JP2006166301A - フィードホーン、電波受信用コンバータおよびアンテナ - Google Patents

フィードホーン、電波受信用コンバータおよびアンテナ Download PDF

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Abstract

【課題】 製造コストを低減することが可能なフィードホーン、電波受信用コンバータおよびアンテナを提供する。
【解決手段】 この発明に従ったフィードホーンは、シャーシ本体1とカバー部材としての防水カバー4と誘電体アンテナ3とを備える。シャーシ本体1は開口部を有する導波管2を含む。防水カバー4は、開口部を覆うように、シャーシ本体1に接続される。防水カバー4は誘電体からなる。誘電体アンテナ3は、防水カバー4を介して開口部と対向するように配置される。
【選択図】 図2

Description

この発明は、フィードホーン、電波受信用コンバータおよびアンテナに関し、より特定的には、誘電体アンテナを備えたフィードホーン、電波受信用コンバータおよびアンテナに関する。
従来、衛星放送などの電波を受信するためのアンテナが知られている。当該アンテナには、電波受信用コンバータが設置されている。電波受信用コンバータを構成する部材として、導波管の開口端部に誘電体アンテナが接続されたフィードホーンが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2001−217644号公報
上記特許文献1では、導波管の開口端部の内周側に誘電体アンテナの一部分が圧入されることにより、誘電体が導波管に接続固定されている。
しかし、上述のような構造のフィードホーンでは、導波管の内周と、誘電体アンテナの上記一部分とについて高い寸法精度を維持しなければ、導波管と誘電体アンテナとの接続部の信頼性を保つことができない。また、周囲の温度の変化により、誘電体アンテナが熱膨張、あるいは熱収縮した場合、導波管と誘電体アンテナとの接続部の強度が変化することが考えられる。この場合も、上記接続部の信頼性が低下することになる。この結果、フィードホーンを含むコンバータ、さらにはこのコンバータを含むアンテナの信頼性が低下する可能性があった。そして、このような問題の発生を避けるため、発明者は、誘電体アンテナを覆うように配置されるカバー部材を誘電体アンテナに密着させることにより、誘電体アンテナを導波管側に押圧固定することを検討した。
ところが、この場合には誘電体アンテナの形状を変更するとカバー部材の形状も合わせて変更する必要がある。たとえば、開口角やFD比の異なる2種類のパラボラアンテナにフィードホーンを搭載する場合、フィードホーンの放射パターンも2種類必要である。このため、誘電体アンテナの形状も2種類必要になる。また、カバー部材についても2種類必要になる。この結果、フィードホーンの製造に用いる金型の数が増え、フィードホーンの製造コストが増大する要因となっていた。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の目的は、製造コストを低減することが可能なフィードホーン、電波受信用コンバータおよびアンテナを提供することである。
この発明に従ったフィードホーンは、シャーシ本体とカバー部材と誘電体アンテナとを備える。シャーシ本体は開口部を有する導波管を含む。カバー部材は、開口部を覆うように、シャーシ本体に接続される。カバー部材は誘電体からなる。誘電体アンテナは、カバー部材を介して開口部と対向するように配置される。
本発明によれば、異なる形状の誘電体アンテナについてカバー部材を共用できる。この結果、誘電体アンテナの形状に適合するようにそれぞれ形状の異なるカバー部材を形成する場合より、フィードホーンの製造コストを低減できる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
図1は、本発明による衛星放送などの電波受信用アンテナの実施の形態を示す模式図である。図2は、図1に示したアンテナに用いられる電波受信用のコンバータを示す模式図である。図1および図2を参照して、本発明による誘電体フィードホーンを備えるコンバータおよび電波受信用アンテナ(以下、アンテナとも言う)を説明する。
図1に示すように、本発明によるアンテナ10は、電波反射用のパラボラ部11と、パラボラ部11に接続されたアーム12と、アーム12の先端部に設置された電波受信用のコンバータ13とを備える。コンバータ13には、受信した電波(信号)をチューナやBSレシーバなどの他の機器へと伝送するためのケーブル14が接続されている。このケーブル14としてはたとえば同軸ケーブルを用いることができる。また、パラボラ部11の背面側には、アンテナ10を所定の場所へと配置固定するための固定用支持部材である支持アームが取付けられている。
図2に示すように、コンバータ13は、シャーシ本体1と、このシャーシ本体1に接続された回路部6と、このシャーシ本体1に設けられた導波管2の開口部(前方開放端部)を塞ぐように設置された防水カバー4と、防水カバー4の前方(導波管2の開口部と防水カバー4を介して対向する位置)に設置された誘電体アンテナ3と、シャーシ本体1および回路部6を覆う外装部材としての外装キャビネット8とからなる。外装キャビネット8の下部は、図1に示したアーム12の先端部と接続されている。また、回路部6には、図1に示したケーブル14を接続するための出力端子7が形成されている。
防水カバー4は、導波管2の開口部を塞ぐとともに、導波管2が形成されたシャーシ本体1の側面上に延在する側壁部22を含む。この側壁部22の端部には、防水カバー4の内周側に突出した凸部である爪部21が形成されている。そして、シャーシ本体1において、この防水カバー4の側壁部22と対向する側壁(側面)の部分には、外側(中心軸25から遠ざかる方向)へ突出した部分であるツバ部20が形成されている。防水カバー4の爪部21とシャーシ本体1のツバ部20の側壁とが嵌合することにより(つまり爪部21と、ツバ部20の側壁とシャーシ本体1の外周壁面とから構成される凹部とが嵌合することにより)、防水カバー4はシャーシ本体1に対して固定されている。なお、爪部21は、防水カバー4の側壁部22の端部の全周に形成されていてもよいが、側壁部22の端部の複数箇所(たとえば、2箇所、あるいは3箇所以上)に形成されていてもよい。また、シャーシ本体1側に凸部を形成し、防水カバー4側に凹部を形成してもよい。
このとき、複数の爪部21は防水カバー4の側壁部22の端部の円周方向において、等間隔に配置されていることが好ましい。また、シャーシ本体1のツバ部20は、シャーシ本体1の側壁の全周に形成されていてもよいが、防水カバー4の爪部21が複数箇所に形成されている場合には、当該爪部21と対向する部分のみにツバ部20を形成してもよい。また、シャーシ本体1のツバ部20の前方(ツバ部20において、防水カバー4の爪部21の突起が接触した側壁と反対側に位置する側壁の側)には、シャーシ本体1の側壁の全周にわたって溝30が形成されている。そして、この溝30にはリングパッキング5が挿入されている。図2に示すように、防水カバー4をシャーシ本体1に接続固定した状態では、リングパッキング5が防水カバー4の内周面とシャーシ本体1の溝30の内周面とのそれぞれに圧着した状態となる。その結果、リングパッキング5により、シャーシ本体1と防水カバー4とによって囲まれた内部の空間(導波管2の内側の空間)を、コンバータ13の外側の空間から隔離することができる。この結果、導波管2の内部の空間について気密性を良好に保つことができる。
そして、この防水カバー4の前方側には凹形状部23が形成されている。この凹形状部23を覆うように、誘電体アンテナ3が配置されている。この誘電体アンテナ3は、防水カバー4と着脱可能な状態で配置されている。なお、防水カバー4に対する誘電体アンテナ3の接続方法は後述する。そして、誘電体アンテナ3と防水カバー4とは、互いに不整合が起らないように同一材料によって構成されていることが好ましい。たとえば、誘電体アンテナ3と防水カバー4とを構成する材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンおよびテフロン(登録商標)など用いることができる。上述した材料は、誘電体損(tanδ)が低いため、伝送損失を低く抑えることができる点で好ましい材料である。
このようにすれば、誘電体アンテナ3が防水カバー4の外側に着脱可能に設置されることにより、誘電体アンテナ3をパラボラアンテナの開口角やFD比に適合するように任意に交換することが可能になる。この結果、汎用性のあるコンバータ13を得ることができるので、コンバータ13の製造コストを低減できる。
以下、本発明によるアンテナ10およびコンバータ13の効果について具体的に説明する。図9は、図1および図2に示したアンテナおよびコンバータの効果を説明するための比較例としてのコンバータを示す模式図である。図9に示したコンバータ13は、基本的には図1および図2に示したコンバータ13と同様の構造を備えるが、誘電体アンテナ33および防水カバー44の構造が異なっている。具体的には、図9に示したコンバータ13では、導波管2の開口部を塞ぐように誘電体アンテナ33が配置されている。そして、この誘電体アンテナ33を覆うとともに、シャーシ本体1に接続された状態で防水カバー4が配置されている。なお、防水カバー44とシャーシ本体1との接続部の構造は基本的に図1および図2に示したコンバータ13におけるシャーシ本体1と防水カバー4との接続部の構造と同様である。つまり、図9に示したコンバータ13では、防水カバー4の爪部21とシャーシ本体1のツバ部20の側壁とが嵌合することにより、防水カバー4がシャーシ本体1に対して固定される。そして、この防水カバー44により導波管2側に押圧された状態で誘電体アンテナ33が固定される。
図9に示したコンバータ13では、上述のように防水カバー4を用いて、導波管2が形成されたシャーシ本体1に誘電体アンテナ33を密着させて固定する。このため、誘電体アンテナ33の形状を変更した場合には、防水カバー44の形状も併せて変更する必要がある。そのため、たとえば開口角やFD比の異なる2種類のパラボラアンテナのそれぞれにコンバータ13を搭載する場合、フィードホーンの放射パターンも2種類が必要である。このため、放射パターンを異ならせるために誘電体アンテナ33の形状も2種類必要となる。この場合、図9に示した比較例のコンバータ13においては、誘電体アンテナ33の形状を2種類作製するのみならず、防水カバー44についても異なる形状の2種類の防水カバー44が必要となる。その結果、防水カバー44について金型作製費用などが必要となり、コンバータ13の製造コストが増加することになっていた。
さらに、図9に示したコンバータ13では、誘電体アンテナ33の後部(導波管2の内部に面した側)にインピーダンス整合部位45を設けている。この結果、誘電体アンテナ33の肉厚が厚くなり、誘電体アンテナ33の射出成形性が悪くなるという問題があった。このため、射出成形法を用いて誘電体アンテナ33を製造する場合、製造された誘電体アンテナ33において、表面の引けやその内部における気泡の発生といった不良が発生する可能性があった。
しかし、図1および図2に示した本発明によるコンバータ13においては、防水カバー4の外側に誘電体アンテナ3を着脱可能に配置するため、開口角やFD比の異なるパラボラアンテナにそれぞれ適合するような放射パターンを有するコンバータ13を、誘電体アンテナ3の形状を変えるだけで(防水カバー4の形状はそのままで)容易に実現することができる。
また、図1および図2に示したコンバータ13では、防水カバー4の後部(導波管2に面する側)に円錐状のインピーダンス整合部位40を配置している。このようなインピーダンス整合部位40を配置することで、導波管2と防水カバー4との間で生じる反射波の発生を抑制することができる。さらに、防水カバー4に、このようなインピーダンス整合部位40を配置するため、誘電体アンテナ3にはインピーダンスの整合部位を別途設ける必要がない。この結果、誘電体アンテナ3の厚みを図9に示した誘電体アンテナ33の厚みよりも薄くすることができる。この結果、誘電体アンテナ3の射出成形性を向上させることができる。
ここで、図1および図2に示したコンバータ13において、誘電体アンテナ3と防水カバー4との接続部の構造は、誘電体アンテナ3を着脱可能に防水カバー4に接続することができれば、任意の構造を採用することができる。以下、この接続部の構造例を説明する。
図3は、図1および図2に示したコンバータ13における誘電体アンテナ3と防水カバー4との接続部の構造の第1の例を示す断面模式図である。図4は、図3の矢印15で示した方向から見た、コンバータにおける誘電体フィードホーンの前方部を示す正面図である。図3および図4を用いて、本発明によるコンバータの誘電体アンテナ3と防水カバー4との接続部の構造の第1の例を説明する。
図3および図4に示すように、本発明によるコンバータ13の誘電体アンテナ3と防水カバー4との接続部の構造の第1の例では、樹脂からなるビスを用いて誘電体アンテナ3と防水カバー4とを着脱可能に接続固定する。具体的には、防水カバー4の外縁部42にはビス9を挿入固定するためのビス穴41が形成されている。ビス穴41は、図4に示すように中心軸25を中心として対称な位置に2つ形成されていてもよい。そして、誘電体アンテナ3においては、このビス穴41と重なる位置に貫通孔である穴31が形成されている。そして、防水カバー4のビス穴41と誘電体アンテナ3の穴31とが重なるように防水カバー4と誘電体アンテナ3とを配置する。この状態で、穴31およびビス穴41にビス9を挿入固定する。この結果、防水カバー4に対して誘電体アンテナ3を接続固定することができる。また、防水カバー4から誘電体アンテナ3を取外す場合には、このビス9を穴31およびビス穴41から取外せば、容易に誘電体アンテナ3を防水カバー4から取外すことができる。
なお、ビス9の配置は、図4に示したような2箇所には限られず、図5に示すように中心軸25を中心として等間隔な位置の4箇所であってもよい。図5は、図3の矢印15で示した方向から見た、コンバータにおける誘電体フィードホーンの前方部の他の例を示す正面図である。このとき、ビス9が配置される領域では、図3に示したように誘電体アンテナ3には貫通孔である穴31が形成され、防水カバー4の外縁部42にはビス穴41が形成されている。また、このビス9の配置については、図5に示したような4箇所には限られず、3箇所あるいは5箇所以上と任意の数および配置を採用することができる。なお、ビス穴41および穴31の直径は2mm以上3mm以下であることが好ましい。
図6は、誘電体アンテナ3と防水カバー4との接続部の構造の第2の例を説明するための断面模式図である。図6は図3に対応する。図6を参照して、本発明によるコンバータにおける誘電体アンテナと防水カバーとの接続部の構造の第2の例を説明する。
図6に示したコンバータ13のフィードホーン部は、基本的には図3に示したフィードホーンと同様に誘電体アンテナ3と防水カバー4とをプラスチック等の樹脂製のビス9を用いて接続固定している。しかし、図3に示したフィードホーン部とは、ビス9の配置が異なる。すなわち、防水カバー4においては、外縁部42の外周側壁にビス穴41が形成されている。このビス穴41は、外縁部42の側面43から中心軸25に向かう方向に延びている。また、誘電体アンテナ3は、防水カバー4の外縁部42の側面43上に延在する延在部26を備えている。この延在部26には、防水カバー4のビス穴41に重なる位置に穴31が形成されている。この穴31も、誘電体アンテナ3の延在部26から中心軸25に向かう方向に延びるように形成されている。
そして、誘電体アンテナ3の穴31と防水カバー4のビス穴41とが重なるように、誘電体アンテナ3を防水カバー4の外側に配置する。そして、この穴31およびビス穴41にプラスチック製のビス9を挿入固定する。このようにして、防水カバー4と誘電体アンテナ3とを接続固定する。
図7は、本発明によるコンバータの誘電体アンテナ3と防水カバー4との接続部の構造の第3の例を説明するための断面模式図である。図7は図3に対応する。図7を参照して、本発明によるコンバータにおける誘電体アンテナ3と防水カバー4との接続部の構造の第3の例を説明する。
図7に示したコンバータ13のフィードホーン部では、誘電体アンテナ3の外周後端に形成された爪部29と防水カバー4の外周側面に形成された段差部28とが嵌合することにより誘電体アンテナ3と防水カバー4とが着脱可能に接続固定されている。具体的には、防水カバー4の外周側壁に、中心軸25を中心とした円周方向に延びるように溝状の凹部27が形成されている。なお、この凹部27は防水カバー4の外周側壁の全周ではなく、複数箇所に分散配置するように形成されていてもよい。
そして、誘電体アンテナ3には、防水カバー4の外周側壁上にまで延在する延在部26が形成されている。この延在部26の端部(導波管2側の端部)には、爪部29(中心軸25の方向に突出する爪部29)が形成されている。そして、この爪部29が、防水カバー4の外周側壁に形成された段差部28(防水カバー4の外周側壁に形成された凹部27の側壁と防水カバー4の外周側壁とにより形成される段差部28)と嵌合することにより、誘電体アンテナ3が防水カバー4に着脱可能に固定されている。このようにすれば、ビスなどの別部材を必要とすることなく、容易に誘電体アンテナ3を防水カバー4へと接続固定することができる。なお、図7に示した構成とは逆に、誘電体アンテナ3に凹部を形成し、防水カバー4に凸部を形成して、当該凹部に凸部を勘合させることにより、防水カバー4に誘電体アンテナ3を接続固定してもよい。
図8は、本発明によるコンバータの誘電体アンテナ3と防水カバー4との接続部の構造の第4の例を説明するための断面模式図である。図8を参照して、この発明によるコンバータの誘電体アンテナ3と防水カバー4との接続部の構造の第4の例を説明する。
図8に示したコンバータにおいては、誘電体アンテナ3と防水カバー4とが互いに対向する面の間に両面テープなどの接着部材35が配置されている。この接着部材35により誘電体アンテナ3と防水カバー4とが接続固定されている。この接着部材35の厚みとしては50μm以下であることが好ましい。なお、接着部材35としては、テープ状の基材の両面に接着層が形成された両面テープや、接着剤など、任意の部材を用いることができる。
また、上述した接続部の構造以外にも、誘電体アンテナ3と防水カバー4との接続部を熱圧着するなどの任意の接続方法を用いることができる。
また、上述したように誘電体アンテナ3を防水カバー4に接続固定するのではなく、誘電体アンテナ3をシャーシ本体1に接続してもよい。たとえば、誘電体アンテナ3において、防水カバー4の側壁上からシャーシ本体1の側壁上にまで延在する延在部を形成し、当該延在部の先端部とシャーシ本体1の側壁とを接続固定してもよい。その接続方法としては、上述したビスを用いた接続方法(図6参照)や凹部に凸部を勘合させる接続方法(図7参照)など、任意の接続方法を用いることができる。
次に、上記した実施の形態と重複するものもあるが本発明の特徴的な構成例を羅列的に挙げて説明する。
この発明に従ったフィードホーンは、シャーシ本体1とカバー部材としての防水カバー4と誘電体アンテナ3とを備える。シャーシ本体1は開口部を有する導波管2を含む。防水カバー4は、開口部を覆うように、シャーシ本体1に接続される。防水カバー4は誘電体からなる。誘電体アンテナ3は、防水カバー4を介して開口部と対向するように配置される。
このようにすれば、フィードホーンの放射パターンを変更するために誘電体アンテナ3の形状を変更する場合、誘電体アンテナ3における防水カバー4との接触部の形状を変更しなければ、防水カバー4については誘電体アンテナ3の形状変更前の構造をそのまま利用できる。つまり、異なる形状の誘電体アンテナ3について防水カバー4を共用できる。この結果、誘電体アンテナ3の形状に適合するようにそれぞれ形状の異なる防水カバー4を形成する場合より、金型費用などを低減できる。したがって、フィードホーンの製造コストを低減できる。
上記フィードホーンにおいて、防水カバー4と誘電体アンテナ3とは同じ材料により構成されていてもよい。この場合、防水カバー4と誘電体アンテナ3との間で不整合が起こることを防止できる。
上記フィードホーンにおいて、防水カバー4は、開口部の内周側に位置するインピーダンス整合部位40を含んでいてもよい。上記フィードホーンにおいて、インピーダンス整合部位40は、防水カバー4において開口部側の表面から導波管2の内周側に突出するように形成された、円錐形状部である。
この場合、導波管2と防水カバー4との間で生じる反射波の発生を低減させることができる。この結果、フィードホーンの放射特性の劣化を抑制できる。また、防水カバー4にインピーダンス整合部位40を形成するので、誘電体アンテナ3にはこのようなインピーダンス整合部位を形成する必要がない。このため、誘電体アンテナ3の厚みがインピーダンス整合部位を形成することにより厚くなる事は無い。このため、誘電体アンテナ3の中央部での厚みを、たとえば8mm以下にすることができる。このように誘電体アンテナ3の中央部の厚みを8mm以下としておけば、もし誘電体アンテナ3の中央部において製造時に気泡が発生しても、当該気泡の直径は3mm以下程度になる。そして、3mm以下の直径の気泡であれば、フィードホーンの放射特性に対する影響は少なく、当該放射特性の劣化を抑制できる。
上記フィードホーンにおいて、誘電体アンテナ3は、防水カバー4に対して着脱可能に接続されていることが好ましい。この場合、誘電体アンテナ3を取り替えることにより、異なる種類の誘電体アンテナ3を備えるフィードホーンを容易に実現できる。
図3や図6に示すように、上記フィードホーンにおいて、防水カバー4にはカバー部材側ビス穴としてのビス穴41を形成してもよく、誘電体アンテナ3においてビス穴41と対向する部分には固定用ビスとしてのビス9を挿入するためのアンテナ側ビス穴としての穴31を形成してもよい。ビス穴41および穴31にビス9を挿入固定することにより、防水カバー4と誘電体アンテナ3とは接続されていてもよい。この場合、ビス9によって防水カバー4と誘電体アンテナ3とを容易に接続固定することができる。また、ビス9を取外せば、防水カバー4から誘電体アンテナ3を容易に取外すこともできる。
図3〜図6に示すように、上記フィードホーンにおいて、ビス穴41および穴31は、誘電体アンテナ3側から導波管2の開口部を見た場合に開口部と重ならない位置(外縁部42)に配置されることが好ましい。この場合、ビス9が配置されることに起因して、フィードホーンの放射特性が変化する程度を小さくできる。
上記ビス9は、樹脂により構成されていることが好ましい。この場合、金属製のビスを用いる場合より、フィードホーンの放射特性に与える影響を小さくできる。
上記フィードホーンにおいて、図7に示すように、防水カバー4と誘電体アンテナ3のいずれか一方に凸部としての爪部29を形成してもよい。また、防水カバー4と誘電体アンテナ3のいずれか他方において、爪部29と対向する部分に凹部27を形成してもよい。爪部29が凹部27に嵌合することにより、防水カバー4と誘電体アンテナ3とは接続されていることが好ましい。この場合、固定用ビスなどの別部材を用いることなく、誘電体アンテナ3を防水カバー4に接続できる。このため、フィードホーンの製造コストの増大を抑制できる。
上記フィードホーンにおいて、爪部29および凹部27は、導波管2の側壁上に位置する部分に形成されていることが好ましい。この場合、爪部29および凹部27がフィードホーンの放射特性に影響を与える可能性を低減できる。
この発明に従った電波受信用コンバータは、上記フィードホーンを備える。このようにすれば、製造コストを抑制可能なフィードホーンを用いるので、結果的に電波受信用コンバータの製造コストも低減できる。
この発明に従ったアンテナは、上記電波受信用コンバータを備える。このようにすれば、製造コストの低い電波受信用コンバータを用いるので、結果的にアンテナの製造コストを低減できる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した実施の形態ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明による衛星放送などの電波受信用アンテナの実施の形態を示す模式図である。 図1に示したアンテナに用いられる電波受信用のコンバータを示す模式図である。 図1および図2に示したコンバータにおける誘電体アンテナと防水カバーとの接続部の構造の第1の例を示す断面模式図である。 図3の矢印で示した方向から見た、コンバータにおける誘電体フィードホーンの前方部を示す正面図である。 図3の矢印で示した方向から見た、コンバータにおける誘電体フィードホーンの前方部の他の例を示す正面図である。 誘電体アンテナと防水カバーとの接続部の構造の第2の例を説明するための断面模式図である。 本発明によるコンバータの誘電体アンテナと防水カバーとの接続部の構造の第3の例を説明するための断面模式図である。 本発明によるコンバータの誘電体アンテナと防水カバーとの接続部の構造の第4の例を説明するための断面模式図である。 図1および図2に示したアンテナおよびコンバータの効果を説明するための比較例としてのコンバータを示す模式図である。
符号の説明
1 シャーシ本体、2 導波管、3 誘電体アンテナ、4,44 防水カバー、5 リングパッキング、6 回路部、7 出力端子、8 外装キャビネット、9 ビス、10 アンテナ、11 パラボラ部、12 アーム、13 コンバータ、14 ケーブル、15 矢印、20 ツバ部、21 爪部、22 側壁部、23 凹形状部、25 中心軸、26 延在部、27 凹部、28 段差部、29 爪部、30 溝、31 穴、33 誘電体アンテナ、35 接着部材、40,45 インピーダンス整合部位、41 ビス穴、42 外縁部、43 側面。

Claims (8)

  1. 開口部を有する導波管を含むシャーシ本体と、
    前記開口部を覆うように、前記シャーシ本体に接続された誘電体からなるカバー部材と、
    前記カバー部材を介して前記開口部と対向するように配置された誘電体アンテナとを備える、フィードホーン。
  2. 前記カバー部材と前記誘電体アンテナとは同じ材料により構成されている、請求項1に記載のフィードホーン。
  3. 前記カバー部材は、前記開口部の内周側に位置するインピーダンス整合部位を含む、請求項1または2に記載のフィードホーン。
  4. 前記誘電体アンテナは、前記カバー部材に対して着脱可能に接続されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のフィードホーン。
  5. 前記カバー部材にはカバー部材側ビス穴を形成し、
    前記誘電体アンテナにおいて前記カバー部材側ビス穴と対向する部分には固定用ビスを挿入するためのアンテナ側ビス穴が形成され、
    前記カバー部材側ビス穴および前記アンテナ側ビス穴に固定用ビスを挿入固定することにより、前記カバー部材と前記誘電体アンテナとは接続されている、請求項4に記載のフィードホーン。
  6. 前記カバー部材と前記誘電体アンテナのいずれか一方に凸部を形成し、
    前記カバー部材と前記誘電体アンテナのいずれか他方において、前記凸部と対向する部分に凹部を形成し、
    前記凸部が前記凹部に嵌合することにより、前記カバー部材と前記誘電体アンテナとは接続されている、請求項4に記載のフィードホーン。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のフィードホーンを備える、電波受信用コンバータ。
  8. 請求項7に記載の電波受信用コンバータを備えるアンテナ。
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