JP2006165974A - 映像信号処理回路、画像表示システム、及び、映像信号処理方法 - Google Patents

映像信号処理回路、画像表示システム、及び、映像信号処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 CRT、PDPの50Hzモードにおけるフリッカ現象や、DLP方式プロジェクタにおける色割れを悪化させることなく、多重像現象を低減するようにする。
【解決手段】 画像メモリ3に、入力映像信号のフィールド周波数で映像信号を書き込み、フィールド周波数の2倍で映像信号を読み出して、映像信号のフィールド周波数を2倍にする。動き検出回路7で、入力映像信号のフィールド間の動きを検出し、検出された動きベクトルに応じて、補間回路9で、フィールド間の動きに相当する動きの補間画像を形成する。スイッチ回路6により、フィールド周波数が上げられた映像信号の間に、形成された補間画像を挿入する。これにより、フリッカの除去や、色割れの発生を防止するために、映像信号のフィールド周波数を上げたときにも、多重像現象の発生を抑えることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、CRT(Cathode-Ray Tube)、PDP(Plasma Display Panel)、DLP(Digital Light Processing)等を用いた映像信号処理回路、画像表示システム、及び、映像信号処理方法に関するもので、特に、フリッカの低減のために又は色割れの防止のために、フィールド周波数を上げた場合にも、多重像現象が発生することがないようにしたものに係わる。
米国や日本では、テレビジョン方式として、NTSC(National Television System Communication)方式が採用されている。NTSC方式ではフィールド周波数は60Hzであり、一般的に人間の目の特性として60Hzの点滅ではフリッカとして認識されない。ところが、欧州等で採用されているPAL(Phase Alternation by Line System)/SECAM(SEquential Couleur A Memoire)方式では、フィールド周波数が60Hzであり、人間の目の残像効果よりも長い周期となってしまうために、フリッカが目立ってしまう。
このようなフリッカ現象を回避するために、以前より、CRTを使用した表示装置の一部では、フィールド周波数を2倍に上げて、同じフィールドの画像を2回表示し、擬似的にフィールド周波数を100Hzにして、フリッカを低減する手法が取られている。また、例えば特許文献1に示されるように、最近のPDPでも、PAL/SECAM方式の50Hzのフリッカを低減するために、完全な2倍速ではないが、1フィールドの中のサブフィールドを輝度比の大きいサブフィールドから可能な限り2つに分割し、それらのフィールドの中で均等に配置して、見かけ上、100Hzで駆動しているようにして、フリッカを低減する手法が知られている。
このように、CRTやPDPでは、フリッカの低減を図るために、PAL/SECAM方式のときには、50Hzのフィールド周波数を2倍にすることが行われている。
また、DMD(Digital Micromirror Device)素子を使用したDLP方式のプロジェクタでは、色割れを防止するために、フィールド周波数を2倍以上にすることが行われている。この場合、PAL/SECAM方式のような50Hzのフィールド周波数のときばかりでなく、NTSC方式のようなフィールド周波数が60Hzのときにも、フィールド周波数を2倍以上に上げることが行われている。
つまり、DMD素子を使用したDLP方式によるプロジェクタが近年製品化されている。DMD素子は表面に無数の微小なミラーを配置し、その角度を画素毎に変えられるデバイスである。DLP方式ではDMD素子に光源からの光を照射し、DMD素子の表面のミラーの角度によって光の進路を変え、画素単位で光のオン/オフを行い、映像表示を行う。こうして得られた画像情報の光をスクリーンに照射して画像表示を行うのがDLP方式のプロジェクタである。
DLP方式のプロジェクタでは、一般的には1枚のDMD素子を用いるため、R(赤)G(緑)B(青)の3原色を得るために、3色に塗り分けられた、回転するカラーホイールを用いる。映像信号を面順次化し、カラーホイールをDMD素子のRGB単位の映像表示周期と同期して回転させることで、RGBのカラー表示を可能とする。
DLP方式のプロジェクタでは、1フィールドの映像におけるRGBの3色を順番で表示するために、特有の問題点が発生する。すなわち、静止画を表示している、或いは視聴者の視線が固定されているときには問題無いが、動画を表示したり、視聴者の目線が動いたとき、絵柄によっては、RGBの発光が時間的にずれていることが検知されて、色割れと呼ばれる、本来ないはずの色が見えてしまう現象が現れる。
図8は、色割れの発生を説明したもので、静止した画面中央部のウィンドウW1が静止しているときには、図8(A)に示すように色割れは生じないが、右に動き始めると、図8(B)に示すように、ウィンドウW1の前縁、後縁に、本来ないはずの色が付く。この例では、ウィンドウW1の一方の縁に黄色と赤の色が付き、その他方の縁に青とシアンの色が付いている。その幅は動き量に応じて変化し、動きが大きい程激しくなる。
図9は、色割れの発生原理を表した図である。図9において、縦方向は時間、横方向は画面上のポジションを表し、白のウィンドウ(RGBが面順次で順に発光して白となる)が右方向に3ドット/フィールドで動いている様子を表す。
このとき、目線はウィンドウの動きに合わせて移動し、網膜上の位置L1〜L3はウィンドウの後縁、網膜上の位置L4〜L6はウィンドウの前縁を見ていることに相当する。ウィンドウ部分の発光は図のようにRGBの順で行われるが、網膜上の位置L3或いはL4では常にRGB3色の光が目に入って来るのに対して、網膜上の位置L1,L2或いはL5,L6ではそうはならずにアンバランスであるのがわかる。網膜上の位置L1では青のみ、網膜上の位置L2では緑と青だけとなるので、結果的に図8(B)に示すように、青とシアンの色がウィンドウW1の一方の縁に付くことになる。他方の縁部も同様で、網膜上の位置L5では赤と緑、網膜上の位置L6では赤だけになるので、それぞれ黄色と赤色が付く。
この色割れ現象の対応策として、DMD素子の映像表示周期を2倍以上に上げ、同時にカラーホイールの回転も同期して上げる手法が良く取られる。図10は、フィールド周波数を2倍にした例を示す。すなわち、図10(A)に示すような面順次の1フィールドの映像信号は、図10(B)に示すように、同じフィールドを2回表示することで、2倍のフィールド周波数の面順次の映像信号となる。
このように、フィールド周波数を2倍にすると、図11に示すように、色の付く範囲が狭くなり、色割れ現象が目立ちにくくなる。このように、映像表示周期を高くすれば高くする程、改善度合いも高くなる。こうしたRGBの表示時間のずれを人間の目の検知限以下に抑え、色割れ現象を低減する手法が良く取られる。
特開2002−221934号公報
上述のように、CRTやPDPでは、PAL/SECAM方式のような50Hzモードにおいて、フィールド周波数を上げて、フリッカーの発生を抑制している。また、DMD素子を用いたDLP方式のプロジェクタでは、フィールド周波数を上げて、色割れの発生を防ぐようにしている。
このように、CRTやPDPではフリッカーの防止、DLP方式のプロジェクタでは色割れの発生の防止というように、全く目的は異なるが、両者の手法は、同じフィールドを複数回以上表示するという点においてはほぼ等しい。そして、これらの手法は共通して、次に述べる弊害をも併せ持つ。
DLPのプロジェクタを例にして説明する。図12は黒い背景に「X」の白い文字が表示されている様子を表す。文字が静止しているときには、図12(A)に示すように、正常に表示される。
ところが、色割れ対策を施したプロジェクタのように、フィールド周波数を100Hzとしているときに右又は左に動き始めると、あるフィールドの同じ画像が2回表示されることになる。
図13は幅1ドットの画像が右へ2ドットずつ移動している様子を示す。目線は先程と同じく画面上の移動に合わせて移動する。しかし、同じフィールドの画像を2回表示しているために、網膜上の位置L2のすぐ横の網膜上の位置L1にもう一度同じ映像が映る。しかしすでに1回目の表示とは網膜上の位置がずれているために、左へずれた画像として認識される。
図13の網膜上の位置L1及びL2の近傍では、先程の色割れ現象が観測されるが、幅は短くなっているため目立たなくなっているので説明は割愛する。また、図では省略したが、2倍速化或いはそれ以上の高速化した場合の各回目の表示の間には、実際にはブラックアウトしている期間が存在するので、網膜上の位置L1及びL2の映像は離れて独立した2つの像として認識される。
この2重像現象は、CRTやPDP方式プロジェクタでも、程度や明瞭度の差等の違いはあるが、ほぼ同様に発生する。特に比較的高速化が容易で、かつ色割れ対策の必要なDLP方式プロジェクタでは、高速化すればするほど、3重像、4重像という具合に程度が悪くなって行く。
本発明は、上述の課題を鑑み、CRT、PDPの50Hzモードにおけるフリッカ現象や、DLP方式のプロジェクタにおける色割れを防止するために、フィールド周波数を上げたときにも、多重像現象が発生しないようにした映像信号処理回路及び画像表示システム、並びに、映像信号処理方法を提供することを目的とする。
請求項1の発明に係る映像信号処理回路は、入力映像信号を入力映像信号のフィールド周波数で書き込み、入力映像信号のフィールド周波数のN倍(Nは正の整数)のフィールド周波数で読み出して、入力映像信号のフィールド周波数のN倍のフィールド周波数の画像信号を形成する画像メモリと、入力映像信号のフィールド間の動きを検出する動き検出手段と、動き検出手段により検出された動きベクトルに応じて、フィールド間の動きに相当する補間画像を形成する補間手段と、フィールド周波数が上げられた映像信号の間に、補間手段で形成された補間画像を挿入する補間画像挿入手段とを備えるようにしたことを特徴とする。
請求項2の発明に係る画像表示システムは、入力映像信号のフィールド周波数をN倍(Nは正の整数)にする倍速化手段を有し、倍速化手段により入力映像信号のフィールド周波数をN倍に上げて、表示装置に供給するようにした画像表示システムであって、倍速化手段は、入力映像信号を入力映像信号のフィールド周波数で書き込み、入力映像信号のフィールド周波数のN倍のフィールド周波数で読み出して、入力映像信号のフィールド周波数のN倍のフィールド周波数の画像信号を形成する画像メモリと、入力映像信号のフィールド間の動きを検出する動き検出手段と、動き検出手段により検出された動きベクトルに応じて、フィールド間の動きに相当する補間画像を形成する補間手段と、フィールド周波数が上げられた映像信号の間に、補間手段で形成された補間画像を挿入する補間画像挿入手段とを備えるようにしたことを特徴とする。
請求項3に係る画像表示装置は、請求項2の発明において、表示装置は、CRTであることを特徴とする。
請求項4に係る画像表示装置は、請求項2の発明において、表示装置は、PDPであることを特徴とする。
請求項5に係る画像表示装置は、請求項2の発明において、倍速化手段は、入力映像信号がPAL/SECAM方式の場合に、フィールド周波数をN倍に上げるようにしたことを特徴とする。
請求項6に係る画像表示装置は、入力映像信号のフィールド周波数をN倍(Nは正の整数)にする倍速化手段を有し、倍速化手段により入力映像信号のフィールド周波数をN倍に上げてDMD素子に供給すると共に、RGBに塗り分けられたカラーホイールの回転をN倍のフィールド周波数に応じて高速化する又はカラーホイールの塗り分け度数をN倍のフィールド周波数に応じて増加させ、カラーホイールを介された光をDMD素子で反射させて、スクリーンに表示させるようにした画像表示システムであって、倍速化手段は、入力映像信号を入力映像信号のフィールド周波数で書き込み、入力映像信号のフィールド周波数のN倍のフィールド周波数で読み出して、入力映像信号のフィールド周波数のN倍のフィールド周波数の画像信号を形成する画像メモリと、入力映像信号のフィールド間の動きを検出する動き検出手段と、動き検出手段により検出された動きベクトルに応じて、フィールド間の動きに相当する補間画像を形成する補間手段と、フィールド周波数が上げられた映像信号の間に、補間手段で形成された補間画像を挿入する補間画像挿入手段とを備えるようにしたことを特徴とする。
請求項7に係わる映像信号処理方法は、入力映像信号を画像メモリに入力映像信号のフィールド周波数で書き込み、入力映像信号のフィールド周波数のN倍(Nは正の整数)のフィールド周波数で読み出して、入力映像信号のフィールド周波数のN倍のフィールド周波数の画像信号を形成する工程と、入力映像信号のフィールド間の動きを検出する工程と、検出された動きベクトルに応じて、フィールド間の動きに相当する補間画像を形成する工程と、フィールド周波数が上げられた映像信号の間に、形成された補間画像を挿入する工程とを備えるようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、入力映像信号のフィールド間の動きを検出し、検出された動きベクトルに応じて、フィールド間の動きに相当する動きの補間画像を形成し、フィールド周波数が上げられた映像信号の間に、形成された補間画像を挿入するようにしている。これにより、映像信号のフィールド周波数を上げたときにも、多重像現象の発生を抑えることができる。
CRTやPDPの場合には、PAL方式やSECAM方式のように、フィールド周波数が50Hzのモードにおいて、フィールド周波数を2倍以上に上げて、フリッカーの発生を抑制することができる。このとき、入力映像信号のフィールド間の動きを検出し、検出された動きベクトルに応じて、フィールド間の動きに相当する動きの補間画像を形成し、フィールド周波数が上げられた映像信号の間に、形成された補間画像を挿入することで、多重像現象の発生を抑えることができる。
DMD素子を使用したDLPの場合には、フィールド周波数を上げることで、色割れの発生を抑制することができる。このとき、入力映像信号のフィールド間の動きを検出し、検出された動きベクトルに応じて、フィールド間の動きに相当する動きの補間画像を形成し、フィールド周波数が上げられた映像信号の間に、形成された補間画像を挿入することで、多重像現象の発生を抑えることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明が適用された倍速化回路の一例を示すものである。
図1において、入力端子1からの映像信号データは、フィールド遅延回路2を介して、画像メモリ3に供給される。フィールド遅延回路2は、補間画像との遅延合わせために設けられる。画像メモリ3には、書き込みアドレス発生回路4から、書き込みアドレスが供給される。書き込みアドレス発生回路4には、水平同期信号HSync及び垂直同期信号VSyncが供給される。書き込みアドレス発生回路4により、水平同期信号HSync及び垂直同期信号VSyncに基づいて、書き込みアドレスが生成される。この水平同期信号HSync及び垂直同期信号VSyncに基づく書き込みアドレスにより、入力端子1からの映像信号データが画像メモリ3に書き込まれる。
画像メモリ3には、読み出しアドレス発生回路5から、読み出しアドレスが供給される。読み出しアドレス発生回路5には、2倍の周波数の水平同期信号2HSync及び垂直同期信号2VSyncが供給される。読み出しアドレス発生回路5により、2倍の周波数の水平同期信号2HSync及び垂直同期信号2VSyncに基づく読み出しアドレスにより、画像メモリ3の映像信号データが読み出される。
このように、画像メモリ3には、水平同期信号HSync及び垂直同期信号VSyncに基づく書き込みアドレスにより、入力映像信号のフィールド周波数で映像信号データが書き込まれ、2倍の周波数の水平同期信号2HSync及び垂直同期信号2VSyncに基づく読み出しアドレスにより、入力映像信号の2倍のフィールド周波数で映像信号データが読み出される。これにより、画像メモリ3からは、フィールド周波数が2倍とされた映像信号データが得られる。この画像メモリ3の出力信号は、スイッチ回路6の接点6aに供給される。
また、入力端子1からの映像信号データは、動き検出回路7に供給されると共に、フィールド遅延回路8を介して、動き検出回路7に供給される。動き検出回路7では、各ブロック毎に、動きベクトルが検出される。動きベクトルは、例えば、入力映像信号データに参照ブロックを設定し、1フィールド前の映像信号データにサーチブロックを設定し、サーチブロックを参照ブロックの近傍で動かしながら、相関を演算することにより求められる。なお、動きベクトルの検出は、現在のフィールドの映像信号と1フィールド前の映像信号とにより求めても良いし、現在のフィールドの映像信号と1フィールド後の映像信号とにより求めても良い。動き検出回路7で求められた各ブロック毎の動きベクトルが補間回路9に供給される。
補間回路9は、動き検出回路7からの動きベクトルを用いて、フィールド間の補間画像を形成する。すなわち、図2に示すように、フィールドFnの画像(図2(A))とフィールドFn+1の画像(図2(C))との間に、補間フィールドFnaの画像(図2(B))を形成するとする。ここで、図2に示すように、フィールドFnの画像P1が、フィールドFn+1ではA1方向に16画素分動いているとする。この場合、フィールドFnとフィールドFn+1との間の補間フィールドFnaでは、その半分の(16/2=8)画素分、画像P1がA1方向に動いていると考えられる。
そこで、補間回路9では、動き検出回路7で求められた各ブロック毎の動きベクトルから動き量を判断し、動きがある部分については、フィールド間の位置に相応しい位置になるように、補間を行う。例えば、図2に示したように、フィールドFnの画像とフィールドFn+1の画像との間に、補間フィールドFnaを形成したとすると、フィールドFnの画像信号データに対して、(16/2=8)画素分の動きをA1方向に加えて、補間画像を形成する。又は、フィールドFn+1の画像信号データに対して、(16/2=8)画素分の動きをA2方向に加えて、補間画像を形成する。
補間回路9で形成された補間画像データは、画像メモリ10に供給される。画像メモリ10には、書き込みアドレス発生回路11から、水平同期信号HSync及び垂直同期信号VSyncが供給される。書き込みアドレス発生回路11には、水平同期信号HSync及び垂直同期信号VSyncが供給される。書き込みアドレス発生回路11で、水平同期信号HSync及び垂直同期信号VSyncに基づいて、書き込みアドレスが生成される。この書き込みアドレスが画像メモリ10に供給される。
画像メモリ10には、読み出しアドレス発生回路12から、読み出しアドレスが供給される。読み出しアドレス発生回路12には、2倍の周波数の水平同期信号2HSync及び垂直同期信号2VSyncが供給される。読み出しアドレス発生回路12により、2倍の周波数の水平同期信号2HSync及び垂直同期信号2VSyncに基づく読み出しアドレスにより、画像メモリ10の映像信号データが読み出される。
このように、画像メモリ10には、水平同期信号HSync及び垂直同期信号VSyncに基づく書き込みアドレスで映像信号データが書き込まれ、2倍の周波数の水平同期信号2HSync及び垂直同期信号2VSyncに基づく読み出しアドレスにより、補間画像データが読み出される。これにより、画像メモリ10からは、フィールド周波数が2倍とされた補間画像データが出力される。この画像メモリ10の出力信号は、スイッチ回路6の接点6bに供給される。
スイッチ回路6は、2倍の垂直同期信号2VSyncにより形成されたスイッチ制御信号SWにより交互に切り替えられる。これにより、フィールド周波数が2倍とされた映像信号の間に、補間画像が挿入される。スイッチ回路6の出力が出力端子13から出力される。
図3は、本発明が適用された倍速化回路のタイミングチャートを示すものである。入力端子1に、図3(A)に示すように、フィールドF0、F1、F2、…の映像信号データf0、f1、f2、…が供給される。この映像信号データf0、f1、f2、…は、フィールド遅延回路2で1フィールド遅延されて画像メモリ3に供給される。このため、画像メモリ3には、図3(B)に示すようなタイミングで、フィールドF0、F1、F2、…の映像信号データf0、f1、f2、…が書き込まれる。そして、画像メモリ3の映像信号データは、入力映像信号データの2倍のフィールド周波数で画像メモリ3から出力される。これにより、図3(C)に示すように、同一フィールドの映像信号データが2回読み出され、フィールド周波数が2倍とされた映像信号データが画像メモリ3から出力される。このフィールド周波数が2倍とされた映像信号データがスイッチ回路6の接点6aに供給される。
また、動き検出回路7では、入力映像信号データ(図3(A))と、フィールド遅延回路8により1フィールド遅延された映像信号データ(図3(D))とにより、図3(E)に示すように、フィールド間の動きベクトルMV0、MV1、MV2、…が求められる。この動きベクトルMV0、MV1、MV2、…を用いて、図3(E)に示すように、補間画像データf0a、f1a、f2a、…(図3(F))が形成される。
この補間画像データf0a、f1a、f2a、…は、図3(F)に示すように、画像メモリ10に書き込まれる。そして、画像メモリ10の補間画像データは、図3(G)に示すように、入力補間画像データの2倍のフィールド周波数で画像メモリ10から読み出される。これにより、同一フィールドの補間画像データが2回読み出され、フィールド周波数が2倍とされた補間画像データが画像メモリ10から出力される。このフィールド周波数が2倍とされた補間画像データ(図3(G))がスイッチ回路6の接点6bに供給される。
スイッチ回路6は、図3(H)に示すように、2倍のフィールド周波数で切り替わるスイッチ制御信号SWにより交互に切り替えられる。スイッチ制御信号SWがLレベルのときには、画像メモリ3の出力(図3(A))が選択され、スイッチ制御信号SWがHレベルのときには、画像メモリ10の出力(図3(G))が選択される。これにより、図3(I)に示すように、スイッチ回路6からは、フィールド周波数が2倍とされた映像信号データf0、f0a、f1、f1a、f2、f2a、…が出力される。
このように、スイッチ回路6から出力されるフィールド周波数が2倍とされた映像信号データでは、1フィールド毎に、補間画像データf0a、f1a、f2a、…が挿入される。このため、CRTやPDPでフリッカーの発生を抑制するために、或いは、DLP方式のプロジェクタで色割れの発生を防ぐために、フィールド周波数を上げた場合でも、多重像現象の発生を抑制できる。
図4は、上述の倍速化回路を、CRTの表示装置の表示システムに適用した場合の実施形態を示すものである。図4において、入力端子51からの映像信号は倍速化回路52に供給される。倍速化回路52で、映像信号のフィールド周波数が2倍に上げられる。倍速化回路52の出力信号は、映像信号処理回路53を介して、CRT54に供給される。
また、同期回路55には、入力映像信号の水平同期信号HSync及び垂直同期信号VSyncが供給される。同期回路55からは、水平同期信号HSync及び垂直同期信号VSyncが出力されると共に、2倍の周波数の水平同期信号2HSync及び垂直同期信号2VSyncが出力される。水平同期信号2HSync及び垂直同期信号VSync、並びに、2倍の周波数の水平同期信号2HSync及び垂直同期信号VSyncは、倍速化回路52に供給される。また、2倍の周波数の水平同期信号2HSync及び垂直同期信号2VSyncは、偏向回路56に供給される。偏向回路56により、2倍のフィールド周波数で電子ビームが走査され、2倍のフィールド周波数の画像がCRT54に映し出される。
図5は、上述の倍速化回路を、PDPの表示装置の表示システムに適用した場合の実施形態を示すものである。図5において、入力端子61からの映像信号は倍速化回路62に供給される。倍速化回路62で、映像信号のフィールド周波数が2倍に上げられる。倍速化回路62の出力信号は、表示駆動回路63に供給される。
また、同期回路65には、入力映像信号の水平同期信号HSync及び垂直同期信号VSyncが供給される。同期回路65からは、水平同期信号HSync及び垂直同期信号VSyncが出力されると共に、2倍の周波数の水平同期信号2HSync及び垂直同期信号2VSyncが出力される。水平同期信号HSync及び垂直同期信号VSync、並びに、2倍の周波数の水平同期信号2HSync及び垂直同期信号2VSyncは、倍速化回路62に供給される。また、2倍の周波数の水平同期信号2HSync及び垂直同期信号2VSyncは、表示駆動回路63に供給される。表示駆動回路63により、2倍のフィールド周波数で、サブフィールド処理により、表示パネル64が駆動される。
CRTやPDPでは、PAL/SECAMのようなフィールド周波数が50Hzのモード場合に、フリッカが目立つ。この例では、倍速化回路52及び62で、フィールド周波数を2倍に上げられる。このため、フリッカの発生を抑制できる。
また、この例では、倍速化回路52及び62として、図1に示したような構成のものが用いられる。このため、倍速化回路52及び62により倍速化された映像信号の1フィールド毎に、補間画像が挿入される。これにより、フィールド周波数を上げた場合でも、多重像現象の発生を抑制できる。
図6は、上述の倍速化回路を、DMD素子を用いたDLP方式のプロジェクタを用いた表示システムに適用した場合の実施形態を示すものである。図6において、入力端子71からの映像信号は倍速化回路72に供給される。倍速化回路72で、映像信号のフィールド周波数が2倍に上げられる。倍速化回路72の出力信号は、面順次信号形成回路73によりRGBが面順次化されて、DMD素子74に供給される。
また、同期回路75には、入力映像信号の水平同期信号HSync及び垂直同期信号VSyncが供給される。同期回路75からは、水平同期信号HSync及び垂直同期信号VSyncが出力されると共に、2倍の周波数の水平同期信号2HSync及び垂直同期信号2VSyncが出力される。水平同期信号HSync及び垂直同期信号VSync、並びに、2倍の周波数の水平同期信号2HSync及び垂直同期信号2VSyncは、倍速化回路72に供給される。また、2倍の周波数の垂直同期信号2VSyncは、モータ駆動回路77に供給される。そして、2倍の周波数の垂直同期信号VSyncに基づいて、RGBに塗り分けられたカラーホイール78が高速回転される。光源79からの光は、カラーホイール78を介してDMD素子74に照射され、その反射光により、スクリーン80に画像が映し出される。
なお、この例では、2倍のフィールド周波数に合わせて、カラーホイール78を光速回転させているが、フィールド周波数に合わせて、カラーホイール78の塗り分け度数を増やすようにしても良い。
DMD素子を用いたDLP方式のプロジェクタでは、フィールド周波数を上げることにより、色割れ現象を抑制することができる。この例では、倍速化回路72で、フィールド周波数を2倍に上げられる。このため、色割れ現象の発生を抑制できる。
また、この例では、倍速化回路72として、図1に示したような構成のものが用いられる。このため、倍速化された映像信号の1フィールド毎に、補間画像が挿入される。これにより、フィールド周波数を上げた場合でも、多重像現象の発生を抑制できる。
図7は、2重像の改善を示すものである。図7に示すように、倍速化された映像信号の1フィールド毎に、補間画像を挿入すると、網膜上の刺激値が一定になり、2重像が軽減されたことがわかる。
なお、上述の例ではフィールド周波数を2倍速としているが、本発明は、2倍速に限定されるものではなく、本発明は、N倍速(Nは正の整数)の場合でも同様に適用できる。2倍速以上の場合には、本来の2つのフィールド間の動き量を、そのフィールド増加数に従って、均等分割し、その量に応じた画像の移動及び補間を行うようにすれば良い。
本発明は、表示装置としてCRTやPDPにおいて、フリッカーの改善のために、フィールド周波数を上げる場合や、DMD素子を用いたDLP方式のプロジェクタで、色割れの発生を抑制するために、フィールド周波数を上げる場合に、多重像の発生を防止するのに用いることができる。
本発明が適用された倍速化回路の一例を示すブロック図である。 本発明が適用された倍速化回路の一例における補間の説明図である。 本発明が適用された倍速化回路の一例の説明に用いるタイミングチャートである。 本発明をCRT表示装置の表示システムに適用した場合の実施形態を示すブロック図である。 本発明をPDP表示装置の表示システムに適用した場合の実施形態を示すブロック図である。 本発明をDMD素子を用いたDLPプロジェクタの表示システムに適用した場合の実施形態を示すブロック図である。 DMD素子を用いたDLPプロジェクタのおける多重像の抑制の説明図である。 色割れの発生の説明図である。 DMD素子を用いたDLPプロジェクタにおける色割れの発生の説明図である。 DMD素子を用いたDLPプロジェクタにおける色割れの改善の説明図である。 色割れの改善の説明図である。 多重像の発生の説明図である。 DMD素子を用いたDLPプロジェクタにおける多重像の発生の説明図である。
符号の説明
3、10 画像メモリ
4、5、11、12 アドレス発生回路
6 スイッチ回路
7 動き検出回路
9 補間回路

Claims (7)

  1. 入力映像信号を前記入力映像信号のフィールド周波数で書き込み、前記入力映像信号のフィールド周波数のN倍(Nは正の整数)のフィールド周波数で読み出して、前記入力映像信号のフィールド周波数のN倍のフィールド周波数の画像信号を形成する画像メモリと、
    前記入力映像信号のフィールド間の動きを検出する動き検出手段と、
    前記動き検出手段により検出された動きベクトルに応じて、前記フィールド間の動きに相当する補間画像を形成する補間手段と、
    前記フィールド周波数が上げられた映像信号の間に、前記補間手段で形成された補間画像を挿入する補間画像挿入手段と
    を備えるようにしたことを特徴とする映像信号処理回路。
  2. 入力映像信号のフィールド周波数をN倍(Nは正の整数)にする倍速化手段を有し、前記倍速化手段により入力映像信号のフィールド周波数をN倍に上げて、表示装置に供給するようにした画像表示システムであって、
    前記倍速化手段は、
    入力映像信号を前記入力映像信号のフィールド周波数で書き込み、前記入力映像信号のフィールド周波数のN倍のフィールド周波数で読み出して、前記入力映像信号のフィールド周波数のN倍のフィールド周波数の画像信号を形成する画像メモリと、
    前記入力映像信号のフィールド間の動きを検出する動き検出手段と、
    前記動き検出手段により検出された動きベクトルに応じて、前記フィールド間の動きに相当する補間画像を形成する補間手段と、
    前記フィールド周波数が上げられた映像信号の間に、前記補間手段で形成された補間画像を挿入する補間画像挿入手段と
    を備えるようにしたことを特徴とする画像表示システム。
  3. 前記表示装置は、CRT(Cathode-Ray Tube)であることを特徴とする請求項2に記載の画像表示システム。
  4. 前記表示装置は、PDP(Plasma Display Panel)であることを特徴とする請求項2に記載の画像表示システム。
  5. 前記倍速化手段は、前記入力映像信号がPAL/SECAM方式の場合に、フィールド周波数をN倍に上げるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の画像表示システム。
  6. 入力映像信号のフィールド周波数をN倍(Nは正の整数)にする倍速化手段を有し、前記倍速化手段により入力映像信号のフィールド周波数をN倍に上げてDMD(Digital Micromirror Device)素子に供給すると共に、R(赤)G(緑)B(青)に塗り分けられたカラーホイールの回転を前記N倍のフィールド周波数に応じて高速化する又は前記カラーホイールの塗り分け度数を前記N倍のフィールド周波数に応じて増加させ、前記カラーホイールを介された光を前記DMD素子で反射させて、スクリーンに表示させるようにした画像表示システムであって、
    前記倍速化手段は、
    入力映像信号を前記入力映像信号のフィールド周波数で書き込み、前記入力映像信号のフィールド周波数のN倍のフィールド周波数で読み出して、前記入力映像信号のN倍のフィールド周波数の画像信号を形成する画像メモリと、
    前記入力映像信号のフィールド間の動きを検出する動き検出手段と、
    前記動き検出手段により検出された動きベクトルに応じて、前記フィールド間の動きに相当する補間画像を形成する補間手段と、
    前記フィールド周波数が上げられた映像信号の間に、前記補間手段で形成された補間画像を挿入する補間画像挿入手段と
    を備えるようにしたことを特徴とする画像表示システム。
  7. 入力映像信号を画像メモリに前記入力映像信号のフィールド周波数で書き込み、前記画像メモリから前記入力映像信号のフィールド周波数のN倍(Nは正の整数)のフィールド周波数で読み出して、前記入力映像信号のフィールド周波数のN倍のフィールド周波数の画像信号を形成する工程と、
    前記入力映像信号のフィールド間の動きを検出する工程と、
    前記検出された動きベクトルに応じて、前記フィールド間の動きに相当する補間画像を形成する工程と、
    前記フィールド周波数が上げられた映像信号の間に、前記形成された補間画像を挿入する工程と
    を備えるようにしたことを特徴とする映像信号処理方法。

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