位置情報を読みとり可能な情報読みとり手段10(例えば、携帯可能なバーコードリーダーであって、メモリ機能が装備されている)を準備し、これを、パレット所在位置である各出荷拠点、受け荷主の施設などにおいて、パレット識別情報、パレット所在位置情報を読みとる運送業者の運転手などに保持させておく。
本発明のパレット管理支援システムは、図1図示のように、インターネットなどの有線又は無線のネットワークを介して通信可能な端末1と、サーバ装置2とから構成される。
パーソナルコンピュータなどによって実現される端末1は、情報読みとり手段10によって読みとられ、メモリ機能によって情報読みとり手段10に保持されている、パレット識別情報と、これに関連づけられているパレット所在位置情報(当該パレットが存在しているパレット所在位置を表示する情報)とを、情報読みとり手段10から赤外線等の無線手段、あるいは有線手段などを介して取得し、パレット識別情報とこれに関連づけられているパレット所在位置情報(当該パレットが存在しているパレット所在位置を表示する情報)とを、インターネット3のような有線又は無線のネットワークを介してサーバ装置2へ出力する。
コンピュータなどによって実現されるサーバ装置2は、複数のパレット15、16、17等が存在することになる複数のパレット所在位置(例えば、出荷拠点:C1、C2、C3、・・・・、受け荷主:A1、A2、A3、・・・・)と、当該複数のパレット所在位置の中の各パレット所在位置に存在しているパレットに関する情報とが関連づけられて登録されているパレット管理データベース6を備えている。
そして、図2にハードウェア構成の概略を示したように、以下に説明するパレット管理データ登録処理部7、パレット貸し出し情報生成部8、新規パレット貸し出し情報生成部9を備えている。
パレット管理データ登録処理部7は、インターネット3よりサーバ装置2の情報取得部4を介して端末1から取得したパレット識別情報と当該パレットが存在しているパレット所在位置を表示するパレット所在位置情報とをパレット管理データベース6に登録する処理を行うコンピュータの処理動作部である。
パレット貸し出し情報生成部8は、予め定めた期間ごと(例えば、24時間ごと)に、当該期間経過時に、前記複数のパレット所在位置の中の各パレット所在位置に存在するパレットの数を、パレット所在位置に関する情報と関連づけて、当該期間経過時の時刻に関する情報と共に、パレット管理データベース6に登録する処理を行うコンピュータの処理動作部である。
新規パレット貸し出し情報生成部9は、前記複数のパレット所在位置の中の予め定めてあるパレット所在位置において、予め定めた期間(例えば、24時間)が開始される直前に存在していなかったにもかかわらず、予め定めた期間が経過した時点で当該予め定めてあるパレット所在位置に存在することになったパレット識別情報に係る新規なパレットの枚数と、当該予め定めてあるパレット所在位置に関する情報とを関連づけて生成する処理を行うコンピュータの処理動作部である。この処理は、例えば、予め定めた期間(例えば、24時間)が開始される直前に予め定めてあるパレット所在位置に存在するパレットに関するパレット識別情報と、当該予め定めてあるパレット所在位置において当該予め定めた期間が経過した時点に存在するパレットに関するパレット識別情報とを比較することにより行うことができる。
以下、図3を参照して本発明によるパレット管理支援システムの処理の流れの一例を説明する。
出荷拠点C1からパレット15に商品(荷物・貨物)14が搭載され、運送業者によって受け荷主A1の所に届けられると、この時点で、運送業者の運転手が、パレット15に貼り付けられていて、当該パレット15に割り当てられているパレット識別情報を表すバーコードラベル13と、受け荷主A1に対して割り当てられていて受け荷主A1をパレット所在位置として示すパレット所在位置情報を表すバーコードラベル11とを、バーコードリーダー10で読みとる。
また、受け荷主A1から出荷拠点C1に返却されるパレット16、17が、運送業者によって出荷拠点C1に届けられると、この時点で、運送業者の運転手が、パレット16、17に貼り付けられていて、当該パレット16、17に割り当てられているパレット識別情報を表すバーコードラベル18、19と、出荷拠点C1に対して割り当てられていて出荷拠点C1をパレット所在位置として示すパレット所在位置情報を表すバーコードラベル12とを、バーコードリーダー10で読みとる。
バーコードリーダー10で読みとられた各パレット15、16、17を識別するパレット識別情報と、これに関連づけられているパレット15、16、17が存在しているパレット所在位置(パレット15が受け荷主A1、パレット16が出荷拠点C1、パレット17が出荷拠点C1)を表示するパレット所在位置情報とは、パーソナルコンピュータ等の端末1に付属している赤外線受信装置などの情報取得手段20(図1)を介して端末1に取り込まれ、端末1からネットワークを介してサーバ装置2に送られる。
なお、図3図示の例では、受け荷主A1のところでバーコードラベル11、13を読みとったバーコードリーダー10と、出荷拠点C1のところで、バーコードラベル12、18、19を読みとったバーコードリーダー10とが同一のものであるかのように表示されているが、バーコードラベル11とバーコードラベル13との情報がパレットと当該パレットが存在している位置に関する情報として関連づけられ、バーコードラベル12とバーコードラベル18との情報、バーコードラベル12とバーコードラベル19との情報がパレットと当該パレットが存在している位置に関する情報として関連づけられて記録されている限り、受け荷主A1のところでバーコードラベル11、13を読みとるバーコードリーダーと、出荷拠点C1のところでバーコードラベル12、18、19を読みとるバーコードリーダーとがそれぞれ別個独立ものであっても差し障りない。
同様に、受け荷主A1のところでバーコードラベル11、13を読みとったバーコードリーダー10からバーコードリーダー10で読みとられたパレット15を識別するパレット識別情報と、パレット15が存在しているパレット所在位置(受け荷主A1)を表示するパレット所在位置情報を、受け荷主A1の所に存在している端末(不図示)で取得し、これを当該端末からネットワークを介してサーバ装置2に送り、出荷拠点C1のところでバーコードラベル12、18、19を読みとったバーコードリーダー10からバーコードリーダー10で読みとられたパレット16、17を識別するパレット識別情報と、パレット16、17が存在しているパレット所在位置(出荷拠点C1)を表示するパレット所在位置情報を、出荷拠点C1の所に存在している端末1で取得し、これを当該端末1からネットワークを介してサーバ装置2に送る形態にすることも当然可能である。予め定められている期間ごと、例えば、24時間ごとに、パレットがどこに、どれだけ存在しているかを確認できればよいので、前記のようにしてパレット識別情報とパレット所在位置情報とを読みとってきたバーコードリーダー10が予め定められている時刻(例えば、毎日の終業時)に存在している場所に備えられている端末(例えば、パーソナルコンピュータ)であって、サーバ装置2とネットワークを介して交信可能な端末から前記の情報を送るようにすれば十分だからである。
なお、前記のようにパレットを識別するパレット識別情報と、当該パレットが存在しているパレット所在位置を表示するパレット所在位置情報とをバーコードリーダー10で読みとる際に、バーコードリーダー10で実際に読みとった日時(バーコードリーダー10の時計の時刻)をも一緒にバーコードリーダー10のメモリー機能に記憶しておき、サーバ装置2にネットワーク接続可能な端末が、これらのパレット識別情報と、当該パレットが存在しているパレット所在位置を表示するパレット所在位置情報と、バーコードリーダー10がこれらを読みとった時刻とを関連づけて、サーバ装置2に送信するようにすることもできる。このようにすれば、パレットが、いつ、何処に移動したのかを時系列で管理し、トレーサビリティにつなげることが可能になる。
また、サーバ装置2で複数の端末から送信されてきた情報を整理する際に、複数のバーコードリーダーが、パレット識別情報と当該パレットが存在しているパレット所在位置を表示するパレット所在位置情報とを読みとった時刻を利用して、読みとり情報を時系列的に整理することができる。
なお、更に、各バーコードリーダーにそれぞれを識別する情報(例えば、「バーコードリーダーの番号」)を付けておき、サーバ装置2にネットワーク接続可能な端末は、バーコードリーダー10からこのバーコードリーダーの番号をも取得して、前記の、パレット識別情報と、当該パレットが存在しているパレット所在位置を表示するパレット所在位置情報と、バーコードリーダー10がこれらを読みとった時刻に、更に、バーコードリーダーの番号をも関連づけてサーバ装置2に送信するようにすることもできる。このようにすれば、パレットが、いつ、何処に移動したのかという情報に合わせて、バーコードリーダーの番号で特定されるバーコードリーダーを使用している運転手などを特定できるので、だれが(どの運転手が)その取り扱いを行ったのかを時系列で管理し、追跡することが可能になる。
更に、パレットに搭載する荷物(商品)に当該商品を識別する情報を付しておき、これを、バーコードリーダー10を用いて、パレットを識別するパレット識別情報と、当該パレットが存在しているパレット所在位置を表示するパレット所在位置情報とを読みとる際に、合わせて読みとるようにし、サーバ装置2にネットワーク接続可能な端末が、パレット識別情報と、当該パレットが存在しているパレット所在位置を表示するパレット所在位置情報と、バーコードリーダー10がこれらを読みとった時刻と、当該パレットに搭載されていた商品に関する情報とを関連づけて、サーバ装置2に送信するようにすることもできる。このようにすれば、いかなる商品が、いつ、何処に、納品されたかを把握することができるので、配達先における商品受注見込み管理に役立てることができる。
サーバ装置2では、インターネット3(図1)を介して情報取得部4で端末1からパレット識別情報と、当該当該パレット識別情報に関連づけられているパレット所在位置情報(パレットが存在しているパレット所在位置を表示する情報)とを取得すると、パレット管理データ登録処理部7によって、パレット管理データベース6にこれを登録する処理が行われる。
例えば、前記の場合であれば、図4(a)図示のように、サーバ装置2が端末から受け取った情報を処理した日時(サーバ装置の時計の時刻)(例えば、履歴1の2004年11月30日23時50分)に、パレット15が受け荷主A1の所に存在し、パレット16、17が出荷拠点C1の所に存在しているという情報が、パレット管理データベース6に格納されることになる。
そして、パレット貸し出し情報生成部8によって、予め定めた期間ごと(例えば、24時間ごと)に、この期間経過時に、複数のパレット所在位置(C1、C2、C3、・・・・、A1、A2、A3、・・・・)の中の各パレット所在位置に存在するパレットの数を、パレット所在位置に関する情報と関連づけて、当該期間経過時の時刻に関する情報と共に、パレット管理データベース6に登録する処理が行われる。
例えば、図4(b)図示のように、サーバ装置2が端末から受け取った情報を2004年11月28日に処理した時刻においては、受け荷主A1の所に4枚、受け荷主A2の所に2枚、出荷拠点C1の所に5枚、出荷拠点C2の所に1枚、2004年11月29日に処理した時刻においては、受け荷主A1の所に5枚、受け荷主A2の所に3枚、出荷拠点C1の所に2枚、出荷拠点C2の所に2枚、2004年11月30日に処理した時刻においては、受け荷主A1の所に6枚、受け荷主A2の所に1枚、出荷拠点C1の所に0枚、出荷拠点C2の所に5枚のパレットが存在しているという情報がパレット管理データベース6に格納されることになる。
また、新規パレット貸し出し情報生成部9によって、複数のパレット所在位置(C1、C2、C3、・・・・、A1、A2、A3、・・・・)の中の予め定めてあるパレット所在位置において、予め定めた期間(例えば、24時間)が開始される直前に存在していなかったにもかかわらず、予め定めた期間が経過した時点で当該予め定めてあるパレット所在位置に存在することになったパレット識別情報に係る新規なパレットの枚数と、当該予め定めてあるパレット所在位置に関する情報とを関連づけて生成する処理が行われる。
前記の場合、例えば、予め定めた期間を、サーバ装置2が端末から受け取った情報を2004年11月29日に処理した時刻から、サーバ装置2が端末から受け取った情報を2004年11月30日に処理した時刻までとし、予め定めてあるパレット所在位置を受け荷主A1の所とすれば、2004年11月29日の処理時刻に、パレット15は受け荷主A1の所に存在していなかったにもかかわらず、2004年11月30日の処理時刻に、受け荷主A1の所に存在していることになり、枚数1が予め定めた期間が経過した時点で予め定めてあるパレット所在位置(受け荷主A1の所)に存在することになったパレット識別情報に係る新規なパレットの枚数ということになる。そこで、この枚数1と、予め定めてあるパレット所在位置(受け荷主A1の所)に関する情報とが関連づけられて生成される。
この生成された情報は、例えば、図4(c)のテーブルように、不図示のデータ登録処理部の働きによって、パレット管理データベース6に格納される。
また、不図示の情報出力部の働きによって、前記のように生成された情報を情報出力部5から出力させ、新規の貸し出し枚数(1)があったパレット所在位置の受け荷主(前記の例では、受け荷主A1)に対して、図1、図3図示のように、サーバ装置2から、電子メール、FAXなどを介して、新規の貸し出し枚数1を通知する。
これによって、受け荷主Aの側では、直近の24時間の間に新規に追加された1枚のパレットの管理に注意を払うことが可能になる。
次に、図1、図3において参照符号10で表示されているバーコードリーダー(1又は複数台)から、各バーコードリーダーで読みとられたパレットを識別する各パレット識別情報と、これに関連づけられているパレット所在位置情報(各パレットが存在しているパレット所在位置を表示する情報)とを取得した図1、図3において参照符号1で表示されている端末(1又は複数台)から、ネットワーク3を介して前記の各パレット識別情報と、これに関連づけられているパレット所在位置情報とを取得したサーバ装置2のパレット管理データベース6に格納されているデータについて図5〜図8を参照して説明する。
図5(a)は、識別番号1000001、・・・・・、1002004、・・・・で表示されるパレットが、サーバ装置2が端末から受け取った情報を2004年11月29日に処理した時刻に、何処に所在しているかを表示しているデータである。識別番号1000001、1000002、1000003、1002002、1002003の5枚のパレットは受け荷主A1の所に、識別番号1001001、1001002、1002004の3枚のパレットは受け荷主A2の所に、識別番号1001003、1001004の2枚のパレットは出荷拠点C1に、識別番号1000004、1002001の2枚のパレットは出荷拠点C2に存在している。
これらのデータは、予め定められている時間、例えば、サーバ装置2が端末から受け取った情報を2004年11月28日に処理した時刻から、サーバ装置2が端末から受け取った情報を2004年11月29日に処理した時刻までに、例えば、以下のようなパレットの受入があって構築される。出荷拠点C1から受け荷主A1の所に商品(荷物・貨物)を搭載した2枚のパレット(識別番号1002002、1002003)が到着し、これらのパレット識別番号と各パレット識別番号に関連づけられている受け荷主A1の所を表示するパレット所在位置情報とが、バーコードリーダー、端末、ネットワーク3を介してサーバ装置2に届けられる。受け荷主A1の所から1枚のパレット(識別番号1000004)が出荷拠点C2に返却され、このパレット識別番号とパレット識別番号に関連づけられている出荷拠点C2の所を表示するパレット所在位置情報とが、バーコードリーダー、端末、ネットワーク3を介してサーバ装置2に届けられる。出荷拠点C1から受け荷主A2の所に商品(荷物・貨物)を搭載した1枚のパレット(識別番号1002004)が到着し、このパレット識別番号とパレット識別番号に関連づけられている受け荷主A2の所を表示するパレット所在位置情報とが、バーコードリーダー、端末、ネットワーク3を介してサーバ装置2に届けられる。
図6(a)は、図5(a)に対応し、サーバ装置2が端末から受け取った情報を2004年11月29日に処理した時刻に、受け荷主A1の所に存在しているパレットの情報を表すテーブルである。
パレット貸し出し情報生成部8は、このようなデータを参照して、予め定めた期間ごと(例えば、24時間ごと)に、当該期間経過時に、複数のパレット所在位置の中の各パレット所在位置に存在するパレットの数を、パレット所在位置に関する情報と関連づけて、当該期間経過時の時刻に関する情報と共に、パレット管理データベース6に登録する処理を行い、例えば、サーバ装置2が端末から受け取った情報を2004年11月29日に処理した時刻に、受け荷主A1の所に存在しているパレットの数が5枚というデータを図7(a)のテーブルのように生成する。
なお、本発明のパレット管理支援システムによれば、直近24時間が開始される直前(すわなち、前日)の各受け荷主の所におけるパレットの所在情報(すなわち「残高」)から「繰り越し」を求める処理、直近24時間(すわなち、当日)の各受け荷主の所に受け入れられたパレットの枚数(すなわち「入庫」)を求める処理、直近24時間が経過した時点(すわなち、当日)における各受け荷主の所に存在しているパレットの枚数(すなわち「残高」)を求める処理を、サーバ装置2において、前記データを参照して行うことが可能であり、繰り越し+入庫−残高により、直近24時間(すわなち、当日)に各受け荷主の所から出たパレットの枚数(すなわち「出庫」)を求める処理も可能である。
図5(b)は、サーバ装置2が端末から受け取った情報を2004年11月30日に処理した時刻に、識別番号1000001、・・・・・、1002004、・・・・で表示されるパレットが何処に所在しているかを表示しているデータである。識別番号1000001〜1000004、1001003、1002002の6枚のパレットは受け荷主A1の所に、識別番号1001004、1002001の2枚のパレットは受け荷主A2の所に、識別番号1001001、1001002、1002003、1002004の4枚のパレットは出荷拠点C2に存在している。
すなわち、図5(a)から図5(b)への1日の間に、識別番号1000004の1枚のパレットが出荷拠点C2から受け荷主A1に貸し出され、識別番号1001001、1001002の2枚のパレットが受け荷主A2から出荷拠点C2に返却され、識別番号1001003の1枚のパレットが出荷拠点C1から受け荷主A1に貸し出され、識別番号1001004の1枚のパレットが出荷拠点C1から受け荷主A2に貸し出され、識別番号1002001の1枚のパレットが出荷拠点C2から受け荷主A2に貸し出され、識別番号1002003の1枚のパレットが受け荷主A1から出荷拠点C2に返却され、識別番号1002004の1枚のパレットが受け荷主A2から出荷拠点C2に返却され、識別番号1002002の1枚のパレットは受け荷主A1の所にとどまっていたことになる。
図6(b)は、図5(b)図示のサーバ装置2が端末から受け取った情報を2004年11月30日に処理した時刻に、受け荷主A1の所に存在しているパレットの情報を表すものである。
パレット貸し出し情報生成部8は、図5(b)、図6(b)のテーブルに図示されるようなデータを参照して、図5(a)、図6(a)図示の時点から予め定めた期間(サーバ装置2が端末から受け取った情報を2004年11月29日に処理した時刻から、サーバ装置2が端末から受け取った情報を2004年11月30日に処理した時刻までの期間)が経過した時に、複数のパレット所在位置の中の各パレット所在位置に存在するパレットの数を、パレット所在位置に関する情報と関連づけて、当該期間経過時の時刻に関する情報と共に、パレット管理データベース6に登録する処理を行う。そこで、2004年12月2日23:00の時点で、受け荷主A1の所に存在しているパレットの数が9枚というデータが図7(b)のテーブルのように生成される。
図6(b)図示のテーブルでは、6(a)図示のテーブルに存在していた識別番号1002003の1枚のパレットがなくなっているが、これは、出荷拠点C2で識別番号1002003のパレットが受け取られているからである。識別番号1002003と、これに関連づけられている出荷拠点C2を表すパレット所在位置情報とをサーバ装置2が受け取り、パレット管理データベース6に登録されたことにより、図6(a)図示のテーブルから削除されたものである。一方、どこにも移動せず、サーバ装置2がなんの情報も受け取ることの無かった1枚のパレットを表示する識別番号1002002は図6(a)図示の状態と同じくテーブルに残り、この24時間の間に新たに到着した2枚のパレットを表示する識別番号1000004、1001003がテーブルに追加されている。
新規パレット貸し出し情報生成部9は、前記のようなデータを参照して、予め定めた期間が経過した時点で予め定めてあるパレット所在位置に新規に存在することになったパレット識別情報に係る新規なパレットの枚数と、当該予め定めてあるパレット所在位置に関する情報とを関連づけて生成する処理を行う。
例えば、予め定めてあるパレット所在位置が受け荷主A1の所であるとすると、予め定めた期間である24時間が開始される直前に受け荷主A1の所に存在するパレットに関するパレット識別情報(図6(a)のテーブルに表示されている)と、当該予め定めた期間(24時間)が経過した時点に受け荷主A1の所に存在するパレットに関するパレット識別情報(図6(b)のテーブルに表示されている)とを比較し、予め定めた期間である24時間が開始される直前に存在していなかったにもかかわらず、予め定めた期間である24時間が経過した時点で受け荷主Aの所に存在することになったパレット識別情報(1000004、1001003)に係る新規なパレットの枚数である2を導きだし、これと、当該予め定めてあるパレット所在位置に関する情報(受け荷主Aの所を示す位置情報)とを関連づけて、図8のテーブルのように生成する。
こうしてこの生成された情報は、不図示のデータ登録処理部の働きによって、パレット管理データベース6に格納される。
また、不図示の情報出力部の働きによって、前記のように生成された情報を情報出力部5から出力させ、新規の貸し出し枚数(2)があったパレット所在位置の受け荷主(受け荷主A1)に対して、図1、図3図示のように、サーバ装置2から、電子メール、FAXなどを介して、サーバ装置2が端末から受け取った情報を2004年11月29日に処理した時刻から、サーバ装置2が端末から受け取った情報を2004年11月30日に処理した時刻までの期間の新規の貸し出し枚数2を通知する。
この際に、合わせて、サーバ装置2が端末から受け取った情報を2004年11月30日に処理した時刻における、パレットの貸し出し枚数を受け荷主(受け荷主A1)に対して通知するようにすることもできる。
また、所定の期間の間にパレットの新規貸し出しがなかった場合でも、所定の期間毎に、受け荷主が借り受けているパレットの枚数残高をサーバ装置2から通知するようにすることもできる。
更に、一週間後と、一ヶ月毎等の特定の期間毎に、特定の受け荷主に対して貸し出したパレットの枚数、一週間と、一ヶ月等の特定の期間が経過する毎に、その時点で、特定の受け荷主に対して貸し出したままになっているパレットの枚数をサーバ装置2で算出し、これをサーバ装置2から各受け荷主に対して通知するようにすることもできる。
以上のように、本発明のパレット管理支援システムは、複数のパレットに対して、各パレットを識別するパレット識別情報をそれぞれ取り付けると共に、パレットが存在する位置になるパレット所在位置、例えば、商品(荷物・貨物)の出荷拠点(1又は複数)、複数の受け荷主などごとに、パレット所在位置を表示するパレット所在位置情報を割り当てておき、運送業者などによってパレットが特定のパレット所在位置(受け荷主の所や出荷拠点など)に搬入された時点で、運転手などがパレット識別情報とパレット所在位置情報とをバーコードリーダーなどの手段によって読みとるようにすれば、あとは当該バーコードリーダーからの情報を取得し、インターネット等のネットワークを介して当該情報を中央のサーバ装置に送信するパーソナルコンピュータ等の端末があれば実行可能である。そこで、低コストかつ簡単にこのシステムを構築することができる。
また、パレット一枚一枚について、パレット所在位置(1又は複数の出荷拠点、複数の受け荷主など)にパレットが受け入れられた時点で、その所在位置を把握する処理が行われるので、各パレット所在位置に残存するパレットの枚数が、当該パレット所在位置において保有されているパレットの枚数と同一になり、正確な管理が可能になる。
更に、どのパレットが、いつ、どこのパレット所在位置(1又は複数の出荷拠点、複数の受け荷主など)に受け入れられたのか正確に管理できる。
そこで、パレットの正確な管理、確実な回収と再利用に大きな効果を発揮することができる。
本発明のパレット管理支援システムのシステム構成の一例を説明する概略図。 本発明のパレット管理支援システムにおけるサーバ装置のハードウェア構成の一例を説明する概略図。 本発明のパレット管理支援システムによるシステム処理フローの一例を説明する概略図。 パレット管理データベースに格納されるデータの一例を示すものであって、(a)はパレット所在位置と当該パレット所在位置に存在しているパレットとの関係を示すテーブル、(b)は所定の時刻におけるパレット所在位置に存在しているパレットの枚数との関係を示すテーブル、(c)は所定の期間の間に新規貸し出しを受けた受け荷主と新規に貸し出したパレットの枚数との関係を表すテーブル。 パレット管理データベースに格納されるデータの一例を示すものであって、(a)は所定の時刻における各パレットと、それが存在している所在位置との関係を示すテーブル、(b)は図5(a)図示の状態から、所定の期間経過した時点における各パレットと、それが存在している所在位置との関係を示すテーブル。 パレット管理データベースに格納されるデータの一例を示すものであって、(a)は所定の時刻における特定の受け荷主の所に存在しているパレットを示すテーブル、(b)は図6(a)図示の状態から、所定の期間経過した時点における特定の受け荷主の所に存在しているパレットを示すテーブル。 パレット管理データベースに格納されるデータの一例を示すものであって、(a)は所定の時刻における各パレット所在位置に存在しているパレットの枚数との関係を示すテーブル、(b)は図7(a)図示の状態から、所定の期間経過した時点における各パレット所在位置に存在しているパレットの枚数との関係を示すテーブル。 パレット管理データベースに格納されるデータの一例を示すものであって、所定の期間に新規貸し出しを受けた荷主と、当該荷主に貸し出したパレットの枚数との関係を示すテーブル。
符号の説明
1 端末(パーソナルコンピュータ)
2 サーバ装置
3 ネットワーク(インターネット)
4 情報取得部
5 情報出力部
6 パレット管理データベース
7 パレット管理データ登録処理部
8 パレット貸し出し情報生成部
9 新規パレット貸し出し情報生成部
10 情報読みとり手段(バーコードリーダー)
14 商品(荷物・貨物)
15、16、17 パレット
C1、C2、C3、・・・・ 出荷拠点
A1、A2、A3、・・・・ 受け荷主

Claims (2)

  1. 複数のパレットのそれぞれに取り付けられ各パレットを識別するパレット識別情報と、当該パレットが存在しているパレット所在位置を表示するパレット所在位置情報とを情報読みとり手段から取得し、パレット識別情報と当該パレットが存在しているパレット所在位置を表示するパレット所在位置情報とを関連づけて出力する端末と、
    当該端末とネットワークを介して接続可能で、複数のパレット所在位置と、当該複数のパレット所在位置の中の各パレット所在位置に存在しているパレットに関する情報とが関連づけられて登録されているパレット管理データベースを備え、
    情報取得部を介して前記端末より取得したパレット識別情報と当該パレットが存在しているパレット所在位置を表示するパレット所在位置情報とを前記パレット管理データベースに登録するパレット管理データ登録処理部と、
    予め定めた期間ごとに、当該期間経過時に、前記複数のパレット所在位置の中の各パレット所在位置に存在するパレットの数を、パレット所在位置に関する情報に関連づけて、当該予め定めた期間経過時の時刻に関する情報と共に前記パレット管理データベースに登録するパレット貸し出し情報生成部と
    を備えているサーバ装置
    とからなるパレット管理支援システム。
  2. 前記サーバ装置は、更に、前記複数のパレット所在位置の中の予め定めてあるパレット所在位置において、予め定めた期間が開始される直前に存在していなかったにもかかわらず、当該予め定めた期間が経過した時点で当該予め定めてあるパレット所在位置に存在することになったパレット識別情報に係る新規なパレットの枚数と、当該予め定めてあるパレット所在位置に関する情報とを関連づけて生成する新規パレット貸し出し情報生成部
    を備えていることを特徴とするパレット管理支援システム。
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