JP2002010219A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JP2002010219A
JP2002010219A JP2000187507A JP2000187507A JP2002010219A JP 2002010219 A JP2002010219 A JP 2002010219A JP 2000187507 A JP2000187507 A JP 2000187507A JP 2000187507 A JP2000187507 A JP 2000187507A JP 2002010219 A JP2002010219 A JP 2002010219A
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signal
field
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JP2000187507A
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Haruki Takada
春樹 高田
Takaaki Matono
孝明 的野
Katsunobu Kimura
勝信 木村
Takeshi Sakai
武 坂井
Akira Hasegawa
亮 長谷川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】NTSC方式、PAL方式、SECAM方式、
HDTV方式等のテレビジョン方式の映像信号を受像す
る際に、テレビジョン方式の映像信号形式と表示モニタ
に応じてフリッカ妨害が少なく高画質な映像表示を実現
する映像信号処理装置を提供する。 【解決手段】入力映像信号の1フィールド当たりの走査
線数を増加させて順次倍速信号に変換する順次倍速変換
手段と、前記入力映像信号のフィールド周波数を増加さ
せてフィールド倍速信号に変換するフィールド倍速変換
手段とを含む倍速変換回路を備え、入力映像信号の信号
形式、表示モニタの種類、もしくは前記入力映像信号の
信号形式と表示モニタの種類との組み合わせに応じて前
記順次倍速変換手段及び倍速変換手段の出力信号のいず
れかを選択するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばNTSC方
式、PAL方式、SECAM方式、HDTV方式等のテ
レビジョン方式の映像信号(以下、テレビジョン信号と
いう)を受像する際に、表示モニタに応じてフリッカ妨
害が少なく高画質な映像表示を実現する映像信号処理装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、従来のCRTによる直視テレビや
プロジェクションテレビのみでなく、固定画素を有する
液晶表示モニタ(以下、LCDという)やプラズマディ
スプレイパネル(以下、PDPという)など多種多様な
表示モニタが開発されている。これらの表示モニタに表
示するテレビジョン信号として、飛び越し走査の形態を
有するNTSC方式、PAL方式、SECAM方式に加
え、HDTV方式と呼ばれる飛び越し走査の形態を有す
る1080本の走査線をもつ信号等さまざまな種類の信
号が存在する。
【0003】従来のCRTの表示モニタでは、例えば、
PAL方式やSECAM方式等のテレビジョン信号は、
画面を構成するフィールド周波数が50Hzであるため
に、画面全体がちらつきを生じる、いわゆる、面フリッ
カーの問題が発生している。これら面フリッカーを改善
する手法として、例えば、特開平11−196383号
公報に示すフィールド倍速変換処理がある。このフィー
ルド倍速変換処理の構成ブロック図を図9に示す。
【0004】101はテレビジョン信号を入力する入力
端子、901は入力されたテレビジョン信号から倍速変
換信号を生成する倍速信号生成回路、103、104は
第1、第2のフィールドメモリ、105は前記第1、第
2のフィールドメモリを制御するメモリ制御回路、10
6は前記第1、第2のフィールドメモリの出力信号をフ
ィールド毎に切替えて出力する選択回路、109はフィ
ールド倍速に変換された映像信号を出力する出力端子で
ある。
【0005】入力端子101から入力されたテレビジョ
ン信号を倍速信号生成回路901において、順次倍速信
号に変換し、走査線を1本おきに第1、第2のフィール
ドメモリ103、104に交互に書込み画面を形成す
る。第1、第2のフィールドメモリ103、104から
垂直周波数を2倍にして、その垂直周波数に応じて交互
に読み出し、選択回路106で切替えて出力することで
フィールド倍速の画像を生成し、出力端子109から出
力する。
【0006】この従来のフィールド倍速変換の動作につ
いて図10を用いて説明する。入力された原画像(A,
B)に対し、前記倍速信号生成回路901において、順
次倍速変換信号(A’,B’)に変換する。この順次倍
速変換信号を前記第1、第2のフィールドメモリ10
3、104に走査線を1本おきに交互に書込み、読み出
すときに2倍にした垂直周波数に応じて交互に読み出す
ことでフィールド倍速変換画像(A”,B”,C”,
D”)を得ることができる。
【0007】また、例えば、NTSC方式のテレビジョ
ン信号は、画面を構成する1フィールドの走査線数が2
62本であるために、視感上の画面に横線が表示された
場合にちらつきを生じる、いわゆる、ラインフリッカー
の問題が発生している。
【0008】これらラインフリッカーを改善する手法と
して、代表的なものに、動き適応型の順次倍速変換処理
が知られている。この順次倍速変換処理の構成ブロック
図を図11に示す。
【0009】1101はフィールド間の信号処理で補間
信号を生成する静止画像に適した静止画処理回路、11
02はフィールド内の信号処理で補間信号を生成する動
画像に適した動画処理回路、1103は画像の動きを検
出する動き検出回路、1104は画像の動きに応じて静
止画処理回路1101と動画処理回路1102の出力の
混合比率を変化させるMIX回路、1105は入力端子
101から入力された映像信号とMIX回路1104の
出力映像信号を水平方向に時間軸で1/2に圧縮して多
重する倍速多重処理回路、102は補間走査線を生成す
る補間走査線生成回路である。
【0010】入力端子101から入力されたテレビジョ
ン信号を、静止画処理回路1101でフィールド間の信
号処理で生成する静止画に適した補間信号を生成し、動
画処理回路1102でフィールド内の信号処理で生成す
る動画像に適した補間信号を生成し、静止画処理回路1
101の出力と動画処理回路1102の出力を、動き検
出回路1103で検出した画像の動きに応じて、MIX
回路1104において両者の混合比率を変化させ、動き
適応した補間走査線信号を出力する。倍速多重処理回路
1105では、入力端子101から入力されたテレビジ
ョン信号と補間走査線生成回路102で生成された補間
走査線信号を、水平方向に1/2に圧縮して多重するこ
とで、飛越し走査でぬけた映像信号を補間して順次倍速
変換した画像を得るものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで,上述した映
像信号処理装置において、例えば、特開平5−1080
33号公報に示した従来装置では、PAL方式やSEC
AM方式等のテレビジョン信号をフィールド倍速の画像
に変換することのみを考慮したシステムとなっている。
また、NTSC方式のテレビジョン信号に対する従来装
置では、順次倍速の画像に変換することのみを考慮した
システムとなっている。
【0012】すなわち、従来装置では、NTSC方式、
PAL方式、SECAM方式等の特定のテレビジョン信
号のみに対応した倍速変換システムであり、さまざまな
種類のテレビジョン信号に対して共用化した映像信号処
理装置としては、何ら考慮されていない。
【0013】さらに、LCDやPDP等の表示モニタで
は、例えば、従来のCRTによる直視テレビやプロジェ
クションテレビと違い、映像信号に対する固定画素の反
応が遅いためフィールド周波数が遅くとも面フリッカー
による妨害をほとんど受けず、さらに、表示形態の多く
は順次倍速走査のみに対応している。したがって、この
LCDやPDP等の表示モニタでは、フィールド倍速の
画像に変換するより、順次倍速の画像に変換する方が表
示モニタの表示形態に即した倍速変換方式となる。
【0014】すなわち、表示モニタによって、フィール
ド倍速変換あるいは順次倍速変換のメリットが異なる
が、この表示モニタによる倍速変換の最適な方式に関し
て何ら考慮されていない。
【0015】本発明は、上記のような問題点に鑑みて為
されたものであって、その目的は、入力映像信号(例え
ばテレビジョン信号)の種類、及び/または表示モニタ
の種類に適した倍速変換方式を用いることにより、高画
質な表示映像を得られるようにした映像信号処理装置を
提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、本発明に係る映像信号処理装置は、入力映像信号の
1フィールド当たりの走査線数を増加させて順次倍速信
号に変換する順次倍速変換手段と、前記入力映像信号の
フィールド周波数を増加させてフィールド倍速信号に変
換するフィールド倍速変換手段とを含む倍速変換回路を
備え、前記入力映像信号の信号形式、表示モニタの種
類、もしくは前記入力映像信号の信号形式と表示モニタ
の種類との組み合わせに応じて前記順次倍速変換手段及
び倍速変換手段の出力信号のいずれかを選択するように
したことを特徴とするものである。
【0017】具体的には、表示モニタがCRTでり、入
力映像信号の信号形式がNTSC方式もしくはHDTV
方式のテレビジョン信号の場合に順次倍速変換手段の出
力信号を選択し、同じく表示モニタがCRTであり、入
力映像信号の信号形式がPAL方式もしくはSECAM
方式のテレビジョン信号の場合は、フィールド倍速変換
手段の出力信号を選択するようにした。また、表示モニ
タが液晶パネルもしくはPDPの場合には、信号形式に
よらず、順次倍速変換手段の出力信号を選択するように
してもよい。
【0018】これにより、飛び越し走査の形態を有する
NTSC方式、PAL方式、SECAM方式、HDTV
方式等さまざまな種類のテレビジョン信号に対し、従来
のCRTによる直視テレビやプロジェクションテレビの
みでなく、固定画素を有するLCDやPDPなど多種多
様な表示モニタに対し、高画質名映像を表示することが
可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。なお、各図面に共
通な部分には同一符号を付す。図1は、本発明に係る映
像信号処理装置の第一の実施形態を示すブロック図であ
る。
【0020】入力端子101から入力されたテレビジョ
ン信号は、第1のフィールドメモリ103に書込むとと
もに、補間走査線生成回路102に導かれる。補間走査
線生成回路102では、補間走査線を生成し、第2のフ
ィールドメモリ104に書込む。この書込みは、メモリ
制御回路105において制御される。前記倍速変換切替
信号入力端子108から入力されたフィールド倍速変
換、または順次倍速変換を選択するための倍速変換切替
信号は、前記メモリ制御回路105と選択制御回路10
7に導かれる。倍速変換切替信号入力端子108からフ
ィールド倍速変換を選択する倍速変換切替信号が入力さ
れた場合は、第1、第2のフィールドメモリ103、1
04から垂直方向に1/2に圧縮した映像信号を出力す
るようにメモリ制御回路105を制御する。この第1、
第2のフィールドメモリ103、104から読み出した
映像信号は選択回路106に導かれ、選択制御回路10
7により映像信号をフィールド単位で選択して出力端子
109からフィールド倍速変換した映像信号を出力す
る。一方、倍速変換切替信号入力端子108において順
次倍速変換を選択する倍速変換切替信号が入力された場
合は、第1、第2のフィールドメモリ103、104か
ら水平方向に1/2に圧縮した映像信号をライン毎に交
互に出力するようにメモリ制御回路105を制御する。
この第1、第2のフィールドメモリ103、104から
読み出した映像信号は選択回路106に導き、選択制御
回路107により映像信号をライン毎に多重して出力端
子109から順次倍速変換した映像信号を出力する。
尚、図示していないが、本実施形態では、倍速変換切替
信号入力端子108に、例えば“H”もしくは“L”の
2値を出力する手動切替スイッチを接続し、この手動切
替スイッチに対する操作に応じて上記倍速信号切替信号
を生成している。例えば、手動切替スイッチから“H”
の信号が出力されている場合にはフィールド倍速変換信
号を選択出力するようにし、“L”の信号が出力されて
いる場合には、順次倍速変換信号を選択出力するように
している。また、手動切換スイッチは、映像信号処理装
置が内蔵されるテレビジョン受信機の外部に露出するよ
うに設置し、ユーザによりこの手動切換スイッチを操作
するようにしてもよい。
【0021】本発明の第一の実施形態における、フィー
ルド倍速変換及び順次倍速変換の動作について次に説明
する。まず、倍速変換切替信号入力端子108において
フィールド倍速変換を選択する倍速変換切替信号が入力
された場合の動作について図2、図3を用いて説明す
る。
【0022】第1のフィールドメモリ103には、入力
されたテレビジョン信号(図2−I、A,B,C,D)と
同一の映像信号を、図2−IIに示すようにA1,B1,
C1,D1として書込む。また、第2のフィールドメモ
リ104には、補間走査線生成回路102において生成
した補間走査線を図2−IIIに示すようにA2,B2,
C2,D2として書込む。ここで、第1のフィールドメ
モリ103では、1フィールド周期毎に書込まれた2フ
ィールド分の映像信号を時間的に垂直1/2に圧縮して
図2−IVに示すようにA1,B1,C1として読み出
す。第2のフィールドメモリ104では、第1のフィー
ルドメモリ103で読み出すのを停止した期間に、2フ
ィールド分の映像信号を時間的に垂直1/2に圧縮して
図2−Vに示すようにA2,B2,C2、D2として読
み出す。この第1、第2のフィールドメモリ103、1
04の出力は、選択制御回路107からの選択信号(図
2−VI)によって、例えば、”HIGH”の期間は第1
のフィールドメモリ103の出力A1,B1,C1の出
力を選択し、”LOW”の期間は第2のフィールドメモ
リ104の出力A2,B2,C2、D2を読み出す。こ
の選択回路106の出力は図2−VIIに示すように垂直
周波数を2倍にしたフィールド倍速変換した映像信号を
得ることができる。
【0023】ここで、例えば、映像信号B1とB2は同
一時間上の現走査線信号と補間走査線信号のため、B
2、B1の順番で読み出されても、時間の逆転現象は生
じず正常な画像となる。
【0024】このフィールド倍速変換を走査線構造で表
したものを図3に示す。現走査線は、入力信号と同一で
第1のフィールドメモリ103に書込まれた映像信号で
ある。補間走査線は、入力信号から補間走査線生成回路
102において生成する補間走査線信号である。ここ
で、例えば、第1フィールドにおける映像信号a’は入
力信号のaとa+1の中間に重心を持つ映像信号であ
る。この映像信号を図2で示したように第1、第2のフ
ィールドメモリ103、104と選択回路106で垂直
周波数を2倍にしてフィールド毎に時間的にずらして出
力する。すなわち、第1’フィールド(a,a+1,a
+2)は現走査線信号の第1フィールド(a,a+1,
a+2)を出力し、第2’フィールドでは、補間走査線
の第1フィールド(a’,a’+1,a’+2)を出力
する。第3’フィールドは補間走査線の第2フィールド
(b’,b’+1,b’+2)を出力する。これを繰返
すことで1フィールド毎にインターレース構造を持った
映像信号として出力することで、垂直周波数を2倍にし
たフィールド倍速変換した映像信号を得ることができ
る。
【0025】次に、倍速変換切替信号入力端子108に
おいて順次倍速変換を選択する倍速切替信号が入力され
た場合の動作について図4、図5を用いて説明する。第
1のフィールドメモリ103には、入力されたテレビジ
ョン信号(図4−I、E,F,G,H)と同一の映像信号
を、図4−IIに示すようにE1,F1,G1,H1とし
て書込む。また、第2のフィールドメモリ104には、
補間走査線生成回路102において生成した補間走査線
を図4−IIIに示すようにE2,F2,G2,H2とし
て書込む。ここで、第1のフィールドメモリ103で
は、1ライン周期毎に書込まれた映像信号を時間的に水
平1/2に圧縮して図4−IVに示すようにE1,F1,
G1,H1として読み出す。第2のフィールドメモリ1
04では、第1のフィールドメモリ103で読み出すの
を停止した期間に書込まれた1ライン分の映像信号を時
間的に水平1/2に圧縮して、図4−Vに示すようにE
2,F2,G2として読み出す。この第1、第2のフィ
ールドメモリ103、104の出力は、選択制御回路1
07からの選択信号(図4−VI)によって、例えば、”H
IGH”の期間は第1のフィールドメモリの出力E1,
F1,G1,H1を選択し、”LOW”の期間は第2の
フィールドメモリの出力E2,F2,G2を読み出す。
この選択回路106においてライン毎に交互に出力する
ことで、図4−VIIに示すように水平周波数を2倍にし
た順次倍速変換した映像信号を得ることができる。
【0026】この順次倍速の変換を走査線構造で表した
ものを図5に示す。現走査線は、入力信号と同一で第1
のフィールドメモリ103に書込まれた映像信号であ
る。補間走査線は、入力信号から補間走査線生成回路1
02において生成した補間走査線信号である。ここで、
例えば、第1フィールドにおける映像信号a’は入力信
号のaとa+1の中間に重心を持つ映像信号である。こ
の映像信号を図4で示したように第1、第2のフィール
ドメモリ103、104と選択回路106で各ライン毎
の映像信号を時間的に水平1/2に圧縮してライン毎に
多重して表示する。
【0027】すなわち、順次倍速信号の第1フィールド
(a,a’,a+1,a’+1,a+2,a’+2)
は、現走査線信号の第1フィールド(a,a+1,a+
2)と、補間走査線の第1フィールド(a’,a’+
1,a’+2)をライン毎に多重して生成する。順次倍
速信号の第2フィールド(b’,b,b’+1,b+
1,b’+2,b+2)は、現走査線信号の第2フィー
ルド(b,b+1,b+2)と、補間走査線の第2フィ
ールド(b’,b’+1,b’+2)をライン毎に多重
して生成する。これを繰返すことで垂直の走査線数を2
倍にした順次倍速変換した映像信号を得ることができ
る。
【0028】よって、本発明により飛び越し走査の形態
を有するNTSC方式、PAL方式、SECAM方式に
加え、HDTV方式等さまざまな種類のテレビジョン信
号に対し、フィールド倍速変換かまたは順次倍速変換か
に切替え可能な共用システムである映像信号処理装置を
実現することができる。
【0029】このフィールド倍速変換かまたは順次倍速
変換かに切替え可能な共用システムである映像信号処理
装置において、表示モニタに応じて最適な倍速変換に切
替えることで、表示モニタに応じた最適な信号処理を選
択することが可能となる。表示モニタに応じた倍速変換
の切替例を図6に示す。
【0030】例えば、CRTモニタでは、NTSC方式
やHDTV方式のテレビジョン信号が入力された場合に
は、手動切替スイッチが“L”の信号を出力するように
操作して順次倍速変換を選択することでラインフリッカ
妨害の低減し、高画質化を図ることができる。また、P
AL方式やSECAM方式のテレビジョン信号が入力さ
れた場合には、手動操作スイッチから“H”の信号を出
力するように操作してフィールド倍速変換を選択するこ
とで、面フリッカ妨害を低減し、高画質化を図ることが
できる。
【0031】一方、LCDやPDPモニタでは、順次倍
速走査形態の表示モニタが多くを占め、映像信号に対す
る固定画素の反応が遅いためフィールド周波数が遅くと
も面フリッカーによる妨害が目立たないという特徴を持
つ。よって、LCDやPDPモニタの場合、手動切替ス
イッチから“L”の信号を出力するように操作し、NT
SC方式、PAL方式、SECAM方式、HDTV方式
のテレビジョン信号の全てを順次倍速変換することで表
示モニタの表示形態に即した映像信号形式に変換でき、
高画質化を図ることができる。
【0032】すなわち、本発明では,フィールド倍速変
換かまたは順次倍速変換かに切替え可能な共用システム
である映像信号処理装置として、表示モニタに応じてフ
ィールド倍速変換と順次倍速変換とを切替えて出力する
ことにより、飛び越し走査の形態を有するNTSC方
式、PAL方式、SECAM、HDTV方式等さまざま
な種類のテレビジョン信号に対し、従来のCRTによる
直視テレビやプロジェクションテレビのみでなく、固定
画素を有するLCDやPDPなど多種多様な表示モニタ
に対し、妨害を軽減するとともに、表示モニタの表示形
態に即した映像信号形式に変換することで高画質化を図
ることができる。
【0033】図7は本発明に係る映像表示装置の第二の
実施形態を示すブロック図である。図7において、70
1は入力されたテレビジョン信号から映像信号形式を検
出するマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)で
ある。図1に示す第一の実施形態では、倍速変換切替信
号入力端子108から入力されるフィールド倍速変換か
または順次倍速変換かの倍速変換切替信号で、フィール
ド倍速変換あるいは順次倍速変換の選択を行っていた
が、本実施例では、入力端子101から入力されたテレ
ビジョン信号から、マイコン701によって映像信号形
式を検出し、前述の図6に示す倍速変換の切替を自動で
行う。すなわち、CRTモニタに本実施例の信号処理装
置を接続する場合は、NTSC方式やHDTV方式の入
力信号がマイコン701において検出されると順次倍速
変換を選択する。PAL方式やSECAM方式の入力信
号がマイコン701において検出されるとフィールド倍
速変換を選択する。以下に、マイコン701による信号
形式の検出動作について説明する。
【0034】NTSC方式のテレビジョン信号は、垂直
周波数が59.94Hz、水平周波数が15.734k
Hz、PAL及びSECAM方式のテレビジョン信号
は、垂直周波数が60Hz、水平周波数が15.7kH
z、HDTV方式のテレビジョン信号は、垂直周波数が
60Hz、水平周波数が33.75kHzである。マイ
コン701は、入力映像信号に含まれる垂直及び水平同
期信号の周期を、例えばマイコン701内部で発生する
システムクロックを計数することにより求めて当該入力
映像信号の水平及び垂直周波数を検出する。この検出さ
れた水平及び垂直周波数から映像信号の信号形式を求め
るには、例えばマイコン701に内蔵されたROM内の
信号形式判別用テーブルを用いて行う。この信号形式判
別用テーブルは、所定の周波数の値もしくは周波数範囲
とNTSC、PAL等の信号形式との対応関係を記憶し
たものである。検出された垂直及び水平周波数が、例え
ば59.94Hz、15.734kHzの場合には、こ
の検出数値と一致もしくはこの検出数値に含まれる信号
形式を上記信号形式判別用テーブルから検索する。この
場合、検出数値はNTSC方式と一致するので、マイコ
ン701は、当該入力映像信号がNTSC方式の信号で
あると検出する。
【0035】また、マイコン701に内蔵されるROM
は、上記信号形式判別用テーブルとは別に、例えば図6
に示されるような映像信号の信号形式、及び表示モニタ
の種類の組み合わせと倍速変換切替信号との対応関係を
記憶した倍速変換テーブルを有している。更に、マイコ
ン701には、図示しないが手動切替スイッチが接続さ
れており、映像信号処理装置に接続される表示モニタの
種類に応じて当該手動切替スイッチを操作することによ
り、マイコン701に対して“H”または“L”の信号
を供給するようにしている。例えば、表示モニタがCR
Tモニタの場合は“H”の信号を、LCD、PDPモニ
タの場合は“L”の信号をマイコン701に供給する。
更にまた、マイコン701は、手動切替スイッチから
“H”の信号が供給されると、ROM内に記憶された
(図6に示された表のような)倍速変換テーブルのう
ち、「CRTモニタ」に対応するテーブルを参照し、
“L”の信号が供給されると「LCD,PDPモニタ」
に対応するテーブルを参照する。
【0036】ここで、垂直周波数が59.94kHz,
水平周波数が15.734kHzの映像信号が入力さ
れ、上記手動切替スイッチから“H”の信号が供給され
ている場合、マイコン701は、当該入力映像信号を、
上記信号形式判別用テーブルを参照してNTSC形式の
テレビジョン信号と判別し、更に、上記手動切替スイッ
チから“H”の信号が供給されているので、倍速変換テ
ーブルのうち「CRTモニタ」に対応するテーブルを参
照する。その結果、マイコン701は、倍速変換切替信
号として「順次倍速」を選択するための信号を出力す
る。尚、PAL方式はAM変調、SECAM方式はFM
変調なので、マイコン701に、垂直及び水平同期信号
の周波数の他に、変調方式を検出するための機能を持た
せることにより、PAL方式/SECAM方式を判別す
るようにしてもよい。
【0037】このように、本実施形態では、入力信号の
映像信号形式から最適な倍速変換モードを検出してフィ
ールド倍速変換かまたは順次倍速変換のいずれかの最適
な倍速変換に自動的に切替えることにより、飛び越し走
査の形態を有するNTSC方式、PAL方式、SECA
M方式、HDTV方式等さまざまな種類のテレビジョン
信号に対し、従来のCRTによる直視テレビやプロジェ
クションテレビに表示する場合に、表示モニタの表示形
態に即した映像信号形式に変換することで高画質化を図
ることができる。
【0038】図8は、本発明に係る映像信号処理装置の
第三の実施形態を示すブロック図である。図8におい
て、801は表示モニタを選択するモニタ選択信号を入
力するモニタ選択信号入力端子である。入力端子101
から入力されたテレビジョン信号はマイコン701に入
力される。また、モニタ選択信号入力端子801から入
力されたCRTモニタかLCD,PDPモニタかを示す
モニタ選択信号を前記マイコン701に入力する。ここ
で、マイコン701はモニタ選択信号とテレビジョン信
号の映像信号形式の両方を検出して、フィールド倍速変
換かまたは順次倍速変換を表示モニタに応じて切替え
る。このモニタ選択信号は、手動切換スイッチにより生
成された信号でもよいが、表示モニタが、その種類(C
RT,LCD,PDP)を示す電気信号を出力する手段
を備えているものであれば、手動切換スイッチを設ける
必要はない。
【0039】すなわち、図7に示す第二の実施形態で
は、入力端子101から入力されたテレビジョン信号か
らマイコン701によって映像信号形式を検出し、フィ
ールド倍速変換かまたは順次倍速変換の選択を行ってい
たが、図8に示す第三の実施形態では、マイコン701
はモニタ選択信号入力端子801から入力されたモニタ
選択信号から、接続された表示モニタがCRTモニタ及
びLCD,PDPモニタかを判別し、入力端子101か
ら入力されたテレビジョン信号から映像信号形式を検出
することで、前述の図6に示す倍速変換を全て自動で切
替える。
【0040】よって、本発明では,接続される表示モニ
タと入力信号の映像信号形式から最適な倍速変換モード
を検出して、フィールド倍速変換かまたは順次倍速変換
のいずれかの最適な倍速変換に自動的に切替えることに
より、飛び越し走査の形態を有するNTSC方式、PA
L方式、SECAM方式、HDTV方式等さまざまな種
類のテレビジョン信号に対し、従来のCRTによる直視
テレビやプロジェクションテレビに表示する場合も、固
定画素を有するLCDやPDPなどに表示する場合に
も、すべて自動で表示モニタの表示形態に即した映像信
号形式に変換することで高画質化を図ることができる。
【0041】上記の説明では、補間走査線生成回路に関
し、動き適応型の補間走査線のみしか記述されていない
が、動きベクトルを検出して補間走査線を生成する方法
でも同様の効果を得ることができる。
【0042】
【発明の効果】以上、本発明の構成によれば、映像信号
の信号形式、表示モニタの種類、もしくは映像信号の信
号形式と表示モニタとの組み合わせに応じてフィールド
倍速変換または順次倍速変換を切換えているので、NT
SC方式、PAL方式、SECAM、HDTV方式等さ
まざまな種類のテレビジョン信号に対し、CRTによる
直視テレビやプロジェクションテレビのみでなく、固定
画素を有するLCDやPDPなど多種多様な表示モニタ
にも対応して高画質化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる映像信号処理装置の第一の実施
形態を示すブロック図。
【図2】本発明におけるフィールド倍速変換を選択した
場合の動作を示す図。
【図3】本発明におけるフィールド倍速変換を走査線構
造で示す図。
【図4】本発明における順次倍速変換を選択した場合の
動作を示す図。
【図5】本発明における順次倍速変換を走査線構造で示
す図。
【図6】本発明における表示モニタ/映像信号の信号形
式に応じた倍速変換の切替例を示す図。
【図7】本発明に係る映像信号処理装置の第二の実施形
態を示すブロック図。
【図8】本発明に係る映像信号処理装置の第三の実施形
態を示すブロック図。
【図9】従来技術におけるフィールド倍速変換を示す
図。
【図10】従来技術におけるフィールド倍速変換の画像
を示す図。
【図11】従来技術における順次倍速変換を示す図。
【符号の説明】 101…映像信号入力端子、102…補間走査線生成回
路、103…第一のフィールドメモリ、104…第二の
フィールドメモリ、105…メモリ制御回路、106…
選択回路、107…選択制御回路、108…倍速変換切
替信号入力端子、109…映像信号出力端子、701…
マイコン、801…モニタ選択信号入力端子、901…
倍速信号生成回路、1101…静止画処理回路、110
2…動画処理回路、1103…動き検出回路、1104
…MIX回路、1105…倍速多重処理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 勝信 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディアシステ ム事業部内 (72)発明者 坂井 武 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディアシステ ム事業部内 (72)発明者 長谷川 亮 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディアシステ ム事業部内 Fターム(参考) 5C021 PA58 PA62 PA66 PA67 PA79 PA82 RA01 RB00 RB06 SA02 SA03 XB00 XB07 YA07 YB04 ZA11 5C063 AA02 AA03 AA04 AA11 AC01 AC02 BA03 BA04 BA09 BA12 CA01 CA05 CA07 CA23 CA40

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力映像信号を倍速変換して表示モニタに
    出力するための倍速変換回路を備えた映像信号処理装置
    において、 前記倍速変換回路は、前記入力映像信号の1フィールド
    当たりの走査線数を増加させて順次倍速信号に変換する
    順次倍速変換手段と、前記入力映像信号のフィールド周
    波数を増加させてフィールド倍速信号に変換するフィー
    ルド倍速変換手段とを含み、入力される倍速変換切替信
    号に応答して、前記順次倍速変換手段及び前記フィール
    ド倍速変換手段のいずれか一方の出力信号を選択するよ
    うにしたことを特徴とする映像信号処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の映像信号処理装置におい
    て、更に、手動切替スイッチを有し、前記倍速変換切替
    信号が該手動切換スイッチに対する操作に応答して生成
    されることを特徴とする映像信号処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の映像信号処理装置におい
    て、更に、前記入力映像信号の信号形式を検出する検出
    手段を有し、前記倍速変換切替信号が該検出手段の検出
    結果に基づいて生成されることを特徴とする映像信号処
    理装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の映像信号処理装置におい
    て、前記倍速変換切替信号が、前記表示モニタの種類に
    応じて生成されることを特徴とする映像信号処理装置。
  5. 【請求項5】入力映像信号を倍速変換して表示デモニタ
    に出力するための倍速変換回路を備えた映像信号処理装
    置において、 前記倍速変換回路は、前記入力映像信号の1フィールド
    当たりの走査線数を増加させて順次倍速信号に変換する
    順次倍速変換手段と、前記入力映像信号のフィールド周
    波数を増加させてフィールド倍速信号に変換するフィー
    ルド倍速変換手段とを含み、前記入力映像信号の信号形
    式に応じて、前記順次倍速変換手段及び前記フィールド
    倍速変換手段のいずれか一方の出力信号を選択するよう
    にしたことを特徴とする映像信号処理装置。
  6. 【請求項6】入力映像信号を倍速変換して表示モニタに
    出力するための倍速変換回路を備えた映像信号処理装置
    において、 前記倍速変換回路は、前記入力映像信号の1フィールド
    当たりの走査線数を増加させて順次倍速信号に変換する
    順次倍速変換手段と、前記入力映像信号のフィールド周
    波数を増加させてフィールド倍速信号に変換するフィー
    ルド倍速変換手段とを含み、前記入力映像信号の信号形
    式と前記表示モニタの種類との組み合わせに応じて、前
    記順次倍速変換手段及び前記フィールド倍速変換手段の
    いずれか一方の出力信号を選択するようにしたことを特
    徴とする映像信号処理装置。
  7. 【請求項7】前記表示モニタがCRTであって、前記入
    力映像信号の信号形式がNTSC方式もしくはHDTV
    方式のテレビジョン信号の場合に、前記順次倍速変換手
    段の出力信号を選択し、前記入力映像信号の信号形式が
    PAL方式もしくはSECAM方式のテレビジョン信号
    の場合は、前記フィールド倍速変換手段の出力信号を選
    択することを特徴とする請求項6に記載の映像信号処理
    装置。
  8. 【請求項8】前記表示モニタが液晶パネルもしくはPD
    Pの場合に、前記順次倍速変換手段の出力信号を選択す
    ることを特徴とする請求項7に記載の映像信号処理装
    置。
  9. 【請求項9】映像信号を入力する映像信号入力端子と、
    入力された映像信号から補間走査線を生成する補間走査
    線生成回路と、前記映像信号入力端子から入力された映
    像信号を書込み読み出す第一のフィールドメモリと、前
    記補間走査線生成回路にて生成された補間走査線信号を
    書込み読み出す第二のフィールドメモリと、前記入力映
    像信号をフィールド倍速変換かまたは順次倍速変換かに
    切替える倍速変換切替信号を入力する倍速変換切替信号
    入力端子と、前記倍速変換切替信号入力端子から入力さ
    れた前記倍速変換切替信号によって前記第一、第二のフ
    ィールドメモリの書込みと読み出しを制御して倍速変換
    を行うメモリ制御回路と、前記第一、第二のフィールド
    メモリからの出力信号を切替えて前記倍速変換された映
    像信号を出力する選択回路と、前記倍速変換切替信号入
    力端子から入力された前記倍速変換切替信号によって前
    記倍速変換された映像信号を出力するよう前記選択回路
    を制御する選択制御回路と、前記選択回路からの映像信
    号を出力する映像信号出力端子とを具備することを特徴
    とする映像信号処理装置。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の映像信号処理装置にお
    いて、更に、入力映像信号の映像信号形式を検出する演
    算制御手段を備え、前記映像信号入力端子より入力され
    た映像信号から映像信号形式を検出して、フィールド倍
    速変換かまたは順次倍速変換かに切替える前期倍速変換
    切替信号を出力するよう制御することを特徴とする映像
    信号処理装置。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の映像信号処理装置に
    おいて、前記表示モニタの選択信号を入力する表示モニ
    タ選択入力端子を備え、前記演算制御手段は、前記表示
    モニタ選択入力端子より入力されたモニタ選択信号と前
    記映像信号入力端子より入力された映像信号から、表示
    モニタと映像信号形式とを検出することにより、フィー
    ルド倍速変換かまたは順次倍速変換かに切替える前記倍
    速変換切替信号を出力するようにしたことを特徴とする
    映像信号処理装置。
  12. 【請求項12】請求項9乃至11のいずれかに記載の映
    像信号処理装置において、前記補間走査線生成回路は、
    静止画処理に適した静止画処理回路と、動画処理に適し
    た動画処理回路と、画像の動きを検出する動き検出回路
    と、前記動き検出回路で検出した画像の動きに応じて静
    止画処理回路と動画処理回路の出力の混合比率を切替え
    るMIX回路とを具備し、動き適応型の補間走査線を生
    成することを特徴とする映像信号処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006165974A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Samsung Sdi Co Ltd 映像信号処理回路、画像表示システム、及び、映像信号処理方法
US7268828B2 (en) 2003-06-30 2007-09-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Television receiver and control method thereof for displaying video signals based on different television modes

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7268828B2 (en) 2003-06-30 2007-09-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Television receiver and control method thereof for displaying video signals based on different television modes
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